「木城えほんの郷」、秋のむしむし探検隊に観察会講師として参加。
すっきり晴れるのはいいが、この時期としては異様なまでに温かい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
「森のほんやさん・森のコーヒーやさん」のウッドデッキは経年劣化で不朽したため、取り壊されるそうだ。
苔のパラダイスになっているけど。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
ハラアカコブカミキリは例年、コテージのライトにやって来る常連さん。
「えほんの郷」では椎茸栽培を行っておりその収量も多いからだろうか。うちの林では本種をまだ見ていない。
夜のライトに飛来したウラベニエダシャク。
ライオン座りのポーズがいい。
昨夜はウスタビガのメスも2頭、来ていた。イロハカエデの枝葉と一緒にケースに入れておくと、今朝になって卵を産んでいた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
朝一番、コテージ近くの薮に群れでいた、ミヤマホオジロ。
(携帯で撮影)
現地に到着してストラップを付け忘れていたことに気づいた。そこで虫カゴを吊るしていた細ロープをもやい結びで取り付け、二日間これで提げて歩いた。夏なら肩に食い込んで辛かったかもしれないが、案外こんなで通せた。
以前は車中に予備ストラップを載せていたのだけど、メインカメラが入れ替わってからすっかり忘れていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
2022年11月27日
秋のむしむし探検隊 2022年11月26日〜27日
posted by やまかます at 19:17| 観察会
2022年09月10日
昆虫撮影観察会
宮崎県東臼杵郡門川町 子どもの森 『森の学舎』
昨年はコロナ感染の影響で開催中止になった、昆虫撮影観察会。
例年、10月に行なっていたけれど、今年は9月に予定通り開催。親子連れの方々が参加して、ほとんどの方は携帯で撮影されていた。
午前10時11分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
学舎の運動場にあるビオトープで羽化した、ウスバキトンボ。
午前11時
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
羽化して間も無い綺麗なクロセセリが、おとなしく休んでいた。近づいてもまったく動じない。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
昨年はコロナ感染の影響で開催中止になった、昆虫撮影観察会。
例年、10月に行なっていたけれど、今年は9月に予定通り開催。親子連れの方々が参加して、ほとんどの方は携帯で撮影されていた。
午前10時11分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
学舎の運動場にあるビオトープで羽化した、ウスバキトンボ。
午前11時
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
羽化して間も無い綺麗なクロセセリが、おとなしく休んでいた。近づいてもまったく動じない。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
posted by やまかます at 20:46| 観察会
2021年10月31日
昆虫観察会、その2
延岡市立植物園
午前6時、昨夜から降り始めた雨はとっくに止んでいて、雲は多めながら青空も少し出てきた。
そう言えば、昨夜泊まったホテルの部屋は6階だったけど、就寝中ずっとマツムシの「チンチロリン♪」という
鳴き声が聴こえていた。
ホテルは川べりにあり、眼下の河岸には細長く草原が続いていたから、そこで鳴いていたのだろう。
午前9時半〜延岡市立植物園で予定通り、昆虫観察会を行うことができた。
主催は二日間とも『ととろ三人の会』。
ハゼノキの葉表にいたのは、クロモンカギバの中齢幼虫。
鳥の糞にそっくりな姿とポーズだ。
植物園の遊歩道沿いにボロボロノキがあって、ここでは例年、ベニツチカメムシが繁殖している。
しかし、先月の下見でも群れは見つかっておらず、今日もやはり確認できなかった。
今年は何らかの理由で繁殖しなかったのだろうか?
昨日の愛宕山では、群れを見てもらったが、群れの数が写真の一群のみでここでも少なかった。
10月30日撮影
観察会終了間際、池のそばにある大きなクヌギの幹で、
ヒメクダマキモドキのメスが産卵していた。
延岡市立植物園
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
(ヒメクダマキモドキ写真のみ)
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
GODOX TT350
午前6時、昨夜から降り始めた雨はとっくに止んでいて、雲は多めながら青空も少し出てきた。
そう言えば、昨夜泊まったホテルの部屋は6階だったけど、就寝中ずっとマツムシの「チンチロリン♪」という
鳴き声が聴こえていた。
ホテルは川べりにあり、眼下の河岸には細長く草原が続いていたから、そこで鳴いていたのだろう。
午前9時半〜延岡市立植物園で予定通り、昆虫観察会を行うことができた。
主催は二日間とも『ととろ三人の会』。
ハゼノキの葉表にいたのは、クロモンカギバの中齢幼虫。
鳥の糞にそっくりな姿とポーズだ。
植物園の遊歩道沿いにボロボロノキがあって、ここでは例年、ベニツチカメムシが繁殖している。
しかし、先月の下見でも群れは見つかっておらず、今日もやはり確認できなかった。
今年は何らかの理由で繁殖しなかったのだろうか?
昨日の愛宕山では、群れを見てもらったが、群れの数が写真の一群のみでここでも少なかった。
10月30日撮影
観察会終了間際、池のそばにある大きなクヌギの幹で、
ヒメクダマキモドキのメスが産卵していた。
延岡市立植物園
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
(ヒメクダマキモドキ写真のみ)
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
GODOX TT350
posted by やまかます at 19:42| 観察会
2021年10月30日
昆虫観察会、その1
延岡市
午後2時から、愛宕山の頂上付近で観察会を行った。
事前の下見の際、マダラバッタが多い草地で、クルマバッタを発見。
黒筋の迷彩模様が新鮮だった。
クルマバッタは久しぶりなので(数年ぶり)、網で捕えて後ろ翅を見ておいた。
クルマバッタの県内での確実な産地はこれまでのところ、私は一箇所しか知らない。
観察会に参加する皆さんにもお披露目をしようとケースに入れておいたが、いつの間にか逃げられてしまった。
ショウリョウバッタモドキも、かなり密度が高く見られた。
県北の方がツワブキの開花は早い。うちの庭ではようやく花茎が立ち上がって蕾が膨らんできたところだ。うちの庭のはオオツワブキかと思う。愛宕山のツワブキはひと回り小さく花数も少ない。
そのツワブキの花には、アサギマダラが数頭、来ていた。
アサギマダラのいる近くに、イカリモンガもいた。
この蛾も久しぶりかと思う。
ヤマビワには、アオバセセリの幼虫巣があり、終齢幼虫が入っていた。

もうじき越冬のために、自分で葉柄を噛み切って地面に巣ごと落下するらしい。
同じヤマビワに、スミナガシの4齢幼虫がいた。脱皮が近いようだ。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
午後2時から、愛宕山の頂上付近で観察会を行った。
事前の下見の際、マダラバッタが多い草地で、クルマバッタを発見。
黒筋の迷彩模様が新鮮だった。
クルマバッタは久しぶりなので(数年ぶり)、網で捕えて後ろ翅を見ておいた。
クルマバッタの県内での確実な産地はこれまでのところ、私は一箇所しか知らない。
観察会に参加する皆さんにもお披露目をしようとケースに入れておいたが、いつの間にか逃げられてしまった。
ショウリョウバッタモドキも、かなり密度が高く見られた。
県北の方がツワブキの開花は早い。うちの庭ではようやく花茎が立ち上がって蕾が膨らんできたところだ。うちの庭のはオオツワブキかと思う。愛宕山のツワブキはひと回り小さく花数も少ない。
そのツワブキの花には、アサギマダラが数頭、来ていた。
アサギマダラのいる近くに、イカリモンガもいた。
この蛾も久しぶりかと思う。
ヤマビワには、アオバセセリの幼虫巣があり、終齢幼虫が入っていた。

もうじき越冬のために、自分で葉柄を噛み切って地面に巣ごと落下するらしい。
同じヤマビワに、スミナガシの4齢幼虫がいた。脱皮が近いようだ。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
posted by やまかます at 17:25| 観察会
2021年08月28日
昆虫観察会
三股町
観察会は午前10時〜だったので、少し早めに現地に入り、もう一度観察コースを歩いておいた。
折り返し地点の広場にある大きなアラカシの葉裏で、モンウスギヌカギバを発見。
観察会本番で参加者の皆さんに見てもらうと、その反応は様々だった。
おそらく皆さん、生まれて初めて見る生きものには違いないだろう。
今回の参加者は、小学4年〜6年生の男女生徒30名と、数組だけお母さん、お父さんも参加。
アカメガシワの下で、樹液が出ている様子や、コウモリガ幼虫巣の仕組み、そして地面に落ちているカブトムシの死骸(2オス)の死因についてなど、少し詳しくお話をした。アカメガシワの樹液がクワガタやカブトムシなど、様々な昆虫の集まる酒場になっていることは、案外、知られていないようだ。お話しをしている最中に、タイミング良くヒメスズメバチが飛来してくれた。
昨日、同じ場所で下見の時にはいた、ノコギリクワガタのメス。
ハグロトンボは捕虫網で捕まえて、光が当たる角度で翅が綺麗に輝くことを見てもらった。まじまじとトンボを見る機会が少ないのか、体の特徴について色々な声が上がって面白かった。
クズの花もちょうど咲き始めていて、「天ぷらにして食べると美味しいよ」と解説している最中、
コミスジが飛来してスイスイと上空を舞い始めた。
「え!?これは蛾じゃないんですか?」という声もあった。
これもタイミング良い登場で、コミスジはクズの葉に産卵し、葉っぱが幼虫の餌になる、という話をしたけれど、
お話だけではあまり心に残らなかったかもしれない。
道端に転がっていたヤマザクラの朽木は柔らかく、手でほぐしてわり開くと、クワガタムシ幼虫の糞トンネルが出てきた。
「これはクワガタムシ幼虫のうんちなんだよ」との説明に、
「気持ち悪い!」「汚い!」との反応があった。
「え?これが汚いって言ってたら、何にもさわれないよ。人間のウンチとは全く別物、ほら臭いもしない」
とさらに割り砕くと、コクワガタの幼虫が出てきた。
これには「わあ!」「おお!」という歓声しきり。
崖のキノコには意外と興味を持ってくれたけど、イグチの仲間であることを知っている男の子もいて驚いた。
「大きなアカヤマドリ、もあるよね」と。
サクラの幹では、アブラゼミがハラビロカマキリに捕まり鳴き叫ぶ瞬間に出会い、参加者の皆さんが釘付けになった。
「捕まえてセミを放してやろうよ」という声もあったけど、すでに頭を齧られているところ。
ここでも、カマキリの食事事情やアブラゼミの名前の由来など、しばらく観察しながらお話をした。
その途中、目線の高さを舞うタマムシが現れ、しかもこちらへと近寄って来た。
立ち枯れのサクラが多いので、産卵に来たメスであろう。死骸を拾った子もいた。
「死んでもこんなに綺麗なんだ!」との声。
観察コースの最後に、ツバキ葉上にいるヒラタミミズク幼虫を見てもらった。
ヒントを出してから探してもらい、女の子がやっと見つけてくれた。事前に用意してあった、幼虫と成虫の拡大写真も見てもらった。
観察コースの別の場所では今日も見つからなかった。どこといって似たようなポイントだらけでもあり、やはり探すのは難しい。幼虫はあまり移動しないだろうから、いればその付近で、繁殖、産卵したのだろう。
35度越えという猛暑の中、1時間45分程度の観察歩きは無事に終了。
コースのほとんどは日陰だったので、少しは歩き易かったとは思う。
出発点に戻ったところで、コース最初の方で見つけてあった、しわざの「ホワイトリップ」について、種明かしをした。
「ホワイトリップ」は意外とお母さん方の興味を惹くようだ。
観察歩きでは時間が経つのが早い。ほぼ予定通り、正午前には解散となった。
昨日、自宅林のアカメガシワで幼虫を保護していたアカギカメムシのメスは姿が無く、幼虫もすっかり消えていた。
3個以外は全て無事に孵化しており、一個だけ1齢幼虫の脱皮殻が残っていることから、おそらく幼虫たちは2齢となって分散したのだと思う。孵化幼虫はわずか2、3日で2齢になったようだ。
余程、高所の果実へと移動したのか、あれだけ多数(約2,000頭前後)いたはずの幼虫たちの姿を全く確認できていない。
そのうち、脱皮殻が落ちてくることを期待したい。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
マクロフラッシュ STF-8
観察会は午前10時〜だったので、少し早めに現地に入り、もう一度観察コースを歩いておいた。
折り返し地点の広場にある大きなアラカシの葉裏で、モンウスギヌカギバを発見。
観察会本番で参加者の皆さんに見てもらうと、その反応は様々だった。
おそらく皆さん、生まれて初めて見る生きものには違いないだろう。
今回の参加者は、小学4年〜6年生の男女生徒30名と、数組だけお母さん、お父さんも参加。
アカメガシワの下で、樹液が出ている様子や、コウモリガ幼虫巣の仕組み、そして地面に落ちているカブトムシの死骸(2オス)の死因についてなど、少し詳しくお話をした。アカメガシワの樹液がクワガタやカブトムシなど、様々な昆虫の集まる酒場になっていることは、案外、知られていないようだ。お話しをしている最中に、タイミング良くヒメスズメバチが飛来してくれた。
昨日、同じ場所で下見の時にはいた、ノコギリクワガタのメス。
ハグロトンボは捕虫網で捕まえて、光が当たる角度で翅が綺麗に輝くことを見てもらった。まじまじとトンボを見る機会が少ないのか、体の特徴について色々な声が上がって面白かった。
クズの花もちょうど咲き始めていて、「天ぷらにして食べると美味しいよ」と解説している最中、
コミスジが飛来してスイスイと上空を舞い始めた。
「え!?これは蛾じゃないんですか?」という声もあった。
これもタイミング良い登場で、コミスジはクズの葉に産卵し、葉っぱが幼虫の餌になる、という話をしたけれど、
お話だけではあまり心に残らなかったかもしれない。
道端に転がっていたヤマザクラの朽木は柔らかく、手でほぐしてわり開くと、クワガタムシ幼虫の糞トンネルが出てきた。
「これはクワガタムシ幼虫のうんちなんだよ」との説明に、
「気持ち悪い!」「汚い!」との反応があった。
「え?これが汚いって言ってたら、何にもさわれないよ。人間のウンチとは全く別物、ほら臭いもしない」
とさらに割り砕くと、コクワガタの幼虫が出てきた。
これには「わあ!」「おお!」という歓声しきり。
崖のキノコには意外と興味を持ってくれたけど、イグチの仲間であることを知っている男の子もいて驚いた。
「大きなアカヤマドリ、もあるよね」と。
サクラの幹では、アブラゼミがハラビロカマキリに捕まり鳴き叫ぶ瞬間に出会い、参加者の皆さんが釘付けになった。
「捕まえてセミを放してやろうよ」という声もあったけど、すでに頭を齧られているところ。
ここでも、カマキリの食事事情やアブラゼミの名前の由来など、しばらく観察しながらお話をした。
その途中、目線の高さを舞うタマムシが現れ、しかもこちらへと近寄って来た。
立ち枯れのサクラが多いので、産卵に来たメスであろう。死骸を拾った子もいた。
「死んでもこんなに綺麗なんだ!」との声。
観察コースの最後に、ツバキ葉上にいるヒラタミミズク幼虫を見てもらった。
ヒントを出してから探してもらい、女の子がやっと見つけてくれた。事前に用意してあった、幼虫と成虫の拡大写真も見てもらった。
観察コースの別の場所では今日も見つからなかった。どこといって似たようなポイントだらけでもあり、やはり探すのは難しい。幼虫はあまり移動しないだろうから、いればその付近で、繁殖、産卵したのだろう。
35度越えという猛暑の中、1時間45分程度の観察歩きは無事に終了。
コースのほとんどは日陰だったので、少しは歩き易かったとは思う。
出発点に戻ったところで、コース最初の方で見つけてあった、しわざの「ホワイトリップ」について、種明かしをした。
「ホワイトリップ」は意外とお母さん方の興味を惹くようだ。
観察歩きでは時間が経つのが早い。ほぼ予定通り、正午前には解散となった。
昨日、自宅林のアカメガシワで幼虫を保護していたアカギカメムシのメスは姿が無く、幼虫もすっかり消えていた。
3個以外は全て無事に孵化しており、一個だけ1齢幼虫の脱皮殻が残っていることから、おそらく幼虫たちは2齢となって分散したのだと思う。孵化幼虫はわずか2、3日で2齢になったようだ。
余程、高所の果実へと移動したのか、あれだけ多数(約2,000頭前後)いたはずの幼虫たちの姿を全く確認できていない。
そのうち、脱皮殻が落ちてくることを期待したい。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 21:13| 観察会
2020年02月15日
谷津山、虫さがし
晴れ間は出なかったものの、予定通りに昆虫観察会を開催できた。
場所は静岡市葵区沓谷町にある谷津山。
ここは標高107mほどの丘が東西2キロ、南北0.6キロの広さであり、貴重な自然環境が残されている。
密集した住宅街の中に浮く孤島のような場所。主に照葉樹林からなり、竹林も広い。神社もいくつかある。
昨日のせた写真は、愛宕神社。
『沓谷おひさまの森保育園』の児童たちは日頃からこの谷津山まで散歩で出掛けているそうで、
今日は年長組の子供達と虫さがしをした。園から歩いて10分ほどの距離。
ここの森にはカクレミノが多く、タテジマカミキリも確実に生息していると思えたが、他の虫探しもあってタテジマカミキリを探す時間が足りなかった。何せ薄暗いので探すにも時間が掛かる。
それでもカクレミノという木の名前を覚えてもらおうと、何度もくどいほどお話はした。
また別の時期にでもタテジマカミキリを見つけて欲しいと思う。
森には朽ち木もゴロゴロたくさん転がっており、コクワガタの産卵痕もいくつか見つかった。
柔らかい手頃な朽ち木がなかなか見つからなかったが、保育園の先生方が一生懸命探してくださって、なんとか一頭だけコクワガタの幼虫を割り出すことができた。
そこで早速、幼虫釣りを実演したら子供達も一生懸命、幼虫釣りにチャレンンジしていた。
結局、この幼虫は朽ち木の餌をたっぷり持ち帰り、園で飼育することになった。
1時間半の観察会を終えて園に戻ってからみんなと一緒に昼食。
今日の献立はキーマーカレーと野菜サラダ。
昼食後、大型テレビで写真を見てもらいながら「虫のしわざさがし」のお話。
お話は45分だったが、子供たちからは色々と質問もしてくれて楽しいひと時となった。
昨夜は市内でホテル泊。
小雨降る夜の繁華街をグルグル歩いてみた。「静岡おでん」「もつカレー」各種ラーメン屋など気になる店もいくつかあったが、地酒を売りにしているここぞという居酒屋にも行き当たらず、歩き疲れてホテル近くまで戻った。
まあ今回は日本酒は諦め、生ビール一杯付きのトンカツ定食で締めた。
場所は静岡市葵区沓谷町にある谷津山。
ここは標高107mほどの丘が東西2キロ、南北0.6キロの広さであり、貴重な自然環境が残されている。
密集した住宅街の中に浮く孤島のような場所。主に照葉樹林からなり、竹林も広い。神社もいくつかある。
昨日のせた写真は、愛宕神社。
『沓谷おひさまの森保育園』の児童たちは日頃からこの谷津山まで散歩で出掛けているそうで、
今日は年長組の子供達と虫さがしをした。園から歩いて10分ほどの距離。
ここの森にはカクレミノが多く、タテジマカミキリも確実に生息していると思えたが、他の虫探しもあってタテジマカミキリを探す時間が足りなかった。何せ薄暗いので探すにも時間が掛かる。
それでもカクレミノという木の名前を覚えてもらおうと、何度もくどいほどお話はした。
また別の時期にでもタテジマカミキリを見つけて欲しいと思う。
森には朽ち木もゴロゴロたくさん転がっており、コクワガタの産卵痕もいくつか見つかった。
柔らかい手頃な朽ち木がなかなか見つからなかったが、保育園の先生方が一生懸命探してくださって、なんとか一頭だけコクワガタの幼虫を割り出すことができた。
そこで早速、幼虫釣りを実演したら子供達も一生懸命、幼虫釣りにチャレンンジしていた。
結局、この幼虫は朽ち木の餌をたっぷり持ち帰り、園で飼育することになった。
1時間半の観察会を終えて園に戻ってからみんなと一緒に昼食。
今日の献立はキーマーカレーと野菜サラダ。
昼食後、大型テレビで写真を見てもらいながら「虫のしわざさがし」のお話。
お話は45分だったが、子供たちからは色々と質問もしてくれて楽しいひと時となった。
昨夜は市内でホテル泊。
小雨降る夜の繁華街をグルグル歩いてみた。「静岡おでん」「もつカレー」各種ラーメン屋など気になる店もいくつかあったが、地酒を売りにしているここぞという居酒屋にも行き当たらず、歩き疲れてホテル近くまで戻った。
まあ今回は日本酒は諦め、生ビール一杯付きのトンカツ定食で締めた。
posted by やまかます at 23:14| 観察会