2018年10月12日

オオテントウの羽化は午後4時15分〜

昨日、見つけたオオテントウの蛹が羽化した。

IMG_4325.jpg

IMG_4349.jpg

前翅の黒斑紋は4時間ほどで色付いた。

日南市の山間部でナイターに参加。
飛来する虫は少なかったが、ヤママユガの♀は比較的綺麗な姿だった。
そして、トリバガ科の一種は小さいながら、これで飛べるの?と不思議な姿。
翅はまさに羽毛だ。

トリバガIMG_5033.jpg


灯りから離れた場所のイヌビワに止まっていた、キマダラオオナミシャク
食樹はマタタビやイワガラミ。普通種らしいが初めて見た。

posted by やまかます at 23:30| Comment(0) | コウチュウ

2018年10月11日

ホウライチクとオオテントウ

日本一大きい天道虫、オオテントウを見たい!
東京に住んでいた頃から憧れていた虫の一つだった。

しかし、九州に移住した当初、どこをどう探せばいいのかまったく検討がつかなかった。
生態についての情報を私は一切知らなかったからだ。

2007年の秋、日南市の海岸林にキイレツチトリモチを探しに出掛けた。
奇異な姿の寄生植物には惹かれるし、とりわけキイレツチトリモチは昆虫が花粉媒介をするというので、どうしてもその様子を撮影しておきたかった。九州に来て日南市を訪れたのもこれが初めて。

地面に這いつくばり落ち葉を舐めるようにして探っているうちに、なんとオオテントウの前翅を偶然にも拾った。
残骸の一部とは言え、初めて見るオオテントウには違いない。シャーロックホームズばりの探偵技とも言えようか。

翌年2008年の1月31日、キイレツチトリモチを撮影した海岸林近くにある鎮守の森を探し歩いて、今度こそは生きたオオテントウに出会えた。
そしてこの年タイミング良くも、高知昆虫研究会の会誌『げんせい』No.84にオオテントウがホウライチクにつくアブラムシを補食するという記事が表紙写真とともに掲載された。この偶然にも驚いた。
ホウライチク、なるほどこの植物の分布は西日本の太平洋岸に限られる。オオテントウになかなか出会えない理由はそれか!と納得できた。
ホウライチクにつくタイワンツノアブラムシが唯一、オオテントウの糧となるのだ。
初めて成虫を発見できた鎮守の森を改めて歩いてみれば、やはりあったホウライチクが。

というくだりは、過去のブログ『昆虫ある記』でも少し触れてあるが、
10年も前の記憶を辿りつつ、今日は宮崎市のオオテントウ生息地に赴いた。
2年前の6月に観察してから久々のことである。
時期としては少し遅かったようだ。タイワンツノアブラムシのコロニーはわずかしか見つからなかった。
台風の影響もあっただろうか。

IMG_4241.jpg

それでも、一か所でオオテントウの成虫が6頭いた。互いに等間隔をおいていた。
IMG_4250.jpg


蛹も一つ。
IMG_4237.jpg


すっかり宮崎県内に定着したヒゲナガヘリカメムシも成虫、若齢〜終齢幼虫集団までいた。
写真は終齢。

IMG_4230.jpg


私の自宅近くにもわずかながらホウライチクが生えている場所があり、稀ではあるがオオテントウを見ることもあった。あった、というのも2年前にホウライチクのすぐ背後のスギ林が伐採されてしまい、環境が激変したせいか、オオテントウもアブラムシも姿を消してしまったのである。

今日は、Yさんに宮崎市の生息ポイントを教えていただきました。ありがとうございました。
posted by やまかます at 23:38| Comment(0) |

2018年10月10日

はねの模様

朝食後、腰に手をあて歯磨きしていたら、窓の外に、、、、、、、。

IMG_4174.jpg


クヌギの枯れ葉がねぐらだったようで、朝一番、翅を開いたタテハモドキ、秋型
ほぼ5m先だけど、タテハモドキの眼状模様はよく目立つ。

歯ブラシ口にいれたまま、勝手口から飛び出して撮影。


「はねを拡げておくれ!」との願いも届かず、一気に飛び立って行った、クロコムラサキ♂

IMG_4162.jpg


ウォーミングアップ無しでいきなりとは、、、。

EOS-6D:
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
posted by やまかます at 21:15| Comment(0) |

2018年10月09日

お食事中

仕事部屋を出てすぐの草原で、ナガコガネグモが食事中だった。


IMG_4128.jpg


網に掛かっていたのは、ショウリョウバッタのオス。
オスはこうしてよくクモの巣網に絡まっているが、メスは稀。


ヤブガラシの葉っぱをほぼ食べ尽くす寸前。セスジスズメの幼虫。デカイ!
体長7p。

IMG_4045.jpg

目玉模様が強烈。

深夜、11時20分頃、枕元に体長10p超のムカデが登場。
嫁さんがパニック状態で騒ぐ、、、、、のも当たり前か。

「おお!久々にこれはデカイね」と、ハエ叩きで退治したが、
残念ながらムカデの侵入を食い止める策は無い。

いつもは大型ピンセットで摘みアルコール瓶に放り込むのだが、場所によってはハエ叩きも使う。
ただし、場所によってであり、狭い隙間や障害物がある場合は、ピンセットが有効。
posted by やまかます at 23:48| Comment(0) | クモ

2018年10月08日

シロヘリカメムシ

先月末の台風24号の被害で倒れたのは、クヌギとアカメガシワの2本。

今朝はこの2本をチェンソーで解体しておいた。とくにクヌギは観察路を塞いでいたし、下敷きになったクワを救出する必要もあった。幸いクワの根っこは生きておりロープで支えておけば、いづれしっかり持ち直しそうだ。

_Z5A9697.jpg


アカメガシワは柔らかいので簡単だが、クヌギは太い上に硬いから切断には時間が掛かった。
途中、チェンソーの給油時には刃研ぎも行う。けっこうくたびれるので、休憩を挟むことになってちょうどいい。
せっかくだから切断したクヌギは2ヶ月間寝かしてからシイタケのコマ打もする予定。
チェンソーは使用後、分解清掃して刃研ぎも済ませておく。

観察路脇に今年も、ノウタケが出ていた。しかも3個。
_Z5A9688.jpg

ノウタケはいろいろ調理して食べられるが、キノコはもっぱら観察するだけ。様々な生きものが利用している様子を見ていると、これを横取りするようで食べる気がしなくなる。
IMG_3974.jpg


ジョロウグモの網にはコウモリガが掛かっていた。コウモリガはちょうど羽化のシーズン真っ最中。
IMG_3941.jpg


ネザサには、シロヘリカメムシ。産卵は5〜6月で、成虫で越冬する。
IMG_4019.jpg
posted by やまかます at 21:37| Comment(0) | カメムシ