2022年09月15日

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          E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

晴れ間があっても思い出したように霧雨があって、今朝は虹が出ていた。
陽射しは強くて蒸し暑いけれど、東から吹いてくる風はひんやりしていた。どうやら接近している台風の影響のようだ。
濡れて困るほどは降らないけれど一日中、霧雨が続いてはっきりしない天気にどうも落ち着かない。

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        E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

家庭菜園の赤紫蘇では、ツチイナゴの幼虫が必ずしがみつている。
いろんな植物の葉っぱや花を食べているけど、紫蘇も好物のようだ。
そういえば、オンブバッタも赤紫蘇には必ずやって来る。

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         E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

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          E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
posted by やまかます at 20:42| バッタ

2022年09月11日

フン飛ばし


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ダリアの花はどれも、虫たちの暴食にあいひとつとして華やかな姿をとどめていない。
なかでもツチイナゴのたべっぷりは旺盛で、花テーブルに滞在する時間も長い。

食事を休んでじっとしている姿を見て、これは来るなと待ち構えていると、やはり!
お尻を下に曲げて褐色のフンをムニュウ〜と捻り出した。
水分をたっぷりと含んでいるためか、フンはお尻から素直に離れそうにない。

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さて、どうするか?


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おもむろにうしろ脚をのばして、先端の爪でフンをとらえると、、、、、、、、、

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脚を折りたたむように縮め、、、、、、、、、、、、、、

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

ご自慢の瞬発力でもって、一気に跳ね飛ばした。
posted by やまかます at 17:32| バッタ

2022年09月01日

午後8時15分 散歩観察

蒸し暑さから解放されて、少し外を歩いてみた。
サンダル履いてだから草藪には踏み込まず、路上を30メートルほど往復する。
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        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U + SB-30

道端の草むらで鳴いていた、クツワムシ緑色型♂。
照明を充てても、少し反応はするけれど鳴き止みははしない。
数メートル先ではライバルのオス2頭が鳴いている。ここは負けじと頑張るようだ。

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             OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U + SB-30

カレハガ幼虫の食事タイムは日が暮れてから。日中は忍耐強くじっと隠蔽生活を続ける。
写真上のデッカい幼虫はちょうどサクラの葉っぱ一枚を食べ終えたところだった。頭は上向。
しかし、食糧になりそうな葉っぱはもう数えるほどしか残っていないし、ソバカスだらけか、すでに紅葉している。
先日見つけた2頭以外に3頭目の幼虫がセカセカ歩いていた。
まだ体半分の大きさだから、この先きっと餌不足に陥るだろう。

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            OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U + SB-30

道端の草むらでねぐらについていた、アゲハのオス。

擦り傷ひとつ無い綺麗な体。今の成虫の次の世代が今年最後になるだろうか。
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              OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U + SB-30

posted by やまかます at 20:45| バッタ

2022年08月24日

ガチャ、ガチャ、ガチャ ♬


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           OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

先日、一斉に孵化したシンジュサン幼虫はクロガネモチ、ニガキ、クサギ、の3食樹のグループとも順調に成長している。
写真上はクロガネモチの硬い葉を食べて丸々と太った1齢幼虫たち。
厚みがあって硬いクロガネモチの葉の保ちはたいへん良く、一方、密閉容器に入れても早く萎びてしまうのがニガキ。ニガキのグループは2齢になる前に林の自然木に戻そうかと思い始めている。。

午後7時45分
仕事部屋のすぐ外でクツワムシのオスが賑やかに鳴き始めた。
そっと扉を開けてみれば、目の前のツワブキにいた。近過ぎ!!

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         OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U + SB-30

炎天下、仕事部屋の屋根に登り、業者の方に雨漏りの原因を調べてもらった。

瓦を何枚か剥いで状況の説明を聞くと、なるほどと理解できた。それで修繕にはどういう施工法がベストか検討してもらい、あとは見積もりを待つことになった。
仕事部屋は2007年、転居する前年に増築したのだが、母家屋根との接合部の工法に問題があってそこが10年ほどで水漏れに至ったようだ。
母家の他所にも工法の潜在的な問題があって、次第にそれが悪化もしているため、そこも調べて修繕工事施工法を検討してもらった。
とにかくはまず雨漏りの修繕工事が先決。台風が来る前に(あまり来なくなったけど)工事を終えておきたい。
posted by やまかます at 20:43| バッタ

2022年08月17日

ジイイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♫

昨夜と今夜、午後8時〜9時の間、カヤキリのオスが庭で鳴いていた。
庭と言っても細長い萱場にしてあるのでカヤキリもやって来る。

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FlashQ G20U + FL-36R (8月16日撮影)

昨夜は一頭だけだったが、今夜は2頭のオスが少し距離を置いて鳴いていた。
写真のように草むらの高い位置で鳴くので姿を見つけるのは容易。しかも、懐中電灯で照らしてもすぐ傍に寄っても鳴き止むことはなく平然としている。

3年前には午後4時頃に鳴いている姿を観察していた。その時は警戒されて鳴く姿は撮影できなかった。

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FlashQ G20U + FL-36R (8月16日撮影)

    

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   OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U 

近くにメスが現れた途端、鳴くのを止めて翅を広げて小刻みに震わせ始めた、オス(上写真)↑。

この行動は以前、シブイロカヤキリのオスでも見ている
性フェロモンでも放出しているのだろうか?
結局、メスを呼び招くことはなく、このオスも別の場所へと移動して再び鳴き始めた。


ひとしきり鳴いたあと、ピタリと葉っぱに体を伏せて休止状態に入った、オス。もう動かない。

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   OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FlashQ G20U + FL-36R (8月16日撮影)
posted by やまかます at 21:23| バッタ

2022年08月14日

小さな視線〜カヤキリ

飼育ネットに入れて一晩経った今朝、中を覗いてみると卵が産み付けられていた。

20個以上はある。少し翅が傷んでもいたので夕方になって解放した。シンジュサンのメスはゆったりと舞い、すぐ近くのヌルデの枝に落ち着いた。クロガネモチに産卵して欲しい気もするがそこは相手任せのことだ。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

夕方、庭に立っていたら何やら視線を感じた。

「うん?何かいる?」ジュズダマを覗き込むと、大きなカヤキリのメスが逆さになって潜んでいた。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

頭頂から翅端まで7センチを超える大きな体、、、、、の割には小さなお目目。
オスのあの盛大な鳴き声はまだ聴いていない。

0814カヤキリ-8141351.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

午前中、1時間半ばかり、下の池横の藪を刈った。
セイタカアワダチソウに混じって、ホテイチクやメダケが伸び放題になっており、足の踏み場どころか一歩も進めない状況になっていた。春先のうちに小まめに刈っておけば良いものを放置していたためだが、ここは厳密にはうちの土地ではなく三股町の町有地だ。けれどうちの敷地に隣接しており、鬱陶しいことこの上ない。
イチイガシ大木の観察をするにも藪が迫ってきて蔓草もかなり絡んでいた。町有地だが町は一切管理作業を行っていない。放置されているといって良い土地だ。そういう場所は多い。

今日は背負式草刈り機を使い、汗だくになって作業を進めた。ホテイチクは太さが5センチ以上のものもあり、背も高い。これを刈るには腰くらいの高さでカットし(勢いをつけて一気に)、ユッサリと倒れ込んでくるところを居合切りで半分にする。さらに地面に倒れたところを上からざく切りにする。要するに細切れにするわけだが、もちろん草刈り機でこのような使い方をしてはいけない、と思う。刀剣のごとく振り回すのだから危ない。そして無茶苦茶、疲れる。何度も息切れして休憩をとったけれど、気持ちは若いつもりでも体力は確実に衰えている。

最初の30分ほどは無駄な力を使い過ぎてバテてしまった。地面にしゃがみ込んで自分の体力を冷静に見直し、刈り刃の動かす速度を抑えたゆったりモードに切り替えてみた。なるほど、コレだ。
posted by やまかます at 21:11| バッタ

2022年08月07日

クルマバッタがいた!


昨日の朝、庭でオオカマキリ幼虫の餌を網で掬っていたら足元から跳ねて出てきたのは、なんと
クルマバッタ、だった。

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   E-M1 MarkV  LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH

羽化して間もない新鮮な体をしている。
以前、本種の確実な生息地をあまり知らないなどと書いたけれど、まさに灯台元暗し。
庭の草地、あるいは周辺で発生していることは疑いのないところとなった。

ジャンプして飛翔する姿の撮影も試みたが、画面奥へとコースが大きく外れて失敗。
数メートル先の草藪に紛れてしまい一回きりで見失ってしまった。

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   E-M1 MarkV  LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH

こちらは昨日の鰐塚山で見た、シャクガ類2種。

葉裏に落ち着きたがる、ピッカピッカの ウコンエダシャク

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     OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

森から飛び出てきて地面に着地した、ツマトビシロエダシャク

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     OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

左前ばねには、小さなヌカカ類が張り付いている。
翅脈から吸血しているのだろうか。

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以前、アゲハ幼虫やナカキシャチホコ幼虫から吸血しているヌカカ類を撮影している。
ヌカカの腹部は膨満して緑色の風船みたくなっていた。
翅脈から吸血といえば、チャエダシャクの翅脈に口吻を突き立てたヨコヅナサシガメ幼虫を清瀬で見たこともあるが、
翅からでは食事法としては効率悪そうな気もするけどどうなんだろう?
posted by やまかます at 19:43| バッタ

2022年06月28日

黒いヤブキリ

三股町

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO Flash Q20U

ユズの梢でしきりと鳴いていたヤブキリだが、昨夕は全く姿を見つけることができなかった。
鳴き声に惑わされてなかなか辿り着けないもどかしさを感じたけれど、今朝になってみればあっけなくすぐ見つかった。

とは言え、葉っぱの茂みに阻まれ陽射しはわずかに後脚と中脚に当たっているだけ。顔が陰になって暗くて冴えない。
そこで画面左手の方角からスポット光を少しだけ入れた。

一昨年、去年と育雛中のスズメが巣に持ち帰ってくる獲物を観察してみたのだけど、稀に草本の種子などもあるけどほとんどは小さな昆虫類で、その中でもヤブキリの若齢幼虫がかなり多かったのが印象的だった。
春先あんなにたくさん捕食されていても、梅雨の頃にはジジジジジ〜と鳴くヤブキリ成虫の大柄な(昆虫の中でも)姿はあちこちでよく見かける。一体どれだけ卵、産んでいるの!?ヤブキリ。

ユズの隣にはヤマアジサイがあって、そう言えば以前ここで、脚が黒いタイプのヤブキリを撮影したことを思い出した

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 Caplio GX100  ( 6月18日2008年:撮影)

それと言うのも、2週間前に岡山の友人から「真っ黒の、これはキリギリス?」という問い合わせがあったからで、
その友人が撮ったヤブキリは体全体が真っ黒であった。褐色型なら図鑑で見たことがあるけれど、黒化型は初めてで驚いた。そもそも褐色型でさえ生きた姿はまだ見たことがない。と、思う。

友人が送ってくれた、その黒化型ヤブキリの写真はこちら

0628ヤブキリ黒-.jpg
       (掲載許可を得ています)

これだけ真っ黒だと、やはり一度は自分の目で見たくなる。羽化ピークを迎えたようでヤブキリ成虫がこのところ一気に増えた。黒化型を意識したところで簡単に見つかるものではないけど、いつもよりヤブキリの姿に反応してしまう。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ヤブキリを撮影して、庭の真ん中にあるクヌギのそばに来ると、プ〜ンと発酵臭がした。
茂みに隠れて見えない樹液レストランのありかを探そうと、足を止めて振り返った目の前に鮮やかな色をした、
サラサリンガの「しわざ」があった。母蛾が自分のお尻の毛束を卵塊上に塗りつけたしわざだ。
posted by やまかます at 21:41| バッタ

2022年05月23日

川辺を歩いてみた

都城市 神柱公園

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        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

神柱公園の中を流れる川沿いにはシダ植物のトクサが多く生えている。本種は水辺や水中に生える多年草だが、栽培されたものが増えたのだろうか。

トクサを眺めていたら、クビキリギス類のオスがいた。翅端が尖っているのでオガサワラクビキリギスでいいのだろうか?微妙だけど。

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        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

カラムシの葉裏には初々しい、ウメスカシクロバが潜んでいた。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

カワセミの若鳥がいた。今年生まれでお腹はまだくすんだ色をしていて、仕草にも幼さが窺える。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

三股町

庭のビワの果実が色づいてきた。今年は一個くらいは試食できるだろうか。
理由はわからないが、熟れる前に亀裂が入るものもある。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350
posted by やまかます at 21:27| バッタ

2022年04月30日

キリギリスとコアオハナムグリ

三股町

キリギリスの幼虫。3齢くらいだろうか。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

キリギリスとヤブキリの幼虫は同じ時期に現れ似た姿をしているが、慣れれば一眼で違いがわかるようになる。
どちらかと言えばキリギリス幼虫の方が人の気配に敏感なような気もするが、遭遇頻度が高いか低いかの違いであり、敏感さ加減にさして違いはないのかもしれない。
2年前、スズメが雛に運ぶ餌を定点カメラで記録したところ、ヤブキリ幼虫がきわめて多く、キリギリス幼虫は確認できなかった。やはり、ヤブキリ幼虫の方が多く、スズメにとっても見つけやすいのだろう。
なかなか近寄らせてくれない相手に、こういう時はやはり望遠レンズの出番だ。

コアハナムグリ 
あちらでもこちらでも、ノアザミの花に頭を突っ込み食事に夢中。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350 

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350 

午前中はよく晴れていたが午後から俄に曇ってきた。夕方から予定していた草刈り作業を前倒しで早めに始めた。
今回は林の中の観察路と所々にある広場の草刈りを、下の谷津田の方から開始した。うちの林は南に向かっての斜面林なので、斜面の草刈りは下から上へとやる。上から降るように作業をするのは危険を伴うので、必ず下から上へと重力に逆らうように行う。
理想的には、観察路の三分の一程度でもいいから通年、土の地面が剥き出しであって欲しい。ハンミョウや狩りバチ類、あるいは花バチ類の営巣場所など、多様な生き物達の生活空間には欠かせないからだが、毎日多数の登山者が行き交う登山道とは違って、歩くのはほぼ私一人なので、踏み固めるまでには至らずあっという間に草や笹で観察路は埋まってしまう。なので、頻繁に草刈り作業をやって路面を保持する努力が欠かせない。いつまでこんなことが続けられるか、だが、、、。
posted by やまかます at 20:19| バッタ

2021年11月06日

ジイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

三股町

好天続きだったけれど、今日は朝から久々の雨。
気温も13度程度といきなりだから、余計に肌寒く感じる。

ススキの葉にしがみつくアナタは、ダレ!?
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仕事部屋を出てすぐの草むらにいたのは、シブイロカヤキリ
メス、かな?

シブイロカヤキリ-2065134.jpg


髭のようにも見える顔の黒い模様が本種の特徴。
シブイロカヤキリ-2065142.jpg


〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
FL-LM3
posted by やまかます at 18:15| バッタ

2021年10月29日

ろうそく虫

三股町

午前8時36分

いつものソングポストに、ホオジロのオス。
朝一番、仕事部屋で囀りを聴けて、気持ちの切り替えにもなる。
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ススキの花穂
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そこに、クビキリギス
独特なポーズゆえ、翅が朝日に透ける。
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室内で机に向かっていると体がガタガタ震えるほど寒かった。外は秋晴れ。
こんなではやり切れないなあ、と、パソコンを閉じカメラを手にして谷津田に降りてみた。
歩き出してすぐにも上衣を脱ぎたくなるほど、日射しが強い。

午前10時半

マダラバッタの色彩変異を見ておこうと、昨日の畑に出向いてみたが、個体数は少なく、地味なタイプしか見つからなかった。
ショウリョウバッタモドキは、いつもじっと警戒している姿の写真ばかり撮っていたので、今日はしばらく岩と化して様子を見てみた。
すると、しばらくしてアンテナをチョンチョンと掃除した後、チガヤの葉を食べ始めた。食事シーンを撮影するのは初めてかと思う。
ショウリョウバッタモドキ-3291957.jpg


モンシロチョウの姿が増えた。このところは、メス(写真)の方が多いようにも感じる。
コセンダングサで吸蜜。
モンシロチョウ-292023.jpg



〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
(ホオジロの写真のみ、テレコンMC-20を使用)
posted by やまかます at 19:57| バッタ

2021年10月28日

地面はフライパン

三股町

日中の気温はかなり高く、特に地面はまるで焼けた鉄板の如し。

庭に立っていると、次々にいろんなチョウが飛び交って賑やかだけど、視線を下げれば、バッタ類の姿も目につく。

畑の耕やされた土の上にはジリジリジリ〜と鳴く、マダラバッタが多い。

とは言え、、、、、、土に紛れるような姿でしかも地面にへばりついている。
そのような小さな(3センチ前後)バッタに気付くには、それなりに気持ちを向けていないと、大抵は通り過ぎてしまうだけだろう。
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後脚のまだら模様が際立つ。
マダラバッタ-3281818.jpg

マダラバッタにはいくつか色彩変異があるので、他の色タイプも見ておきたいと思った。

畑の草むらから路上に次々と飛び出して来るのは、トノサマバッタの幼虫。
写真の個体は、4齢だろうか。白っぽい、褐色型も多い。
トノサマバッタ幼虫-3281806.jpg

トノサマバッタは、生前チョロの好物だった。草むらに鼻を突っ込んでは探すのに夢中になっていた。
せっかく見つけても、一気にジャンプされるとニオイに惑わされて見失ってしまうことが多かった。最初に押さえ込んだ臭いポイントに惑わされ、目で追いかけることができなかった。
トノサマバッタ-2284855.jpg


〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

(写真下、トノサマバッタ交尾のみ)
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
posted by やまかます at 19:38| バッタ

2021年10月14日

ツチイナゴの意外な、食事メニュー

三股町

午前8時
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賑やかな鳴き声が、クツワムシからタイワンクツワムシへと入れ替わってから、もう一ヶ月以上経った。

朝一番に仕事部屋を出ると、タイワンクツワムシのメスがいた。
気温が低いせいか、近づいても逃げようとはしない。実に落ち着いている。
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大きなツチイナゴがアキノノゲシの高い位置に登っていた。
これは何かあるな!?と思ってしばらく眺めていると、やおら、蕾を食べ始めた。
へえ〜。花蕾もご馳走なんだ。
朝日-2143928.jpg



〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350 2灯
posted by やまかます at 19:29| バッタ

2021年09月26日

ヒメ?オンブバッタ

三股町

「アゲハねぐら通り」のスギ林伐採作業はずっと続いて、当初、私が推察した面積の3倍ほどの空き地ができた。
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画面左端の道路沿いにまだ5本だけ残っている。切り詰めたスギ材の搬出は今朝から始まった。

画面右端のイチョウ大木が長い影を落としている。
「アゲハねぐら通り」のほぼ4分の1程度がごっそりと無くなって明るい空き地になったわけだ。
道路の反対側は谷津田で一部は農耕地だが、ここ数年耕作放棄で草やぶになっている。

この空き地のすぐそばの草はらで、気になるオンブバッタに出会った。
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なんか雰囲気が違うなあ、と近づいてしっかり撮影してみた。あとで画像を拡大してみると、
複眼から触角までの長さが短い。複眼の長さの半分程度だ。
これは、ヒメオンブバッタ、ではないだろうか?
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朝一番、午前6時半

下の谷津田ではモンシロチョウがねぐらに留まっていた。
夏場はほとんど姿を見なかったモンシロチョウが、そろそろ増えてくる頃合いだ。
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実に繊細な縋り方をしている。一夜をここで過ごして、よく落っこちないものだ。
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昨日、ネザサの葉裏にあったクロコノマチョウ卵塊は今日になって、ひしゃげてきた。
真っ黒になってどうも具合が悪いようだ。正常なら幼虫頭部の形が透けて見えるはず。
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卵の表殻には細かい模様がある。

「ねぐら通り」をウロウロしてみたのは昨日、セスジスカシバ♀が産卵場所を探して彷徨い飛翔していたからだが、今日は姿を見ることもなかった。そもそも食餌植物のクマイチゴがここには少ないので、無駄足だったようだ。

アカトンボが二種、ヒメアカネとマユタテアカネ、がいた。うちの周辺で見られるアカネ類はこの二種が一番多く、まれにミヤマアカネ、マイコアカネ、アキアカネ、、、などが見られる。

ヒメアカネ
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マユタテアカネ
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〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
EF-s 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
ZUIKO AUTO-MACRO 20mm f2
マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 16:55| バッタ

2021年07月26日

火焔舞台

三股町

今日もはっきりしない空模様。青空に気を緩めていると小雨が落ち始める。
肌をチリチリ焼くような陽射しは、あまり期待できない。

菜園の前を通り掛かったその足元で、ツチイナゴの幼虫が脱皮していた。いやもう、皮は脱ぎ終えており、脚がしっかりするのを待っているところだった。その時間はしばらく掛かるので、目撃する頻度は高い。
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体を支えるだけしっかりしたら体を内側に曲げて足場にしがみつき、お尻を抜く。
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ツチイナゴの幼虫は様々な植物を食べて育っているが、菜園ではアオジソとエダマメ、トウモロコシの葉上で多く見かける。アカジソも食べているようだが、まだ確認できていない。以前、オンブバッタがアカジソを好んで食べていたことを思い出した。

同じく庭では、ショウリョウバッタのオス成虫を見かけるようになった。
飛翔時の「キチキチ」という翅音はまだ控えめ。
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〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
posted by やまかます at 18:00| バッタ

2021年06月18日

草むら合唱団

三股町

明るい草はらから、シリシリ、シリシリ、シリシリ〜♪、という音色が聴こえる。
音色はすれど姿は見えず、のことが多いけれど、岩になりきってジッと佇んでいると、向こうから姿を現してくれた。
ヤブキリのオスだ。
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もう今の時期にヤブキリの幼虫を見つけることは難しくなっている。一方、キリギリスの方はまだオス成虫を一度目撃しただけで、幼虫の姿の方が圧倒的に多い。
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ヤブキリの鳴き声に似ているのが、ヒメギス
写真では、右のオスがしきりと鳴き続け、左のオスはジッと聞き役に徹していた。
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ヤブキリ、キリギリス、ヒメギス、とも警戒心は強く、人影には敏感だからなかなか近寄らせてくれない。なんとか接近できたと油断してカメラを構えると、そのわずかな動作だけでも、ピョンッと跳ねて藪の中に逃げ込んでしまう。

チガヤの葉で休んでいたササグモのメスのところへ、オス(写真画面下)が近寄っているところを見つけた。
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オスはメスとの距離をじわじわと詰めていく。
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いよいよ、脚の先端が触れた途端、オスは一気にメスの体に飛び乗った。
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と、次の瞬間、メスが猛然とオスを跳ね飛ばし、オスは地上に落下してしまった。
一体何が気に入らなかったのだろう?





posted by やまかます at 20:57| バッタ

2021年06月10日

キリギリスの脱皮

三股町

午前5時半、庭の草むらでキリギリス♀の幼虫が脱皮を終えて休んでいた。
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自宅周辺では、キリギリス(ニシキリギリス)は多く、ヤブキリもほぼ同じくらいに見られる。
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人工池の周辺には、ハラビロトンボの姿も多い。
成熟したオス。
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こちらは、メス。
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そして、未成熟のオス。
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飼育中のギンシャチホコ幼虫は、2齢となり、コナラの葉をモリモリ蚕食している。
体色が緑色になるのは、何齢からだろう?
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posted by やまかます at 20:15| バッタ

2021年02月05日

のぞき部屋

三股町

チガヤの枯れ草をのぞき込んでいて、目があったツチイナゴ
やけに黄色。
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ウメの花も次々と開いているが、木によってだいぶ個体差があるようだ。
ブラインド-1947.jpg


さて、庭にやって来るミヤマホオジロの撮影は、初めの頃はリビングの窓から行っていた。
これは楽チンではあるが制約も多いので、今年に入ってから屋外にブラインドを設置してある。

飛来する時間帯はほぼ決まってはいるものの、日によって微妙に前後するし姿を見せない日もある。
そこで、囀りを聴いてから窓越しに様子を窺い、
「お!来たな」というタイミングでブラインドに入るようにしている。
ミヤマホオジロが採餌する箇所は日によっても違うが、ブラインドを二箇所に設置することで対応している。
それ以外の場所だと諦めるかしかない。

あらかじめカメラはブラインド内に設置しておき、客間の窓からそっとブラインドに滑り込むのである。
そのため、窓から移動する私の姿が鳥たちから死角になるよう、黒いシートで壁を作ってある。
事件事故の鑑識捜査の現場をブルーシートで覆っている光景が報道TVニュースに出るけれど、まさにアレ。

匍匐前進してブラインドの背面から潜り込む。少しでも音を立てたらアウト。鳥までの距離は3メートルそこそこだ。
見張りが一羽でも止まり木に残っているとこれもダメ。群れがみんな地面に降りたことをしっかり確認しておく。
ブラインド-6082.jpg


私が学生時代の頃から鳥の撮影も始めたことなどは、明日にでも書いてみようかと思う。
posted by やまかます at 21:50| バッタ

2021年01月14日

トノサマバッタ幼虫

三股町

畦道の草はらを少し歩けば、次々と飛び出してくる、トノサマバッタ幼虫。

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今日は若齢しか見つからなかったが、終齢や成虫もどこかに潜んでいるはずだ。

飼育中のスミナガシ幼虫は、パリパリとヤマビワの葉を食べて順調に肥えている。
来週中には蛹化するだろう。

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posted by やまかます at 19:13| バッタ

2020年12月05日

ヒメクダマキモドキ

三股町 田上

仕事部屋の中より外の陽射しの下の方が、断然暖かい。
室内作業は後回しにして、できるだけ庭や林で探索歩きに費やした。

ヒメクダマキモドキのオス。
流石に動きは鈍い。ゆったり、日光浴というところか。

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こちらは、メス。産卵管がつんと上向きに覗いている。
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菜園のセロリに、キバラヘリカメムシがいた。
以前は庭のコマユミで繁殖していたが、ここ数年、パッタリ姿が途絶えていたカメムシだ。
我が家では、実に久しぶりの登場。どこに潜り込んで越冬するのだろう。

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1205キバラヘリカメムシ-052452.jpg


林では、ヒメアカネの交尾カップルがいた。
この先、無事に産卵できるのだろうか。

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OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
posted by やまかます at 19:25| バッタ

2020年10月08日

タイワンクツワムシ、跳ねる

林に降りて観察路を歩くうち、足元から跳ねた、タイワンクツワムシ♂。

跳ねなかったら、気づかなかっただろう。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroGODOX TT350

目線を地面まで下げて撮影。

20201008-080026.jpg
E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroGODOX TT350
と、次の瞬間、ジャンプした。

で、着地した格好がこちら。
カッコ悪くても、落ち葉に〜なりきり!!

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午後2時50分。
花壇のコスモスにて、お休み中のオオハキリバチ
台風14号の影響か、西風が強く、気温もかなり低めのせいだろうか。

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コアオハナムグリも微度だにしない。


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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 MacroGODOX TT350

雨が降り始める前にと、林内の観察路の草刈り作業を済ませておいた。
観察路だけは土の地面を剥き出しにしておきたい。ので、頻繁に草刈りを施すことになる。




先々月から読み始めた、『樅ノ木は残った』山本周五郎(新潮文庫上・中・下3巻)を昨夜のこと読み終えた。

登場人物が多く、名前や身分、血縁など複雑なので、最初は読み進めるのに苦労した。
注釈がたくさんあるけど、面倒なので読み飛ばしていた。
刃傷沙汰は冒頭と最後のシーンに限られているが、時代物としては、武家社会を描いた本書などより、町民の生活にテーマをおいた、例えば山本一力や宇江佐真理の著書などが私としては好きだ。
けれど、武家社会を描いた中に、どこかで庶民との接点が浮き彫りにされていく物語にも興味はある。50年前に放映されたNHKの大河ドラマ『樅ノ木は残った』はたいへん好評だったらしいが、当時、小学生だった私は観ていない。オンデマンドでお金を払えば今でも観れるようだが、原作だけでいいかなとは思う。

山本周五郎の著書は中学生の頃に少し読んだけど、その後ブランクが永く、今年から手に取り始め、昨夜で23冊目を読み終えた。

さて、今夜から久々に、熊谷達也の本、『迎え火の山』(講談社文庫)を読む。
熊谷達也の著作を読むのは、これで19冊目になる。
posted by やまかます at 20:46| バッタ

2020年09月28日

壁にクチキコオロギ

昨夜は寝室に出没して嫁さんが大騒ぎしていたが、
今日の昼間には、家の外壁を歩いていた、クチキコオロギのメス。
左触角が折れていた。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX TT350 

昨日、ツバキで見つけたヒラタミミズクの顔。

20200928-9280030.jpg
E-M1 MarkU ZUIKO AUTO Macro38mm FL-300R

午後7時過ぎ、延岡市に移動。
昨年の夏、四国で昆虫観察巡りをしたメンバー3名で愛宕山の展望台へ。
展望台の照明はほとんどがLEDになっており、二つだけ蛍光灯があったが、虫の集まりは少なかった。
かろうじて数種の蛾が来ていて、なかでも、、、、、、

アケビコノハはいつ見ても飽きないなあ〜。

アケビコノハDSC_0076.jpg
スマホで撮影
posted by やまかます at 23:17| バッタ

2020年09月22日

ヒメクダマキモドキ

三股町 田上

朝一番、自宅林の観察路を歩いてみた。まだ、台風で落ちた枝や倒木が至るところに散乱したままだ。

クサギの葉上に、ヒメクダマキモドキ♂がいた。

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その隣では、ジョロウグモの網に掛かって、餌食になっていた。

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E-M1 markU  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ FL-LM3

7年間お世話になった日産ノートも、今日が最後の乗車。
燃費良し、小回りも効き、1,500ccでそこそこパワーもあり、長距離運転でも疲れなかった。
けれど細かいところでは、流石にくたびれてきた。なんと言ってっもコンパクトカーだ。
ヘッドランプは見違えるようにクリアになった。本当は研磨したあと被膜塗装しないといけないが、
まあそれはもう勘弁してほしい。ノートよ、さようなら。

posted by やまかます at 20:00| バッタ

2020年09月10日

クツワムシ

昨夜、灯りに来ての居残りだろうか。
玄関の網戸にいた、クツワムシのオス。


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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 FL-LM3

今日は曇りがちで、雨もほんのわずかだけ降った。

庭のシソ花にはたくさんのハチ類が来ていたが、その中で際立っていたのが、アオスジアゲハ

アオスジアゲハ-9108941.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R

よほど空腹だったのか、吸蜜滞在時間がやけに長かった。

こちらは、ルリモンハナバチ。今日も2頭来ていたが、この写真はアオスジアゲハ同様、悪い見本。

アオスジアゲハ-9109028.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R

日差しがない中、ストロボの直接光に照らされた被写体が実に不自然な描写になっていて、自然光とのアンバランスが目立ってしまう。
曇天下でストロボを使う場合、光を極力柔らげるディフューザーを使った方がいい。

posted by やまかます at 21:45| バッタ

2020年09月09日

ニシキリギリス

庭の日陰になった草むらに、キリギリスのメスがいた。

自然光で。

キリギリス♀-9048518.jpg


こちらは、ストロボを使って日中シンクロ。マイナス2補正。
キリギリス♀-9048519.jpg


クヌギの樹液には久しぶりに、ヒラタクワガタの姿もあった。


0909-9098829.jpg


E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO GODOX TT350

台風10号が通過後、朝夕は、涼しくなった。掛け布団もタオルケットだけでは寒いくらい。

もうすっかり秋の気配が漂う。クツワムシ、スズムシ、クサヒバリ、アオマツムシ、ツヅレサセコオロギ、、、、、
鳴く虫も一層賑やかに奏でている。

午後から草刈り作業を2時間ばかり。曇りだったので作業は楽。
汗びっしょりになったけれど、休憩は一回きりで済んだ。
アゲハが数頭、他にはモンキアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハが次々とランタナの花に来ていた。
posted by やまかます at 20:21| バッタ

2020年09月04日

ツチイナゴの兄弟?

ルリモンハナバチが今朝も来ていた、家庭菜園のシソ。

シソの葉はツチイナゴにも大人気で、赤紫蘇もよく食べている。


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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


近所の路上ではカラスアゲハのオスがしきりと、低空飛翔。

カラスアゲハ♂-9040115.jpg

吸水がお目当てだが、なかなか落ち着かないのは私が道の真ん中にいたせいだろう。
同じ場所を行ったり来たり。ときに道端の梢で休憩。


カラスアゲハ♂-9040144.jpg


いろんな苦難を乗り越えてきたのだろうなあ。

カラスアゲハ♂-9040153.jpg

E-M1 markU  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX TT350
posted by やまかます at 21:34| バッタ

2020年07月25日

「お洒落な、バッタ」とは?

台所の勝手口外から、嫁さんの声。

「お洒落なバッタがいるよ! ナニコレ!? 」

「お洒落だし、綺麗!早く来て」

嫁さんが言う「お洒落」とは?  私にはなんとも想像がつかなくて、呼ばれるまま、勝手口のドアを開いてみれば、
嫁さんが指差す先にいたのは、ヒメギスの長翅型♀、だった。


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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro FL-M300R


「ヒメ、、、、それって、キリギリスのこと?」

「まあそんなとこだね。とっても神経質な虫だよ」

生涯で初めて出会う生きものに、どんな第一印象を抱くのだろうか?
というのは、いつも気に掛かる。
もっとも、一目のち、その出会いにどこまでこだわるかが、さらに肝心なことになるのだろうけど。

昨日は強風、雷、雨、また雨で、嵐のような一日だったが、今日は朝からカラッと晴れて、
気温は高いものの蒸し暑さは無い、さっぱりとした夏日だった。
日陰にいると涼しい風があって、とても過ごし易く、これはもう梅雨明けだろう!と言いたくもなる。

午前中にはヤブガラシの花を訪れるアゲハ類の姿が多かった。

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カラスアゲハ。
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アオスジアゲハ。

谷津田の農道では、モンキアゲハとミヤマカラスアゲハが、のんびりと吸水していた。

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吸水中に翅を広げることはあまりないが、なぜかペタンと水平にしていた。


アカメガシワの雌木を見上げてみるけれど、アカギカメムシの姿は見当たらない。うちの林でもそろそろ産卵が始まっている頃合いだと思う。
オオホシカメムシが多数、実の汁を吸いに集まっており、交尾カップルもいくつか見られた。

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カラスアゲハ以下、全て、E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R

ここのところ、宮崎市周辺でもコロナ感染者が急に増え始めて、大雨洪水警報と同様に、テレビの速報でも報じられるようになった。
九州ではもっとも感染者数が少ない宮崎県ではあるけれど、これから増えて行くのは間違いないだろう。
スナックや理髪店などでのクラスターが発生しているようだが、市中感染もあるようだ。
スナックも理髪店も、全く縁の無い私だが、感染対策、自己防衛には一層、気をつけなければならないと感じている。
お隣の鹿児島県では連日、感染者が出ており、200人を突破して、九州圏内では福岡についで二番目に多くなった。

今はもう、都会から地方まで、まんべんなく感染地帯になりつつあるように感じる。これはとっくに以前から予想されていたことではある。




posted by やまかます at 20:51| バッタ

2020年07月24日

夜の脱皮

午後9時半。

仕事部屋のすぐ外、西側の草むらで脱皮直後を見つけた。

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX TT350+XPro O

若齢幼虫だが、種名まではわからない。
キリギリス科、ツユムシ科、クツワムシ科、のいづれか?


同時刻、
ライトトラップに来ていたのは、シラフクチバ(ヤガ科)、だろうか?


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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX TT350+XPro O


本種によく似たクロシラフクチバがいて、外見での区別は難しいようだ。
しかも、兩種とも同種内での個体差が大きく、さらにややこしい。

こちらは先日(9日)、クヌギ樹液に来ていた個体で、シラフクチバかクロシラフクチバのどちらかだろうが、個体変異の一例。

クロシラフクチバZ7092560.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R
posted by やまかます at 22:44| バッタ

2020年07月17日

畦道の出来事

午前8時過ぎ。

畦道の草むらで羽化していた、イナゴの一種

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20


翅を伸ばすのは上向きに位置変えしてから。こちらは上写真の隣にいた別個体。
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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

羽化まで漕ぎ着けたものがいる一方で、こちらは早々と命絶えた幼虫。
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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20


「キュー!」 甲高い鳴き声が足下の草むらから聴こえてきた。


ヤマカガシに飲み込まれようとする、ヌマガエルの悲鳴だった。
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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

posted by やまかます at 20:30| バッタ

2020年06月30日

大雨

激しい雨が断続的に降り続く一日だった。
止んだのを幸いと傘無しで店に入ると、駐車場の車に戻る頃には土砂降り。
ちょっとした買い物でも、油断はできない。
まあ大した距離ではないから、ダッシュすれば済むことだけど。

この大雨を、虫たちはどうやってやり過ごしているのだろう。
濁流が荒れ狂う川も見に行ってみたが、こんな時、カワセミはどうやって糧を得ているのだろう?

雨粒に打たれていた、ベッコウクモバチ
風に煽られても、全く動じず。

午前10時-4019.jpg
EOS-5D MarkV EF70-300mm F4-5.6L IS USM
雨脚が弱くなると、脚の手入れを始める。

ツマグロバッタは、後ろ脚を上げている。
それって、しんどく無いの? 一体何のため?

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E-M1 MarkV EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

ようやく蕾が膨らみはじめた、ヒマワリ
今にもポキン、と折れそうなほど風に煽られている。ハムスターの餌をばら撒いたら、いくつか発芽して、もう小さな花を咲かせた株もある。

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EOS-5D MarkV EF70-300mm F4-5.6L IS USM

午後5時。もう峠は越えたか、急に静かになった。すかさず、ヤブガラシの花に来て、吸蜜に勤しんでいたのは、コチャバネセセリ
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E-M1 MarkV EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM





posted by やまかます at 21:06| バッタ

2020年06月28日

地味な鳴き声

ツリリリリ〜、ツリリリリ〜、草やぶのあちこちから、鳴き声はすれど、ヒメギスの姿がなかなか見つからない。

鳴き声を辿っているうち、「あ!いた!」と思いきや、メス(長翅型)だった。

ヒメギス♀-6282436.jpg
E-M1 MarkV  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM FL-900R

産卵管の付け根に、精包が見える。

こちらは、短翅型メス。

ヒメギス♀-6282413.jpg
E-M1 MarkV  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM FL-900R

メスの周辺で、2、3頭のオスが鳴いているがどれも草陰に潜んでいて、見えても体の一部だけ。
それでもなんとか一頭だけ、全身を拝むことができた。

ヒメギス♂-6282415.jpg
E-M1 MarkV  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM FL-900R


キリギリスの仲間は、雨上がりの朝、日射しがあると草上に登って、日干しをすることがよくある。
メスは日光浴をしていたのかもしれない。
日射しが出たり、曇ったりとはっきりしない天気だ。青空はほんの一時だけ。

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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

午前10時過ぎ、ススキの草はらに、ギンイチモンジセセリの夏型がいた。
ギンイチモンジセセリ-6282451.jpg
E-M1 MarkV  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM FL-900R

羽化したばかりだろうか、飛んでもわずか、静止している時が長い。
少し離れた草地では、盛んに飛翔する別個体がいた。

うちで採卵しての、庭に放ったふ化幼虫たちは、その後の消息を追うこと叶わず、残念ながら幼虫期の観察ができなかった。もし順調に育っていたなら、今頃、羽化しているのだろう。

ヤブガラシにはアシナガバチ類をはじめハチ類が多く訪れてい、今日の午後には、オオモモブトスカシバの姿も多かった。
本種の幼虫は、キカラスウリの蔓に大きな虫こぶを形成する。

オオモモブトスカシバ-6282481.jpg
E-M1 MarkV  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM FL-900R

ナワバリで睨みをきかす、コミスジ
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E-M1 MarkV  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM FL-900R

先日、座布団の下から見つかったコクワガタ♂死骸の展翅展足。
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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
posted by やまかます at 19:36| バッタ

2020年06月26日

食べる、食べられる

玄関出て数歩歩けば、クヌギの樹液レストラン。

ここ数日、このレストランは多くのノコギリクワガタで賑わっており、朝昼晩と時間があれば覗いている。
過去に例が無いほど数が多く、オスの大きさ、体型もバラエティに富んでいるので、オス同士のせめぎ合いなど、見ていて楽しい。

今日も樹液レストランお目当てに庭へ出ると、足下から何やらフワリと飛び立った。

重い荷物を抱えているせいで、飛行速度は鈍い。
目で追いかけ、着地したところを見定め、ゆっくり慎重に近寄ってみた。


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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 FL-900R


荷物を抱えていたのは、シオヤアブだろうか。
そして抱えられた獲物は、コガタスズメバチ、だった。


おそらく、コガタスズメバチは樹液に飛来したのだと思う。
その飛翔する姿を、地面近くから察知したシオヤアブは、すぐさまスクランブル発進し、
コガタスズメバチの死角から追撃したのだろう。一方的な空中戦で、コガタスズメバチに反撃するいとまは無かったに違いない。まさに瞬殺だったかと思われる。

台所で夕食のカレーを仕込んでいて、ふと窓の外にヒメギスの姿が目に止まった。

「あれ?コンクリート塀の上で、何やっているの?」
窓に近寄ってみると、ムカデの死骸を平らげていた。

ヒメギス♀-6252115.jpg
E-M1 MarkV  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM FL-900R

このムカデは、日にちを忘れたほど以前に室内で退治して、その死骸を私が目立つ場所に置いてあった。
カラスが食べに来るのでは、と期待してのことだったが、ずっとそのままですっかり干物になっていた。

それにしても、ヒメギスのメスがわざわざ、こんな目立つ場所までやって来るとは、意外だった。
普段はとても用心深くて、撮影は容易ではないのだけど。

南向きの家壁に、大きなオオゲジがべったり、張り付いていた。

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 FL-900R

抱えて食べていたのは、クロガケジグモだろう。

クロガケジグモはここ数年で増えて、家の壁や窓などあらゆる隙間に潜み、ボロ網と呼ばれる網巣を張る。
ボロ網と呼ばれるだけあって、外見上、なんとも冴えない。

posted by やまかます at 20:37| バッタ

2020年03月15日

X開脚

葉っぱの中央で、わずかな谷間に脚を拡げて踏ん張っている、バッタの幼虫。
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最初は前脚の長いワカバグモかな?と勘違いをしたほど。
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近づいても全く動じることなく、まさにフリージング。

ヒメクダマキモドキの幼虫かな?確かな種名はわからない。

庭ではヤブキリの幼虫が、ラッパズイセンの花を食べている。
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posted by やまかます at 17:56| バッタ

2020年01月23日

キチ、キチ、キチ、、、、、

キュル、キュル、キュル、、、、とも、聴こえる。

今夜はあちこちの草むらから、タイワンクツワムシの奏でる翅音が賑やかだ。

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日射しは無かったが、日中の気温は20度に達し、生暖かい一日だった。

谷津田の水たまりは、ヤマアカガエルの鳴き声であふれていた。
遠目にも水面を跳ねるシルエットが見えた。
posted by やまかます at 20:00| バッタ

2019年11月18日

ワカバグモの獲物

食糧難に陥っていたイシガケチョウの幼虫を、他の元気なイヌビワに移した。

そのイヌビワの隣で、ワカバグモが獲物を捕らえていた。
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長〜い触角が特徴の、おそらくハネナシコロギス幼虫であろう。

捕まってさほど時間を経てないと見える。まだ生きているとしても、ワカバグモの毒液に痺れて動けないのだろう。
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クヌギのリンゴドクガ幼虫。
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ほぼ成熟していると思える。もう少しで繭造り体勢に入るのだろう。

イヌビワの葉裏にいた、おとなしいヒメクダマキモドキ

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posted by やまかます at 20:00| バッタ

2019年09月04日

カヤキリ、ふたたび

朝、玄関から「おおきな、バッタがいるよ!」と、嫁さんの声。

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一昨日にも登場したが、今朝のメスはそれとは別個体だと一目でわかる。

カヤキリ、である。

昨夜、家の灯りに来たのだろう。
どうしたって、ともかく、顔は見られたくないようだ。

けれどやっぱり、見ておきたいよね。

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この夏、手乗り撮影も何回目かな?
一度は思い切り噛まれたけど。
posted by やまかます at 20:31| バッタ

2019年08月30日

ヒサゴクサキリ

居間の網戸にヒサゴクサキリのメスが貼り付いていた。

どうしてそこにいたのか見当も付かないが、来てくれたのだから少し嬉しい。
少し、というのは場所が網戸だからで、ガラス窓であったなら素直に喜べたはずだ。

そこでガラス板に移動してもらった。そっと誘導すれば大丈夫。

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お腹の撮影が終わったらすぐ、庭に戻した。
そもそも夜行性であろうから、明るい日中はあんまり動きたく無いようだ。
ササの葉にしがみついて落ち着いた。
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「ヒサゴ」=「瓢:ひょうたん」の模様が背面にある。
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先日のシマササグモ
記事の中では初めて見たと書いたけれど、2008年に何度か撮影していたことが、後になってわかった。
しかも、体の模様はくっきりと鮮やか。
撮影した当時は、おそらくササグモと思い込んで、ろくに調べなかったのだろう。
宮崎に来てから12年と半年。その間に撮影した写真の整理を「どがいかせんと、いかん!」





posted by やまかます at 23:00| バッタ

2019年08月12日

カヤキリの王冠

台風10号の影響なのか、風が強く吹いたり、断続的に雨が降った。
そのせいか、カヤキリが鳴き始めたのは午後6時を過ぎてから。
先日と全く同じ場所で、仕事部屋のすぐ外。

同じ場所なのに今日はどうしても姿を見ることができなかった。
そのうち雨脚も強まり早々と撤退。

画面からはみ出した、大きな顔のカヤキリ。
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この写真は、2010年8月15日に撮影。

同じく同年、8月18日に撮影した、オオカマキリ終齢幼虫。
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幼虫とはいえ、威嚇する姿はすでに成虫に劣らず迫力満点。

まだこの時期、オオカマキリの成虫はいない。みな幼虫ばかり。
けれど、羽化時期はもう間近。
posted by やまかます at 21:28| バッタ

2019年08月10日

カヤキリとゴマダラチョウ

午後4時20分。

今日も仕事部屋のすぐ外で、カヤキリの大きな鳴き声。
鳴き声は昨日とほぼ同じ位置なので、慎重に近づいてみた。
すぐ目の前のはずだがなかなか姿が拝めない。

自分の体軸を左右に振りながら音源の位置を探る。潜水艦のソナーみたい。
左右に耳があるって大事なんだ。

ピタッと鳴き止んだ次の瞬間、ススキが揺れたおかげで居場所がわかった。
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カヤキリはバッタの中でも特大のサイズと体重の持ち主。声もそれなりにデッカい。
私が初めてカヤキリの姿を見たのは確か1995〜1997年の頃だから24年も前になる。
場所は屋久島。

初めて聞く鳴き声に驚いて、なんだろう?なんだろう?と牧草地を駆け巡ったのも懐かしい。
やっとの事で姿を見届けたのだけれど、残念ながら撮影ができるような条件ではなかった。
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カヤキリは図体の割には複眼が小さい。
それでなのかどうかわからないが、案外、視力はあんまし効かないのか、側に近寄って撮影しても落ち着いている。
けれど鳴いている時は、振動や人影の動きには敏感なようだ。
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日が暮れると、カヤキリと入れ替わるようにして、シブイロカヤキリが鳴き始める。
体の大きさでは一回り小さいシブイロカヤキリだが、鳴き声では負けてはいない。

駐車場の隅のエノキで、昨夜脱皮して5齢になったゴマダラチョウ幼虫。
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同じエノキには3齢もいて、おそらく他にもまだ兄弟が潜んでいるような気がする。


〜お知らせ〜

来月、三股町で開催する写真展と講演・観察会の日程が決まりました。

写真展開催日程は、9月17日〜27日。会場は、 JR三股駅のみまたんえき多目的ホール「Mウィング」
講演・観察会は、28日(土)午前10時〜正午。会場は三股町情報交流センター「あつまい」。
観察会は「エコフィールドみまた環境学習公園」で行う予定です。


posted by やまかます at 21:16| バッタ