2018年10月10日

はねの模様

朝食後、腰に手をあて歯磨きしていたら、窓の外に、、、、、、、。

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クヌギの枯れ葉がねぐらだったようで、朝一番、翅を開いたタテハモドキ、秋型
ほぼ5m先だけど、タテハモドキの眼状模様はよく目立つ。

歯ブラシ口にいれたまま、勝手口から飛び出して撮影。


「はねを拡げておくれ!」との願いも届かず、一気に飛び立って行った、クロコムラサキ♂

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ウォーミングアップ無しでいきなりとは、、、。

EOS-6D:
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
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2018年09月20日

舞台は揃ったけれど

上米公園の柿の木。熟れた柿の実は様々な昆虫たちで賑わっている。

ルリタテハ、シロテンハナムグリ、ヒメススメバチ、、、。

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柿の実に集まる昆虫を狙って、ハラビロカマキリ
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あの虫が現れる条件も揃ったと言えるだろう。

オオカマキリモドキ、だ。

今年はしかし、どうだろう?
昨日までに数回、午前中に覗いているがまだ姿を見ていない。


ツクツクボウシの頭部はすでに無く、お腹の大きなハラビロカマキリはゆっくりと食事を続けていた。

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オオカマキリモドキは、夜行性。
今夜から夜の観察も始める予定だったが、生憎、朝から雨。
秋雨前線の停滞で、しばらく天候は不安定のようだ。
posted by やまかます at 08:09| Comment(0) |

2018年09月07日

ギンイチ詣で

「ギンイチ詣で」のポイントでは、シロヒトリの羽化が盛んのようだ。


シロヒトリ_Z5A8566.jpg


おとなしいので、ちょいと小突いてみる。

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翅を立てて赤い紋様を見せびらかす、という威嚇行動らしいが、果たしてこんなで効果あるのだろうか?

草間の陰に群れている、シロヘリクチブトカメムシの幼虫たち。
このあと脱皮して終齢になっていたから、この時点では4齢の兄弟だろう。
ちなみに脱皮直後は真っ赤。
手前の草を動かすと、一斉にパラパラと地面に散ってしまうので、群れの撮影は難しい。
しばらくするとまた、草上に戻って同じように群れているのだけど。

シロヘリクチブトカメムシ_Z5A8597.jpg


寸暇を利用しつつ、しつこく「ギンイチ詣で」を続けているのは、交尾カップルを見つけたいからだが、
なかなかチャンスに恵まれない。

午前中の夜露がまだ残る時間帯であれば、翅を拡げて日光浴する姿も見られる。
だいぶ翅に擦り傷ができているが、ともかくもじつに地味。


ギンイチモンジセセリ_Z5A8590.jpg


ポイントの畦道+畑に隣接して植わっているクヌギ並木では、大きなオニグモの一種がいた。

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EOS-5D Mark3 TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 、EF24mm F2.8 IS USM
+スピードライト430EX III-RT
posted by やまかます at 19:51| Comment(0) |

2018年09月05日

野蚕、そして新刊本

シンジュサンは3齢になったところで、庭のクロガネモチに戻した。

幼虫たちは、ライトに飛来した母蛾から採卵しそこから飼育してきた。
当初は袋掛けするつもりだったが、枝の状況などから断念して放飼となった。


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3齢から体全体に白い粉をふいた姿になる。
今後いろんな天敵に狙われることもあるだろうが、静観するしかない。


神樹蚕に続いて飼育を始めていたオオミズアオは、クリをよく食べて3齢になっている。
神樹蚕より成長がすこぶる早いようだ。


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ちなみに、ヤシャブシも与えてみたが食べることは食べるのだが、成長が鈍くてやがて食べなくなった。
クリに替えてみるとたちまち元気になるので、やはりヤシャブシはオオミズアオの食樹にはならないのかもしれない。


今月発売予定の新刊『きのこレストラン』(ポプラ社)

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ポプラ社の「ふしぎいっぱい 写真絵本シリーズ」での私の著書は、これで10冊目となった。
第一冊目は、2006年の『うんちレストラン』(文・伊地知英信)。
『うんちレストラン』『じゅえきレストラン』『きのこレストラン』と、揃ったところで
次なる『○○○レストラン』が実現するかどうかは、まだ未知数。


 EOS-5D Mark3 TAMRON SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 
+スピードライト430EX III-RT


Canonからフルサイズ、ミラーレスカメラ EOS-Rの発売発表があった。
時代の流れということだろう。
素通しファインダーの一眼レフカメラを今後購入するつもりはとっくになかったが、とうとう来たか!
という感慨はある。



posted by やまかます at 22:42| Comment(0) |

2018年08月14日

惑星「ヤリグモ」

どうやら台風15号は、宮崎県と大分県に向かって西よりに北上しているようだ。
今回も異例のコースを描いているが、その影響か宮崎県三股町では朝からときおり雨が降ったり止んだり。
昨日までの蒸し暑さは幾分和らぎ、夕方から風も吹き始めている。

ツバキの梢で、ヤリグモの卵のうを見つけた。長さは1〜2pほど。

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垂直に突き立てた槍のような卵のうの形から「槍蜘蛛」と名付けられたようだ。

その卵のうを取り巻くように、まるで宇宙空間に漂う衛星のごとく浮遊している白いツブツブは、子グモたち。
つまり、卵のうの中はすでに空き家になっているはずだ。

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見つけたのは昨日のことで、子グモたちは少なくとも二日間こうして生まれ故郷に留まっている。
いつまでこうしているのだろう?


ヤリグモは他のクモの巣網に侵入してそこの主であるクモを食べる。クモ喰いのクモ。

EOS-6D シグマ50mmマクロ+スピードライト270EX II
posted by やまかます at 21:00| Comment(0) |

2018年07月14日

プードルいもむし(毛虫)、繭にこもる

昨日、プードルいもむし「ハガタキコケガ」が繭にこもっていた。
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繭といっても、自分の体毛を抜いて体の回りに並べただけ。もちろん糸で接着しているけれど、糸で紡いだ繭とはほど遠い。外から透け透けで体は丸見え。
蛹のシェルターとしてはいかにも軟弱過ぎる。
この体毛には、例えばアリが嫌うような成分でも含んでいるのだろうか?


そして今朝のこと、もう蛹化していた。前蛹期間は24時間。
上写真の裏側から撮影。

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まだもう一頭いるが、こちらはクワの葉裏で脱皮して、その脱皮殻を食べていた。おそらく終齢になった直後だろう。
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飼育ケースはこちら↓ ヤシャブシの落ち枝。表面の地衣類だかカビだかをよく食べており、ケースの底には黒いフンがころがっている。

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セミの発生の具合を見に、都城市中心部にある神柱公園に行ってみた。
アブラゼミの鳴き声はまだ少ない。

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羽化当日、地面直下で待機しているセミの幼虫が、カラスに穿り返され食べられた痕跡が結構あった。
都城市で見るのは初めてだ。


三股町の旭が丘運動公園では、若いカラスがアブラゼミの成虫をくわえていた。
今夏初めて見るアブラゼミの姿だ。。
翅をばたつかせているが飛ぶ力は無いようで、地面に放り出されても暴れるだけ。
若いせいか、暴れる獲物を持て余しているようだったが、辺りをキョロキョロと警戒怠りない。
双眼鏡を使ってようやくアブラゼミと判る距離だったのが残念。

posted by やまかます at 08:57| Comment(2) |

2018年07月12日

写真絵本『虫・むし・オンステージ!』

森上信夫さんの新刊 『虫・むし・オンステージ!』(フレーベル館)が本日発売となった。

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森上さんは、白バック写真で構成した著作がこれまでにも多いけれど、今回は虫たちが演技をするページに溢れている。これはまさに「森上昆虫劇場」と言えるだろう。
虫に対する気持ちの入れ込み方が、ちょっと尋常じゃない(笑)。推薦文を書かれた養老孟司さんも「ここまでやるか、、、」と書かれているが、その強烈な虫愛が子供たちの心にどう響くのだろう。ページをめくった子供達の感想を聞いてみたいものである。
posted by やまかます at 19:21| Comment(0) |

2018年07月08日

生まれ故郷

雨もすっかり止んだ夕方。
ゆるくカーブを描くススキの葉に、オレンジ色の虫が点々と見つかる。
アカハネナガウンカ、だ。

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どの点々も新鮮な姿だなと思いきや、すでに交尾カップルもいた。

アカハネナガウンカはススキに集まり、そこで吸汁しつつ雌雄の出会いがある。そこまでは普通に見ることができる光景だが、その先、どこに産卵しどこで何を糧にして育つのか?
おそらくススキとは縁もゆかりもない場所で幼生期を送っているだろうことは間違いないと思う。


蒸しパンが、あのテカテカの薄皮を剥ぎ取られたような姿になった、ノウタケ
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ちょっと哀れな姿だが、しっかり胞子をまき散らしていることだろう。

足下を転がるように舞っていたのは、ベニイカリモンガ
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6月12日に卵からふ化したセダカシャチホコ幼虫が、本日、土中の蛹部屋内で蛹化した。
最終齢数は4齢であった。


posted by やまかます at 19:35| Comment(0) |

2018年07月07日

雨宿り

ピアノを置いてある居間から、
「あ!ナナフシ」と、嫁さんの声。

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わが家の外壁や窓には、雨宿りで駆け込んで来た虫たちの姿が目立つ。
ナナフシもよく見れば、クモの糸やゴミ屑まみれになっている。あちこち、苦難の道を辿ってきたのかもしれない。


一方、仕事部屋の天井には昨夜から、ピカピカのヨツモンマエジロアオシャクがペタリと張り付いている。ここなら安全安心の場所だろうか。

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けれど、屋内には屋内の天敵が住み着いている。アシダカグモ、ミスジハエトリ、オオゲジ、、、、、、、。
雨は降っているけれど、外に逃がしてやったほうがいいに決まっている。
posted by やまかます at 20:53| Comment(0) |

2018年05月25日

植物図鑑

ハンドブックシリーズ(文一総合出版)で先月刊行された
ツツジ・シャクナゲ ハンドブック』


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著者は植物研究者の渡辺洋一さんと、植物写真家の高橋修さん。

ツツジ、シャクナゲと言えば、山岳地の植物。ほとんど人里にかじりついてばかり仕事している私としては、年に数回、山に上がってツツジ類に出会えると感激もひとしおである。
ツツジ類は種類も多く見分けるのは容易でないこともあって、どこか諦めているところもあった。

しかし、本種では見分け方を丁寧にガイドしてくれており、ツツジを見る楽しみを体得できそうな気がして来る。いや、すでに惹き込まれるようにページをめくっている自分がいる。


植物の世界に興味を抱くきっかけを与えてくれた昆虫の筆頭は、私の場合、ジャコウアゲハであった。
昆虫の食草・食樹、というつながり以上に、植物の、ウマノスズクサそのものの魅力に取り憑かれたと言える。
植物図鑑を飽かず眺めていた高校生の頃、昆虫も植物も同じように憧れの世界であった。


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まだ蕾のアジサイに来ていた、キイロトラカミキリ

葉っぱの表面をしきりと舐めていた。
posted by やまかます at 15:19| Comment(0) |