2026年04月02日

雨上がり

三股町

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マイマイカブリ       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

朝、雨で濡れた芝地を元気よく歩いていたマイマイカブリ。ここは玄関から出てすぐの場所。
早歩きなのでファインダー越しに追うのは難しいが、近づくと警戒してピタリと動かなくなった。

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ヤブキリ幼虫       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

ヤブキリ幼虫は数が多いこともあって、脱皮シーンはよく見かける。午前中のことがほとんどだが、夕方のこともある。
うちの庭では同所的にキリギリス(ニシキリギリス)幼虫もいるけれど、ヤブキリに比べてはるかに少ない。

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ツマグロキチョウ       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

地面に這いつくばっていたら、すぐ目の前のレンゲで吸蜜を始めた、ツマグロキチョウ。
短いレンズだとここまで近寄るまでに逃げられてしまう。 待つともなく待っていると懐に飛び込んでくる虫は多い。

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シロスジヒゲナガハナバチ♂       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

連続写真の中に、前翅翅脈の特徴がしっかり写っているカットがあったので、ニッポンヒゲナガではなくシロスジヒゲナガと識別できた。
posted by やまかます at 20:49| チョウ・コウチュウ

2026年03月31日

付き添い、始まる

三股町

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      OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO GODOX iT30pro

雨上がりの自宅フィールドをいつものように歩く。
昨夜は雷雨が激しく、そして今朝になってもまだ風が強く吹いていた。定点カメラに近寄ったところで、ベニシジミの交尾カップルが目に入った。すぐ傍には花茎が立ち上がったスイバがある。
画面左がメスで、右のオスは翅がだいぶ擦れている。羽化してまもないメスを、オスはめざとく見つけたのだろう。メスの蛹殻を探してみたが、見つかったのはアルファルファタコゾウムシの繭だった。

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      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32

クヌギの芽生えは木によって個体差がかなりあって、すでに花や若葉で梢が黄色く染まって見えるものから、ようやくほころびかけたばかりのものまで様々だ。
庭の中央にあるクヌギの芽吹きはまだだが、ここに産み付けられてあったクリオオアブラムシの越冬卵は知らぬ間に孵化し終えていた。孵化幼虫の数はあの夥しい卵の数よりはるかに少ない。冬の間に潰れたり、カビが生えたり、鳥に捕食されたりしたためだ。
活動を始めているクロオオアリが、アブラムシ達に寄り添っていた。アリのアブラムシに接する仕草には、労りや優しさすら感じ取れる。

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      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

こちらのクヌギも冬芽はまだ閉じていてわずかに膨らんだ程度。
枝を舐めるように目で辿ると、すぐにシャクトリムシが見つかった。ハミスジエダシャクだろうか。越冬時に比べて明らかに大きくなっている。幼虫は芽吹く前の硬い冬芽でも齧って飢えを凌ぐ。そして若葉繁るまで着実に成長していく。
posted by やまかます at 19:35| チョウ

2026年03月30日

ミヤマカラスアゲハ♂の受難

三股町

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     EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

庭のレンゲをハキリバチの一種が訪れていた。腹部体毛にはオレンジ色の花粉をいっぱい集めている。
ハキリバチは、ミツバチに比べて黒っぽく頭でっかちな体型が特徴的で、遠くからでも見分けがつく。

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     OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO 

2年前の10月に倒れたカラスザンショウ枯れ木は、今もそのままの格好で横たわっている。

観察路に被さっているが、脇を抜けることができて通行には支障無い。支障はないし、先日切断したクヌギ倒木のような危険性もほとんど無い。けれど、ここを通るたび、正直鬱陶しくもなってきた。
カラスザンショウ倒木の全長は7〜8mはあるが、せめて観察路に被さっている部分だけでも撤去したくなった。
切断して断面積が増えれば、朽木を生活圏とする生き物の多様性も増すように思う。さて、切断作業をするとして、電源ドラムが追加でもう一台必要になるな、とか思案しながら現場を離れた。

観察路を池のほうへ下って行くと、倒木の頂部の場所に出る。頂部の四方に伸びていた枝は倒れた時点で切断してあった。ここでは枝が通行を妨げていたからだ。
そこを横目にさらに歩んだ先で、ふと足を止めた。

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      OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO GODOX iT30pro

なんと、目の前の足下にミヤマカラスアゲハのオスが佇んでいた。

その近さだとカメラを構える動作だけでも飛んで逃げてしまう、そう思って一瞬体が強張ったが、落ち葉に縋り付いている姿勢が不自然だ。
そっと近寄ってみたが、翅を少し動かしただけで飛び立つ様子はない。それもそのはず、両前翅後端が捩れている。羽化不全のようだ。手のひらに乗せてみたが、小刻みに震わせるだけで羽ばたくことができない。飛べない、ということはチョウにとっては死に直結する。そのうち鳥などに啄まれてしまうか、アリの餌食になるか。どうしようも無いが、せめてと思い庭に咲くミヤマキリシマの花上に置いてみた。



posted by やまかます at 17:34| チョウ・ハチ

2026年03月29日

ツバメシジミの卵

三股町

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       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

うちの庭のサクラもかなり開花が進んだ。
近所の公民館のサクラでは咲いた先から花が地面に多数落ちていたが、ニュウナイスズメのしわざである。前にも書いたけれど、この地区にいるスズメは花蜜を吸わない。吸っているのはもっぱらニュウナイスズメの群れだ。

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ツバメシジミ♀       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ツバメシジミのメスが地面低くを舞っていた。レンゲの花から花へと移動を繰り返していた。

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ツバメシジミ産卵       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro 

花から吸蜜するも、産卵行動が頻繁に見られた。

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レンゲ花蕾にツバメシジミの卵       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro 

卵は蕾の根本近くに産み付けられる。多くは蕾と蕾の隙間に隠れて外からは見えづらい。

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       OM-5 Mark2 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 (深度合成20枚)

産み落とされたばかりの卵を、できるだけ速やかに室内スタジオで拡大撮影してみた。

〜〜〜 機材のお話し 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

倍率が高い撮影(あるいは長時間待機撮影)では、カメラと大型モニターをHDMIケーブルで繋いで大画面を見ながら作業を行なっている。

先日、はじめて気付いたのが、、、、、
カメラにHDMIケーブルを介して外部機器を接続すると、メニュー「コンピュテーショナル」にある「深度合成」や「フォーカスブラケット」など、いくつかの機能が使えない。この制限が掛かることは取説には載っていないが、グレーになって無効表示になったメニュー内には「HDMI接続のため」という注意書きが表示される。OM-5 Mark2とOM-1で制限が掛かるので、おそらくどのOMカメラでも同じ仕様のようだ。なぜ使えないのか理由はわからないが、できれば使えるように改善できないものだろうか。
posted by やまかます at 17:41| チョウ

2026年03月28日

水球、飛ばします

三股町

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      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

朝は霧が濃くて、撮影しているうちにどんどん真っ白になった。外を歩くにしても一寸先がやっと見える程度。

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ツマグロオオヨコバイ     OM-1  ED 60mm F2.8 Macro  (比較明合成)

ヒメユズリハの葉裏にはツマグロオオヨコバイが多く佇んでいる。いづれも吸汁する合間に排泄を繰り返す。
お尻の先端に水滴が風船の如く膨らむや、一瞬にしてプチッと弾き飛ばす。

ミラーレスカメラが登場するまでは、連写を何度も何度も繰り返して、水滴がタイミング良く写り込むまでひたすら頑張ったものだが(ストロボも使い)、今ではそんな苦労も昔話になって久しい。

一度の排泄で一滴しか飛ばさないので、連続写真を一枚の画像に比較明合成してみた。1/1000秒ほどのシャッター速度だと水滴はピタリと止まって写る。できるだけすべてのカットで水滴にピントが合うように、カメラ位置を調整した。
posted by やまかます at 18:02| カメムシ

2026年03月27日

スズメのお仕事

三股町

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ツバメシジミ卵      OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

昨日、ツバメシジミが産卵していたのは、庭に生えているスズメノエンドウだった。
今日になって卵を撮影してみると、卵は2個付いていた。
スズメノエンドウの果実も花も小さくて貧弱だけど、こんなで幼虫が育つのだろうか?と気になる。

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スズメ      OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

屋根の庇に設置してある巣箱で営巣しているスズメだが。
巣材を運び込む様子を窓から見ていると、カラムシの枯れ茎と巣箱を往復していることがわかった。

巣材にはカラムシ枯れ茎の繊維を引き剥がしていた。これは結構、力が要る作業のようで全身の力を込めて、「エンヤコラ!」とばかり奮闘している。細くて繊細な巣材を運び込んでいるのは、産座に使うためと思われ、それはすなわち巣の完成が近いのかも知れない。

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スズメ      OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

人の気配にはとても敏感で警戒心は強いスズメだが、かと言って、家に人が住んでいないと彼らは営巣しない。
人と適度な距離を保ちつつ暮らしているスズメ。決して手乗りなどはしない、スズメ。じっと見つめると、そわそわして逃げてしまう、スズメ。 超身近だけど不思議な野鳥の、スズメ。
戻ってきてくれて、心安らかなになれる人=私。
posted by やまかます at 19:57| とり・チョウ

2026年03月26日

イチモンジチョウ蛹と春のチョウ

三股町

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イチモンジチョウ蛹      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

昨夕、蛹化したイチモンジチョウの蛹は、しっかりと色付いていた。

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アゲハ♀      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM RF1.4×

うちのサクラはまだ数えるほどしか開花していないが、アゲハ♀が吸蜜していた。
尾状突起が2本とも欠けていることからも、羽化してからだいぶ日にちを経ているようだ。

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ツマキチョウ♀      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM RF1.4×

最初はモンシロチョウと見間違えたほど、大柄のツマキチョウ♀が目の前に現れた。
ツマキチョウは例年ならとっくに出ているところだが、今春はこのメスが初お目見え。アブラナで少しだけ吸蜜したあとは、庭をあちこちフラフラして、カラスノエンドウで吸蜜していた。ここに至ってようやく撮影できた。

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コチャバネセセリ       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

アセビの花に着地して忙しく飛び立って行ったのは、コチャバネセセリ。

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トラフシジミ       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

同じくアセビには、トラフシジミが2頭来ていた。いづれも、オスだった。

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トラフシジミ       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

トラフシジミの後翅にある目玉模様を撮ってみた。お目目、パッチリ。
posted by やまかます at 18:03| チョウ

2026年03月25日

雨の中の蛹化

三股町

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昨夜来の雨に打たれて、水滴をまとったイチモンジチョウの前蛹。
冷たい北風もあってかなり肌寒い。こんな条件下でも蛹化するだろうか、と朝から様子を見ていた。

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午後4時57分、胸部背面の皮が裂けて蛹化(脱皮)が始まった。
始まる30分ほど前から兆候はあったので、雨の中こまめに庭に出て監視を続けていた。

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皮を脱ぎ終えると忙しくお尻をくねらせて、糸玉に尾端を繋ぎ止めることに努める。
午後5時の時報が鳴り響く中、ちょうど脱皮殻が落っこちた。

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        OM-1 ED 60mm F2.8 Macro
尾端がしっかり固定されるまでしばらくクネクネが続くが、やがて納得したのかじっと大人しくなった。
気温が低く雨も小粒とはいえ降り続けるなかでの蛹化。明日に持ち越すかな、と案じていたけれど明るいうちに蛹化を無事に終えた。
posted by やまかます at 19:33| チョウ

2026年03月24日

帰って来た、スズメ

三股町

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トラフシジミ      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

アセビの花にコツバメの姿は見られなかったが、今日はトラフシジミが来ていた。

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デオキノコムシ属      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

アブラナの花はピークを過ぎて、梯子のような果実が目立って来た。そこへアゲハが飛来したので目で追っているうち、草むらで佇んでいるデオキノコムシ属(Scaphidium)の一種に気付いた。

触角をピクピク、体を左右に揺らしているのは、風を読んでいるに違いない。これは飛ぶな!
すぐさま、撮影モードの設定を変えてカメラを構えてみた。

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      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

予想は的中。飛び立った瞬間にシャッターを押し込んで間に合った。
朽木でよく見かける虫だが、飛んでいる姿を撮影したのは初めてかと思う。

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スズメの夫婦      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

一昨年、昨年と2年続けて、うちの敷地内ではスズメの繁殖が見られなかった。
その原因があるとしても、まったく想像すらつかない。

以前は巣場所を巡って5番もが競い合って賑やかな時期もあり、あまりの騒ぎに辟易して、わざわざ巣箱を三ヶ所に設置したこともある。外壁の塗装工事を行った際に巣箱二つは撤去して、今ある巣箱は一ヶ所だけになった。
その巣箱を、今年は2月後半頃からひと番が頻繁に訪れるようになり、そして、今朝は仲睦まじい様子も見られた。巣材も運び込み始めたようだ。
posted by やまかます at 18:07| コウチュウ・チョウ

2026年03月23日

コツバメ、そしてサクラとイチモンジチョウ

三股町

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コツバメ♀     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

久しぶりのコツバメは、意外と大きく感じた。
今日は20℃を超え、陽射しがジリジリと肌を焼くほど強烈だった。庭のアセビの花に群れる虫の数も一気に増えて賑わっていた。コツバメは吸蜜を繰り返したあとに、花蕾の隙間に産卵もしていた。

直近でコツバメを見たのは、5年も前の2021年2月22日にことだった。それも一瞬飛び去る姿を見ただけで、写真に撮ったのは遡ること10年以上も前。庭のアセビは毎春観察しているとは言え見落としもあったかとは思うが、飛来しても個体数はせいぜい1頭程度と少ない。まさに一期一会のチョウだ。

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ハナムグリ     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

ハナムグリが頭を突っ込むには花が小さい気もする。それでもしきりと花粉や蜜を求めて花の間をゴソゴソ動き回っていた。ちょっとわかりづらいが、同じ画面内で花に潜り込んだヒラタハナムグリのお尻も見えている。

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イチモンジチョウ幼虫     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

サクラの幹に絡んでいたスイカズラで、イチモンジチョウの幼虫が糸玉を綴っていた。
陽射しに透けた透明感のある体色が目立って、そうでなければうっかり見落としていたかもしれない。
丹念に吐糸を続けて、しばらくすると糸玉にお尻を固定して逆さ吊りの姿勢になっていた。
ちなみに、サクラの花は昼過ぎになって4輪ほどが開花していた。今にも咲きそうな蕾は数えきれないほどに増えた。

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アシブトチズモンアオシャク    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

ライトトラップに飛来したアシブトチズモンアオシャク。家壁に張り付くように止まっていたが、近づくと飛び立ってクロガネモチの梢に潜り込んでしまった。
posted by やまかます at 19:58| チョウ・コウチュウ

2026年03月22日

早春の蛾とイモリ___OM 90mmマクロ用三脚座

三股町

仕事部屋の外壁に設置してあるライトトラップに、リンゴドクガとアカハラゴマダラヒトリ、ナチアオシャチホコ、の3種が飛来していた。
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リンゴドクガ   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

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アカハラゴマダラヒトリ    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

夜間、灯りに集まる昆虫を待ち構えている、ヤモリ。こちらも活発に動き始めたようだ。

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ヤモリ   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U


〜〜 機材のお話し 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

OMシステムの常用マクロレンズは M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro で、
M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO を高倍率撮影専用として使い分けている。

90ミリマクロレンズはレンズ長が長いため(テレコンも付けるし)、三脚に据えるときには三脚座が欲しくなる。
三脚座で雲台に固定すれば、光軸はそのままで即座に縦位置にもできて便利だ。
このレンズには三脚座を取り付けるスペースがあるけれど、残念ながら専用三脚座は販売されていない。レンズ購入当初はいづれ発売されるのかと思っていたが、どうも事情あって実現しないようだ。
海外にはサードパーティ製の三脚座があるようだが、ふと思い付いて手持ち機材でなんとかなるような気がした。

故障してAFが効かなくなった、キャノンのEF200mm F2.8 L が、カメラ庫で眠っていた。このレンズには着脱可能な三脚座が付いている。さっそくこれを90ミリマクロレンズに巻きつけてみると、ピッタシ合う。
合うのだけど、ロックネジを締め込むことができない。
よく見るとネジの挿入穴(四角形)の片側をほんの1〜2ミリくらい広げるとロックできることがわかった。

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ロックネジの挿入穴

インパクトドライバーにリーマーヤスリ(金属製)を取り付け、下写真の黄色い部分を削ってみた。
三脚座の固定には卓上バイスを使った。ボール盤で削った方が正確だけど、広げた三脚座を卓上バイスに固定するとボール盤の台に納まらない。削る量は少しだし、ネジが通ればいいので多少いびつに削っても問題はない(改造作業は自己責任でお願いします)。

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わずか数分間の作業で、EF200mmレンズ用の三脚座が、90ミリマクロレンズにきっちりと固定できた。
もちろん、ロックネジを緩めると光軸はそのままレンズを縦位置に回転できる。

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ちなみに、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO用の三脚座が流用できるという情報もあるようだ。
posted by やまかます at 17:39|

2026年03月21日

トラフシジミ春型

三股町

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トラフシジミ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

庭のアブラナにトラフシジミが来ていた。
プックリ膨らんだ腹部からして、メスかと思う。
本種の幼虫を初めて見たのはケンポナシの花上だったが(愛媛県久万高原町)、それっきり出会えていない。メスなら採卵して飼育できる、と思ったが撮影を終えたところで姿を見失ってしまった。
春型はほぼ毎春、飛来するけれど、夏型はまだ一度もうちの敷地内では見たことがない。

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テングチョウ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

テングチョウがうちのアブラナに来たのは今季2回目だが、翅はかなり傷んでいた。
テングチョウは一年を通して、我が家での目撃頻度は極めて低い。けれど、庭のエノキで幼虫や蛹が見つかったことが2回ほどある。

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ムラサキツバメ      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

このあとムラサキツバメはツバキの花に潜り込んだものの足場が確保できず(滑ってしまい)、吸蜜には至らず。花の開きもまだ浅く、蜜線が奥に閉ざされてもいたようだ。
それにしても花を物色して飛び回る時間が長かった。虫喰いの害を受けていない花もけっこうあるのだけど、意外と神経質のようだ。

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ツマグロヒョウモン      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM 

林の中でフワリと飛び出して、そのまま日光浴していた、ツマグロヒョウモンのオス。
どうやら今春、羽化したばかりの新成虫のようで、傷一つない。
posted by やまかます at 20:59| チョウ

2026年03月20日

消えた?蛹

日南市 北郷町

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       EOS-R8 RF24-105mm F4-7.1 IS STM

ハナミョウガの葉っぱが、山折りになっている。
これは、クロセセリ幼虫のしわざで、この裏側は蛹部屋となっている。そっと葉っぱをめくれば、クロセセリの白粉を纏ったゼリーのような薄緑色の蛹が鎮座しているはずだ。

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        EOS-R8 RF24-105mm F4-7.1 IS STM

期待を込めてめくってみた。 が、そこに蛹の姿は無く、白く敷き詰められた糸台座と張り糸が数本、残っているだけだった。糸台座には蛹のシルエットの名残りがくっきり。

考えられることは、何らかの天敵により蛹が食べられたか。去年の秋に蛹から成虫が羽化したあと、羽化殻(蛹殻)は脱落したか。あるいは、蛹室を拵えたけれど、幼虫は病気などで死んでしまい蛹化できず、死骸はとっくに脱落したか。
これまでにも、蛹があったのに冬の間に消失した、という事例をいくつも見ているので、やはり捕食者がいることはほぼ間違いないと思う。その捕食者とはいったい、何だろう?
トレイルカメラを蛹室の近くに設置して、現場の証拠動画をとらえることも一法だろう。

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ヤマザクラの花びら       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ヤマザクラの花吹雪が渓流に降り注いでいた。ヤマザクラは見上げてようやくチラッと、樹林天井の隙間に枝を伸ばしているのが見えた。
ずっと止むことのない花吹雪の下に立っていると、もういつ死んでもいいような、そんな気持ちもふと思いついたりする。

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ヤマザクラ        EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM RF2× 

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ミソサザイ         EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM RF2×    

ミソサザイが賑やかに囀っていた。
posted by やまかます at 21:07| しわざ

2026年03月19日

誰のしわざ?

三股町

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        OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

先週、孵化したナナホシテントウの幼虫群は元の場所に戻しておいた。
幼虫群は孵化した後も長時間、卵殻の場所で団子状態のまま留まっているので移動は簡単である。

今日は午後3時頃から晴れて来たので、幼虫たちの様子を見ておいた。庭のカラスノエンドウが生えている草地でしゃがみ込んでアブラムシを探し近づいてみると、2頭の幼虫(1齢)がアブラムシに食らいついていた。
写真の上にいる幼虫はでっぷりと肥えている。その様子からして噛みついたままで吸血しているのかもしれない。大顎がまだ小さいので、バリバリ噛み砕くことができないのかも。

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        OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

カラスノエンドウの葉っぱは虫喰いだらけで傷みが夥しい。その「しわざ」のヌシは、アルファルファタコゾウムシの幼虫で、その数はやたら多い。この幼虫には脚がないので、クネクネと体を捻るようにして尺取り歩きをする。その動きはヤマビルの歩きに似ている。

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食べあと        OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

ツバキの花に虫が来ていないか見ていると、花の中心に虫喰い跡があり糞も残っていた。この被害に遭った花の数が結構多いので、気になって「しわざ」のヌシを探してみた。

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スギタニモンキリガ幼虫        OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

花弁の隙間に隠れていた幼虫を1頭だけだが、見つけることができた。
調べてみると、スギタニモンキリガの幼虫のようだ。本種はツバキ類の花だけを食べて成長するらしい。
それも、花びらにはほとんど口をつけず、もっぱら雌しべと雄しべのみを食べている。一つの花で食べ残しも多いので、花から花へと移動を繰り返しているのだろう。昼間は花陰で休み、夜になってから食事に出掛けているようだ。

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クサギカメムシ       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

仕事部屋のすぐ外に溜まっていた落ち葉をめくると、クサギカメムシが休んでいた。
昨夜から雨が降り続け、今朝もまだ気温は低かった。
posted by やまかます at 18:30| しわざ

2026年03月17日

キリギリスの卵

三股町

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     OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO

庭のツバキは開花のピークを迎えた。

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ヤブキリ幼虫     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

草地ではヤブキリ若齢幼虫の跳ねる姿が増えた。
彼らの姿を見ているうちに、昨年の秋に採卵したキリギリスのことを思い出した。そう言えば、そろそろキリギリスも孵化時期間近のはず。土に埋めておいた卵を掘り出してみた。
卵はどれも少し膨らんでい、薄っすらと複眼が黒く透けて見えている。孵化は数日内にも始まりそうな気配だ。
さっそく、撮影用のセットを準備しておいた。

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屋内スタジオ     E-P7 LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

先日、ナナホシテントウ卵の孵化シーンを撮影した。孵化が始まったのは、早朝6時頃だった。
卵塊の全てが孵化し終わるまでに10時間も掛かった。

このあと、前蛹の蛹化も撮影した。こちらの脱皮が始まったのは昨夜の8時頃だった。入浴直前に脱皮兆候が見られたので、急遽、入浴を後回しにしてスタジオでカメラに張り付いたが、際どいところだった。

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     OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

本日の日没は午後6時20分過ぎ。
posted by やまかます at 21:01| バッタ

2026年03月13日

鳥と春の芽吹き

三股町

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クマイチゴ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM      

陽射しはあっても冷たい風が吹き続け、手袋をはめるべきだったとしばしば両手をポケットに突っ込むことに。

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ホオジロ      EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

もうじき芽吹きそうなクマイチゴにて、ホオジロ。

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カワラヒワ      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20 

花蕾がたくさん目立ってきてアケビには、カワラヒワがやって来て、しばし辺りの様子を探っていた。

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カワラヒワ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM            

夕方になってナナホシテントウの卵に変化が出ていることに気付いた。夕食を後回しにしてさっそく屋内スタジオで撮影のセッティングを行った。2卵塊のうち片方のは一昨日に一斉孵化していた。
posted by やまかます at 19:50| 草木・とり

2026年03月12日

シジミチョウと百舌鳥

三股町

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ベニシジミ        OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

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ルリシジミ        OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

今春はベニシジミもルリシジミも数が多いようだ。とくにルリシジミの多さは、過去に経験が無いように感じる。
オオイヌノフグリで吸蜜する時間が比較的長いので、花に着地した姿に気付いてからそっと近寄って、さらに地面に寝転んでカメラを構えるまでの余裕がある。オオイヌノフグリの花蜜が特に多いからというわけでは無いようで、チョウの重みで垂れてしまう結果、口器を差し込むのに手こずるようだ。

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モズ♂        EOS-R8 RF200-800mm F6.3-9 IS USM

昨年の秋から冬にかけては、モズのメスがよく来ていたアカメガシワ
今年の2月以降、繁殖期に入ってからは、ここを止まり木に使うのは、なぜかオスだけになった。メスも近くまで来ているのだが、頻繁に止まっていたアカメガシワは素通りしてしまう。不思議と言えば不思議。
オスは朝一から夕暮れまでの間に、2〜3回は必ずここの止まり木にやって来る。
posted by やまかます at 20:22| とり・チョウ

2026年03月11日

ツバキと虫

三股町

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ミヤマカラスアゲハ♂      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

庭のツバキがようやく開花し始めた。
さっそくやって来たのは、ミヤマカラスアゲハのオス。今朝にでも羽化したような新鮮な姿。シャッター速度を1/500に設定したことをうっかり忘れて、そのまま撮影したので翅がブレている。

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ルリシジミ♂      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ルリシジミもツバキの木にまとわりつくように舞い続けていた。
時折、日光浴。翅を広げて静止することは稀なので、ここぞとばかり連写。その後、花に潜り込んで吸蜜を始めた。

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ニホンミツバチ      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ツバキの花粉は多いので、一つの花で長いこと花粉を集めていた、ニホンミツバチ。空中で後ろ脚の花粉カゴに花粉を擦り付けていた。
posted by やまかます at 19:02| チョウ・ハチ

2026年03月10日

ブンブン〜ビロウド、ズンズン〜イタチ


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イヌビワ           EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

朝陽を浴びて白く映えるイヌビワの木。

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ビロウドツリアブ       OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ビロウドツリアブの数が明らかに増えた。アセビの花に群れるように舞っている。
他の個体を激しく追尾する光景もしばしば。

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ビロウドツリアブ       OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO

花に近づく前にクモの糸に絡んでしまった。もがいてもなかなか外れないで、まるで諦めたかのように宙吊りになっている時間が長い。いや、下手に羽ばたいて暴れると余計に糸が絡んでしまいそうだ。クモも駆けつけて来ないので、そっと糸から救い出しておいた。糸から解放されると、何事もなかったようにアセビの花で吸蜜を始めた。

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イタチ           EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

昨日とほぼ同じ場所で、イタチが目の前に現れた。
一旦はこちらを見つめて警戒しているような素振りを見せた。そのまま踵を返して逃げるかと思いきや、私の方に向かってズンズンと駆け寄って来る。3mほど先で立ち止まり、やはりこれはマズイと感付いたか、ピョイと草藪に横飛びして姿を消した。いや、果たしてこちらに気付いていたのだろうか?
posted by やまかます at 19:17| けもの

2026年03月09日

クヌギ大木に挑む

三股町

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チョウセンイタチ(シベリアイタチ)        EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

モズの求愛給餌が盛んだ。メスのねだり鳴きが遠くまでもよく聴こえるので、すぐに分かる。

モズのカップルを観察していると、湿地の中をガサガサとイタチが移動する姿がチラッと見えた。やがて道路に出てくる位置を予想して、あらかじめその付近にカメラを向けてじっと待ってみた。すると予想通り、草を掻き分けて鮮やかな色をしたチョウセンイタチ(シベリアイタチ)が路面に姿を現した。
このあと、クヌギ林の草藪でゴソゴソしていたが、そのうち、ヒクイナが藪から飛び出して私の頭上を越えて去った。チョウセンイタチに驚いて飛び出したのだろう。朝からクヌギ林のそばを何度も往復していたのだけど、まさかそこにヒクイナが潜んでいたとは!それに、ヒクイナが飛ぶ姿を間近で見たのも。一瞬とは言え初めてのことでちょっと嬉しかった。

○当初、「イタチ」としていたが、尾長が頭胴長の半分以上あること、体毛色が褐色がかった山吹色、という特徴からチョウセンイタチ(シベリアイタチ)と訂正した。(参照:環境省報)イタチは在来種のニホンイタチのことで、チョウセンイタチは外来種。

観察路を塞いでいたクヌギ倒木の片付け作業に取り掛かった。長らく放置していたが、夏を迎える前に何とかしたいと思っていた。もう冬も終わったようなものだけど、今ならまだ間に合う。
3年前の12月に根元から切り倒した大木で、うちの林では一番大きいクヌギだった。

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屈めば倒木の下を潜り抜けることができるけれど、一々面倒だし、そのうちドスンと落下して大木の下敷きになって圧死、という惨事にもなりかねない。
切り倒してから2年と3ヶ月。表面にはびっしりキノコが生え、外見からもだいぶ朽ちているのがわかる。
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そこでまず、分岐枝を矢印Aのところで試し切りして、硬さの具合を確かめてみた。電動チェンソーで切り落としてみると、生木を切るよりか半分以下の労力で済むことがわかった。とは言え、豆腐を切るようなわけにはいかない。4キロのチェンソーをしっかり抱えての作業は傍目よりか重労働だ。

いよいよ本番、矢印Bのところを切断。ここを切断すれば浮いた倒木を横倒しにできる。

直径50センチ以上はあるので、30センチ長のチェンソー刃では一気にとはいかない。まず上からV字型に切り込みを入れて、次に下側から突き上げるように切り込みを入れる。下向きに荷重が掛かるので、上からまっすぐ下向きに切っていくとチェンソー刃が挟み込まれてしまうのを防ぐためである。
V字型の溝が完成したら下からその谷底へと貫通させるわけだ。しかし、いろんな角度から切り込みを入れていくうちに、ちょとした角度の具合で、チェンソー刃がガッツリ噛んで挟まってしまった。こうなると押しても引いてもビクともしない。こういう時は、楔を掛矢(でっかいハンマー)で打ち込んで救出する。少し苦労してチェンソーを引き抜くことができた。
この段階で9割以上は切断できた。一旦離れて見つめていると、ミシッ!と音がしたが分離まで至らず。
切断面を中心軸にして左右の重量が拮抗しているためだろうと思い、どちらかに下支えを入れてみることにした。

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アルミの踏み台がちょうどいい高さなので、これを切断面から見て右側の下に差し込んでみた。すると左側の方に反作用が及ぶはずだ。実際、下支えを入れてすぐに、ミシッと音を立てて揺れた。が、そこまで。
地面が柔らかい腐葉土なので踏み台の足が土にめり込んでいる。反作用が十分には効いていない。踏み台の下に板を敷いておくべきだった。
仕方がないので、踏み台と倒木の隙間に楔を入れて打ち込んでみた。かれこれ苦労して、ようやくのこと切断に成功、ドスン!!と片方が地面に落ちた。
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下支えの踏み台が倒木の重量で抜けなくなったので、最後に矢印Cを切断して踏み台の取り出しができた。
今日の作業はここまで。地面に転がした長さ6mほどの倒木を半分からそれ以上に切り分けるのは明日以降の仕事。

posted by やまかます at 19:33| 田舎暮らし

2026年03月07日

花畑のチョウとホオジロ

三股町

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アオモジ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

日差しを浴びる分には温かいのだけど、冷たい北風が吹き続けて体感気温としては寒い。朝一番、外に出る時は手袋をはめた。フチグロトゲエダシャクのオスも枯れ草上で休んでいた。

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フチグロトゲエダシャク♂       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

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テングチョウ    OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO   
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イシガケチョウ    EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

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ホオジロ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM 

ひとしきり囀っていたホオジロのオス。 伸びをしたのち草地に急降下。着地してからどんどんこちらに向かってホッピング移動。ナンダ、どうした!?とカメラを構える私の目の前で、アシナガグモを咥えとった。 脚を伸ばして静止するアシナガグモは枯れ草に溶け込んで見事な隠蔽擬態。たぶんだが、クモが油断して動いたその瞬間を襲われたのでは。      
posted by やまかます at 17:58| とり・チョウ

2026年03月06日

『うまれたよ!アブラムシ』岩崎書店〜その2〜


『うまれたよ!アブラムシ』(岩崎書店)に登場するアブラムシは、
前回(〜その1〜)で書いたように、ソラマメヒゲナガアブラムシ。

    ・カラスノエンドウに群れるこのアブラムシに、アリは随伴しない。

そのことに初めて気づいたのは本格的に撮影を始めた6年前(2020年春)のことだった。

アブラムシと言えばアリとの「共生」。「アリマキ」という別称があるくらいだから、アブラムシの絵本を作るなら「共生」について触れる必要がある、と当然のごとく考えていた。

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花外蜜線で吸蜜するハヤシクロヤマリのワーカー    (撮影:2024年3月22日)

ところが、ソラマメヒゲナガアブラムシの撮影を始めてみると、アリがまったく来ないのである。
コロニーの中を徘徊することはあっても、アリは脚を止めず行き過ぎるだけ。アリのお目当ては、コロニーのすぐ傍にもある「花外蜜腺」。アリにとって、この蜜線から授かる糧はよほど魅力的なようだ。
アブラムシのお尻から甘露を受け取るアリ、という絵柄を撮影どころか、観察すらできないことにショックを受けた。

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カラスノエンドウとソラマメヒゲナガアブラムシ            (撮影:2024年3月16日)

ソラマメヒゲナガアブラムシのお尻から排出される甘露、その甘露そのものはアリの餌になる。
葉っぱなどに付着した甘露を、アリが吸っていることがあるからで、アリがアブラムシのお尻から甘露を受け取らない、その理由には、甘露の成分は関与していないことがわかる。
ソラマメヒゲナガアブラムシにアリが随伴しない理由は、そもそも、アブラムシ側にとって、アリという守衛役を必要としていないのであって、アリとの親密な関係が成立していないからであろう。

さらに文献を調べてわかったことだが、ソラマメヒゲナガアブラムシ以外でも、アリが随伴しない、つまり共生しない、というアブラムシの種類は多いことがわかった。むしろアブラムシ全体から見れば、アリとの共生が成立している種は、わずかに2〜3割とも言われている。
しかし、「共生」という人間から見るといかにも興味をそそられる生態が注目されるのは当然のことで、「アブラムシ」で検索すると「アリとの共生」についての記事が次々と出てくる。逆に、「共生」しない、という項目での記事はごく稀に過ぎない。アリとの共生をしないアブラムシには、共生で受けるメリットよりか、寄主植物との複雑な関係のなか、もっと別の様々な事情を抱えているということが、少しづつ解明されているようだ。例えばソラマメヒゲナガアブラムシとカラスノエンドウの関係についても、詳しい研究がなされている。

とても身近なアブラムシと言えるソラマメヒゲナガアブラムシに「アリが随伴しない」という事実を知って、このことを写真絵本には是非盛り込みたい、と思った。もちろん当初は、「アリと共生をするアブラムシ」に種を替えるべきか、と迷ったりした。ページ構成を組む上でも「共生」のお話を盛り込むことは見せどころにもなるからだが、それではアブラムシという多様な生きものの実態から目が逸れて偏った見方になってしまうのでは?まったく逆の視点も必要だ、と思い直したのであった。


posted by やまかます at 15:16|

2026年03月04日

ビロウドツリアブ(ビロードツリアブ)

三股町

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アオモジ       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

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ビロウドツリアブ       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

もうとっくに出現していたとは思うが、ビロウドツリアブを確認できたのは今春初めて。
2頭のビロウドツリアブが、庭先のアセビに来ていた。まだ数は少ないようだ。

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サツマシジミ(左)とルリシジミ(右)

アセビの花蜜は多いのか、一つの花で吸蜜する時間が意外と長い。花数も密にあるので、さらに滞在時間が長引く。サツマシジミのオスがずっと吸蜜を続けているうちに、ルリシジミ♂が飛来した。ルリシジミは同種のメスと勘違いしたのか、しきりと求愛していた。

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サツマシジミ       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

飛び立つまでの時間が長くて、カメラを構えたままの姿勢が辛くなった。ようやっと飛び立ってくれた時は、思わず「オイショ〜!!」と訳のわからない言葉を張り上げていた。
posted by やまかます at 19:55| アブ・チョウ

2026年03月03日

隠れて産む

三股町

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アオモジ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

薄黄色の花が丘を染めている。アオモジの開花が一気に進んだ。

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クロコノマチョウ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

足元から飛び出してすぐ、落ち葉に着地した、クロコノマチョウ。
破れた左前翅先端から右前翅表の眼状模様が見えている。

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ナナホシテントウ♀      OM-1 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 

卵巣が発達してお腹がはち切れそうに膨らんだ、ナナホシテントウのメス。
今にも産卵しそうな素ぶりを見せるので、午前中いっぱい見張っていたが、私の目の前では産卵しなかった。

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      OM-1 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 

午後になってナナホシテントウが徘徊していた周辺の落ち葉を捲ってみると、卵塊が付いていた。
身を隠せる場所、そして足場がしっかりした場所、という2条件が揃っている落ち葉の裏側は警戒していたのだが、、、、。

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イタドリハムシ      OM-1 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 

ナナホシテントウの観察をしていた場所には、イタドリハムシの交尾カップルがいた。
最初、オスがどこからともなく飛来して来て、スイバの葉裏に潜り込んだのであった。すかさずそっとスイバの葉を捲ってみるとそこにカップルがいたわけで、オスはメスの居場所をどうやってか感知したのだろう。あまりにもドンピシャなランデブー!
posted by やまかます at 18:22| しわざ

2026年03月02日

『うまれたよ!アブラムシ』岩崎書店 〜その1〜


先月末に刊行された『うまれたよ!アブラムシ』(岩崎書店)

 本書に登場するアブラムシは、カラスノエンドウ、ソラマメ、ナンテンハギなどにつく、ソラマメヒゲナガアブラムシ。身近な草地環境で普遍的に見られるアブラムシだから、多くの人の目に触れる機会は多いはずだ。
しかし、あえてこの小さなアブラムシをマジマジと見つめ、その姿をしっかり目に焼き付けるという経験をお持ちの方はいかほど居るだろう。

 それはともかく、数年前のこと版元編集者の方から「アブラムシを是非、形にしたい」と声をかけていただいた時に私は躊躇した。
 躊躇した理由の一つは、アブラムシでは有性世代と無正世代があること、季節により寄主転換を行うことなど生活史が複雑で、700種以上いるとされるアブラムシのどれを選択しても、30頁前後の絵本にまとめるのは難しいという思いがあったからだ。
成虫の姿一つとっても無翅型と有翅型があったりで、暮らしの端々で説明を要することが多いのがネックだった。
「うまれたよ!」シリーズは、読み聞かせを主体にした絵本であり、生態の詳しい説明には自ずと限界がある。かと言って、簡潔な表現のみでは登場する昆虫の生態について誤解を招きかねない。
もっとも、そのような難しさはことアブラムシに限ったことではなく、この類の絵本では常に細心の注意を払いながら手掛けてきた。

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 一旦は躊躇したけれど、それでも「引き受けます」と思い直した理由の一つは、私が20代の頃に学研映画の『アブラムシの生態』という仕事に関わったことを思い出したことだ。
40年近くも昔のことだけに、記憶はかなり遠のいて久しかった。
この映画は中学1年理科の教材映画で、16ミリ映画(ビデオ版もあり、19分)。タイトル通り、アブラムシの生態を描いている。今では地方都市のどこかのライブラリーでは閲覧できるのかもしれないが、映画フィルムやビデオそのものは入手不可能のようだ。私自身、この映画が完成した時の試写を観て以降、一度も目にしていない。

 演出助手としての私の仕事は、撮影に必要なアブラムシを集め飼育管理し、撮影の舞台を準備したり、ほかには細々とした雑用など。スタジオ撮影も多く、長時間待機のときには、カメラマンの方と交代でファインダーに縋り付いたりもした。25歳当時、私はアブラムシについてはまったく無知であり、手探りで始めた採集・飼育では苦労も多かった。
演出の方が書いたシナリオに沿って、撮影の内容や手順をその都度、相談しながら進めていくのだが、ただでさえ情報の少ないアブラムシ。当時はネットもない時代だから、目の前に起きる現象の多くは私にとって未知に溢れた世界だった。
毎日、新鮮で驚きの連続でもあったから、苦労は多いけれど、やりがいがある仕事だったと今になっても思える。
それは例えば、私が観察で発見した行動を提案して、それが実際に撮影に起用されたシーンもある。シナリオには無かったシーンを追加できたことは、昆虫カメラマンを目指していた私としては、大きな自信にも繋がった。

 そうした、映画のなかの様々なシーンを撮影するために行った観察や準備や撮影法の工夫など、数々の想い出を辿っていくうちに、『うまれたよ!アブラムシ』は、自分がやらねば、と決心を固めたのであった。
posted by やまかます at 19:54|

2026年03月01日

早春蛾

三股町

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       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

今朝、庭にイボタガがいた。どこにも傷一つない新鮮な姿。

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       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

庭ではレンゲも咲き始めた。
暖房器具を片付けるのはまだ早いが、このところはほとんど稼働させていない。朝も夜も、暖房なしでも過ごせるようになった。

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       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

サツマシジミもアブラナにやって来た。
posted by やまかます at 18:07|

2026年02月28日

シジミチョウと鳥

三股町

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ベニシジミ           EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ピカピカのベニシジミ春型が地面近くを忙しく舞い、そのうち枯れ葉上で休憩。
ヒバリがピーチクパーチク賑やかに囀りながら急降下したのを見届けて、緩い坂道を歩き出した時だった。

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ルリシジミ♂      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM (プリ連続撮影)

ルリシジミは庭のアブラナに来ていた。
EOS-R5 MarkIIのプリ連続撮影は15コマまで遡って撮影できるものの、30コマ/秒なので、昆虫のように動きの速い動体ではコマ数が足りない。以前にも書いたけど、ベストショットの選択肢が狭いので、昆虫撮影には向いていない。やはりこういう場合は、120コマ/秒の高速連続撮影が可能なカメラが必要で、私の場合は、OMシリーズのカメラの出番となる。

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ツバメ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ツバメが田んぼで巣材を集めていた。4羽が田んぼにやってきては、土や藁屑を咥えて素早く飛び去って行く。
巣作りがもう始まっているようだ。

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ヒヨドリ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

センダンの果実を物色して、空中でもぎ取っては飲み込んでいた、ヒヨドリ。
果実はまだたくさん残っているが、傷み始めたものが多い。
posted by やまかます at 20:11| とり・チョウ

2026年02月27日

アケビコノハ

三股町

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     EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT (撮影:2月26日)

アケビコノハの顔を正面から撮影したのは今回が初めてではないけど、なぜか初めて眺めるような新鮮な感じがした。

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     EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT (撮影:2月26日)

翅を畳んで落ち葉の上に佇めば、すっかり周りの景色に溶け込んでしまう。どうしてもうしろ翅を見たいので、胸のあたりを小枝でツンツン刺激したら、やにわに羽ばたき始めた。
このあとエンジン全開、落ち葉を蹴散らして舞い上がり、グングン高度を上げてイチイガシの高い梢の闇へと姿を消した。
アケビコノハもそろそろ動き始めたようだ。

10年前の4月、アケビコノハ母蛾から採卵して卵の写真を撮っている。
posted by やまかます at 18:02|

2026年02月26日

フチグロトゲエダシャク

三股町

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      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT

庭のアブラナにヒメナガメの交尾カップルがいた。一日一日、春本番が近いことを実感する。

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      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

座り込んで休んでいる目の前で、アブラナに産卵していった、モンシロチョウ。

窓から庭を眺めていると、ちょうど枯れ草から舞い上がる姿が見えた。「あ、そんなとこにいたのか!」
それではと、庭に出て歩いていると足元からも飛び出したのは、フチグロトゲエダシャクのオス。せっかく草上にいたのに自ら蹴散らしてしまった。
目で追うだけでも容易では無いオスのランダム飛翔。しっかりオスの姿を写真に撮りたいときは、休んでいるところを見つけるしかない。庭でダメならと、下の谷津田に降りて農道を少し歩いてみたがさっぱり見つからない。空はどんより曇っているから、どこかで休んでいるはずだ。実際、飛翔する姿をパッタリ見かけなくなった。

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      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

めぼしいポイントをグルリと一巡して自宅に戻ってみると、チガヤの枯れ草に綺麗なオスがいた。

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      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT

複眼は体毛に埋もれるようにあり目立たない。おそらく、あんまし見えてないのでは?体に似合わず大きな触角があるし。

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      OM-5 Mark2 ED 8mm F1.8 Fisheye PRO GODOX iT30pro

オスが休んでいた場所は、居間の窓からもよく見える位置にあった。
posted by やまかます at 17:42| ガ・カメムシ

2026年02月25日

マルクビツチハンミョウ、ふたたび

三股町

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霧島山     EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

昨夜からの雨は午前9時頃には止んで、陽射しも出てきた。
しっとりとした空気も久々の気がする。

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ハクサンボク     EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

庭のハクサンボク(白山木)では花蕾が膨らみ始めていた。スジグロシロチョウもアブラナに来ていた。

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     EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT

昨日に引き続き、3頭目のマルクビツチハンミョウを見つけた。
昨日2頭揃って見つかった場所が気になって、今朝もそこに立ってみると、やはり居たのである。
躓きながら歩く様子はなんとも不器用に見えるが、そのうちぶち当たった葉っぱに口をつけて、食事を始めた。
ほんのわずか口にしただけですぐに歩行開始。どこへ行く、どこへ行く、と後を追ううち、落ち葉の下に潜り込んでしまい、姿を見失った。産卵はまだもう少し先のことだろう。

ちなみに、ヒメツチハンミョウの過去記録では、3月19日(午後1時39分発見・2014年)に産卵していた。
posted by やまかます at 19:20| コウチュウ

2026年02月24日

春の使者

三股町

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ナズナ       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

期待はしているけれど、このナズナ広場に登場してくれるかどうか、は運次第。
以前目撃したのは2回だけの、キジである。

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ホトケノザ       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

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       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

以前、ナガサキアゲハ蛹が3体見つかったユズの木だが。
3体とも結局、寄生されていた。それで、もう一度改めてユズの梢の隙間を探ってみたら、新たに4体目、5体目が並んで見つかった。撮影するには脚立に登る必要があった。今度こそ大丈夫かな?
しかし、これまた寄生されてカラカラに乾いたミイラになっていた。

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       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT

食樹のユズから離れた場所にはきっと無事な蛹があるはずだ。さらにしつこく周辺を探ってみれば、少し離れたナンテンの根元近くに、迷彩色の蛹を見つけることができた。どう見ても、健康そうだ。

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       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT

ナガサキアゲハ越冬蛹を撮影している横で、嫁さんの「ヘンな虫がいる」との声。
どれどれ、と腰を上げて嫁さんが指さす地面を見ると、マルクビツチハンミョウのメスだった。まん丸とお腹が肥えている。

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       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT

「毎春、この時期になると庭では見つかるけれど、アレ!?もう一頭いるね。しかも、ヒメツチではなくマルクビだ」
2頭目がすぐ近くで蹲っていたので、朽木に並べて載せてみた。
これまではヒメツチハンミョウしか見ていないので、これはちょっと驚きだ。
posted by やまかます at 20:06| コウチュウ