2018年08月14日

惑星「ヤリグモ」

どうやら台風15号は、宮崎県と大分県に向かって西よりに北上しているようだ。
今回も異例のコースを描いているが、その影響か宮崎県三股町では朝からときおり雨が降ったり止んだり。
昨日までの蒸し暑さは幾分和らぎ、夕方から風も吹き始めている。

ツバキの梢で、ヤリグモの卵のうを見つけた。長さは1〜2pほど。

ヤリグモ_0407.jpg
垂直に突き立てた槍のような卵のうの形から「槍蜘蛛」と名付けられたようだ。

その卵のうを取り巻くように、まるで宇宙空間に漂う衛星のごとく浮遊している白いツブツツブは、子グモたち。
つまり、卵のうの中はすでに空き家になっているはずだ。

ヤリグモ_0495.jpg

見つけたのは昨日のことで、子グモたちは少なくとも二日間こうして生まれ故郷に留まっている。
いつまでこうしているのだろう?


ヤリグモは他のクモの巣網に侵入してそこの主であるクモを食べる。クモ喰いのクモ。

EOS-6D シグマ50mmマクロ+スピードライト270EX II
posted by やまかます at 21:00| Comment(0) |

2018年07月14日

プードルいもむし(毛虫)、繭にこもる

昨日、プードルいもむし「ハガタキコケガ」が繭にこもっていた。
まゆ_5610.jpg

繭といっても、自分の体毛を抜いて体の回りに並べただけ。もちろん糸で接着しているけれど、糸で紡いだ繭とはほど遠い。外から透け透けで体は丸見え。
蛹のシェルターとしてはいかにも軟弱過ぎる。
この体毛には、例えばアリが嫌うような成分でも含んでいるのだろうか?


そして今朝のこと、もう蛹化していた。前蛹期間は24時間。
上写真の裏側から撮影。

IMG_9061.jpg

まだもう一頭いるが、こちらはクワの葉裏で脱皮して、その脱皮殻を食べていた。おそらく終齢になった直後だろう。
ようちゅう_5608.jpg

飼育ケースはこちら↓ ヤシャブシの落ち枝。表面の地衣類だかカビだかをよく食べており、ケースの底には黒いフンがころがっている。

飼育ケース_5614.jpg

セミの発生の具合を見に、都城市中心部にある神柱公園に行ってみた。
アブラゼミの鳴き声はまだ少ない。

アブラゼミ_8917.jpg
羽化当日、地面直下で待機しているセミの幼虫が、カラスに穿り返され食べられた痕跡が結構あった。
都城市で見るのは初めてだ。


三股町の旭が丘運動公園では、若いカラスがアブラゼミの成虫をくわえていた。
今夏初めて見るアブラゼミの姿だ。。
翅をばたつかせているが飛ぶ力は無いようで、地面に放り出されても暴れるだけ。
若いせいか、暴れる獲物を持て余しているようだったが、辺りをキョロキョロと警戒怠りない。
双眼鏡を使ってようやくアブラゼミと判る距離だったのが残念。

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2018年07月12日

写真絵本『虫・むし・オンステージ!』

森上信夫さんの新刊 『虫・むし・オンステージ!』(フレーベル館)が本日発売となった。

むしむしオンステージ.jpg

森上さんは、白バック写真で構成した著作がこれまでにも多いけれど、今回は虫たちが演技をするページに溢れている。これはまさに「森上昆虫劇場」と言えるだろう。
虫に対する気持ちの入れ込み方が、ちょっと尋常じゃない(笑)。推薦文を書かれた養老孟司さんも「ここまでやるか、、、」と書かれているが、その強烈な虫愛が子供たちの心にどう響くのだろう。ページをめくった子供達の感想を聞いてみたいものである。
posted by やまかます at 19:21| Comment(0) |