2020年10月04日

ヤマタニシ、歩く

カナムグラの花盛りで、少し屈んでみると、花粉の香りがする。
その蕾を食べていたのは、アオドウガネ
じっくり味わっているようだ。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

玄関前の床を歩いていた、ヤマタニシ
蓋があり、眼は触角の付け根にあるのが特徴。近所でよく見かけるけれど、玄関先までやってきたのを見るのは、初めてかもしれない。


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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

昼食は、久しぶりの焼きビーフン。
食べ終わってふと外をみると、アオスジアゲハが花壇のコスモスに来ていた。
よほど空腹だったのか、コスモスの花を何度も何度も巡っては吸蜜していた。


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EOS-5D MarkV EF70-300mm F4-5.6L IS USM

日差しがキツいので、日陰の玄関先で作業をしていたら、倉庫前のランタナイシガケチョウとイチモンジチョウ、ツマグロヒョウモン雌雄が来ていた。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ペタリと翅を水平にした姿だから、遠目にもすぐイシガケチョウとわかる。

posted by やまかます at 18:00| Comment(0) |

2020年10月03日

引っ越しをした、スズミグモ

三股町 田上

午前6時、窓から見える、まん丸お月さん。

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E-M1 MarkV  ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 トリミング

アカメガシワの寝床でまだ就寝中の、ハンミョウ


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>E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ヒガンバナがすっかり萎れた横で、ショウキズイセンが開花した。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
屋根の庇に網を張っていたスズミグモが、風通しのいい場所へと引っ越ししていた。
クモのいる高さは、私の身長ほど。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

庭で作業をしているうちふと見上げてみれば、アブの一種を捕らえていた。
ここに落ち着くかな?

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posted by やまかます at 20:48| Comment(0) | クモ

2020年10月02日

九州昆虫観察ツアー、最終日

九州昆虫観察ツアーは、先月28日に延岡市を起点とし、
南阿蘇、宮崎市、日南市、都城市、三股町の各フィールドを巡った。

天候にも恵まれ、ほぼほぼ目的の昆虫にも出会えた。
植物と違って、昆虫は動く、逃げる、隠れる、とあって、予定通りとはいかないのが宿命だ。
それを理解できているかどうか、そこは肝心。

三股町

オオカマキリモドキを探してのカキの木では、クロヒカゲが数頭。ちょっと意外な顔ぶれだ。


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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
さらに意外だったのは、ムラサキツバメ
果汁も吸うとは! クロウリハムシも来ているが、こちらは常連客。

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
すぐ近くにはハラビロカマキリ。油断していると、レストランが墓場に様変わりとなる。

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
今日の午後からは、うちの林で、ニホンホホビロコメツキモドキの探索。
少し手間取ったが、幼虫や新成虫を見つけることができた。
気温は28度。まあしかし、汗をかいてもすぐに乾く、過ごし易い季節になった。

I子さん、kさん、4泊5日の観察旅行、お疲れ様でした!




posted by やまかます at 19:43| Comment(0) | チョウ

2020年10月01日

海辺の花畑


宮崎市 内海

シロバナセンダングサの花に来ていた、リュウキュウオオスカシバ

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

クロホウジャク

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

宮崎にもすっかり定着した、クロボシセセリ

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

クロボシセセリの卵。クラゲみたい。

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E-M1 MarkU  ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  GODOX TT350
posted by やまかます at 21:56| Comment(0) |

2020年09月30日

阿蘇のフン虫

お湿り程度の小雨はあったが、南阿蘇村は概ねくもり。

朝一番、『休暇村南阿蘇』の窓から、根子岳を望む。
このあと、宿を発つ頃にはすっかり雲に隠れてしまった。
日差しは無いものの予定通り、フン虫の観察を楽しむことができた。

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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
牛糞から今まさに飛び立とうとしていた、オオフタホシマグソコガネ

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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
阿蘇山上での放牧は噴火の影響でもう3年以上も行われておらず、草原の様相は変わってしまった。
それでも、Kさん、I子さん、お二人は初めての、ダイコクコガネ雌雄に会えた。
糞球を作る準備をしていたメスを私が、地中に潜り込む瞬間のオスをI子さんが見つけた。

午後3時、阿蘇山上から都城市へと移動。

三股町、上米公園にて夜の昆虫観察。お目当てのオオカマキリモドキはいなかった。

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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
posted by やまかます at 22:41| Comment(0) | コウチュウ

2020年09月29日

昆虫観察ツアー、延岡市愛宕山から南阿蘇へ

延岡市内、愛宕山でベニツチカメムシ集団を見たすぐあと、ツアーメンバーのI子さんが、ヒラタミミズク幼虫を見つけた。

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そして、しばらくしてから、私が成虫を発見。この虫はその気になって探せば見つかる、ようだ。

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昼食は延岡市植物園前の蕎麦屋で、ざるそば。

高千穂町を抜けて、熊本県、高森町へ移動。

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赤牛Y9290067.jpg





posted by やまかます at 21:30| Comment(0) | カメムシ

2020年09月28日

壁にクチキコオロギ

昨夜は寝室に出没して嫁さんが大騒ぎしていたが、
今日の昼間には、家の外壁を歩いていた、クチキコオロギのメス。
左触角が折れていた。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX TT350 

昨日、ツバキで見つけたヒラタミミズクの顔。

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E-M1 MarkU ZUIKO AUTO Macro38mm FL-300R

午後7時過ぎ、延岡市に移動。
昨年の夏、四国で昆虫観察巡りをしたメンバー3名で愛宕山の展望台へ。
展望台の照明はほとんどがLEDになっており、二つだけ蛍光灯があったが、虫の集まりは少なかった。
かろうじて数種の蛾が来ていて、なかでも、、、、、、

アケビコノハはいつ見ても飽きないなあ〜。

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スマホで撮影
posted by やまかます at 23:17| Comment(0) | バッタ

2020年09月27日

オオカマキリモドキとヒラタミミズク

秋晴れで、日中の気温は30度まで上がった。日差しがジリジリと皮膚に突き刺さるようだ。

三股町、上米公園の坂道を登る。

昨年はここでは熟柿が全部、収穫されてしまい、柿に集まる昆虫の観察ができなかった。
今年はどうなっているだろう、と様子を見に行ってみた。

今年は人の手が入っておらず、思わずホッとする。

さっそく梢を見上げれば、ゴマダラチョウが来ていた。これは期待できそうだ。

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そして、オオカマキリモドキも3年前と同じようにいてくれた。
やあ!久しぶり。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 GODOX TT350

3年前、ここではヒラタミミズクの羽化殻(ぬけがら)を見つけていた(下記事)。
スクリーンショット 2020-09-27 19.33.24.png


きっといるはず!と随分探したけど、これまで見つからなかった。けれど、今日は探し始めてすぐ!
2メートル先、ツバキの葉表にヒラタミミズクの成虫を発見。
このあたりでは簡単には見つからないが、案外、探し方次第かもしれない。
網などを使った採集法を駆使して調べれば、もっと見つかるように思える。ほとんどルッキングだけに頼って探しているのだから、いるいない、多い少ないを、語れる立場には無い。
昆虫を知るためには、採集という手法が極めて重要であることは、広く理解されるべきである。


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日暮れどき、
庭仕事をしていたら、チガヤの葉上にヤホシホソマダラがいた。腹部がでっぷり、メスだろうか?


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E-M1 MarkU   M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX TT350
posted by やまかます at 21:02| Comment(0) | アミメカゲロウ

2020年09月26日

アゲハ

三股町 田上

ヒガンバナの花はそろそろ、終盤。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

今日も多数のアゲハ類が訪花していた。
多い順では一番には写真のアゲハ、ついでモンキアゲハ、ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、クロアゲハ、キアゲハ、オナガアゲハ、となる。

昨日は、「ZOOM」を使ったリモート講演を始めて経験した。
聴講者は300数十名。

聴講者の反応が全く見えない、聴こえない、というのは話していてとてもやりにくかったし、話した後での達成感も薄い。
人前で直に話すことのありがたみを、あらためて強く感じた次第。
posted by やまかます at 21:52| Comment(0) | チョウ

2020年09月25日

窓辺のスズミグモとキマダラカメムシ


三股町 田上

久しぶりの快晴。日中の気温は27度cまで上がった。駐車場に止めてある車内はかなり蒸し暑くなるが、窓を開けて走行すれば、しばらくするとエアコンなしでも平気なくらい。
まあもう少し残暑があって欲しいところではある。秋の気配が駆け足でやって来たようだ。

南向きの居間の網戸に、キマダラカメムシがペタリ。
青空を少しでも画面に入れたい、という思いが働く。

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キマダラカメムシのすぐ上、庇の下には、スズミグモが背中を下にして、糸網に陣取っていた。
こちらは室内から撮影できた。


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スズミグモは久しぶりの登場。以前は庭でよく見かけたが、ここ数年パタリといなくなっていた。

E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

朝日に輝いていた、ギンメッキグモの円網。

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イノコヅチの花で吸蜜していたのは、コミスジ


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 20:49| Comment(0) | クモ

2020年09月24日

夜の訪問者

今日は一日、降ったり止んだりで、夕方から本降りになった。

明日は地元の私立大学で講演をする予定なので、準備とおさらい。
普段、うろ覚えだったことなど、こういう時にはしっかり調べ直すいい機会にもなる。

朝一番、ライトトラップのチェック。
いつも通りだが、飛来数は少なかった。

スカシエダシャクはしかし、初めてのお目見え。本種は昼間に出会すことがよくあるけど、、、。

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何の刺激に反応したものやら、擬死の格好の、シロヒトリ

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アオドウガネは、なぜかマウント中。

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EOS-5D MarkV EF100mm F2.8Lマクロ IS USM  430EX III-RT+ST-E3-RT
posted by やまかます at 19:42| Comment(0) | コウチュウ

2020年09月23日

ヨツモンマエジロアオシャク

昨日、滞在した佐賀からの戻り、九州縦貫道、熊本県、山江サービスエリアで休憩。

SAの植栽の一つ、コブシが気になって近寄ってみれば、小さなアオシャク、ヨツモンマエジロアオシャクが葉裏にいた。
アキニレも数本植っていたが、こちらには虫は見当たらなかった。
アキニレの周辺には実生が多数あって、足下が賑やかだった。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ FL-LM3

本種のホストは広いが、私が幼虫と出会えたホストは、アカメガシワのみ。
幼虫は体に枯れ葉を纏い、隠蔽工作を巧みに行う。

ヨツモンマエジロアオシャクと同属 Comibaena属には、クロモンアオシャクがいて、その幼虫も食性は広いが、ハギの花弁を纏うことでよく知られている。けれど、その幼虫はまだ見たことがなく、この時期になると毎年のように、クロモンアオシャク幼虫探しを行う。さて、今年は出会えるかな?

ちなみにこの手前、坂本PAのトレイ内には、夜間ライトに飛来したルリモンホソバが多数、居残っていた。


posted by やまかます at 19:37| Comment(0) |

2020年09月22日

ヒメクダマキモドキ

三股町 田上

朝一番、自宅林の観察路を歩いてみた。まだ、台風で落ちた枝や倒木が至るところに散乱したままだ。

クサギの葉上に、ヒメクダマキモドキ♂がいた。

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その隣では、ジョロウグモの網に掛かって、餌食になっていた。

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E-M1 markU  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ FL-LM3

7年間お世話になった日産ノートも、今日が最後の乗車。
燃費良し、小回りも効き、1,500ccでそこそこパワーもあり、長距離運転でも疲れなかった。
けれど細かいところでは、流石にくたびれてきた。なんと言ってっもコンパクトカーだ。
ヘッドランプは見違えるようにクリアになった。本当は研磨したあと被膜塗装しないといけないが、
まあそれはもう勘弁してほしい。ノートよ、さようなら。

posted by やまかます at 20:00| Comment(0) | バッタ

2020年09月21日

クズ花を食べるドウガネブイブイ

三股町 田上

隣の空き地のクズに、花が目立ち始めた。

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ウラギンシジミ幼虫を期待したけど、花を食べていたのは、ドウガネブイブイだけだった。


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この、ドウガネブイブイ、という和名がどことなく好ましい。

すぐ近くの路肩の草むらに、アカギカメムシ♀、がいた。
うちの林で今年も繁殖したので、ここにいても不思議ではない。


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一昨日、彼岸花に居座っていたハラビロカマキリ♀褐色型は今日の午前中までいたが、昼頃にはいなくなっていた。
獲物にありつけなくて、さすがに場所替えを決め込んだようだ。

今日は1日よく晴れて、アゲハ類が多数、吸蜜に来ていた。
大きなミヤマカラスアゲハ♀は、三頭来ていた。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
posted by やまかます at 20:11| Comment(0) | コウチュウ

2020年09月20日

コウモリガ

三股町 田上

天気情報では晴れの予報だったが、今日はずっと曇り空。
しかし日暮どきになっていきなり、窓から夕日が差し込んできた。明日は晴れるのだろう。

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霧島山
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午後9時40分。
仕事部屋外のライトトラップに、コウモリガが来ていた。


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今日は室内で5ミリ以下の昆虫標本撮影。この撮影では、標本の整形作業に一番、時間が掛かる。そして、パソコンでの画像処理にも。

画像処理待機中に、自家用車のヘッドライトカバーの研磨作業をしておいた。
600番耐水ペーパーヤスリから、1200番、そして2000番と、丁寧に磨いていく。最後はピカールで仕上げ。
黄ばみもすっかり落ち、白く濁っていたヘッドライトカバーがすっきりと蘇った。
7年間乗ったこの自家用車とも、あと二日でお別れだ。お疲れ様でした。


EOS-5D MarkV EF70-300mm F4-5.6L IS USM   シグマ50mm Macro  
430EX III-RT+ST-E3-RT
posted by やまかます at 22:18| Comment(0) |

2020年09月19日

はち合わせ

ツルボが花盛りで、訪れる虫は圧倒的にハチの仲間が多い。

ヤマトアシナガバチオオフタオビドロバチ
まさに、はち合わせ。

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ミカドトックリバチ
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他には、ニホンミツバチ、ハキリバチの一種、エントツドロバチ、など。
ルリモンハナバチの姿はなかった。

彼岸花に陣取って獲物を待ち伏せているのは、ハラビロカマキリ褐色型。
3時間ほど粘ってみたけど、チョウたちにはカマキリの姿が見えているのだろうか、
射程距離内には決して近づかなかった。カマキリのいる花だけを、どのチョウも避けているように見えた。

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それでも、カマキリの止まっている場所の地面にはクロアゲハの翅の残骸が落ちていたから、チョウにも油断があったのだろう。
3時間のうち、一度だけ、花に来ているハヤシクロヤマリを捕らえて食べていた。
最初、右前脚で取り押さえて食べていたが、別のアリが来ると空かさず、左前脚でこれを捕らえた。まさに二刀流。
まあ、アリ程度では腹が満たないだろうけど。

アリのおやつを食べたあと、鎌の手入れ。
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ハラビロカマキリを見張っている間、足下近くにいた、ヒメアカネ

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すぐ背後のクヌギ樹液にやって来た、ゴマダラチョウ


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ハラビロカマキリの狩りの瞬間を撮影しておきたかったが、叶わなかったのは残念。
天候も次第に崩れて小雨が落ち始めた。

E-M1 MrakV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

posted by やまかます at 16:25| Comment(2) | ハチ・アリ

2020年09月18日

アオサギの落とし物

アオサギの羽根かと思う。

落ちた瞬間を想像してみたい。
落ちてさほど時間を経てないのはたしかで、拾い上げてみると、体温さえ感じそうなくらい、新鮮な羽根だった。

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EOS-5D MarkV EF100mm F2.8Lマクロ IS USM GODOX DE300

長さは、35センチ。

うちの近所で出会うアオサギは警戒心が強く、車で寄せるのも難しい。
街中の公園でのんびりしているアオサギとは、やはりどこか違う。



posted by やまかます at 20:51| Comment(0) | とり

2020年09月16日

キイロサシガメ

仕事部屋の外壁に設置してあるライトトラップを、毎朝チェックしている。

過去13年間、飛来する虫の種類、数とも、期待していたよりはるかに少ない。
やはり、周囲環境の多くが、耕作地と杉林であることによるのだろうと思う。

それでも今朝は、思わず「おお〜!!」と声が出た。

家壁に張り付いていたのは、キイロサシガメ、だった。
まさに、珍客到来である。


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EOS-5D MarkV  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM 430EX III-RT

キイロサシガメは、県内に広く生息しており、夜の灯りにもよく飛来するらしい。
けれど、このサシガメを本来の生息環境で見つけたいと、ずっと思っていた。
おおよそその環境の情報は得ていたが、これまで探索を怠ってきた。
どうやら、うちの近辺にもいることがわかったので、目をつけているポイントを探してみたくなった。
ところで、
キイロサシガメの姿は、ミイデラゴミムシに、そっくりだ。これも、ヒントになるかな。

触角の先端が欠け、だいぶくたびれてはいるけれど、凛としている、ノコギリクワガタオス。
体色もノコギリにしては、黒が強い。まだまだ、夜の灯りにクワガタ類も来ている。


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EOS-5D MarkV  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM 430EX III-RT


posted by やまかます at 20:17| Comment(0) | カメムシ

2020年09月15日

カヤキリのメスは、大きい!

谷津田をグルっと取り巻く農道は、一番奥近くでアラカシの倒木が道を塞いでしまって、はや1ヶ月経った。
そのため、人は何とか通れるが車は通過できず、普段でも通行量が乏しい道がゆえ、
倒木の位置から前後の道までも台風の影響が重なって、道幅がどんどん狭くなっている。

道は人が通わなくなるとたちまち荒れて、道は消えて行く。

谷津田の周回道路はチョロ の散歩ではメインコースだったが、チョロ が亡くなってから歩く頻度がめっきり減ってしまった。まるでそれと呼応するかのように、荒れて消えていく道。

そんな道幅の狭くなった場所で、カヤキリ のメスがいきなり目に飛び込んできた。
草間に潜んではいるが、とにかく大きい。カヤキリの褐色型は初めて見たと思う。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

強引に摘んでみる。噛まれたくないが故、力が入り過ぎ。

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EOS-5D MarkV  EF24mm F2.8 IS USM 270EXU

アラカシ倒木を何とか迂回して抜けると、そこのササに、ゴイシシジミが集まっており、
ササコナフキツノアブラムシの甘露を吸っていた。


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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


谷津田の手前、公民館の外れの草はらには、タテハモドキが3頭、狭い範囲に屯っていた。
新鮮な姿の秋型と、擦れて貫禄ありの夏型とが混じっていた。
まだしばらくは、夏型と秋型の両者が見られる。


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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ツノトンボ幼虫群は午前中まで昨日と変わらずだったが、昼前にザア〜っと降った雨のせいか、さらに半数以上が姿を消した。

付近の地面を探してみれば、辛うじて一頭、朽ち木裏側に潜んでいる幼虫が見つかった。
すでに隠蔽偽装を施しており、これではいよいよ見つけるのは難しくなる。

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EOS-5D MarkV シグマ50ミリマクロ 270EXU トリミング
posted by やまかます at 20:07| Comment(0) |

2020年09月14日

ツノトンボ、1齢幼虫の分散はじまる

ふ化したあと兄弟が団子になって留まっていた、ツノトンボ幼虫。
写真は、今朝の様子で画面に入っていない上部にも、別集団がいる。


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ところが、
日が暮れてから半数近くの幼虫が、姿を消していた。ふ化してから三日目になる。
エノコログサの茎を降り、地上の世界へと旅立ったようだ。

しかし、ふ化してからすぐには分散せず、兄弟が身を寄せ合っていた理由とは、なんだろうか?

体がしっかりするまでの時間が必要だったとして、その間、身の安全を確保するには、兄弟が固まっていることが、少しでも天敵の目から逃れることに有利に働いたのだろうか。

一昨日、この幼虫集団のところへ、アリがやって来た。
アリはしきりと卵殻を点検したり、かじりとろうと試みてはいたが、それが叶わず、ウロウロと上や下へと歩き回っていた。そのうち幼虫たちの背中の上も歩き回っていたが、それに対して、幼虫は全く反応を示さないのが、印象的だった。
蟻地獄の集団上でも平気で歩けるんだ、と不思議な気持ちがした。
幼虫たちにとって、何があってもじっとしていることが、最大の使命だったのだろうか。

明朝、どうなっているか楽しみだ。

家壁のスズバチ泥巣は、さらに拡張し、五部屋目の基礎部分が出来ていた。
タイミングが合わず、まだ仕事に励むメス親の姿を見ていない。

ただ、家庭菜園のシソ花に来ていたのが、もしや、彼女なのかもしれない。

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今夏、うちの林では異例なほど油蝉が多い、とは前にも書いたが、
そのせいか、カマキリに捕食される場面を見る機会も多い。

カマキリに捕らえられた悲鳴を聞くのは、ほぼ毎日のことだが、今朝のは翅音だけだった。
駆け寄ってみれば、オオカマキリに食べられていたのは、アブラゼミのメスだった。


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EOS-5D MarkV  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM 430EX III-RT

posted by やまかます at 21:13| Comment(0) | アミメカゲロウ