三股町
エノキ EOS-R5 Mark II RF14-35mm F4 L IS USM
一本立ちのエノキは、K子おばあちゃんの畑の隅にある。
写真画面の左側に細長い畑が続いて、ニンジン、ダイコン、ネギ、などが植っている。キアゲハ幼虫の撮影はここのニンジンでよく行ったものだ。
近所の谷津田を歩けば、薪を集めて歩く姿もよく目にしていたが、今年の夏に訃報の知らせがありびっくりした。
K子おばあちゃんは一人暮らしだったが、お家からかれこれ離れた畑まで真夏でも毎日通い、畑は隅々までいつも草取りが行き届いていた。訃報を聞いた数日前にも畑で働いている姿を見たばかりだった。
地元訛りが強く、私にはK子おばあちゃんの話し言葉はほぼ聞き取れなかったけれど、いつもにこやかに挨拶をしてくれていた。
EOS-R5 Mark II RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
EOS-R5 Mark II RF14-35mm F4 L IS USM 430EX III-RT
K子おばあちゃんの畑西隣の畦道に、シロバナタンポポが自生している。
今年の開花は例年より早いような気がして見に行くと、花も少しは残っていたけど、咲き終わった綿毛の方が多かった。
昨年は
1月21日に花を撮影しているから、かなり前倒しで開花したようだ。
シロバナタンポポを撮影しているところにモンキチョウが流されるようにやって来て、そのまま飛び去って行った。陽射しはあっても冷たい北西の風が強く吹き続け、気温は上がっても11℃ほどだった。
EOS-R6 MarkU RF200-800mm F6.3-9 IS USM
昼食中、ふと窓の外を見やるとヒヨドリがマンリョウの果実を次々と啄んでいた。
クロガネモチの果実はよく啄んでいるが、マンリョウに来ることは滅多に無い。他の鳥の撮影のため窓辺にカメラをセッティングしていたので、ヒヨドリに気付かれることなく撮影できた。
OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
大きく嘴を開けているのは囀りではなく、欠伸である。
posted by やまかます at 19:04|
草木・とり