2026年05月14日

結婚飛行

三股町

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オオカマキリ幼虫    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

体長2cmほどに成長した、オオカマキリ幼虫がシロツメクサ上で獲物を狙っていた。
同じシロツメクサ群落には、キリギリス幼虫がいて朝露を纏った葉っぱを貪るように食べていた。大きさからして5齢のようだ。

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ナガコガネグモ幼体     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

大きな「かくれ帯」の真ん中に陣取っているのはナガコガネグモ幼体。
自分の体がスッポリ納まるほどのかくれ帯は、文字通りに隠蔽効果バツグンだろう。

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ヒラタクワガタ♂ EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

エノキの幹上を歩いていた、ヒラタクワガタ。艶々の黒色が目を惹く。触れると脚を縮めて地面に落下。

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クロオオアリ女王     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

クロオオアリの巣から新女王蟻とオス蟻が出たり入ったりしていた。 
高い場所へ登っても、辺りの様子を伺っている時間が長い。写真の女王はしばらくして、羽ばたき始めた。このまま飛び立っていくものと、何度も羽ばたきを繰り返すだけでなかなかフライトしない女王もいる。

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袋掛け飼育       EOS-R8 RF24-105mm F4-7.1 IS STM

4齢になって10日目のヤママユ幼虫。3齢までは室内で飼育していたが、屋外のコナラで袋掛け飼育にしたのは先週のこと。数日ごとに糞の掃除をするくらいで手間要らずだ。袋を被せる際には、クモなど天敵が紛れ込んでいないか注意深く調べておく。
posted by やまかます at 19:44| ハチ・アリ

2026年05月13日

赤い果実

都城市 山之口町

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クマイチゴ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

クマイチゴの赤い果実が目につくようになった。

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ヤマトアシナガバチ    EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

女王蜂だろうか、ヤマトアシナガバチが果実の汁を熱心に吸っていた。

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ハナアブ       EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM 430EXVーRT

ハナアブも口吻を伸ばして果実表面をしきりと舐めていた。

このあとメジロも近くの梢にやって来たが私がいることに警戒したのか、しばらくは果実を気に掛けていたが、プイッと飛び去って行った。

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オオヨシキリ    EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

湿地の縁にあるセンダンの枝先で囀っていた、オオヨシキリのオス。

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先週、自宅林の観察路の草刈り作業を行なった。
特にこの時期はホテイチクやメダケなどの筍が無数に顔を出す。数日で筍は高く伸び上がり、これが硬く木質化すると厄介だ。なので、毎年、出来るだけ早めに刈り取るようにしている。今年はしかし、作業を先延ばししたため、人の背丈を越すまで成長した筍も増えてしまった。林床が竹藪・笹藪に埋め尽くされるのはあっという間のことだ。

ホテイチクの筍が大きく育ったものは太さが5センチ以上もある。これをスパッと刈り取るには丸刃を使う。2台ある草刈機のうち丸刃は背負式に装着している。背負式は長いシャフトを両腕で支えて振り回すので、腕力に負担が大きい。長いこと背負式を使っていなかったこと、体力の衰えもあり、随分と苦労し時間が余計に掛かった。最後は腕がこわばってシャフトを持ち上げることも出来なくなったが、1時間ほどで予定の範囲をなんとか刈り取ることができた。

今日は、肩掛け式の草刈機にワイアーカッターを装着して先日の仕上げ作業を行なった。
肩掛け式はシャフトとエンジンが一体で、両肩に装着した背負いベルトで固定し、主に腰を使ってシャフトを左右に振るため、腕への負担は極めて少ない。
硬い茎などを刈ることは出来ないが、根際や石のある所など丸刃では跳ねて危険な場所でも気軽に刈ることができる。ワイヤーカッターは鞭で叩くようなものだ。蔓などがワイヤーに絡むこともあるが、それ以外では丸刃のようにキックバックに神経を遣う必要はないので気が楽である。ただし、丸刃に比べて細かい石などの跳ね返りが多いので、フェイスガードの装着は怠れない。
posted by やまかます at 21:11| アブ・ハチ・とり

2026年05月12日

コトラガ

延岡市・延岡植物園〜愛宕山〜家田湿原

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コトラガ    EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM 延岡植物園(撮影:5月11日)

炎天下、目の前の地面に慌ただしく舞い降りた蛾に気付いて「トラガ!」と声に出した。

初めて見る派手な昼行性蛾だ。しかし、撮影した写真画像をしっかり見ると、トラガではなくよく似たコトラガ、だった。

口吻を伸ばしているので、地面で吸水しようとしていたのか?
この場所は池のすぐ横で、テングチョウやイシガケチョウなどが地面で吸水していた↓

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テングチョウ    EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

コトラガはこのあとすぐ、暗い林内へと飛び去ってしまったので、地面にいた同じようなポーズの写真しか撮れなかった。

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ウツギ     EOS-R8  RF16mm F2.8 STM   家田湿原 (撮影:5月12日)

ウツギの花に来るかもしれないし、ここならよく目立つと期待したけれど、コトラガを再び見ることはできなかった。

宮崎県内でのコトラガは少ないようだが、三股町でも記録がある(『宮崎県昆虫目録:2020』)。
しばらくは、コトラガ探しに気持ちが向いてしまいそうだ。

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アケビコノハ幼虫     EOS-R8  RF16mm F2.8 STM Flash Q20U 愛宕山

ムベの一株に、アケビコノハ幼虫が5頭もついていた。若齢が2頭、亜終齢が3頭。
posted by やまかます at 20:30|

2026年05月10日

ガマズミの花満開

三股町

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クリ     EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

隣の栗林では、クリの蕾が目立って来た。開花はもう間近のようだ。コガネムシもちらほら姿を見せるようになり、そうなるといよいよ梅雨入りも近いと思えてくる。

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クワの果実      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

近所の耕作放棄池ではあちこちでクワの木がお化けのようにでっかく成長し、果実も色づき始めた。
かつては抜根政策まで施行されて、たくさんあった桑畑が徹底的に排除された時期があった。養蚕業が衰退して「お蚕さま」が社会から見捨てられたのと同時に、桑畑も無用の長物となったわけだ。

2013年に岩崎書店から『うまれたよ!カイコ』、2015年にポプラ社から『ぜんぶわかる!カイコ』、とカイコの写真絵本の仕事に携わったのだけど、10数年前のこの当時は、飼育に必要なクワの葉を調達するのに随分と苦労した。
クワの木を見つけるのもやっとで、しかも葉っぱが大きく沢山つけている木はごく限られた場所にしかなかったので、車で転々と移動する必要があった。それが今では嘘のように思えるほど、近所の畑ではクワの木で溢れている。これからもますます、クワの繁栄は続きそうだ。

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ベニカミキリ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ガマズミの花は最盛期で、ここに集まる昆虫の数も多い。

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ジュウシチホシハナムグリ      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

落ち着きなく花上を舞っていたのは、ジュウシチホシハナムグリのオス。
去年にも書いたけれど、黄色い二つの紋が大きい方がオスの特徴なのかもしれない。
posted by やまかます at 18:24| コウチュウ

2026年05月09日

ジャンプ

三股町

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クロセセリとダイミョウセセリ   EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

クロセセリとダイミョウセセリが仲良く(?)並んで吸蜜していた。
隣のノアザミにもクロセセリがいたが、いづれも翅はかなり傷んでいる。

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トノサマバッタ幼虫      OM-1 ED 12-45mm F4.0 PRO

玄関前の芝地にトノサマバッタの終齢幼虫がいた。
もうそろそろ羽化の時期だが、成虫になる前にジャンプの撮影をしておいた。

ずっと前にもあったのだけど、「トノサマバッタが翅を閉じて、ジャンプしている写真」という注文があった。
翅を広げていると「ジャンプ」ではなく「飛翔」になる、という理由らしい。
トノサマバッタが移動する際に軽くジャンプすることはよくある。そのジャンプで跳ねる高さはせいぜい高くても20センチ程度くらいだろうか。なので、絵柄としは迫力に乏しいこともあり、敢えて跳ねるだけのシーンを狙うことはなく、「純粋ジャンプ」の写真は失敗作としてフォルダーに残しているに過ぎなかった。

たとえ翅が開いていても、ジャンプの勢いを助走として使っているので翅を開いた最初の段階だとまだ「ジャンプしている」と表現しても間違いではないと、私は思う。

さて、翅のまだ無い幼虫はどう頑張ってもジャンプしか出来ない。それでも、ピョン、ピョン、ピョン、地道に跳ねて場所を移動すれば、そもそも周囲の草むらに隠蔽した姿をくらます効果は大きい。
ちなみに、オスがマウントしているメスだと翅を広げることが出来ないので、オスをおんぶしたままジャンプのみを繰り返して逃げるしかない。オスがサッサと逃げ出すこともあるけど、おんぶしたまま跳ねることができるのだからメスは逞しい。
そう言えば、アメンボのメスも逞しく、こちらはオスをおんぶしたままでもかなりの高さまでジャンプし、しかもホップステップジャンプ、、と連続跳びまで出来る。


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カワラヒワ     EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

カワラヒワが若鳥を連れ立って、庭にもしばしば降りてくるようになった。
今朝はスイバの果実を啄んでいた。スイバが倒れない絶妙なバランスの位置に止まっていた。写真は親鳥。
posted by やまかます at 17:54| バッタ

2026年05月08日

みのむしキラー、とは

三股町

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シンジュサン♂      EOS-R8  EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM

今朝、ライトトラップにいた大物はシンジュサンだった。
翅の一部が欠けており、羽化してからすでにある程度の日数を経ているのか、それとも何らかのアクシデントが降りかかったのであろう。
メスであれば採卵を試みたいと思っていた。少し残念。

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オオミノガとヤブキリ幼虫      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

庭に植えてあるミズナラには、オオミノガの蓑がぶら下がっていた。

今日の午後、オオスズメバチ女王がこのミズナラの根本の葉陰に入っていくのが見えた。そっと覗き込んでみると、サトキマダラヒカゲも樹液の順番待ちで佇んでいた。で、少し目線を上げてみると、オオミノガの蓑にヤブキリ幼虫が頭を下にして馬乗りになっているのが目に入った。
「しまった!やられた」」
昨年の秋からこの蓑はおそらくメスに違いなく、5月の繁殖期に入ればきっとオスが飛来するだろう。是非その瞬間を見てみたい、と期待していたからだ。

これまでにも蓑に穴が開いているものを見つけたことがあるが、その「しわざ」のヌシは突き止めようがなかった。今回はちょっと残念ではあるが、ヌシの正体が分かったのは収穫とも言える。しかし、まだ中齢幼虫くらいのステージで、あの硬い蓑の壁を食い破る力があるとは驚いた。蓑の中には食害されたオオミノガ(蛹かメス成体)が残っているので、今後、小型の昆虫類などがハイエナの如く潜り込むかもしれない。
posted by やまかます at 18:27|

2026年05月02日

ユズの花

三股町

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ユズの花   EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

庭のユズの開花が盛んで、さまざまな虫たちで賑わっている。
写真画面ではクロオオアリが潜り込んでいるのがわかる。

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カラスアゲハ   EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

カラスアゲハの姿が見えたので、急いで駆け寄ってみた。日頃、走るということがほとんど無いけれど、唯一、虫の姿に釣られて駆けることは稀にある。写真ではコアオハナムグリも写っていた。

昨日、終日吹き荒れた北西の風の勢いはずっと衰えることがなく、今日になって庭に出てみれば、定点カメラに被せていたシリコンバケツが吹き飛んでいた。これまでしっかり被さっていたのだが、まさか吹き飛ばされるとは想定していなかったので、固定方法をやり直すことにした。幸いにも雨が降らなかっタノが不幸中の幸いだった。
posted by やまかます at 22:52| 樹木

2026年04月30日

ハンターに豹変

三股町

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キツネノタイマツ    EOS-R8  RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32

午後になって一旦雨が止んだ時間はわずかだったが、庭に出てみた。
定点カメラの撮影中、すぐ足元にキツネノタイマツが生えていることに気付いた。昨日はその辺りも草刈りをしたばかりなので、作業のあと夕方以降に生えたのだろう。雨に打たれてグレバはわずかしか残ってない。

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ホリウチクシヒゲガガンボ♀   EOS-R8  RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32 

クヌギの葉裏で休んでいた、ホリウチクシヒゲガガンボのメス。

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            OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

昨日のこと、このクヌギから少し離れたコナラの梢にホリウチクシヒゲガガンボの交尾カップルがいた。
と、そこへ同種のオスが飛来してカップルに割り込もうとした。
この場面を見つめていたのはカメラを構えた私以外に、画面左に写っているジョウカイボンだった。

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             OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

交尾カップルに迫り続けるオスに向かって、ジョウカイボンは一気に飛び掛かって瞬く間に抱え込んだ。割り込んだオスは目の前のメスに心奪われて、全く無防備になっていたのだろう。
ジョウカイボンは獲物をしっかり抱えたまますぐさま齧り始めた。その姿は、まさに獰猛なハンター。
普段はおっとりとして、どちらと言えば剽軽な表情をしているジョウカイボンには思いもよらない姿。最初から狩の場面を見たのは今回が初めてで、これまでは食事中の場面ばかりだった。瞬時に豹変した姿にジョウカイボンに抱いていた印象が崩れそうになる。がしかし、ヒョロヒョロと歩く姿、じっと風向きを探っている表情を見ていると、ハンターのイメージは遠のいてしまう。
posted by やまかます at 21:16| コウチュウ

2026年04月29日

食卓のサナギ

三股町

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花瓶の生花     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U  (撮影:4月22日)

写真は食卓に置かれてある花瓶。
花壇で育てている花の切り花を嫁さんが毎朝、生けてある。先日のこと、花瓶の中のカーネーションの花びらに蛹が見つかった(写真画面中央)。

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ルリシジミ蛹        OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U  (撮影:4月22日)

蛹をよく見ると、ルリシジミの蛹だった。
人の感覚からすれば、こんなツルツルな床を選んだのはなぜ?と思いたくなる。蛹化したタイミングがいつだったのだろう、もっと早く気付けばとも悔やまれた。

さっそく花壇に出向き、カーネーションが植っていた周辺を探ってみた。蛹が育った食草は何だったろう?
花壇の近辺にあるマメ科植物は、カラスノエンドウとレンゲ、シロツメクサ、の3種類だ。いづれかがルリシジミ幼虫の食草となったようだ。花壇の周辺は草本植物ばかりで木本植物は一切無い。
まだルリシジミの幼虫が他に見つかるかもしれない、という期待も少しあったが、小さい虫を探す根気が以前ほどは続かなくなった。少し探しただけであっさりと諦めた。

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ルリシジミ♀      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U  (撮影:4月28日)

昨日になってカーネーションの蛹が羽化した。やはりルリシジミ(メス)だった。窓から放つと勢いよく飛び立って行った。やがて庭のミズナラの葉上に舞い降りたので急いで駆けつけて撮影した。

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ツバメシジミ蛹          OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U (撮影:4月28日)

レンゲに産み付けられてあった卵から飼育していたツバメシジミ幼虫が、数日前に蛹化した。
レンゲの花を食べている間は大して移動することがなかったが、絶食して蛹化場所を求めるようになると俄然、何時間も歩き続けるようになった。そこで狭いケースに落ち葉を入れておくと、やがて蛹化場所に落ち着いた。

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   OM-5 Mark2 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-20 GODOX DE300(撮影:4月28日)

ツバメシジミの蛹の体は長くて細い毛でびっしり覆われている。蛹の姿を見ているとその様子を写真に撮りたくなった。腹部背面の一条の蛍光色も特徴的だ。
繊細な毛を描写するため照明は逆光2灯のみとした。蛹は小さいのでフォーカスブラケットで10枚(ピッチ:2)撮影して、深度合成した。

posted by やまかます at 17:43| チョウ

2026年04月28日

照葉樹林

宮崎県児湯郡 木城町

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照葉樹林            EOS-R8 RF24-105mm F4-7.1 IS STM

シイ・カシ類の花盛りで、遠くからでも花の香りが漂ってくる。
雨上がりで大気が澄んでいて気持ちが良い。しかし、風景撮影ができるのは午前10時頃まで。日が高くなるにつれ遠景が霞んでしまった。

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木城町 石河内         EOS-R8 RF24-105mm F4-7.1 IS STM

写真画面内、赤い矢印の辺りに『木城えほんの郷』がある。
今日は来月開催予定の観察会に備えて下見で訪れてみた。天候には恵まれたが、さて本番日の予報はコロコロ変わり続けている。

渓流沿いの帰り途で、クマタカ狙いの野鳥カメラマン数名がいつものポイントでカメラを据えて昼食をとっているのが見えた。年齢は私より少し上の方々のようだ。

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ホソミイトトンボ       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

『えほんの郷』の大きな池の辺りにはホソミイトトンボが多く、連結カップルも見られた。
カップルは他のオスに追われてすぐに池の中央へと移動してしまい撮影できなかった。

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ホソミオツネントンボ       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ホソミイトトンボの群れに一頭だけ混じっていた、ホソミオツネントンボのオス。
posted by やまかます at 20:47| トンボ

2026年04月26日

キンイロジョウカイ

三股町

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キンイロジョウカイ    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

庭のサクラにいた、キンイロジョウカイ。
本種を撮影するのは何年ぶりだろう、随分と久しぶりのこと。前翅の微妙な金属光沢を引き出すには、自然光を活かしながらも照明の工夫が多少は必要になる。その場合、発光部の位置を自由に移動できるのが良い。

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ヤママユ3齢幼虫    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

飼育しているヤママユ幼虫たちが次々と、一昨日から今日にかけて2齢から3齢へと脱皮した。孵化日には数日のバラツキがあったので、幼虫たちの成長速度にも幅がある。
脱皮した直後に行う捻転運動を俯瞰で見てみた。普段は見えづらい口の様子がよくわかる。

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霧島山     EOS-R5 MarkII RF24-105mm F4-7.1 IS STM

昨日、今日と気温が低く、冬の服装に逆戻り。
朝からずっと降ったり止んだりとはっきりしない天気だったが、午後6時頃になって陽射しが出た。日没直前ではあるが。
posted by やまかます at 21:18| コウチュウ

2026年04月25日

かくれ家

三股町

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コロギス幼虫           EOS-R8 MP-E65mmF2.8 1-5× Flash Q20U

高さ50cmほどのクヌギ小木に、葉っぱが筒状に丸まっている「しわざ」を見つけた。
切れ目を入れて立体的に綴じ合わせてある。その一端をそっと切り開いてみた。

すると奥の方にススッと引っ込む顔が見えた。コロギスだ。越冬幼虫が一度脱皮したようだ。成虫になるのはもう少し先になる。

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アシナガオトシブミ       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM Flash Q20U

台場クヌギでは昨日、ホリカワクシヒゲガガンボ新成虫の雌雄が数頭群れていた。葉っぱにはゴマダラオトシブミのゆりかごがぶら下がっているが、当人は見つからず、アシナガオトシブミがいた。
posted by やまかます at 19:01| バッタ

2026年04月23日

豆ご飯弁当と紙吹雪

三股町

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シロスジトモエ          OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

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ウスイロオオエダシャク           OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

ライトトラップに飛来した蛾類の居残りの中でも際立っていたのが、シロスジトモエとウスイロオオエダシャク、だった。
他ではリンゴドクガの数が多く、彼らはほぼ毎晩飛来している。

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クロヒカゲ          OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

庭の真ん中を飛んでいたクロヒカゲは、やがてミズナラの葉上に着地した。
近寄ってみると葉の表面についた雨滴を盛んに吸っていた。クロヒカゲは地面で吸水することもあるが、今日の様子を見ていると、昔、サトキマダラヒカゲの吸水集団に遭遇したことをふと思い出した。

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高校2年生の時、初めて行った皿ヶ嶺(標高1,270m:愛媛県)。5月のいつだったかよく晴れた日で、上林のバス停から「風穴」を目指して登った。

「風穴」は今ではすっかり観光地化して、広い駐車場までありすぐ傍まで車で行けるようになったが、当時は細い登山道を登るしかなく(高校生だし)、私はうっかり道を間違えて深い笹藪の谷間に迷い込んでしまった。

冷静になって引き返せばいいものを、適当に方角を定めて谷間から尾根筋へとがむしゃらに登り進んでしまった。藪漕ぎをすること30〜40分。なんとか稜線に出たものの、そこは杉植林の伐採跡で何も期待できないような殺伐とした斜面。陽射しだけはたっぷりあって夏日の暑さの中、散乱した伐採枝の山を難儀して踏破するしかなかった。歩き始めてすぐ、足元をとてつもなくでっかいアオダイショウが通り過ぎ、進むほどに次々とアオダイショウが現れてびっくりした。踏んづけて噛まれたりしたくない思いで、転ぶのも覚悟の上、駆け足で斜面を転がるように下って行くと、突然、広い林道が目の前に現れた。思わず、「助かった!」と声に出た。

そこでようやく気持ちが落ち着いて遅い昼食をとった。深く薄暗い谷間の底で、ここから脱出できるのだろうかと一時はかなり不安になっていたから、やっと救われた気がした。アルマイト弁当箱の蓋を開けるとエンドウ豆の香りがした。母親が作ってくれた豆ご飯だった。家で食べるのとは違って、生まれて初めて食べたかのように美味しかったのを今でもよく覚えている。チョウの採集どころではなく歩き疲れただけだったが、空腹が満たされると捕虫網を握る手に力が入る。杉植林に囲まれた林道沿いでも何か出てくれるだろうか。
汗を拭いながら大きく蛇行する林道をしばらく降りていくと、山土が剥き出しの地面からたくさんのチョウが紙吹雪のように舞い上がった。やっと報われた気がして夢中になって捕虫網を振ってみると、紙吹雪の正体はサトキマダラヒカゲ、だった。

結局、チョウの採集成果は芳しくなかった。事前に地形図を調べたつもりだったが、帰宅後、改めて国土地理院の5万分の1地形図を広げてみた。自分が迷い込んだ谷底は一体、何処だったんだろう。目を皿のようにして等高線を辿っていくと、あの薄暗い熊笹にびっしりと覆われた谷底と思しき場所には、「地獄谷」という地名が載っていた。
私が高校生当時(51年前)の地形図には確かにその地名があったのだけど、今になって「地理院地図Globe」で開いてみると、そのような地名は載っていない。




posted by やまかます at 21:31| レピ

2026年04月22日

ツバメシジミ幼虫・忙しい親鳥たち

三股町

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ツバメシジミ幼虫    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

終齢(4齢)となって三日目、レンゲの花を食べ続けるツバメシジミ幼虫。

卵から飼育している幼虫だが、終齢のサイズとなると野外で探してみようか、という気になれる。
写真の幼虫は、餌替えなどの際、多少の振動を与えても平然と食事を続けている。少しくらい体に触れても無頓着だ。多くのシジミチョウ幼虫はちょっとした振動にも敏感で、すぐさま食事を中断するかあるいは体を丸くして地面に落下したりするものだ。個体差もあるのかもしれないが、ツバメシジミ幼虫のおっとりした性格が気になった。
餌はレンゲの花を萎れないうちに交換しておくと花だけを食べ続け、そのためほとんど移動しない。蛹化場所を物色するときはそうでもないだろうけど、それまではほとんど徘徊しない、というのは興味深い。

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ニシキリギリス幼虫   OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

まだ2齢と思われる若いステージの幼虫も見かける、ニシキリギリス。
それに比べて、ヤブキリ幼虫はほとんどが4齢以降まで成長している。毎朝、庭で両種の幼虫を見ているが、日を追うごとに数が減っているようにも感じる。

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スズメ   EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

屋根の庇にある巣箱に営巣したスズメは、いつの間にか餌を運び込むようになった。雛への給餌が始まっているのだろう。
親鳥の嘴には何匹もの虫が咥えられている。たくさんの虫をこぼさないよう次々と啄むことができるのは、捕らえると同時に瞬殺しているのだろう。かなり長い時間、枝上で警戒してキョロキョロしていた。その後、電光石火のごとく巣箱に飛び込み、しばらくしていつもの餌場へと弾丸の如く飛び去って行った。大概はお隣の谷津田まで出掛けているようだ。

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ホオジロ   OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

ヤブキリ幼虫を見つけ次第、次々と咥えとっていたのは、ホオジロ。

うちの庭はほどほどに草刈りされているため、獲物を見つけやすいのだろう。写真の場所は、スズメの巣箱のすぐ真下にあたるのだが、スズメは人の気配にとても敏感で、家屋の近くではほとんど採餌していない。特に今春営巣したスズメのカップルは異様なほど警戒心が強い。過去に営巣したスズメたちとは明らかに性格が違うようだ。以前なら巣箱の近くでもよく採餌していたのだが。
posted by やまかます at 18:08| バッタ・とり

2026年04月21日

昼下がりの庭にて



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ヨコヅナサシガメ   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro 

飛び立つヨコヅナサシガメ。

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ホソオビヒゲナガ   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro  Flash Q20U

先日、落ち葉の間から幼虫巣を見つけたけれど、すでに中は空っぽだった。

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ワカバグモ   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro  Flash Q20U

もう間も無く産卵しそうなほど肥えたワカバグモのメス。

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ワカバグモとホソハリカメムシ OM-1 ED 60mm F2.8 Macro  Flash Q20U

産卵に備えて食欲旺盛なワカバグモのメス。餌食となったカメムシには血の匂いを嗅ぎつけたのか、ハエ目の一種が来ている。
posted by やまかます at 21:13| クモ

2026年04月20日

インクブルーと赤いストロー

三股町

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マルクビツチハンミョウ   OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

庭の通路脇でマルクビツチハンミョウを見つけた。
ハルジオンの茎を長い時間かけて齧っていた。その後は地面に降りて草間の陰に消えて行った。

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チャバネセセリ   OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

レンゲで吸蜜していたのは、コチャバネセセリと写真のチャバネセセリ。
シャッター速度を1/1000程度におさえて、飛翔時の翅の動きを表現できた。逆光からカメラを構えてみると、意外にも口吻の先端が赤く映えていた。
posted by やまかます at 21:18| チョウ・コウチュウ

2026年04月19日

サガオニグモ

三股町

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サガオニグモ      OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 (撮影:4月17日)

一昨日、庭のカラスノエンドウ群落で見つけたオニグモの一種は初めて見るクモで、調べてみると「サガオニグモ」とわかった。網糸は細くて見えづらい。上下に隠れ帯が拵えてある。
ちょっとした振動にも敏感に反応して、網の中央から葉陰へと退去する。撮影アングルによっては、草の振動が伝わらないよう距離をおいてカメラを構えた。

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サガオニグモ     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U  (撮影:4月18日)

網に掛かった獲物に糸をまぶしている。獲物のハチが大暴れして、これを取り押さえるには随分と手こずっていた。

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サガオニグモ      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

休息する時は葉裏に隠れていることが多いが、今日は雨が降ったせいか体を晒してじっと佇んでいる時間が長かった。
大きさは1センチ程度と小さめのオニグモだ。
posted by やまかます at 21:02| クモ

2026年04月18日

ダイミョウセセリとシンジュサン

三股町

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      OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 GODOX TT350

ピッカピカの、ダイミョウセセリが庭のレンゲに来ていた。羽化して間もないのだろう。
引き続きハルジオンの花でもたっぷり吸蜜した後、地面近くの草上で日光浴をしていた。

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      OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

1月に見つけてあったシンジュサンの繭から、オスが羽化した。
午前10時半頃、気づいた時にはすでに繭から出て翅が伸び始めていた。
この繭を紡いだ幼虫は、ネコノチチを食べて育ったのであろうと推測している。

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      EOS-R8 RF16mm F2.8 STM GODOX MF-12

2023年4月にもメスが羽化していた。3年前の記事では「昨夜に羽化したのだろう」と書いたけれど、それは夜間に羽化するもの、という思い込みがあったせいだ。今朝のように午前中に羽化する場合もあることが分かったので、3年前の羽化日は4月17日の朝であったかもしれない。いずれにしても、3年前のメスの羽化日と今日のオスの羽化日がわずか1、2日違い、という偶然に驚いた。
posted by やまかます at 17:37| レピ

2026年04月17日

ツバメシジミ幼虫のその後

三股町

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       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

ハルジオンの花で吸蜜する、キマダラハナバチの一種とタケノホソクロバ♂。
タケノホソクロバは他にも数頭、花に来ていた。

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タケノホソクロバ     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

タケノホソクロバのカップル。触角の形状で、右上がメス、左下がオス、とわかる。
スイバの茎上で交尾していたようだ。

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ツバメシジミ幼虫       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

卵から飼育していたツバメシジミ幼虫が、3齢になったようだ。
孵化直後から花の中に潜り込んでしまうので幼虫の姿を見失うことが多く、脱皮のタイミングも全く把握できなかった。

庭のレンゲ畑で幼虫探しを一度だけチャレンジしてみたが、30分ほどでギブアップした。
レンゲの花を喰う虫には、ガ類幼虫やアルファルファタコゾウムシ幼虫などもいて、その大半はタコゾウムシの食痕。ツバメシジミ幼虫の明確な「しわざ」を見つけることはできなかった。しかもレンゲの花は地面に近いので、これを長時間に渡って精査するのは、背骨、腰にダメージが大きい。葉っぱ捲りやルッキングで容易に見つかる、ヤマトシジミ、ベニシジミなどの幼虫探しとは違って、ツバメシジミ幼虫探しは難易度が高い、と思った

(下線部付記):若齢幼虫の場合はそうだが、終齢のサイズになると発見しやすくなるだろう。

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幼虫飼育       OM-1 ED 20mm F1.4 PRO

ツバメシジミ幼虫の飼育は、レンゲ花の水差しで手間要らず。花が傷んできたら新しい花を横付けにしておくと、幼虫自ら引っ越しする。うちの部屋はクモ類の中でもチャスジハエトリが多いので、水差しをそっくり囲っておく必要がある。
先日、うっかり網部屋から出していたため、ヤママユ孵化幼虫1頭が捕食されてしまった。屋内といえども油断はできない。
posted by やまかます at 20:51| チョウ

2026年04月16日

成長して食べられて

三股町

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ヤブキリ幼虫とカニグモの一種     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

ヤブキリ幼虫がカニグモの一種に捕らわれていた。
カニグモの仲間は徘徊生で草地に多い。ヤブキリ幼虫はまだ生きていて、なんとか逃れようと脚をもがいていた。クモにとっては大き過ぎる獲物のようで毒の効きが遅いようだ。

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キリギリス幼虫       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

キリギリスの幼虫は毎朝見ているが、写真の個体は3齢になったばかりのようだ。
脱皮して間が無いため、頭でっかちの体型だ。ヤブキリ幼虫と比べて若干、出遅れているのかまだ2齢幼虫の姿をよくめにする。なんとか屋外の草むらで若齢幼虫の脱皮シーンを撮影しようと思っているが、なかなか思うようにはいかない。

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スジグロシロチョウ蛹と幼虫    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

昨日、載せたモンシロチョウ蛹のついたアブラナだが、今朝になって新たな蛹を見つけた。たくさんついていた幼虫は全部モンシロチョウかと思い込んでいたが、スジグロシロチョウも混じっていたことが判明した。

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オバボタル       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

体を左右に揺らして今にも飛び立ちそうな気配。
前翅の動きに目線を集中して、開く瞬間にシャッターを切った。
posted by やまかます at 20:46| バッタ

2026年04月15日

雨上がり

三股町

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家の庭と林     OM-3 ED 8-25mm F4.0 PRO

午前中は小雨が断続的に降り続け、あたり一面濃い霧で真っ白。

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モンシロチョウ蛹       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

モンシロチョウ幼虫がアブラナの茎で蛹化していた。このアブラナは葉っぱがほとんど傷んでしまい、そのため多数の幼虫たちは茎や果実を食べていた。

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ヒメウラナミジャノメ      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U 

先週あたりから一気に数が増えた、ヒメウラナミジャノメ。写真の個体はメスのようだ。

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ヤママユ孵化      EOS-R8 MP-E65mmF2.8 1-5× Flash Q20U (撮影:4月14日)

一昨日から昨日にかけて、ヤママユの越冬卵が次々と孵化した。
卵は庭のクヌギに産んであった。冬の間は枝ごと冷蔵庫内で保管し、林の芽吹きの進み具合を見て、先月末頃に室温に戻してあった。冷蔵庫から出して2週間ほどで孵化が始まったことになる。

団子状態にかためて産みつけてあるので、他の卵にピッタリと囲まれた卵の孵化は難儀する。いや、そのままでは孵化できないようで、他の孵化済みの卵殻を取り除いて救出した。そんな卵が16個中、2個あった。

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ヤママユ1齢幼虫      EOS-R8 MP-E65mmF2.8 1-5× Flash Q20U (撮影:4月14日)

孵化直後には体を大きく反らしては捻る「捻転運動」を数回行う。それが済むと若葉の裏に一旦は落ち着く。そしてしばらくすると、誕生して初めての食事を始める。

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ヤママユ1齢幼虫       OM-5 Mark2 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-20 (撮影:4月14日)

3齢くらいまでは室内飼育を行い、それ以降のステージは、屋外の食樹(コナラ)で袋がけ飼育に切り替える予定。

葉っぱを食べる動作を、あえて超アップで撮影してみた。ピントの合う範囲がごくわずかなので、フォーカスロックしてカメラごと前後微動できる微動レールは必須。
posted by やまかます at 20:52| レピ

2026年04月12日

イチモンジチョウ、羽化する

三股町

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モンキアゲハ♀       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

仕事部屋を出てすぐのツツジにモンキアゲハが飛来した。ちょうどモズの観察に出掛けるタイミングだった。
新鮮なメスで盛んに吸蜜していた。ササっと撮影画像をチェックしてから、モズのいる畑へと急いだ。

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ギンイチモンジセセリ         EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

モズの両親と巣立ち雛の間には立ち入らないように気を配りながら、少し距離をおいて観察していると、目の前にギンイチモンジセセリが着地した。そこはクリ林の林縁だったが、その後、隣の畑でもジグザグに低く舞う姿を見た。

〜〜〜〜〜〜  イチモンジチョウ蛹の羽化  〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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イチモンジチョウ蛹         OM-1 ED 60mm F2.8 Macro  (撮影:4月11日)

昨日、イチモンジチョウ蛹頭部の角が透けていることに気付いた。
真っ黒だったのが薄茶色になっている。蛹全体の色は多少薄茶色を帯びた程度で大きな変化は見られなかった。
この蛹は先月の25日に蛹化を撮影したので、できれば羽化まで撮るつもりだった。
そして、今朝になって蛹の全身が真っ黒になった。いよいよ羽化間近だと分る。蛹期間は2週間以上と長い。

季節が進行して何かと忙しくなっているので、羽化に立ち会うことができない。そこで、インターバル撮影をすることにした。条件にもよるが特に撮影倍率が高い場合、インターバル撮影は恐いのであまり使っていない。しかし今回の羽化の絵柄くらいであればなんとか納まるはずだ。

撮影間隔を5秒として、トータル撮影数を1,000カットにしておいた。
天候は薄曇りで陽射しが無いため、逆からストロボ光を1灯入れた。午前中には確実に羽化すると見込んで、撮影開始は9時過ぎから。9時〜10時の間には羽化するかと早めにセッティングしたが、実際に羽化した時刻は11時40分過ぎだった。

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イチモンジチョウ羽化_1           OM-3 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

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イチモンジチョウ羽化_2           OM-3 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U 

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イチモンジチョウ羽化_3           OM-3 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U  

撮影スタートした最初の頃は気になって何回かチェックしていたが、モズの観察に出ている間にすっかりインターバル撮影していることを忘れていた。
帰宅して昼食を終えた頃になって、「あ!そう言えば、羽化したかな?」と庭に出てみれば、蛹殻にぶら下がったチョウの姿が遠くからでもすぐにわかった。明日から南九州は雨になるようなので、今朝のうちに羽化したのは幸いだった。
posted by やまかます at 17:49| チョウ

2026年04月11日

モズの巣立ち

三股町

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     EOS-R8 RF16mm F2.8 STM

すっかり芽吹いた木々に囲まれる、わが家の庭。

中央に見える枯れ木はアカメガシワで、去年の夏に樹液を大量に出していた。コウモリガ幼虫など多数の穿孔性昆虫によって衰えたようだ。
この木は雄株で花の時期には無数の昆虫が訪れたりしていた。枯れてからは風雨が激しい日など、折れた枝が落ちてくることがよくある。

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ホソミイトトンボ    EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

モズの様子を見守って畑の隅に蹲っていたら、目の前にホソミイトトンボの交尾カップルがいた。

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アサヒナカワトンボ   EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

無色翅型もすぐ近くにいた。クリ林にて。

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アオスジアゲハ     EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

アメリカフウロの花で吸蜜するアオスジアゲハ。小さい花だけど、チョウの目にはしっかり見えているのだろう。

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モズ♂         EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

今朝のこと、笹藪の中の巣からモズの雛が巣立った。

先月初めにメスが巣にこもってから1ヶ月以上経いるので、そろそろだろうと見守っていた。
ヒナはまだしっかりと飛べないし、自分で餌を採ることもできない。茂みの中にじっと蹲って、親鳥から給餌を受けている。
メス親とオス親は「ギチギチ〜」と絶え間なく囀って、ヒナのいる場所の周辺を飛び交っている。ときおり、これに応じてヒナも囀り返す。巣立ちヒナ2羽の居場所を確認できたが、もう1羽いるようだ。それぞれ距離を隔てて分散しているので、親鳥は忙しいどころではないようだ。
posted by やまかます at 20:57| トンボ・チョウ・とり・草木

2026年04月10日

雨上がりのツマキチョウ

三股町

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ツマキチョウ♀ OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

昼過ぎまで強風と雨が続いた。
ようやく雨が止んだところで庭に出てみると、ツマキチョウのメスが低く舞っていた。
雨で足止めをくらって腹ペコなんだろう、カラスノエンドウやレンゲ、そしてまだ咲き残っていたムラサキケマンの花では念入りに吸蜜していた。
一見弱々しい飛び方だが、ときおり思い出したように吹きつける強風にもめげず、しっかりと空中で姿勢を保ち、花から花へと活発に移動していた。だがさすがに瞬発的な強風の圧には耐え切れず、身を任せて風下へと流れていくこともあった。

「ああ〜、飛ばされちゃったナ」と目で送ってから家に戻りかけると、なんと気丈なことか、しばらくして再び白い姿がわが庭へと舞い戻って来た。

      〜〜〜〜〜〜  機材のお話し 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

前にOMシステムの90ミリマクロレンズに三脚座を取り付けたことを書いた。メーカー純正の三脚座がないので、Canonの200ミリレンズ用のを流用した。
さて、CanonのRF100ミリマクロレンズにはメーカー純正三脚座がある。調べてみるとこの三脚座ではレンズがスムーズに回転できないようだし、脚部がアルカタイプクイックリリース仕様ではない。しかも結構な値段がする。そこで他社メーカーのものを購入して使っている。価格は純正の半値以下と格安。
Haoge LMR-RF100 というもので、アルカタイプクイックリリースであり、サイズもちょうどいい按配。レンズの回転はクリックも無いしスムーズとはいかないが、特にそこは気にしない。造りはしっかりしていて小さめで軽いため使い易い。

 
posted by やまかます at 21:41| チョウ

2026年04月09日

大きな毛虫、佇む

三股町

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       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

谷津田の奥で青葉に色づいた、アカメヤナギ(画面手前)とクスノキ(画面奥)。
気温はそこそこ寒くもなく暑くもないが、今にも雨が降りそうなどんより曇り空。ハシブトガラスの営巣は今日も休みなく続いている。

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チュウガタコガネグモ幼体   EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

畦道の草むらで網糸を張っていたのは、チュウガタコガネグモの幼体。
成体の大きさではコガネグモの方が大きいけれど、今の時期ではコガネグモ幼体も同じくらいか小さい。

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シロヒトリ幼虫    EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

耕作放棄地の枯れ草に大きな毛虫が頭を下にして静止していた。
体長は5〜6センチはある。シロヒトリの終齢だろうか。 成虫の写真はこちら

こんな目立つ場所にじっとしていると鳥に喰われてしまいそうだが、枯れ草に登ったのは何故だろう?
蛹化場所を求めて徘徊する姿はよく見かけるが、あるいはまだ食べ足りないので食草を探し歩いていたのだろうか。
posted by やまかます at 20:41| クモ・ガ

2026年04月08日

早朝の羽化

三股町

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クロヒカゲ   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

毎朝起きてまず行うのが、ライトトラップの点検。一晩に来る個体数はそれほどでもなく寂しいものがあるが、期待していないときに限って、ハッとするような虫が来ていることもある。まあ年に数件だろうか。

ライトトラップは仕事部屋の外壁に設置してあり、勝手口を開けてすぐの場所。今朝はリンゴドクガ数頭、ナカキシャチホコなどが来ていたが、黒っぽいチョウも家壁に止まっていた。よく見るとクロヒカゲだった。
「クロヒカゲが灯りに来ることもあるのか?」と一瞬思ったが、そうではなかった。
家壁についた蛹から羽化していたのだ。勝手口からでは、蛹殻がチョウの陰に隠れて見えなかった。

ライトトラップ台の下にはササが少しだけ生えていて、ここでは以前にもクロヒカゲの幼虫が育っていたことを思い出した。


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ツマキチョウ♂  OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

隣のクリ園に降りてみると、薄暗い林のなかを漂うにツマキチョウのオスが飛んでいた。しかも、しばしば草地に降りては休憩が長い。花には一度も立ち寄らず少し移動してはすぐに着地。なんだかとてもお疲れのように見えたが、羽化したばかりの若いオスだったのかもしれない。

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シジュウカラ   OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

野鳥たちは繁殖期に入っていて、巣場所を探したり営巣作業にと慌ただしい。
ハシブトガラスの夫婦は朝からずっと、巣材の枝を折りとっては巣場所へと持ち帰っていた。シジュウカラやヤマガラのつがいは、立ち枯れたアカメガシワに来ては巣場所を物色していた。
posted by やまかます at 20:31| とり・チョウ

2026年04月07日

無事に脱皮できたが、、、

三股町

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ツマグロバッタ   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

庭を歩いていたら、足元に小さい何かを発見。
しゃがんでよく見ると脱皮を始めたばかりのツマグロバッタ幼虫だった。1齢から2齢への脱皮だろう。
右後脚(画面奥側)を根本から失っていたが、脱皮してもさすがに再生していない。ナナフシのようにはいかないのだろう。

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シジュウカラ    OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

アカメガシワの芽吹きとシジュウカラ。
この木はモズがよく使う止まり木で毎日、観ている。モズは、このアカメガシワのすぐ近くで営巣した。
posted by やまかます at 21:24| バッタ・とり

2026年04月06日

花香る、ハクサンボク

三股町

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 クマバチ♂   EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

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ハクサンボク    OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO

30センチほどの幼木を植えたのが6年前だが、今は人の背丈を超える。花数も年々増えて今年は庭中に独特な甘ったるい香りを漂わせている。
ハクサンボクの場所には元々、キンカンが植えてあった。しかし、枯死しては植え替えること2回、12年目にして再びキンカンを植え続けることには躊躇した。そんな時に、たまたまハクサンボク幼木との出会いがあった。

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サツマシジミ    EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

ハクサンボクの花蕾はサツマシジミの食草となるが、今日は成虫が吸蜜に訪れていた。

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ベニモンアオリンガ  OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14  

脚立の上に登ってハクサンボクを撮影していると、光沢のある葉っぱ上に何かくっ付いているように見えた。

「はて?アレは何?」望遠レンズで覗いてようやく正体が判明した。ツツジで幼虫が育つ、ベニモンアオリンガだった。
繭越冬らしいので、この春に羽化したばかりの新成虫だろう。
posted by やまかます at 20:28| 樹木

2026年04月05日

エノキの芽吹き

都城市 山ノ口町

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ベニスズメ   EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

ライトトラップに来ていた、ベニスズメ。
羽化したばかりの新鮮な姿。

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ゴマダラチョウ終齢幼虫  EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

越冬幼虫はすでに脱皮して終齢となっていた。

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ホシアシブトハバチ♀  OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U  

エノキの小木で4頭のホシアシブトハバチのメスが産卵に勤しんでいた。 
写真では茎に刺し込まれた産卵管が透けて見えている。    
posted by やまかます at 19:35|

2026年04月04日

二本の柿の木

今日の写真はうちの近所にある2本の柿の木で、いづれも12年ほど前に撮影したもの。

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Kさんの柿の木       EOS Kiss X6i EF-S60mm F2.8 マクロ USM (撮影:2014年1月29日)

冬の夕刻、そろそろ切り上げようかとふと見上げた稜線に、お二人の姿があった。
いつも散歩で出会う顔馴染みのご婦人方だ。咄嗟に柿の木のシルエットを入れてカメラを構えた。シャッターチャンスはわずかだったがギリギリ間に合った。

この柿の木は、Kさんの所有地にポツンとある甘柿。Kさんはこまめに草刈りを行い、道路沿いに続く細長い畑はいつも整然と手入れが行き届いている。作業に出る時は必ず飼い犬の「ベス」同伴だった。ベスはリード無しでのんびりあちこち徘徊していたが、Kさんが呼べばすぐに戻ってくるおっとりしたラブラドール・レトリーバー。時々はうちのチョロのところにも遊びに来たりしていた。

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Kさんの柿の木       EOS M3 EF-M11-22mm F4-5.6IS STM  (撮影:2015年5月2日)     

抜けの良い場所に立っているKさんの柿の木は、四季を通して色々な方角からカメラを向けてきた。
農地と湿原が広がる風景の中でアクセントとなる柿の木。振り返ってみると過去に撮った写真の数は多い。

kさんは大阪でサラリーマン生活を過ごしたあと、生まれ育った土地へUターンした。農地も多くあって田舎暮らしを楽しんでいる風だった。私たち家族が東京から引っ越してきた当初は、「都会からわざわざこんな田舎に引っ越してきて、あの家族はいつまで保つやろ?」と遠目に観ていた、ともあとで聞いた話である。柿の木のある畑はうちのすぐ傍なので、顔を合わせる機会も多く、引っ越して最初に一番の知り合いになった。何度かうちの家庭菜園の畑をトラクターで耕してくれたりもした。

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Sさんの柿の木       EOS-6D EF24-70mm f4L IS USM (撮影:2014年1月20日)

こちらは、Sさんの畑の隅にある柿の木。渋柿だったがKさんの柿の木よりか一回り小振りである。

Sさんも畑には繁く通い、長時間しゃがんで草抜きする姿をしばしば目にしていた。薪集めであちこちの林を訪れていた、元気なお婆ちゃんだ。ナタを振るう「コツン、コツン」という音がどこかしら聴こえてきて、「ああ、Sさんだな」と家にいながらも分かるのであった。たまにはうちの林に来ることもあって、そのときは必ず野菜を持って挨拶に来られた。

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Sさんの柿の木   EOS Kiss X6i EF-s 10-18mm F4.5-5.6 IS STM (撮影:2015年5月29日)

さて、、、、わずか12年ほどの年月を経る中で、上写真4カットの風景は一変してしまった。

Kさんの柿の木はまだ健在だが、周辺の畑は荒れて草藪となりアカメガシワやクワなどの灌木まで入り込んで、そこに畑があったこともわからなくなっている。柿の木そのものもキヅタにびっしり覆われてしまい、輪郭すら判然としない。
じつはもう数年前に、Kさんは亡くなっている。そのため、畑の手入れもまったく為されなくなって久しい。

そして、Sさんの柿の木だが、こちらは理由は分からないが数年前に根本から切り倒されて処分された。その後、Sさんも2年前に亡くなられた。ご高齢でありながら元気で畑にもずっと通っていたが、突然、ご病気で他界された。

フィールド巡り、散歩の折にはその都度、写真に納めていた二本の柿の木の風景は今ではすっかり変貌してしまった。
もう二度と同じ光景を眺めることは叶わない。家族同様に暮らしていたベスもチョロも、今はいない。

ちなみに、Kさんの柿の木の秋に撮影した写真が、『里山のことのは』(幻冬舎:2009年)の184-185頁に掲載されている。たわわに果実をつけた年であった。
posted by やまかます at 21:10| 風景

2026年04月03日

春の花と虫

三股町

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      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

レンゲの花で休む、ニシキリギリスの1齢幼虫。

今朝、孵化して地上に現れた幼虫で、まだ何も餌を摂っていない。

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      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

庭のサクラにはクマバチやいろいろな昆虫が訪れている。
今日は、写真のミヤマカラスアゲハ♀のほか、カラスアゲハも来ていた。

ちなみにクマバチ♂のナワバリ飛翔が盛んになったのは今朝からで、せまい範囲に数頭が群れ飛んでいた。
空中でメスにマウントするオスも、2、3回見た。絡み合ったまま樹上に着地したペアがいたので急いで駆けつけたが、すぐに解けて散ってしまった。

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    OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

モンシロチョウがサクラで吸蜜するのを初めて見た。
これまで白いチョウではスジグロシロチョウしか見ていない。しかも写真のモンシロチョウは時間をかけてたっぷり吸蜜していた。
posted by やまかます at 18:09| バッタ・チョウ