2026年05月09日

ジャンプ

三股町

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クロセセリとダイミョウセセリ   EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

クロセセリとダイミョウセセリが仲良く(?)並んで吸蜜していた。
隣のノアザミにもクロセセリがいたが、いづれも翅はかなり傷んでいる。

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トノサマバッタ幼虫      OM-1 ED 12-45mm F4.0 PRO

玄関前の芝地にトノサマバッタの終齢幼虫がいた。
もうそろそろ羽化の時期だが、成虫になる前にジャンプの撮影をしておいた。

ずっと前にもあったのだけど、「トノサマバッタが翅を閉じて、ジャンプしている写真」という注文があった。
翅を広げていると「ジャンプ」ではなく「飛翔」になる、という理由らしい。
トノサマバッタが移動する際に軽くジャンプすることはよくある。そのジャンプで跳ねる高さはせいぜい高くても20センチ程度くらいだろうか。なので、絵柄としは迫力に乏しいこともあり、敢えて跳ねるだけのシーンを狙うことはなく、「純粋ジャンプ」の写真は失敗作としてフォルダーに残しているに過ぎなかった。

たとえ翅が開いていても、ジャンプの勢いを助走として使っているので翅を開いた最初の段階だとまだ「ジャンプしている」と表現しても間違いではないと、私は思う。

さて、翅のまだ無い幼虫はどう頑張ってもジャンプしか出来ない。それでも、ピョン、ピョン、ピョン、地道に跳ねて場所を移動すれば、そもそも周囲の草むらに隠蔽した姿をくらます効果は大きい。
ちなみに、オスがマウントしているメスだと翅を広げることが出来ないので、オスをおんぶしたままジャンプのみを繰り返して逃げるしかない。オスがサッサと逃げ出すこともあるけど、おんぶしたまま跳ねることができるのだからメスは逞しい。
そう言えば、アメンボのメスも逞しく、こちらはオスをおんぶしたままでもかなりの高さまでジャンプし、しかもホップステップジャンプ、、と連続跳びまで出来る。


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カワラヒワ     EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

カワラヒワが若鳥を連れ立って、庭にもしばしば降りてくるようになった。
今朝はスイバの果実を啄んでいた。スイバが倒れない絶妙なバランスの位置に止まっていた。写真は親鳥。
posted by やまかます at 17:54| バッタ

2026年04月25日

かくれ家

三股町

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コロギス幼虫           EOS-R8 MP-E65mmF2.8 1-5× Flash Q20U

高さ50cmほどのクヌギ小木に、葉っぱが筒状に丸まっている「しわざ」を見つけた。
切れ目を入れて立体的に綴じ合わせてある。その一端をそっと切り開いてみた。

すると奥の方にススッと引っ込む顔が見えた。コロギスだ。越冬幼虫が一度脱皮したようだ。成虫になるのはもう少し先になる。

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アシナガオトシブミ       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM Flash Q20U

台場クヌギでは昨日、ホリカワクシヒゲガガンボ新成虫の雌雄が数頭群れていた。葉っぱにはゴマダラオトシブミのゆりかごがぶら下がっているが、当人は見つからず、アシナガオトシブミがいた。
posted by やまかます at 19:01| バッタ

2026年04月16日

成長して食べられて

三股町

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ヤブキリ幼虫とカニグモの一種     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

ヤブキリ幼虫がカニグモの一種に捕らわれていた。
カニグモの仲間は徘徊生で草地に多い。ヤブキリ幼虫はまだ生きていて、なんとか逃れようと脚をもがいていた。クモにとっては大き過ぎる獲物のようで毒の効きが遅いようだ。

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キリギリス幼虫       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

キリギリスの幼虫は毎朝見ているが、写真の個体は3齢になったばかりのようだ。
脱皮して間が無いため、頭でっかちの体型だ。ヤブキリ幼虫と比べて若干、出遅れているのかまだ2齢幼虫の姿をよくめにする。なんとか屋外の草むらで若齢幼虫の脱皮シーンを撮影しようと思っているが、なかなか思うようにはいかない。

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スジグロシロチョウ蛹と幼虫    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro

昨日、載せたモンシロチョウ蛹のついたアブラナだが、今朝になって新たな蛹を見つけた。たくさんついていた幼虫は全部モンシロチョウかと思い込んでいたが、スジグロシロチョウも混じっていたことが判明した。

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オバボタル       OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30pro

体を左右に揺らして今にも飛び立ちそうな気配。
前翅の動きに目線を集中して、開く瞬間にシャッターを切った。
posted by やまかます at 20:46| バッタ

2026年03月17日

キリギリスの卵

三股町

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     OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO

庭のツバキは開花のピークを迎えた。

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ヤブキリ幼虫     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

草地ではヤブキリ若齢幼虫の跳ねる姿が増えた。
彼らの姿を見ているうちに、昨年の秋に採卵したキリギリスのことを思い出した。そう言えば、そろそろキリギリスも孵化時期間近のはず。土に埋めておいた卵を掘り出してみた。
卵はどれも少し膨らんでい、薄っすらと複眼が黒く透けて見えている。孵化は数日内にも始まりそうな気配だ。
さっそく、撮影用のセットを準備しておいた。

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屋内スタジオ     E-P7 LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

先日、ナナホシテントウ卵の孵化シーンを撮影した。孵化が始まったのは、早朝6時頃だった。
卵塊の全てが孵化し終わるまでに10時間も掛かった。

このあと、前蛹の蛹化も撮影した。こちらの脱皮が始まったのは昨夜の8時頃だった。入浴直前に脱皮兆候が見られたので、急遽、入浴を後回しにしてスタジオでカメラに張り付いたが、際どいところだった。

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     OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

本日の日没は午後6時20分過ぎ。
posted by やまかます at 21:01| バッタ

2026年02月12日

威風堂々

三股町

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      EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM

午前6時45分、今朝は三日月。

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      EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM

こちらの様子を伺うようにキョロキョロしながら囀っていた、アオジのオス。
一歩踏み出した途端、草藪に潜り込んでしまった。

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       EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
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       EOS-R8 RF16mm F2.8 STM

庭のヒガンバナの葉絨毯の上で日光浴をしていた、ツチイナゴ。
影を落としても、うんと近づいても、全く微動だにしない。よほど心地良いのか?
そこで超広角レンズに取り替えてみた。レンズ先端が迫っても、それでも動じない。
posted by やまかます at 20:45| バッタ

2026年02月11日

ツチイナゴ

三股町

正午過ぎ、窓の外をフチグロトゲエダシャクが飛んでいた。一瞬のことだが、フチグロの飛び姿は他に見間違えようがない。やはり今日は温かいのだけど風も強い。風のせいで若干肌寒く感じる。

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                EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

明るい草地を歩いていると足元からツチイナゴが飛び出した。メスだろう大きい。
ナズナにしがみつくように静止した。
「そのまま、そのまま!」と念仏を唱えるようにレンズ交換をした。カメラに取り付けてあったのは超望遠ズームレンズ。急いでマクロレンズに交換した。しかし、カメラを向けると反対側へと身を捩るツチイナゴ。そこをなんとか騙し騙しで撮影した。

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       EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM 

チョウゲンボウの横姿は少し距離を空けての撮影。そのため写真はかなりトリミングしている。
posted by やまかます at 19:35| バッタ

2025年12月17日

まだ、跳ねてます

三股町

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       OM-1 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO (プロキャプチャーSH2)

雨は午前中に止んで雲間から陽射しも出たので、谷津田を少し歩いてみた。
足元からはトノサマバッタが次々と飛び出し、そのほとんどは草藪に消えて行く。畑の裸地に着地した褐色型オスがいたので、飛び立ちを撮影してみた。

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       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO (深度合成:8コマ/フォーカスステップ2)

庭のクヌギでは、クリオオアブラムシの卵生メスが集団になって産卵していた。
そこはコウモリガ幼虫の巣トンネル入り口で、枝が膨らみ窪みになっている。なぜそこに集まっているのかよくわからないが、同じ枝の頂部にはまだ胎生メスが幼虫を産んでいて、さらには、オスと交尾している卵生メスもいた。
posted by やまかます at 17:00| バッタ

2025年12月08日

フライト

三股町

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     OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO

アラカシの梢にもやがたなびいていた。。これは放射霧というものだろうか。
葉っぱ表面が冷やされ、水蒸気が凝結して発生するようだ。

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     OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO

朝陽を受ける、アカメヤナギ。

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     OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO

後から気付いたことだが、今朝撮影したトノサマバッタは後ろ両脚が欠けていた。

静止している姿をじっと見つめてはいたのだけど、ジャンプするタイミングを外さないよう神経を使いながらカメラをガッチリ保持している間は、被写体の姿を細かくは見ていないことが多い。メスかオスか、褐色型か緑色型か、あるいは新鮮か古いか、くらいの見定めはするけれど。

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     OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO

後ろ脚が無いので、まずはいきなり翅を広げて羽ばたき開始。エンジン全開!!

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     OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO

羽ばたきにより一気にテイクオフ。後ろ脚が無くても何も問題ないかのように、颯爽と水平飛行。
今朝はジャンプというより、ストレートな飛び立ちの撮影になった。
しかし、両後ろ脚を失うようなアクシデントとはどんなだったろう?

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     EOS-R5 MarkII RF24-105mm F4-7.1 IS STM

体を朝日に向かって傾け、後ろ脚をずらして日光浴していた、コバネイナゴ。

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     OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ハヤニエを探してみたらすぐに、突き立てられたコバネイナゴを発見。
人が刈り切ったところにグサリ。

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     OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO

こちらは、クワの細枝にグサリ。立てられたばかりのように新鮮だ。
ケラのハヤニエも探してみたが、今朝のところは発見ならず。
posted by やまかます at 20:13| バッタ

2025年11月30日

ジャンプ日和

三股町

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    OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO

午前8時過ぎ、林を降り谷津田に向かう。

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     OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO

谷津田の入り口に池がある。

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     OM-1 MarkU ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

大クスノキの梢で、10数羽のキジバトが休んでいた。
都会や街中のキジバトと違って警戒心がとても強い。
近くから猛禽の囀りか!?と耳を澄ましてみたが、キジバトがのんびりしているのだから聞き違いだろう。

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    OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO

トノサマバッタのジャンプ撮影は、広角レンズのみでチャレンジしてみた。
まだまだこれからだが、今日は気温が上がって自発的に飛び跳ねる個体が多かった。じっとしているとすぐ近くにたまたま着地することもある。ギリギリまでカメラを寄せる間にほとんどは逃げられてしまうが、何回かはうまくいった。しかし、フォーカスが外れたり、ジャンプの軌道が奥や手前に逸れたりとほとんど失敗。

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     OM-1 MarkU ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

トノサマバッタを撮影していると、すぐ目の前にハクセキレイが歩いてきて羽繕いを始めた。

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    OM-3  ED 60mm F2.8 Macro

アカメガシワの黄葉にワカバグモのメス。

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    OM-3  ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

自宅庭に戻ると、オオカマキリ♀がイナゴを捕食していた。食べ方はゆったり。
posted by やまかます at 19:08| バッタ

2025年11月29日

発進〜ん!!

三股町

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      OM-1 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

今朝も散歩がてら、トノサマバッタのジャンプ撮影。

畑の剥き出しの土に着地した緑色型オスがいた。
さっそくドライブモードの設定変更に取り掛かったところ、「プロキャプチャーSH1」にならない(ちなみにカスタム設定ボタン、最初の頃は使ってみたこともあるが、今では使ってない)。
アレ!? おっかしいなあ〜、メニューの中にも「SH1」の表示そのものがないよ。どうしたんだろう?
トノサマバッタは待ってくれないので、急遽、「SH2」モードでカメラを構えた。

※「プロキャプチャSH1」の表示がメニューから消えていたのは、メニュー「7.ドライブモード」の「連写設定」で、「プロキャプチャーSH1」のチェックが外れていたから、と原因が判った。
しかし、おっかしいなあ〜、このメニューモードを操作した記憶は無い。いつの間にか設定が変わった、としか言いようがない。一度点検した方がいいかもしれないが、予備のカメラが無いのでひとまず様子を見てみよう。

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      OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO

目の前のカラムシ葉上にトノサマバッタが着地した。しかも私の目の高さ。
咄嗟にOM-3のレンズをマクロから広角ズームに取り替えて、飛び立つまで近寄ってみた。飛び立ちのタイミングはよかったのだけど、背景が煩雑過ぎて、失敗。これでは隠蔽擬態の見本写真だ。

下から仰いで空抜きにすれば、とも思ったが後の祭り。望遠レンズで背景をボカした絵柄だけでなく、周囲の風景をいれてジャンプの撮影をしたい。トノサマバッタに気付かれることなく近寄れるチャンスは少ないのだから、その千載一遇のチャンスを逃していては話にならない。

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      OM-1 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

近寄ることなどまず不可能な野鳥については、ひたすら望遠レンズに頼るしかない。
落ち着かない様子のモズ♀が、何か獲物を見つけたのか草むらに向かって勢いよく飛び立った。

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      OM-1 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

カッコ、いいです、ハンソン。
posted by やまかます at 21:06| バッタ

2025年11月24日

黄色い毛玉 と トノサマバッタ

三股町

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     EOS-R5 MarkII RF100-400mm F5.6-8 IS USM

霧が濃い朝だった。
霧が薄れてきた頃、谷津田に降りてみるとクスノキとアカメヤナギが朝陽を浴びていた。いつものことだがこの季節には必ず眺めておきたい風景の一つ。
アカメヤナギが生えている場所はもともと畑で、数年前から耕作放棄されている。
奥のクスノキ大木が立っている場所から手前はもともと杉林で、ここは数年前にその杉が伐採された。地主さんの希望でクスノキだけは残したそうだ。杉に取り囲まれてクスノキの樹形は歪な形をしていたが、少しづつ修復しつつあるだろうか。

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       EOS-R5 MarkII RF100-400mm F5.6-8 IS USM
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        EOS-R5 MarkII RF100-400mm F5.6-8 IS USM

今秋はリンゴドクガ幼虫によく出会う。
今朝も風景を撮影していたら、目の前のノブドウの蔓を登っていた。
蔓をゆすってみたら、あっさりと地面に落っこちてしまった。落ち葉の上で体を丸めてしばらく擬死の姿勢が続いた。
毛束がクッションになって落下の衝撃を少しは和らげてくれるだろうか。

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      EOS-R5 MarkII RF100-400mm F5.6-8 IS USM (プリ連続撮影)

フルサイズEOSカメラでもOMカメラと同じ仕事をこなせるか、という点で気になっていた高速連写撮影。

OM-1 M2の120コマ/秒に対して、EOS-R5 MarkIIの連写性能は30コマ/秒。スペック上の数値を見れば性能差は一目瞭然だが、実際に撮影して実用レベルかどうか確かめたい。野鳥撮影では成果を出せているが、もっと動きの速い昆虫ではどうだろう。
トノサマバッタのジャンプ撮影で試してみたのが、今日の写真。
写し込めるコマ数はOM-1M2に比べて少なく、ベストショットの選択肢が狭まるとは言え、それなりに使えるという感触を得た。
ちなみに、シャッター速度は野鳥撮影では1/3200~1/4000だが、バッタのジャンプでは1/6400~1/8000としている。

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       EOS-R5 MarkII RF100-400mm F5.6-8 IS USM (プリ連続撮影)

ジャンプしたあと、後ろ脚を畳んでの飛翔スタイルとなったトノサマバッタのオス。
というか、これまで後ろ脚を縮めた姿をまだ撮影したことが無く今日が初めて。

AFは固定のワンショットを選択。被写体を追従するサーボモードでは、地面がよほど単調でない限り、カメラはトノサマバッタの姿を認識できない。被写体を探し求めてフォーカスがあちこち移動するので全く使えない。もっともトノサマバッタのジャンプでは画角を広めにとるので、画面に比して被写体が小さくなるので余計に追従が難しいのだろう。

カメラEOS-R5 MarkIIとレンズRF100-400mm を合わせた総重量は1400gと、このクラスの焦点域としてはかなり軽い。フルサイズカメラでありながらカメラ保持するのも負担が少なくて済むので、ジャンプまでの待機時間が長い場合には助かる。ただし、EOS-R5 MarkIIのグリップのホールディングについては少し浅めで、OM-1 M2の方が深くより安定感がある。

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      OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. FL-LM3

このところ毎晩のように賑やかに鳴いているタイワンクツワムシだが、昼日中、仕事部屋のすぐ外でじっと休んでいた。
posted by やまかます at 21:17| バッタ

2025年11月17日

ヒメクダマキモドキとモズ

三股町

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ビワの落ち葉     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO

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ジョロウグモ      OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO

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ヨメナ      OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO

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モズ♀     OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

モズのメスが、ヒメクダマキモドキを捕らえた。
草むらに急降下してすぐノイバラの止まり場に戻って、解体することなくそのまま丸呑みしていた。
先日はヒメクダマキモドキの頭部を外してから2回に分けて食べていた。
一気に丸呑みできるギリギリのサイズではあるのだろう。
posted by やまかます at 20:01| バッタ

2025年11月08日

ヒメクダマキモドキのカップル

三股町

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    OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

アカメガシワにて、ヒメクダマキモドキのペアを発見。
上写真画面の手前がオス。

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     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

左がオスで、右がメス。
脚先の手入れまでシンクロしている。

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メスの尾端
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オスの尾端      OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30×2

雌雄の違いは尾端を見れば判るが、それ以外では違いが分かりにくい。
メスの尾端には産卵管が上向きに突き出ている。

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      OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO

褐色型トノサマバッタのジャンプ。
成虫になって日が浅い個体の飛び方は比較的ゆったりとしている。

posted by やまかます at 18:59| バッタ

2025年11月07日

夕餉

三股町

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    OM-1 MarkU LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX iT30

3組のトノサマバッタ交尾カップルに出会った。
その3組とも、オス:褐色型 × メス:緑色型、という組み合わせだった。

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     OM-3 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

午後5時過ぎ、モズのメスがけたたましく囀りはじめた。

そのうち飛び立ったかと思うと、ヒメクダマキモキを咥えて元の場所に戻ってきた。
サイズが大きいだけに、一旦脚で押さえつけておいてから徐に首を刎ねて飲み込んだ。
ねぐら入り前、今日の締めくくりの食事になったことだろう。
posted by やまかます at 18:12| バッタ

2025年10月29日

足元のモニターを見つめて

三股町

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ホオジロ♂    OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

夏が終わって、今年の秋は短いと言われている。
朝一番、その儚い秋の風景に出会えた。

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トノサマバッタ♂   OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

昨年の夏には幼児向の月刊誌の仕事でトノサマバッタの撮影を行った。主なシーンはジャンプの連続写真で、この撮り下ろしには時間と労力をずいぶんと使った。
今夏ほどの猛暑でもなかったけれど、撮影時にはカメラの温度上昇への対処が必要なこともあった。

さて、今の時期はトノサマバッタの数が多い。発生地の草原を歩くとワラワラと飛び立っていく。日中の気温は20℃前後と過ごしやすく、トノサマバッタのジャンプを撮影するにはベストシーズンとも言える。

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トノサマバッタ♀    OM-1 ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20 

地面から飛び立つので、カメラ視点は可能な限り低くして背景をできるだけスッキリと整理する。
撮影場所の条件は裸地か草がまばらであること。
今日は三脚を使わず地面にカメラを置き背面モニターで画面確認を行う。深度は浅くなるが400mm以上の望遠レンズ(35mm換算)を使えばトノサマバッタまでの距離はあるので、ゆっくりしゃがめば警戒されることもない。
オス(上写真)は順光で、メスは逆光で撮影できた。

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    OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ジョウビタキの囀りがあちこちから聞こえて来るようになった。
縄張り争いで追いかけ合う姿も見かける。うちの庭にも頻繁に出入りしている。

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モズ♀    OM-1 MarkU  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ギギギギギ〜〜〜、いつものモズ。お決まりの止まり木にて。

posted by やまかます at 19:23| バッタ

2025年10月18日

クルマバッタ

延岡市

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

クルマバッタ緑色型オス

先日、個体密度が高い場所を見つけたので、少し撮影しておいた。
これまでクルマバッタの写真をまともに撮っていなかった。クルマバッタを見つけても、近寄る前に飛翔して逃げられてしまうからだった。しかし、今回の場所では生息密度が高いせいか、思い通りのサイズで撮影できる距離まで近づくことができた。

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

クルマバッタ褐色型メス

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

食事中のクルマバッタ緑色型

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   OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 (プロキャプチャーSH1:120コマ/秒)

ジャンプの撮影ではカメラ位置を低くして、画面の背景をスッキリさせたい、とは先日書いた。
その場合、地面に腹這いになるのが手っ取り早い。しかし腹這いになるには色々と支障もあるので、今回はミニ三脚を使用してみた。三脚は Leofoto MT-04 で、地面からレンズ中心部までの高さは19cmとなる。
19cmというローアングル撮影ができるのは、舗装路面か裸地という条件下であり、丈が低くくても草地環境ではレンズ前面が草に遮られてほぼ不可能だ。画面調整はモニター画面で行うので、私の場合、老眼鏡が必須となる。

上写真の背景は舗装路面だけど距離をとれただけボケが大きくなって、主役のバッタが鮮明に浮き上がる。

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 
     (プロキャプチャーSH1:120コマ/秒)

こちらは繁茂した草地の中だった。
この条件ではローアングルはできないけれど、画面奥に飛び立ってくれたので、広げた後ろ翅を写し止めることができた。

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14 

トノサマバッタもほぼ同じくらい混棲していた。

写真はすべて、10月16日に撮影したもの。
posted by やまかます at 08:48| バッタ

2025年10月14日

ジャンプ!ジャンプ!!

延岡市  延岡植物園

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

こちらに向かっての飛び立ちなので、ダメ元で撮影してみた、トノサマバッタ。
意外にも最初の方の2カットだけ、眼にピントが来ていた。背景がうるさいのが残念で、NG。

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      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

「飛びます!」宣言なのか、後ろ脚を上げた次の瞬間、

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      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

クルマバッタ褐色型が、地面を蹴って発進!

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

シャッター速度をもう少し上げておくべきだった。
野鳥撮影モードのまま、1/4000秒ではブレてしまって、NG。

最初のトノサマバッタでは、胴体が止まって羽ばたく翅がブレているので、背景はともかくこれはむしろ動感を表現できている。
クルマバッタのジャンプはただのブレ写真。光の条件が良かっただけに残念。

もっとも、カメラ目線をもっと地面ギリギリまで下げて背景を路面ではなく、はるか奥の暗い森に抜くのが理想的だ。それがわかっていても腹ばいにならず、しゃがんだ姿勢のまま(目線が高いまま)撮影したのには理由がある。

望遠レンズを使って距離を取ってはいるものの、クルマバッタもトノサマバッタも人の動きにはとても敏感。ジワリとやっても地面に腹ばいになる動きは大きい。その動きを察知したバッタは、腹ばいの態勢からカメラを構えるまでの動作のロスタイムを捉えて飛び立ってしまうのだ。飛び立ちそうなバッタを見つけたら距離を縮めそっとしゃがむのが精一杯。

まあ、最初から腹ばいになったまま地面を這いずり回ってバッタを探せばいいようなものだが、言うは易し。
草地なら良いけれど、今朝の場所は遊歩道のコンクリート路面。障害物がないのでバッタを見つけ易いと言う利点があった。しかも遊歩道をゆっくり進むと、両脇の草原から路面に飛び込んで来るバッタがいるので、それを待ち受ければ良い。
腹ばい移動を可能にするスケボーモドキでも自作して、もう一度チャンレンジしてみようか。うちから延岡までは遠いけれど。

延岡市 行縢山 青少年自然の家

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行縢山    OM-5 Mark2  M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

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    OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX iT30

来月予定している観察会の下見と研修が終わったちょうどその時、
駐車場の地面を這うように飛んでいた、サツマニシキ。
翅がボロボロに傷んでいる。捕らえてみたが白い泡をほんのわずか分泌しただけで、黄色い泡は全く出なかった。かなり弱っているようだ。毒々しい姿をしているけれど、鳥にでも襲われたのだろうか。
posted by やまかます at 19:46| バッタ

2025年10月12日

トカゲとオンブバッタ

三股町

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    EOS-R5 MarkII RF100-400mm F5.6-8 IS USM

午前6時半。霧島山の方角に垂れ幕のような厚い雲。
涼やかな風が心地よいけれど、日中の気温はかなり上がるようだ。

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    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

モズのメスが自宅周辺を忙しく立ち回っている。キキキキ〜〜〜、遠くから他のモズの囀りも聞こえてくる。

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     EOS-R5 MarkII RF100-400mm F5.6-8 IS USM

日が高くなるにつれ、厚い雲は嘘のように消えていった。ジリジリ陽射しは厳しく、真夏だ。

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      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

月を撮影していると、手前にハシブトガラスが通り過ぎていった。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO

庭でオンブバッタを捉えたニホントカゲ。
このあと時間を掛けて丸呑みしていた。じつはこの少し前に、ハラビロカマキリを咥えていて、かなり苦労して呑み込もうとしていた。カマキリの体は頭がなくボロ屑のようになっていたが、果たして呑み込めたのかどうか、姿を見失って確認できていない。オンブバッタでもボリュームとしては十分すぎるほどの獲物に見える。

(下線部:追記)翌朝になって、トカゲが咥えていたハラビロカマキリの死骸が、縁側の下に放置されているのが見つかった。獲物サイズが大きすぎて、呑み込めなかったようだ。そもそも、トカゲがハラビロカマキリを捕獲したのか、それとも死骸を拾ったのかも判然としない。トカゲがハラビロカマキリに襲いかかることがあるのだろうか?という点は是非にも知りたいところだ。
posted by やまかます at 16:54| バッタ

2025年08月23日

ヒサゴクサキリの訪問

三股町

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    OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX DE300

台所の窓に張り付いていた、ヒサゴクサキリのメス。
本来、夜行性なので昼間はおとなしい。

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   OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX DE300

和名の「ヒサゴ(瓢)」は、頭胸部背面にある長細い瓢箪型紋様から来ている。

私が高校生の頃、父親が趣味でヒョウタン栽培に凝ったことがあり、実った果実をバケツに張った水につけおきしているのをよく目にしていた。何日か水に沈めておくと、果実の中身が溶け出すようだった。
しっかり乾燥させると、非常に軽い瓢箪水筒が出来上がる。果実にはいろんな形があって、ほぼ球体に近いものもあった。
形の整った見るからに「瓢箪」は少なかったが、そのうちの一個だけが遺品として今も手元に残っている。

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    OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX DE300

ほとんど動き回ることなくじっとおとなしいので助かるが、触角が長いので全身を撮影する際はちょっと苦労する。
触角の向きに注文を付けたくなるが、ここをいじるとやはり嫌がって動いてしまう。

ヒサゴクサキリは、「虫のしわざ」であるササ・タケ類の葉っぱにできるミシン線の「しわざのヌシ」でもあり、私が「虫のしわざ」テーマに嵌ったきっかけの虫と言える。それもあってヒサゴクサキリへの思い入れは強い。

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   OM-5 Mark2 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8+MC-14+魚露目8号 GODOX TT350

ツノトンボ卵塊は、今日の昼前頃には孵化していた。
朝はずっと雨が降ったり止んだりで蒸し暑かったが、陽射しが出たのは昼前になって。
気温は高めだが日陰だと風があって涼しい。ここしばらくエアコンは稼働していない。
ほぼ一日中、ゴロゴロと雷鳴が聞こえてくる。
posted by やまかます at 17:23| バッタ

2025年07月16日

海とキリギリス

福岡県 豊前市

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      EOS-R6 MarkU RF24-105mm F4-7.1 IS STM

真夏の海辺を背景に佇むキリギリス、という絵柄をこれまで想像したこともなかった。

海岸林の海側はすぐ防波堤となっている。防波堤を歩くと足下からキリギリスがピョンピョン跳ね飛び、林の藪に逃げ込んでいく。個体密度の高さはこれまでに経験したことがないほど。薄暗い海岸林とその陸側には田んぼが続く環境で、草地はごくわずか。一体どこで繁殖しているの?と首を傾げたくなる。
むしろヤブキリの方が好むような環境でヤブキリも確かにいるのだけど、キリギリスの数よりはるかに少ないのも不思議に感じた。

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ニシキリギリス♂    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
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ヤブキリ♂    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

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      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

今回の目的は、アオバトの海水飲みの撮影だった。
狙い通り海岸林には30羽を超える群れが集まっていたけれど、海上をときおり旋回することがあっても、海面の岩場に降りることは一度も無かった。ハヤブサが飛来して獲物を捕らえたこともあって、警戒していたようだ。

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      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

波打ち際で海水を吸っていたのはアオスジアゲハだった、という落ち。
また8月以降に出直すことになった。
posted by やまかます at 20:13| バッタ

2025年07月11日

ヤブキリのタックル作戦

三股町

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ホシホウジャク      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

昨夜から雨が降り続く中、花壇のヒマワリには、ホシホウジャクや、

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シロオビノメイガ      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

シロオビノメイガ、などが訪れて吸蜜していた。モンキアゲハも時々、立ち寄るけれどヒマワリでは吸蜜しない。

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      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

オニユリには黒いアゲハ類が次々とやって来ていたが、いつの間にかヤブキリのメスが這い登ってきて、チョウたちを待ち伏せするようになった。
カラスアゲハのオスに飛びかかろうと構えているが、このあと翅に脚を掛けただけで獲り逃した。

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

カラスアゲハのメスの後ろ翅にタックルしたけれど、鱗粉をこそぎ落としただけで、これもスルリと逃げられている。
他にもミヤマカラスアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハにも果敢に挑んでいたが、すべて空振り。
飛び掛かった瞬間、しっかり後ろ脚だけは足場を固めていて、ヤブキリが下に落っこちることはなかった。何度も狩りに失敗したため懲りたのか、最後にはチョウが来ても動じることなく、やがてオニユリから去って行った。

今日の写真は全て家の窓から撮影した。雨が断続的に降るので止んだと思って外に出てもすぐに退却することになり、何度も繰り返して、屋外での撮影は諦めた。
今年の9〜11月に開催予定となっている写真展の準備作業を先日から続けていた。
写真プリントは外注ではなく、今回初めて自宅のプリンターで印刷している。4日目にしてようやく写真全ての印刷を完了できた。まだこれからキャプション原稿書きの作業が残っている。

写真展は共著『野鳥のレストラン』(少年写真新聞社)から抜粋した写真に、撮り下ろした写真も加えている。今回のテーマは著書のタイトル通り、「野鳥のレストラン」。
展示会場は、『木城えほんの郷』内の「森のえほん館」で、開催日程は、9月13日〜11月16日(月曜日:休館)。
なお、10月26日(日曜日、午後1時半〜)には共著者の森下英美子さんと私でギャラリートークを予定している。

posted by やまかます at 19:52| バッタ

2025年03月27日

雨宿り

三股町

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     OM-1 MarkU LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II ASPH. / POWER O.I.S.

暗い杉林を背景にして、エノキの梢が明るい色合いで目立ってきた。。毎朝エノキを眺めているけれど、いつの間に、と思わせるほど若葉や花蕾の成長は速い。

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     EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EX III-RT (深度合成)

エノキの花は雄花と先っぽの両性花(写真画面左)がある。まだ開花して間もないので両性花は分かりにくいが、毛に覆われた白い柱頭が見える。

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     OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U

朝から雷雨が断続的にあって、夕方から激しい降りになった。雨のせいか玄関の引き戸に、シブイロカヤキリが張り付いていた。昨夜は鳴き声が盛んにしていたが、今夜は雨音と雷鳴がにぎやかで、気温も下がって虫の鳴き声は聞こえない。
posted by やまかます at 19:54| バッタ

2024年09月07日

葉っぱハウス

東臼杵郡 門川町 (9月6〜7日)

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神社     EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM

こどもの森『森の学舎』で昆虫撮影観察会が開催され、講師として参加した。

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しわざ     EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM

『森の学舎』に向かう途中でいつも立ち寄る神社では、ミカドアゲハの蛹を探してみたが、オガタマノキの葉っぱはどれも綺麗で食痕はほとんど見当たらなかった。梢を引き寄せていると、コロギス類のしわざの巣があった。

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ハネナシコロギス     EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM

巣をビニール袋に入れてから合わさった葉っぱを開いてみると、中からハネナシコロギス♂が飛び出てきた。
posted by やまかます at 21:05| バッタ

2024年08月28日

クサヒバリの想いで

三股町

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クサヒバリ♀   EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  FlashQ G20U

朝食を終えて片付けていると、台所の流しにクサヒバリのメスがいた。
しかも、長翅型。長翅型のメスは初めてみたように思う。

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クサヒバリ♀  EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  FlashQ G20U

かなり昔、東村山市のアパートに住んでいた頃、このクサヒバリの産卵行動を撮影したことがある。

産卵管を腹の下にほぼ直角に曲げてから、マサキの小枝に突き立て組織内に卵を産み込むのである。その逐一を目の前で演じてもらえた時の喜びは、今となっても色褪せない。
ひとしきり産卵を行ったあと、クルリと頭を下向きにしてから迷うことなく地面に向かって降りる。

地面に着くと土粒を口に咥え、産卵した枝へと戻って行く。そして、おそらく唾液を混ぜた土粒を産卵口の上に被せるように塗りつけるのである。

この産卵行動の一連の写真は、『里山昆虫ガイドブック』(2002年:阪急コミュニュケーションズ(当初はTBSブリタニカ)の誌面(44頁:産卵)に掲載している。が、写真画像が小さいのでわかりづらいかもしれない。
この産卵シーンの撮影は、アパートの4畳半の片隅で行った。小さな小さな机上スタジオで。

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アオスジアゲハ幼虫   EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  FlashQ G20U

いつの間にか庭に育っていたタブノキの若木は、せいぜい40センチほどの高さしかないけれど、葉っぱには縁から齧った食痕が目立ち、探す前にアオスジアゲハ幼虫の姿がすぐ目に入った。まだ4齢だろう。

熟齢まで育ち切れるのか気がかりだが、食糧の残りは心許ない。しかも、台風10号の接近に伴い、ここ宮崎南部でも夕方から猛烈な風と雨が吹き荒れるようになった。庭の地面では雨水で大きな水溜りがどんどん膨らんでいる。
避難する術もない幼虫にとって、この災難を乗り切るのはかなり難しいように思える。自分の家屋にも降りかかりそうな災難を横に置いて、森や林では一体どれだけの小さな命が消えていくことだろうか、などと想像してみた。



posted by やまかます at 20:21| バッタ

2024年08月24日

炭黒バッタ

三股町

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    E-P7 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

午前中、町内の上米公園で昆虫観察会を行った。
参加者は小学6年生の児童20数名。予報では午後から雨となっていたが、正午まで晴れた。

草地で「とんがり頭のバッタ」3種をみんなに探してもらった。
まずはフキの葉っぱを食べていたオンブバッタ。次にショウリョウバッタ、そしてショウリョウバッタモドキ。
ほかには、クサキリの幼虫、クビキリギリス幼虫、など。ハネナガイナゴやツチイナゴ幼虫は多数。
捕虫網はなくても、みんな手掴みで捕まえてくれた。

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トノサマバッタ幼虫   EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO

そのうちに、女の子が「黒いバッタがいました!」との声に、手の中のバッタを見てびっくり。
ここまで真っ黒なトノサマバッタの幼虫は初めてだ。最近では、尾園さんのブログ「湘南むし日記」で対馬で撮影された黒い幼虫の写真を見たのが記憶に新しい。

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トノサマバッタ幼虫     EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO

さらに別の子も黒い個体を発見。こちらは腹側(体底)が赤くわずかに黒味が薄い。

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トノサマバッタ     EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  

またさらに、黒い成虫を見つけた子がいた。翅は柔らかく羽化してまだ日が浅いようだ。
今日は人海戦術で見つけることができたのが幸いだった。この狭いエリアにはもう一度来てみよう。

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      E-P7 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

観察会を終えてから、女の子の一人が黒色型トノサマバッタ成虫を絵に描いてくれた。サイン入り。
posted by やまかます at 18:38| バッタ

2024年08月21日

草に化ける

三股町

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     コガネグモ  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

午前6時、今朝は少し出遅れた。いつもは5時過ぎから出歩くのだが。
コガネグモの網は、今朝になってみれば、横糸が増えてしっかり補修されていた。かくれ帯は無い。かくれ帯は、日齢を重ねた老熟個体になるほど省略する傾向が強い。

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虹とウスバキトンボ      EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM

ズボンの膝までびっしょり濡れて戻る途中、パラパラと小雨が落ちてきた、そして、虹が出た。

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ハラビロカマキリ      EOS-R6 MarkU RF100-400mm F5.6-8 IS USM

庭では羽化直後のハラビロカマキリがいた。ようやく、ハラビロの羽化も始まった。オオカマキリの幼虫は少なくなった。

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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO GODOX TT350

夕方、もう一度コガネグモの様子を見てみると、糸網の数ヶ所にほころびがあった。なにかしら獲物が掛かったか、それとも取り逃したか。

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クサキリ      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO GODOX TT350

捕虫網も持たず、トノサマバッタを追い回した。相手が疲れたところを手掴みしようという作戦だ。飛び去った先の着地点をしっかり見定めておいてそこへ駆け寄る。するとまた飛び立つ。こちらもまた、目で追いかけて走る。これを数回繰り返すうち、数回目の着地点からはなんと別個体が2頭もそれぞれ別々の方角に飛び出してしまい、本来追い掛けていた個体がどれだったかわからなくなった。まったくの追いかけ損だ。
草はらを走り回っているうち足下から飛び出たのは、クサキリ褐色型だった。草化けポーズでじっと静止した。
真横から撮影するため、カメラをぐっと地面近くまで下げモニター画面で確認しながら撮影した。
posted by やまかます at 20:12| バッタ

2024年08月17日

ひろげる

都城市

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ダイサギ     EOS-R6 MarkU RF200-800mm F6.3-9 IS USM

ナンキンキノカワガの幼虫を探すタイミングとしてはちょうどいいかもしれない。
そう期待して神柱公園に行ってみた。ここにはナンキンハゼが多数植っていて、秋から冬にかけては繭がよく見つかる。
若い葉っぱに食痕がいくつも見つかるものの幼虫はさっぱり。まだ若齢だろうか。もう少ししてから出直すことにした。

池の周囲の樹木頂にはサギ類が集団営巣していて、暑い中若鳥たちが元気に騒いでいた。ゴイサギ、コサギ、アオサギ、ダイサギ、が毎年繁殖している。

三股町

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クルマバッタ    EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO

自宅の庭でクルマバッタを見つけた。今回で二度目になる。
褐色型だがかなり赤味の強い個体だった。隠蔽擬態の体から一瞬にして拡げたうしろ翅の模様には威嚇効果があるだろうか。クルマバッタはうちの庭で定着しているのかそれとも周辺から迷い込んだものだろうか。多分、後者だろうとは思う。

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自宅空撮     DJI PHANTOM4 

うちの敷地と西隣の畑がわかるように、ドローンで空撮をしてみた。
画面右が南、下が西となる。

昨日の記事にも書いたように、隣の畑が耕作放棄されてから数年を経てもの凄い薮になっている。
最初の頃はセイタカアワダチソウの群落だったけれど、そのうちメダケやホテイチクなどササ類が繁茂し、さらにコウゾも増えて大きく成長し続けている。以前は遠目からポツンとうちの一軒家が見えていたのが、今ではササ薮の大きな壁で完全に隠れてしまった。
赤いラインから下側が隣の畑で、本来なら畑はうちの土地より3mほど下にある。つまり、赤いラインの境界部分は法面になっているのだが、その段差はほとんどわからないほど茂みに覆われてしまっている。段差が見えないのでうっかりすると隣の薮に落ちてしまいかねない。いづれ将来はこの辺一帯の農地整備事業が始まり、西隣の畑も整備されるのかもしれないが、今のところその開始時期が何年先になるか判然としない。

ちなみに画面左の白い屋根が私の仕事部屋で、庭は屋外スタジオとなるよう、人工物はできる限り排除し草刈り作業には細かく神経を遣っている。ブログ上画面ではわかりにくいが、中央で万歳しているのはうちの嫁さん。

posted by やまかます at 18:18| バッタ

2024年07月27日

ギイイイ〜〜〜〜チョン!!

三股町

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カブトムシ     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

居間で昼食をとっていると、窓の外をカブトムシのオスが飛んでいた。長いことあっちにいき、こっちに行きと彷徨うに舞っていたのは、樹液のありかを探していたのだろう。今月初めの初見も、昼間、庭の上空を一直線に飛ぶ姿だった。

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ニシキリギリス     EOS-R6 MarkU RF100-400mm F5.6-8 IS USM

酷暑の下、ニシキリギリスの鳴き声が庭から聞こえてくる。暑さが余計に増すような気もするし、のどかで眠気を催す音色とも感じる。
ギーーー、チョンと奏でるオスの姿はすぐには見つからないが、こういう時は鳴き声に近づいたら、とにかくじっと佇んで待ってみる。焦って探す仕草は禁物。草陰にいるオスの目にこちらの姿が見えているかもしれない。人の動きには極めて敏感で一瞬にして姿をくらましてしまう。
石になったつもりでじっと鳴き声に耳を傾けていると、そのうちメスの姿が見つかり、やがてゆっくり這い出してくるオスにも対面できる。雨上がりでパッと日差しが出たような天候条件だとさらに見つけやすい。

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ニシキリギリス      EOS-R6 MarkU RF100-400mm F5.6-8 IS USM
posted by やまかます at 20:54| バッタ

2024年07月17日

ロードキル

三股町

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霧島山     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

六日間の遠征から戻って、庭から眺める霧島山。

遠征の目的はいくつかあるけれど、一番大事にしていることは自分にとっての肥やしにすることだろう。ここ数年、具体的な成果はそこそこで良く、普段体験できない自然環境の中に身を置いて空気をいっぱい吸い、匂いを嗅ぎ、土を踏み締めること、そんな時間が嬉しい。肩に力が入りすぎない写真を撮ってみたい。

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ツマグロヒョウモン♂      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

霧島山から視線を下げると、庭の花壇にはツマグロヒョウモンのオスが来ていた。

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ニシキリギリス♂      E-P7 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

近所の路上に転がっていた、キリギリスの死骸。すでに小さなアリがたかっていた。
北海道から戻ってみれば、セミの鳴き声はニイニイゼミからアブラゼミに置き換わり、草むらではキリギリスの鳴き声が増えていた。
posted by やまかます at 20:04| バッタ

2024年07月04日

朝のゆったり時間

三股町

午前5時起床。谷津田の奥からヒクイナの独特な囀りが聴こえてくる。

午前6時、農道を少し歩いてから車道に出ると、遠くのアスファルト路面にホオジロのつがいがピョンピョン跳ねている。なるほど、路面を歩く虫の姿は見つけやすい。

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ヒメギス短翅型     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

普段は草むらにいて、人の気配にはかなり敏感ですぐ茂みに潜り込んでしまうヒメギスが、路面上を堂々と歩いていた。
近寄れば素早く跳ねるし、見たところ体調を崩しているようでもない。なぜ無防備な場所で悠々としているのか。
少し離れた路面ではケラが歩いていた。オオカマキリ幼虫のロードキルもあった。

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田んぼとエノキ     EOS-R6 MarkU EF17-40mm F4L USM

午前中、風景撮影とお目当ての虫探しのために町内の数カ所を巡った。うちの近所ではとっくに田植えは終えているが、地区によってはまだ代掻き作業をしていて、田植えはまだこれからのようだ。

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お立ち台    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Godox DE300

物置小屋に転がっていた角材がちょうどうってつけのサイズだったので、これにダボネジを取り付ける工作を行った。
ボール盤を使って角材に三脚穴を正確に穿つ。穴にはタップでネジ山を刻んだ。
ダボネジを介することで、角材をライトスタンドに垂直に取り付けることができる。

角材を任意の高さに固定できる準備ができた。さて、こんなひと手間を掛けて行った撮影は、今日のところはテストで終わった。撮影データをパソコン上でチェックしながら、使うレンズ、カメラの設定、などをさらに絞り込んだ。
ボール盤の出番は昔に比べるとかなり減ってしまい一時は廃棄まで考えたが、やはりこれがあると工作の精度が上がって重宝する。買ったのは30年ほど昔。
posted by やまかます at 20:48| バッタ

2024年07月01日

三つ目が通る

三股町

昨日の夕方はうちの林で、そして今日は少し離れた林で、ヒメハルゼミが賑やかに鳴いていた。

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コロギス      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

額の三つ目模様が印象的。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

コロギスのメスは、少し湾曲したサーベルのような産卵管を持っている。
巣作りを見られるかと期待したが、葉裏に潜り込んでそのまま動かなくなった。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

ネジバナには、ネジバナ、ナンゴクネジバナ(琉球列島以南)、ハチジョウネジバナの3種があるという情報を、知人から教わった。
うちの庭に咲いているのはどれだろうとしっかり見直してみると、花茎に毛が多数生えていた。
どうやら、ネジバナのようだ。ハチジョウネジバナには毛がなく、しかも自家受粉するそうだ。ハチジョウネジバナはネジバナより早咲きということで、両種が混生していても同時期には開花しないようだ。
posted by やまかます at 20:45| バッタ

2024年06月25日

拾い撮り

三股町

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     TG-6

午後3時42分
近くの農道を歩いていると、羽化したばかりのトノサマバッタがいた。
白くてしっとりとした翅が、まるで手招きしているようだった。

脱皮殻は下に落ちていて、すでに翅が伸び始めていた。朝から断続的に雨が降っていたが、昼過ぎ頃からほぼ止んで曇り空。湿度は高めだが気温はあまり上がらない。トノサマバッタの羽化は夕方から行われることが多いように感じるが、天候条件のせいで少し前倒しになったのだろうか。

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      TG-6

午後4時04分。翅がほぼ伸び切った。

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     TG-6

午後4時12分。翅を屋根型に折り畳んだ。

虫の採集を優先していたのでカメラはポケットに納まるTG-6だけ。今にも雨が振り出しそうな空模様だったので、折り畳み傘をお尻のポケットにねじ込み、大きな捕虫網を携えて歩くのは久しぶりのこと。
トノサマバッタは地面近くの低い位置だったので、こういうときモニターが固定式だと撮影しづらい。とは言え、「犬も歩けば棒に当たる」だ。多少の予感はあったので流石に丸腰で歩くわけにはいかない。
posted by やまかます at 19:47| バッタ

2024年06月23日

庭の虫

三股町

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     EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  GODOX MF-12
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ノコギリクワガタ    EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  GODOX MF-12

庭にいたノコギリクワガタ。このところ玄関門灯やライトトラップに来ているのはオスのみ。

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セマダラコガネ     EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  GODOX MF-12

明るい草はらに点々と見つかる、小さなコガネムシ、セマダラコガネ。風が強く吹くせいか、どの個体もじっと静止している。同種とは思えないほど黒化したタイプも混じっている。

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ササキリ幼虫     EOS-R6 MarkU SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO  GODOX MF-12

アサガオの葉上にいた、ササキリの若齢幼虫。体長は5ミリ程度と小さい。写真は等倍撮影したものをトリミングしてある。
SIGMA 70mm F2.8 DG MACROを使ってみて、焦点距離が100ミリに届かない短さが気になるものの概ねいい感触だ。専用の1.4倍テレコンを付ければ98mmにはなるが、EOS_Rカメラへの変換アダプターをすでに挟んでいるのでその上さらに余計なレンズを加えたくない。

〜機材のお話し〜

昨日から始めた夜間インターバル撮影だが、準備段階のテスト撮影では正常に作動していたスレーブユニットが2個とも、本番に入る直前のチェックで全く反応しなくなっていた。かなり昔から使い続けてきたスレーブユニットではあるが、本番直前のダンマリには焦った。
スレーブユニットが作動しないと照明ストロボが発光しない。そこで急遽、ストロボのセッティングを組み直した。こういう事態を予測して、機材は代替品を備えてはいるが、機材の不調はある程度予想がつく場合と、突如として発生することもある。いずれにしても日頃から様々な撮影セットの点検が欠かせないな、とあらためて反省した。そう思うと、ずっと長いこと使っていない、あれやこれやの機材が気に掛かり始める。
posted by やまかます at 21:39| バッタ

2024年06月21日

撮影の下準備

三股町

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     EOS-R6 MarkU RF16mm F2.8 STM

林の真ん中のギャップから夏空が見える。昨夜からひとしきり振り続けた雨は朝になって止み、昼前には一転して地面が焼き付くような日差しとなった。

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キリギリス幼虫  OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO GODOX TT350

庭の草むらではキリギリス幼虫が日光浴をしていた。今日の夕方にでも羽化しそうな気配だ。

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夕焼けの霧島山      E-M1X  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

今日は梅雨の中休みだったけど、明日からまた雨になるようだ。

今の時期にやっておきたい撮影の準備作業を行なった。夜間になるので、インターバル撮影になる。

一番最初の撮影(16年前)の時は夜中に何度もカメラのシャッターを押していたが、

@何時から始まるかわからない、、、、
Aその日はやらないかも、、、、

という不確定な撮影だけに、とても体力と気力が続かないので、機械任せにできるのならそれに越したことはない。

前回行ってからでも数年ぶりになるので、準備を始めてみると機材の劣化やカメラが替わったことなどから、設営準備に手間取ってしまった。幸い新規の機材などを調達することなく手持ちの範囲でなんとか準備が整った。日が暮れてから、仮モデルでテスト撮影を行い、ライティングも調整した。夜間だからライティングは慎重に組む必要がある。
あとは被写体となる生きものが、狙い通りの行動を始めてくれるかどうか。本番は明晩から。

posted by やまかます at 21:17| バッタ

2024年06月17日

お花のお味はいかが?

三股町

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      ネジバナ     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO

ネジバナの株が次々と出揃ってきた。そこに一本だけ、白花が混じっている。

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ヤブキリ     EOS-R6 MarkU RF100-400mm F5.6-8 IS USM

アレチハナガサの花を食べていた、ヤブキリのオス。
ヒョロヒョロのっぽの茎をよじ登っているが、警戒心強いヤブキリにしてはいささか不用心な態勢かと見える。

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ヤマトアシナガバチ     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO

繭蓋が出来ているので、もうじきワーカーが羽化するのだろう。庭のアジサイ葉裏に巣を見つけたのは先月の半ば頃で、当初は撤去しようかと思ったけど、人の動線とは距離があるのでそっとしておくことにした。家の屋根庇にも一箇所、営巣中。敷地内には他にも気付いていない巣場所があるかもしれない。
posted by やまかます at 21:04| バッタ

2024年06月11日

ニイニイ鳴き、バッタの子ども跳ねる

三股町

昨日、午後4時15分、ニイニイゼミの初鳴きを聴いた。
そして、今日は午前中から庭のサクラでしきりと鳴いていた。鳴き声は近いのだけど樹上の高い場所にいて、どうやっても姿を拝むことができなかった。

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    ショウリョウバッタ幼虫  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO

庭の一角にネジバナが咲き始めた。ネジバナが好む草地はちょうどショウリョウバッタの好みとも合う。
ピョンピョンと足下を跳ねる幼虫はかなりの数で、しばらく待っているとそのうちネジバナに着地するものが出てくる。

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    ショウリョウバッタ幼虫 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO

幼虫のほとんどが1〜2齢あたりでまだ小さいが、体長15mm越えの3齢と思われる幼虫も少ないながら見るようになった。

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キリギリス幼虫♀      EOS-R6 MarkU RF16mm F2.8 STM

すっかり成虫ばかりになったヤブキリと違って、キリギリスはまだ幼虫の数が多く、写真は亜終齢から終齢に脱皮を終えたメスの幼虫。ほぼ毎日、幼虫の脱皮や成虫の羽化が見られる。オス成虫の鳴き声はまだわずかで鳴き始めといったところで、賑やかなヤブキリの鳴き声に圧倒されている。
posted by やまかます at 20:48| バッタ

2024年06月07日

曲げて対処します、バッタのうしろ脚

三股町

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     TG-6

ワクドツキジグモは、ハゼノキからヌルデの葉上に移動していた。地面からわずか30pほどの高さ。
しかも農道に迫り出しているので、軽トラなどが通過するとぶつかってしまいそうな位置にあって、危なっかしい。

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

先日までセッカの観察をしていて、今日から撮影を始めた。セッカの囀りは家まで届いてくる。

あいにく午前〜昼過ぎまでは曇りがちでときおり霧雨もあったが(上写真)、午後3時過ぎ頃より青空が広がり明るい日差しの下で雌雄の撮影を進めることができた。

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    EOS-R6 MarkU RF70-200mm F4 L IS USM 270EXU 

キリギリスはオスの鳴き声も聴かれるようになっているが、まだ幼虫も多く見られる。
羽化のシーンを撮影するなら、今からがチャンスだ。梅雨入りする前に終えておきたい。

時間帯と場所を絞り込んで、オスの羽化を頭から撮影することができた。このオスに遭遇する少し手前では、脱皮を終えて終齢になったばかりの幼虫(オス)もいた。幼虫の脱皮は逃したが、狙い通り羽化が撮影できたので良しとした。もちろん、幼虫脱皮もいづれはおさえたい。
キリギリスをはじめ、ショウリョウバッタやトノサマバッタなどは、後ろ脚が極端に長いので、脱皮や羽化の時には古い殻を脱ぐ際にひと手間が欠かせない。
つまり長い脚を引く抜く時につかえないよう、脚の付け根に近い腿節を半分に折り曲げて抜くのである。
写真ではまさにその折れ曲がった腿節が見えている。一見曲った先が、腿節に続く脛節のように見える。
ほぼ直角に折り曲げているので大丈夫なんだろうか?と気になるが、後ろ脚全体が抜け切る頃には真っ直ぐになる。
成虫の体が抜けきり、翅が伸び終えるまで、約1時間を要した。

posted by やまかます at 21:14| バッタ

2024年06月04日

やぶキリぎりす

三股町

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    EOS-5D MarkV EF17-40mm F4L USM

夏日のような晴れ間も明日までかもしれず、天気情報によれば来週には梅雨入りしそうな気配だ。

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ニシキリギリス幼虫    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

晴れているうちにと草刈り作業を行った。作業の準備中、縁側の上にキリギリス(ニシキリギリス)♀の幼虫がいた。産卵管の途中から下向きに曲がっているのがキリギリスの特徴で、ヤブキリとキリギリスの幼虫メスは、産卵管で見分けることができる。
目立ち過ぎて危険極まりない場所だが、なんでこんな無機質な場所にやって来たのだろう。縁側台に至るまでにはコンクリートの床をかなりの距離(幼虫にとって)移動しなければならない。
以前、この縁側の材に産卵しようとしていたヒメクダマキモドキ♀がいたけれど、本種の産卵場所は、樹皮や朽木の隙間、苔の中、竹の葉鞘の隙間、などだから、卵が隠せる隙間という条件を満たせばいいわけで、とてつもなく選択肢が広い。

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ニシキリギリス♂    EOS-R6 MarkU RF35mm F1.8 MACRO IS STM 270EXU

キリギリス♂(ニシキリギリス)の成虫がいた。キリギリスはまだ幼虫の姿もよく見かけるから、羽化ピークはこれからだろう。羽化して間がないのか、おっとりしていてすぐには逃げない。

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     EOS-R6 MarkU RF70-200mm F4 L IS USM 270EXU

こちらはヒメジョオンの葉っぱを食べていた、ヤブキリ♂。このあと、プリっと糞をした。
ヤブキリの幼虫はほとんど見かけなくなった。成虫の生息密度が高い、とは先日書いた。それでも配偶行動などはまだ観察できていない。

posted by やまかます at 20:44| バッタ

2024年05月28日

手強い天敵、成虫となる

三股町

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ヤブキリ幼虫     EOS-R6 MarkU RF35mm F1.8 MACRO IS STM 270EXU

庭のアジサイにいた、ヤブキリの終齢幼虫。

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ヤブキリ♂     
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ヤブキリ♀     EOS-R6 MarkU RF70-200mm F4 L IS USM

近所の明るい草地では、10数頭見つかったヤブキリのほとんどがすでに成虫だった。
幼虫はわずかに2頭のみ。成虫の生息密度が高いのには驚いた。

庭のクヌギとコナラについているヤママユの繭は、捕食者に襲われることが多く、羽化を観察するために、繭を保護する必要がある。捕食者の正体は、鳥以外ではヤブキリとコロギスだ。両種とも強靭な大顎で繭壁を食い破り、中の蛹を食べてしまう。網越しに繭壁を食い破られたこともあるので、網が繭に直接触れないように囲い込む工夫も要る。現状、ナイロン網で囲い、繭から網までの空間を作るための針金枠を入れてある。

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ヒメギス♂短翅型     EOS-R6 MarkU RF70-200mm F4 L IS USM

同じ草むらで多くいたヒメギスは幼虫が多い中、成虫もポツポツ見かけた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO

ネコノチチの葉っぱに溶け込んだかのような、見事な隠蔽擬態のイモムシ。
体長35mm程度で、おそらく4齢辺り。頭部の尖った形状などから、モモスズメ、だろうか?
ちなみに、ネコノチチはクロウメモドキ科の落葉低木。

posted by やまかます at 19:50| バッタ

2024年03月23日

激突

三股町

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     LUMIX G9 M2 LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.

ヤブキリ幼虫の姿もよく見かけるようになった。

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   LUMIX G9 M2 LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S. GODOX TT350

庭の石の下には、まだニホントカゲの幼体がいた。

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    E-P7 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

激突する瞬間を目の前で見た嫁さんの「たいへん!たいへん!」という大声で駆けつけたところ、
南向き出窓の下に、カワラヒワのメスが落ちていた。

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    E-P7 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

ぶつかった衝撃がよほど強烈だったようで、目をつぶったまま動けなくなっていた。
そっと拾い上げてもじっとしたままだった。
できるだけ安全な場所に移しておいたところ、しばらくして姿が消えていた。回復して無事に飛んでいけたのか?確認できていない。
posted by やまかます at 18:05| バッタ