2018年08月15日

ヤリグモ、ふたたび

一昨日見つけたヤリグモの卵のうと子グモたち。
昨夜は台風のおかげで一晩中、雨脚が強かった。
今日はどうなっているだろうかと、覗いてみた。

ヤリグモ_4305.jpg

垂直に立っていた卵のうは横倒しとなり、
少し離れた位置に孤立している子グモも数匹いたが、子グモたちはかろうじて一か所にまとまっていた。


息を吹きかけると脚を広げて動き出す子グモもいるが、ほとんどは動かない。
ヤリグモ_4386.jpg
子グモの尖ったお尻はヤリグモという和名に相応しい姿とも思える。
さて、この小さな子グモたちは、どうやって成長するのだろうか?

EOS-M5 MP-E65mm F2.8 1-5×マクロ、EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
posted by やまかます at 21:56| Comment(0) | クモ

2018年08月08日

アシダカグモの♂

一昨日あたりからそこにいる、アシダカグモのオス。
アシダカグモ♂_0098.jpg

それにしても、動かないなあ。
仕事中にふと目が合うのだけど。


網戸の外側から、おそらく室内への秘密の抜け道があるに違いない。


EOS-6D EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
posted by やまかます at 20:09| Comment(0) | クモ

2018年07月06日

オニグモ受難

撮影スタジオの雨漏りの応急修理を終え梯子を降りかけたところに、大きなオニグモのメスがいた。
手に乗せると重量感たっぷり。

オニグモ_5556.jpg

腹部の模様が面白いので撮影してみたところ、あとになって寄生卵が多数、付着していることに気付いた。白ごまのようなものが点々と。
オニグモ_Z5A7187.jpg
以前、コガネグモの卵のうを開いてみると、中にギッシリ、寄生バエの幼虫(蛆虫)が詰まっていたことがあるが、それはどうやらクモヤドリバエの一種かと思う。クモヤドリバエはクモの卵のうに産卵するとある文献には書かれていた。
オニグモの体表面に付着した寄生バエの卵は、このあとふ化してからクモの体内に寄生するのだろうか?このオニグモはどうなってしまうのだろうか?


一昨日、台風一過の晴れ間の下、林内観察路の草刈り作業をしておいた。わずか1時間だったが、背負い式草刈り機だったこともあって、かなり疲れてしまった。背負い式では腕の力に負担が偏るからだ。作業中、すんでのところで、ノウタケの小さな幼菌を刈り飛ばすところだった。
今日になって見てみると、立派に育っていた。まるで、メロンパン。

ノウタケ_1627.jpg
ノウタケ_1630.jpg

ノウタケは止血に効能があるそうだ。
posted by やまかます at 21:38| Comment(0) | クモ

2018年07月05日

ボロ網のヌシ

ここ2年かな、家屋外壁のあちこちで、ボロ網が目立つようになった。ボロ網には漏斗状の穴が数個ある。
以前にはほとんど目につかなかったので、「あれ?」と気になっていた。

ボロ網_5527.jpg

ボロ網をごっそり取り外してみれば、中に潜んでいたクモが姿を現した。
クロガケジグモ7940.jpg
ボロ網という網の張り方からして、どうやらクロガケジグモのようだ。
このクモは、オーストラリアからの外来種らしい。宮崎ではいつ頃から侵入しているのかわからないが、ここ最近になって増えてきた、というのも納得がいくような気がする。

夜になると姿を外に晒していたり、獲物が掛かるとトンネル穴から飛び出して来る。

苗木(60センチ)を植えて4年目のクヌギの樹液に、クロヒカゲが集まっていた。
クロヒカゲ_5541.jpg
下の個体がもっとも新鮮で、次に上、三番目に中、と、三者三様。お互いに争うでもなく、一見仲良く食事をしている。

一昨日の台風7号の通過時、撮影スタジオに雨漏りが発生した。
幸い機材など備品には落ちなくて、床がびしょ濡れになっていた。
スタジオは11年前に増築したので、屋根がひどく劣化したとは考えにくい。今日になって屋根に登ってみたが、どこにも異変は見当たらなかった。屋根は緩い片側傾斜でスレート葺き。
夕方になって偶然、Hさん(板金工)と出会ったので事情を話すと、さっそく屋根を診てくれた。
Hさんは一目見て、雨漏りの原因を突き止めてくれた。さすがプロだ。
母屋の屋根とスタジオの屋根の接合部の銅板が浮いてわずかな隙間があり、なおかつそこに窪みができて雨量が増すと、たまった水が溢れて逆流し、隙間から浸水していたらしい。雨漏りの位置から直線上にある銅板にわずかな水たまりが残っていた。なるほど、指摘されるまでそこには気づきもしなかった。
雨漏りの対策としては、隙間全部に変成シリコンでシールドを施すという、やり方を教えてもらった。
道具類はあるので、チューブ入り変成シリコンを買い求め、自分で修繕作業をすることにした。
いづれにせよ作業は雨が止んで晴れてからだ。
「屋根の上だから日焼け対策しちょかんと、えらいことになるよ!」
何か困ったらまた連絡して、と言い残してHさんは軽トラに乗り込んだ。感謝!
posted by やまかます at 22:03| Comment(0) | クモ

2018年06月09日

チュウガタコガネグモ

蒸し暑く、梅雨らしい一日。
つかの間、日射しが出たかと思えば、数分後にはザア〜と来る。


チュウガタコガネグモ_8490-2.jpg

気になっていたキノコの様子を見に林に降りてみれば、
円網のまん中に陣取った、チュウガタコガネグモの♀がいた。

コガネグモに比べて見かける数は多くなく、しかも写真のように薄暗い場所を好む。

ここはいつも下草刈りを施し、観察歩きがし易いようにしている場所の一部。
薄暗くても風通しがよく、なるほど、ここは獲物が掛かり易いポイントなのかもしれない。


仕事部屋の外灯には、キマダラコウリの♂が来ていた。
キマダラコウモリ♂_8459-3.jpg

プードルそのものの脚が目を惹く。

※以前(5月31日)載せたクロモンカギバだろうとしていた蛹が羽化して、やはりクロモンカギバ、と確認できた。
IMG_8103-2.jpg
posted by やまかます at 05:49| Comment(0) | クモ

2018年05月23日

クモの部屋

今年は例年に比べて、アシダカグモが多いと感じている。

家のどの部屋に行っても、デーンと居座っている姿がある。ゴキブリやムカデの登場となると大騒ぎする家族が、なぜかアシダカグモに関しては「大きなクモがいたよ」などと平然としている。それも、不思議ではある。


今朝のこと食事を済ませて仕事部屋に戻ってみれば、床にアシダカグモがいた。それも大きな獲物を抱えていた。

共食い_6464.JPG

なんと、獲物は同種のアシダカグモ。つまり共食いだった。しばらくして、獲物は捨てられていた。

共食い_6469.JPG

「うん?もしかして、このメスの死骸は昨夜、私の背後にいたヤツではないだろうか」
食べていた方のメスは、大きさ、色、そして片側の脚が一本欠けている特徴からして、
昨夜のメスとは明らかに違うからだ。

ともかくも、うちの家ではアシダカグモが定員オーバーして、それゆえ共食いも止むを得ないという食料事情が発生しているのだろうか。

しかし、共食いというのは、家族の者には悪い印象を植え付ける。
できれば、ゴキブリやムカデを捕らえている姿を見て欲しい、と願う。


ヨモギの葉を綴じ合わせた中にあった、マミジロハエトリの卵のう。そっと中を覗いてみた。

マミジロハエトリ卵のう8214.JPG
posted by やまかます at 21:17| Comment(0) | クモ