2025年11月18日

アカホシカメムシ、大発生

都城市 早水公園

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アオギリの果実     OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX TT350

アカホシカメムシの幼虫と成虫が多数見つかった。場所は公園内に植っているアオギリの根本付近である。
2年前の12月に見つけたときよりか、はるかに数が多い。

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      OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX TT350

幼虫のステージは、2齢〜終齢の5齢まで揃っていて、成虫の数は幼虫に比べて少ない。
地面に赤い塗料が散ったかのようなこの光景に気付いている人はほとんどいないようだった。

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      OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

アオギリの根本以外にも、アオギリの大きな落ち葉に群れている幼虫が多くみられた。

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      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350   

3〜5齢幼虫。これから次第に成虫が増えていくのだろう。

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アカホシカメムシの交尾カップル(下がメス)     OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX TT350

成虫はまだ少ないにも関わらず、すでに交尾カップルが数組みられた。

地面に落ちているアオギリの果実で吸汁する個体はまったく見つからなかった。
樹上の果実にもカメムシの姿はまったく認められなかった。ほとんどの幼虫は日光浴をしているか、葉陰に潜んでいた。
posted by やまかます at 17:45| カメムシ

2025年11月17日

ヒメクダマキモドキとモズ

三股町

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ビワの落ち葉     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO

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ジョロウグモ      OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO

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ヨメナ      OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO

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モズ♀     OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

モズのメスが、ヒメクダマキモドキを捕らえた。
草むらに急降下してすぐノイバラの止まり場に戻って、解体することなくそのまま丸呑みしていた。
先日はヒメクダマキモドキの頭部を外してから2回に分けて食べていた。
一気に丸呑みできるギリギリのサイズではあるのだろう。
posted by やまかます at 20:01| バッタ

2025年11月16日

ヤマカマス

木城町 木城えほんの郷

15〜16日と泊まりがけで昆虫観察会とコケ観察を行った(「秋のむしむし探検」)。
9月から開催していた写真展『野鳥のレストラン』も今日が最終日となった。

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      OM-5 Mark2 ED 12-45mm F4.0 PRO 

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サネカズラ果実    OM-5 Mark2 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II

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    OM-5 Mark2 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II

イロハカエデの梢で見つけた、ウスタビガの繭。
夜の観察歩きで見つけた。昼間だと葉陰に紛れてほとんど目に付かないが、夜だとスポット照明に浮き上がって見つけやすい。
もちろん、まだ羽化前の繭だ。

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      OM-5 Mark2 ED 12-45mm F4.0 PRO 

門灯に飛来したヤマダカレハ。昨夜は3頭以上のヤマダカレハが来ていた。

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      OM-5 Mark2 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II

チャの葉に溜まった夜露を飲む、ジョウビタキ。
posted by やまかます at 19:50| ごった煮

2025年11月14日

綺麗なオオカマキリ

三股町

正午前、近くの林でアブラゼミが鳴いていた。
鳴いている時間はわずかだったが、確かに聴こえた。

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    OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

オオカマキリ緑色型メス

まだこれから先、産卵を行うのだろう、お腹の膨らみは小さい。

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   OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. iT30

ツマジロエダシャク

昼間はまったく動かない。陽射しを浴びてもまだ同じ葉上にとどまっていた。
posted by やまかます at 20:34| カマキリ

2025年11月12日

クヌギカレハ

三股町

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     OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. iT30

朝、玄関前に佇んでいたクヌギカレハ。
屋根型に翅を畳んでいる姿は、まさに枯れ葉そっくりだった。
昨夜、門灯に飛来したのだろう。体に触れてみるとピョンピョン跳ねて大暴れしたのち草に止まって落ち着いた。
落ち着いたのも束の間、小刻みに翅を震わせてから一気に飛び立って行った。
クヌギカレハの開翅した姿はなかなか見る機会がないのでちょっと得した気分だ。

ところで、写真のクヌギカレハの翅の紋様は、沖縄本島以南に分布している琉球亜種に似ている。
宮崎県内だと屋久島以北亜種になるかと思うのだが、果たしてどうなんだろう?

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    EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM Extender RF2×

アカメガシワの止まり場では落ち着いている時間が長い。
ようやく、モズのペリット吐き出しのシーンを撮影できた。
おもむろに嘴を大きく開けると、顔を振って絞り出すように流線型のペリットを吐き出した。
砲弾のごとく真っ直ぐに吐き出すことは稀で、ずいぶんと昔に撮影したことが一度だけある。

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posted by やまかます at 19:32|

2025年11月11日

糸で綴った小部屋

三股町

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    OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30×2 & X-3

昨日の朝、コロギスの幼虫がライトトラップに来ていた。
さっそくヤマノイモの葉っぱと一緒に透明ケースに回収しておいたところ、糸を吐いて巣篭もりしていた、

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    OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30×2 & X-3

透明ケース越しの撮影では光源の写り込みを避けるため、照明の工夫が必要になる。

ストロボを使う場合はカメラから離して写り込みが生じない角度を決める。こうした撮影では無線通信発光もできる小型ストロボが便利。
GODOXのiT30は小型でありながら、TTLオート、高速シンクロ、無線通信、など多機能で便利だ。
ただ内蔵電池のため電池の寿命とともに使えなくなる。単四電池が使えて予備電池で安心できる仕様であって欲しいところだが、最近のストロボやLED照明も内蔵式のものが増えつつある。予備電池で電池切れの心配を解消できないので、使い途の制約を受けるというのを承知の上で使うしかない。

ただし、小型ストロボの故障で多いのが電池室蓋の不具合であり、私は何社かのストロボでこれまで何度も経験している。電池室蓋の修理はほとんどが難しく、ストロボの機能に問題がなくても使用できなくなる。まあゴムバンドなどできつく締めるとか手立てがないでもないが、不便極まりなくいづれはジャンク箱入りとなる。そういうトラブルを回避するためというのも理由になり得るかもしれないが、電池内蔵式には製造工程でのコストとかメーカー側には他にも色々メリットがあるのだろう。
いづれ電池の寿命が尽きて使えなくなった場合、製品の回収について明記されてないのも気掛かりで、便利と言いながら矛盾しているが、こういう機材はできるだけ増やしたくは無い。
posted by やまかます at 19:40|

2025年11月10日

カビに感染

三股町

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     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO GODOX iT30
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     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

ヒメユズリハの葉に縋りつくようにして死んでいた、ヤマトアシナガバチ。
白きょう病菌(ボーベリア)に冒されたようだ。
同じヒメユズリハの梢にはもう一頭、ヤマトアシナガバチがいて、そちらはまだ生きていたが元気がなく、やがてピクリとも動かなくなった。おそらく同じ病菌に取りつかれているのだろう。

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     EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM 

お気に入りの止まり場にてモズのメス。
ペレットの吐き出しを行ったが、残念ながら背中を向けていた。
posted by やまかます at 18:58| 菌類

2025年11月08日

ヒメクダマキモドキのカップル

三股町

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    OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

アカメガシワにて、ヒメクダマキモドキのペアを発見。
上写真画面の手前がオス。

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     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

左がオスで、右がメス。
脚先の手入れまでシンクロしている。

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メスの尾端
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オスの尾端      OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30×2

雌雄の違いは尾端を見れば判るが、それ以外では違いが分かりにくい。
メスの尾端には産卵管が上向きに突き出ている。

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      OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO

褐色型トノサマバッタのジャンプ。
成虫になって日が浅い個体の飛び方は比較的ゆったりとしている。

posted by やまかます at 18:59| バッタ

2025年11月07日

夕餉

三股町

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    OM-1 MarkU LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX iT30

3組のトノサマバッタ交尾カップルに出会った。
その3組とも、オス:褐色型 × メス:緑色型、という組み合わせだった。

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     OM-3 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

午後5時過ぎ、モズのメスがけたたましく囀りはじめた。

そのうち飛び立ったかと思うと、ヒメクダマキモキを咥えて元の場所に戻ってきた。
サイズが大きいだけに、一旦脚で押さえつけておいてから徐に首を刎ねて飲み込んだ。
ねぐら入り前、今日の締めくくりの食事になったことだろう。
posted by やまかます at 18:12| バッタ

2025年11月06日

地蜂

三股町

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     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

昨日、ジョロウグモの餌食となったナカキシャチホコ幼虫。
その後どうなったか林に降りてみた。すると、一頭のクロスズメバチが馬乗りになっていた。
幼虫の発する死臭を察知したのだろうと思ったが、幼虫はわずかに動いていた。まだ生きているようだが、重傷を負って体液に塗れている。

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     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro VL66_LED

クロスズメバチは大顎で肉片を噛み切り、肉団子を大事そうに抱えると飛び去って行った。
一旦巣に戻ったあと、再びやって来るまでの時間は13分〜20分程度だった。
おそらく同じ個体が通っているのだろうと思うが確認はできていない。

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      OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

正午前後にアブラゼミが鳴いていた。うちの林(上写真)と近くの杉林の2箇所から聞こえていたので、少なくともオス2頭がまだ生き残っていたことになる。
久しぶりに温かい一日で、南向きの居間では室温が25℃まで上がっていた。

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

オナシアゲハになった、アゲハ。
posted by やまかます at 19:32| ハチ・アリ

2025年11月05日

命がけの綱渡り

三股町

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     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iM30+iT30

クヌギの葉っぱにたくさんの食痕があって、ナカキシャチホコ幼虫が見つかったのは昨日のこと。
今日には体を逸らした姿勢で脱皮前休眠に入っていた。ということは、この幼虫のステージはまだ終齢ではない。

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     OM-1 ED 30mm F3.5 Macro GODOX iT30

林に降りていくとジョロウグモの張り糸にナカキシャチホコ幼虫が掛かっていた。こちらは明らかに終齢幼虫だ。
ジョロウグモの糸はケヤキとクヌギの梢間に長く伸びている。どうやら幼虫は、食樹から離れて彷徨っているうち、蜘蛛の糸で綱渡りをする羽目になったようだ。
飛べないイモムシが自ら歩いて糸罠に掛かる、という場面は以前にもクロコノマチョウ幼虫で見たことがある

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      OM-1 ED 30mm F3.5 Macro GODOX iM30+iT30

昨日載せた、イシガケチョウ2齢幼虫の卵殻を別のアングルから撮り直してみた。
卵殻は葉先端に近い主脈上にある。幼虫がここに持って来たのか?それともここに母蝶が産み付けたのか?
やはり幼虫が持って来た、という推測には無理があるように思え、ここに産んだと見る方が自然かもしれない。

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      OM-1 ED 30mm F3.5 Macro GODOX iM30+iT30

別の葉っぱにあった卵殻がこちら。
葉っぱ先端から離れた葉表に産みつけられることが多い。
posted by やまかます at 17:46|

2025年11月04日

ぬけがら・卵のから

三股町

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     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

イヌビワの若葉先端に、イシガケチョウ若齢幼虫(2齢)がいた。
食べ残した主脈先に自分の糞を積み上げる習性はよく知られるが、今日の幼虫は卵殻も運んで来たようだ。


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     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30+TT350

ヒメユズリハの葉裏に、ミミズク幼虫の脱皮殻が残っていた。3齢の殻だろう。
では脱いだ当人、4齢幼虫はどこだろう?と懸命に探してみたが見つからなかった。まだ越冬場所に潜り込むには時期が早すぎるはずだ。

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     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

シロダモの葉裏にはコミミズク幼虫の脱皮殻もあった。

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

曇り空で気温低めだが、今日もジャンプ撮影の鍛錬。

足元の草むらから飛び出したトノサマバッタが着地する場所は、同じように草が茂った場所のことが多く、
畑の裸地に降りて欲しいというこちらの期待は裏切られることの方が圧倒的に多い。
前々から気になっていたのだが、長く飛翔しながらも蛇行している姿には、裸地だけには降りたくない、という意思すら感じ取れる。自分の姿を晒す裸地では落ち着けないのだろう。したがって、まれに裸地へ着地した場合、早々に草むらへと心が向いているらしい。つまり、それは撮影者にとっては都合が良いことになる。ただ、今日のように気温が低い時には、多少は待たされる。
posted by やまかます at 17:58| しわざ

2025年11月03日

照葉樹林の冬虫夏草

延岡市

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

今や満開のキンモクセイ。どこに行っても目にするし香りも強い。普段は何気なく素通りしているけれど、良いレンズを手にすると普段あまり撮影しない対象にもレンズを向けたくなった。

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

午前8時50分
目に入る範囲だけでも3頭のジョウビタキが追いつ追われつ、縄張り争いが賑やかだった。

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    OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iM30+X-3

アリタケの一種に侵されたチクシトゲアリ。林内の狭い範囲で複数体見つかった。
ストローマの長さは短いものから長いものまで様々。
posted by やまかます at 20:44| 菌類

2025年11月02日

カンナのミシン穴

延岡市 延岡植物園

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

露地栽培されているカンナ。
広い農地の片隅に忘れ去られたかのようにポツンと花を咲かせている光景もよく見かける。あまり大事にされていないのか、それとも単に逞しい植物なのか。
それはともかく、このカンナの大きな葉っぱには、「ミシン穴」のしわざがよく付いている。
マシンガンの弾痕にも見えたりするが、整然と並んでいるのでやけに目を惹く。

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

葉っぱが巻いている状態の時、何者かに齧られたのであろう。
実際、ツチイナゴが齧っている場面を見たことがある。その齧っているところの写真を撮り損ねたのは痛かった。
いざ狙って現場を押さえようと思ってもなかなかチャンスが巡ってこない。

延岡植物園のこの場所には、トノサマバッタ、クルマバッタ、ショウリョウバッタ、そしてツチイナゴが多い。いづれも結構な密度で生息している。他にもヒメクダマキモドキ、など、カンナの葉巻を齧る可能性のある虫は多い。
posted by やまかます at 17:45| しわざ

2025年10月31日

ゴイシシジミ備忘録 (撮影:10月29〜30日)

三股町

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      OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX TT350

ススキの葉っぱにびっしりついたカンシャワタムシのコロニー。

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

アブラムシに誘われてやって来た、ゴイシシジミ♀。

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アブラムシの甘露を吸いつつ、産卵も頻繁に行っていた。

posted by やまかます at 19:31| チョウ

2025年10月30日

朝の散歩の一コマ

三股町

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     OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX TT350

アカメガシワの幹を降っていたのは、アカイラガの幼虫。
すでに肉質突起を落としているので、繭作りの場所へと向かっているのだろう。歩む速度はいかにも遅く地面まで辿り着くのにまだまだ時間が掛かりそうだ。

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

網糸の修繕を丹念に行っていた、ジョロウグモ。

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

朝一番、ゆっくり歩いていると、これ以上は近寄れないというギリギリの場所で囀っていたホオジロのオス。
昨日の朝もほぼ同じ場所で出会っているので同じオスのようだ。
じっとしていれば問題ないがちょっとした素振りは禁物。カメラを構えた姿勢のままで岩になりきる。
しばらくすると他の小鳥の気配が近くに。草が掠れる音を気にして急にソワソワと伸び上がって辺りを見回していた。こうなると飛び立つのはもう間近と分かる。撮影モードをプリキャプチャに切り替えてみた。

posted by やまかます at 18:23|

2025年10月29日

足元のモニターを見つめて

三股町

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ホオジロ♂    OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

夏が終わって、今年の秋は短いと言われている。
朝一番、その儚い秋の風景に出会えた。

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トノサマバッタ♂   OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

昨年の夏には幼児向の月刊誌の仕事でトノサマバッタの撮影を行った。主なシーンはジャンプの連続写真で、この撮り下ろしには時間と労力をずいぶんと使った。
今夏ほどの猛暑でもなかったけれど、撮影時にはカメラの温度上昇への対処が必要なこともあった。

さて、今の時期はトノサマバッタの数が多い。発生地の草原を歩くとワラワラと飛び立っていく。日中の気温は20℃前後と過ごしやすく、トノサマバッタのジャンプを撮影するにはベストシーズンとも言える。

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トノサマバッタ♀    OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20 

地面から飛び立つので、カメラ視点は可能な限り低くして背景をできるだけスッキリと整理する。
撮影場所の条件は裸地か草がまばらであること。
今日は三脚を使わず地面にカメラを置き背面モニターで画面確認を行う。深度は浅くなるが400mm以上の望遠レンズ(35mm換算)を使えばトノサマバッタまでの距離はあるので、ゆっくりしゃがめば警戒されることもない。
オス(上写真)は順光で、メスは逆光で撮影できた。

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    OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ジョウビタキの囀りがあちこちから聞こえて来るようになった。
縄張り争いで追いかけ合う姿も見かける。うちの庭にも頻繁に出入りしている。

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モズ♀    OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ギギギギギ〜〜〜、いつものモズ。お決まりの止まり木にて。

posted by やまかます at 19:23| バッタ

2025年10月28日

果汁とチョウ

三股町

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 GODOX TT350

アケビの果汁にはいろんな昆虫がやって来る。
今日のところはキタテハが多かった。

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 GODOX TT350

ハラビロカマキリは果汁に集まる昆虫を狙って辛抱強く待ち続けていた。
やっとクロヒカゲが目の前に飛来したけれど、残念ながら捕獲には失敗。それでもなお待ち伏せをずっと続けていた。

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     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 GODOX TT350

カキノキの果汁にもキタテハ。

開翅のタイミングを計って撮影してみた。なかなかシンクロしないので時間が掛かったけれど、手持ちで待機できた。
青空抜きの写真はほぼ真上向きなので、三脚を使う場合は私の身長ほどの高さが必要。しかし車が時々行き交う車道上なのでそもそも三脚を立てることはNG。そんなことで三脚の出番は少ないが、あらためて数えてみたら大〜小併せて13脚ある。加えて一脚が3本。
三脚のうちカメラを載せる本来の用途で使うものと、照明や被写体の支持などに使うものとで半々くらいだろうか。

posted by やまかます at 18:24| チョウ

2025年10月27日

3点セットプラス

三股町

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      OM-5 Mark2  ED 60mm F2.8 Macro  GODOX TT350

三日前にアカメガシワで見つけたリンゴドクガ幼虫。
今朝になって再び見に行くと、糸束で拵えた窪みの中で繭作りの準備に入っていた

※ 繭作りではなく、脱皮前の休眠であった。以前にも勘違いしたことがあるが、脱皮時に糸束を張ることがある。

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     EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX iT30

イヌビワには、イシガケチョウの幼虫。

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     EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX iT30

一昨日蛹化したイシガケチョウの蛹。
腰を曲げればさらに枯葉そっくり。

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     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

林縁を飛翔していたイシガケチョウのメス。

posted by やまかます at 19:26| チョウ

2025年10月26日

写真展『野鳥のレストラン』ギャラリートーク

木城町 木城えほんの郷

9月から開催中の写真展『野鳥のレストラン』会場で、ギャラリートークを行った。
お話しは共著者の森下英美子さんにお願いして、私は撮影秘話などを所々で語るという形式で1時間半ほど。

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     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

えほんの郷の水辺に群れ咲いていたサクラタデに、キタキチョウが来ていた。

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     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

羽化したばかりと思える綺麗なサツマシジミのオス。

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     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

写真左から、森下英美子さん、私、河野宏和さん伊藤知紗さん

河野さん、伊藤さんのお二人は、宮崎の昆虫観察を兼ねて会場までも同行いただいだ。

ようやく青空が広がった刈田では、ナツアカネ、アキアカネの産卵が数多く見られた。ギャラリートークが始まるまでの午前中、ここで撮影を行った。
昨日までの雨もあってヤマビルが多く、4名のうち私と河野さんの2名だけが吸血に遭った。
私は左手中指の付け根を吸血され途中で剥がれたせいで出血が長く続いた。
河野さんの吸血部位は右足脹脛で、こちらはまん丸になるまで飽血していたので出血はわずかで済んだようだ。虫除けスプレーを足元に振りかけていたが防除効果には及ばず。濃度の濃い塩水を染み込ませたバンドを巻くのが効果あるようだ。
posted by やまかます at 22:08| チョウ

2025年10月25日

枯葉蛹

日南市

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     OM-5 Mark2 ED 8mm F1.8 Fisheye PRO GODOX iT30 (撮影:10月23日)

まだ、アブラゼミがいた。
もちろん生きている。体には傷一つないメスだった。気温は19℃前後、風が吹くと肌寒い。この日は雨が降ってきて早々と退散。


三股町

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     OM-5 Mark2  ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350 (撮影:10月24日)

前日イヌビワで見つけた前蛹が蛹になっていた、イシガケチョウ。
羽化日は来月初め頃になるだろうか。

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     OM-5 Mark2  60mm F2.8 Macro GODOX iT30 (撮影:10月23日)

イヌビワの隣にあったクリの梢には、ツマジロシャチホコの幼虫がいた。
葉っぱに見事に溶け込んでいる。同行者の河野宏和さんが見つけてくれた。

posted by やまかます at 07:09| チョウ

2025年10月23日

リンゴドクガ幼虫

三股町

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     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

色々な樹木で見かけるリンゴドクガ幼虫。
今日はアカメガシワ、イロハカエデ、そして写真のカキノキで見つかった。
カキノキの枝からぶら下がった幼虫は、病死だろうか? それとも何者かに吸血されたか。

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     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

アケビの果実が熟して食べ頃となっている。
オオスズメバチが吸汁していたのは、果肉の表面がカビだらけだった。

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     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350+X-3

イヌビワの葉裏で下垂していた、イシガケチョウの前蛹。
明日には蛹になっているだろう。
posted by やまかます at 18:00|

2025年10月19日

霧の朝

三股町

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     OM-1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 (撮影:10月18日)

このところ、ウラナミシジミがをよく見かける。とくにナンテンハギの花では雌雄ともに多い。
メスは花蕾に産卵している。

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     OM-1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

九州に来て最初のころ、ジョロウグモの多さに驚いたことを憶えている。
写真ではわかりにくいが、ジョロウグモが多いなかチュウガタシロカネグモの網巣もかなりの数が混じっていることには後になって気付いた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

今朝も元気に囀っていた、モズのメス。
posted by やまかます at 17:40| チョウ

2025年10月18日

クルマバッタ

延岡市

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

クルマバッタ緑色型オス

先日、個体密度が高い場所を見つけたので、少し撮影しておいた。
これまでクルマバッタの写真をまともに撮っていなかった。クルマバッタを見つけても、近寄る前に飛翔して逃げられてしまうからだった。しかし、今回の場所では生息密度が高いせいか、思い通りのサイズで撮影できる距離まで近づくことができた。

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

クルマバッタ褐色型メス

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

食事中のクルマバッタ緑色型

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   OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 (プロキャプチャーSH1:120コマ/秒)

ジャンプの撮影ではカメラ位置を低くして、画面の背景をスッキリさせたい、とは先日書いた。
その場合、地面に腹這いになるのが手っ取り早い。しかし腹這いになるには色々と支障もあるので、今回はミニ三脚を使用してみた。三脚は Leofoto MT-04 で、地面からレンズ中心部までの高さは19cmとなる。
19cmというローアングル撮影ができるのは、舗装路面か裸地という条件下であり、丈が低くくても草地環境ではレンズ前面が草に遮られてほぼ不可能だ。画面調整はモニター画面で行うので、私の場合、老眼鏡が必須となる。

上写真の背景は舗装路面だけど距離をとれただけボケが大きくなって、主役のバッタが鮮明に浮き上がる。

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 
     (プロキャプチャーSH1:120コマ/秒)

こちらは繁茂した草地の中だった。
この条件ではローアングルはできないけれど、画面奥に飛び立ってくれたので、広げた後ろ翅を写し止めることができた。

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 

トノサマバッタもほぼ同じくらい混棲していた。

写真はすべて、10月16日に撮影したもの。
posted by やまかます at 08:48| バッタ

2025年10月15日

サツマニシキ

三股町

今日も引き続き、夏日。
午後1時半頃、うちの林でアブラゼミが鳴き始めた。そのあと、ツクツクボウシが続いたけれど、この時期にまだアブラゼミのオスが生き残っていたとは驚きだ。

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      EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM 

午前9時19分、庭の上空を見慣れないガが飛んでいた。山吹色の帯模様が見えないので、キオビエダシャクではないはず。すると、サツマニシキか!?と、目で追いかけているうちに急降下してきた。水平飛行に移ってから、コスモスの花弁に縋りつくや吸蜜を始めた。なんと三脚にカメラを据えてあった目の前だ。

昨日、出会ったサツマニシキはボロボロだっただけに、今朝になって新鮮な姿のサツマニシキが登場してくれたことは偶然だろうけど、「虫を惹く」力が少しはあるのかも知れない。

それはともかく、急いでレンズを向ける。
ドライブモードは「プリ連続撮影(全押しより0.5秒前から遡って撮影)」で、たまたまシャッター速度は、1/6400秒にしてあった。サツマニシキは花の奥側にいるので頭部と触角しか見えない。
吸蜜時間はあっという間ですぐに飛び立ったけれど、そのタイミングでシャッターを切った。吸蜜する姿は写真にならないけれど飛翔する姿が撮れたはずだ。

EOS-R5 MarkIIの連続撮影速度は最高で30コマ/秒なので、飛翔する姿が写っていたのはわずか5コマだった。上写真は飛び立って3コマ目である。コマ数が少ないので、ベストポーズの選択肢が狭い。
レンズの焦点距離は800mmで、サツマニシキまでの距離は約4.5m、この条件ではサツマニシキの姿は小さくしか写らないので、写真はかなりトリミングしてある。
800mm域での開放F値はf9と暗いため、オートISOは8,000まで上がっていた。ちなみに800mm時の最短撮影距離は3.3m(倍率0.2倍)。
posted by やまかます at 17:31|

2025年10月14日

ジャンプ!ジャンプ!!

延岡市  延岡植物園

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

こちらに向かっての飛び立ちなので、ダメ元で撮影してみた、トノサマバッタ。
意外にも最初の方の2カットだけ、眼にピントが来ていた。背景がうるさいのが残念で、NG。

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      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

「飛びます!」宣言なのか、後ろ脚を上げた次の瞬間、

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      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

クルマバッタ褐色型が、地面を蹴って発進!

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

シャッター速度をもう少し上げておくべきだった。
野鳥撮影モードのまま、1/4000秒ではブレてしまって、NG。

最初のトノサマバッタでは、胴体が止まって羽ばたく翅がブレているので、背景はともかくこれはむしろ動感を表現できている。
クルマバッタのジャンプはただのブレ写真。光の条件が良かっただけに残念。

もっとも、カメラ目線をもっと地面ギリギリまで下げて背景を路面ではなく、はるか奥の暗い森に抜くのが理想的だ。それがわかっていても腹ばいにならず、しゃがんだ姿勢のまま(目線が高いまま)撮影したのには理由がある。

望遠レンズを使って距離を取ってはいるものの、クルマバッタもトノサマバッタも人の動きにはとても敏感。ジワリとやっても地面に腹ばいになる動きは大きい。その動きを察知したバッタは、腹ばいの態勢からカメラを構えるまでの動作のロスタイムを捉えて飛び立ってしまうのだ。飛び立ちそうなバッタを見つけたら距離を縮めそっとしゃがむのが精一杯。

まあ、最初から腹ばいになったまま地面を這いずり回ってバッタを探せばいいようなものだが、言うは易し。
草地なら良いけれど、今朝の場所は遊歩道のコンクリート路面。障害物がないのでバッタを見つけ易いと言う利点があった。しかも遊歩道をゆっくり進むと、両脇の草原から路面に飛び込んで来るバッタがいるので、それを待ち受ければ良い。
腹ばい移動を可能にするスケボーモドキでも自作して、もう一度チャンレンジしてみようか。うちから延岡までは遠いけれど。

延岡市 行縢山 青少年自然の家

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行縢山    OM-5 Mark2  M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

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    OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX iT30

来月予定している観察会の下見と研修が終わったちょうどその時、
駐車場の地面を這うように飛んでいた、サツマニシキ。
翅がボロボロに傷んでいる。捕らえてみたが白い泡をほんのわずか分泌しただけで、黄色い泡は全く出なかった。かなり弱っているようだ。毒々しい姿をしているけれど、鳥にでも襲われたのだろうか。
posted by やまかます at 19:46| バッタ

2025年10月13日

空中散歩

三股町

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

今日も元気に囀っていたモズのメス。

アカメガシワのお決まりソングポストは、西向きの縁側からすぐ目の前にある。
低いせいか滞在時間はいつも短くここに来ることは稀で、屋根よりも高さがある林のトップや、畑の中の立ち枯れた大樹の枝先とか、高所では長く居座って囀る。
真冬になるとオスが時たまやって来ることもあるけど、うちの敷地内をナワバリにするモズは、例外なくメスである。ナワバリの環境条件が何かしら関係しているのだろうか。
posted by やまかます at 18:13| とり

2025年10月12日

トカゲとオンブバッタ

三股町

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    EOS-R5 MarkII RF100-400mm F5.6-8 IS USM

午前6時半。霧島山の方角に垂れ幕のような厚い雲。
涼やかな風が心地よいけれど、日中の気温はかなり上がるようだ。

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

モズのメスが自宅周辺を忙しく立ち回っている。キキキキ〜〜〜、遠くから他のモズの囀りも聞こえてくる。

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     EOS-R5 MarkII RF100-400mm F5.6-8 IS USM

日が高くなるにつれ、厚い雲は嘘のように消えていった。ジリジリ陽射しは厳しく、真夏だ。

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      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

月を撮影していると、手前にハシブトガラスが通り過ぎていった。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO

庭でオンブバッタを捉えたニホントカゲ。
このあと時間を掛けて丸呑みしていた。じつはこの少し前に、ハラビロカマキリを咥えていて、かなり苦労して呑み込もうとしていた。カマキリの体は頭がなくボロ屑のようになっていたが、果たして呑み込めたのかどうか、姿を見失って確認できていない。オンブバッタでもボリュームとしては十分すぎるほどの獲物に見える。

(下線部:追記)翌朝になって、トカゲが咥えていたハラビロカマキリの死骸が、縁側の下に放置されているのが見つかった。獲物サイズが大きすぎて、呑み込めなかったようだ。そもそも、トカゲがハラビロカマキリを捕獲したのか、それとも死骸を拾ったのかも判然としない。トカゲがハラビロカマキリに襲いかかることがあるのだろうか?という点は是非にも知りたいところだ。
posted by やまかます at 16:54| バッタ

2025年10月10日

神社のソテツとクロマダラソテツシジミふたたび

三股町

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     OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U

クロマダラソテツシジミ幼虫の食害を受けている、ソテツの若葉。

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     OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U

幼虫にはたくさんのアリが来ている。

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     OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

幼虫のお尻に近い背面で、蜜腺を舐めるアリ(写真画面の右側がお尻)。
蜜腺より少し後ろからは、伸縮突起が出ている。この突起からは何かが分泌されるようで、驚いたようにアリが反応することもある。

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     OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U

先日はまだ若葉の形を留めていたのが、幼虫たちの暴食によって今日には崩れてボロボロになっていた。
餌不足に陥った幼虫は共食いもするようだ。

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     OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

クロマダラソテツシジミの熟齢幼虫(4齢)。赤茶色と若緑色の2タイプが見られる。

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     OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U

幼虫が多数いる割に、蛹がなかなか見つからない。あちこち捲ったり覗き込んだりして探した挙句、1頭だけが目立つ場所で見つかった。
posted by やまかます at 18:08| チョウ

2025年10月09日

ハラタケ科のキノコ

三股町

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     OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. Flash Q20U

薄暗い林床で見つけた、ハラタケ科のキノコ。
傘が開き始めたところで、テントのような内皮膜が残っている。この段階の姿で種名を調べるのは難しい。
幼菌も探してみたが見つからなかった。

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     OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. Flash Q20U

傘が開き切って、内皮膜は破れて「つば」が残っている。
この姿から種名を調べてみたけれど、似たようなキノコは多い。
所有するキノコ図鑑のうち、『日本の毒キノコ150種』小山昇平・著(ほおずき書籍)1992年にそれらしきキノコが載っていた。

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     OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. Flash Q20U

こちらは老成した同じキノコだが、傘の表面にはシミのようなまだら模様がある。
図鑑の解説文には「老成すると淡赤紫色の斑紋を現す」ともあり、他の特徴を合わせてみると、どうやら
ハラタケ科の「シロオオハラタケ」ではないか、と思えた。

シロオオハラタケは各種森林や草地・林道沿い、竹林など広範囲に発生し、世界的に分布するキノコという。
毒成分は不明だが、食べると人によってはアレルギー的に反応し、胃腸の不具合やジンマシンが出ることもあるようだ。

『日本の毒キノコ150種』小川昇平・著(ほおずき書籍)の巻末には、「中毒の症例」が死亡例も含めて20ページ、レポートが載せてある。一部抜粋してみる↓

ニガクリタケの中毒症例の一件では、家族6人が佃煮を食べて全員が5〜6時間後に腹痛、そして、嘔吐・下痢、と続き悪寒とともに痙攣状態に陥り、やがて4人の子供が死亡している。母親は一時意識不明の危篤状態となったが命は取りとめ、父親はあまり食べてなかったので嘔吐・下痢・腹痛のみで翌日には回復したそうだ。



posted by やまかます at 19:14| キノコ

2025年10月08日

秋の花と

三股町

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ワレモコウ      OM-1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO

法面から垂れ落ちそうになっていたワレモコウ。
先週、ここの農道の草刈りがされて、路面だけでなく根本の法面まで綺麗に刈られたためだろう。

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イチモンジチョウ      OM-1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO

法面に野生化しているチャの花で産卵の合間に吸蜜していた、イチモンジチョウ。
このところ、スイカズラで産卵するイチモンジチョウは多い。

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イシガケチョウ     OM-1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO

イシガケチョウの成虫もあちこちで見かける。今日はランタナで吸蜜していた。

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ヒメクロホウジャク    OM-1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO

同じランタナには、ヒメクロホウジャクの姿もあった。
posted by やまかます at 20:17| チョウ