2026年05月26日

懲りない訳は?

三股町

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ヒメアカタテハ    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

ヒメアカタテハの英名は「The Painted Lady」、つまり「厚化粧の女性」と名付けられていることを、とある随筆を読んでいて思い出した。本を閉じて庭に出てみれば、まさにその「厚化粧の女性」が花壇のキンセンカに来ていた。
今朝にも羽化したのではと思わせるほど初々しい姿。私が高校生の頃なら「完ピン!」と喜んで捕虫網に入れたに違いない。
ヒメアカタテハの姿は艶やかではあるけれど「厚化粧」という表現にはちょっと違和感がある。一回り大きいアカタテハの英名はと言うと、こちらは「The Indian Red Admiral」=「赤い提督(海軍大将)」となっている。女性ではなく軍服を纏った威厳のある姿を讃えているようだ。ヒメアカタテハとは随分と違う見方だが、人の感受性がいかに千差万別であるかを改めて感じるし、時代や人種、社会などの背景も深く関わることだろう。


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ハラグロオオテントウ蛹       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

そろそろかなとクワの梢を見上げてみれば、やはり蛹があった。
ハラグロオオテントウの熟齢幼虫が先週ここのクワにいたのだけど、しばらく前から姿を見失っていた。ただいくら探しても幼虫は一頭きりしか見つかっていない。幼虫が一頭だけであったのに蛹の姿を拝めたのは幸いだった。

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コガネムシ     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

この時期、コガネグモとコガネムシの前では必ず立ち止まってしまう。

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アメリカフウロ      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

ヒルサキツキミソウの花に頭を突っ込んだまま動けなくなった、コスズメが2頭、ホウジャクの一種が1頭、いづれも救出しておいたのだが、しばらくして花壇に訪れてみるとコスズメの片方とホウジャクが懲りずにまた花に捕らわれていた。花蜜の魅力には我を忘れてしまうのか。仕方がないけど、再度、救出しておいた。その作業中、足元にたくさん並んでいたアメリカフウロの種子。まだ弾けた種子は見当たらない。

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ヒメヒガサヒトヨタケ属の一種      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

撮影し終えて20分ほど後には、傘が萎んでいて、さらに1時間後には菌体が随分と小さく縮んで干物みたくなって地面に倒れていた。
キツネノハナガサにも似ているが、表面にレモン色の粉が乗っかっていないので、調べてみたらヒメヒガサヒトヨタケ属の仲間のようだった。
posted by やまかます at 21:02| コウチュウ・チョウ

2026年03月24日

帰って来た、スズメ

三股町

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トラフシジミ      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

アセビの花にコツバメの姿は見られなかったが、今日はトラフシジミが来ていた。

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デオキノコムシ属      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

アブラナの花はピークを過ぎて、梯子のような果実が目立って来た。そこへアゲハが飛来したので目で追っているうち、草むらで佇んでいるデオキノコムシ属(Scaphidium)の一種に気付いた。

触角をピクピク、体を左右に揺らしているのは、風を読んでいるに違いない。これは飛ぶな!
すぐさま、撮影モードの設定を変えてカメラを構えてみた。

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      EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

予想は的中。飛び立った瞬間にシャッターを押し込んで間に合った。
朽木でよく見かける虫だが、飛んでいる姿を撮影したのは初めてかと思う。

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スズメの夫婦      EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

一昨年、昨年と2年続けて、うちの敷地内ではスズメの繁殖が見られなかった。
その原因があるとしても、まったく想像すらつかない。

以前は巣場所を巡って5番もが競い合って賑やかな時期もあり、あまりの騒ぎに辟易して、わざわざ巣箱を三ヶ所に設置したこともある。外壁の塗装工事を行った際に巣箱二つは撤去して、今ある巣箱は一ヶ所だけになった。
その巣箱を、今年は2月後半頃からひと番が頻繁に訪れるようになり、そして、今朝は仲睦まじい様子も見られた。巣材も運び込み始めたようだ。
posted by やまかます at 18:07| コウチュウ・チョウ

2026年01月06日

カブトムシとムラサキツバメ

三股町

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      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32

日中の空に雲は一つもなく、抜けるような晴天だった。
シロダモの越冬組はそのままだが、飛び回るムラサキツバメもいた。クルクル目の前を舞ったかと思えば、いきなり葉上に着地し、しばらくしてから翅を広げた。
尾状突起もとれてかなり翅の傷んだオスだった。V字型に開いたのはほんの寸暇で、すぐ元気に飛び立って行った。

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      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX iT32


長男家族が遅めの正月帰省。3歳男児の孫と過ごす時間が長かった。
エネルギー溢れる孫を見ているだけでも、こちらはドッと疲れるほどで、とにかく休みなく昼寝もせず、元気に遊び、爺じを誘ってくれる。焚き木を林で拾い集めて、焼き芋をしたり、
林を歩いて、カブトムシ幼虫を探したりした。虫には好奇心満々だが、「触ってみる?」の声には思わず一歩下がっていた。昆虫少年にならなくても良いけれど、うちでの経験が良い思い出になってくれれば、と願いたい。
posted by やまかます at 20:26| コウチュウ・チョウ

2025年06月19日

魚露目8号を久々に使ってみるの巻〜その1〜

三股町

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     EOS-R6 MarkU RF100-400mm F5.6-8 IS USM 

自宅の庭でもネジバナが咲き始めた。
開花時期は去年と比べると1週間ほど遅い。

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     OM-1 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8 MC-14 魚露目8号 GODOX TT350

オオバギボウシも数日前から咲き始めた。
下向きに咲く花の中を、魚露目8号レンズを使ってノーファインダーで撮影してみると、ササキリ類の幼虫が潜んでいた。
幼虫はちょうど花粉を食べていたようだ。魚露目8号レンズでの撮影だと腰を屈めることなく立ったままの姿勢で適当にレンズ先端を突きつけるようにして撮影できるので楽チンだし、虫をできるだけ驚かさないで済む。

カメラ庫の奥からフォーサーズレンズの25mm F2.8と1.4倍テレコンが出て来たので、久しぶりに魚露目8号を使ってみた。ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8は魚露目8号と相性が良いので昔はよく使っていた。2倍テレコンを使えばほぼ画面一杯に結像するけれど、1.4倍ではトリミングが必要になる。画質や使い勝手から見る限り、トリミング前提で1.4倍テレコンとの組み合わせもありだろう。
懐かしいレンズが出て来たので使ってみたが、マイクロフォーサーズカメラで魚露目8号を使う場合、マスターレンズはOLYMPUS ED12-50mmF3.5-6.3 EZ BLKだと四隅がわずかにケラれるものの、ほぼ画面いっぱいに結像する。トリミングを考慮せず構図を決めることができて、しかもレンズが細身で使いやすい。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO DMW-FL200L

昨日載せたクロヒカゲ終齢幼虫を下から見上げてみた。幼虫は移動時以外は必ず葉裏に潜んでいる。
こちらもカメラだけを地面近くまで降ろして背面モニターを覗きながら撮影。レンズは8ミリフィッシュアイ。

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     EOS-R5 MarkII EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM 魚露目8号 270EXU

ミヤマカミキリのオスがいた。ノコギリカミキリもいたけれどあっさり逃げられてしまった。
ミヤマカミキリの厳つい姿を表現するために、魚露目8号をフルサイズカメラとマスターレンズは中古のEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで使ってみた。こちらもトリミング前提となるが、相性はそこそこ良いようだ。
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMはロボットカメラ用に使っていたもので、プラマウントでいかにもチープな外見だが、かなり廉価だった。これもカメラ庫の奥から引っ張り出してみた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO DMW-FL200L 

オオシロカミキリは久々の登場。しかもかなり新鮮な姿。
魚露目8号とフィッシュアイ8ミリを交互に使って撮影していたので、魚露目8号の番になった時点で飛ばれてしまった。
posted by やまかます at 18:18| コウチュウ・チョウ

2025年06月07日

ミカドアゲハ幼虫

三股町

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      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 

庭のガクアジサイに、ヨツスジハナカミキリが来ていた。
街に出掛ける寸前だったので、抱えていた荷物を玄関に放り出すとすぐさまカメラを構えた。

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      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

ガクアジサイはまだ蕾が多く、咲いている花は少ない。それでか、飛び立ってはまた戻ってくることを繰り返していた。開花が盛んだと花にくらいついてばかりいたことだろう。

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      OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U

飼育しているミカドアゲハ幼虫の餌が萎れてきたので、餌の補充のためオガタマノキの生えている場所まで出掛けた。
そこのオガタマノキは根本近くの低い場所にも多数の枝葉をつけているのでちょうど良い。できるだけ若葉が多い枝を探していたら、「イモムシがいた!」と嫁さんの声。「茶色と、こっちは緑色」とも。そして、「いっぱい、いるじゃない」とも。
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      OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U

言われてみてやっと気付いた。こんなことが、そう言えば先月の八重山遠征の時にもあったな、と。

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      OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U

オガタマノキの根本をグルグル回りながら見上げてみると、若齢から終齢まで各ステージの幼虫が増えていった。
この先、全部の幼虫が蛹になる頃にはどれだけの数の蛹に会えるだろうか。
posted by やまかます at 18:28| コウチュウ・チョウ

2025年03月10日

ベニシジミ、春型

三股町

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     OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. iM30 (撮影:3月9日)

5日前にギシギシで見つけたベニシジミ幼虫のうち、紅色型が目立つところでデーンと落ち着いていた。
敢えて体を晒しているのは日光浴のため?通常なら葉裏の日陰に潜んでいることのほうが多い。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  iM30

外見での判断は禁物だろうが、とくに寄生を受けているようには見えない。頭部背面あたり(写真画面上)に黒いものが付着しているが、これは同じギシギシで暮らしているコガタルリハムシの糞である。

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     OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  iM30 (撮影:3月9日)

コガタルリハムシの孵化も始まっていた。
幼虫はさっそく葉裏から削り取るようにして葉肉を食べている。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  (撮影:3月9日)

農道を歩いていると、足下から飛び出したベニシジミの交尾カップル(写真画面左がメス)。雌雄とも新鮮個体。
近寄るとかなり敏捷に10数メートル以上も飛び去っていく。小さいので見失いそうだ。
着地点を見定めて何度か駆け寄ってはカメラを構えるも、警戒心強くすぐに飛び立ってしまう。3回目の着地点でようやく撮影できたものの、このあとまた飛び立って斜面の上へと姿を消した。こちらも息を切らせながら斜面を這い登ってみたが、ついに見失ってしまった。
ベニシジミの交尾カップルは過去に何度も撮影しているけれど、交尾中はとても大人しく落ち着いていた。
posted by やまかます at 18:07| コウチュウ・チョウ

2024年10月14日

カタバミの裏事情

三股町

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     OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 20mm f2 Flash Q20U

ヤマトシジミの卵を探すためカタバミの葉をめくっていたところ、ナミテントウと思われる卵塊があった。

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      EOS-R6 MarkU RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EX III-RT

脱皮前の休眠中だった、ヤマトシジミの3齢幼虫。幼虫が残した食痕もある。

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     EOS-R6 MarkU RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

夕日を浴びる、ドヨウオニグモ。

posted by やまかます at 20:04| コウチュウ・チョウ