2019年04月20日

モビング

只事ではない、という騒ぎ方。
いや、いつもの喧騒どころではない。


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育雛で忙しいスズメ夫婦たちがこぞって集結し、見つめる視線の先には何かある。

私が近づいてもすぐには逃げようとしないのも、逼迫した事態を物語っている。

「ははあ〜ん、これはアレだろうな」」という直感は的中。

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アオダイショウがヌルリと姿を現した。
体の模様からよくマムシに間違えられるが、これはアオダイショウの若い個体。
アオダイショウがいたクヌギは、スズメ達が営巣している巣箱から4メートルほどの距離。
ここまで巣場所に近いと、スズメ達も黙ってはいられまい。
撃退する術がないにしても、騒いで必死に抗議する姿は、やはり子の親である。


近所のサクラにナナフシの幼虫が多数ついていた。

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ナナフシの子らを守ってくれる親は、すでにいない。
運次第で生き残れるかどうかが決まる。
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2019年03月25日

ボロボロ

アブラナの果実(長角果)はまだ未熟で青いのだけど、ボロボロになっているのが目立つ。
これは、一体だれのしわざ?

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コロコロ、ビ〜ン♪、と囀りのあと、パラパラと菜園に降りて来たのは、カワラヒワ達。
ハハア〜ン! やはりね。

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カワラヒワ♀

果実が完熟して種子が弾ける直前まで、待ちきれないのかなあ?

そう言えば、弾け始めた完熟のアブラナ種子を啄む様子を撮影したのは、3年前の5月はじめ。
その時は小豆色の種子を次々とほおばっていたのだけど、
今の時期だとサヤを割り開くのも一苦労。強引に引き千切るようにして啄ばんでいる。

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カワラヒワ♂
完熟した種子に比べて、青い種子のお味は如何?
まあ、味はともかく、嘴でくわえたままグイン、グインと頭を振り乱すようにして食べる様は、
ちょいと狂気じみているというか、人間に例えるなら物凄い形相に見えてしまう。


前にも書いたけど、玄関前の睡蓮鉢にはコセアカアメンボが1頭だけ佇んでいる。
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最初に見つけて翌日には「あれもう居なくなったの?」と思いきや、
夜や気温の低い時には、ヒメコウホネの葉っぱの軒下に退避していることが、後になってわかった。

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2019年02月26日

カップル

昨夜から霧が立ち込めていた。
今朝はさらに濃く、場所によっては視界が5メートル程度。

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犬の散歩はいつもより遅め。今日は平日だけど、私以外の家族みんな休日。
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エノキの梢で交尾していた、カワゲラ目の一種。
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すぐ近くでシジュウカラやウグイスがよく囀っている。
うちの屋根ではスズメのカップルが3〜4組、これまた朝からチュンチュンと騒がしい。

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巣箱は5箇所に掛けてあるが、満室状態。

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来月、山口市に行くことが確定
草バッタ売りのおじちゃんに、また会えるかな?

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2019年02月11日

いただきます!

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花壇のそばでミミズを捕らえて、パクリ!

地面では飲み込まず、一旦止まり木に戻った。

1日にどれくらいの餌を食べているのだろう。朝から晩までずっと張り付いて見ていたいけれどね。
どんな獲物を捕らえているのか知りたいから。

すっかりお馴染みになったモズのオスだが、もうお相手も、営巣場所も決まっている頃だろうか。
しかし、まだメスのねだり鳴きを聞いていないなあ。

朝からどんより曇っていて光量が全然足りない。感度をISO1600に上げてもシャッター速度は1/320。
これではモズの敏捷な動きは完全にブレてしまう。


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先週末頃、産卵したようだ。ヤマアカガエルの卵。
休耕田の水溜りだけど、ここはいづれ干上がってしまいそうで気になる。
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2019年02月09日

なわばり

モズのオスが、庭で狩りをしていた。
樹上から地面を丹念に見下ろしては、狙いを定めて急降下。

クヌギからケヤキに移動して、最後には三脚の雲台に。

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三脚は3年前から定点撮影のためにずっと野晒しになっている。
スリックの小型三脚で、買ったのは38年前。
愛媛県、松山市大街道のキタムラカメラだった。

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三脚を買った当時からモズを意識して観るようになった。

松山の実家周辺にはモズが多く、庭でもよく営巣していた。モズは手で触れることができそうなくらい近くて、馴染みのある鳥だった。
幼少の頃、ハヤニエを教わったのは父からだったが、その記憶はいつまで経っても色褪せないから不思議だ。
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2019年02月05日

関東フィールド歩き〜その2〜

先月30日は、野山北・六道山公園(東京都武蔵村山市〜瑞穂町)の谷津田を歩いた。
昨年7月の猛暑日にも訪れたが、ついこの間のことにように思える。メンバーは5名で、
今回もレンジャーのKさんに案内してもらった。

Kさんから教えてもらったルリタテハの越冬姿は、おそらく一生忘れないであろう印象深いものだった。
「ここまで来ると、もう見えていますよ」とKさんがニコニコして立ち止まったけれど、
どこに潜り込んでいるのだろう、と最初は低い場所を懸命に探してしまった。
おそらく誰もがそういう探し方をするはずだ。
「ヒントは樹肌です」の一言で、ふと目線を上げてみると、、、、、、、、、、ああ!いた!!
それはかなり衝撃的な光景。

風で落ちたウスタビガの繭殻もいくつかあった。

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31日は、都心の「代々木公園」。こちらも昨年の夏以来、二度目。
前回同様、大学時代の先輩でもある鳥類研究者のM下さんに同行してもらった。

広大な公園の外周をグルグル、歩いてみた。曇っていて生憎の天候だったが、
ハシブトガラス、ハシボソガラス、キジバト、スズメ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、
ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、コゲラ、エナガ、モズ、オオバン、
アトリ(大群)、ハクセキレイ、など、鳥の顔ぶれもいろいろ。

中でもハシブトガラスは、様々な興味深い行動を見せてくれる。

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ところで、今冬は冬鳥の姿が少ない、という話をよく聞く。
うちの林ではシロハラをまだ見ていないから、実際、そうなのかもしれない。
ガサ、ガサ、ガサ、と落ち葉をかくあの独特な音が全く聞こえてこないのである。

シロハラがいない冬の雑木林は、やけに静か過ぎる。

posted by やまかます at 23:49| Comment(0) | とり

2019年01月24日

ジョウビタキ

今朝のこと、

4メートル、3メートル、2メートル半、、、、これだけ距離を詰めても逃げようとしない、ジョウビタキ。


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何かあるな!?と気付いた時は遅かった。

彼女が狙っていたのは、アスファルト路面の獲物(小さくて姿は確認できず)だった。
犬を連れた私の姿より、獲物の魅力の方が大きかったということだろう。
獲物をついばむ瞬間を撮影できず、大失敗。


日没直前、20羽前後の小集団がまるで数珠玉のように連なり、総勢100羽以上のカラスがねぐらへと向かっていた。群れは遠くの稜線に吸い込まれるように消えていき、その直後、
私の頭上をオオタカがゆっくり旋回していた。


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なるほど、先日、谷津田奥のクスノキ大木の梢に羽を休めていた姿はやはりオオタカだったようだ。
日の出を背景に逆光でシルエットしか見えなかったが、大きさからしてオオタカだろう、とは感じていた。

アカネを食べて成長したヒメクロホウジャク幼虫3頭のうち、一頭が食を断ち蛹化の準備に入った。
鮮やかだった体色が若干白っぽくなった。

終齢幼虫の体色は最初は緑色や褐色と緑色のツートンだったものが、
齢期後半には3頭とも鮮やかな赤紫色に揃ったが、これは意外だった。

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図鑑などによると通常、終齢の体色は緑色と褐色の二型とされている。
今回のような派手な赤紫色になった原因としては、飼育条件の気温や日長、そして食草アカネの鮮度などの影響も
あっただろうか?
そもそもヒメクロホウジャクの越冬は成虫で見つかることが多いらしいが、周年経過についてはよくわかっていないようだ。

蛹を見ておきたいという気持ちがあって、食草の確保には難儀したが、もう少しでその願いが叶いそうだ。

posted by やまかます at 20:34| Comment(0) | とり

2019年01月15日

撮影ブラインド

昨年の台風被害の爪痕がまだここに。
ここは犬の散歩コースの一つで、家からは2分とかからない。

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スギの倒木を仰ぎながらこの下をくぐるのはあんまり気分がいいものではない。
ここの道路は通行量も極めて少ないし電線も通っていないので、誰からもクレームが出ないのだろうと思う。
地権者だって現場の状況を知らないのではないだろうか。3ヶ月以上も放置されているのだから。


庭の縁に設置している、撮影用ブラインド。
写真は背面。

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前面はこちら。雨も凌げるよう天井はビニールシートにしている。
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アルミ製の枠は、バイクや自転車用の収納庫として一時使っていたが、カバーを取っ払ってシイタケホダ木の覆いとして使ったりしていた。
中のスペースは広いので人二人並んで余裕で座れる。

撮影しない日や夜間は、ブラインドの中が大根の日干し格納庫となる。

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このブラインドは天井も高く広いので長時間の撮影待機も楽だし、玄関からこの場所までの移動は、植え込みや塀などの陰で死角になっており、鳥に気付かれない、という利点まである。
posted by やまかます at 20:48| Comment(0) | とり

2019年01月14日

モズの食事事情

南斜面にあるハゼの木は、庭の縁に立てば目線の高さに梢があって、実を啄む鳥たちの撮影には打ってつけ。
けれど人が立っていれば当然、鳥たちは警戒して寄り付かない。

そこで観察と撮影を行うためのブラインドを設置して、さっそく今朝から使ってみた。
すぐに飛来したのはヒヨドリ、そして意外にもハシブトガラスが続けざまにやって来た。

ハシブトガラスは実を房ごともぎ取ってしまうので、これは歓迎できないが、
ブラインドに警戒することなくやって来たことには驚いた。

ブラインドまで設営した一番の狙いはモズであった。
先日の写真は家の中から窓越しであり、距離も天候も最悪の条件だった。
もっと近くから、光が十分にある条件で撮影したかった。
ハシブトガラスが去ってからすぐにモズはやってきた。


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今朝は何度もやって来ては、ハゼの実をよく啄ばんでいた。
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実を啄ばんだ直後に林床で獲物を見つけて飛び降りることも2回あった。
最初はキマワリ幼虫を捕らえ、次にはカメムシの一種だった(ツヤアオカメムシと思う)。

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順光での試し撮りに、ハシブトガラスを。
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ハゼの木は逆光になっていたが、そのせいか最初の撮影では奥ピンのNGカット
が続いてしまった。400ミリ望遠レンズはピン送りが微妙で、ファインダー像では正確なピンがなかなか掴めなかった。
え!?なんで?原因を確認するために、順光での撮影テストでハシブトガラスの飛翔を撮影した。
くるりと振り向けば、ちょうどいいタイミングで飛び立ってくれた。

なるほど、どうやらカメラのファインダーの性能の違いが影響したように思えた。
明るい順光だと、ピタリとピンが来ている。
そこでレンズはそのまま、ファインダーの優れたカメラボディに交換して、再度、モズのハゼの実喰いを撮り直した。
光学ファインダーの見易さが大事なことを、今更ながら改めて実感したが、前半撮影カットがほとんどNGになったのが悔やまれた。

posted by やまかます at 22:36| Comment(0) | とり

2019年01月12日

モズ、木の実を食べる

朝、玄関前にアカガエルがいた。ニホンアカガエルの雌だろう。
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背面を斜めに横切る傷痕が痛々しい。
どんなアクシデントに巻き込まれたのだろうか?


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落ち葉に紛れ込むと、もう判らない。
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モズの雄がうちの敷地内にもよく出入りしていることは以前にも書いたが、
今日は、木ノ実を食べる場面を初めて目の当たりにできた。

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(写真はかなりトリミング)

今夜は地区の「おねっこ祭り(どんと焼き)」。会場で供する豚汁の具材を刻んでいた嫁さんと、会場設営にそろそろ出かける準備をしていた私。
ふと窓の外のイヌビワに佇む、モズのオスを見つけた。
「あ、モズの雄が来ているよ。警戒心が強くて、部屋の中でもこちらの動作にすぐ反応してしまうんだよ」
ゆっくりと慎重にカメラを構えたものの、すぐに飛び立って奥のハゼの木に止まった。
「ほらね!」

「あ!あれ!?ハゼの実を食べたよ!そっちかあ〜」

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2回、3回、ハゼの実を素早く啄むと、隣の杉林へと飛び去った。

「モズが木の実を食べる現場を見たのは、これが初めてだよ!へええ〜驚き」

小さな猛禽とも呼ばれる肉食のモズだが、季節を問わず時々、植物質の餌も口にすることは、
昔、本で読んだことがあったが(『モズの話・よみもの動物記』唐沢孝一1980年(北隆館))、これまで自分の目では一度も観察できたことがなかった。

「なに?なにがいたの?」と不思議そうに聞く嫁さんに、
「可愛いでしょう」と撮影したカメラ画像を見せると、

「え?モグラじゃないの?」と、トンチンカンな答えが返ってきた。
posted by やまかます at 23:20| Comment(0) | とり