今日の写真はすべて、昨日の4月28日に撮影。

庭の真ん中に植えてあるコナラにいたカワゲラは、おそらくフタツメカワゲラ属(Neoperla)の一種かと思う。
体長は15ミリ前後。
しきりと首を振り振り、葉の表面を舐めているようだった。
葉の表面にはアブラムシやツマグロオオヨコバイの排泄物が点々と付着している、、はず。
横向きになったときお尻に卵塊をつけていたので、このカワゲラはメスであることがわかった。
産卵は河川の水に卵塊ごとお尻をつけて行うようで、種によっては上空から落とすものもいるそうだ(参照:『原色 川虫図鑑 成虫編』全国農村教育協会(2016))

キタテハの蛹を見ての帰り道、ユウゲショウの花にハナアブの一種が来ていた。
ユウゲショウは道端にポツポツ咲いているが、この花に来ている虫をこれまであまり見ていないような気もした。
ホウジャク類とか他にどんな虫が来ているだろう。
