都城市 早水公園
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
傷一つない新鮮な翅をしたヤクシマルリシジミ。
花にはオスが次々と訪れていたが、吸蜜し始めたちょうどそのとき嬉しい陽射しが、、、。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
今日もカワセミにご挨拶。
三股町 自宅庭
仕事部屋のすぐ外に並べてあったクヌギ材は去年の暮れに伐採したもので、いい具合の朽木となっている。整理していたら、イモリが朽木の隙間に潜り込んでいたり、ランプシェードのような小さなキノコも発見。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
可愛いキノコの名前は、チシオタケ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
傘をピンセットでほんの軽くチョンと突いただけで赤い汁が滲み出てきた。
昔、血液の資料映像の仕事で知り合いの方たちに協力をお願いして、指先に針を刺して血をいただいたことがあるけど、そのときの痛み(自分も採血しました)がよみがえってきた。
チシオタケ、初めて見るキノコかと思う。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
2022年12月01日
コバルトブルーと献血キノコ
posted by やまかます at 20:16| キノコ
2022年11月29日
キノコと虫の関わりとは
三股町 自宅林
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ジョロウグモは、網糸に掛かったアカタテハをそのまま放置していた。
アカタテハにはまったく動きはなく、すでに息絶えているかのように見えた。
1時間半ほどして様子を見てみれば(玄関前だけど)、ようやくにして食事中だった。
ジョロウグモのお腹はパンパンに肥えていて食べる動作も緩慢に見える。じき産卵する日もそう遠くないかもしれない。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
数年前に伐採したコナラの幹に、小さなキノコの群れが現れていた。
ニガクリタケ?だろうか。幼菌から崩れた菌体まで成長段階は様々。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
その隣には硬い硬いせんべいのような、ホウロクタケがずっと前から並んでいる。
ホウロクタケはこれに火をつけて燃やし、ニホンミツバチ養蜂のときの燻に使うこともあるという。
一度火をつけると長時間フスフスと燃え続けるそうだ。(参照:黒木秀一 著『宮崎のきのこ』(2015))
キノコの使い方としては意外だが、いろいろな自然の恵みをうまく利用していた昔の人々の知恵だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
見上げるような高木のカラスザンショウには果実が実っていて、今日はカワラヒワの群れで賑わっていた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
ジョロウグモは、網糸に掛かったアカタテハをそのまま放置していた。
アカタテハにはまったく動きはなく、すでに息絶えているかのように見えた。
1時間半ほどして様子を見てみれば(玄関前だけど)、ようやくにして食事中だった。
ジョロウグモのお腹はパンパンに肥えていて食べる動作も緩慢に見える。じき産卵する日もそう遠くないかもしれない。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
数年前に伐採したコナラの幹に、小さなキノコの群れが現れていた。
ニガクリタケ?だろうか。幼菌から崩れた菌体まで成長段階は様々。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
その隣には硬い硬いせんべいのような、ホウロクタケがずっと前から並んでいる。
ホウロクタケはこれに火をつけて燃やし、ニホンミツバチ養蜂のときの燻に使うこともあるという。
一度火をつけると長時間フスフスと燃え続けるそうだ。(参照:黒木秀一 著『宮崎のきのこ』(2015))
キノコの使い方としては意外だが、いろいろな自然の恵みをうまく利用していた昔の人々の知恵だ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
見上げるような高木のカラスザンショウには果実が実っていて、今日はカワラヒワの群れで賑わっていた。
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
posted by やまかます at 20:35| キノコ
2019年11月08日
イヌビワ
自宅林のへりにある2本のイヌビワを根元から切った。
こう書くといとも簡単のように聞こえるかもしれない。
しかし実際のところ、イヌビワは根元で数本の幹に別れて入り組んでおり、
材質は柔らかいものの、一本のイヌビワを切り倒すにも結構、手間が掛かった。
チェンソーは使わなかった。
切った理由は大きくなり過ぎたためでもあるが、それよりもイヌビワに潜んでいる虫探しが一番の目的だった。
イヌビワの萌芽力は旺盛なのでまた枝葉を伸ばすだろうけど、日当たりも良くしたいのであまり大きくなって欲しくはない場所ではある。根元が何本にも分かれているのは、こうして毎年伐採してきたせいだ。
切り分けながら細枝まで丹念に見ていくので、地道な作業が延々と続いた。
事情を知らない人が見れば、何やってんの!?と不思議に思えるだろう。
けれどしかし、、、、肉眼で見つかった虫は、アカイラガ幼虫1匹、ミノムシ類1匹、ウンカ類幼虫1匹、ハラビロカマキリの卵のう3個、のみ それだけ、、、。
こんなに少ないとは予想もしていなかっただけに、ドッと力が抜ける思い。
積み上げた剪定枝の大きな山が出来た。
虫ではないが、大きなシュレーゲルアオガエルが、迷惑そうに顔を出した。
それと、おそらく、冬虫夏草のギベルラタケ。
先日、アラカシの葉裏でも見つけている。
こちらは、かろうじてクモの脚が残って見える。
このままギコギコ歩き出しそうで、「遊星からの物体X」のワンシーンがよぎる。
こう書くといとも簡単のように聞こえるかもしれない。
しかし実際のところ、イヌビワは根元で数本の幹に別れて入り組んでおり、
材質は柔らかいものの、一本のイヌビワを切り倒すにも結構、手間が掛かった。
チェンソーは使わなかった。
切った理由は大きくなり過ぎたためでもあるが、それよりもイヌビワに潜んでいる虫探しが一番の目的だった。
イヌビワの萌芽力は旺盛なのでまた枝葉を伸ばすだろうけど、日当たりも良くしたいのであまり大きくなって欲しくはない場所ではある。根元が何本にも分かれているのは、こうして毎年伐採してきたせいだ。
切り分けながら細枝まで丹念に見ていくので、地道な作業が延々と続いた。
事情を知らない人が見れば、何やってんの!?と不思議に思えるだろう。
けれどしかし、、、、肉眼で見つかった虫は、アカイラガ幼虫1匹、ミノムシ類1匹、ウンカ類幼虫1匹、ハラビロカマキリの卵のう3個、のみ それだけ、、、。
こんなに少ないとは予想もしていなかっただけに、ドッと力が抜ける思い。
積み上げた剪定枝の大きな山が出来た。
虫ではないが、大きなシュレーゲルアオガエルが、迷惑そうに顔を出した。
それと、おそらく、冬虫夏草のギベルラタケ。
先日、アラカシの葉裏でも見つけている。
こちらは、かろうじてクモの脚が残って見える。
このままギコギコ歩き出しそうで、「遊星からの物体X」のワンシーンがよぎる。
posted by やまかます at 21:52| キノコ