2018年09月22日

ショウリョウバッタモドキ

ショウリョウバッタモドキは警戒心が強く、人の気配には敏感ですぐ葉陰に隠れてしまう。

それを騙し騙し、なんとか姿を拝見する。しかし草に同化したような色合い、姿勢は見事としか言い様が無い。


ショウリョウバッタモドキ0269.jpg


写真はまるで白バックで撮影したようにも見えるが、濃い霧のなかで撮影。
この写真は4年前の2014年9月21日に撮影したもの。
三股町に引っ越してきた当初(2007年)は、本種が敷地内から家の周辺に多数いるのが嬉しくて、よく撮影していたが、
この2014年の撮影を最後にまったくカメラを向けていない。

2017年の9月、山形県の飯豊山地の草原で久々に本種に遭遇できたが、
案内していただいた永幡さんが撮影する姿を横目で見ていただけで、
写欲はすっかり萎えていた。


先日、紹介したオオキンカメムシ
雌雄の判別は、体のプロポーションで容易いが、前胸にある黒斑紋が頭部につながるか、切れているかでも
決め手になる。
写真画面、右がオス。左がメス。
メスのほうが大きく、頭部が胴部全体に比して小さい、のに対し、オスは頭部の大きさが胴部全体に比して大きい、つまり頭でっかち、である。オスは幼児体型とでも言えるだろう。
こちらは白バックで撮影。


オオキンぺあ.jpg


posted by やまかます at 06:21| Comment(2) | バッタ

2018年09月17日

おんぶにだっこバッタ

先日、ヤマビワ葉上で見つけたスミナガシ終齢幼虫。
頭でっかちのプロポーションと茶色の体色で、まだ脱皮直後であった。

今日、あらためて見に行くと、ほぼ成熟した大きさ、色合いになっていた。


スミナガシ_2871.jpg


つの_2599.jpg


オンブバッタの羽化間もない、新鮮なメス成虫がいた。

オンブバッタ_2635.jpg


南九州ではヒガンバナの白花が多いが、ここまで白一色というのはあまり見かけない。
田んぼの畦道に並んでいた。
スミナガシ幼虫を撮影しての帰り道。

ヒガンバナ白_2881.jpg


EOS-6D EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM,EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
+マクロツインライトMT-26EX-RT

posted by やまかます at 18:50| Comment(0) | バッタ

2018年08月13日

バッタ病

先週予定していた草刈り作業は雨のためやむを得ず中止となったので、
今日は朝と夕方の二回にわけて作業を行った。猛暑のなかの作業は結構キツい。涼しい時期に比べて7割り程度やったところで、ギブアップ。
明日からまた雨のようなので、日を改めよう。

ところで、
作業をしていて疲れる原因は、暑さだけでなく、草刈り機のエンジン駆動からくる振動と騒音が大きいと常々思っていた。
数百メートル離れた畑で作業していても、うちにはよく作業音が聞こえて来る。
「あ、Hさんが今日も仕事に励んでいるな」などと、遠くの音だけで推測できてしまう。
内燃機関のパワーはたいしたものだが、振動と稼動音は新型の機種でも低いとは言えず、作業中はお尻ポケットに入れた携帯のバイブレーションもまったく感知できないし、人が傍で声掛けしてもこれもまったく気付きようがない。作業中は周囲の音源からほぼ遮断されるので、じつに危険なのだ。

しかし、このところ、電動式の草刈り機もずいぶんと進化しており、駆動モーターが先端部の回転刃直下に配置された構造のため、電動にも関わらず内燃機関に劣らないパワーもあってしかも静か、という時代になっている。
肩掛け式の付属バッテリーで稼動時間も実用レベルに延びている。

ま、肝心のお値段まではまだ調べてないのだが、、、、、、。。

昨日、いかにも元気が無いショウリョウバッタ♀が、ヒメジョオンをのっそりと登っていた。

ショウリョウバッタ_Z5A7809.jpg
「もしかして!?」と思っていたが、

今日、草刈り作業中に、そのメスがしがみついたまま死んでいることに気付いた。

ショウリョウバッタ_0459.jpg

草刈り作業はもちろん、刈る場所、刈る高さなど、昆虫やほかの生きものたちの暮らしを想定しながら、
慎重に行っている。その按配を他の人に伝えるのは厄介なので、結局、自分一人でやるしかないし、
どのみち手伝ってくれる人など皆無だ。
無人島に漂着したロビンソン・クルーソーになったつもり、という楽しみ方もある。

草を刈られて慌てて、避難できる場所に落ち着いた、キリギリスのメス。

_Z5A7817.jpg
庭にキリギリスがたくさんいる、というのはちょっと贅沢な気持ちに浸れる。


EOS-6D EF100mm F2.8Lマクロ IS USM+スピードライト270EX II
posted by やまかます at 20:32| Comment(0) | バッタ

2018年08月09日

クツワムシ盛況、そして神樹蚕

午後9時。家の回りはクツワムシの大合唱。
鳴いているオスの写真はもう撮るつもりもなかったが、配偶行動、そして交尾カップルを見ておきたい。

私の出で立ちは、上、ランニングシャツ、下、半ズボンに素足、、、さすがにサンダルではなく長靴。
マムシとマダニには一応神経を遣う。
露出した肌に防虫スプレーを浴びてから、いざ夜歩き。
あ、頭にはヘッドランプ。


クツワムシ_0194.jpg

鳴いているオスの密度は高い。これならメスもすぐ見つかるかと思いきや、メスはわずかに1頭のみ。
イヌビワの葉っぱを食べることに夢中で、メスは周りのオスには全く興味がないようだ。
交尾カップルを見つけるのはそう簡単ではない。


ハヤシノウマオイも数頭鳴いていたが、どれも撮影が困難な場所だった。
一巡してから家に戻ると、居間の網戸にツノトンボ、カブトムシ、コクワガタ。
そして、外灯には大きなシンジュサンのメスとオオゴマダラエダシャク

シンジュサン♀_0275.jpg

シンジュサンはさっそくクロガネモチの梢に袋掛けして入れておいた。
産卵してくれるかな?

posted by やまかます at 22:53| Comment(0) | バッタ

2018年08月01日

雨の観察会

昨日は、延岡駅の『延岡エンクロス』で写真展の設営を行った。会場は「キッズスペース」。会期は今月一杯で、25日には講演会を予定している。

設営準備を終えてから、山間の美郷町「おせりの滝」に移動し観察会の下見のあと、レイクランド石峠のコテージに投宿。


「おせりの滝」はこれまでに見た事がないほどの水量だった。
おせりの滝P7310007.jpg
石峠のコテージ。
観察会P7310026.jpg
6名ほどが宿泊できる部屋で自炊に必要な調理器具、冷蔵庫が完備。
観察会P7310024.jpg
寝室の隅に置いてあるテレビは36インチ程度。
ここに布団を敷いて寝る。6名と言わず、20人程度でもごろ寝できそうだ。


そして本日は朝から、雨。ときおり雨脚が激しくなる。
気温は低めでちょうどいい按配だが、、。

観察会P8010037.jpg

台風のこともあって参加者は引率の先生含めて、20名ほど。
例年、90名の参加があったから、今回はかなりゆったりしている。
室内で40分ほどお話をしてから、止まない雨の中での虫探しを行った。

観察会P8010042.jpg

合羽を纏い傘をさしていても、子ども達は熱心に虫を探して、何か見つけるたびに、大きな声で私を呼んでくれた。

イナゴ脱皮_9611.jpg
午後6時。仕事部屋のすぐ脇で脱皮中のイナゴの一種

三股町に戻ってみれば、暑い日射しが待っていた。
車を降りた瞬間、衣服が熱を一気に吸い込んだ。


OLYMPUS TGー4、EOS-6D+シグマ50mmマクロ

posted by やまかます at 20:42| Comment(0) | バッタ