庭にいたトゲナナフシ。
夜行性なので日中はじっとしていることが多い。
探して見つけると言うより偶然目に入ることがほとんどで、もし積極的に探すのなら夜の方が良い。
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U
午前中、仕事部屋外の飼育室からキリギリスの鳴き声が聞こえてきた。
昨日も鳴いていたので、今日こそはと姿を探したけどなかなか声の主に行き当たらない。
近いのだけど声がくぐもっていて、あちこち顔の向きを変えてみるけど分からない。
おっかしいなあ〜、いい加減諦めかけたころ、自転車のハンドルに被せてあるビニール袋の中にキリギリスのシルエットがようやく見つかった。
まさにビニールハウスの中で鳴いていたのだ。こんな密閉空間でいくら演奏しても虚しいだけではないだろうか。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO ASPH
いつかは出口を見つけるだろうけど、少なくとも昨日からずっとこのハウスに閉じ込められていたようだ。
ビニール袋をめくって外に誘導してみた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U
キリギリスの演奏が出たところで、、、、、、
♬〜お気に入り音楽のお話し〜♪
室内で仕事をしている時に流している楽曲は様々だが、このところずっと繰り返して聴いているのは、
Rita Payes リタ・パイエスの Nunca vas a comprenrder 。
リタのボーカルとトロンボーン演奏に、ギター演奏は母親のエリザベト・ローマ。
Avalon Jazz Bandの演奏を検索して聴いていたとき(YouTubeで)、たまたまRita Payesの一昨年末に出たばかりの新曲、Nunca vas a comprenrderに出会えたと言うわけで、その素朴な演奏スタイルや曲の調べに惹き込まれている。スペイン語はわからないけれど、、、。
車を運転中に流す曲は、こちらもスペインのAndrea Motis & John Chamorro Quintet のライブアルバムや、
ゴンチチの「南国音楽」や Najima AKahtar(ナジマ・アフタール)の「Qareeb」など。
毎週土曜日午前9時〜のFM番組『世界の快適音楽セレクション』(ゴンチチ)もPCの「らじるらじる」で欠かさず聴いている。うちの電波状況は悪くラジオのFM局はノイズだらけでまともに聞くことができないという事情もある。
2021年08月31日
夜の写真
三股町
先日25日の夜に撮影した、タイワントビナナフシ。
夜行性の彼らを見つけるには、懐中電灯の灯りで探すことになる。他に目移りしないこともあって、夜の方が見つけ易い。
通常、樹木の梢にいることが多いが、この夜は林縁のススキにぶら下がっていた。
ライティングを変えて撮影してみた。
夜の雰囲気を重視するか、図鑑的な表現にするか。
撮影した後、手にとってそっと上空に投げ上げてみた。
すると期待通りに、大きな翅を羽ばたかせて見事な飛翔を披露してくれた。
今朝は、アカメガシワの葉裏に、アカギカメムシの幼虫群が見つかった。
ほとんどが4齢幼虫で、5齢がわずかに混じっている。
産卵日が今月のはじめ1〜3日頃と推測すれば、日数からして4〜5齢になっているのはほぼ妥当なところ。
早いものではすでに羽化して、成虫になっているものがいてもおかしくはないだろう。
実際、アカメガシワの果実には、幼虫に混じって成虫の姿も増えてきている。
新成虫たちが今後、また繁殖するのかどうか?気になっている。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
GODOX TT350 XPro O
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R
先日25日の夜に撮影した、タイワントビナナフシ。
夜行性の彼らを見つけるには、懐中電灯の灯りで探すことになる。他に目移りしないこともあって、夜の方が見つけ易い。
通常、樹木の梢にいることが多いが、この夜は林縁のススキにぶら下がっていた。
ライティングを変えて撮影してみた。
夜の雰囲気を重視するか、図鑑的な表現にするか。
撮影した後、手にとってそっと上空に投げ上げてみた。
すると期待通りに、大きな翅を羽ばたかせて見事な飛翔を披露してくれた。
今朝は、アカメガシワの葉裏に、アカギカメムシの幼虫群が見つかった。
ほとんどが4齢幼虫で、5齢がわずかに混じっている。
産卵日が今月のはじめ1〜3日頃と推測すれば、日数からして4〜5齢になっているのはほぼ妥当なところ。
早いものではすでに羽化して、成虫になっているものがいてもおかしくはないだろう。
実際、アカメガシワの果実には、幼虫に混じって成虫の姿も増えてきている。
新成虫たちが今後、また繁殖するのかどうか?気になっている。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
GODOX TT350 XPro O
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R
posted by やまかます at 19:34| ナナフシ
2021年07月24日
なりきり
三股町
陽射しは昼前後に少しあったけど、曇り空になるとすぐに雨。照ったかと思えば雨。概ね、一日雨模様。
九州の中でも特に宮崎県だけ、お日様マークが外れていた。
気温は29〜30度、扇風機の涼風でじゅうぶん過ごせた。
ニイニイゼミもそろそろ終盤だろうか。このところアブラゼミの鳴き声が主役に置き換わったようだ。
アブラゼミなどセミの仲間はいづれも樹幹に姿が溶け込む、まさに忍法葉隠の術に長けている。
けれど何せ、油を揚げるような暑苦しい鳴き声を賑やかに放つので、居場所はすぐに知れるというもの。
鳴き声を追ううち、オスのすぐ近くにメスもいたことがわかった。なるほど、オスが熱唱していたわけだ。
そのアブラゼミに気を取られていたせいで、同じサクラの樹下に、デッカいナナフシがいたことに気付くのが遅れた。
腹部がたんまり肥えており、すぐにも産卵しそうな気配。ナナフシの産卵は、なかなかダイナミックなんだけど、これは動画の方が面白いかとは思う。
で、一頭見つけたら、必ずその近くも探索せよ!というのが自分としての鉄則。
そしたら、やはりすぐ近くにいました!
うっかりすると見落としてしまう、そんな場所にうまく溶け込んでいた。
〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R
陽射しは昼前後に少しあったけど、曇り空になるとすぐに雨。照ったかと思えば雨。概ね、一日雨模様。
九州の中でも特に宮崎県だけ、お日様マークが外れていた。
気温は29〜30度、扇風機の涼風でじゅうぶん過ごせた。
ニイニイゼミもそろそろ終盤だろうか。このところアブラゼミの鳴き声が主役に置き換わったようだ。
アブラゼミなどセミの仲間はいづれも樹幹に姿が溶け込む、まさに忍法葉隠の術に長けている。
けれど何せ、油を揚げるような暑苦しい鳴き声を賑やかに放つので、居場所はすぐに知れるというもの。
鳴き声を追ううち、オスのすぐ近くにメスもいたことがわかった。なるほど、オスが熱唱していたわけだ。
そのアブラゼミに気を取られていたせいで、同じサクラの樹下に、デッカいナナフシがいたことに気付くのが遅れた。
腹部がたんまり肥えており、すぐにも産卵しそうな気配。ナナフシの産卵は、なかなかダイナミックなんだけど、これは動画の方が面白いかとは思う。
で、一頭見つけたら、必ずその近くも探索せよ!というのが自分としての鉄則。
そしたら、やはりすぐ近くにいました!
うっかりすると見落としてしまう、そんな場所にうまく溶け込んでいた。
〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R
posted by やまかます at 19:08| ナナフシ
2021年06月09日
ウンチとウンチ虫
三股町
ガレージのすぐ脇に、エノキの小木がある。
コンクリートの割れ目に根を張っており、切っても切っても枝葉を伸ばし、その旺盛な萌芽力には舌を巻く。
このエノキには、ナナフシ3頭がいて(見落としもあるかもしれない)、毎日見ている。
そのうちの一番大きな個体には、ダニがついていた。写真には5匹のダニが見えている。
そのナナフシが落としたばかりの、新鮮なウンチ。
ウンチと言えば、アジサイの葉にも。
これはすぐに怪しいと察知できたけど、うっかりすると見過ごしてしまいそうだ。
ムシクソハムシ、という名前を付けられているが、
意外と人気者、のようだ。
ガレージのすぐ脇に、エノキの小木がある。
コンクリートの割れ目に根を張っており、切っても切っても枝葉を伸ばし、その旺盛な萌芽力には舌を巻く。
このエノキには、ナナフシ3頭がいて(見落としもあるかもしれない)、毎日見ている。
そのうちの一番大きな個体には、ダニがついていた。写真には5匹のダニが見えている。
そのナナフシが落としたばかりの、新鮮なウンチ。
ウンチと言えば、アジサイの葉にも。
これはすぐに怪しいと察知できたけど、うっかりすると見過ごしてしまいそうだ。
ムシクソハムシ、という名前を付けられているが、
意外と人気者、のようだ。
posted by やまかます at 20:59| ナナフシ
2021年03月12日
雨の中のナナフシ幼虫
三股町
朝から雨。
昨日、庭のエノキの若葉を食べていたナナフシ幼虫は、すぐ近くでじっと佇んでいた。
心持ち、お腹が膨らんだようだ。
ずっとこの幼虫の成長を見届けたいのは山々だけど、無理だろう。
都城市
昨日の写真から。
飛び立ちを狙っていた、ジョウビタキ♀。
ほとんど同じエリアに居座っているので、ほぼ毎日会っている。
左に行くよね、と期待していたけれど、、、、
アレ!? いきなりジャンプして、方向転換した。
朝から雨。
昨日、庭のエノキの若葉を食べていたナナフシ幼虫は、すぐ近くでじっと佇んでいた。
心持ち、お腹が膨らんだようだ。
ずっとこの幼虫の成長を見届けたいのは山々だけど、無理だろう。
都城市
昨日の写真から。
飛び立ちを狙っていた、ジョウビタキ♀。
ほとんど同じエリアに居座っているので、ほぼ毎日会っている。
左に行くよね、と期待していたけれど、、、、
アレ!? いきなりジャンプして、方向転換した。
posted by やまかます at 20:53| ナナフシ
2021年03月11日
2020年07月29日
2019年11月09日
トゲナナフシ
夜のうち灯りに寄って来たのだろう。
久しぶりの、トゲナナフシ。
昨日イヌビワにいたシュレーゲルアオガエルは、元いた場所のすぐ横のクサギに移しておいた。
ともかくおとなしいカエルで、暴れることも逃げることもなく、あてがわれたクサギの葉に落ち着いた。
まるでそこが自分のお気に入りの寝床だったかのように。
そしてそのままずっと、そこで今日も一日中、眠りこけている。
あ、そこはマズいんじゃない!
ツマグロヒョウモンが翅を休めた場所はよりによって、ハラビロカマキリの目の前。
けれどハラビロカマキリはお腹がパンパンで、食欲よりかお化粧に余念が無い様子。
ツマグロヒョウモンの目にカマキリの姿は入ってなかったようで、しばらく休んでから飛び去った。
足元からタイワンクツワムシのメスが跳び出した。
こちらは、ツチイナゴ。
こうして、
室内作業の息抜きに庭を歩いて、修理から戻ったカメラのテスト撮影をしておいた。
先日、見つけたイシガケチョウ終齢幼虫は垂下して前蛹になったものの、
二日間経ってもまだ脱皮していない。
イシガケチョウの前蛹期間は通常、一晩と短いのだけど、このところの冷え込みが影響しているのだろう。
さて無事に脱皮して蛹になれるだろうか?
久しぶりの、トゲナナフシ。
昨日イヌビワにいたシュレーゲルアオガエルは、元いた場所のすぐ横のクサギに移しておいた。
ともかくおとなしいカエルで、暴れることも逃げることもなく、あてがわれたクサギの葉に落ち着いた。
まるでそこが自分のお気に入りの寝床だったかのように。
そしてそのままずっと、そこで今日も一日中、眠りこけている。
あ、そこはマズいんじゃない!
ツマグロヒョウモンが翅を休めた場所はよりによって、ハラビロカマキリの目の前。
けれどハラビロカマキリはお腹がパンパンで、食欲よりかお化粧に余念が無い様子。
ツマグロヒョウモンの目にカマキリの姿は入ってなかったようで、しばらく休んでから飛び去った。
足元からタイワンクツワムシのメスが跳び出した。
こちらは、ツチイナゴ。
こうして、
室内作業の息抜きに庭を歩いて、修理から戻ったカメラのテスト撮影をしておいた。
先日、見つけたイシガケチョウ終齢幼虫は垂下して前蛹になったものの、
二日間経ってもまだ脱皮していない。
イシガケチョウの前蛹期間は通常、一晩と短いのだけど、このところの冷え込みが影響しているのだろう。
さて無事に脱皮して蛹になれるだろうか?
posted by やまかます at 18:05| ナナフシ