2019年09月12日

ヒメカマキリのオス

昨夜、灯りに飛来したのだろう。

ライトトラップの近くにいたヒメカマキリのオス。

ほっそりとした体型で、メスよりか一回り小柄。

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ヒメカマキリは、この時期から晩秋までが成虫期で、越冬態は卵。

一方、サツマヒメカマキリは今の時期、若齢幼虫であるはずだ。
そして、終齢幼虫で越冬。
ヒメカマキリのオスを単独で見るのは2回目。出現時期が短いのでオスを見かけるチャンスは少ない。
メスに比べて早々と姿を消すのは、他のカマキリ類と同じ。

動きはメスよりか敏捷で、よく飛ぶ。

ヒメカマキリ♂の、後ろ脚に注目。
矢印先の腿節にある三角突起の長さが両種の区別点として図鑑にある。
突起が短い方が、ヒメという事らしい。

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今朝のオスの三角突起を見る限り、確かに腿節幅の半分より短い。


posted by やまかます at 21:23| Comment(0) | カマキリ

2018年11月18日

オオカマキリの運命

9月末の台風で倒れたクヌギを、先日、ようやく片付けることができた。
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イチイガシの根元に集めた材は、来月にもシイタケのコマ打ちを行う予定。

4日前に撮影したシラネセンキュウのキアゲハ幼虫たち
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食べるだけでほとんど動かず。そのままメンバー全員の顔ぶれ揃い。

家壁にずっといるオオカマキリ3頭のうち、玄関前のメスはかろうじて威嚇行動をとる。
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で、南壁にいたメスは、夕方になって犬のチョロに食べられてしまった。
チョロがオオカマキリを食べるのを初めて見た。これまでカマキリを弄ぶことはあても、私の目の前で食べたことはない。好物は断然トノサマバッタだが、たまにはこうしてカマキリ類も食べているのだろう。
ちなみにドッグフードの食事を終えたあとだったので、空腹ではなかったはず。
posted by やまかます at 18:37| Comment(0) | カマキリ

2018年11月14日

窓の外

午前8時06分。
トイレの網戸に、オオカマキリのメス。

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午前10時30分。
南側の外壁に、タイワンクツワムシのオス。

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家の外壁には他に、オオカマキリのメスが2頭いて、全部で3頭。

シラネセンキュウで育っていたキアゲハの幼虫は、ほとんどが終齢になっていたが、
気温が低いためか、成長が遅い。

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posted by やまかます at 19:39| Comment(0) | カマキリ

2018年11月12日

姫カマキリ

先日、飼育下のヒメカマキリが産卵した。
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産卵場所はイチイガシの葉の重なった隙間だが、撮影時に被さっていた葉を外している。
ヒメカマキリは葉裏や樹皮の隙間など、身を隠して産卵することが多く、産卵する姿を目にすることは極めて稀。


産卵翌日、すっかり色付いた卵しょう。
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卵は6個が二列並んで、計12個のようだ。

9月〜12月に成虫が現れ、この時期に産卵する習性から、本種をヒメカマキリ、とした。
近似種のサツマヒメカマキリなら、今頃は中令以降の幼虫であるはずだが、見つけるのは容易ではない。
posted by やまかます at 22:40| Comment(0) | カマキリ

2018年11月03日

ベッコウカマキリとは

ヒナカマキリのメス。

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落ち葉絨毯上で徘徊している姿を、腹這いになって覗いてみた。
クローズアップした姿は、まさにベッコウカマキリ。


撮影機材:EOS-M5 MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト +ストロボ2灯
posted by やまかます at 19:35| Comment(0) | カマキリ

2018年10月27日

カメムシ食べる、ハラビロカマキリ

家の前の路上を低く舞っていた、瑠璃色シジミ。
もしや、と駆け寄ってみれば、やはりクロマダラソテツシジミ、だった。


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低温期型のメスのようだ。かなり新鮮。
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それにしても今日は朝から冷たい風が吹いて、肌寒い。
このところ井戸水がぬるく感じられるようになった。
シラネセンキュウの白花を見て回るも、虫は一頭も来ていない。

物置小屋のすぐ横にあるクヌギでは、ハラビロカマキリがヨコヅナサシガメ5齢幼虫の腹部にかぶりついていた。


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カメムシ臭はまったく平気のようだ。
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ヨコヅナサシガメ幼虫の兄弟達が潜むすぐ傍だ。
まさか潜んでいる場所から獲物を釣り上げたのではないだろうね。
posted by やまかます at 21:15| Comment(0) | カマキリ

2018年09月27日

秋晴れの下、チョウセンカマキリ、ふたたび

今日のチョウセンカマキリは、都城市、早水公園の水辺で。

シダレヤナギで、コムラサキとウチスズメの幼虫を探していたときのこと。


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コムラサキの羽化殻や、幼虫はすぐに見つかったが、ウチスズメ幼虫は見当たらなかった。
しかし、食痕がやたらと多いので必ずいるはずなのだが。


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EOS-6D: TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
+スピードライト430EX III-RT

飼育中のオオミズアオ幼虫たちは、ようやく繭を紡ぐものも出て来たが、まだ餌の補充が欠かせない。
家のすぐ前のクリの葉を高枝鋏で調達しているが、今日はシャチホコガ科の卵が付いていた。


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行儀良く並んだ卵は、おそらくナカキシャチホコだろう。若令幼虫もよく付いている。

EOS-5D Mark3: SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG
+マクロツインライトMT-26EX-RT






posted by やまかます at 21:15| Comment(3) | カマキリ

2018年09月20日

本日、その2

庭のクロガネモチで放飼していたシンジュサンは営繭を終えて、幼虫は一頭残らず姿を消してしまった。
繭は人肌色。


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午後5時27分。

家のすぐ前の林縁に、ハラビロカマキリの交尾カップルがいた。
オスの頭部と前胸部は食べられてすでに無いが、それでもオスは残った脚でメスにガッチリ抱きついていた。

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EOS-5D Mark3 シグマ50mm Macro +マクロツインライトMT-26EX-RT
posted by やまかます at 20:43| Comment(2) | カマキリ

2018年09月18日

悪魔のキス

自宅のすぐ下に広がる谷津田。

犬の散歩コースとしてもよく歩いているが、谷津田の奥のほうは耕作放棄された畑に、人の背丈を超えたアカメガシワが目立ち始めた。薮を通り越して林になろうとしている。

畑の周辺や畦の草地はフチグロトゲエダシャクやギンイチモンジセセリの生息地でもあるが、次第にそれも危うくなっているし、
すでにシバハギなどは消滅して、それに伴いタイワンツバメシジミもとっくに姿を消した。

営農活動が衰えたことで姿を消してしまう生きものは数多い。

さて、その谷津田で久しぶりにチョウセンカマキリに出会えた。それも立て続けに2頭。
最初に出会ったほうは、クサキリ類の頭部を齧っていた。


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2頭目にはちょっかいを出して、翅と胸の模様を見させてもらった。

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間違いなく、これはチョウセンカマキリ。

カマキリと言えば、オオカマキリが代表種としてよく知られているが、それに比べて、いかにも弱々しいイメージが漂うのが、チョウセンカマキリだ。
けれど、なぜ、チョウセンカマキリという和名がついたのだろう?


EOS-6D シグマ マクロ50o +スピードライト270EX II
posted by やまかます at 20:53| Comment(0) | カマキリ

2018年09月09日

ここはどこ?わたしはだれ?

見過ごしていた場所にアブラムシのコロニーが。

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開いてみれば、そこにも共生や喰う喰われるの世界があった。


今日は、降ったり止んだりの一日。
夜、仕事部屋の外ではチョウセンカマキリが雨に濡れていた。


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EOS-M5 MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト+マクロツインライトMT-26EX-RT

EOS-5D Mark3 TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
+スピードライト430EX III-RT+スピードライトトランスミッター ST-E3-RT
posted by やまかます at 21:34| Comment(0) | カマキリ