三股町
杉伐採地の手前にあるクヌギ林は、14年前引っ越してきたときは、私の胸の高さくらいの幼木だった。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
今では高さも数倍まで伸び、さらに3年前に林の半分が伐採され写真のごとくスカスカになった。
2007年の4月、ここのクヌギ幼木でサツマヒメカマキリ幼虫を見つけたことが懐かしい。
ヨモギの葉上によく見かける虫こぶは、ヨモギハエボシフシ。
その名のごとく烏帽子型をした可愛いらしいこぶになる。
で、どうやら虫こぶの中にいるタマバエ幼虫はこのまま冬を越すようだ。
OM-D E-M1 MarkVM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(深度合成撮影)
白く朝露を纏った姿は、小さなイチゴにも見える。
それでいっそのこと「ヨモギイチゴ」と呼んでみたくなった。
昨晩、日暮れ間近に夕日を浴びていたコスモス。
花壇からのこぼれ種で育ち今頃になって開花した。
昨日から使い始めた、M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROの望遠端25ミリで撮影。
今朝になって同じレンズで下から仰いで撮影してみた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8
ツインフラッシュを使っているが、太陽光が明るいため、フラッシュの効果は分かりづらい。
ED 8-25mm F4.0 PROの最短撮影距離ではレンズから被写体までが近づき過ぎるため、照明が必要な時には、天候や撮影場所の条件次第で工夫がいる。
2021年11月30日
ヨモギイチゴ、とは?
posted by やまかます at 20:53| 虫こぶ
2021年11月25日
おんぶヤスデ
日南市
都城盆地から山を越えて日南海岸方面へ抜ける。
所要時間は約1時間。気温はグンと暖かいはず。
海岸近くの林道を歩いていると、タブノキの葉裏に虫こぶが並んでいた。
虫こぶの名前は、タブノキハウラウスフシ、だ。
珍しいわけでもないが、同種で色鮮やかな虫こぶを見る機会は少ない。
また探してみたくなった。
ハクサンボクの葉表に、お一人さまの、ムラサキツバメ。
アスファルトの路面を歩いていた、ヤスデの一種は、オスを背中に乗せていた。
急いで近づいたら、雌雄とも丸くなってしまった。
元に戻るまで枯れ葉に移してみたが、これがいつまで経っても覚醒しない。
痺れを切らした頃、やっと先に起き上がったのは、メスの方。
流石に交尾を再開することなく、オスもやがて落ち葉の下へと慌ただしく姿を消した。
白穂の向こうに見える鎮守の森は、越冬中のオオテントウを初めて見つけた懐かしい場所。
越冬といっても、梢にチョコンとお一人様で止まっていたのだけど。
久しぶりに、日南名物、「天むす」ミックス(エビ、鶏)5個入り(480円)を昼食用に買って帰った。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
EF-s 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
都城盆地から山を越えて日南海岸方面へ抜ける。
所要時間は約1時間。気温はグンと暖かいはず。
海岸近くの林道を歩いていると、タブノキの葉裏に虫こぶが並んでいた。
虫こぶの名前は、タブノキハウラウスフシ、だ。
珍しいわけでもないが、同種で色鮮やかな虫こぶを見る機会は少ない。
また探してみたくなった。
ハクサンボクの葉表に、お一人さまの、ムラサキツバメ。
アスファルトの路面を歩いていた、ヤスデの一種は、オスを背中に乗せていた。
急いで近づいたら、雌雄とも丸くなってしまった。
元に戻るまで枯れ葉に移してみたが、これがいつまで経っても覚醒しない。
痺れを切らした頃、やっと先に起き上がったのは、メスの方。
流石に交尾を再開することなく、オスもやがて落ち葉の下へと慌ただしく姿を消した。
白穂の向こうに見える鎮守の森は、越冬中のオオテントウを初めて見つけた懐かしい場所。
越冬といっても、梢にチョコンとお一人様で止まっていたのだけど。
久しぶりに、日南名物、「天むす」ミックス(エビ、鶏)5個入り(480円)を昼食用に買って帰った。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
EF-s 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
posted by やまかます at 20:23| 虫こぶ
2020年08月15日
ヌルデハベニサンゴフシ
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
夏空は続くよどこまでも、、、、、夕立もゲリラ豪雨も、雨は一切なしの夏日、もう何日になるだろう?
遠いけどすぐ目についた、赤色珊瑚は、虫こぶの、ヌルデハベニサンゴフシ。
当初、ヌルデミミフシとしていたが、間違いだった。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
九州では少し山間まで出掛けないとお目にかかれない、ミンミンゼミ。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 GODOX TT350
ニホントカゲ、でっかい!。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
やはり、尻尾に目がいく。切断してから再生した痕跡がある。
キオビエダシャクが、ナガコガネグモの網糸に掛かっていた。
キオビエダシャク、こんな姿だけど、久しぶりに登場!
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
今年の夏は確かに異様に暑い。少なくとも昨年、一昨年に比べても。
湿度は低いので風さえあれば日陰は過ごし易いが、微風すらほぼ無いので、とくに家の中は熱が籠もってやりきれない。室内作業は諦めて、どこかへ出かけるか、庭に出て何かしら体を動かしていた方がいい。
外から戻ったら、玄関の上がり框で、足を水桶に入れて読書するのが一番だ。
夜は窓さえ開けておけば寝苦しいことはなく、ほどほどに涼しい。
さすがに周りが林と草地ばかりの田舎一軒家だけの事はある。
清流がそばに欲しいところだが、それはそれで、大雨が怖い。
お盆の帰省は控えて、お墓参りは親戚の方に代理でお願いした。
帰省を自粛する人は全国的に多かったようだ。
午後6時58分。
霧島山の夕暮れ。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
夏空は続くよどこまでも、、、、、夕立もゲリラ豪雨も、雨は一切なしの夏日、もう何日になるだろう?
遠いけどすぐ目についた、赤色珊瑚は、虫こぶの、ヌルデハベニサンゴフシ。
当初、ヌルデミミフシとしていたが、間違いだった。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
九州では少し山間まで出掛けないとお目にかかれない、ミンミンゼミ。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 GODOX TT350
ニホントカゲ、でっかい!。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
やはり、尻尾に目がいく。切断してから再生した痕跡がある。
キオビエダシャクが、ナガコガネグモの網糸に掛かっていた。
キオビエダシャク、こんな姿だけど、久しぶりに登場!
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
今年の夏は確かに異様に暑い。少なくとも昨年、一昨年に比べても。
湿度は低いので風さえあれば日陰は過ごし易いが、微風すらほぼ無いので、とくに家の中は熱が籠もってやりきれない。室内作業は諦めて、どこかへ出かけるか、庭に出て何かしら体を動かしていた方がいい。
外から戻ったら、玄関の上がり框で、足を水桶に入れて読書するのが一番だ。
夜は窓さえ開けておけば寝苦しいことはなく、ほどほどに涼しい。
さすがに周りが林と草地ばかりの田舎一軒家だけの事はある。
清流がそばに欲しいところだが、それはそれで、大雨が怖い。
お盆の帰省は控えて、お墓参りは親戚の方に代理でお願いした。
帰省を自粛する人は全国的に多かったようだ。
午後6時58分。
霧島山の夕暮れ。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 19:06| 虫こぶ
2019年10月11日
ヌルデミミフシ
朝一番、東の空には重い雲があって、青空がわずかに覗いている西空とは対照的だった。
おまけに霧吹きのような雨がチラチラ陽射しに輝いていた。
これで虹が出ないわけがない。
「弁当忘れた」のラインを見て、昼前に嫁さんの会社まで出向いた。流しを見やれば、ポツンと弁当入れが置き去りにされていた。これで何回目?
帰り際「みまたエコフィールド」に立ち寄って、虫こぶのヌルデミミフシを見ておいた。
期待していた色付きはほとんど無かったが、虫こぶの一部に開口があって、
アブラムシの有翅虫が群れていた。
このアブラムシは、ヌルデシロアブラムシで、虫こぶから旅立ったあと、
チョウチンゴケに移動するらしい。
明日から、親戚一同が愛媛県から宮崎に来る予定だったが、
台風19号の影響で四国ー九州間のフェリーも全便運休が決まったために、中止となった。
ちょっと意外だったが、それほど今回の台風19号は大きくて勢力も強いようだ。
おまけに霧吹きのような雨がチラチラ陽射しに輝いていた。
これで虹が出ないわけがない。
「弁当忘れた」のラインを見て、昼前に嫁さんの会社まで出向いた。流しを見やれば、ポツンと弁当入れが置き去りにされていた。これで何回目?
帰り際「みまたエコフィールド」に立ち寄って、虫こぶのヌルデミミフシを見ておいた。
期待していた色付きはほとんど無かったが、虫こぶの一部に開口があって、
アブラムシの有翅虫が群れていた。
このアブラムシは、ヌルデシロアブラムシで、虫こぶから旅立ったあと、
チョウチンゴケに移動するらしい。
明日から、親戚一同が愛媛県から宮崎に来る予定だったが、
台風19号の影響で四国ー九州間のフェリーも全便運休が決まったために、中止となった。
ちょっと意外だったが、それほど今回の台風19号は大きくて勢力も強いようだ。
posted by やまかます at 22:11| 虫こぶ