2026年07月18日

ホシハラビロヘリカメムシに寄生産卵するコマユバチ

三股町  (撮影:7月8日)

_J8A8749.jpg
         成虫に近寄る寄生バチ

ホシハラビロヘリカメムシに近付いては触角でそっと触れている飴色の寄生バチがいた。
そのうち、カメムシのお尻の方に回り込み、腹部を前方に折り曲げた姿勢で産卵をした。
まさにそれは「打つ」という表現が相応しく、その一撃でカメムシも素早く体を浮かして反応した。一瞬のことでもちろん産卵したのかどうかはわからない。

_J8A8779.jpg
幼虫に近寄る寄生バチ

寄生バチはクズのツルから飛び立って移動したり、葉上で翅をクリーニングしたり、と忙しく動き続けるが、
カメムシのいる場所から遠く離れることはなく、一旦、離れたと見えてもすぐに戻ってきていた。
しばらくすると、それまで見落としていた若齢幼虫のところへ移動し、これまた成虫の時と同じように、幼虫のお尻目掛けて産卵行動をとった。産卵管の先端がお尻に当たった瞬間、幼虫は逃げるように自分の体長分ほど跳ねて移動した。
成虫も幼虫も、寄生バチの産卵にはとても敏感に反応した。

_J8A8765.jpg
キイロカメムシハラボソコマユバチ?

成虫と幼虫にそれぞれ一回きりの産卵を行った寄生バチは、その後、飛び去ってしまい姿を見失った。
少し調べてみると、この寄生バチはキイロカメムシハラボソコマユバチによく似ているが、さてどうだろう。
宿主がホシハラビロヘリカメムシだけなのか、それとも他のカメムシにも寄生するのか、知りたいことは色々ある。

 〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8  MP-E65mmF2.8 1-5× GODOX MF-12
posted by やまかます at 20:54| カメムシ・ハチ

2025年08月05日

明日は我が身

三股町

_G012741.jpg
      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

写真のハラビロカマキリ幼虫は、おそらく昨日アブラゼミを襲って捕り逃した個体だろう。
今日も同じ木に留まってひたすら待ち伏せをしていた。
そこへ、これまた昨日同様、ヤマトアシナガバチがやって来た。アシナガバチはハラビロカマキリ幼虫を認めるや、急接近して体当たりを繰り返す。が、そこは互いにハンター同士。ハラビロカマキリ幼虫も自慢の鎌足を振りかざして応戦。
狩猟能力では互角というところだろうか。アシナガバチは諦めたのか、プイッと飛び去って行った。

_G012836.jpg
      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

イチイガシの幹で盛大に鳴いていた、アブラゼミのオス。
他のオスと競い鳴きを繰り返していたが、こちらが焦れる寸前に場所替えしてくれた。
posted by やまかます at 20:32| カメムシ・ハチ

2024年10月06日

どこからやって来る

三股町

_A069832.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO Flash Q20U

午前7時26分、キンエノコログサの花穂で脱皮を終えていた、クモヘリカメムシの幼虫。
抜け殻も幼虫も朝露でびっしょり濡れている。
花穂の虫こぶからタマバエの一種が羽化するのは今頃の時期だけど、今朝は一頭も見つからなかった。

_G1A4062.jpg
     EOS-R6 MarkU SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYE  270EXU

_G1A4096.jpg
      EOS-R6 MarkU SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYE  270EXU

庭の花壇のコスモスには毎日、クマバチが通ってくる。花から花へと巡ったのち高く舞い上がる姿を目で追いかけてみるが、かなり遠方まで飛び去っていく。果たしてどこからやって来るのだろうか。

_G1A4098.jpg
     EOS-R6 MarkU SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYE  270EXU
posted by やまかます at 21:39| カメムシ・ハチ