2022年08月18日

紙粘土のモザイク模様

庭でずっと観察している、コガタスズメバチの巣

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      OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ほぼ一ヶ月でこれだけ大きくなった↓

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昨夜、鳴いていたカヤキリのオス

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       OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U + SB-30

夜の撮影は照明の使い方で雰囲気が変わる。
昨日、載せた写真は立体感に乏しいフラットな絵柄だったが、今日の写真は奥行き感を出してみた。
カヤキリの生息場所の雰囲気も少しは出せたかと思う。
posted by やまかます at 18:25| しわざ

2022年08月11日

佐土原ナスが、お好き?

仕事部屋の勝手口扉に時々やってくる、うちのヤモリ
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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

家庭菜園では毎年、ジャガイモ、オクラ、ミニトマト、ピーマン、トウモロコシ、サツマイモ、ナスなどを植えている。
その中でナスは初めて「佐土原ナス」も植えた。

ところが、、、、、、
「何ものかが佐土原ナスを盛大に齧っているのだけど、犯人は誰!」と嫁さん。

確かに歯型まで残っている。爪で引っ掻いたような痕もある。不思議と長ナスの方はまったく無傷だ。

「佐土原ナスが美味しいからかな?これまでナスが齧られたことはないよ」

おそらく、タヌキかアナグマかと思うけど、ナスの品種を選んだりするものだろうか?
佐土原ナスは宮崎県の伝統野菜と言うことで、なめらかで甘味がある味わい。

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          E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
posted by やまかます at 20:48| しわざ

2022年08月04日

六角形

この猛暑の中、アスファルト道路を悠然と若干早足で横断する、大きなヒキガエルがいた。

駐車場から車で出るちょうどそのタイミングだったので、カメラを取りに戻る余裕はなかった。
夜ならわかるけど、日中のしかもギンギンに陽射しを浴びながらの移動は、よほど差し迫った事情があってのことだろうか?
ヒキガエルが縁石に這い上って潜り込んだ草むらの先方は崖になっていて、それを下ると湧水がありさらにその先は池に繋がっている。この時期、あえて水辺に向かうものだろうか?水を求めての決死の横断というのはいかにもありそうに見えるけど、ただ偶然に過ぎなかったのかもしれない。

昼食を終えて窓の外を見ると、キアゲハが花壇に来ていた。
いかにも忙しい飛び方でアゲハとは区別がつく。このすぐ後に別のオスがやって来て、ややこしい追飛行がしばらく続いた。

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  OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

例年より多いアブラゼミの鳴き声につられて林に降りてみると、ゴイシシジミがテリトリーを張っていて、他のオスが現れると上空へと猛烈な勢いで舞い上がっては追いかけていた。
そのエネルギッシュな動きは小さな可愛い姿とは対照的だ。

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  OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

さて、コガタスズメバチだが、、、

昨日の失敗に懲りて、今日はひとまず巣の間近に迫っている草を少し刈り取っておいた。

もちろん高枝バサミを使って慎重に遠隔操作で行った。定点撮影の雲台の位置は巣から約3m。このくらい離れている分には静かに作業を執り行っても特に問題はない。飛んだり跳ねたりしなければ。
ただ、LPガスボンベの交換作業でガス会社の方が巣の直前を通ることになるので、留守の時に作業が入ったもしもの時に備えてバリケードと注意書きを準備しているところ。少し迂回をしてもらうしかない。

4年前の冬(2108年12月)、都城市のある公園の林でコガタスズメバチの巣を見つけていたことを思い出したので、ここに備忘録として載せておこう。
この日のブログ記事は書いているけどコガタスズメバチのことは外してあった。

ツバキの幹と枝にまたがるようにして林の中にあった巣は、外見上ほとんど損傷もなくそのまま持ち帰りたいほどだった。

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  Canon EOS M5 EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM  マクロフラッシュ STF-8            ( 撮影:2018年12月13日 都城市 )

12月中ばとあって流石にハチは残っていないだろうと思っていたが、中の様子を見るため外壁をそっと取り外しに掛かったら、ワラワラと数頭のハチが出て来てびっくり。気温が低いのですぐ地面に落ちて、刺されることは無かった。スズメバチネジレバネの寄生は確認できなかったが、見落としがあったかもしれない。
越冬場所に移動できないで居残っていたのだろうか?
12月とはいえ、この時期はまだスズメバチ類の活動が見られることを忘れていた。

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  Canon EOS M5 EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM  マクロフラッシュ STF-8            ( 撮影:2018年12月13日 都城市 )

六角形の育児室が集まった巣盤は一段しかなく、オオスズメバチのように5〜6段といった階層構造に比べると単純な作りに見える。(注:巣の大きさによっては、2〜4段になることもあるようだ)
そして、その巣盤を囲っている外壁は一枚壁ではなく複雑に入り組み、幾分か多層になっている。空洞部が多いので断熱効果は極めて優れていることだろう。

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  Canon EOS M5 EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM  マクロフラッシュ STF-8             ( 撮影:2018年12月13日 都城市 )

posted by やまかます at 20:32| しわざ

2022年07月07日

庭の樹液亭

以前、アシナガヤセバエ(ホシアシナガヤセバエ)の姿で予見した通り、クヌギの樹液レストランが賑わい始めた。
今朝はノコギリクワガタのペアが特等席に陣取っていた。

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OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

クロヒカゲもカナブンも遠慮がちに離れているけれど、ゴマダラチョウは自慢の長いストローで器用に立ち回っていた。体の大きさ分、気が強いのかもしれない。

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OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

こちらはオオスズメバチが来た途端、他の虫たちは散り散りに追いやられて、ヒメスズメバチもひたすら順番待ち。

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OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

先日出のうしたオナガグモの仔グモを探していたら、すぐ近くで他の母グモが卵のうに寄り添っていた。

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OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 21:10| しわざ

2022年07月02日

皮剥ぎ虫

三股町

午前6時40分

クワの枝が長さ50pほどに渡って白くなっていた。帯状に樹皮が剥ぎ取られていて、まだ出来たてほやほやの虫のしわざと分かる。
それもそのはず、実は昨日の朝、しわざのヌシの現場をタイミング良く見ることができた。

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  OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO Flash Q20U

大柄なクワカミキリのメスが、まるでピーラーで削るようにして樹皮のみを食べていた。樹皮って、美味いんだろうか?中の材よりよほど硬いと思うのだけど。滲み出る樹液も舐め取っているのかもしれない。

食事中のクワカミキリは警戒心がいたって薄く、あの過敏ですぐに飛び跳ねてしまうキボシカミキリとは真逆の性格か。なので、こちらは撮影の向きをいろいろ変えたりしながら、レンズ先端が触れそうなギリギリの距離で撮影三昧。

まずは虫目線で、お決まりの横向きポーズから。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U (7月1日撮影)

次に、食べている口元、顔正面を見たいので上から見下ろすアングルで。
これが一番やりづらい撮影で、可動モニター画面でのフォーカス合わせは老眼ゆえ何度も失敗を繰り返した。片手でカメラを構えているので手首に掛かる負担も大きい。辛うじて大顎が見えているがこの角度が限界。こんな時は細くて小さいレンズが欲しい。

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  OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U (7月1日撮影)

クワカミキリのしがみついている高さはジワリじわりと上がっていくけど、ちょうど私の目線くらいから始まったので撮りたい放題。
腰をグンと落とし下から上へと仰ぐようにして、パチリ。

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  OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U (7月1日撮影)

で、最後にクワの生えている場所がわかるよう、奥に自宅家屋を入れて記念撮影。

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  OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U (7月1日撮影)

クワの木は春の終わり頃に私の胸の高さあたりでバッサリ幹を切ったのだけど、そこから数本の枝が伸び上がっている。クワの萌芽力は旺盛で、切られるとなおさら力強く枝を伸ばししかも大きな葉を広げる。そのような元気な枝がカミキリムシにとっても魅力的で、美味しいのだろうか。
メスを求めてオスが飛来してくるかと期待したが結局それもなく、メスは盛大にしわざを残して飛び去って行った。

午後7時半
昨日に続き、夕焼けが鮮やか。
明朝は公民館で毎月恒例の一斉清掃(草刈り作業)があるのだけど、雨にならんだろうかと淡い期待を抱く。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 21:16| しわざ

2022年06月24日

繭玉〜土繭

三股町

午前8時23分 
昨日のキノコは萎れてきた。キノコの寿命は短い。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U

午後4時36分
いっそう乾燥して萎んできた。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

キノコが元気な間はいなかったアリたちがたくさん、ヒダの間を出入りしていた。
アリにとっては食べ頃になったということだろうか。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

ハエはどうだろう?休憩しているだけ?

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U 

4月の半ばに串間市の海辺でフナムシとハマダンゴムシを探したおり、コガネムシ類の幼虫を見つけていた。
波打ち際からはだいぶ内陸に寄った砂浜だけど、漂流物をめくっただけで出てきた2頭を持ち帰った。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

今日になって容器の土を点検してみれば、2個の繭玉が転がり出てきた。

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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

中には何が入っているのだろう? 中の虫を傷つけないようそっと繭壁を開いてみた。

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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

幼虫の正体は、アオハナムグリだったことがわかった。

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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 
posted by やまかます at 20:53| しわざ

2022年05月27日

だれのしわざ?

三股町 長田峡

朝一番、渓流沿いの自販機と水銀灯を見ておいた。
自販機にはカゲロウ類がポツポツ、残っていた程度。

水銀灯の一箇所、虫の集まりが最も多いポイントでは、地面にオオミズアオの翅が散乱していた。拾い集めて並べてみた。
よく見るとシンジュサンも1頭、混じっている。
オオミズアオだけだと思うが(しっかり調べていない)、左前翅の数のみで推算すると、8頭になる。

朝早くに鳥に食べられた可能性が高いが、タヌキやアナグマも怪しい。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

水銀灯の近くにあるイヌビワの枝に、コミミズクの成虫が止まっていた。
ミミズクはよく灯りに飛来するので、灯りと関係あるのかもしれない
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
posted by やまかます at 22:33| しわざ

2022年04月21日

三股町

朝から雨。気温はグッと下がり16°c前後と肌寒い。
霧島山もずっと雲の中。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

雨滴で重たげに垂れるケヤキの青葉には、無数のケヤキハフクロフシ
アブラムシの一種、ケヤキヒトスジワタムシのしわざ、だ。

虫こぶは、しわざの名前と、しわざの主の虫の種名の両方を覚える必要があるので、ちょっと厄介だ。
虫こぶの命名法には基本ルールもあるけど、形状の分類が細かく多岐で、しかもルールから外れた例外名も多い。
とっつきにくい印象があるのは否めないが、植物と虫の不思議な関わり合いに目を向ければ、虫こぶワールドを巡る楽しみは尽きない。ずっと初心者でありながらも、毎年、春と秋は虫こぶを色々眺めている。眺めているだけだけど。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

雨滴を纏いながらもクヌギ若葉をモリモリ食べていた、ヤママユ2齢幼虫
気温は低いけれどこの程度なら平気のようだ。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

午後4時20分、西の空に雲の切れ目ができて、ほんの寸暇の日差しが庭にも届いた。
ここぞとばかり、ベニシジミが日光浴。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO




posted by やまかます at 20:04| しわざ

2022年04月04日

春の草原に、しわざ

三股町

朝は冷えたが日中は気温が上がった。けれど半袖ではちと肌寒い。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

林も草原も芽吹き華やかこの時期。ただただ、外を歩くだけで気分が良い。

我が家の林で一番大きなエノキ
今夏もタマムシが上空を舞うことだろう。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

畦道のギシギシには、しわざが次々と拡大中。しわざのヌシは、コガタルリハムシの幼虫たち。
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もうじき産卵するのか、それとも終えたばかり? コガタルリハムシのメス。
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まだ綺麗な大きな葉っぱも、めくってみればすでにしわざの種(卵)が仕込まれていた。
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(深度合成) OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

日差しはジリジリと肌を焼くようだが、冷たい風がありサクラの散り方もやたら早い。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

posted by やまかます at 19:51| しわざ

2022年02月25日

泥団子

愛媛県 松山市

お墓参りの後に(八坂寺)、お隣の浄瑠璃寺に立ち寄ってみた。
八坂寺の裏山にはクヌギ林があり、一部が伐採された直後だった。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO(写真全て)

虫探索もしてみたかったが実家の片付けもあるので早々と引き上げ、「瓢月」で早めに昼食のうどんを食べてから実家に移動。

2年ぶりに訪れた実家の庭木は伸び放題になっており、庭木の剪定や片付けは2時間強掛かった。
カキの伐採ではイラガの繭を期待していたが全く見当たらず。

盛大に茂ったハランを刈っていた嫁さんが見つけたのは、泥団子・スズバチの泥巣だった。
細い茎や枝に造られる泥巣は、写真のような綺麗な球状になることもあるが少なく、凹凸のある不定形になることが多い。
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posted by やまかます at 19:36| しわざ

2022年02月13日

大きな卵

三股町

これはでっかい!
数メートル先にあってもよく目立っていた、オオカマキリの卵しょう(卵のう)。

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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

チガヤにあった小ぶりの卵しょうと並べて見た。大きさの違いは一目瞭然。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 

昨年10月、お腹がはち切れそうなくらい肥大したオオカマキリの産卵に立ち会った。
夕方から始まった産卵時間は5時間にも及び、お腹の大きさに見合ったでっかい卵しょうになった。
太さに加え、縦長いプロポーションになる。

一昨日見つけたベニシジミ幼虫たち。今日は雨上がりのせいか、姿をあらわにして活動していた。

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落ち葉に縋りついた幼虫は蛹化が近いのだろうか。
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スイバの葉をめくったらポロリと転がって丸くなった幼虫。
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のんびりじっくりと時間をかけて起き上がった。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 


今日のサツマヒメカマキリ幼虫。
雨で葉っぱが濡れたせいか、頭の向きが逆になっていた。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  




posted by やまかます at 19:48| しわざ

2022年02月10日

スイカズラの二つ折り越冬巣

三股町

ただの枯れ葉にしか見えないが、これでも越冬巣である。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

巣の中にはイチモンジチョウ幼虫が小さくなって籠っている。

6年前に撮影したこちらの写真では、隙間から糸や中の幼虫が見えている。吹きさらしになるけど、これでもマイホームだ。
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 EOS-M5 MP-E65mmF2.8 1-5×マクロフォト 

同じスイカズラの蔓にぴたりと張り付いていたのは、ウラベニエダシャク幼虫。
うん?幼虫越冬?
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今日のサツマヒメカマキリ幼虫。
お尻を上げていた。気分次第か?お尻をクイっと背中へ反らすことがよくある。
今日のにっちゅは温かったけれど、期待していたフチグロトゲエダシャクの飛翔は見られず。

イチモンジチョウ越冬巣他-3103393.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 23:00| しわざ

2022年02月09日

スイバの葉っぱに、しわざ

三股町

午後4時過ぎ、下の谷津田に降りてみれば、足下のスイバにしわざを発見。

「あ、これはベニシジミ幼虫だな」

ベニシジミ幼虫-3093289.jpg
       OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

そっと葉っぱをめくってみれば、やはり!
ステージは4齢だろう。
ベニシジミ幼虫-3093276.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350


他の葉にも透けたしわざがたくさん。「これなら他にもいるね」
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350


いました!こちらは、3齢のようだ。成長すればさらに鮮やかな紅型になるだろう。
ベニシジミ幼虫-3093292.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

今日も朝からパソコンに向かっての作業が続く。
ここしばらくは、フィールドに出る時間も削って室内作業に専念せねば。
体には極めて良くない時間が続くので、適度に外に出る時間も必要だ。

去年撮影した写真を閲覧中にキイロテントウダマシの写真が出てきた。
日付を見れば、5月27日となっており活動期かと思うけど、葉っぱの裏でじっとしているだけだった。
キイロテントウダマシ-2276956.jpg
 OM-D E-M1 MarkU ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 19:34| しわざ

2022年02月06日

ダブル産卵

三股町

ウメの開花が始まった。
多数の膨らんだ蕾がうっすら白く目立つようになった。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

エノキについていた、ハラビロカマキリの卵のう。
二つ並びになることは珍しくないが、おそらく産んだメスは別個体だと思う。
ハラビロカマキリ-3062426.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

よく見ると、向きが逆になっており、左のは頭を左向きに、右のは頭を、右向きにして産卵したことがわかる。

ハラビロカマキリ-3062428.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

昨日から冷たい北西の風が吹き荒れた。強風の後では、サツマヒメカマキリ幼虫が動くことが多い。
イチイガシの幼虫を見に行ってみれば、これまで通りの場所にいた。
他の幼虫は見つからず。
サツマ-3062420.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

posted by やまかます at 20:45| しわざ

2022年02月05日

風に揺れるぬけがら

午前6時、居間の窓と雨戸を開けた途端、スズメが部屋の中に舞い込んできた。

スズメ-2053319.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14 フラッシュFL-900R

雨戸の庇の隙間をねぐらにしていたようだ。この後、網を使って外に誘導するのに偉く手間が掛かった。
スズメにしてみれば、生きた心地がしなかっただろうけど。
以前、ツバメが入ったこともあるが、日中で営巣場所を探してのことだった。狭い空間での飛翔は、スズメよりツバメの方がはるかに上手だった。

生垣に絡んだヘクソカズラの実を啄んでいた、シロハラ
すぐ目の前だけどよほど食事に夢中だったのか?
シロハラ-2053372.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

風に揺れるシダレヤナギの枝に葉っぱが残っていた。
よくよく見ると、コムラサキの蛹のぬけがらがついていた。
蛹化する際に脱落しないよう念入りに吐糸されたことで落葉を免れたのだ。
蛹は無事に羽化できたのだろうか?
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 18:32| しわざ

2022年02月02日

空き家

三股町

町内を流れる沖水川の上流に「矢ヶ淵公園」がある。
ここに掛かっている「めがね橋」を境に渓流から広い川幅の流れになる。
めがね橋の下は深い澱みになっているため、夏になると橋から飛び込む若者が絶えない。
過去には重症者も出たそうで飛び込みは禁止されているが、若者が飛び込みたくなる気持ちもわからないでもない。
まあ私だったら、いくら若い頃でも飛び込む勇気はなかったと思うが。

橋のすぐ下流域は水深が膝位で流れも遅く広いので、カヌー教室が開催されたこともあるが、今はどうなのかは知らない。
また、うちの子供たちが通っていた梶山小学校では、ここで「筏下り大会」を毎夏開催していたが、これもいつの間にか中断してしまった。父兄、生徒、教師、皆が参加してチームで筏作りから始め、仮装やタイムを競ったりして楽しい行事だった。

さて、渓流の鳥の観察で林を下っていると、ササ薮の腰の高さほどのところに、ウグイスの古巣があった。
ウグイス古巣-3022113.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

一昨年の春、うちの敷地で営巣していたが、残念ながら卵が消えてしまい、巣は放棄されてしまった。
うっかり巣があるとは知らず、周囲の草刈りをしてしまったことも影響しただろう。
意外と通り道のすぐ脇などに営巣していることが多いようなので、これからの時期、草刈りや観察歩きでは気をつけたい。
posted by やまかます at 20:54| しわざ

2022年01月22日

空っぽ

三股町

自宅林は南向きの傾斜地にあり、宅地部分から林を抜けて下の谷津田まで急斜面を降りるというのが日課のようになっている。
今冬は特に池の横にあるイチイガシへ、毎日のように足を運んでいる。
斜面の昇り降りは足腰の運動にもなるが、標高差は20メートルあるかないか程度。斜度がキツいコースと緩いコースがあって、緩いコース上にはタヌキのため糞がこんもりと置かれている。昇りではできるだけキツいコースを歩くようにしている。一時期、敢えて20キロのカメラザックを担いで昇り降りを繰り返したこともあったが、さすがに今はもう無理。

池のヘリに去年の春からずっと設置してあるブラインド(野鳥撮影用)の更新作業を行なった。厚めの布地ではあったけど、風雨に晒されだいぶ傷みが目立ってきたので、強固な耐水シートに交換して張り替えた。

今にも雨が降り出しそうな寒空の下、落ち葉の中にボート型をした小さな繭が目に入った。

アカスジアオリンガ繭殻-2228875.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

アオスジアオリンガの繭で、これは比較的よく目にする。夏場、クヌギやコナラの梢でもよく見かける。
今日見つけた繭は空っぽで、晩夏に羽化済み。本種は年2化で、繭で越冬した蛹が早春3月頃に羽化するのが第1化になる。1化の初々しい毛皮コートを纏ったような成虫も、まだ虫の姿が少ない時期ゆえ余計に目を惹く。

繭を軽く摘むと、一直線上に閉じていた羽化口が開く。
羽化口の仕組みや、繭壁に走る皺の様子などは、ウスタビガの繭とよく似ている。
アカスジアオリンガ繭殻-2228879.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

ミカドアゲハの越冬蛹でもいないかと、オガタマノキを見ていたら、アオスジアゲハの蛹がついていた。
頭の向きが葉柄方向であり、ミカドアゲハ蛹とは逆向きである。
変色しておりすでに死んでいた。オガタマノキのすぐ隣にクスノキがあるので、幼虫はそこで成長してオガタマノキまでやって来たのだろう。
アオスジアゲハ蛹-3035418.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

今朝は午前1時過ぎに携帯の警戒アラートが鳴り響き、叩き起こされた。その直後に揺れが来たけれど、我が家では震度3あったかな?程度にしか感じなかった。
多くの方からご心配いただき、恐縮です。特に被害などはありませんでしたが、お声を掛けて下さりこういう災害時には心励まされます。

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posted by やまかます at 20:50| しわざ

2022年01月21日

シュロ扇子

三股町

午前10時12分
霧島山
今日も穏やかな晴れ日和。
霧島山0121-1210005.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

シュロのミシン穴ができる仕組みを知るためには、シュロの葉っぱの展開の様子をしっかり見ておく必要がある。
固く閉じているように見える刀剣のような葉芽だが、、、、、
シュロ葉芽-2218861.jpg


試しに指で摘んでみると、意外にもゆっくり開くことができた。
シュロ葉芽-2218862.jpg


すでに葉っぱはそれぞれ準備が出来上がっていて、このあと伸長しながら開いていくようだ。
この段階で何者かが葉肉を食べ、それも深く抉るように食べ進むとしたら、ミシン穴の下拵えができるはずだ。
あちこちのシュロを見ていると、葉が開きかけたのや、ちょうど開いたばかりなど色々な段階があって、真冬でも葉っぱが展開して成長し続け、更新していることを初めて知った。
シュロ葉芽-2218863.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

都城市 早水公園

池の縁から縁に移動するコースはだいたい決まっているので、
アオサギ若鳥が目の前を滑空する様子を撮影するのも比較的容易。
アオサギ若-1210013.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

しかし、この若鳥はあまりにも人に対して警戒心が薄過ぎるのが気になる。そのうち学習していくのだろう。
けれど気は強く、コサギなどが池に来ると追い出してしまうこともあった。
もし先輩アオサギの成鳥がやって来たらどうなるだろう。猛然と挑み掛かって、しかし痛い反撃を食らったりするだろうか。去年からずっと見ている若鳥だけに、少しばかり感情移入してしまいそうだ。

アオサギ若-1210034.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14
posted by やまかます at 19:56| しわざ

2022年01月18日

シュロ星人、ふたたび

三股町

午前9時40分
今朝の霧島山
今の時期には珍しく大気は澄んでおらず、一日中モヤッとしていた。その分、寒さは緩んだ。
霧島山-1180408.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

イチイガシで越冬中のサツマヒメカマキリ幼虫

今日も葉裏に貼りついた格好の1頭は変わらずそのまま。撮影でストロボを照射すると体の向きを少し変え、こちらに振り向いた。気温も高めだからあまし刺激しない方がいいようだ。
他の幼虫が見つからないまま諦めて立ち去ろうとしたら、同じイチイガシの幹表面に、もう1頭がいた。
地面からの高さは80センチほど。やはり彼らはこまめに移動しているのだろう。
幹表面で見るのは初めてだが、おそらくこういった場所には長くは落ち着かないのだろうと思う。明日にはもう移動しているはずだ。
サツマヒメカマ-1180538.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

サツマヒメカマ-1180548.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

昨日、見つけたシュロ星人、こと「虫のしわざのミシン穴」。
シュロ-1180428.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO 
このミシン穴がどうやってできたのか、おおよそ想像はつく。
そこでシュロの葉が展開する前の状態を見ておいた。
写真画面内赤い矢印の先の槍のようなものがこの先展開して細長い葉が並ぶのだろう。

シュロ葉芽-.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8
槍の形をした葉芽?にはすでに数枚の葉先端の線(白い毛)が見える。片方は長くそこから段階的に短くなっている。
シュロ葉芽-1180500.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

この段階で何者かが槍を齧ったとしたら、穴は横並びになるだろうか?
シュロの葉が槍から展開していく過程を仔細に見ておきたいところだ。

自宅林のシュロを改めて探してみれば、池の縁には大小5株ほどがあった。
一番大きな株でも幹はせいぜい70センチ程しかなく、他はまだ幹が伸長しておらず、地面から葉軸が伸びているような姿だ。見上げるような柱状にまで成長するにはどのくらいの年月が掛かるのだろう?

シュロ-1180513.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

シュロを観察してサツマヒメカマキリ幼虫を見て、引き上げようとしたら足下に、ヤママユの繭殻が落ちていた。
ほとんど毎日のように歩いている場所なのに今日まで気付かなかったのは、最近になって落ちてきたのではないだろうか。
繭には大きな横穴が開いており、天敵によって中の蛹が食べられてしまったようだ。
以前、イチイガシにヤママユの卵が産み付けられていたので、イチイガシも食樹になるようだ。落ちていた場所はイチイガシの根元に近かった。
ヤママユ繭殻-1180557.jpg

OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14
posted by やまかます at 19:19| しわざ

2022年01月13日

アブラゼミの越冬卵

三股町

午前8時、霧島山

この後、昼前から山容は雲に隠れてしまった。北西の風が強くかなり冷える。
8時霧島山-1130003.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

ヒノキの剥がれ掛かった樹皮に点々と産卵痕があった。
肉眼では黒い点々にしか見えないが、ストロボ照明で撮影するとだいぶ印象が違う。
産卵痕-3131646.jpg
        OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

産卵管を突き立てた方向から拡大してみた。
産卵痕-2138806.jpg
 OM-D E-M1 MarkU ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 マクロフラッシュ STF-8

樹皮の裏側を一枚薄く剥がすと、産み込まれた卵が見える。
アブラゼミの卵だ。孵化するのは今年の梅雨の頃。
アブラゼミ卵-2138810.jpg
 OM-D E-M1 MarkU ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 マクロフラッシュ STF-8

今日も午前中はデスクワーク。
日当たりの良い窓際でシャコバサボテンの花が一輪、咲いた。筆休めにハイレゾショットで撮影。
シャコバサボテン-1130075.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

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posted by やまかます at 19:08| しわざ

2022年01月10日

キヅタの虫こぶ

三股町

アカメガシワに這い上がったキヅタの果実の中に、目立って肥大した実がところどころに混じっている。
これはキヅタの蕾が肥大した虫こぶで、キヅタツボミフクレフシ
キヅタツボミタマバエのしわざだ。
キヅタツボミフクレフシ-1090037.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS FL-900R

虫こぶを割り開いてみると、中に空洞部屋があり、タマバエの1齢幼虫が一頭入っていた(赤い矢印先)。
とても小さいので、肉眼では見落としてしまいそう。
5〜6月、虫こぶの頂上の壁を突き破って蛹が体を乗り出し羽化する。
キヅタツボミフクレフシ-.jpg
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

キヅタツボミフクレフシ-2108772.jpg
OM-D E-M1 MarkU ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2 マクロフラッシュ STF-8

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posted by やまかます at 17:31| しわざ

2022年01月09日

オオカマキリの産卵場所

三股町

午前7時27分
朝陽に赤く染まった、霧島山
朝焼け-1090003.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

近所の田んぼの縁、南向きの笹藪には、オオカマキリの卵のうがたくさん付いている。
昨年、10月に調べた時には写真の狭い範囲で、次々と13個見つかった。
オオカマキリ卵-2098680.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

今日、新たに5個、見つかったが、13個見つけた後に産み付けられたものだ。
産卵位置は笹藪のへりから少しだけ奥に入った場所で、地上から30〜50センチの高さに集中している。
藪陰に紛れて安心して産卵できたであろうと思う。お腹が丸々と肥えたオオカマキリのメスは、鳥に狙われやすい。

写真は手前の草をよけて撮影している。
オオカマキリ卵-2098671.jpg


こちらの卵のうは、大きさやプロポーションからして、かなりお腹が肥大したメスが産んだものだろう。
産卵時間も5時間以上と長かったに違いない。
オオカマキリ卵-2098681.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
オオカマキリ卵-2098684.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

自宅林から降りてすぐに広がる、谷津田
畑の緑は牧草でこの辺りでは育牛が盛ん。
谷津田-2098695.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

谷津田を歩くとすぐ、路肩にイナゴ類のはやにえが見つかった。
イナゴの早贄-2098716.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FL-900R

今日は午前中に1時間半ほど歩いただけで、ずっと窓際で原稿を書いていた。
気分がノっている時に書き進めておく。
時々、窓の外にやって来る鳥にカメラを向けて気分転換。と言うか、鳥の撮影の肩慣らしも兼ねて。

ジョウビタキのメス
マンリョウの赤い実をくわえていたのだけど、カメラを構えた時には飲み込んでしまった。
Y1090007.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
ヒヨドリ
餌台のミカンに惹かれたようだが、警戒してすぐに去ってしまった。なかなか用心深い。
ヒヨドリ-1090040.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS MC-20
posted by やまかます at 18:25| しわざ

2022年01月03日

はやにえレストラン

三股町

昨年の12月5日にクリ林で見つけたハヤニエのフクラスズメは、長いことそのままの姿を晒していたけれど、
今日覗いてみれば姿を消していた。おそらくここ1週間の間だろう。
モズ自身が食べたか、あるいは他の鳥(ジョウビタキが一番怪しい)が失敬したか?

昨年の冬、クワに立てられたイナゴのハヤニエをジョウビタキが食べていったのを撮影している。
他の鳥ではシジュウカラもハヤニエを食べるところを見ている。その時はカナヘビだった(清瀬市野塩)。
カリカリの乾燥食であっても、獲物が乏しい厳冬期においては貴重なタンパク源になることだろう。

他のクリを調べてみると、次々とハヤニエが見つかった。

ヒメクダマキモドキ
だいぶ古い。
ハヤニエ-1030039.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS GODOX TT350

トノサマバッタ幼虫
比較的新しい。この辺りでは卵越冬と幼虫越冬の両方が見られる。成虫もかなり遅くまで残っている。
ハヤニエ-2038586.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

ツチイナゴ
腹部が食べられたようで、消失している。
ハヤニエ-2038618.jpg
  OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

コカマキリ
腹部付け根からど真ん中をグサリ!! 少し古い。
コカマキリのハヤニエを見つけたのは過去を含めてこれで3例目だが、カマキリ類のハヤニエはそう頻繁に見つかるものでもない。
ハヤニエ-1030052.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS GODOX TT350

しわざのヌシ、モズ
ハヤニエ-1030017.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
posted by やまかます at 20:52| しわざ

2021年12月30日

アオキの葉に、しわざ

三股町

ハナミョウガのすぐ隣にあったアオキ幼木の葉が、屋根型(山折り)に変形していた。
アオキ-3301254.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

これはクロセセリ幼虫のしわざで、きっと蛹部屋が潜んでいるはず。
そっと裏返してみれば、やはり。

クロセセリ蛹-3301255.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

数本の糸の張力で葉っぱが屋根型に変形し、蛹の体の受け皿になっている。
(蛹の頭は写真右下向き)
このような蛹部屋が他にもハナミョウガ本家の葉っぱでもいくつか見つかったが、真新しい糸痕だけが残って蛹の姿はどれにもなかった。おそらくは、ケモノか鳥などに捕食されたのではないだろうか?

葉っぱ屋根型のしわざは、稀にリンゴドクガの繭部屋のこともある。

昨年までハナミョウガが多かったこの場所は、今秋のスギ伐採により、ほとんどが壊滅してしまった。
残ったハナミョウガを探し歩き藪漕ぎしていたら、いつの間にか右手袋にヒゲナガサシガメ幼虫が乗っかっていた(写真無し)。


落ち葉に埋もれるように転がっていたクヌギ朽木の裏側を見てみれば、
アズキヘリカメムシが越冬中だった。
傷一つない新鮮な姿をしている。
和名のごとく大豆や小豆の害虫らしいが、実際に加害している現場を見たことがない。
遭遇頻度は少ないカメムシだと感じている。
アズキヘリカメムシ-3301242.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

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2021年12月25日

サラサリンガのしわざ

三股町

谷津田に降りて池に出ると、向かい側の斜面に黄葉が賑やかだった。

数年前に伐採されたスギ林の跡地で、伐採後、植林は行われず笹藪になっている。
アオモジ-250002.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

よく見ると、クスノキ科のアオモジ だった。
黒い実がたくさん。実はレモンの香りがするらしい。
アオモジ-250011.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

アオモジを見上げながら歩いていると、道沿いのアラカシに目立つ「しわざ」を発見。

サラサリンガの幼虫巣(左端、葉表面の白いかたまり)と幼虫たちが残した食痕(茶色)である。

サラサリンガ-3251062.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

巣は糸の天幕でできており、中には幼虫の群れが休んでいる。食事の時にはゾロゾロと外に出て外食をする。
葉裏から舐めとるように食べて葉の表皮を薄く残すため網目状になる。

天幕巣が風で吹き飛ばされたりしないよう、葉柄には糸がびっしり固く巻き付けてある。

サラサリンガ-3251058.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

農道の地面にはベニシジミのメスがいた。
かなり新鮮な姿なので羽化は今月のことだろう。

ベニシジミ-250037.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

翅が擦れたオスも現れて求愛していたが、メスはすぐに飛び去ってしまった。
吸蜜源になる花は近いところでは、ナズナとホトケノザ、くらいしか見当たらない。

自宅林の斜面。
観察路の落ち葉かきはまだ行っていない。
ベニシジミ-3251020.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
posted by やまかます at 21:53| しわざ

2021年12月23日

お客は夜だけ? 樹液レストラン

三股町

昨日に引き続き、霧の朝。
霧島山は霞んでほとんど見えない。

霧-3230986.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

コナラ樹液はまだ出ていて発酵臭も漂っているけれど、昨日からパッタリ、オオスズメバチは来なくなった。このところ忙しく、夜の観察はその余裕がないので、フクラスズメ以外にどんな蛾たちが来ているかまだ確認できていない。
樹液-3230990-2.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

都城市 早水公園

一昨日にも撮影したモズ♂。
今日も様々な虫やクモを、次々と見つけては啄んでいた。気温が少し高めなので活動する虫も多いようだ。
写真は何やら獲物を見つけて、ソレ!と構えたところ。このあと路面に飛び降りて小さな獲物を一瞬にして丸呑みした。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

はるか上空では、カラストビにちょっかいを出していた。
よく見かける光景だが、体は小さいのにカラスは気が強いのか、かなりしつこい。

とり-230294.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

posted by やまかます at 22:02| しわざ

2021年12月18日

コウモリガのしわざ

三股町

午前7時23分
昨日からの寒波到来で、霧島山の韓国岳山頂付近(画面右奥)に雪が積もっていた。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

谷津田に生える、ヨシ

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO


クヌギに残った、コウモリガ幼虫巣パッドと羽化殻。
成虫が無事に旅立った証である。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

風は冷たいけれど陽射しがあって日中の気温はそこそこ上がった。
モンキチョウが地面低くを元気に舞い、ベニシジミは路上で日光浴。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

朝早くはさすがに姿を見せないが、昼前頃には樹液に来ていた、オオスズメバチ
ただし、このところは1頭きりとなった。

1218-182269.jpg
 

樹液にはオオクロバエも来ていた。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS FL-900R


〜ザハトラーデスク〜

家の北端になる仕事部屋は陽射しのある日中でもかなり寒い。
わざわざ暖房を入れるのも無駄に思えて、この時期は南端のリビングでデスクワークを行うことが多い。
ここなら日中の暖房は必要ないので助かる。

今季も臨時のデスクを組んでみた。
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天板を支えているのは、ザハトラーの雲台と三脚(国産特注品)。
昔ビデオの仕事で使っていたものだが、今は出番が無い。
出窓の外にはカラスザンショウの種子を啄むカワラヒワやヒヨドリなど野鳥の姿がよく見える。



posted by やまかます at 18:31| しわざ

2021年12月05日

ふしぎなハヤニエ、そして樹液レストランの賑わい

三股町

カサ、カサ、カサ、、、うちの林の奥から乾いた音が聞こえてくる。
地上で餌を漁る、シロハラがいるのだろう。

クヌギの大木を見上げると、6メートル以上も上を歩く、クヌギカメムシの姿があった。
確認できたのは僅かに2頭だが、例年、うちの林ではこんなものだ。
産卵も高所で行うようで、卵塊が目線の高さで見つかるのもせいぜい、1、2個である。

しかし、過去に一度だけ大発生と言えるほど多い年(2013年)があった。

卵塊は目線の高さから10メートル以上の高所まで、幹表面にびっしりと産まれてあった。
おかげで翌年の5月には、ずっと宿題であったクヌギカメムシの羽化シーンを易々と撮影することができた。
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OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

モズのハヤニエを探しに、隣の果樹園にお邪魔したのは、午後3時頃。
ここのクリやカキ、ウメの梢には例年、ハヤニエがよく立つ。

さっそく見つかったのは、蛾のフクラスズメ、だった。
体は柔らかく、刺されてからさほど時間を経てないようだ。
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はやにえ-050273.jpg
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

しかし、夜行性のフクラスズメがなぜ、モズの目に止まったのだろうか?
昼間は物陰にじっと潜んでいるはずだ。何かアクシデントがあって、飛び出してしまったのだろうか?

「いや、待てよ!」

フクラスズメは稀に昼間の樹液に来ていることもある。樹液がどこかに出ているかもしれないと探してみた。

すると、コナラの根元に歩み寄ったところ、頭上からブ〜ンという重量感のある羽音がした。

「え!?今頃、オオスズメバチ!」

見上げると多数のオオスズメバチで(4箇所の樹液に合計10頭)、コナラは夏場の樹液レストランさながらの賑わい。
望遠レンズを持っていなかったのでできるだけ近づこうとしたら、さっそく1頭のワーカーが急降下してきて、
一撃を喰らってしまった。
不幸中の幸い、毒針をくらったのは持っていたカメラだった。攻撃性も夏場となんら衰えることがない。
すぐに望遠レンズを取りに戻ったのは言うまでもない。

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OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS FL-900R
オオスズメバチ-050299.jpg
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS FL-900R

樹液をたっぷり吸い溜めたワーカーが、ゆったりと飛び去り、その帰巣する方角を目で追えば、
この夏、9月に蜂採りのHさんが狙っていた巣だろうと思えた。

うちのクヌギ樹液に来るワーカーにナイロンテープでマーキングをして、巣場所を探していたHさんだったが、
どうにもワーカーの足取りを追い切れず、巣探しを断念したのであった。
過去数年、Hさんの蜂採りに立ち会ってきたけれど、途中で挫折したのは今回で2回目。

posted by やまかます at 19:19| しわざ

2021年11月12日

けもののしわざ

三股町

昨日、ネズミモチの小枝を歩いていたコミスジ幼虫は、今朝になって、
ナツフジ枯葉布団に落ち着いていた。
この枯葉布団は幼虫が齧って萎れさせたものだろう。
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佐賀県 佐賀市 金立山公園

今年は5月に訪れてから、今回が2回目。
短い時間だったが、今抱えている本の仕事のための虫探しで歩いてみた。
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シラカシの幹でじっと動かない、アオマツムシのメスがいた。
アオマツムシ_Z3123481.jpg


公園内の至るところでタヌキのため糞が見られ、さらに明るい草地には、イノシシの糞がやたらと多い場所もあった。かなり高い密度で転がっていて、こんな場所は初めてだ。
イノシシ糞_Z3123482.jpg



〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350




posted by やまかます at 18:00| しわざ

2021年09月05日

ホワイトリップ

三股町

ウメの木に絡んでいるアケビの蔓を、舐めるように見ていると、小さなゾウムシがいた。体長7ミリ程度。
クロフヒゲナガゾウムシ、だ。
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写真はストロボ光を当てているので明るく見えるが、実際には真っ黒なコブがある程度にしか見えない。
明るくしてもこのゾウムシの体の模様は、キノコや地衣類のようで背景に溶け込む。大きなサングラス顔がご愛嬌だ。
しかし、散々探したものの、肝心のお目当ての虫は見つからず。

クズの花では、ウラギンシジミ幼虫が蕾を食べていた。
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クズは隣の空き地に蔓延っていて、今はちょうど花盛り。ここ数年間、隣では草刈りが為されてない。したがって、夏場にはクズを初め西洋アサガオなど様々な蔓草が我が家の敷地に侵入してくる。

日が差し込まない、薄暗い場所で多く見つかる「ホワイトリップ」。
写真のはアラカシの葉で見つかったもので、長さ2センチ程度だが、大きさは大小様々。
ちなみにここは、上米公園でヒラタミミズク幼虫がいた場所。そろそろ羽化した頃だと思い見に行ってみたが、幼虫も抜け殻も、そして成虫も見つからなかった。
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この「しわざ」の主は虫ではないが、拙著『虫のしわざ図鑑』(2020;少年写真新聞社)、156pに「しわざモドキ」として載せてある。
なお「ホワイトリップ」の名付け親、発案者は、都立公園レンジャーの河野宏和さんです。


〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
posted by やまかます at 17:51| しわざ

2021年09月01日

すだれ

三股町

午前8時28分

昨日、見つけた卵から孵化した、コミスジの1齢幼虫。
葉っぱ(ナツフジ)の先端に卵が付着していた痕が白く見える。
切り込みと糸吐きを器用に操り拵えたすだれが、風に揺れている。
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午前8時42分
移動して、葉っぱの縁を齧っていた。
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午後2時07分
反対側でも切り込み作業が始まっていた。
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午後4時50分
左右の切り込みは中央の主脈で終点し、幼虫はその合流点の主脈を齧っていた。
主脈に糸を接着剤代わりに吐いて脱落防止。
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駐車場で見かけた、、、、、

カナムグラ
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ダイミョウセセリ
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洗面所の窓で見かけた、
アシダカグモ
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室内や外壁など、家屋のあちこちにいてくれる。脱皮殻も多い。ある2頭は大きな体なので、てっきり成体かと思っていたら、翌日、2頭とも揃って脱皮していた。


〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8
マクロフラッシュ STF-8

OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350

posted by やまかます at 20:22| しわざ

2021年08月17日

雨の樹液亭

三股町

昨日からの雨はいっこうに止む気配もなく、気温は26度C前後と低め。猛暑日はどこへやらだが、
クヌギの樹液亭はいつものように賑わっていた。

オオスズメバチの飛来が今月に入ってから増えている。
今年もまた蜂採りのHさんが通って来るかもしれない。
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同じクヌギに、ヒメスズメバチも来ていた。Hさん達は「尻黒」と呼んでいる。
オオスズメバチに遠慮してか、同じ木の離れた樹液でひっそりと。
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こちらは、セグロアシナガバチ
アシナガバチは単独のことがほとんどで、複数が集っているのを見たことがない。
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サトキマダラヒカゲが多い中、クロコノマチョウも2頭来ていた。
1週間前にはここに、ウラギンシジミが来ていたが、その日は晴れていて、白銀の翅に日が当たると日陰とのコントラストが強過ぎて撮影には苦労したのを思い出した。風もあったので枝葉の陰が掛かる頃合いをひたすら待って撮影した。
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樹液亭のお客を狙って、オオカマキリとハラビロカマキリはよく来ているけれど、今日は珍しく、
コカマキリの幼虫だった。獲物にはありつけたのか満腹のご様子。
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〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
GODOX TT350
posted by やまかます at 18:21| しわざ

2021年07月16日

樹液の不思議

三股町

冬の頃から時々滲み出ていた、クヌギの樹液がある。庭の西側にある台場クヌギだ。
流石に時折、途絶えることもあったが、暖かくなってさらに初夏を迎える頃からはずっと幹を濡らしている。
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(7月14日撮影)
この一見美味そうな樹液に(しかも樹液の量はかなり多い)全く虫が寄って来ない。いついかなる時に覗き込んでも、1匹たりとも姿を見ないのである。

ところが、同じクヌギの少し上部の枝又など、他の数カ所で滲み出ている樹液の方には、虫が当たり前のように集まっている。
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(7月14日撮影)
写真では、ウスヅマクチバクロヒカゲカナブン、などが来ている程度で寂しいが、日によってはノコギリクワガタやヒラタクワガタ、ミヤマカミキリ、ゴマダラチョウ、と常連客の顔ぶれは賑やかだ。

同じクヌギの木の樹液でありながら、出る部位によって何かしら成分が違うのだろうか。そういう現象が何故起こるのだろうか?

雨の中、紡錘形の卵のうとそこに寄り添うオナガグモ♀の姿があった。
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ジョロウグモは、まだどれも小さな幼体。大きくても頭胸部の体長は1センチ程度。
とは言え、小さいながらも網を張って獲物を待ち構えている。
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〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
GODOX TT350+XPro O
posted by やまかます at 21:04| しわざ

2021年06月25日

今年もワンサカ

三股町

落ち着かない飛び方、そして葉上に着地してからも、何かソワソワしていた、コガタスズメバチ
「ハハア〜ん!これはきっと宿っているな」
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撮影してから画像を拡大してみれば、やはり。
スズメバチネジレバネ♀の頭部がちょこんと、突き出ていた。
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しばらくして、プイッっと勢いよく飛び去って行った。

クヌギの小枝を歩いていた、ノコギリクワガタ♂。去年同様、今シーズンも多いような気がする。
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こちら、クヌギの葉を暴食するイラガ類の幼虫群も、去年と同じ、いやそれより多い印象を受ける。
葉脈標本が梢のあちこちに白く目立つ。これは幼虫たちのしわざ、食痕である。
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幼虫群に紛れて、ヒラタアトキリゴミムシの幼虫も次々と見つかる。
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そして、白い泡状物質に包まれた卵塊と、メス親もいた。
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posted by やまかます at 21:53| しわざ

2021年06月23日

エノキの葉っぱに、しわざ

三股町

午前5時半、庭を歩いているとヒメジョオンに、コガネグモのオスがいた。
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コガネグモのオスが張る網はかなり大雑把で、いやそれはとても網といえる代物ではない。
とりあえず体を維持できる足場にしか過ぎないようだ。

エノキの葉っぱが、穴ぼこだらけになっていた。
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一体誰のしわざ、だろう?と気になっていた。数日経って、ようやくしわざのヌシを発見できた。
まさにお食事中だったのは、ヒメゴマダラオトシブミ、だった。
ちっちゃな体に似合わず、食べ痕は盛大だ。
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しかし、食べるだけでゆりかごは見当たらない。

庭のコナラに放したギンシャチホコ幼虫は今日の夕方に脱皮して、5齢になっていた。5齢で終齢だろうか?
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7年前の写真データを整理していたら、本種の3齢幼虫を撮影していたことが判明。



posted by やまかます at 20:18| しわざ

2021年06月20日

天牛のしわざ

三股町

午前6時過ぎ。クワの葉にすじ状の「しわざ」。
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しわざの主は、キボシカミキリだ。
数日前から毎朝、ここで会うことができる。私の姿に驚いて飛んで逃げたこともあるけれど、次の日にはまた戻って来る。
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庭のユズの果実はまだ1センチ程だが、順調に育っている。ユズの茎には白い齧り痕の「しわざ」があちこちにあり、すぐにゴマダラカミキリのオス、そしてメスが見つかった。
ヤマアジサイの葉上から飛び立ったのは、メスの方だ。
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人工池の脇に生えているササは裏で、キマダラカメムシの孵化幼虫が円陣を組んでいた。
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孵化幼虫たちは、卵の表面に付着している腸内細菌入りの粘液を吸汁しているのだろう。
これは産まれて最初に行う、大事な儀式とも言える。
キマダラカメムシのホストの植物種は広汎だ。それにしても、いづれ2齢になるとササから移動しておそらく近くにあるクヌギやコナラ、クワに移動するのだと思う。ホストからわざわざ離れた場所に産卵する習性は、ホオズキカメムシなどではよく見られる。




posted by やまかます at 21:27| しわざ

2021年05月31日

サクラにしわざ_2

三股町

昨日の日没風景(午後6時52分)。

と、いうのも今日の日没時は曇り。日中はよく晴れて夏日だったのに、夕方から急に雲が湧いてきた。
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さて、、、、、
『虫のしわざ観察ガイド』(文一総合出版)、『虫のしわざ図鑑』(少年写真新聞社)の両書とも、載せようと頑張ったものの、成虫や幼虫など、しわざの主の撮影ができず掲載を断念した種類がかなりある。
セモンジンガサハムシもその一つ。
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セモンジンガサハムシ成虫が残す食痕のしわざは、特にリンボクの葉っぱでは派手でとても目立つ。いやもう無茶苦茶、目立つ。誰もが「なんだこれは!?」と一目でそう感じるはずだ。
最初に食痕を見た時これは是非「虫のしわざ」本に載せようと張り切った。できるなら、成虫だけでなく、幼虫のしわざも合わせて載せる予定だった。しかし、幼虫の撮影がどうしてもできないまま見送ることになってしまった。つまりボツになったわけだ。

昨日にも書いたように、セモンジンガサハムシの卵と幼虫が、仕事部屋のすぐ外のサクラで見つかった。まあそんなものだろう。探して探して見つからないものが、ある日、ひょっこり目の前に現れる、ということは過去に何度も経験している。
成虫の食痕は、リンボクの葉に比べて、サクラの葉ではややおとなしい感がある。集まる成虫の数や好みの違いもあるのだろうか?
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一番上の矢印先は、卵。二番目は成虫の食痕。
食痕は葉裏から食べ進み、薄皮一枚残しているのが特徴。点々と散らばっている。
三番目の丸い穴は、これを私は「枯れ抜け」と呼んでいるが、虫のしわざではないと思う。
サクラの葉を見ていると、丸く茶色に変色した部分がよく見つかる。この丸い部分の周囲に亀裂が入り、最後には変色した(枯れた)部分が抜け落ち、丸穴が残る。
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どうしてこのような抜け落ちが生じるのか、その理由を知りたいものだ。

仕事部屋を出てすぐのサクラは樹高3メートルほどの小木だが、虫や生きものたちとの密な出会いの場として重宝する。
今日は久しぶりに、シロアナアキゾウムシを見ることができた。以前に見たこともあるが近いところの記憶は曖昧で、むしろ20数年前に新潟県の山中で見つけた記憶がすぐに浮かんだりする。
本種の姿も鳥の糞擬態だろう。
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ふと目線を下げると、フキの葉上で、カナヘビが微睡んでいた。
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涼やかな風を受けて、なんとも心地よさそう。
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posted by やまかます at 20:50| しわざ

2021年05月30日

サクラとヒメジョオンに、しわざ

三股町

お荷物を背負っていたギボシヒメグモ♀親は、昨日の午後から忽然と姿を消してしまった。そして、今朝のこと子グモたちも1匹を残して皆、消えていた。
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親グモによる見守りと給餌は終了し、子グモ達は独り立ちできるまで成長した、ということだろうか。寄生バチと思われる幼虫の影響は如何程だったのだろうか?メス親は無事なんだろうか?経過観察ができず、なんともスッキリしない。

〜サクラにしわざ〜
分散したであろうギボシヒメグモの子グモやメス親を探しているうちに、セモンジンガサハムシの卵がいくつか見つかった。全て葉裏である。
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薄っぺらい長楕円形の卵は、茶色の幕で覆われており、その表面には糞がのせてある。糞の量は様々。
そして、うっかり見落としそうな小さな幼虫もいた。どうやら脱皮直後のようだ。
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葉裏でじっと落ち着いているのはメスだろうか。先週だったか、交尾カップルがいた。
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〜ヒメジョオンにしわざ〜
庭のヒメジョオンの何本かが、根本から倒れていた。花も葉っぱも萎れてないので、茎が折れただけなのだろうか?
「イタズラしたのは、誰だい!」と、根本を覗き込んでみれば、白いクズの塊があって、そこで折れている。
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これは、コウモリガ幼虫のしわざだ。茎を割り開いてみれば、空洞内に幼虫がいた。
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コウモリガは飛翔しながら多数の卵を空中散布することで知られている。地上で卵から孵化した幼虫は、あらゆる草本植物の茎内に潜り込み、そこである程度まで成長してから、大きな樹木へと引っ越しをする。
必ずしも木本植物に移動するとは限らず、大きくなる草本植物ならそこで蛹まで成長を遂げることもある。例えば、オオイタドリとカラムシとか。カラムシには人の背丈よりも大きくなる株もあって、その姿はまるで小木のようだ。

自宅フィールドにて、今日の虫達。
ヒゲコメツキ
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先日、すぐ下の谷津田のヨシでメスを見つけたばかりだが、今日はオスに出会えた。
ヒメカメノコテントウ
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セイタカアワワダチソウヒゲナガアブラムシのコロニーに来ていた。
モノサシトンボ
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駐車場、カーポート横のエノキにて休憩中。林内にはかなり密度が高くいて、たまに庭にもやってくる。
posted by やまかます at 17:57| しわざ

2021年04月21日

指に残った、しわざ

三股町

日中の外気温は、28℃。湿度が10%以下なので汗は出ないけど、肌がヒリヒリして暑さが堪える、そんな一日だった。
予備観察やら、撮影でウロウロ徘徊していたら、かなりの距離を歩いていた。これで湿度が高ければ、完全にバテていただろう。
さて、、、、
少し前のことだが、仕事部屋のすぐ外に置いてあった植木鉢を整理していたら、鉢の下にクビボソゴミムシと一緒にミイデラゴミムシがいた。しかも、2頭。
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大きさが違うこと、紋様も違うことから、これは雌雄だろうか!?と、一度は期待したのだけど、その後、この2頭の間に配偶行動は一切見られない。やはり、同性なのだろうか?単に個体変異なのか?

それはともかく、ケースに回収しようと摘んだら、一撃を喰らってしまった。もちろん覚悟の上だったけど、指には茶色のシミが残った。ちなみに、アカスジキンカメムシの臭い噴射を浴びても、これと同じシミが残る。
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OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
posted by やまかます at 19:52| しわざ

2021年03月26日

フラワーパークかごしま

鹿児島県 指宿市

枕崎市経由で、指宿市の「フラワーガーデンかごしま」に。
昨年は知覧と長崎鼻を訪れたが、天候が思わしくなく、山中の道は濃い霧に覆われていた。
今日は晴天のうえ、気温も20度越え。肌がジリジリと日焼けしそうだ。

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画面奥、海のむこうに大隅半島が見える。
園内にはクロマツが多く、ハルゼミの鳴き声がときおり、聴こえて来た。
ぬけがらがすぐ見つかるほどは、まだ発生していないようだ。

地面には、ハンミョウの幼虫巣穴がいくつも開いていた。
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越冬明けで活動している成虫も多くいた。
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キアシナガバチ女王の姿も多かった。
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マテバシイの梢では、ムラサキツバメ♀が日光浴。
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チョウは、ヤマトシジミがやたらと多く、モンキアゲハ3、クロアゲハ1、カラスアゲハ1、そして、アオスジアゲハも。
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バッタ類のしわざかな?
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噴水ではタイミング良く、虹が出ていた。
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posted by やまかます at 17:51| しわざ