2025年09月05日

はばたき飛翔

三股町

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    OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO 

はばたいて飛翔する、タイワントビナナフシ。

長い時では4メートルほど飛翔することもある。

ここ近年、本種の分布は北上傾向にあるようで、千葉県、群馬県でも生息が確認されているようで、都内はじめ関東圏には広くいるのだろう。清瀬市に住んでいた頃には一度も見たことがなかったけれど、もう18年以上も前のこと。昆虫事情も随分と変わっていく。

前に「朝鮮人参」のような臭い、と表現したけれど、あの独特な(タイワンオオテントウダマシと類似の)香りを、「ゴボウ」の臭い、と表現されている方の記事があった。タイワントビナナフシに初対面で何だこれは?となった時には、ちょっと体に触れてみると、臭いでわかる、というわけだ。

ちなみに、
ゴボウはきんぴらごぼう然り、好物な野菜の一つだが、私の場合、親子丼の具材に必ず加えるのが定石となっている。






〜〜〜〜〜〜〜 機材のお話し 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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室内撮影では長時間待機になることが多く、そういう時にはカメラのファインダーや背面モニターより、もっと大きなモニター画面で画像チェックできると正確であり、何と言っても体の負担がかなり軽減される。

大型モニターは、デスクトップPC用に使っていたDELLー22inchワイドの流用で、これを大型三脚に載せている。
三脚はだいぶ昔に野鳥撮影で使っていたスリック社製のものだが、ビデオ用三脚を使い始めてから2軍に降格していた。
モニターはそこそこ重量があるので、どっしりとしたスリックの三脚でちょうど塩梅が良い。三脚の雲台は取っ払い、エレベーターに直に取り付けている。エレベーターの大ネジにマンフロットの「望遠レンズサポート293」(廃盤)を介して、ネジ留めしている。「望遠レンズサポート293」のレールには、3/8"スクリュー(大ねじ)と1/4"スクリュー(小ねじ)穴が交互に複数並んでいるのに目を付けた。モニターの高さをエレベータの昇降で調節できて視認性も良い。
以前は適当な台を用意してモニターを載せていたけれど、台が邪魔になったり、モニターがグラグラして不安定だったが、
これで、少々の地震が来ても転倒の心配も無くなった。
posted by やまかます at 18:22| ナナフシ

2024年07月20日

酷暑の昆虫観察会

東児湯郡 美郷町

自宅から美郷町「おせりの滝」までの所要時間は2時間半。
例年、「おせりの滝」で行っている昆虫観察会は今年で12年目となった。
前日(19日)の下見は午後1時からで、猛烈な暑さのためかなりバテた。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

「おせりの滝」手前の遊歩道は大雨の影響で倒木があって今は通行止めとなっている。写真の滝は少し下流にあって滝壺まで近づくことはできない。不可能ではないだろうけどそれ相応の覚悟と準備が必要だろう。遠くから眺めているといかにも涼やかだが、距離があり過ぎて冷涼感は目にできるだけ。頭上から足元からねっとりと熱さがまとわりつく。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO FlashQ G20U

エダナナフシのオスがいた。自宅周辺では見たことがないが県北ではよく見つかる。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO FlashQ G20U

キボシアシナガバチの巣は比較的オープンな場所にあった。ワーカーも数頭いてこれからさらに数が増え、巣も大きくなっていくだろう。ヒメスズメバチが来ない限りでは。

今日の観察会参加者は主に小学低学年の子供たちと親御さんも数名。教育委員会主催のミステリーツアーに組み込まれた形で行われ、参加した子供たちは皆活発だった。とりわけ女の子の方が元気で虫も平気で摘んだり、撫でたりしていた。下見で捕らえておいたヤマトタマムシを見てもらうと一斉に前のめりになっていたが、誰一人として種名を言えなかったのはちょっと意外だった。ましてや、実物のタマムシを見るのは初めてのようだ。
「この虫、レア?」なんて聞いてくる子もいた。エノキの高いところをビュンビュン飛んでいるよと言っても、まずはエノキを知ることも肝心だが、植物に関心を向けさせることが現場ではうまくいかない。
虫と植物の関わりに目をむけるには一つには飼育する経験も必要だろう。一回きりの観察会ではなく四季を通しての観察会が理想的と言える。
posted by やまかます at 20:52| ナナフシ

2023年06月23日

早朝脱皮

三股町

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

午前6時58分
今朝もノコギリクワガタが数頭、クヌギにいて、オス同士が睨み合っているところに出会した。
大アゴを交える寸前に、画面左のオスが早々と退散してしまった。
体の大きいオスがメスを独占していたが、幹の反対の樹液ではうんと小さいオスがメスをガードしていた。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

午前7時18分
ハナイカダの枝で脱皮を終えたばかりの、ナナフシがいた。
ハナイカダのすぐ横にあるサクラはナナフシのお気に入りらしく、過去には多い時に3〜4頭が幹の上下に並んでいることもあった。
脱皮をしていたのは推定で午前6時半ころ〜ではないかと思う。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

キボシカミキリのオスがヤマグワにいた。

今日はゴマダラカミキリも次々と現れ、ちょうどTV局からの訪問客がいる前で飛び立ちシーンを披露することができた。
簡単な聞き取り取材だったが、取材を終えて駐車場から車を出しているその目の前にオニヤンマが低空飛翔でやってきて、オニヤンマのお見送りを受けていた。
posted by やまかます at 20:39| ナナフシ

2022年08月23日

トゲトゲ

庭にいたトゲナナフシ
夜行性なので日中はじっとしていることが多い。

探して見つけると言うより偶然目に入ることがほとんどで、もし積極的に探すのなら夜の方が良い。

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OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U


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OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U

午前中、仕事部屋外の飼育室からキリギリスの鳴き声が聞こえてきた。
昨日も鳴いていたので、今日こそはと姿を探したけどなかなか声の主に行き当たらない。

近いのだけど声がくぐもっていて、あちこち顔の向きを変えてみるけど分からない。
おっかしいなあ〜、いい加減諦めかけたころ、自転車のハンドルに被せてあるビニール袋の中にキリギリスのシルエットがようやく見つかった。
まさにビニールハウスの中で鳴いていたのだ。こんな密閉空間でいくら演奏しても虚しいだけではないだろうか。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO ASPH

いつかは出口を見つけるだろうけど、少なくとも昨日からずっとこのハウスに閉じ込められていたようだ。
ビニール袋をめくって外に誘導してみた。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U

キリギリスの演奏が出たところで、、、、、、

♬〜お気に入り音楽のお話し〜♪

室内で仕事をしている時に流している楽曲は様々だが、このところずっと繰り返して聴いているのは、
Rita Payes リタ・パイエスの Nunca vas a comprenrder
リタのボーカルとトロンボーン演奏に、ギター演奏は母親のエリザベト・ローマ。

Avalon Jazz Bandの演奏を検索して聴いていたとき(YouTubeで)、たまたまRita Payesの一昨年末に出たばかりの新曲、Nunca vas a comprenrderに出会えたと言うわけで、その素朴な演奏スタイルや曲の調べに惹き込まれている。スペイン語はわからないけれど、、、。

車を運転中に流す曲は、こちらもスペインのAndrea Motis & John Chamorro Quintet のライブアルバムや、
ゴンチチの「南国音楽」や Najima AKahtar(ナジマ・アフタール)の「Qareeb」など。
毎週土曜日午前9時〜のFM番組『世界の快適音楽セレクション』(ゴンチチ)もPCの「らじるらじる」で欠かさず聴いている。うちの電波状況は悪くラジオのFM局はノイズだらけでまともに聞くことができないという事情もある。


posted by やまかます at 20:49| ナナフシ

2021年08月31日

夜の写真

三股町

先日25日の夜に撮影した、タイワントビナナフシ
夜行性の彼らを見つけるには、懐中電灯の灯りで探すことになる。他に目移りしないこともあって、夜の方が見つけ易い。
通常、樹木の梢にいることが多いが、この夜は林縁のススキにぶら下がっていた。
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ライティングを変えて撮影してみた。
夜の雰囲気を重視するか、図鑑的な表現にするか。

撮影した後、手にとってそっと上空に投げ上げてみた。
すると期待通りに、大きな翅を羽ばたかせて見事な飛翔を披露してくれた。

今朝は、アカメガシワの葉裏に、アカギカメムシの幼虫群が見つかった。
ほとんどが4齢幼虫で、5齢がわずかに混じっている。
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産卵日が今月のはじめ1〜3日頃と推測すれば、日数からして4〜5齢になっているのはほぼ妥当なところ。
早いものではすでに羽化して、成虫になっているものがいてもおかしくはないだろう。
実際、アカメガシワの果実には、幼虫に混じって成虫の姿も増えてきている。
新成虫たちが今後、また繁殖するのかどうか?気になっている。


〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
GODOX TT350 XPro O

OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R
posted by やまかます at 19:34| ナナフシ

2021年07月24日

なりきり

三股町

陽射しは昼前後に少しあったけど、曇り空になるとすぐに雨。照ったかと思えば雨。概ね、一日雨模様。
九州の中でも特に宮崎県だけ、お日様マークが外れていた。
気温は29〜30度、扇風機の涼風でじゅうぶん過ごせた。

ニイニイゼミもそろそろ終盤だろうか。このところアブラゼミの鳴き声が主役に置き換わったようだ。
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アブラゼミなどセミの仲間はいづれも樹幹に姿が溶け込む、まさに忍法葉隠の術に長けている。
けれど何せ、油を揚げるような暑苦しい鳴き声を賑やかに放つので、居場所はすぐに知れるというもの。
鳴き声を追ううち、オスのすぐ近くにメスもいたことがわかった。なるほど、オスが熱唱していたわけだ。

そのアブラゼミに気を取られていたせいで、同じサクラの樹下に、デッカいナナフシがいたことに気付くのが遅れた。
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腹部がたんまり肥えており、すぐにも産卵しそうな気配。ナナフシの産卵は、なかなかダイナミックなんだけど、これは動画の方が面白いかとは思う。
で、一頭見つけたら、必ずその近くも探索せよ!というのが自分としての鉄則。
そしたら、やはりすぐ近くにいました!
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うっかりすると見落としてしまう、そんな場所にうまく溶け込んでいた。


〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R
posted by やまかます at 19:08| ナナフシ

2021年06月09日

ウンチとウンチ虫

三股町

ガレージのすぐ脇に、エノキの小木がある。
コンクリートの割れ目に根を張っており、切っても切っても枝葉を伸ばし、その旺盛な萌芽力には舌を巻く。
このエノキには、ナナフシ3頭がいて(見落としもあるかもしれない)、毎日見ている。
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そのうちの一番大きな個体には、ダニがついていた。写真には5匹のダニが見えている。
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そのナナフシが落としたばかりの、新鮮なウンチ。
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ウンチと言えば、アジサイの葉にも。
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これはすぐに怪しいと察知できたけど、うっかりすると見過ごしてしまいそうだ。
ムシクソハムシ、という名前を付けられているが、
意外と人気者、のようだ。
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posted by やまかます at 20:59| ナナフシ

2021年03月12日

雨の中のナナフシ幼虫

三股町

朝から雨。
昨日、庭のエノキの若葉を食べていたナナフシ幼虫は、すぐ近くでじっと佇んでいた。
心持ち、お腹が膨らんだようだ。
ナナフシ幼虫

ずっとこの幼虫の成長を見届けたいのは山々だけど、無理だろう。

都城市

昨日の写真から。
飛び立ちを狙っていた、ジョウビタキ♀。
ほとんど同じエリアに居座っているので、ほぼ毎日会っている。
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左に行くよね、と期待していたけれど、、、、
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アレ!? いきなりジャンプして、方向転換した。
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posted by やまかます at 20:53| ナナフシ

2021年03月11日

春日和

三股町

午前8時半
エノキの若葉を食べていたのは、ナナフシの幼虫。
孵化してまだ日が浅いかと思う。お腹はペッタンこだ。
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ネザサの葉裏で脱皮前休眠中の、クワゴマダラヒトリ幼虫。
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都城市

エノキの花芽が膨らんで、今にも弾けそうな様子。それをじっと見上げていたら、
ヒレンジャクがやって来た。まだいたの?
それも群れではなく、1羽だけというのが気になった。
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ヤドリギの実を啄んでは、おもむろに水辺へ急行。何度も水を飲んでからまたエノキに戻る、というお馴染みの行動を繰り返していた。
今日もお目当ての鳥は姿を見せず。待ち続けてもう3週間。

posted by やまかます at 21:01| ナナフシ

2020年07月29日

エダナナフシ

正午過ぎ。

エダナナフシのオスがいた。場所は延岡植物園。
残念ながらうちの近辺には生息していない、と思う。少なくとも13年間、出会っていない。

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メスも探してみたが、見当たらず。
posted by やまかます at 20:37| ナナフシ

2019年11月09日

トゲナナフシ

夜のうち灯りに寄って来たのだろう。
久しぶりの、トゲナナフシ

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昨日イヌビワにいたシュレーゲルアオガエルは、元いた場所のすぐ横のクサギに移しておいた。
ともかくおとなしいカエルで、暴れることも逃げることもなく、あてがわれたクサギの葉に落ち着いた。
まるでそこが自分のお気に入りの寝床だったかのように。
そしてそのままずっと、そこで今日も一日中、眠りこけている。
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あ、そこはマズいんじゃない!
ツマグロヒョウモンが翅を休めた場所はよりによって、ハラビロカマキリの目の前。
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けれどハラビロカマキリはお腹がパンパンで、食欲よりかお化粧に余念が無い様子。
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ツマグロヒョウモンの目にカマキリの姿は入ってなかったようで、しばらく休んでから飛び去った。

足元からタイワンクツワムシのメスが跳び出した。
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こちらは、ツチイナゴ
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こうして、
室内作業の息抜きに庭を歩いて、修理から戻ったカメラのテスト撮影をしておいた。

先日、見つけたイシガケチョウ終齢幼虫は垂下して前蛹になったものの、
二日間経ってもまだ脱皮していない。
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イシガケチョウの前蛹期間は通常、一晩と短いのだけど、このところの冷え込みが影響しているのだろう。
さて無事に脱皮して蛹になれるだろうか?
posted by やまかます at 18:05| ナナフシ