2026年05月17日

カラスアゲハ、再来

三股町


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カラスアゲハ♂      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

かなり翅が傷んだカラスアゲハのオス。
特に左前後翅の鱗粉が広く剥がれた様子から、このオスは前にも一度見ていることに気付いた。

以前、このオスを撮影したのは、10日前の5月7日、だった↓
左前後翅の鱗粉脱落部分はほぼ同じだが、尾状突起や全体の傷みはまだ軽い。

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カラスアゲハ♂    EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM (撮影:5月7日)

少なくとも2回、うちの庭にやって来た写真のカラスアゲハは、どこでどう活動していたのだろう。
個体識別が困難な昆虫にあって、わずか10日間であってもまだ元気に活動している姿に出会えたのは正直、嬉しい。この先また、同じオスにどういったか形で出会えるだろうか。
posted by やまかます at 20:40| チョウ・ハチ

2026年03月30日

ミヤマカラスアゲハ♂の受難

三股町

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     EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

庭のレンゲをハキリバチの一種が訪れていた。腹部体毛にはオレンジ色の花粉をいっぱい集めている。
ハキリバチは、ミツバチに比べて黒っぽく頭でっかちな体型が特徴的で、遠くからでも見分けがつく。

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     OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO 

2年前の10月に倒れたカラスザンショウ枯れ木は、今もそのままの格好で横たわっている。

観察路に被さっているが、脇を抜けることができて通行には支障無い。支障はないし、先日切断したクヌギ倒木のような危険性もほとんど無い。けれど、ここを通るたび、正直鬱陶しくもなってきた。
カラスザンショウ倒木の全長は7〜8mはあるが、せめて観察路に被さっている部分だけでも撤去したくなった。
切断して断面積が増えれば、朽木を生活圏とする生き物の多様性も増すように思う。さて、切断作業をするとして、電源ドラムが追加でもう一台必要になるな、とか思案しながら現場を離れた。

観察路を池のほうへ下って行くと、倒木の頂部の場所に出る。頂部の四方に伸びていた枝は倒れた時点で切断してあった。ここでは枝が通行を妨げていたからだ。
そこを横目にさらに歩んだ先で、ふと足を止めた。

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      OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO GODOX iT30pro

なんと、目の前の足下にミヤマカラスアゲハのオスが佇んでいた。

その近さだとカメラを構える動作だけでも飛んで逃げてしまう、そう思って一瞬体が強張ったが、落ち葉に縋り付いている姿勢が不自然だ。
そっと近寄ってみたが、翅を少し動かしただけで飛び立つ様子はない。それもそのはず、両前翅後端が捩れている。羽化不全のようだ。手のひらに乗せてみたが、小刻みに震わせるだけで羽ばたくことができない。飛べない、ということはチョウにとっては死に直結する。そのうち鳥などに啄まれてしまうか、アリの餌食になるか。どうしようも無いが、せめてと思い庭に咲くミヤマキリシマの花上に置いてみた。



posted by やまかます at 17:34| チョウ・ハチ

2026年03月11日

ツバキと虫

三股町

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ミヤマカラスアゲハ♂      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

庭のツバキがようやく開花し始めた。
さっそくやって来たのは、ミヤマカラスアゲハのオス。今朝にでも羽化したような新鮮な姿。シャッター速度を1/500に設定したことをうっかり忘れて、そのまま撮影したので翅がブレている。

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ルリシジミ♂      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ルリシジミもツバキの木にまとわりつくように舞い続けていた。
時折、日光浴。翅を広げて静止することは稀なので、ここぞとばかり連写。その後、花に潜り込んで吸蜜を始めた。

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ニホンミツバチ      OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ツバキの花粉は多いので、一つの花で長いこと花粉を集めていた、ニホンミツバチ。空中で後ろ脚の花粉カゴに花粉を擦り付けていた。
posted by やまかます at 19:02| チョウ・ハチ

2026年02月23日

菜の花畑のエンジェル

三股町

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ルリシジミ        OM-1 ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

新鮮なルリシジミが庭に飛来して、オオイヌノフグリやアブラナで吸蜜していた。

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ルリシジミ       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM (トリミング)

当初はオスかと思っていたが、飛び立った写真からメスと判明した。

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ニホンミツバチ       EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM (トリミング)

昨日に引き続き春日和、を通り越して夏日。菜の花畑に訪れるニホンミツバチの数がグンと増えた。
忙しい動きをするミツバチ。この機会に少し撮り溜めをしておいた。

カメラのAF設定は、サーボAF・被写体認識「動物」とし、ドライブモードは高速連射・プリ連続撮影、とした。
ミツバチという小さな被写体のため、複眼からピントが外れることが多かった。たまたま上の写真は複眼にピントが合っているが、この前後のカットの多くは、後ろ脚についた花粉団子の方にピントが引っ張られていた。2個並びの花粉団子を目と誤認したのだろうか。ちなみに、この100-500mmレンズはLレンズという優等生であるだけに、やはり画質もすこぶる良い。
最短撮影距離は500mm時で1.2m(倍率0.33倍)、100mm時で0.9mとかなり寄れるので、昆虫や花などの近接撮影にも使える。にも使える、というのは、このレンズを導入した一番の理由は野鳥や動物の撮影が目的。
posted by やまかます at 20:10| チョウ・ハチ

2026年01月19日

タテハモドキとアシナガバチ

三股町

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     EOS-R8 RF200-800mm F6.3-9 IS USM

今日も気温が上がり、冬の時期とは思えないほどの陽射しがあった。
午後になって、キタテハや、タテハモドキが活動していた。

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     EOS-R8 RF200-800mm F6.3-9 IS USM

庭で日光浴したり、上に下へと目まぐるしく舞ったりしていたが、そのうちプイッと姿を消した。
もしやサザンカの花に来ているのでは、とサザンカに近寄ってみれば狙い通りだった。
すぐ目の前の花にやって来て、吸蜜を始めた。


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     EOS-R8 RF200-800mm F6.3-9 IS USM

吸蜜を続けるタテハモドキを見ているうち、アシナガバチもやって来た。セグロアシナガバチ、だった。

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     EOS-R8 RF200-800mm F6.3-9 IS USM

昨年、ヤマセミの撮影で通った川辺を歩いてみた。
昨日は例年通りの町内一斉野焼きが行われたが、今年は火入れされなかった箇所が多いように感じた。
昨年はヤマセミの背景が真っ黒だった場所も、今年は枯れ草が茫々と茂っていた。
しばらく川辺に佇んでいると、川下の水面を一羽のオオバンがゆったりと泳いでいた。
posted by やまかます at 17:40| チョウ・ハチ

2026年01月11日

イシガケチョウを、探せ

三股町

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       OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

昨日の日中、庭を歩いていると目の前をイシガケチョウが飛んでいて驚いた。
気温が上がったせいだろうが、飛んでいたイシガケチョウは4枚の翅が揃っていた。先日から観察していた越冬イシガケチョウとは別個体のようだ。それでも気になって、ハナミョウガのところまで行ってみると、そこのイシガケチョウも姿が消えていた。

そこで、隣の杉林内に入ってみた。飛び出したイシガケチョウが新たに潜り込んだ場所を探しに。

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       OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

越冬イシガケチョウは見つからなかったが、例年通り、アオキの葉裏には、ヒラタヒメバチの一種が張り付いていた。
同じアオキで3個体がそれぞれ単独で見つかった。

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        OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX iT30pro

ハナミョウガの葉っぱにクロセセリの幼虫巣があった。それも小さい。
この時期にしては、成長の遅れた幼虫が潜んでいた。

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        OM-3  ED 12-45mm F4.0 PRO

先日から庭木の剪定を行なっている。主にクヌギ・コナラ・エノキ、など。
ほとんどは人力ノコギリだが、今日は太めの枝を切るため、ハンディタイプの電動チェンソーを使った。赤い派手な手袋は、エンジンチェンソー用の防振作業手袋で、厚めのパッドが入っている。小型電動チェンソーでは不要だが、今日は寒いので、防寒としてこの手袋をはめた。
posted by やまかます at 18:12| チョウ・ハチ

2024年12月24日

葉っぱの表と裏

三股町 上米公園

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EOS-R6 MarkU RF24-105mm F4-7.1 IS STM

ツバキの葉上に2頭のムラサキツバメが休んでいた。
ムラサキツバメ越冬集団は例年の場所ではほとんど見つからず、三股町内では、やっと一例目。

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EOS-R6 MarkU RF100mm F2.8 L MACRO IS USM Flash Q20U

大きなヤツデの葉裏に、ヒラタヒメバチの一種がいた。同じ木の他の葉っぱにはおらず、写真の1頭のみ。

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EOS-R6 MarkU RF16mm F2.8 STM Flash Q20U

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EOS-R6 MarkU RF16mm F2.8 STM

ヤツデの花に、昆虫たちの姿は無かった。
posted by やまかます at 18:01| チョウ・ハチ

2024年12月19日

橙色&黒色

三股町

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オオスズメバチ      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

日差しがあって気温も高めなので、サザンカにオオスズメバチが来ているはずと外に出てみれば、やはり。
タイミングよく飛来してくれた。

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アカタテハ     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

オオスズメバチを目で追っているうち、アカタテハが2頭やって来た。
サザンカで吸蜜する姿を撮影するのは今日が初めてのような、新鮮な気持ちがした。しかも、目の前のアカタテハはまるで羽化したばかりのように綺麗な姿。

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ヒメアカタテハ      EOS-R6 MarkU RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

庭に戻ってみると、ヒメアカタテハがいた。
そろそろ花が終わりかけたツワブキで吸蜜していた。

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ヒメアカタテハ      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

中学2年生のとき下校時に捕らえたヒメアカタテハが、私の標本コレクションの第一号だったように記憶している(愛媛県松山市)。
地面に止まったところへ学生帽を被せて捕まえたのだが、そのヒメアカタテハは、ab.inornata と呼ばれる異常型だった。
展翅版などの標本製作用具もまだ一切ない頃で、苦労して展翅した。昆虫針も当然なくて、マチ針を使った。
標本はもう残っていないが、異常型でもありよほど印象深かったのだろう、鉛筆画だけは大事に保管していた。
posted by やまかます at 17:42| チョウ・ハチ