2021年08月05日

空気、焼ける

三股町

外の気温は32度c、湿度は50%、暑いけれど肌に触れる空気はカラッとしている。日陰でそこそこ風があれば、室内よりか外の方が過ごし易い。

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菜園の真ん中の竹竿ではオオシオカラトンボが、通り過ぎる獲物にスクランブル発進を繰り返していた。

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ツクツクボウシの鳴き声も次第に、数が増えてきている。写真は、メス。
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〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

posted by やまかます at 19:46| セミ

2019年12月01日

横浜市 四季の森公園

宮崎空港に近づくにつれ、機体が激しく揺れた。

滑走路は濡れて黒光していた。九州は雨。
到着時刻は予定より10分遅れてしまったが、それでも何とか
都城行きバスにはギリギリ間に合った。荷物を預けていたら確実に乗り損ねていただろう。

今日、歩いたのは、横浜市の『四季の森公園』。
初めて訪れたが、広大な森が整備管理されており、気軽に自然観察を楽しめる環境。
日曜日とあって人は多かった。

ヤツデの葉裏にいたキジラミの一種はたいへん、小さかった。
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撮影時には見落としていたが、何かの卵らしきものも写り込んでいた。

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(使用機材:OLYMPUS OM-D E-M5 Mark2 ZUIKO AUTO-MACRO 20mm ストロボ)

東京で滞在中に歩いたフィールドについては、後ほど紹介したい。

posted by やまかます at 23:11| セミ

2018年08月17日

ねぐら〜アブラゼミ

今朝は都城市の神柱公園で、昆虫観察会を行った。

この公園ではアブラゼミが多く、クマゼミはかなり稀。
観察できた虫は、ギンヤンマの連結飛翔、ハンミョウ、
ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ハグロトンボ、ウスバキトンボ、セミヤドリガの繭、キマダラカメムシ、ミカドアゲハ蛹の残骸、ヤモリ、ユミアシゴミムシダマシ、ヤナギルリハムシ、ナガコガネグモ、、、など。
アブラゼミは死骸や弱って転がったものが多く、猛暑の夏もそろそろ終盤が近づいたことを感じた。

午後8時、うちの林で、ねぐらについたアブラゼミ


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ねぐら、といってもケヤキの幹に留まっている場所は昼間と変わらない。ただ、昼間と違って傍まで近づいても逃げない。

その近くでは、ツクツクボウシのメスが羽化していた。
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ツクツクボウシの羽化もすでにピークは過ぎており、例年ならこの頃には数頭の羽化が次々と見られるのだが、今夜は
わずかにこの1頭のみ。


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EOS-6D タムロンSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD +
スピードライト270EX II、NikonスピードライトSB-30
posted by やまかます at 21:51| セミ

2018年07月18日

都心のセミとカラス

超満員電車に揺られて、代々木公園へ。
昨日、上京したおりからすでに人酔い。暑さも一層きつく感じる。
先輩と落ち合い、公園内をゆっくり観察歩き。

セミの鳴き声も賑やかだが、まだ序盤。しかし、ツクツクボウシの鳴き声を
午前、午後と2回聴いている。これにはびっくり。
ツクツクボウシの幼虫。まだ複眼は白い。

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この幼虫、いかにして掘り出したかは、いすれ出す本で紹介したい。私も初めての経験。

クマゼミの鳴き声は少ないが、それでも抜け殻は多かった。
これから数日後には賑やかになるだろう。

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噴水のある池ではカラスが多数、くつろいでいた。池の縁に立つと、なるほど涼しい風が心地よい。
カラスの行水。

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鳥類の研究者である先輩のレクチャーを受けながら、カラスの行動について、じっくり観察できた。
人目につきにくい草地にはドッグフードがあちこちに撒かれていて、これをカラスがよく食べていた。
パンをちぎって与えるおじさん、お菓子を面白がって投げ与えるお姉さん、、、、、、
考えさせられる場面も多いのが、都心の公園でもある。


posted by やまかます at 07:54| セミ

2018年06月27日

ヒグラシ

ゼンマイ仕掛けのおもちゃを思わせる鳴き声が森に響き渡る。
しかし、ヒメハルゼミは高い場所にいて、なかなか姿を見ることができない。
鳴き声に惑わされて、一旦はヒメハルゼミかと勘違いしたが、目の前にいたのは、ヒグラシだった。

とは言え、樹肌についた苔に見事に溶け込んでいる。
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2メートル先にいたが、自分ながらよく気付いたものだと思う。

昨日と同じフィールドで、ベニツチカメムシのメス親たちが忙しく働いていた。
九州に移転するきっかけともなった虫の一つがベニツチカメムシだから、私の思い入れは強い。

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森の木漏れ日に、ムラサキシジミ♀の姿もあった。
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ちょうど手にしていたカメラのレンズは35ミリマクロだったので、ライブビューモードにして、
片手でカメラだけをチョウに近づけて撮影。このときカメラの影が掛からないようにカメラ位置には注意を。


涼しげな滝の風景写真も、休憩タイムで、パチり。

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posted by やまかます at 20:10| セミ

2018年06月13日

ぬけがら〜 ぬけがら〜ヒメハルゼミ

昨日、目の高さにあった、ヒメハルゼミの抜け殻。

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こんな場所なら探す苦労もなく、羽化シーンも手軽に撮影できたことだろう。
問題はタイミング。

抜け殻をしっかり見ておきたいので持ち帰って撮影しておいた。
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抜け殻が見つかったのは近くの公園だったが、鳴き声は聴こえなかった。
今日の午後、日南市の山中でようやくヒメハルゼミの鳴き声を聞くことができた。もう初夏の気分だ。

シロヘリカメムシ、ヒサゴクサキリ、ウスキシャチホコ、タケカレハ、タケノホソクロバ、タケトゲハムシ、
クロヒカゲ、、、、、など今の時期にタケ、ササ類で見られる幼虫の種類は多い。
そして、もう一種、猫顔のコジャノメも見つかる。


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posted by やまかます at 23:23| セミ

2018年06月07日

ニイニイゼミ、初鳴き

午前5時15分。
わが家の林で、ニイニイゼミが鳴いていた。

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写真は2年前の夏、日比谷公園で撮影したニイニイゼミの羽化。

今夏は自家林で羽化を撮影しておこうと思う。
posted by やまかます at 05:27| セミ