三股町
ルリビタキ♂ OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
朝一番に自宅フィールドから隣の果樹園を抜けて、ぐるっと一周歩いて回るのが日課になっている。
今朝も果樹園から庭へと戻ったところで、林内のササが風もないのにそよそよと揺らいでいた。
「ハハア〜ン!何かいたよな」
足を止めてそっと林の中を覗き込むと、数メートル先のイヌビワの枝がユラユラと上下に揺れていた。
さらに先に目をやると、ルリビタキのシルエットが木々の間にわずかに見えた。ゆっくり目線だけは固定して斜面を下っていくと、ルリビタキはすばやく地面に降り立ったあとケヤキの枝に落ち着いた。
じわじわと近寄っても逃げない。昨年はこちらの姿を見るとすぐに飛び去っていたけど、少しは人馴れしただろうか。
そのうち羽繕いを始めた。丹念に羽毛の間に嘴を入れ、足爪でかき分け、柔軟体操をしているようにも見える。
自宅フィールドのハゼノキの実は残りわずか、ノイバラの赤い実はほぼ食べ尽くされ、残っている赤い実は、ナンテンとマンリョウ、クロガネモチ。ヤブコウジも一個だけになっていた。冬の野鳥たちの食料事情もだんだん厳しくなってきたようだ。
タテハモドキ OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ルリビタキが飛び去ったあと、観察路に飛び出てきたのは、今日もタテハモドキ。さらにこのあとクロコノマチョウもユッサユッサ、キタキチョウはヒラヒラとそれぞれ地面すれすれを舞っていた。
ダイサギ OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
畑で大型トラクターのうしろに集まったダイサギが3羽。アオサギも1羽いて、このアオサギが他のサギに突っかかっていた。
2022年12月27日
ピリリリ〜、ピリリリ〜
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
すっかり葉を落としたヤナギの一種、今朝もふたたび訪れてみた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
リュウキュウサンショウクイは、エナガやシジュウカラ、コゲラ、メジロの混群と共に動いている。今日は3羽が一緒にいた。
探す餌の主なメニューは、昆虫やクモ類だ。頭をあちこちに向けては探索している様子が手に取るように見える。
こちらがじっと立っていると、すぐ間近までやって来るのはエナガも同じ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
すっかり葉を落としたヤナギの一種、今朝もふたたび訪れてみた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
リュウキュウサンショウクイは、エナガやシジュウカラ、コゲラ、メジロの混群と共に動いている。今日は3羽が一緒にいた。
探す餌の主なメニューは、昆虫やクモ類だ。頭をあちこちに向けては探索している様子が手に取るように見える。
こちらがじっと立っていると、すぐ間近までやって来るのはエナガも同じ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 20:21| とり
2022年12月26日
はばたき
三股町
午前9時25分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
霧島連山の夷守岳(ひなもりだけ:1344m)の右肩に、熱気球が浮かんでいるのが庭から見えた。
風がほとんどないためか、ゆっくり上昇したり下降したり、しばらく同じ位置に留まっていた。
午後2時半
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
弱々しく鳴いていた、タイワンクツワムシのオス。
地表面は温かいとはいえ、か細い鳴き声とヨタヨタ歩き。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今日も庭にやってきた、エナガ。でっかいイモムシを見つけて平らげていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
クビキリギスをハヤニエに立てたであろう、モズのオスが庭にやってきた。
地面に何か獲物を発見して方向転換、このあと羽をぴったし体につけたまま急降下していった。
午前9時25分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
霧島連山の夷守岳(ひなもりだけ:1344m)の右肩に、熱気球が浮かんでいるのが庭から見えた。
風がほとんどないためか、ゆっくり上昇したり下降したり、しばらく同じ位置に留まっていた。
午後2時半
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
弱々しく鳴いていた、タイワンクツワムシのオス。
地表面は温かいとはいえ、か細い鳴き声とヨタヨタ歩き。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今日も庭にやってきた、エナガ。でっかいイモムシを見つけて平らげていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
クビキリギスをハヤニエに立てたであろう、モズのオスが庭にやってきた。
地面に何か獲物を発見して方向転換、このあと羽をぴったし体につけたまま急降下していった。
posted by やまかます at 19:20| とり
2022年12月25日
柄長
三股町
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
すっかり葉を落とした、ヤナギの一種。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ケヤキやエノキなどで餌探しをしていたエナガ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
自慢の尾羽です。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
クビキリギスのハヤニエはまだ健在だけど、6日前に見つけたイナゴのハヤニエが今朝になって消失していた。
霜が降りて一面真っ白になるような寒い朝には、まずはハヤニエへと一目散に駆けつける、そんなモズの姿を昔に観察したことがある。もしかしたら今朝にも同じような光景があったのかもしれない、と想像してみた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
すっかり葉を落とした、ヤナギの一種。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ケヤキやエノキなどで餌探しをしていたエナガ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
自慢の尾羽です。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
クビキリギスのハヤニエはまだ健在だけど、6日前に見つけたイナゴのハヤニエが今朝になって消失していた。
霜が降りて一面真っ白になるような寒い朝には、まずはハヤニエへと一目散に駆けつける、そんなモズの姿を昔に観察したことがある。もしかしたら今朝にも同じような光景があったのかもしれない、と想像してみた。
posted by やまかます at 19:35| とり
2022年12月23日
小鳥の通り道
三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
数羽の群れで移動するエナガ。
賑やかな囀りには特徴があって、食堂の窓越しにふと目をやると林の樹冠からワラワラと降ってくる姿が目に入った。
そこから次はあそこかな?と彼らの辿る経路を予想してから、先回りしてみた。こんなこと毎冬やっているのだが。
群れはやがて竹藪のヘリで待ち構えた私の目の前にやって来た。
「え!?そんなとこにどんな獲物がいるんだい?」
体の小さい鳥ほど動きは俊敏で、じっとしている時間などほんのわずか。
カメラの高速連写で運良く獲物が写り込んでくれればしめたものだが、今回はうまくいかなかった。
今朝一番の見回りで、昨日見つけたばかりのイナゴのハヤニエが消えていた。モズ自身が食べたのだろうか?現場を見届けるのは意外と難しい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
数羽の群れで移動するエナガ。
賑やかな囀りには特徴があって、食堂の窓越しにふと目をやると林の樹冠からワラワラと降ってくる姿が目に入った。
そこから次はあそこかな?と彼らの辿る経路を予想してから、先回りしてみた。こんなこと毎冬やっているのだが。
群れはやがて竹藪のヘリで待ち構えた私の目の前にやって来た。
「え!?そんなとこにどんな獲物がいるんだい?」
体の小さい鳥ほど動きは俊敏で、じっとしている時間などほんのわずか。
カメラの高速連写で運良く獲物が写り込んでくれればしめたものだが、今回はうまくいかなかった。
今朝一番の見回りで、昨日見つけたばかりのイナゴのハヤニエが消えていた。モズ自身が食べたのだろうか?現場を見届けるのは意外と難しい。
posted by やまかます at 19:54| とり
2022年12月20日
スカイブルー
三股町
午前7時15分
冠雪して赤く染まっていた、韓国岳(画面右奥)。
霧島山系では標高が一番高く、ここの頂上付近ではよく雪化粧が見られる。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
午前8時35分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
頭上の空高くをビュンビュン飛びすぎていく、ツバメ。
寒くても元気だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
足元の水路では、シマアメンボがスイーッツ、スイーッツ。
こちらも寒さなど関係ないと言いたげ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハゼノキにはチョクチョク、通っています。
ルリビタキのオス。
午前7時15分
冠雪して赤く染まっていた、韓国岳(画面右奥)。
霧島山系では標高が一番高く、ここの頂上付近ではよく雪化粧が見られる。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
午前8時35分
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
頭上の空高くをビュンビュン飛びすぎていく、ツバメ。
寒くても元気だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
足元の水路では、シマアメンボがスイーッツ、スイーッツ。
こちらも寒さなど関係ないと言いたげ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハゼノキにはチョクチョク、通っています。
ルリビタキのオス。
posted by やまかます at 22:54| とり
2022年12月16日
とりのしわざ
三股町
今朝一番に見つけたハヤニエは、3種。
イナゴの一種 ススキの茎にズブリ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
タイワンエンマコオロギ幼虫 セイタカアワダチソウの茎にチクン。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハラビロカマキリ♀ クリの枝にグサリ
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO GODOX TT350
ジョウビタキは頻繁に種吐きを行う。
今朝の種子はハゼノキ。吐き出し前の兆候は見ているとわかるので、撮影は簡単にできる。
1日のうちに実を食べる量は多いので、あちこちで吐き出される種子の数もかなりになるだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今朝一番に見つけたハヤニエは、3種。
イナゴの一種 ススキの茎にズブリ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
タイワンエンマコオロギ幼虫 セイタカアワダチソウの茎にチクン。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ハラビロカマキリ♀ クリの枝にグサリ
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO GODOX TT350
ジョウビタキは頻繁に種吐きを行う。
今朝の種子はハゼノキ。吐き出し前の兆候は見ているとわかるので、撮影は簡単にできる。
1日のうちに実を食べる量は多いので、あちこちで吐き出される種子の数もかなりになるだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 20:51| とり
2022年12月02日
ダイビング漁
三股町 自宅庭
昨日のチシオタケは今朝にはもう萎れ始めていた。
下の写真は昨夕、日暮時の姿。これで見納めとなった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
延岡市 北川
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
家田湿原を後にして北川の橋を通過中、頭上にトビが4羽グルグルと旋回していて、その中に白い翼のミサゴが1羽、混じっていた。橋の袂にある広場に車を停めて、橋の中央に陣取ってしばらくミサゴの狩の様子を見てみた。
川面に急降下してのダイビング漁は、最初の2回は失敗が続いた。
緩いとは言え流れのある川での漁は、池や湖などの止水に比べれば難易度が高いのだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
3回目のダイビングも失敗かと思いきや、三度目の正直、獲物をしっかり鷲掴みにしていた。肉眼では分からず写真判定でそれとわかった。ミサゴの獲物サイズとしては小さい。大きく旋回するミサゴを追いかけてカメラを振ったけれど、フレームギリギリになってしまった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昨日のチシオタケは今朝にはもう萎れ始めていた。
下の写真は昨夕、日暮時の姿。これで見納めとなった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
延岡市 北川
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
家田湿原を後にして北川の橋を通過中、頭上にトビが4羽グルグルと旋回していて、その中に白い翼のミサゴが1羽、混じっていた。橋の袂にある広場に車を停めて、橋の中央に陣取ってしばらくミサゴの狩の様子を見てみた。
川面に急降下してのダイビング漁は、最初の2回は失敗が続いた。
緩いとは言え流れのある川での漁は、池や湖などの止水に比べれば難易度が高いのだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
3回目のダイビングも失敗かと思いきや、三度目の正直、獲物をしっかり鷲掴みにしていた。肉眼では分からず写真判定でそれとわかった。ミサゴの獲物サイズとしては小さい。大きく旋回するミサゴを追いかけてカメラを振ったけれど、フレームギリギリになってしまった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 20:38| とり
2022年11月11日
終わらない夏
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
食堂の窓ガラスにぶつかってのち、回復したシロハラ。
こまめにレースのカーテンを閉じたりしているけれど、カーテン開けた途端にぶつかることもある。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
広島市こども図書館(5-Days こども文化科学館)で明日開催される講演のため、本日、広島市内に到着。
夕暮れ時、図書館から歩いてすぐの原爆ドームを訪れてみた。50年ぶりになる。
この夏、井上ひさしの戯曲を映画化した『父と暮らせば』(宮沢りえ、原田芳雄、出演)を観たことを思い出しながら、ドームの周囲をゆっくり歩いてみた。
数日前には加藤哲太郎原作『私は貝になりたい』の映画(中居正広、仲間由紀恵、出演)を観たばかりだが、戦争のテーマの文学小説はここ数年、ずっと読み続けている。先週、NHKラジオの日曜名作座選『終わらざる夏』(浅田次郎 原作)の最終回(全9回)はまだ聴き逃し配信で明後日まで聴けるが、このラジオ放送も耳に残っている。
posted by やまかます at 20:14| とり
2022年11月08日
はばたき
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
梢から梢へと忙しく移動しながら、餌を探しているエナガ。
数羽の群れが賑やかにやって来るのをじっと待ち構えてみた。
枝が複雑に入り組んだ場所なので、立ち位置をこまめにそっと決め直す必要がある。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
クヌギの枝で休んでいたキジバト。
見つけた時はお尻をこちらに向けていたが、ソワソワしたかと思うと急に振り返ってそのまま飛び立った。
予想外の方向で、フレームぎりぎりになってしまった。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
9月の台風で落ちたクヌギの太枝の一つを、ようやく今日になって片付けた。
写真ではわかりにくいが、かなり大きく重く直撃を受けたならタダでは済まないだろう。
鋸で細切れにして野積にしておいた。やがて朽木となり虫のアパートや、鳥たちのレストランにもなるだろう。
posted by やまかます at 18:00| とり
2022年10月24日
庭鳥、ジョビジョビ
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
コガタスズメバチの巣の周りに張り巡らした虎ロープも、ジョウビタキお気に入りの止まり場。
ときにコガタスズメバチのワーカーが帰巣する姿を目で追いかけることもあるけど、それ以上の動きはない。
さすがに獲物としては大き過ぎるか?いや、そうではないらしい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昨日のこと、家庭菜園の耕したばかりの土の上に舞い降りて、ケラを捕らえている。掘り返された地面ではケラの動きも目立ったのだろう。
しばらく地面に投げ捨てては拾いを繰り返し、半死状態にしたのちに飲み込んだ。
ケラのサイズはコガタスズメバチのワーカーとほぼ同じか、あるいはそれ以上あると思う。
サイズからすればコガタスズメバチも獲物になり得る。
我が家の庭に毎日、姿を現す写真のジョウビタキは、若いのだろうか?
私や嫁さんのすぐ傍までやって来ることもある。あきらかに他のジョウビタキよりも人に対しての警戒心が薄い。
上写真のケラを捕らえたときも、畑の隅の椅子に私が座っているすぐ目の前であった。
他のジョウビタキが庭に来るとすぐさま追い払いに行く果敢な一面もある。
下写真はノートリミング。
「オイ、オイ、近過ぎるよ〜」
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
コガタスズメバチの巣の周りに張り巡らした虎ロープも、ジョウビタキお気に入りの止まり場。
ときにコガタスズメバチのワーカーが帰巣する姿を目で追いかけることもあるけど、それ以上の動きはない。
さすがに獲物としては大き過ぎるか?いや、そうではないらしい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昨日のこと、家庭菜園の耕したばかりの土の上に舞い降りて、ケラを捕らえている。掘り返された地面ではケラの動きも目立ったのだろう。
しばらく地面に投げ捨てては拾いを繰り返し、半死状態にしたのちに飲み込んだ。
ケラのサイズはコガタスズメバチのワーカーとほぼ同じか、あるいはそれ以上あると思う。
サイズからすればコガタスズメバチも獲物になり得る。
我が家の庭に毎日、姿を現す写真のジョウビタキは、若いのだろうか?
私や嫁さんのすぐ傍までやって来ることもある。あきらかに他のジョウビタキよりも人に対しての警戒心が薄い。
上写真のケラを捕らえたときも、畑の隅の椅子に私が座っているすぐ目の前であった。
他のジョウビタキが庭に来るとすぐさま追い払いに行く果敢な一面もある。
下写真はノートリミング。
「オイ、オイ、近過ぎるよ〜」
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 19:47| とり
2022年10月21日
丸呑み
昨日登場したジョウビタキ。
我が家の庭は虫を見つけ易いので自然と滞在時間も長くなるようだ。
まあこまめに次々と啄んでいる。
中でも、大物はコガネムシ類の幼虫だった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
幼虫は運悪く地中から外に体を晒してしまったようだ。ジョウビタキは目ざとく舞い降りて咥えとった。
とったはいいが、獲物はデカい。井戸水ポンプの樹脂製カバーに何度も何度も打ち付けていた。
それで本当に幼虫が弱るのだろうか?
何度やっても同じじゃない?と見ているうちに、ゴッくん!と一気に飲み込んだ。
スゴ! 一気とは!
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今年の3月だったか、シロハラがヌマガエルを捕らえて、クヌギの切り株に何度も何度も打ち付けて、その時のカエルは流石にヘロヘロ、ヨレヨレになっていた。それでも、ヌマガエルのサイズはデッカく、飲み込みかけては吐き出しを何度も繰り返して、ようやっと飲み込んだ。撮影する側としては時間稼ぎになって良かったのだけど。
そんなシロハラの苦労する姿を見ていたので、昨日のジョウビタキもきっと一気飲みは無理だろうと思っていたけど、ちょっと意外な食事光景だった。
身近な鳥たちの日々の食生活に焦点を絞り、その観察記を写真絵本にまとめてみました。
それが、『野鳥のレストラン』(少年写真新聞社)です。
我が家の庭は虫を見つけ易いので自然と滞在時間も長くなるようだ。
まあこまめに次々と啄んでいる。
中でも、大物はコガネムシ類の幼虫だった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
幼虫は運悪く地中から外に体を晒してしまったようだ。ジョウビタキは目ざとく舞い降りて咥えとった。
とったはいいが、獲物はデカい。井戸水ポンプの樹脂製カバーに何度も何度も打ち付けていた。
それで本当に幼虫が弱るのだろうか?
何度やっても同じじゃない?と見ているうちに、ゴッくん!と一気に飲み込んだ。
スゴ! 一気とは!
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今年の3月だったか、シロハラがヌマガエルを捕らえて、クヌギの切り株に何度も何度も打ち付けて、その時のカエルは流石にヘロヘロ、ヨレヨレになっていた。それでも、ヌマガエルのサイズはデッカく、飲み込みかけては吐き出しを何度も繰り返して、ようやっと飲み込んだ。撮影する側としては時間稼ぎになって良かったのだけど。
そんなシロハラの苦労する姿を見ていたので、昨日のジョウビタキもきっと一気飲みは無理だろうと思っていたけど、ちょっと意外な食事光景だった。
身近な鳥たちの日々の食生活に焦点を絞り、その観察記を写真絵本にまとめてみました。
それが、『野鳥のレストラン』(少年写真新聞社)です。
posted by やまかます at 21:25| とり
2022年10月20日
冬鳥、参上〜新刊本のお知らせ〜
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
今朝、網作りに励んでいたチュウガタシロカネグモ。
リズミカルに糸を繰り出していく姿から鼻歌でも聞こえてくるようで、ずっと見続けていても飽きない。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
庭で撮影待機中に、花壇のホトトギスの花を次々と訪れていた、シロスジコシブトハナバチ。忙しい羽音を聴いていると一瞬夏の日々に戻ったような気になる。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
冬鳥のジョウビタキがこの秋初めて我が家にやって来た。
ハゼノキの実には、見ている前で予想通りすぐに直行。
〜新刊本のお知らせ〜
11月中旬発売予定の『野鳥のレストラン』文・森下英美子/写真・新開孝 (少年写真新聞社刊)
すでに予約受付も始まっています。
posted by やまかます at 19:55| とり
2022年09月28日
柿の実レストラン
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
イシガケチョウが熟柿に来るのを初めて見た。初めてといえば昨秋はスミナガシ(ボロボロだったけど)を見ている。
チョウの常連客はキタテハで写真画面の裏側に朝からずっと居座っていた。
コムクドリのオス
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
コムクドリのメス
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
一昨日、チラッと姿を見たのだけど警戒してすぐに去ってしまった、コムクドリ。今日はご馳走を目の前にして躊躇なんかしていられない、そんなところだろうか、雌雄が入れ替わりで頻繁に来ていた。
コムクドリは旅鳥で春と秋に見られ、この時期は東南アジアへ旅立つ前にしばらくは姿を見ることができる。
今春は近所のサクラでも見ている。
posted by やまかます at 18:18| とり
2022年09月22日
種、飛ばし
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
台風14号が去ったあと、林に姿を見せたのは旅鳥のエゾビタキ。
見晴らしのいい枝先から獲物を見つけると、すばやく飛び立ちまたもとの場所に戻ってくる。
けっこう頻繁に種子(黒い)を吐き出していた。果実の正体はなんだろう?
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U ×2
昨夜、マウスパッドに使っている白紙に小さな(4ミリ程度)ハネカクシがいつの間にかいた。
うっかりマウスで押しつぶしてしまいそうな位置だったが、おそらく灯りに飛来したのだろう。
クビボソハネカクシ属の一種、キバネクビボソハネカクシ、だろうか?
最初、肉眼ではハサミムシ類の仔虫に見えた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
20日から始まった工事は今日の夕方になって終了した。ミキサー車が大型のため庭の入り口までしか入れないから、施工場所までの生コン運搬はネコ(一輪車)を使って30〜40mほどの距離を何度も往復する作業となり、今回の工事では一番の苦労だったろう。
仕事部屋の雨漏りが再発したのは台風の強風時のみで、原因箇所の特定がほぼできたので追加修繕工事をすることになった。通常の雨なら問題はないのだが、意外な落とし穴があった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
台風14号が去ったあと、林に姿を見せたのは旅鳥のエゾビタキ。
見晴らしのいい枝先から獲物を見つけると、すばやく飛び立ちまたもとの場所に戻ってくる。
けっこう頻繁に種子(黒い)を吐き出していた。果実の正体はなんだろう?
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U ×2
昨夜、マウスパッドに使っている白紙に小さな(4ミリ程度)ハネカクシがいつの間にかいた。
うっかりマウスで押しつぶしてしまいそうな位置だったが、おそらく灯りに飛来したのだろう。
クビボソハネカクシ属の一種、キバネクビボソハネカクシ、だろうか?
最初、肉眼ではハサミムシ類の仔虫に見えた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
20日から始まった工事は今日の夕方になって終了した。ミキサー車が大型のため庭の入り口までしか入れないから、施工場所までの生コン運搬はネコ(一輪車)を使って30〜40mほどの距離を何度も往復する作業となり、今回の工事では一番の苦労だったろう。
仕事部屋の雨漏りが再発したのは台風の強風時のみで、原因箇所の特定がほぼできたので追加修繕工事をすることになった。通常の雨なら問題はないのだが、意外な落とし穴があった。
posted by やまかます at 21:23| とり
2022年06月03日
湿地の中の赤い目
三股町
午前6時半
家の前の路上、霧の向こうにタヌキが佇んでいた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
かなり遠くだったので黒いシルエットを最初はカラスか?と思った。こちらに気付いたのか、ソワソワして右手の畑へと小走りで消えて行った。
昨日、極小ノコギリクワガタ♂がいたクヌギ樹液にこれも小さめのスズメバチが来ていた。
久しぶりに見る、モンスズメバチだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
以前撮影したのは15年以上も前のことで場所は所沢市の雑木林。その時はヒグラシを捕食中だったのだけは憶えているが
それ以来、ほぼ出会っていないと思う。チラ見くらいはあるのかもしれないが記憶には残っていない。いづれにせよ数が少ないスズメバチではあるようだ。
谷津田の湿地から、クッ、クッ、クッ、クッ、と鳴き声が聴こえて、じっと藪を見つめていたら、ちょこっとだけ顔を見せたのは、ヒクイナ、だった。
真っ赤な目が印象的だ。警戒心がよほど強く草陰にすぐ潜り込んでしまった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
フワリと舞い上がったのは獲物を見つけたのではなく、アリのせいだったか?
それまでは舞い上がっては次々と獲物を捕らえていた、モノサシトンボ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
午後3時半、先月、オスが占有飛翔していた畦道でサラサヤンマのメスが産卵していた。
狭い用水路は草で覆われていてメスの姿は見えず、翅の擦れる音だけがよく聴こえた。一度だけ林のへりの地面で産卵していたがお尻を曲げる姿は見えど草が手前にあって撮影ならず。
4月から観察してきたコガネグモ。今日は大物、トノサマバッタが網糸に掛かっていた。トノサマバッタは羽化してまだ日が浅いはずだ。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
午前6時半
家の前の路上、霧の向こうにタヌキが佇んでいた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
かなり遠くだったので黒いシルエットを最初はカラスか?と思った。こちらに気付いたのか、ソワソワして右手の畑へと小走りで消えて行った。
昨日、極小ノコギリクワガタ♂がいたクヌギ樹液にこれも小さめのスズメバチが来ていた。
久しぶりに見る、モンスズメバチだ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
以前撮影したのは15年以上も前のことで場所は所沢市の雑木林。その時はヒグラシを捕食中だったのだけは憶えているが
それ以来、ほぼ出会っていないと思う。チラ見くらいはあるのかもしれないが記憶には残っていない。いづれにせよ数が少ないスズメバチではあるようだ。
谷津田の湿地から、クッ、クッ、クッ、クッ、と鳴き声が聴こえて、じっと藪を見つめていたら、ちょこっとだけ顔を見せたのは、ヒクイナ、だった。
真っ赤な目が印象的だ。警戒心がよほど強く草陰にすぐ潜り込んでしまった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
フワリと舞い上がったのは獲物を見つけたのではなく、アリのせいだったか?
それまでは舞い上がっては次々と獲物を捕らえていた、モノサシトンボ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
午後3時半、先月、オスが占有飛翔していた畦道でサラサヤンマのメスが産卵していた。
狭い用水路は草で覆われていてメスの姿は見えず、翅の擦れる音だけがよく聴こえた。一度だけ林のへりの地面で産卵していたがお尻を曲げる姿は見えど草が手前にあって撮影ならず。
4月から観察してきたコガネグモ。今日は大物、トノサマバッタが網糸に掛かっていた。トノサマバッタは羽化してまだ日が浅いはずだ。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
posted by やまかます at 19:21| とり
2022年04月02日
サシバ、舞う
三股町
ミヤマセセリのメスが足元から転がるように飛び出して、庭木の下草に着地した。
11年前になるけど、2011年3月30日、裏山で交尾の成立を観察していた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
近所のゴマダラチョウ幼虫は芽吹いたばかりの若葉をたっぷり食べて、でっぷり肥えていた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350
オオタカが獲物でも見つけたのか翼をW字型にしたかと思えば、次の瞬間、一気に視界から遠ざかってしまった。
そのオオタカの消えゆく姿からふと視線を真上に戻した時だった。
地区公民館の上空高くを、サシバが舞っていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ケヤキの梢を駆け登りながら囀っていた、ウグイス)。
昨日に引き続き、冷たい風があって肌寒い。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
庭の中央に植えてあるコナラにいた、孵化して間もないナナフシの幼虫
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ミヤマセセリのメスが足元から転がるように飛び出して、庭木の下草に着地した。
11年前になるけど、2011年3月30日、裏山で交尾の成立を観察していた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
近所のゴマダラチョウ幼虫は芽吹いたばかりの若葉をたっぷり食べて、でっぷり肥えていた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350
オオタカが獲物でも見つけたのか翼をW字型にしたかと思えば、次の瞬間、一気に視界から遠ざかってしまった。
そのオオタカの消えゆく姿からふと視線を真上に戻した時だった。
地区公民館の上空高くを、サシバが舞っていた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
ケヤキの梢を駆け登りながら囀っていた、ウグイス)。
昨日に引き続き、冷たい風があって肌寒い。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
庭の中央に植えてあるコナラにいた、孵化して間もないナナフシの幼虫
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
posted by やまかます at 16:55| とり
2022年03月13日
キョロちゃん
三股町
Tシャツでも過ごせそうな、4月下旬並みの暖かさ。
今朝は少し寝坊をして、ウグイスの囀りで目が覚めた。
すっかり明るくなった頃には、寝室の窓からもウグイスの姿が見えていた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO トリミング
2番目に現れたマムシグサは最初の株を追い越して仏炎苞が見え始めた。
毎年同じ場所から出てくるのでこの時期は歩く足下にも気を遣う。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
ずいぶんと気温が上ったけど、イチイガシのサツマヒメカマキリ幼虫は今日も動かず。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
仕事部屋のすぐ外で、シロハラがミミズを漁っていた。
その様子をしゃがんでカメラで狙っていたら、地区の方が回覧板を持って歩いて来られた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
路上で立ち止まって私を見上げながら(うちの敷地は道路より2メートルほど高台にある)、
「鳥でもいるの?」
「いますよ〜。ほら、キョロちゃん」
「アラ、ほんとだ! 逃げないのね、キョロちゃん」
長い白レンズ(望遠レンズ)を構えていたから、私が鳥の撮影をしていることがすぐにわかったのだろう。
Tシャツでも過ごせそうな、4月下旬並みの暖かさ。
今朝は少し寝坊をして、ウグイスの囀りで目が覚めた。
すっかり明るくなった頃には、寝室の窓からもウグイスの姿が見えていた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO トリミング
2番目に現れたマムシグサは最初の株を追い越して仏炎苞が見え始めた。
毎年同じ場所から出てくるのでこの時期は歩く足下にも気を遣う。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
ずいぶんと気温が上ったけど、イチイガシのサツマヒメカマキリ幼虫は今日も動かず。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
仕事部屋のすぐ外で、シロハラがミミズを漁っていた。
その様子をしゃがんでカメラで狙っていたら、地区の方が回覧板を持って歩いて来られた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
路上で立ち止まって私を見上げながら(うちの敷地は道路より2メートルほど高台にある)、
「鳥でもいるの?」
「いますよ〜。ほら、キョロちゃん」
「アラ、ほんとだ! 逃げないのね、キョロちゃん」
長い白レンズ(望遠レンズ)を構えていたから、私が鳥の撮影をしていることがすぐにわかったのだろう。
posted by やまかます at 20:53| とり
2022年03月12日
シブイロカヤキリ、鳴く
三股町
昨日に引き続き、今日も室内撮影の仕事。
とは言え、外は良い天気だし気温も高め。準備作業の合間にわずかな時間だが、午前と午後の2回フィールド歩きを楽しんだ。
午前
庭のツバキは花盛り。朝早くからヒヨドリが来ていた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14
畑の合間の登り坂で、ふと目の前にあった、ホトケノザ
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14
すっかり枯れた、ヨシ
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ホオジロのオス
警戒心が強くこちらの動きをよく見ていてすぐに逃げてしまう。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14 トリミング
盛んに囀る、ウグイス
この辺りにウグイスは大変多くて、数羽がまさに競演たけなわ。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14
ウグイスが囀っていた薮は、以前はタラノキが道沿いに並んでいて、下草刈りも施されていたが、地主の方が亡くなってからはやがてタラノキは枯れてしまい、セイタカワダチソウの群落となり荒れてしまい、一歩も踏み込めない。
タラノキの隣には、カキ、ウメ、ナツグミが植えられていて自然観察を楽しめる場所だったがそれらも枯れたり、草藪の中に埋もれてしまった。人がほどほどに手入れし管理する植生は人里の自然風景だが、年々、そういう場所が消えていく。世代が変わることで風景も変わっていく。
午後
ベニシジミの姿が増えてきた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昼過ぎから、畑ではモンシロチョウの姿が多かった。
スジグロシロチョウは一頭を見たのみで、他の白い蝶はモンシロかモンキチョウ。まだツマキチョウは見ていない。
ツマグロキチョウは花には見向きもせず、地面スレスレを同じ場所を何度も何度も行ったり来たりしていた。遠目でも翅裏の橙色がチラチラとよく目立つし、飛び方もキチョウとはまるで違う。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
午後7時、シブイロカヤキリのジイ〜〜〜〜〜〜〜♪ という、鳴き声が聞こえてくる。
昨日に引き続き、今日も室内撮影の仕事。
とは言え、外は良い天気だし気温も高め。準備作業の合間にわずかな時間だが、午前と午後の2回フィールド歩きを楽しんだ。
午前
庭のツバキは花盛り。朝早くからヒヨドリが来ていた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14
畑の合間の登り坂で、ふと目の前にあった、ホトケノザ
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14
すっかり枯れた、ヨシ
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ホオジロのオス
警戒心が強くこちらの動きをよく見ていてすぐに逃げてしまう。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14 トリミング
盛んに囀る、ウグイス
この辺りにウグイスは大変多くて、数羽がまさに競演たけなわ。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14
ウグイスが囀っていた薮は、以前はタラノキが道沿いに並んでいて、下草刈りも施されていたが、地主の方が亡くなってからはやがてタラノキは枯れてしまい、セイタカワダチソウの群落となり荒れてしまい、一歩も踏み込めない。
タラノキの隣には、カキ、ウメ、ナツグミが植えられていて自然観察を楽しめる場所だったがそれらも枯れたり、草藪の中に埋もれてしまった。人がほどほどに手入れし管理する植生は人里の自然風景だが、年々、そういう場所が消えていく。世代が変わることで風景も変わっていく。
午後
ベニシジミの姿が増えてきた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
昼過ぎから、畑ではモンシロチョウの姿が多かった。
スジグロシロチョウは一頭を見たのみで、他の白い蝶はモンシロかモンキチョウ。まだツマキチョウは見ていない。
ツマグロキチョウは花には見向きもせず、地面スレスレを同じ場所を何度も何度も行ったり来たりしていた。遠目でも翅裏の橙色がチラチラとよく目立つし、飛び方もキチョウとはまるで違う。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
午後7時、シブイロカヤキリのジイ〜〜〜〜〜〜〜♪ という、鳴き声が聞こえてくる。
posted by やまかます at 20:44| とり
2022年03月08日
とりのお顔
三股町
午前8時55分
今朝はまた一段と冷え込み、霜が降りていた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
公民館の集積場までゴミ出しに行って戻ってみると、庭にいつものシロハラがいた。
上写真、霜の撮影を終えて、カメラからヒョイと目を離すと直ぐ目の前、2メートルほど先にいてこちらがびっくり。通常ならサッサと逃げ出しているところだが、なぜ故か、むしろこちらへと近づいて来る。どうやら獲物を見つけたようで、それをどうしても見逃したくはないようで、どんどん、さらに近寄ってくる。もう手が届くんじゃない、という位置で止まると地面からサッと何かを啄んだ。残念ながら獲物の正体はわからず。30分ほど前にはミミズを掘り出しているところをみている。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
昔のレンズならとっくに焦点域を外れているところだが、今朝のレンズの最短撮影距離は1.4m。全く問題ない。
ただし深度が浅くなるので、フォーカスをどこに合わせるか慎重に決める必要がある。
絶えず首を動かしているのでこれが意外と難しい。
午前10時15分
アオサギの若鳥がピタッと動きを止めて獲物を狙っていた。
このあと、長くて赤い舌をピョロピョロ出し入れしていた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
日中は気温も高く虫の活動も盛んだったが、昼前から新聞社の取材が入っていたので、フィールドを歩く時間が無くなってしまった。
午前8時55分
今朝はまた一段と冷え込み、霜が降りていた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
公民館の集積場までゴミ出しに行って戻ってみると、庭にいつものシロハラがいた。
上写真、霜の撮影を終えて、カメラからヒョイと目を離すと直ぐ目の前、2メートルほど先にいてこちらがびっくり。通常ならサッサと逃げ出しているところだが、なぜ故か、むしろこちらへと近づいて来る。どうやら獲物を見つけたようで、それをどうしても見逃したくはないようで、どんどん、さらに近寄ってくる。もう手が届くんじゃない、という位置で止まると地面からサッと何かを啄んだ。残念ながら獲物の正体はわからず。30分ほど前にはミミズを掘り出しているところをみている。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
昔のレンズならとっくに焦点域を外れているところだが、今朝のレンズの最短撮影距離は1.4m。全く問題ない。
ただし深度が浅くなるので、フォーカスをどこに合わせるか慎重に決める必要がある。
絶えず首を動かしているのでこれが意外と難しい。
午前10時15分
アオサギの若鳥がピタッと動きを止めて獲物を狙っていた。
このあと、長くて赤い舌をピョロピョロ出し入れしていた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
日中は気温も高く虫の活動も盛んだったが、昼前から新聞社の取材が入っていたので、フィールドを歩く時間が無くなってしまった。
posted by やまかます at 19:18| とり
2022年03月01日
鳴くカラス
三股町
クワ〜、クワ〜、クワ〜
昨日のこと、澄んだ鳴き声を絞り出すようにしていた、ハシブトガラス。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14
さて、よく似たハシボソガラスとの区別点は調べてみると色々な情報があるけれど、今一つわかりにくい。
そこで、念には念を入れ今回は鳥の専門家のお方に写真を見ていただいた。
「尾羽を下げていること、翼が尾羽の真ん中くらいかそれより短いこと、からハシブトで間違いない」とのこと。
「ハシボソは翼が尾羽と同じくらいの長さ。さらに鳴く時、お辞儀をするという特徴があり」、その仕草は私も見たことがある。
けれど、専門家でも迷うような紛らわしい個体もいるそうだから、要注意ということだろう。
うちの近辺ではハシボソガラスもいて、両種が混棲しているからなおさらである。
先週あたりからうちの林で巣材を運び始めているのは写真の個体である。
昨年とほぼ同じセンダンの樹上に営巣しているようだ。すぐ隣のアカメガシワで営巣したアオサギの姿はまだ無い。
クワ〜、クワ〜、クワ〜
昨日のこと、澄んだ鳴き声を絞り出すようにしていた、ハシブトガラス。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14
さて、よく似たハシボソガラスとの区別点は調べてみると色々な情報があるけれど、今一つわかりにくい。
そこで、念には念を入れ今回は鳥の専門家のお方に写真を見ていただいた。
「尾羽を下げていること、翼が尾羽の真ん中くらいかそれより短いこと、からハシブトで間違いない」とのこと。
「ハシボソは翼が尾羽と同じくらいの長さ。さらに鳴く時、お辞儀をするという特徴があり」、その仕草は私も見たことがある。
けれど、専門家でも迷うような紛らわしい個体もいるそうだから、要注意ということだろう。
うちの近辺ではハシボソガラスもいて、両種が混棲しているからなおさらである。
先週あたりからうちの林で巣材を運び始めているのは写真の個体である。
昨年とほぼ同じセンダンの樹上に営巣しているようだ。すぐ隣のアカメガシワで営巣したアオサギの姿はまだ無い。
posted by やまかます at 20:20| とり
2022年02月23日
青い鳥、ふたたび
三股町
林から池にかけて、観察路の落ち葉かきを行った。30分ほどで片付けて、イチイガシの根元に座り込んで休憩。
待つこと5分。ルリビタキがやって来た。メス成鳥かオス若鳥かのいづれかだ。
いづれにせよ、この場所は昨日オス成鳥がいたし、以前からこの付近で見かけるのはオスなので、今朝の性別不明ルリビタキは侵入者ということになるだろうか。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
落ち葉が片付いて地面の様子が一変して、餌が探しやすくなったようだ。
地面に飛び降りてはしきりと何かを啄んでいた。一瞬にして飲み込むので肉眼ではなかなか分かりづらいが、写真で見るとハゼノキの落果を盛んに啄んでいた。
しばらくすると、予想していた通り林の奥からルリビタキのオスが姿を現した。
で、若かメスのそのよそ者を猛然と追いかける。よほど癪に触るのか、私の目の前すぐのところを一直線に飛んで行った。
追い立てられてもそのうちに戻ってくるので、オスはその度に猛追しなければならず、忙しい。ゆっくり食事どころではない。
けれど、束の間、私の目の前で地面に飛び降りては食事をするようになった。やはり、ハゼノキの落果を次々と啄んでいる。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
林から池にかけて、観察路の落ち葉かきを行った。30分ほどで片付けて、イチイガシの根元に座り込んで休憩。
待つこと5分。ルリビタキがやって来た。メス成鳥かオス若鳥かのいづれかだ。
いづれにせよ、この場所は昨日オス成鳥がいたし、以前からこの付近で見かけるのはオスなので、今朝の性別不明ルリビタキは侵入者ということになるだろうか。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
落ち葉が片付いて地面の様子が一変して、餌が探しやすくなったようだ。
地面に飛び降りてはしきりと何かを啄んでいた。一瞬にして飲み込むので肉眼ではなかなか分かりづらいが、写真で見るとハゼノキの落果を盛んに啄んでいた。
しばらくすると、予想していた通り林の奥からルリビタキのオスが姿を現した。
で、若かメスのそのよそ者を猛然と追いかける。よほど癪に触るのか、私の目の前すぐのところを一直線に飛んで行った。
追い立てられてもそのうちに戻ってくるので、オスはその度に猛追しなければならず、忙しい。ゆっくり食事どころではない。
けれど、束の間、私の目の前で地面に飛び降りては食事をするようになった。やはり、ハゼノキの落果を次々と啄んでいる。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
posted by やまかます at 20:43| とり
2022年02月22日
青い鳥
三股町
継続観察しているイチイガシのサツマヒメカマキリ幼虫は今日も動かず。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
イチイガシの根本近くには、ベニシジミ幼虫が育っているスイバもある。
気温は低いが陽射しをたっぷり受ける地面は温かいのだろう、体を晒して食事をしていた。
いつもの虫たちを確認してからじっと立っていると、畑から道路を横切ってスギ林に駆け込む、イタチの姿があった。
そのあと、林の暗がりからルリビタキのオスがすぐ近くまでやって来た。
私が通路の落ち葉を掃いた音を聞きつけたからだろうか。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
継続観察しているイチイガシのサツマヒメカマキリ幼虫は今日も動かず。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
イチイガシの根本近くには、ベニシジミ幼虫が育っているスイバもある。
気温は低いが陽射しをたっぷり受ける地面は温かいのだろう、体を晒して食事をしていた。
いつもの虫たちを確認してからじっと立っていると、畑から道路を横切ってスギ林に駆け込む、イタチの姿があった。
そのあと、林の暗がりからルリビタキのオスがすぐ近くまでやって来た。
私が通路の落ち葉を掃いた音を聞きつけたからだろうか。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
posted by やまかます at 17:11| とり
2022年02月15日
elegansが、庭にやって来た
三股町
午前7時半
朝食の洗い物を終えた頃、窓越しに、Emberiza elegans の群れが見えた。
「ああ、今年初めてだね。ミヤマホオジロだよ」
ミヤマホオジロと名前を聞いて、嫁さんも思い出したようだ。何せ、昨年の冬は庭に大きなブラインドを2ヶ所に設置して、そこへ「静音モード進入路」まで拵えての撮影大作戦を繰り広げていたからだ。
カメラを準備する暇もなく群れは去ってしまったが、午後4時40分頃、再びやって来た。
メヒシバなど草本植物の種子を次々と啄んでいた。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
警戒して冠羽を平らにした、オス
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
メスは穏やかで、優しい顔をしている。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
今日は、OMシステムから、新しいカメラとレンズの発表があった。
新しいカメラは、「OM-1」。従来の「OLYMPUS」というロゴマークは残った。
様々な機能が堅実に進化しており、仕事の上ではこれを使わないという選択は有り得ないだろうと思った。
E-M1XやE-M1 MarkVなどを使ってきて、ここはこう改善して欲しいというところがしっかりと向上している。
もっとも、OM-1のフルスペックを引き出すには、使用するレンズもプロレンズの一部に制約される。
OM-1はフラッグシップカメラだが、このカメラはOMシステムにとっては始まりの第一歩だそうで、次機種の登場にはどんな期待が抱けるのだろうか。次は、OM-3?
午前7時半
朝食の洗い物を終えた頃、窓越しに、Emberiza elegans の群れが見えた。
「ああ、今年初めてだね。ミヤマホオジロだよ」
ミヤマホオジロと名前を聞いて、嫁さんも思い出したようだ。何せ、昨年の冬は庭に大きなブラインドを2ヶ所に設置して、そこへ「静音モード進入路」まで拵えての撮影大作戦を繰り広げていたからだ。
カメラを準備する暇もなく群れは去ってしまったが、午後4時40分頃、再びやって来た。
メヒシバなど草本植物の種子を次々と啄んでいた。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
警戒して冠羽を平らにした、オス
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
メスは穏やかで、優しい顔をしている。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
今日は、OMシステムから、新しいカメラとレンズの発表があった。
新しいカメラは、「OM-1」。従来の「OLYMPUS」というロゴマークは残った。
様々な機能が堅実に進化しており、仕事の上ではこれを使わないという選択は有り得ないだろうと思った。
E-M1XやE-M1 MarkVなどを使ってきて、ここはこう改善して欲しいというところがしっかりと向上している。
もっとも、OM-1のフルスペックを引き出すには、使用するレンズもプロレンズの一部に制約される。
OM-1はフラッグシップカメラだが、このカメラはOMシステムにとっては始まりの第一歩だそうで、次機種の登場にはどんな期待が抱けるのだろうか。次は、OM-3?
posted by やまかます at 20:30| とり
2022年02月12日
カラスの目
三股町
居間の窓は大きく広く、南面の林がよく見える。
このところカラスがなにやら採餌する様子を窓越しによく見かける。
クヌギやアカメガシワの、ウロや樹肌からなにかしら獲物を啄んでいる。なんだろう、と気にかけて見ているが獲物は小さ過ぎてすぐに飲み込まれてしまうので、なかなか正体が掴めない。
今日の昼過ぎにもクヌギに舞い降りた、ハシブトガラス。
もうすでに何かを察知していたのだろう。枝に止まって一瞬上空を警戒した後すぐに、嘴を樹肌に突っ込み始めた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
苔布団の下に嘴を差し込んだ。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
獲物は一飲みで消えていた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
2017年に刊行した『はじめて見たよ!セミのなぞ』(少年写真新聞社)では、
「セミの天敵」というページで、ハシブトガラスがセミの幼虫を食べるシーンを載せている。
この時のカラスの撮影以来、カラスの行動には一層興味を抱くようになった。
2016年の夏、東京都代々木公園でこの採餌行動を初めて目の当たりにして、本当に驚いたのがつい先日のことのように思い起こすことができる。
その後、2019年の夏、大学時代の先輩でもある鳥類研究者のMさんに同行をお願いし、代々木公園でカラスの採餌行動をあらためて観察した。鳥類研究者の間でもセミの幼虫を食べる習性については知られていなかったのであるが、現場を一緒に見てもらったMさんも驚かれていた。カラスはとにかく、よく見ているのである。よく見て、そしてしっかり食糧となるものを識別しているようだ。その眼力は地面にあるかないかの数ミリ径の穴をも見落とさない。
居間の窓は大きく広く、南面の林がよく見える。
このところカラスがなにやら採餌する様子を窓越しによく見かける。
クヌギやアカメガシワの、ウロや樹肌からなにかしら獲物を啄んでいる。なんだろう、と気にかけて見ているが獲物は小さ過ぎてすぐに飲み込まれてしまうので、なかなか正体が掴めない。
今日の昼過ぎにもクヌギに舞い降りた、ハシブトガラス。
もうすでに何かを察知していたのだろう。枝に止まって一瞬上空を警戒した後すぐに、嘴を樹肌に突っ込み始めた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
苔布団の下に嘴を差し込んだ。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
獲物は一飲みで消えていた。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
2017年に刊行した『はじめて見たよ!セミのなぞ』(少年写真新聞社)では、
「セミの天敵」というページで、ハシブトガラスがセミの幼虫を食べるシーンを載せている。
この時のカラスの撮影以来、カラスの行動には一層興味を抱くようになった。
2016年の夏、東京都代々木公園でこの採餌行動を初めて目の当たりにして、本当に驚いたのがつい先日のことのように思い起こすことができる。
その後、2019年の夏、大学時代の先輩でもある鳥類研究者のMさんに同行をお願いし、代々木公園でカラスの採餌行動をあらためて観察した。鳥類研究者の間でもセミの幼虫を食べる習性については知られていなかったのであるが、現場を一緒に見てもらったMさんも驚かれていた。カラスはとにかく、よく見ているのである。よく見て、そしてしっかり食糧となるものを識別しているようだ。その眼力は地面にあるかないかの数ミリ径の穴をも見落とさない。
posted by やまかます at 23:01| とり
2022年02月04日
ジョウビタキも夢中
三股町
渓流で鳥を観ていると、キセイキレイがしきりとフライキャッチをしている。
獲物は川虫類だ。スイ〜、スイ〜と、大きめのカゲロウが上空へと優雅に舞い上がる姿もある。
キセキレイとまるで競うかのように、こちらもフライキャッチに余念がない。
ジョウビタキのメス。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
キセキレイとの間に諍いはないようだが、お互いに交錯しながら狩を続けていた。
キセキレイもジョウビタキも数時間に渡って、川虫狩りを続けていた。どれほどの量になるのだろう?と思えるくらいよく食べる。
沖水川の上流に掛かる、めがね橋。
川面を撫でるようにして下流から吹き上げてくる風は冷たい。防寒対策はしっかりしているが、数時間も渓流にいるとすっかり体が冷えてしまう。熱々の緑茶は有難い。ニッケ飴を口の中で転がしながらひたすら待つ。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
※ブログへの質問などありましたら、連絡はこちらまで。
yamakamasu8810アットマークkhaki.plala.or.jp (アットマークは@に)
渓流で鳥を観ていると、キセイキレイがしきりとフライキャッチをしている。
獲物は川虫類だ。スイ〜、スイ〜と、大きめのカゲロウが上空へと優雅に舞い上がる姿もある。
キセキレイとまるで競うかのように、こちらもフライキャッチに余念がない。
ジョウビタキのメス。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
キセキレイとの間に諍いはないようだが、お互いに交錯しながら狩を続けていた。
キセキレイもジョウビタキも数時間に渡って、川虫狩りを続けていた。どれほどの量になるのだろう?と思えるくらいよく食べる。
沖水川の上流に掛かる、めがね橋。
川面を撫でるようにして下流から吹き上げてくる風は冷たい。防寒対策はしっかりしているが、数時間も渓流にいるとすっかり体が冷えてしまう。熱々の緑茶は有難い。ニッケ飴を口の中で転がしながらひたすら待つ。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
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posted by やまかます at 19:58| とり
2022年01月24日
雨の中
三股町
午前7時15分
昨夜からの雨はシトシト降り続き、朝からどんより曇り空。
霧島山が顔を覗かせたのは、ほんのわずかの間だけ。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
午後から晴れると踏んでいたが、雨は降り止まず、撮影の予定を急遽中止。
仕事部屋の片付けやデスクワークに費やす。
窓の外には、賑やかに囀るヒヨドリや、
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS トリミング
何やら獲物を見つけた、シロハラ、
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
そして、ウグイスは梢を上へ下へとじっとしていることが無い。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
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午前7時15分
昨夜からの雨はシトシト降り続き、朝からどんより曇り空。
霧島山が顔を覗かせたのは、ほんのわずかの間だけ。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
午後から晴れると踏んでいたが、雨は降り止まず、撮影の予定を急遽中止。
仕事部屋の片付けやデスクワークに費やす。
窓の外には、賑やかに囀るヒヨドリや、
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS トリミング
何やら獲物を見つけた、シロハラ、
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
そして、ウグイスは梢を上へ下へとじっとしていることが無い。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
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posted by やまかます at 20:18| とり
2022年01月19日
キー坊
三股町
午前9時過ぎ
庭に立っていると反対側から、やけにパチパチという音が聞こえて来る。
なんだろう?と振り向くと一斉にイカルの群れが地面から飛び立った。
20数羽はいたと思う。いつもより多い。
しばらくするとまた、戻ってきた。
降りている場所はうちの林では一番大きなエノキの根元付近だ。
なるほど、地面に落ちているエノキの果実を啄んでいたのだ。去年、果実は早めに落ちてしまい梢には全く残っていない。
何かの拍子に驚いては林の樹上へ避難する、ということを繰り返していた。地面での採餌には特段、警戒心が強くなるのも無理ないだろう。
キーキーキキキ♪
聞き慣れた囀りに目をやると、コゲラがしきりと枯れ枝を突いていた。
何かしら虫などが見つかるようだ。こまめに場所替えしながらも同じような枯れ枝を丹念に突き、砕いては次々と啄んでいる。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
このあと、ハラビロカマキリの卵のうに行き当たり、ガッツリ打ち砕きながら中の黄身を平らげていた。
傍目にもこれは美味そうに見える。
ハラビロカマキリはカマキリの中でも高くて目立つ梢に産卵する習性が顕著。なので、こうして鳥に狙われやすい。実際、打ち砕かれ穴が空いた痛々しい卵のうはよく見かける。もっとも、他のカマキリも鳥に食べられることはあって、例えば、オオカマキリやコカマキリも被害を受けることが珍しくはない。カマキリカツオブシムシや寄生蜂にも狙われるのであるから、生き残れるカマキリは産み落とされた数よりグンと少なくなる。
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午前9時過ぎ
庭に立っていると反対側から、やけにパチパチという音が聞こえて来る。
なんだろう?と振り向くと一斉にイカルの群れが地面から飛び立った。
20数羽はいたと思う。いつもより多い。
しばらくするとまた、戻ってきた。
降りている場所はうちの林では一番大きなエノキの根元付近だ。
なるほど、地面に落ちているエノキの果実を啄んでいたのだ。去年、果実は早めに落ちてしまい梢には全く残っていない。
何かの拍子に驚いては林の樹上へ避難する、ということを繰り返していた。地面での採餌には特段、警戒心が強くなるのも無理ないだろう。
キーキーキキキ♪
聞き慣れた囀りに目をやると、コゲラがしきりと枯れ枝を突いていた。
何かしら虫などが見つかるようだ。こまめに場所替えしながらも同じような枯れ枝を丹念に突き、砕いては次々と啄んでいる。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
このあと、ハラビロカマキリの卵のうに行き当たり、ガッツリ打ち砕きながら中の黄身を平らげていた。
傍目にもこれは美味そうに見える。
ハラビロカマキリはカマキリの中でも高くて目立つ梢に産卵する習性が顕著。なので、こうして鳥に狙われやすい。実際、打ち砕かれ穴が空いた痛々しい卵のうはよく見かける。もっとも、他のカマキリも鳥に食べられることはあって、例えば、オオカマキリやコカマキリも被害を受けることが珍しくはない。カマキリカツオブシムシや寄生蜂にも狙われるのであるから、生き残れるカマキリは産み落とされた数よりグンと少なくなる。
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posted by やまかます at 21:22| とり
2021年12月21日
くずかきとモズ
都城市 早水公園
公園の通路では落ち葉かき作業が連日、行われている。
エンジンブロアーの騒音は不快だが仕方がないだろう。携わっている方々は皆高齢で、しかも作業範囲は広い。
大量の落ち葉は大きなビニール袋に詰めては軽トラで運ばれて行く。
エンジン音も遠ざかり、一連の作業が終わった頃合いに通路の方へ行ってみた。
きっとモズが来ているはずだ。
すると、やはり!
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
落ち葉の下などに潜んでいた虫などが、右往左往しているに違いない。
それがモズのお目当てだ。
さっそく、タイワンクツワムシ♀やミナミアオカメムシなどを次々と啄んでいた。
モズにとってカメムシの臭いは全く問題ない。
まあ、私などのようにあの香りが好きだという人間も少ないながらいることはいる。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
まだ若いオスだろうか、色艶の良い綺麗な羽毛を纏っている。
万葉植物園ならではの止まり場。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
公園の通路では落ち葉かき作業が連日、行われている。
エンジンブロアーの騒音は不快だが仕方がないだろう。携わっている方々は皆高齢で、しかも作業範囲は広い。
大量の落ち葉は大きなビニール袋に詰めては軽トラで運ばれて行く。
エンジン音も遠ざかり、一連の作業が終わった頃合いに通路の方へ行ってみた。
きっとモズが来ているはずだ。
すると、やはり!
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
落ち葉の下などに潜んでいた虫などが、右往左往しているに違いない。
それがモズのお目当てだ。
さっそく、タイワンクツワムシ♀やミナミアオカメムシなどを次々と啄んでいた。
モズにとってカメムシの臭いは全く問題ない。
まあ、私などのようにあの香りが好きだという人間も少ないながらいることはいる。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
まだ若いオスだろうか、色艶の良い綺麗な羽毛を纏っている。
万葉植物園ならではの止まり場。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
posted by やまかます at 20:03| とり
2021年12月10日
コゲラの死
三股町
コナラの樹液に、ハヤシクロヤマアリが来ていた。こんな時期でも活動しているとは驚く。
樹液はまるで砂糖菓子のように固まっている。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
お隣のコナラ樹液にはオオスズメバチが連日来ているが、今日は2頭のみだった。
さすがに活動できるワーカーが減っているのではないだろうか。
午後1時半
仕事部屋のすぐ外庭に、コゲラが死んで転がっていた。
どうやら浴室のガラス窓にぶつかったようだ。嘴に出血が見られる。
頭部に赤い羽毛が混じっていたので、オスだろう。
午前中は見ていないので、正午前〜昼過ぎ頃に激突したようだ。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
昨日、コゲラのドラミングを聴いたばかりだが、そのオスなのかどうかはわからない。
先月の19日にモンキチョウの産卵を見た。卵が産み付けられた株はまだ小さいカラスノエンドウだったが、その後、あちこちで大きく育った株が増えていることに気付いた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
カラスノエンドウは寒さには強いようで、そして春にはすぐ伸びるよう冬の間に葉を茂らせるようだ。
しかも、そこにはすでにアブラムシ類のコロニーも増えつつある。
コナラの樹液に、ハヤシクロヤマアリが来ていた。こんな時期でも活動しているとは驚く。
樹液はまるで砂糖菓子のように固まっている。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
お隣のコナラ樹液にはオオスズメバチが連日来ているが、今日は2頭のみだった。
さすがに活動できるワーカーが減っているのではないだろうか。
午後1時半
仕事部屋のすぐ外庭に、コゲラが死んで転がっていた。
どうやら浴室のガラス窓にぶつかったようだ。嘴に出血が見られる。
頭部に赤い羽毛が混じっていたので、オスだろう。
午前中は見ていないので、正午前〜昼過ぎ頃に激突したようだ。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
昨日、コゲラのドラミングを聴いたばかりだが、そのオスなのかどうかはわからない。
先月の19日にモンキチョウの産卵を見た。卵が産み付けられた株はまだ小さいカラスノエンドウだったが、その後、あちこちで大きく育った株が増えていることに気付いた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
カラスノエンドウは寒さには強いようで、そして春にはすぐ伸びるよう冬の間に葉を茂らせるようだ。
しかも、そこにはすでにアブラムシ類のコロニーも増えつつある。
posted by やまかます at 19:22| とり
2021年08月26日
熊本市は雨
熊本市 水前寺江津湖公園
熊本市の江津湖公園を初めて訪れたのは、7年前の2月。
その時は冬枯れの水辺を時間潰しで散策しただけだった。
都城ICから宮崎自動車道を進むと、えびのIC辺りからどんより曇り空。
厚い雲は熊本市の上空でも変わらずだった。怪しい西風がそよそよと吹く。
多少蒸し暑い程度で歩く分には助かる。
江津湖公園の散策路を進むと、池の周囲にそこだけ低い生垣が続いていた。
なんだろう?普段はまず見かけない木。
しばらくして、青いのや熟れた果実がたくさんついている場所があった。
なるほど!クワ科イチジク属の、オオイタビ、だ。
川辺の枯れ草からアキニレの梢まで、1メートル以上の長いクモの糸が一本、ピンッと張ってあった。
うん!?これは、ゲホウグモのしわざ、に違いない。
アキニレの枝先には、確かに、ゲホウグモの卵のうがあった。
まだ夏休みなんだろう、小学生の子供たちが網を持って、水の中を歩いている姿が多い。
ランニングする学生たちの集団、釣りに興じる人、ボートを漕ぐ親子連れ、日陰で昼寝する若者、、、、、、
湖やそこに流れ込む川の水は清らかだ。
鳥たちも人馴れしているようだ。
2時間ほど歩いているうちに、やはり雨が降り始めた。
今日はとにかく下見。7年前は真冬だったけど、現地を再び歩いて改めて観察ポイントをしっかりと確認できた。
〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
熊本市の江津湖公園を初めて訪れたのは、7年前の2月。
その時は冬枯れの水辺を時間潰しで散策しただけだった。
都城ICから宮崎自動車道を進むと、えびのIC辺りからどんより曇り空。
厚い雲は熊本市の上空でも変わらずだった。怪しい西風がそよそよと吹く。
多少蒸し暑い程度で歩く分には助かる。
江津湖公園の散策路を進むと、池の周囲にそこだけ低い生垣が続いていた。
なんだろう?普段はまず見かけない木。
しばらくして、青いのや熟れた果実がたくさんついている場所があった。
なるほど!クワ科イチジク属の、オオイタビ、だ。
川辺の枯れ草からアキニレの梢まで、1メートル以上の長いクモの糸が一本、ピンッと張ってあった。
うん!?これは、ゲホウグモのしわざ、に違いない。
アキニレの枝先には、確かに、ゲホウグモの卵のうがあった。
まだ夏休みなんだろう、小学生の子供たちが網を持って、水の中を歩いている姿が多い。
ランニングする学生たちの集団、釣りに興じる人、ボートを漕ぐ親子連れ、日陰で昼寝する若者、、、、、、
湖やそこに流れ込む川の水は清らかだ。
鳥たちも人馴れしているようだ。
2時間ほど歩いているうちに、やはり雨が降り始めた。
今日はとにかく下見。7年前は真冬だったけど、現地を再び歩いて改めて観察ポイントをしっかりと確認できた。
〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
posted by やまかます at 19:36| とり
2021年03月22日
アオサギの営巣
三股町
アオサギの営巣作業の進捗状況はよく確認できないが、午前8時47分、巣場所で交尾をしていた。
アカメガシワの樹上にはツルウメモドキやフジの蔓が絡んでいて、アオサギがどの程度、巣材を持ち込んだのか判然とはしない。
アオサギの交尾は初めて見たが、樹上の高所でのみ行うとしたら、なかなか観察のチャンスはないだろう。
カラスの脅威のことを書いたけれど、実はこのアカメガシワの樹下近くを毎日、私が歩くので、そのことの方がよほどアオサギにとっては警戒しているように見受ける。ちょうど観察路が近いところにあるので、これは仕方が無い。なんとか馴れて欲しい。
草はらでは、カラスノエンドウに多量のアブラムシが繁殖して、特に今はナナホシテントウが盛大に食い散らしている。
幼虫と成虫の両方がかなりの密度でいて、ナナホシテントウが一年でもっとも活発に動くのがこの頃と、ついで秋の時期になるだろう。
都城市
シダレヤナギでずっと観察している、コムラサキの幼虫。
食事が進んで、ちょっぴり肥えたかな。
アオサギの営巣作業の進捗状況はよく確認できないが、午前8時47分、巣場所で交尾をしていた。
アカメガシワの樹上にはツルウメモドキやフジの蔓が絡んでいて、アオサギがどの程度、巣材を持ち込んだのか判然とはしない。
アオサギの交尾は初めて見たが、樹上の高所でのみ行うとしたら、なかなか観察のチャンスはないだろう。
カラスの脅威のことを書いたけれど、実はこのアカメガシワの樹下近くを毎日、私が歩くので、そのことの方がよほどアオサギにとっては警戒しているように見受ける。ちょうど観察路が近いところにあるので、これは仕方が無い。なんとか馴れて欲しい。
草はらでは、カラスノエンドウに多量のアブラムシが繁殖して、特に今はナナホシテントウが盛大に食い散らしている。
幼虫と成虫の両方がかなりの密度でいて、ナナホシテントウが一年でもっとも活発に動くのがこの頃と、ついで秋の時期になるだろう。
都城市
シダレヤナギでずっと観察している、コムラサキの幼虫。
食事が進んで、ちょっぴり肥えたかな。
posted by やまかます at 19:34| とり
2021年03月21日
アオサギの巣作り
三股町
近所のハルニレの芽吹きが盛ん。
このハルニレは例年、樹液レストランが盛況であったけれど、ここ数年、集まる昆虫の数は激減している。
樹液はそこそこ出ているのに、昆虫の顔ぶれも数も減ったことは寂しいものがある。しかし、なぜだろう?
ムラサキケマンよりかは控えめに咲いているのが、同じケシ科キケマン属のジロボウエンゴサク。
思わず「ジロボウエンゴグサ」と言い間違えそうだが、塊茎を乾燥させた漢方薬が「延胡索」で、この生薬は鎮痛剤などの効能があるそうだ。
クロセセリの幼虫や蛹を観察していた、ハナミョウガの葉が白く枯れ始め、新しい若葉が伸びてきた。
ハナミョウガも葉を更新している。
居間の窓際で嫁さんが、
「あ!大きな鳥が飛んで来た! あれ、鶴なの?」
と叫ぶので、私も走り寄ってみれば、アオサギが今にもコナラのてっぺんに着地しようとしていた。
「鶴は長い首をまっすぐ伸ばしたままで飛ぶけれど、これはサギだよ。首を伸ばすこともあるけど、飛んでいる時は首を曲げているんだよ。この辺ではよく見かける、アオサギだね」
「カッワイイ!!」
「へえ〜、そうかねえ?」
二人で眺めているうちに、もう一羽がやって来た。カップルのようだ。
この後、グルグル上空を旋回しながら池の縁に生えているアカメガシワに移動し、そこに落ち着いたペアは、しばらくすると巣材を運び込み始めた。
どうやら営巣場所が決まったようだ。うちの窓からだとちょうど目線の高さになる。
「あそこに、落ち着くかなあ? だって、あそこのすぐ背後にあるスギではカラスが営巣しているんだよね」
「だから?」
「カラスに卵を狙われるんだよ。あまりにも近すぎるよ」」
近所のハルニレの芽吹きが盛ん。
このハルニレは例年、樹液レストランが盛況であったけれど、ここ数年、集まる昆虫の数は激減している。
樹液はそこそこ出ているのに、昆虫の顔ぶれも数も減ったことは寂しいものがある。しかし、なぜだろう?
ムラサキケマンよりかは控えめに咲いているのが、同じケシ科キケマン属のジロボウエンゴサク。
思わず「ジロボウエンゴグサ」と言い間違えそうだが、塊茎を乾燥させた漢方薬が「延胡索」で、この生薬は鎮痛剤などの効能があるそうだ。
クロセセリの幼虫や蛹を観察していた、ハナミョウガの葉が白く枯れ始め、新しい若葉が伸びてきた。
ハナミョウガも葉を更新している。
居間の窓際で嫁さんが、
「あ!大きな鳥が飛んで来た! あれ、鶴なの?」
と叫ぶので、私も走り寄ってみれば、アオサギが今にもコナラのてっぺんに着地しようとしていた。
「鶴は長い首をまっすぐ伸ばしたままで飛ぶけれど、これはサギだよ。首を伸ばすこともあるけど、飛んでいる時は首を曲げているんだよ。この辺ではよく見かける、アオサギだね」
「カッワイイ!!」
「へえ〜、そうかねえ?」
二人で眺めているうちに、もう一羽がやって来た。カップルのようだ。
この後、グルグル上空を旋回しながら池の縁に生えているアカメガシワに移動し、そこに落ち着いたペアは、しばらくすると巣材を運び込み始めた。
どうやら営巣場所が決まったようだ。うちの窓からだとちょうど目線の高さになる。
「あそこに、落ち着くかなあ? だって、あそこのすぐ背後にあるスギではカラスが営巣しているんだよね」
「だから?」
「カラスに卵を狙われるんだよ。あまりにも近すぎるよ」」
posted by やまかます at 21:32| とり
2021年02月18日
南九州でも雪
三股町
午前7時46分、霧島山が白く輝いていた。
今日も北西の冷たい風が一日中、吹き荒れた。風さえなければ、日光の温かみを感じるのだが、それはほんの一瞬。
都城市
昨日の失敗に懲りて、撮影の狙いを絞った。
いつものネコは早々と昼寝。
そこなら、あったかいのだろうなあ。
1時間、2時間、、、、4時間半、、、今日は肝心の主役の鳥が姿を見せずじまい。
まあこんな日もあるのが当たり前のこと。
狭いブラインドで待つより楽だけど、どんだけ歩いたか知れない。寒いからとにかく歩いてばかりいた。
じっとなんかしていられない。
歩きながら出会った、モズのオス。
ここのモズのペアは意外と人に対して鷹揚だ。
鳥の性格には個体差が大きいが、昆虫でも同じことが言えるだろう。
その個体差をしっかり見極めることができれば、撮影も楽になるはずだ。
ハクセキレイは、私の歩みと並行して、ピョンピョン先に進む。
こりゃあ、キリがないね。
午前7時46分、霧島山が白く輝いていた。
今日も北西の冷たい風が一日中、吹き荒れた。風さえなければ、日光の温かみを感じるのだが、それはほんの一瞬。
都城市
昨日の失敗に懲りて、撮影の狙いを絞った。
いつものネコは早々と昼寝。
そこなら、あったかいのだろうなあ。
1時間、2時間、、、、4時間半、、、今日は肝心の主役の鳥が姿を見せずじまい。
まあこんな日もあるのが当たり前のこと。
狭いブラインドで待つより楽だけど、どんだけ歩いたか知れない。寒いからとにかく歩いてばかりいた。
じっとなんかしていられない。
歩きながら出会った、モズのオス。
ここのモズのペアは意外と人に対して鷹揚だ。
鳥の性格には個体差が大きいが、昆虫でも同じことが言えるだろう。
その個体差をしっかり見極めることができれば、撮影も楽になるはずだ。
ハクセキレイは、私の歩みと並行して、ピョンピョン先に進む。
こりゃあ、キリがないね。
posted by やまかます at 17:37| とり
2021年02月13日
ジョウビタキ、はばたく
都城市
ジョウビタキメスの狩りの様子をしばらく眺めていた(2月10日)。
どんな獲物を捕らえているのか見届けたいのだが、一瞬にして飲み込んでしまうのでほぼ無理。
獲物を見つけるや、一気に飛び立つ。
一瞬見せる視線の動きにタイミングを合わせてシャッターを切る。
急降下の飛び立ちが多いが、たまに水平方向、あるいは急上昇することも。
1/1500秒のシャッター速度ではブレてしまった。しっかり写止めるには、1/5000秒以上が必要だ。
「お!今度はこっち!?」
こちらは1/500秒。
ジョウビタキメスの狩りの様子をしばらく眺めていた(2月10日)。
どんな獲物を捕らえているのか見届けたいのだが、一瞬にして飲み込んでしまうのでほぼ無理。
獲物を見つけるや、一気に飛び立つ。
一瞬見せる視線の動きにタイミングを合わせてシャッターを切る。
急降下の飛び立ちが多いが、たまに水平方向、あるいは急上昇することも。
1/1500秒のシャッター速度ではブレてしまった。しっかり写止めるには、1/5000秒以上が必要だ。
「お!今度はこっち!?」
こちらは1/500秒。
posted by やまかます at 20:25| とり
2021年02月04日
レモンイエローの羽毛
三股町
ほぼ毎朝、ミヤマホオジロの群れがやって来るのは、午前7時〜9時頃。
この時間帯だと下の谷津田は眩しいほど明るいのに、我が家の庭にはまだまだ朝日が届かない。
だからあんまし早く洗濯物を干すと、気温が低い日にはパリパリに凍ってしまう。
以前、夕方の採餌を載せたけれど、光が足りない時間帯ばかりで撮影には苦労する。昼間にはまずやって来ない。
こういう場合、高感度撮影でも画質が落ちないカメラが欲しくなる。
♫チチッ、チチッ、チチッ♪
囀りに誘われて窓の外を見れば、いつもの止まり木(イヌビワ)にカップルがいた。
小さな群れで、いつも7羽前後。
しばらく辺りの様子を窺ってから、パラ、パラッと庭の地面に降りる。
こんな時、メスの方が大胆だ。
メスが先に採餌を始めると、すぐ後からオスも安心したように追いついて来る。
そしてメスを蹴散らかすことが多い。
メスは全体に淡い配色。
メスに比べて、オスはコントラストの強い配色。
体色の派手さに性格が現れているような気がする。
ほぼ毎朝、ミヤマホオジロの群れがやって来るのは、午前7時〜9時頃。
この時間帯だと下の谷津田は眩しいほど明るいのに、我が家の庭にはまだまだ朝日が届かない。
だからあんまし早く洗濯物を干すと、気温が低い日にはパリパリに凍ってしまう。
以前、夕方の採餌を載せたけれど、光が足りない時間帯ばかりで撮影には苦労する。昼間にはまずやって来ない。
こういう場合、高感度撮影でも画質が落ちないカメラが欲しくなる。
♫チチッ、チチッ、チチッ♪
囀りに誘われて窓の外を見れば、いつもの止まり木(イヌビワ)にカップルがいた。
小さな群れで、いつも7羽前後。
しばらく辺りの様子を窺ってから、パラ、パラッと庭の地面に降りる。
こんな時、メスの方が大胆だ。
メスが先に採餌を始めると、すぐ後からオスも安心したように追いついて来る。
そしてメスを蹴散らかすことが多い。
メスは全体に淡い配色。
メスに比べて、オスはコントラストの強い配色。
体色の派手さに性格が現れているような気がする。
posted by やまかます at 17:56| とり
2021年02月01日
カワラヒワと柿の木
三股町
午前8時半
K子お婆ちゃんの畑の柿の木に、カワラヒワの群れが羽を休めていた。
「ほらほら、人がどんどん近寄るよ!みんな一斉に飛び立たなくてはね、そうでしょ?」とひとりごち、
カメラを構えて斜面を登り、ぐんぐんと柿の木に歩み寄るも、いっかなカワラヒワはのんびりと羽繕いなどしている。
もう目の前、という位置に立っても相変わらず。ここで大きなくしゃみでも出んかいなと叶わない望みに縋ってみる。
まだまばらなアブラナには、アブラムシもチラホラと少ないながら見つかる。
寒さには滅法強いナナホシテントウ、そろそろ活動が盛んになってきたようだ。
今日は夜になって雨が降り出した。
明日の午前中には止むようだ。
1993年というから、もう28年も昔のことで、当時私は34歳だった。
その年の10月、西表島と石垣島を訪れた。松山市の大先輩の虫屋さんお二人と同行したのだが、
そのうちのお一人がある昆虫同好会の冊子に採集記を投稿されていた。
久しぶりに記事を読み返してみると、書いた方の個性が滲み出ていた。当時撮影した写真はほぼぜんぶ未発表のまま。
ポジ写真は整理中で、かなりの枚数廃棄しているけど、南の島で撮影した写真を一寸眺め直してみよう。
午前8時半
K子お婆ちゃんの畑の柿の木に、カワラヒワの群れが羽を休めていた。
「ほらほら、人がどんどん近寄るよ!みんな一斉に飛び立たなくてはね、そうでしょ?」とひとりごち、
カメラを構えて斜面を登り、ぐんぐんと柿の木に歩み寄るも、いっかなカワラヒワはのんびりと羽繕いなどしている。
もう目の前、という位置に立っても相変わらず。ここで大きなくしゃみでも出んかいなと叶わない望みに縋ってみる。
まだまばらなアブラナには、アブラムシもチラホラと少ないながら見つかる。
寒さには滅法強いナナホシテントウ、そろそろ活動が盛んになってきたようだ。
今日は夜になって雨が降り出した。
明日の午前中には止むようだ。
1993年というから、もう28年も昔のことで、当時私は34歳だった。
その年の10月、西表島と石垣島を訪れた。松山市の大先輩の虫屋さんお二人と同行したのだが、
そのうちのお一人がある昆虫同好会の冊子に採集記を投稿されていた。
久しぶりに記事を読み返してみると、書いた方の個性が滲み出ていた。当時撮影した写真はほぼぜんぶ未発表のまま。
ポジ写真は整理中で、かなりの枚数廃棄しているけど、南の島で撮影した写真を一寸眺め直してみよう。
posted by やまかます at 21:20| とり
2021年01月26日
水浴
三股町
午後5時20分
いつものシロハラが、玄関にやって来た。
朝から降っていた雨は正午前には止んで、天候の回復の兆しが感じられる。明日からは青空が戻るようだ。
シロハラが毎日のように水浴びしている睡蓮鉢には、メダカの稚魚が入っている。
まだ体長5ミリ前後の稚魚たちは、さぞかし驚いていることだろう。奥にある睡蓮鉢では成魚が泳いでいる。
他にももう一つ、離れた位置に睡蓮鉢があって、いづれもメダカ専用飼育槽だ。
家に居ついているスズメたちも水を飲みに来ているが、水を飲むだけなので鉢を特に選り好みしている様子はない。
シロハラは、足場となる置き石のある写真の睡蓮鉢でしか、水浴びをしない。
水浴び中は水しぶきが盛大に飛び散る。
カメラレンズに水滴がついてしまうので、望遠レンズを使用して睡蓮鉢から1メートル程距離をとって撮影している。
午後5時20分
いつものシロハラが、玄関にやって来た。
朝から降っていた雨は正午前には止んで、天候の回復の兆しが感じられる。明日からは青空が戻るようだ。
シロハラが毎日のように水浴びしている睡蓮鉢には、メダカの稚魚が入っている。
まだ体長5ミリ前後の稚魚たちは、さぞかし驚いていることだろう。奥にある睡蓮鉢では成魚が泳いでいる。
他にももう一つ、離れた位置に睡蓮鉢があって、いづれもメダカ専用飼育槽だ。
家に居ついているスズメたちも水を飲みに来ているが、水を飲むだけなので鉢を特に選り好みしている様子はない。
シロハラは、足場となる置き石のある写真の睡蓮鉢でしか、水浴びをしない。
水浴び中は水しぶきが盛大に飛び散る。
カメラレンズに水滴がついてしまうので、望遠レンズを使用して睡蓮鉢から1メートル程距離をとって撮影している。
posted by やまかます at 20:01| とり