三股町
以前、犬小屋があった場所のすぐ隣にチカラシバが生えている。
犬のチョロが生前、このチカラシバの根元にリードが巻き付いてしまい、身動きが取れなくなることがしばしばあった。
なので、毎年、秋の終わり頃には早々と根元からバッサリ刈り取っていた。束になった根元はガッチリ頑丈で草刈り機の刃を跳ね飛ばしそうなほど。刈り取りには意外と手こずった。
そんなことも、今では思い出の一つに過ぎなくなった。
今日はよく晴れたけれど、PCR検査や荷物のパッキング、来客の応対、企画撮影とこなしているうちに、すぐ夕方になってしまった。
午後4時45分。
庭のノイバラにアカスジチュウレンジバチの幼虫が多数群れていて、単独でいる幼虫に寄生バエが向き合っている姿が目に入った。
「うん!?これは産卵だな」
背面からではわかりにくいので、サイドに回り込むと、
寄生バエの産卵管が長く伸びているのがわかる。
ハチ幼虫の首筋(頭部付け根)あたりに何度も、産卵管を突き当てていたが、産卵したのかどうかまではわからない。
産卵を受ける側の幼虫は、さして困った風でもなくただじっとしているだけ。
しばらくして、寄生バエが飛び去ると、何事もなかったように葉っぱを食べていた。
弱々しい、キリギリス(ニシキリギリス)の鳴き声が2箇所から聞こえていた。
もうこれが最後です、と言わんばかりに掠れた鳴き声で、顔の表情もお疲れの様子。
だらだらと羽化が続いていたツチイナゴだが、幼虫の姿はめっきり減ってきた。
夕日をたっぷりと浴びながら、触角の手入れ。
目の前でクヌギの枝先にピタリと張り付くように静止した、ウスバキトンボ。
ここが今夜のねぐらだろうか?
〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
GODOX TT350
2021年05月15日
繭なし、繭あり
三股町
クマイチゴの熟した果実が目立ってきた。近所のお散歩叔母さんが、田んぼの向こうでこっそりつまみ食いしている姿に思わずニッコリ。
クマイチゴの葉を食べるシロオビナカボソタマムシの姿も多い。今がピークだろうか。
アカメガシワの朽木倒木の樹皮をめくると、アリの幼虫部屋だった。アリの種名は調査中。
アリには繭を紡いで蛹になるものと、繭を省略する種類があるということを改めて知った。
繭を紡ぐ、例えばクロヤマアリなどは、蛹から羽化した新成虫は自分で繭を破ることができないので、ワーカーなどに外から破ってもらうようだ。そんな手間が要るなら、いっそ繭を省略してしまおう、巣内はワーカーが守っているし、ということだろうか。
クマイチゴの熟した果実が目立ってきた。近所のお散歩叔母さんが、田んぼの向こうでこっそりつまみ食いしている姿に思わずニッコリ。
クマイチゴの葉を食べるシロオビナカボソタマムシの姿も多い。今がピークだろうか。
アカメガシワの朽木倒木の樹皮をめくると、アリの幼虫部屋だった。アリの種名は調査中。
アリには繭を紡いで蛹になるものと、繭を省略する種類があるということを改めて知った。
繭を紡ぐ、例えばクロヤマアリなどは、蛹から羽化した新成虫は自分で繭を破ることができないので、ワーカーなどに外から破ってもらうようだ。そんな手間が要るなら、いっそ繭を省略してしまおう、巣内はワーカーが守っているし、ということだろうか。
posted by やまかます at 17:39| ハチ・アリ
2021年05月09日
クロオオアリの結婚飛行
三股町
午前6時、自治会の奉仕活動で公民館の清掃に参加した。
主に草刈り作業が中心で、私は熊手で刈り草をかき集めた。参加者は皆、マスクをしているが、これがかなりキツい。汗でびっしょりになるし、呼吸も苦しい。お互い距離を置いているし、屋外なのだからマスク無しでもいいようなものだが、、、、。
アオサギの子育ては順調のようで、数日前から雛の鳴き声も賑やかになっている。すっかり葉が茂って巣の様子は見づらくなったが、2羽の雛の姿が確認できた。
午後5時、物置小屋に向かう途中、足元から白い翅を羽ばたかせて、クロオオアリ女王が飛び立って行った。庭の片隅には14年前からずっとほぼ同じ場所にクロオオアリの巣がある。
警戒心の強い雄アリは外に出てもすぐにまた、巣穴に潜り込むことを繰り返していた。
そのうち、女王蟻も姿をあらわしたがこれもすぐさま、戻ってしまった。
大空に飛び立つには、かなりの覚悟と勇気がいるように見える。それもそうだろう、飛び立つやいなや、鳥に捕食されてしまうかもしれない。
午前6時、自治会の奉仕活動で公民館の清掃に参加した。
主に草刈り作業が中心で、私は熊手で刈り草をかき集めた。参加者は皆、マスクをしているが、これがかなりキツい。汗でびっしょりになるし、呼吸も苦しい。お互い距離を置いているし、屋外なのだからマスク無しでもいいようなものだが、、、、。
アオサギの子育ては順調のようで、数日前から雛の鳴き声も賑やかになっている。すっかり葉が茂って巣の様子は見づらくなったが、2羽の雛の姿が確認できた。
午後5時、物置小屋に向かう途中、足元から白い翅を羽ばたかせて、クロオオアリ女王が飛び立って行った。庭の片隅には14年前からずっとほぼ同じ場所にクロオオアリの巣がある。
警戒心の強い雄アリは外に出てもすぐにまた、巣穴に潜り込むことを繰り返していた。
そのうち、女王蟻も姿をあらわしたがこれもすぐさま、戻ってしまった。
大空に飛び立つには、かなりの覚悟と勇気がいるように見える。それもそうだろう、飛び立つやいなや、鳥に捕食されてしまうかもしれない。
posted by やまかます at 21:24| ハチ・アリ
2021年05月07日
青いベレー帽
三股町
朝からシトシト、雨模様。だいぶ前からカーポートの雨樋が詰まっていたので、水抜き栓を外すと雨水が延々と流れ落ちた。かなりの量だ。3分も経った頃、雨水と一緒にポトリと路面に落ちたのは、コガタノゲンゴロウだった。雨樋の水溜りが一時凌ぎの住処になっていたようだ。そばで見ていた嫁さんが拾い上げて睡蓮鉢に入れた。
私 「白い液体を出すよ、ちょい臭いけどね」
嫁さん 「毒じゃないよね!?まさかメダカを食べないよね?」
私 「大丈夫だよ、たぶん、、、、」
カーポートの横に植えてあるアジサイに、シャクトリムシがいた。4センチはある。ちょっとくらい触れてもじっと動かない。動かないことが最大の防御なんだろう。
アジサイのすぐ隣のエノキには、ホシアシブトハバチの幼虫が3頭ついていた。
こちらの食事中の幼虫は、まさにアクロバット。これでよく、落ちないもんだと感心する。
朝からシトシト、雨模様。だいぶ前からカーポートの雨樋が詰まっていたので、水抜き栓を外すと雨水が延々と流れ落ちた。かなりの量だ。3分も経った頃、雨水と一緒にポトリと路面に落ちたのは、コガタノゲンゴロウだった。雨樋の水溜りが一時凌ぎの住処になっていたようだ。そばで見ていた嫁さんが拾い上げて睡蓮鉢に入れた。
私 「白い液体を出すよ、ちょい臭いけどね」
嫁さん 「毒じゃないよね!?まさかメダカを食べないよね?」
私 「大丈夫だよ、たぶん、、、、」
カーポートの横に植えてあるアジサイに、シャクトリムシがいた。4センチはある。ちょっとくらい触れてもじっと動かない。動かないことが最大の防御なんだろう。
アジサイのすぐ隣のエノキには、ホシアシブトハバチの幼虫が3頭ついていた。
こちらの食事中の幼虫は、まさにアクロバット。これでよく、落ちないもんだと感心する。
posted by やまかます at 19:28| ハチ・アリ
2021年04月20日
結婚飛行
三股町
日中、ブラインドに入るとまるで蒸し風呂のような暑さ。ブラインド内が明るくなるので良くはないけど、背面を開け放して少しは涼しくなった。ともかく、日中の気温は23℃くらいまで上がったようだ。
そのせいだろうか、うちの林内ではもう、クロオオアリの女王アリが佇んでいた。ウバユリの大きな葉上だったので、余計に目立っていた。
路上に降りてしきりと獣毛を集めていた、ヤマガラ。
ヤマガラが去ってから駆け寄ってみると、獣毛はおそらくノウサギのものとわかった。それならと周辺を探してみたけど、死骸の断片も何も見つからなかった。猛禽類に捕食され、そのわずかな残骸だったのかもしれない。
止まり場に戻って来た、ハラビロトンボのオス。空中に舞い上がっては小さな昆虫を捕食していた。
OM-D E-M1X
OM-D E-M1 Mark�U
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
日中、ブラインドに入るとまるで蒸し風呂のような暑さ。ブラインド内が明るくなるので良くはないけど、背面を開け放して少しは涼しくなった。ともかく、日中の気温は23℃くらいまで上がったようだ。
そのせいだろうか、うちの林内ではもう、クロオオアリの女王アリが佇んでいた。ウバユリの大きな葉上だったので、余計に目立っていた。
路上に降りてしきりと獣毛を集めていた、ヤマガラ。
ヤマガラが去ってから駆け寄ってみると、獣毛はおそらくノウサギのものとわかった。それならと周辺を探してみたけど、死骸の断片も何も見つからなかった。猛禽類に捕食され、そのわずかな残骸だったのかもしれない。
止まり場に戻って来た、ハラビロトンボのオス。空中に舞い上がっては小さな昆虫を捕食していた。
OM-D E-M1X
OM-D E-M1 Mark�U
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
posted by やまかます at 18:37| ハチ・アリ
2021年04月15日
赤バチ
三股町
庭にいたのは、キイロスズメバチの女王。地元では「赤バチ」とも呼ばれる。
越冬から目覚めて、これから単独で巣作り、子育て、と忙しい日々を送ることだろう。
昨日、ナルコユリに産卵していたハバチの一種だが、今日もメスがいて、オスは3頭に増えていた。
オスがいると交尾したり、追いかけられたりで、メスは産卵どころではないようだった。
産卵箇所をよ〜く見ると、茎の表皮を透かして並んだ卵の輪郭が僅かに見える。
えいや!と爪で摘んで剥がしてみたら、一個だけ卵が現れた。他の卵は表皮について剥がれたようだ。
ハルジョオンではアオスジアゲハのメスが盛んに吸蜜。今春はアオスジアゲハをよく見る。
OM-D E-M1 Mark�U
OM-D E-M1 Mark�V
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
庭にいたのは、キイロスズメバチの女王。地元では「赤バチ」とも呼ばれる。
越冬から目覚めて、これから単独で巣作り、子育て、と忙しい日々を送ることだろう。
昨日、ナルコユリに産卵していたハバチの一種だが、今日もメスがいて、オスは3頭に増えていた。
オスがいると交尾したり、追いかけられたりで、メスは産卵どころではないようだった。
産卵箇所をよ〜く見ると、茎の表皮を透かして並んだ卵の輪郭が僅かに見える。
えいや!と爪で摘んで剥がしてみたら、一個だけ卵が現れた。他の卵は表皮について剥がれたようだ。
ハルジョオンではアオスジアゲハのメスが盛んに吸蜜。今春はアオスジアゲハをよく見る。
OM-D E-M1 Mark�U
OM-D E-M1 Mark�V
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
posted by やまかます at 19:21| ハチ・アリ
2021年04月14日
ナルコユリとハバチ
三股町
午前9時半
まだ蕾のナルコユリ。
葉上には真っ黒なヒゲナガクロハバチがいた。あとでわかったのだがオスである。
お尻を上げた格好でじっとしている。何をしているのだろう?
ふと目線を下げてみれば、茎ではメスが産卵中だった。産み込まれているだろう卵は、見えそうで見えない。
2時間後、再び覗いてみれば、おそらく先のオスとメスが交尾中だった。
ということは、メスは産卵を一旦中断してのことだろう。ならば、本種は多回交尾をするということだろう。
さらに4時間後、メスは少し下がった位置で産卵を再開していた。
ヒゲナガクロハバチは、去年の5月に観察した幼虫と同種であろう。
OM-D E-M1 Mark�V
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
午前9時半
まだ蕾のナルコユリ。
葉上には真っ黒なヒゲナガクロハバチがいた。あとでわかったのだがオスである。
お尻を上げた格好でじっとしている。何をしているのだろう?
ふと目線を下げてみれば、茎ではメスが産卵中だった。産み込まれているだろう卵は、見えそうで見えない。
2時間後、再び覗いてみれば、おそらく先のオスとメスが交尾中だった。
ということは、メスは産卵を一旦中断してのことだろう。ならば、本種は多回交尾をするということだろう。
さらに4時間後、メスは少し下がった位置で産卵を再開していた。
ヒゲナガクロハバチは、去年の5月に観察した幼虫と同種であろう。
OM-D E-M1 Mark�V
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
posted by やまかます at 17:48| ハチ・アリ
2021年04月08日
サクラに、今ごろは、、、、
三股町
先日、スイバの茎で産卵していた、ベニシジミ♀。
すでに右下や左下に卵が計4個も、産み付けられている。根元に潜り込んで産卵する習性があるベニシジミの産卵シーンは、意外と撮影が難しいけれど、根元がスカスカの条件に恵まれたとも言える。このスイバの成長具合はあんまし良くは無いようだが。
さて、去年の4月15日、庭のサクラで、サクラヒラタハバチの産卵を撮影できた。今年は春の進行が早いので、ちょうど今ごろが産卵時期になるはずだと思う。けれどまだ、卵塊は見つかっていない。
2020年4月15日、撮影
一昨年は、サクラヒラタハバチの産卵を撮影しようと狙ってみたが、すでに産卵ピークは終了した後だった。サクラの葉裏に綺麗に並んだ卵塊を目の当たりにして、「出遅れたかあ〜!」と悔しがったものだ。
それでもなんとか撮影したくて、標高の高い場所を巡ってみたりもしたが、普通種とは言え思ったように本種を見つけることができなかった。サクラはどこにでもあるため、ポイントを絞りようもなくかえって探すのが大変と痛感した。
昨年の春は心機一転、早めに観察待機を始めて産卵シーン3例を撮影することができた。仕事部屋から出てすぐの庭だし。しかし、この3例のみでしかも数日内で終わってしまうのであるから(撮影可能な高さに限定)、少なくともうちの庭で撮影できるチャンスは一年にわずか2〜3日間しかないと言える。
サクラヒラタハバチの幼虫がサクラの葉を綴って作る幼虫巣や食べ痕は、かなり目立つ「しわざ」になる。人によっては不快に思われるだろうし、あるいはこの「しわざ」を蛾類のイモムシの仕業と思っている人も多いはずだ。
昨年出した拙著『虫のしわざ図鑑』(少年写真新聞社)では、「トサカフトメイガの幼虫の巣」(テント)のページに、本種を「しわざのそっくりさん」として載せてある。
サクラヒラタハバチの産卵シーンはどうしても載せたかったし、必要な写真だったけど、入稿の手前ギリギリで間に合った。こういうケースは稀だが、例年うまく撮影できなかったものが追い詰められてうまくいくということは過去にも数回ある。もちろんその逆のケースもあって、掲載を諦めたり他の写真に差し替えたりしたこともある。うまくいかなかったそういう場合に限って、皮肉にも本が完成した次のシーズンにはあっさり撮影できたりすることもある。
ともあれ、山吹色の鮮やかな色した六脚のサクラヒラタハバチ。その姿はなかなか可愛い。そして、憎まれることもあろうけど、見事に整列した卵塊にはついつい見惚れてしまう。
先日、スイバの茎で産卵していた、ベニシジミ♀。
すでに右下や左下に卵が計4個も、産み付けられている。根元に潜り込んで産卵する習性があるベニシジミの産卵シーンは、意外と撮影が難しいけれど、根元がスカスカの条件に恵まれたとも言える。このスイバの成長具合はあんまし良くは無いようだが。
さて、去年の4月15日、庭のサクラで、サクラヒラタハバチの産卵を撮影できた。今年は春の進行が早いので、ちょうど今ごろが産卵時期になるはずだと思う。けれどまだ、卵塊は見つかっていない。
2020年4月15日、撮影
一昨年は、サクラヒラタハバチの産卵を撮影しようと狙ってみたが、すでに産卵ピークは終了した後だった。サクラの葉裏に綺麗に並んだ卵塊を目の当たりにして、「出遅れたかあ〜!」と悔しがったものだ。
それでもなんとか撮影したくて、標高の高い場所を巡ってみたりもしたが、普通種とは言え思ったように本種を見つけることができなかった。サクラはどこにでもあるため、ポイントを絞りようもなくかえって探すのが大変と痛感した。
昨年の春は心機一転、早めに観察待機を始めて産卵シーン3例を撮影することができた。仕事部屋から出てすぐの庭だし。しかし、この3例のみでしかも数日内で終わってしまうのであるから(撮影可能な高さに限定)、少なくともうちの庭で撮影できるチャンスは一年にわずか2〜3日間しかないと言える。
サクラヒラタハバチの幼虫がサクラの葉を綴って作る幼虫巣や食べ痕は、かなり目立つ「しわざ」になる。人によっては不快に思われるだろうし、あるいはこの「しわざ」を蛾類のイモムシの仕業と思っている人も多いはずだ。
昨年出した拙著『虫のしわざ図鑑』(少年写真新聞社)では、「トサカフトメイガの幼虫の巣」(テント)のページに、本種を「しわざのそっくりさん」として載せてある。
サクラヒラタハバチの産卵シーンはどうしても載せたかったし、必要な写真だったけど、入稿の手前ギリギリで間に合った。こういうケースは稀だが、例年うまく撮影できなかったものが追い詰められてうまくいくということは過去にも数回ある。もちろんその逆のケースもあって、掲載を諦めたり他の写真に差し替えたりしたこともある。うまくいかなかったそういう場合に限って、皮肉にも本が完成した次のシーズンにはあっさり撮影できたりすることもある。
ともあれ、山吹色の鮮やかな色した六脚のサクラヒラタハバチ。その姿はなかなか可愛い。そして、憎まれることもあろうけど、見事に整列した卵塊にはついつい見惚れてしまう。
posted by やまかます at 22:36| ハチ・アリ
2021年03月24日
ツクシノイバラに産卵
都城市
イロハカエデの芽吹き。
若葉に先立って花が咲くけれど、花はとっても小さい。花に気付く人は少ないのではないだろうか。
ツクシノイバラでは、アカスジチュウレンジバチが産卵していた。
近似種もいるので、脚や胸部が見える角度からも撮影しておく。
ハンノキの小枝に張り付いている、コミミズク。
3頭のうち、右の一頭は、小ぶりでしかも、頭部の長さが胸部よりか短い。
これだけはっきりしていると分かり易いが、この特徴が雌雄の違いだろうか?
コミミズク成虫の観察はこれまで、ほとんど機会がなかった。
カルガモのペアの配偶行動を初めて、最初から観察できた。
まずは、両者が向き合って、お互いに首を上下に振る。まずは挨拶、ということか。
ついで、オスがメスにマウントして交尾成立。
このとき、メスはほぼ水没している。
交尾を終えると、水浴びするメスの周囲を、オスは首を伸ばした低姿勢のまま、グルグルと泳ぐ。
まるで勝ち誇ったように。
イロハカエデの芽吹き。
若葉に先立って花が咲くけれど、花はとっても小さい。花に気付く人は少ないのではないだろうか。
ツクシノイバラでは、アカスジチュウレンジバチが産卵していた。
近似種もいるので、脚や胸部が見える角度からも撮影しておく。
ハンノキの小枝に張り付いている、コミミズク。
3頭のうち、右の一頭は、小ぶりでしかも、頭部の長さが胸部よりか短い。
これだけはっきりしていると分かり易いが、この特徴が雌雄の違いだろうか?
コミミズク成虫の観察はこれまで、ほとんど機会がなかった。
カルガモのペアの配偶行動を初めて、最初から観察できた。
まずは、両者が向き合って、お互いに首を上下に振る。まずは挨拶、ということか。
ついで、オスがメスにマウントして交尾成立。
このとき、メスはほぼ水没している。
交尾を終えると、水浴びするメスの周囲を、オスは首を伸ばした低姿勢のまま、グルグルと泳ぐ。
まるで勝ち誇ったように。
posted by やまかます at 18:18| ハチ・アリ
2021年02月03日
ニホンミツバチとハラビロカマキリ
三股町
ボケの花蕾も膨らみ始めた。
そのボケの枝にハラビロカマキリの卵しょうが一つ。サイズは一回り小さめ。
この卵しょうの産卵日は、昨年の11月はじめ頃↓
産みたては薄緑色をしている。
さて、春になって無事にふ化できるだろうか。
数年前の観察では、オオカマキリのふ化より2週間程度遅かったのが印象に残っている。
日ごと増えてきた、庭のアブラナだが、
訪れてくるニホンミツバチは、いつも一頭だけ。
「ヨッコラ、せっと!」
ボケの花蕾も膨らみ始めた。
そのボケの枝にハラビロカマキリの卵しょうが一つ。サイズは一回り小さめ。
この卵しょうの産卵日は、昨年の11月はじめ頃↓
産みたては薄緑色をしている。
さて、春になって無事にふ化できるだろうか。
数年前の観察では、オオカマキリのふ化より2週間程度遅かったのが印象に残っている。
日ごと増えてきた、庭のアブラナだが、
訪れてくるニホンミツバチは、いつも一頭だけ。
「ヨッコラ、せっと!」
posted by やまかます at 16:36| ハチ・アリ
2020年09月19日
はち合わせ
ツルボが花盛りで、訪れる虫は圧倒的にハチの仲間が多い。
ヤマトアシナガバチとオオフタオビドロバチ。
まさに、はち合わせ。
ミカドトックリバチ
他には、ニホンミツバチ、ハキリバチの一種、エントツドロバチ、など。
ルリモンハナバチの姿はなかった。
彼岸花に陣取って獲物を待ち伏せているのは、ハラビロカマキリ褐色型。
3時間ほど粘ってみたけど、チョウたちにはカマキリの姿が見えているのだろうか、
射程距離内には決して近づかなかった。カマキリのいる花だけを、どのチョウも避けているように見えた。
それでも、カマキリの止まっている場所の地面にはクロアゲハの翅の残骸が落ちていたから、チョウにも油断があったのだろう。
3時間のうち、一度だけ、花に来ているハヤシクロヤマリを捕らえて食べていた。
最初、右前脚で取り押さえて食べていたが、別のアリが来ると空かさず、左前脚でこれを捕らえた。まさに二刀流。
まあ、アリ程度では腹が満たないだろうけど。
アリのおやつを食べたあと、鎌の手入れ。
ハラビロカマキリを見張っている間、足下近くにいた、ヒメアカネ。
すぐ背後のクヌギ樹液にやって来た、ゴマダラチョウ。
ハラビロカマキリの狩りの瞬間を撮影しておきたかったが、叶わなかったのは残念。
天候も次第に崩れて小雨が落ち始めた。
E-M1 Mrak�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
ヤマトアシナガバチとオオフタオビドロバチ。
まさに、はち合わせ。
ミカドトックリバチ
他には、ニホンミツバチ、ハキリバチの一種、エントツドロバチ、など。
ルリモンハナバチの姿はなかった。
彼岸花に陣取って獲物を待ち伏せているのは、ハラビロカマキリ褐色型。
3時間ほど粘ってみたけど、チョウたちにはカマキリの姿が見えているのだろうか、
射程距離内には決して近づかなかった。カマキリのいる花だけを、どのチョウも避けているように見えた。
それでも、カマキリの止まっている場所の地面にはクロアゲハの翅の残骸が落ちていたから、チョウにも油断があったのだろう。
3時間のうち、一度だけ、花に来ているハヤシクロヤマリを捕らえて食べていた。
最初、右前脚で取り押さえて食べていたが、別のアリが来ると空かさず、左前脚でこれを捕らえた。まさに二刀流。
まあ、アリ程度では腹が満たないだろうけど。
アリのおやつを食べたあと、鎌の手入れ。
ハラビロカマキリを見張っている間、足下近くにいた、ヒメアカネ。
すぐ背後のクヌギ樹液にやって来た、ゴマダラチョウ。
ハラビロカマキリの狩りの瞬間を撮影しておきたかったが、叶わなかったのは残念。
天候も次第に崩れて小雨が落ち始めた。
E-M1 Mrak�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 16:25| ハチ・アリ
2020年09月03日
ルリモンハナバチ
家庭菜園には毎年、シソがたくさん生える。勝手にドンドン増えていく。
まさに手間要らずで、大葉には不自由しないから助かる。
今は花盛りで、チョウやハチ類が多く訪れている。
室内作業の息抜きに出てみると、ちょうどルリモンハナバチが来ていた。
ミツバチより大きいので遠目にもすぐに判る。
一番下の写真は、シャッタースピードが1/500だったので、ブレてしまった。
日射しがあったのでISO400にしていたが、雲が掛かっては仕方が無い。タイミングが悪かった。
けれど、ISO800にはできるだけ上げないようにしている。
E-M1 Mark�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R
まさに手間要らずで、大葉には不自由しないから助かる。
今は花盛りで、チョウやハチ類が多く訪れている。
室内作業の息抜きに出てみると、ちょうどルリモンハナバチが来ていた。
ミツバチより大きいので遠目にもすぐに判る。
一番下の写真は、シャッタースピードが1/500だったので、ブレてしまった。
日射しがあったのでISO400にしていたが、雲が掛かっては仕方が無い。タイミングが悪かった。
けれど、ISO800にはできるだけ上げないようにしている。
E-M1 Mark�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R
posted by やまかます at 20:51| ハチ・アリ
2020年08月19日
キンモウアナバチの狩り
林の中で重々しい、羽音がした。
見上げてみると、キンモウアナバチがヒメクダマキモドキ♂を大事そうに、抱えて飛んでいた。いかにも重そうだ。
見失わないよう目で追いかけていくと、やがてクワの枝に止まった。
急いで駆けつけてみれば、狩った獲物に毒針を何度も打ち込んでいた。
最初の一撃では麻酔の効きが悪かったのだろうか。何度も念入りに注射していた。
E-M1 Mark�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R
見上げてみると、キンモウアナバチがヒメクダマキモドキ♂を大事そうに、抱えて飛んでいた。いかにも重そうだ。
見失わないよう目で追いかけていくと、やがてクワの枝に止まった。
急いで駆けつけてみれば、狩った獲物に毒針を何度も打ち込んでいた。
最初の一撃では麻酔の効きが悪かったのだろうか。何度も念入りに注射していた。
E-M1 Mark�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R
posted by やまかます at 19:46| ハチ・アリ
2020年08月11日
竹筒アパート争奪戦?
今年の春、竹筒アパートを西向きの縁側に設置しておいた。
毎年の恒例行事になっている。メダケやホテイチクといった巣材は、不自由しないほどタップリとある。
一昨日、久々に覗いてみれば、アパートの8割以上が、コクロアナバチの巣であり、入り口には枯れ草がホウキのように、はみ出ていた。その賑やかな様子を撮影しておけば良かったと、今日になって後悔することになった。
ホウキ束は、ほとんどが除去され地面に落ちており、しきりとアパートに出入りする、
オオハキリバチの姿があった。
EOS-5D Mark�V シグマ50mmマクロ 240EX�U
オオフタオビドロバチの営巣は少なく、わずかに一本。コクロアナバチの巣材は枯れ草だから、その気になれば、コツコツと外に放り出してしまうことも可能だろうか。その現場を見ていないので何とも言えない。
EOS-5D Mark�V シグマ50mmマクロ 240EX�U
EOS-5D Mark�V シグマ50mmマクロ 240EX�U
夕方になってすっかり晴れた。今日は朝からはっきりしない天気で、今にも雨になりそうだったりしたが、結局、雨はなく、とにかく暑かった。
青空抜きで、トリノフンダマシ。まだ幼体のようだ。小さい。
昨夜はクツワムシの大合唱がひと段落すると、今夏初めて、アオマツムシが鳴き始めた。
うちの林では極めて少ない虫なので、もしかしたら街中ではとっくに賑やかになっているのかもしれない。ともかく、うちは、クツワムシが多い。
毎年の恒例行事になっている。メダケやホテイチクといった巣材は、不自由しないほどタップリとある。
一昨日、久々に覗いてみれば、アパートの8割以上が、コクロアナバチの巣であり、入り口には枯れ草がホウキのように、はみ出ていた。その賑やかな様子を撮影しておけば良かったと、今日になって後悔することになった。
ホウキ束は、ほとんどが除去され地面に落ちており、しきりとアパートに出入りする、
オオハキリバチの姿があった。
EOS-5D Mark�V シグマ50mmマクロ 240EX�U
オオフタオビドロバチの営巣は少なく、わずかに一本。コクロアナバチの巣材は枯れ草だから、その気になれば、コツコツと外に放り出してしまうことも可能だろうか。その現場を見ていないので何とも言えない。
EOS-5D Mark�V シグマ50mmマクロ 240EX�U
EOS-5D Mark�V シグマ50mmマクロ 240EX�U
夕方になってすっかり晴れた。今日は朝からはっきりしない天気で、今にも雨になりそうだったりしたが、結局、雨はなく、とにかく暑かった。
青空抜きで、トリノフンダマシ。まだ幼体のようだ。小さい。
昨夜はクツワムシの大合唱がひと段落すると、今夏初めて、アオマツムシが鳴き始めた。
うちの林では極めて少ない虫なので、もしかしたら街中ではとっくに賑やかになっているのかもしれない。ともかく、うちは、クツワムシが多い。
posted by やまかます at 20:54| ハチ・アリ
2020年07月13日
2020年06月25日
青いハチ、ルリモンハナバチ
三股町、めがね橋のすぐ下流岸にある、ネムノキが花盛り。
E-M1 Mark�U M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
E-M1 Mark�V EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
川では中学生だろう、少年たちが元気に泳いでいた。寒そうにしている子もいたけど。
E-M1 Mark�V EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
カワセミの撮影場所探しで、あちこちの川を回ってみた(昨日、24日)。
どこの川でもカワセミはいるけれど、じっくり腰を落ち着け撮影できるポイント探し。
写真の川にはトンボが多く、コヤマトンボ、コオニヤンマ、アオハダトンボ、ミヤマカワトンボ、などで賑わっていた。きっと見落としたトンボも他にいることだろう。
今日の予報では雨時々曇りだったけど、日中はほとんど降ることもなく、ときおり日射しさえあった。
朝から原稿を書いたりして室内作業をしつつ、体をほぐすためにも、時々、外に出て観察。
蒸し暑いので、そこそこにして退散。
玄関に戻ると、咲き残っていたノアザミの花に、何やら黒っぽい虫がへばりつているのがチラッと目に入った。
ノアザミはほとんど花が終わって、綿毛を飛ばしている。
「うん!なんだ?」
近寄ってみれば、ルリモンハナバチ。
E-M1 Mark�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 FL-900R
一旦は飛び去ったのだけど、すぐにまた戻ってきた。
すかさず、シャッターを切った。
E-M1 Mark�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 FL-900R
E-M1 Mark�U M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
E-M1 Mark�V EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
川では中学生だろう、少年たちが元気に泳いでいた。寒そうにしている子もいたけど。
E-M1 Mark�V EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
カワセミの撮影場所探しで、あちこちの川を回ってみた(昨日、24日)。
どこの川でもカワセミはいるけれど、じっくり腰を落ち着け撮影できるポイント探し。
写真の川にはトンボが多く、コヤマトンボ、コオニヤンマ、アオハダトンボ、ミヤマカワトンボ、などで賑わっていた。きっと見落としたトンボも他にいることだろう。
今日の予報では雨時々曇りだったけど、日中はほとんど降ることもなく、ときおり日射しさえあった。
朝から原稿を書いたりして室内作業をしつつ、体をほぐすためにも、時々、外に出て観察。
蒸し暑いので、そこそこにして退散。
玄関に戻ると、咲き残っていたノアザミの花に、何やら黒っぽい虫がへばりつているのがチラッと目に入った。
ノアザミはほとんど花が終わって、綿毛を飛ばしている。
「うん!なんだ?」
近寄ってみれば、ルリモンハナバチ。
E-M1 Mark�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 FL-900R
一旦は飛び去ったのだけど、すぐにまた戻ってきた。
すかさず、シャッターを切った。
E-M1 Mark�V M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 FL-900R
posted by やまかます at 20:20| ハチ・アリ
2020年04月29日
ハキリバチの巣場所とは
ハキリバチの一種が、葉っぱを大事そうに抱えて、コンクリート塀の隙間に入った。
隙間の奥はどうなっているのだろう?
何回も入っていくから、営巣するスペースがあるようだ。
葉っぱカプセルのゆりかご作りが進行中。
現状、敷地内の竹筒アパートはドロバチの営巣で満室状態。
新規の竹筒は先日切り出したばかりで、今はまだ縁側で乾燥中。
住居不足はじきに解消するから、もう少し待って欲しい。
フキの葉上で休んでいた、ナナホシテントウ。
どうしたんだろう?羽化したばかりかな?
新規に人工池を作った。
プラ船を埋めただけの簡単なものだが、穴掘りは結構、くたびれた。
池の周囲を盛り土して、コケで表面を覆ってみた。
真四角で素っ気ないが、ここで生き物たちがいろんな姿を見せてくれるはずだ。
隙間の奥はどうなっているのだろう?
何回も入っていくから、営巣するスペースがあるようだ。
葉っぱカプセルのゆりかご作りが進行中。
現状、敷地内の竹筒アパートはドロバチの営巣で満室状態。
新規の竹筒は先日切り出したばかりで、今はまだ縁側で乾燥中。
住居不足はじきに解消するから、もう少し待って欲しい。
フキの葉上で休んでいた、ナナホシテントウ。
どうしたんだろう?羽化したばかりかな?
新規に人工池を作った。
プラ船を埋めただけの簡単なものだが、穴掘りは結構、くたびれた。
池の周囲を盛り土して、コケで表面を覆ってみた。
真四角で素っ気ないが、ここで生き物たちがいろんな姿を見せてくれるはずだ。
posted by やまかます at 22:11| ハチ・アリ
2020年04月27日
クマバチの居場所
今月、いや先月末頃だったか、クマバチのメスが、庭の洗濯干し場に来ていた。
もしや営巣場所を探しているのでは?とその時は思い、すぐさま、大人の二の腕ほどの太さがある伐採木を
洗濯干場に二本吊しておいた。伐採して二ヶ月は経て、すっかり乾燥している。
けれどその後、クマバチが営巣した形跡もなく、これは不発に終わった。
巣トンネルを掘削するには、材が硬すぎたかと思う。
で、今朝のこと洗濯物を干そうと準備していたら、物干し竿の一端から、クマバチのオスが飛び出して、すぐにまた元の穴に潜り込んだ。
「うん!?こんなサビだらけのパイプでいいの?」と、覗き込んでみれば、
パイプの入り口近くにはアマガエルが眠そうにして佇んでいた。
LED電灯で中を照らしてみれば、アマガエルのすぐ背後にモゾモゾしている、クマバチがいた。
しばらくするとアマガエルの背中を乗り越えて、入り口まで顔を出した。
一旦外に出たものの、また穴に戻り、アマガエルを乗り越えて奥に姿を消した。
どうやら、少なくともここがクマバチのねぐらになっているようだが、
出入り口にいるアマガエルには頓着していないようだ。
アマガエルはアマガエルで、クマバチが背中を乗り越えようが、何知らぬ顔でただ眠りこけている。
クマバチの動向が気になって、時々庭に出てみたけれど、活動している様子を掴めず。
クロアゲハ、カラスアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハ、モンキアゲハ、ツマグロヒョウモン、サトキマダラヒカゲ
、タテハモドキ、コチャバネセセリ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、そして、シオヤトンボ、ハラビロトンボ、が忙しく飛び交ってはいた。
蜜源の一つ、ツツジの花はほぼ終了。
マムシグサの多くは花が終わった。
一株だけ遅れて咲いていた。
もしや営巣場所を探しているのでは?とその時は思い、すぐさま、大人の二の腕ほどの太さがある伐採木を
洗濯干場に二本吊しておいた。伐採して二ヶ月は経て、すっかり乾燥している。
けれどその後、クマバチが営巣した形跡もなく、これは不発に終わった。
巣トンネルを掘削するには、材が硬すぎたかと思う。
で、今朝のこと洗濯物を干そうと準備していたら、物干し竿の一端から、クマバチのオスが飛び出して、すぐにまた元の穴に潜り込んだ。
「うん!?こんなサビだらけのパイプでいいの?」と、覗き込んでみれば、
パイプの入り口近くにはアマガエルが眠そうにして佇んでいた。
LED電灯で中を照らしてみれば、アマガエルのすぐ背後にモゾモゾしている、クマバチがいた。
しばらくするとアマガエルの背中を乗り越えて、入り口まで顔を出した。
一旦外に出たものの、また穴に戻り、アマガエルを乗り越えて奥に姿を消した。
どうやら、少なくともここがクマバチのねぐらになっているようだが、
出入り口にいるアマガエルには頓着していないようだ。
アマガエルはアマガエルで、クマバチが背中を乗り越えようが、何知らぬ顔でただ眠りこけている。
クマバチの動向が気になって、時々庭に出てみたけれど、活動している様子を掴めず。
クロアゲハ、カラスアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハ、モンキアゲハ、ツマグロヒョウモン、サトキマダラヒカゲ
、タテハモドキ、コチャバネセセリ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、そして、シオヤトンボ、ハラビロトンボ、が忙しく飛び交ってはいた。
蜜源の一つ、ツツジの花はほぼ終了。
マムシグサの多くは花が終わった。
一株だけ遅れて咲いていた。
posted by やまかます at 21:12| ハチ・アリ
2020年04月15日
2020年04月13日
失敗?
北風が強く吹き荒れ、寒い。いや冬に戻ったように冷え込んだ。
風になびくクヌギ。
この強風で固定式ブラインドが吹き飛ばされそうになっていたので、コンクリートブロックの重石を置いて固定しておいた。それ以前に、ブラインド内に置きっぱなしにしていた三脚と折り畳み椅子は、外に吹っ飛んでいた。
それほど凄まじい強風。
庭の地面を掘っているオオハラナガツチバチ♀がいた。
しばらくすると穴掘りを諦めたのか?作業を終えたのか?体のクリーニングを始めた。
やがて、プイっと飛び去って行った。
すると穴の底から土が盛り上がってきた。何度もこれが繰り返され、穴が埋まっていく。
オヤ?
気になったので、穴を中心に掘り起こしてみた。
すると、ケラ が出てきた。
どうやらツチバチが掘っていた場所は、ケラ のトンネルとぶつかったようだ。
トンネルが十文字に続いていた。
風になびくクヌギ。
この強風で固定式ブラインドが吹き飛ばされそうになっていたので、コンクリートブロックの重石を置いて固定しておいた。それ以前に、ブラインド内に置きっぱなしにしていた三脚と折り畳み椅子は、外に吹っ飛んでいた。
それほど凄まじい強風。
庭の地面を掘っているオオハラナガツチバチ♀がいた。
しばらくすると穴掘りを諦めたのか?作業を終えたのか?体のクリーニングを始めた。
やがて、プイっと飛び去って行った。
すると穴の底から土が盛り上がってきた。何度もこれが繰り返され、穴が埋まっていく。
オヤ?
気になったので、穴を中心に掘り起こしてみた。
すると、ケラ が出てきた。
どうやらツチバチが掘っていた場所は、ケラ のトンネルとぶつかったようだ。
トンネルが十文字に続いていた。
posted by やまかます at 20:12| ハチ・アリ
2020年02月21日
クロナガアリ
先月の暖かい日にも地上で盛んに活動していた、クロナガアリ。
どんな種子を運んでいるかな?
クロナガアリの巣は、グルッと家を取り囲むように数カ所あって、観察には事欠かない。
とは言え、、、、
膝をつき、地面に顔を擦り付けるようにして、クロナガアリの働きぶりを眺めていたら、
無茶苦茶、足腰が固まって痛くなった。立ち上がった瞬間、思わず呻き声が出てしまった。
じっと同じ姿勢を長時間続けるのは、とんでもなく体に毒だ。
これは職業病とも言える、、、かな?
クヌギカメムシの卵塊をチェックしてみたら、3カ所で完全に消失していた。
先日、メジロがクヌギの樹肌を舐めるようにして丹念に餌探しをしていたが、
鳥に捕食された可能性も考えられる。
そのクヌギの幹で、コガネグモの幼体が網の上に佇んでいた。
クモの顔の表情はなかなか見づらいものだが、下から見上げてみた。
どんな種子を運んでいるかな?
クロナガアリの巣は、グルッと家を取り囲むように数カ所あって、観察には事欠かない。
とは言え、、、、
膝をつき、地面に顔を擦り付けるようにして、クロナガアリの働きぶりを眺めていたら、
無茶苦茶、足腰が固まって痛くなった。立ち上がった瞬間、思わず呻き声が出てしまった。
じっと同じ姿勢を長時間続けるのは、とんでもなく体に毒だ。
これは職業病とも言える、、、かな?
クヌギカメムシの卵塊をチェックしてみたら、3カ所で完全に消失していた。
先日、メジロがクヌギの樹肌を舐めるようにして丹念に餌探しをしていたが、
鳥に捕食された可能性も考えられる。
そのクヌギの幹で、コガネグモの幼体が網の上に佇んでいた。
クモの顔の表情はなかなか見づらいものだが、下から見上げてみた。
posted by やまかます at 21:05| ハチ・アリ
2019年12月31日
2019年11月13日
ハバチ幼虫
昨夜の午後11時頃と、今朝午前2時に、桜島が噴火した。
噴火に伴う空振があって、特に午前2時のは激しく、家全体がグラグラと揺れた。
爆睡していたはずだが目が覚めてしまったのは言うまでも無い。
降灰もかなりあって、車はグレーに染まっていた。水洗いしたけれどすぐに灰まみれになってしまう。
首からぶら下げているカメラレンズの鏡筒もいつの間にかザラザラしていて、気になる。
イヌビワの葉に降り積もった、灰。
ノカイドウの果実にも、よく見ると小粒の灰がついている。
ノカイドウの枝にいた、ホソミイトトンボ。
彼女の体にも灰が。
ハンノキには、ハバチの一種の幼虫が多数群れていた。
初齢から亜終齢まで、ステージは様々。
写真は初齢で、体が小さい時は窓を開けるように葉の真ん中から食べる。
(以上、上米公園)
アラカシの葉陰で休んでいた、ウラギンシジミ。
昆虫や植物など、小さな被写体の撮影では、降り積もった灰が写り込んで、写真によっては使い物にならない、ということにもなる。
明日の午前中は少し雨が降るようだが、その程度では綺麗にならないだろう。
噴火に伴う空振があって、特に午前2時のは激しく、家全体がグラグラと揺れた。
爆睡していたはずだが目が覚めてしまったのは言うまでも無い。
降灰もかなりあって、車はグレーに染まっていた。水洗いしたけれどすぐに灰まみれになってしまう。
首からぶら下げているカメラレンズの鏡筒もいつの間にかザラザラしていて、気になる。
イヌビワの葉に降り積もった、灰。
ノカイドウの果実にも、よく見ると小粒の灰がついている。
ノカイドウの枝にいた、ホソミイトトンボ。
彼女の体にも灰が。
ハンノキには、ハバチの一種の幼虫が多数群れていた。
初齢から亜終齢まで、ステージは様々。
写真は初齢で、体が小さい時は窓を開けるように葉の真ん中から食べる。
(以上、上米公園)
アラカシの葉陰で休んでいた、ウラギンシジミ。
昆虫や植物など、小さな被写体の撮影では、降り積もった灰が写り込んで、写真によっては使い物にならない、ということにもなる。
明日の午前中は少し雨が降るようだが、その程度では綺麗にならないだろう。
posted by やまかます at 20:22| ハチ・アリ
2019年10月23日
ヤマトアシナガバチ
林縁でチョンチョンと梢を突くようにして何かを探す、カトリヤンマ。
その何かというのは、どうやらメスらしい。
ともかくも、オスの気迫が伝わってくるので、こちらも一緒に林縁をカニ歩きする。
カトリヤンマの姿を追っているうちに、アシナガバチの巣がチラリと見えた。
スダジイの茂みに紛れた巣が見つかったのは、カトリヤンマのおかげで、
そうでなかったら、まず見過ごしていただろう。
繭蓋の色や成虫の特徴から、ヤマトアシナガバチかと思う。
これまでヒメスズメバチの強奪に合わずに済んだのも、こんな茂みに紛れていたからだろうか。
それとも単に運が良かっただけなのか。
いや、待てよ。この時期にしては巣が小さ過ぎる。
何らかのトラブルがあって、この場所に逃避して来たものかもしれない。さて、どうだろう?
例年、ツチトリモチが出るポイントを見て回ったが、一つも見つからず。
今季は遅れているのだろうか?
薄暗い林内で輝くように見えたのは、おそらくオオワライタケの幼菌。
数年前まではこのすぐそばのスダジイの根元で盛んに傘を開いていた。
ホウキタケの一種が地面に点々と並んでいた。
フジの太い蔓が地面に転がっていて、そこに白いキノコ。
傘全体が滑っていて、傘の裏側のヒダまで。(ヌメリツバタケ?)
イヌビワ
ゴンズイ
ノササゲ
昼過ぎから小雨が降り出した。
予定していた次のポイントは後日に。
(使用機材:OLYMPUS OM-D E-M5 Mrak2 LEICA DG MACRO 45mm ASPH、
M.ZUIKO DEGITAL 9-18mm、M.ZUIKO DEGITAL 40-150mm 、 ストロボFL-300R )
その何かというのは、どうやらメスらしい。
ともかくも、オスの気迫が伝わってくるので、こちらも一緒に林縁をカニ歩きする。
カトリヤンマの姿を追っているうちに、アシナガバチの巣がチラリと見えた。
スダジイの茂みに紛れた巣が見つかったのは、カトリヤンマのおかげで、
そうでなかったら、まず見過ごしていただろう。
繭蓋の色や成虫の特徴から、ヤマトアシナガバチかと思う。
これまでヒメスズメバチの強奪に合わずに済んだのも、こんな茂みに紛れていたからだろうか。
それとも単に運が良かっただけなのか。
いや、待てよ。この時期にしては巣が小さ過ぎる。
何らかのトラブルがあって、この場所に逃避して来たものかもしれない。さて、どうだろう?
例年、ツチトリモチが出るポイントを見て回ったが、一つも見つからず。
今季は遅れているのだろうか?
薄暗い林内で輝くように見えたのは、おそらくオオワライタケの幼菌。
数年前まではこのすぐそばのスダジイの根元で盛んに傘を開いていた。
ホウキタケの一種が地面に点々と並んでいた。
フジの太い蔓が地面に転がっていて、そこに白いキノコ。
傘全体が滑っていて、傘の裏側のヒダまで。(ヌメリツバタケ?)
イヌビワ
ゴンズイ
ノササゲ
昼過ぎから小雨が降り出した。
予定していた次のポイントは後日に。
(使用機材:OLYMPUS OM-D E-M5 Mrak2 LEICA DG MACRO 45mm ASPH、
M.ZUIKO DEGITAL 9-18mm、M.ZUIKO DEGITAL 40-150mm 、 ストロボFL-300R )
posted by やまかます at 19:55| ハチ・アリ
2019年09月30日
角田保育園
延岡での観察会、二日目の会場は角田保育園の園庭。
昨年の4月に引き続き、2回目。4歳、5歳児のクラスの子供たちと園庭で虫探し。
住まいの環境から、日常、昆虫と接する機会も多いようで、
虫を恐がったり、触れない、という子は一人もいない。
キハラゴマダラヒトリの幼虫を見つけた女の子がいて、すぐに人だかりができた。
「どれどれ。あ、これは触っても大丈夫だけど、手のひらに乗せてから見てね」
さっそく女の子が手のひらに乗せると歩くのが速くて、手のひらの道を次々と作るのに忙しい。
それが楽しいようで、みんなが順番待ち、ということに。
トマトパック片手に、子供達が見つけた虫は、、、
タイワンクツワムシ♀、マツムシ(♀が多数)、ウマオイ♀、ハラオカメコオロギ雌雄、エンマコオロギ♀、ヒシバッタ、セスジスズメ若齢幼虫。
クロコノマチョウ終齢幼虫、アオスジアゲハ蛹、キマダラカメムシ、アカタテハ、アゲハ、ツマグロヒョウモン、キタキチョウ、モンキアゲハ、ヤマトシジミ、ムネアカアワフキ幼虫巣、ハラナガツチバチ、センチコガネ、シロヒトリ、ショウリョウバッタ、イボバッタ、コバネイナゴ、、、、。
この子達が小学校、中学校、と進学していく中で、虫や自然とどう向き合うようになっていくのだろう。
午前11時40分、観察会を終了して帰宅。午後2時前には自宅に到着。
荷物を降ろしてから、上米公園へ。明日予定している新聞取材の下見。
それにしても暑い。青空は有り難いが陽射しが真夏並み。
先日のコバチ蛹が羽化していた。
一昨日のミドリスズメ蛹は口吻の鞘が変形していたので、新たに撮影した写真と差し替えた。
蛹部屋が窮屈だったせいかもしれない。
昨年の4月に引き続き、2回目。4歳、5歳児のクラスの子供たちと園庭で虫探し。
住まいの環境から、日常、昆虫と接する機会も多いようで、
虫を恐がったり、触れない、という子は一人もいない。
キハラゴマダラヒトリの幼虫を見つけた女の子がいて、すぐに人だかりができた。
「どれどれ。あ、これは触っても大丈夫だけど、手のひらに乗せてから見てね」
さっそく女の子が手のひらに乗せると歩くのが速くて、手のひらの道を次々と作るのに忙しい。
それが楽しいようで、みんなが順番待ち、ということに。
トマトパック片手に、子供達が見つけた虫は、、、
タイワンクツワムシ♀、マツムシ(♀が多数)、ウマオイ♀、ハラオカメコオロギ雌雄、エンマコオロギ♀、ヒシバッタ、セスジスズメ若齢幼虫。
クロコノマチョウ終齢幼虫、アオスジアゲハ蛹、キマダラカメムシ、アカタテハ、アゲハ、ツマグロヒョウモン、キタキチョウ、モンキアゲハ、ヤマトシジミ、ムネアカアワフキ幼虫巣、ハラナガツチバチ、センチコガネ、シロヒトリ、ショウリョウバッタ、イボバッタ、コバネイナゴ、、、、。
この子達が小学校、中学校、と進学していく中で、虫や自然とどう向き合うようになっていくのだろう。
午前11時40分、観察会を終了して帰宅。午後2時前には自宅に到着。
荷物を降ろしてから、上米公園へ。明日予定している新聞取材の下見。
それにしても暑い。青空は有り難いが陽射しが真夏並み。
先日のコバチ蛹が羽化していた。
一昨日のミドリスズメ蛹は口吻の鞘が変形していたので、新たに撮影した写真と差し替えた。
蛹部屋が窮屈だったせいかもしれない。
posted by やまかます at 19:43| ハチ・アリ
2019年09月22日
寄生バチの繭作り
台風17号の影響で、一日中、強風が続いた。
雨が止んでいる寸暇、家の前の路上に出ては、栗拾い。
朝、昼、夕、と三回、計12分ほどで、この収穫。
二日前に見つけた、ヤガ科の幼虫。
お荷物を背負っている。
Yさんは「キャア〜!きれい!」と言って、さっそく撮影していた。
幼虫の頭部は「八」の字形模様ではあるが、本種の正体は今の所わからない。ヤガ科だろう。
それが気にはなるのだけど、昨日のこと、、、、
お荷物が引越しを始め、各々が糸を吐き始めた。
そして、今日。
生きていた幼虫から、一気に魂が抜け出たのだろう、
茶色くミイラに変貌していた。このタイミングに驚く。
ミイラの防波堤に隠れるようにして、糸吐き作業は進行。
寄生バチたちの繭が次第に形をなしてきた。
雨が止んでいる寸暇、家の前の路上に出ては、栗拾い。
朝、昼、夕、と三回、計12分ほどで、この収穫。
二日前に見つけた、ヤガ科の幼虫。
お荷物を背負っている。
Yさんは「キャア〜!きれい!」と言って、さっそく撮影していた。
幼虫の頭部は「八」の字形模様ではあるが、本種の正体は今の所わからない。ヤガ科だろう。
それが気にはなるのだけど、昨日のこと、、、、
お荷物が引越しを始め、各々が糸を吐き始めた。
そして、今日。
生きていた幼虫から、一気に魂が抜け出たのだろう、
茶色くミイラに変貌していた。このタイミングに驚く。
ミイラの防波堤に隠れるようにして、糸吐き作業は進行。
寄生バチたちの繭が次第に形をなしてきた。
posted by やまかます at 22:13| ハチ・アリ
2019年08月05日
樹液レストラン
地元新聞社の取材で記者の方を伴い、カブトムシ、クワガタムシを探してみた。
場所は三股町内の公園。
カブトムシはすでに残骸が転がっているだけで、一足先にカラスに食べられてしまったようだ。
しかし、大きなヒラタクワガタが
クヌギの樹液に来ていた。彼らは隙間に身を潜める巧みな術を心得ている。
アラカシでは、シロスジカミキリのメスがいた。
樹液レストラン開業の裏方だ。
アルコール発酵が進んでプンプン臭う、クヌギ樹液の根本にオオスズメバチがいた。
元気が無かったが、一目で、スズメバチネジレバネ♀の頭部が覗いているのがわかった。
あんまりおとなしいので、これをケースに入れて持ち帰ったところ、スズメバチは衰弱して死にかけていた。
と!目の前でスズメバチネジレバネの頭部からワラワラと小さな幼虫が出てきた。
とにかく小さい。動いているから幼虫だとかろうじてわかる。
数百、いやそれ以上のかなりの数。
黒っぽい方が、頭部。
微小なふ化幼虫をもっと鮮明に表現するのは難しいが、少なくとも6脚あって素早く歩行すること、
お尻に長い二本の細いヒゲがあること、などの特徴が見てとれる。
ネジレバネの頭部をピンセットで引っ張り出してみたら、
体本体が破れ、そこからもふ化幼虫が溢れるように出てきた。
スズメバチネジレバネは、『体腔内卵胎生』という特殊な産卵形態である。
寄生されていたオオスズメバチは弱って結局死んでしまった。
本来なら樹液レストランの場で親の体から分散したふ化幼虫たちは、そこでオオスズメバチの飛来を待ち、
自ら選んだ運搬者に便乗する。
で、便乗したオオスズメバチが帰巣するや、巣内で多数養われているオオスズメバチ幼虫に寄生するようだ。
スズメバチネジレバネふ化幼虫(1齢)の寿命は、わずかに5日間。
参照文献:
(前田泰生・木船悌嗣『ネジレバネの生態(1)〜(5)』
インセクタリュウム 1990.Vol.27:4月~8月号)
場所は三股町内の公園。
カブトムシはすでに残骸が転がっているだけで、一足先にカラスに食べられてしまったようだ。
しかし、大きなヒラタクワガタが
クヌギの樹液に来ていた。彼らは隙間に身を潜める巧みな術を心得ている。
アラカシでは、シロスジカミキリのメスがいた。
樹液レストラン開業の裏方だ。
アルコール発酵が進んでプンプン臭う、クヌギ樹液の根本にオオスズメバチがいた。
元気が無かったが、一目で、スズメバチネジレバネ♀の頭部が覗いているのがわかった。
あんまりおとなしいので、これをケースに入れて持ち帰ったところ、スズメバチは衰弱して死にかけていた。
と!目の前でスズメバチネジレバネの頭部からワラワラと小さな幼虫が出てきた。
とにかく小さい。動いているから幼虫だとかろうじてわかる。
数百、いやそれ以上のかなりの数。
黒っぽい方が、頭部。
微小なふ化幼虫をもっと鮮明に表現するのは難しいが、少なくとも6脚あって素早く歩行すること、
お尻に長い二本の細いヒゲがあること、などの特徴が見てとれる。
ネジレバネの頭部をピンセットで引っ張り出してみたら、
体本体が破れ、そこからもふ化幼虫が溢れるように出てきた。
スズメバチネジレバネは、『体腔内卵胎生』という特殊な産卵形態である。
寄生されていたオオスズメバチは弱って結局死んでしまった。
本来なら樹液レストランの場で親の体から分散したふ化幼虫たちは、そこでオオスズメバチの飛来を待ち、
自ら選んだ運搬者に便乗する。
で、便乗したオオスズメバチが帰巣するや、巣内で多数養われているオオスズメバチ幼虫に寄生するようだ。
スズメバチネジレバネふ化幼虫(1齢)の寿命は、わずかに5日間。
参照文献:
(前田泰生・木船悌嗣『ネジレバネの生態(1)〜(5)』
インセクタリュウム 1990.Vol.27:4月~8月号)
posted by やまかます at 21:17| ハチ・アリ
2019年08月02日
残骸
昨日、縁側のヤマトアシナガバチの巣が空っぽになっていた。
おそらくヒメスズメバチの略奪があったのだろう。
予想はしていたが、ちょうど私が留守にしている間の出来事だったようだ。
先月半ば頃からうちの庭ではカブトムシの姿が多い。
メスの方が圧倒的に数は多い。
目の前でフワフワと低空飛翔して、休憩に入ったナガサキアゲハのメス。
(撮影地:上米公園)
午後6時半頃、庭の人工池で産卵していた、ヤブヤンマのメス。
先に見つけたのは、嫁さんだった。
「あ!ヤンマ」の声に、樹液に来ていた大型ノコギリクワガタの撮影を中断して、
カメラを構え直した。人工池は樹液レストランのすぐ横にある。
2、3回人工池の縁で産卵した後、イヌビワの枝で休憩。
ササキリの幼虫、でっぷりと肥えた?
おそらくヒメスズメバチの略奪があったのだろう。
予想はしていたが、ちょうど私が留守にしている間の出来事だったようだ。
先月半ば頃からうちの庭ではカブトムシの姿が多い。
メスの方が圧倒的に数は多い。
目の前でフワフワと低空飛翔して、休憩に入ったナガサキアゲハのメス。
(撮影地:上米公園)
午後6時半頃、庭の人工池で産卵していた、ヤブヤンマのメス。
先に見つけたのは、嫁さんだった。
「あ!ヤンマ」の声に、樹液に来ていた大型ノコギリクワガタの撮影を中断して、
カメラを構え直した。人工池は樹液レストランのすぐ横にある。
2、3回人工池の縁で産卵した後、イヌビワの枝で休憩。
ササキリの幼虫、でっぷりと肥えた?
posted by やまかます at 20:48| ハチ・アリ
2019年07月31日
ヒメホソアシナガバチの巣
美郷町の竹やぶで見つけた、ヒメホソアシナガバチの巣。
細い柄でぶら下がった巣の全長は18センチほど。
ガードレールの下から体半分を乗り出してようやく撮影できる、そんな場所だった。
つまり崖下の竹やぶの高所であり、巣の周りは遮るものが全くないオープンな状態。
冬になったら、この巣を採集しようかと思う。
美郷町『おせりの滝』での昆虫観察会は晴天の下、無事に開催できた。
なにせ過去数年ほぼ毎回雨に祟られ、晴れたのはわずか一回のみ。初回は2014年の夏。
毎回、参加してくれる子供達は50名以上と多い。
うちの林のウバユリが開花した。
細い柄でぶら下がった巣の全長は18センチほど。
ガードレールの下から体半分を乗り出してようやく撮影できる、そんな場所だった。
つまり崖下の竹やぶの高所であり、巣の周りは遮るものが全くないオープンな状態。
冬になったら、この巣を採集しようかと思う。
美郷町『おせりの滝』での昆虫観察会は晴天の下、無事に開催できた。
なにせ過去数年ほぼ毎回雨に祟られ、晴れたのはわずか一回のみ。初回は2014年の夏。
毎回、参加してくれる子供達は50名以上と多い。
うちの林のウバユリが開花した。
posted by やまかます at 21:25| ハチ・アリ
2019年07月11日
キイロスズメバチ、リセット
午前5時15分、ワーカーの数が増えていたが、一気に巣をそぎ落とした。窓の隙間からにわか造りの槍で。しばらくはワーカーが右往左往していたが、やがて来なくなった。
がしかし、昼前にトイレに行くと、窓の外、屋根の庇で新たな巣作りが急ピッチで進んでいた。
他の候補場所はどうなっているのだろう?
夜、仕事部屋のドアを開けて外にあるサンダルを履こうとしたら、すぐ横にマムシがいた。中くらいの大きさ。敷地内でマムシに遭遇したのは今夜が初めて。
今日の午後からネット接続ができなくなりました。原因は光回線の信号が入らなくなったせいで、固定電話も通じません。
修理は来週、水曜日になるので復旧するまでの間、ブログ更新は休止します。(今夜は携帯で入力。)
posted by やまかます at 22:38| ハチ・アリ
2019年07月10日
雨でも巣作り怠らず
一昨日から始まったキイロスズメバチの巣作り。
今朝、午前6時15分にはワーカーが飛来した。
多い時では7頭のワーカーが集まり、巣作りの勢いはいよいよ加速してきた。
すでに育房室を覆う外被の土台も形が整い始めた。
巣材の違いによる独特な縞模様も出てきた。
午後7時半、日没後も3頭のワーカーが残っている。このまま夜通しで巣場所を守るのだろう。
どうやらこの場所での営巣が本格化してきたように思える。
当初はどうせ他の候補地に移るだろう、と見くびっていた。
けれど場所が場所だけに、残念ながら営巣を阻止しなければならない。
夜通しでワーカーが居残るようになると、排除作業もちょっと厄介だ。
昨年の4月、玄関先に置いてある植木台の天井板裏に、コガタスズメバチ女王が単独営巣を始め、
気付いた時点では3つの育房室に卵が産まれていた。
これも場所が場所だけに、しかしコガタスズメバチだから、少し場所替えをして撮影をすることにした。
いきなり場所替えをしたのでは女王バチが迷って、放棄するかもしれないので、
50センチほどの小刻みで、ゆっくりと植木台を人の導線から外れる3メートル離れた家壁の庇下へと移動した。
この牛歩作戦は成功して、なおかつ観察と撮影がし易いよう、植木台に下駄を履かせて巣の位置が目線の高さに来るように出来た。
移転先で女王バチは何事もなかったのように、巣作りを粛々と続けてくれた。
がしかし、さあ巣作りの様子を克明に撮影できるぞ、という気負いが過ぎたか、
カメラをセットしている時に、ガタンッ!と植木台に三脚をぶつけてしまった。
しまった!と慌てた時には、巣の一部が崩れて硬いコンクリート地面に落ちていた。
戻ってきた女王バチは異変に気付いてか、あっさり巣を放棄してしまった。という苦い経験を思い出した。
コガタスズメバチの場合は、植木台を犠牲にすれば巣場所を移動できたけれど、
今回のキイロスズメバチ営巣場所は縁側の庇の梁であり、夜通しワーカーが居残るようになった今となっては
もはや強制的に移動させることは難しい。
またコガタスズメバチほど穏やかな性格ではなく、巣コロニーの規模も大きいので、
営巣場所が住居部近辺では危険が伴う。
結局、キイロスズメバチの巣作りを早めに阻止した方が、彼女らにとってもダメージが少ないかと思う。
巣場所の同じ並びに40センチほど隔てて、ヤマトアシナガバチの巣もあるので、
さらに注意が必要だ。できれば刺されたくない。
そう言えば、三股町役場ではハチ駆除用の防護服を貸し出してくれると、先日、聞いたばかり。
今朝、午前6時15分にはワーカーが飛来した。
多い時では7頭のワーカーが集まり、巣作りの勢いはいよいよ加速してきた。
すでに育房室を覆う外被の土台も形が整い始めた。
巣材の違いによる独特な縞模様も出てきた。
午後7時半、日没後も3頭のワーカーが残っている。このまま夜通しで巣場所を守るのだろう。
どうやらこの場所での営巣が本格化してきたように思える。
当初はどうせ他の候補地に移るだろう、と見くびっていた。
けれど場所が場所だけに、残念ながら営巣を阻止しなければならない。
夜通しでワーカーが居残るようになると、排除作業もちょっと厄介だ。
昨年の4月、玄関先に置いてある植木台の天井板裏に、コガタスズメバチ女王が単独営巣を始め、
気付いた時点では3つの育房室に卵が産まれていた。
これも場所が場所だけに、しかしコガタスズメバチだから、少し場所替えをして撮影をすることにした。
いきなり場所替えをしたのでは女王バチが迷って、放棄するかもしれないので、
50センチほどの小刻みで、ゆっくりと植木台を人の導線から外れる3メートル離れた家壁の庇下へと移動した。
この牛歩作戦は成功して、なおかつ観察と撮影がし易いよう、植木台に下駄を履かせて巣の位置が目線の高さに来るように出来た。
移転先で女王バチは何事もなかったのように、巣作りを粛々と続けてくれた。
がしかし、さあ巣作りの様子を克明に撮影できるぞ、という気負いが過ぎたか、
カメラをセットしている時に、ガタンッ!と植木台に三脚をぶつけてしまった。
しまった!と慌てた時には、巣の一部が崩れて硬いコンクリート地面に落ちていた。
戻ってきた女王バチは異変に気付いてか、あっさり巣を放棄してしまった。という苦い経験を思い出した。
コガタスズメバチの場合は、植木台を犠牲にすれば巣場所を移動できたけれど、
今回のキイロスズメバチ営巣場所は縁側の庇の梁であり、夜通しワーカーが居残るようになった今となっては
もはや強制的に移動させることは難しい。
またコガタスズメバチほど穏やかな性格ではなく、巣コロニーの規模も大きいので、
営巣場所が住居部近辺では危険が伴う。
結局、キイロスズメバチの巣作りを早めに阻止した方が、彼女らにとってもダメージが少ないかと思う。
巣場所の同じ並びに40センチほど隔てて、ヤマトアシナガバチの巣もあるので、
さらに注意が必要だ。できれば刺されたくない。
そう言えば、三股町役場ではハチ駆除用の防護服を貸し出してくれると、先日、聞いたばかり。
posted by やまかます at 22:59| ハチ・アリ
2019年07月09日
キイロスズメバチの営巣とヤリグモ出のう
午前6時過ぎ、まだキイロスズメバチの姿は無かったが、
2時間後にはワーカーが巣作りに励んでいた。
午前中に育房室が三つ完成している。
午後7時頃、ワーカーはいなくなった。本家の巣に戻ったのだろう。
引越しは新しい巣が完成してからで、まだまだ日数が掛かりそうだ。この場所が本命になるなら。
玄関先のツバキでヤリグモが出のうしていた。
子グモの姿を見るまで、卵のうに気付かなかったのは迂闊だった。
昨年は8月14日に出のうを見ている。
今年も三股町のJR三股駅「みまたんMギャラリー」で写真展を開催する。
その打ち合わせで役場に赴いたついでに参議院選挙の期日前投票を済ませておいた。
※写真展の開催時期は9月14日〜28日を予定していますが、観察会+講演の日程など、仔細は後日お知らせします。
2時間後にはワーカーが巣作りに励んでいた。
午前中に育房室が三つ完成している。
午後7時頃、ワーカーはいなくなった。本家の巣に戻ったのだろう。
引越しは新しい巣が完成してからで、まだまだ日数が掛かりそうだ。この場所が本命になるなら。
玄関先のツバキでヤリグモが出のうしていた。
子グモの姿を見るまで、卵のうに気付かなかったのは迂闊だった。
昨年は8月14日に出のうを見ている。
今年も三股町のJR三股駅「みまたんMギャラリー」で写真展を開催する。
その打ち合わせで役場に赴いたついでに参議院選挙の期日前投票を済ませておいた。
※写真展の開催時期は9月14日〜28日を予定していますが、観察会+講演の日程など、仔細は後日お知らせします。
posted by やまかます at 20:49| ハチ・アリ
2019年07月08日
キイロスズメバチの引越し
縁側の庇にキイロスズメバチが来るようになったのは数日前から。
3、4頭のワーカーが天井や家壁にしきりとタッチを繰り返していた。
「新しい巣場所を探しているんだな!」
でもそのすぐ傍にはヤマトアシナガバチがすでに営巣している。
しかしキイロスズメバチはヤマトアシナガバチには全く無関心の様子。
で、今日になってにわかに巣作りが始まった。
時折、ヤマトアシナガバチのワーカーがキイロスズメバチにアタックするけれど、
それでもキイロスズメバチは相手にすることなく、粛々と巣作りに励んでいた。
まるでヤマトアシナガバチの姿が見えてないかのような振る舞いは、不思議に思える。
人がちょっかいを出したら、そうもいかないだろうに。
一気に巣作りが進展しそうな勢いが最初はあったが、やがてワーカーの数が減り、
一頭だけが寄り添っている時間が多くなった。
キイロスズメバチはワーカーが百頭くらいになり巣が手狭になると引っ越しをする。
その引越しに際しては、数カ所の候補地の中からベストの1カ所に絞られるようだ。(中村雅雄『スズメバチ』2007;八坂書房)
ということは、縁側のこの場所が本命ではない可能性もある。
過去にも偵察ワーカーがよく我が家に飛来することはあったけど、一度も営巣には至っていない。
ヤマトアシナガバチの巣はすぐ横。
日没時になるとキイロスズメバチのワーカーは姿を消してしまった。
さて明日はどうなるだろう。
近所の草はらにいた、カヤキリ♀の幼虫。
頭胸部の大きさはすでにクビキリギスやクサキリの成虫と同じくらいの大きさがある。
羽化までまだあと一回は脱皮するかな。
羽化の様子を観たくて、この幼虫はお持ち帰りとした。
3、4頭のワーカーが天井や家壁にしきりとタッチを繰り返していた。
「新しい巣場所を探しているんだな!」
でもそのすぐ傍にはヤマトアシナガバチがすでに営巣している。
しかしキイロスズメバチはヤマトアシナガバチには全く無関心の様子。
で、今日になってにわかに巣作りが始まった。
時折、ヤマトアシナガバチのワーカーがキイロスズメバチにアタックするけれど、
それでもキイロスズメバチは相手にすることなく、粛々と巣作りに励んでいた。
まるでヤマトアシナガバチの姿が見えてないかのような振る舞いは、不思議に思える。
人がちょっかいを出したら、そうもいかないだろうに。
一気に巣作りが進展しそうな勢いが最初はあったが、やがてワーカーの数が減り、
一頭だけが寄り添っている時間が多くなった。
キイロスズメバチはワーカーが百頭くらいになり巣が手狭になると引っ越しをする。
その引越しに際しては、数カ所の候補地の中からベストの1カ所に絞られるようだ。(中村雅雄『スズメバチ』2007;八坂書房)
ということは、縁側のこの場所が本命ではない可能性もある。
過去にも偵察ワーカーがよく我が家に飛来することはあったけど、一度も営巣には至っていない。
ヤマトアシナガバチの巣はすぐ横。
日没時になるとキイロスズメバチのワーカーは姿を消してしまった。
さて明日はどうなるだろう。
近所の草はらにいた、カヤキリ♀の幼虫。
頭胸部の大きさはすでにクビキリギスやクサキリの成虫と同じくらいの大きさがある。
羽化までまだあと一回は脱皮するかな。
羽化の様子を観たくて、この幼虫はお持ち帰りとした。
posted by やまかます at 21:36| ハチ・アリ
2019年03月12日
虫こぶ
クヌギハケタマバチの両性世代が育つ虫こぶが、
クヌギハナカイメンフシ。
ピンク色に染まった綿状の虫コブから、6月頃にクヌギハケタマバチの雌雄が羽化脱出する。
しかしながら、昨日、紹介した寄生バチが数日間にわたって産卵しているので、
クヌギハケタマバチが羽化できる確率はきわめて低いだろう。
6月に羽化したクヌギハケタマバチの♀は、今度はクヌギの葉裏に産卵。
産卵したところには頂上に凹みがある壺型をした虫こぶ、クヌギハケタマフシが形成される。
そのクヌギハケタマフシの中で育つのは、単性世代で♀のみ。
アケビの花が咲き始めた。
菜の花の光景も今月一杯くらいだろうか。今のうちにこの光景を目に焼き付けておこうか。
春の進行は速い。
仕事部屋の灯火に飛来した、アカハラゴマダラヒトリ
なるほど擬死して、でんぐり返りすると和名の由来がわかる。
クヌギハナカイメンフシ。
ピンク色に染まった綿状の虫コブから、6月頃にクヌギハケタマバチの雌雄が羽化脱出する。
しかしながら、昨日、紹介した寄生バチが数日間にわたって産卵しているので、
クヌギハケタマバチが羽化できる確率はきわめて低いだろう。
6月に羽化したクヌギハケタマバチの♀は、今度はクヌギの葉裏に産卵。
産卵したところには頂上に凹みがある壺型をした虫こぶ、クヌギハケタマフシが形成される。
そのクヌギハケタマフシの中で育つのは、単性世代で♀のみ。
アケビの花が咲き始めた。
菜の花の光景も今月一杯くらいだろうか。今のうちにこの光景を目に焼き付けておこうか。
春の進行は速い。
仕事部屋の灯火に飛来した、アカハラゴマダラヒトリ
なるほど擬死して、でんぐり返りすると和名の由来がわかる。
posted by やまかます at 21:03| ハチ・アリ
2019年02月23日
キンケハラナガツチバチ
自宅菜園のアブラナは多くのニホンミツバチやアブ類で賑わっていた。
とにかく暖かい。
一際大きなハチのカップルが目をひく。
キンケハラナガツチバチだ。画面左がメス。
体の小さいオスが懸命に言い寄っていた。
メスは後ろ脚を高く上げては素っ気無いが、脚上げが肘鉄のようなものかな。
ブ〜ンと翅音を立てて着地したのは、クチブトカメムシ。
イモムシの天敵だ。モンシロチョウの幼虫もよく吸血されているのを見る。
まだ越冬明け直後でウォーミングアップ、といったところだろうか。
ケヤキに絡んだスイカズラの葉上を、イチモンジチョウ幼虫が歩いていた。
つい先ほどまで葉の縁を齧っていたようで、食事を終えた後、近くの越冬巣に戻ってそこへ潜り込んだ。
けれど、頭隠して尻隠さず。ちょっと肥えちゃいました。
山仕事で朽木を整理していたら、次々とイモリが出てきた。
うちの林にはイモリが多いね。池があるから。
とにかく暖かい。
一際大きなハチのカップルが目をひく。
キンケハラナガツチバチだ。画面左がメス。
体の小さいオスが懸命に言い寄っていた。
メスは後ろ脚を高く上げては素っ気無いが、脚上げが肘鉄のようなものかな。
ブ〜ンと翅音を立てて着地したのは、クチブトカメムシ。
イモムシの天敵だ。モンシロチョウの幼虫もよく吸血されているのを見る。
まだ越冬明け直後でウォーミングアップ、といったところだろうか。
ケヤキに絡んだスイカズラの葉上を、イチモンジチョウ幼虫が歩いていた。
つい先ほどまで葉の縁を齧っていたようで、食事を終えた後、近くの越冬巣に戻ってそこへ潜り込んだ。
けれど、頭隠して尻隠さず。ちょっと肥えちゃいました。
山仕事で朽木を整理していたら、次々とイモリが出てきた。
うちの林にはイモリが多いね。池があるから。
posted by やまかます at 21:24| ハチ・アリ
2019年02月21日
リュウキュウコオロギバチ
午後3時、紅茶を飲んでいると、カサコソ、カサコソ、と音がする。
ウンどこからだ? 隣の部屋か?玄関か?廊下か?と探り歩くも音源の位置がわからない。
そのうち音は止んでしまった。
おかしいなあ、空耳か?とカップを手にしたらまた、今度は近くから聞こえてきた。
隣の客間に入ってみれば、障子に何かがぶつかる音だと、わかった。
あ!ハチだ。
あ!このハチはコオロギ類を抱えて運んでいる姿を以前に撮影したことがある。
ギングチバチ科のリュウキュウコオロギバチ、だ。
金色の体毛が輝く特徴的な姿で、クチキコオロギを主に狩るようだ。
そして、成虫越冬。
どういう経緯で部屋に紛れ込んだのかわからないが、ともかく外に出たいようなので窓を開けた。
手に乗っけて外に突き出してみたが、しばらく手のひらをウロウロするばかり。
身繕いなどして落ち着いているので仕方なく外壁に強制移動。するとしばらくしてプイッと飛び去って行った。
ウンどこからだ? 隣の部屋か?玄関か?廊下か?と探り歩くも音源の位置がわからない。
そのうち音は止んでしまった。
おかしいなあ、空耳か?とカップを手にしたらまた、今度は近くから聞こえてきた。
隣の客間に入ってみれば、障子に何かがぶつかる音だと、わかった。
あ!ハチだ。
あ!このハチはコオロギ類を抱えて運んでいる姿を以前に撮影したことがある。
ギングチバチ科のリュウキュウコオロギバチ、だ。
金色の体毛が輝く特徴的な姿で、クチキコオロギを主に狩るようだ。
そして、成虫越冬。
どういう経緯で部屋に紛れ込んだのかわからないが、ともかく外に出たいようなので窓を開けた。
手に乗っけて外に突き出してみたが、しばらく手のひらをウロウロするばかり。
身繕いなどして落ち着いているので仕方なく外壁に強制移動。するとしばらくしてプイッと飛び去って行った。
posted by やまかます at 23:10| ハチ・アリ
2019年02月16日
2018年12月17日
机の上
朝一番、仕事部屋の椅子に腰を落としたら、目の前の書類の上に小さな蜂がいた。
いや最初は印字の掠れかと思った。印字に重なっていたから、ということもあるが視力の衰えもある。
おとなしいので、すぐに撮影してみた。体長、約2.8mm。
コガネコバチ科の一種であろう。
もしや!?と飼育ケースに転がしてあったアカタテハ蛹を見てみれば、次々と蜂が出ていった穴が空いていた。
午前中、神柱公園のクヌギを見ておいた。
休みなく元気に歩くオス4頭。
ゆっくりと歩く、メス1頭。
交尾カップル2組。
交尾カップルの1組は雌雄とも変色して死んでいたが、おそらくヨコヅナサシガメ幼虫に吸血されたのだろう。
そして、クモに捕食されているメスもいた。
まだこれから産卵を控えた、お腹の大きなメスだ。
ようやく一つだけだが、卵塊も確認できたが、産卵はまだこれからもダラダラと続くだろうか?
いや最初は印字の掠れかと思った。印字に重なっていたから、ということもあるが視力の衰えもある。
おとなしいので、すぐに撮影してみた。体長、約2.8mm。
コガネコバチ科の一種であろう。
もしや!?と飼育ケースに転がしてあったアカタテハ蛹を見てみれば、次々と蜂が出ていった穴が空いていた。
午前中、神柱公園のクヌギを見ておいた。
休みなく元気に歩くオス4頭。
ゆっくりと歩く、メス1頭。
交尾カップル2組。
交尾カップルの1組は雌雄とも変色して死んでいたが、おそらくヨコヅナサシガメ幼虫に吸血されたのだろう。
そして、クモに捕食されているメスもいた。
まだこれから産卵を控えた、お腹の大きなメスだ。
ようやく一つだけだが、卵塊も確認できたが、産卵はまだこれからもダラダラと続くだろうか?
posted by やまかます at 22:26| ハチ・アリ
2018年08月30日
視線
居間の網戸にオオカマキリが2匹。
緑色型と褐色型だったので、両者を並べて撮影することにした。
ところが、緑色型の方の色味が薄く、褐色型の血も少し混じっているようで中途半端。
典型的な緑色型とは言い難い。撮影はしたけれどNG。
褐色型は体が大きい割りには気が小さいのかすぐ逃げてしまったが、
緑色型はちょっかいを出すと、威嚇行動を繰り返した。
う〜ん、やはり緑が弱いなあ。


クヌギ小木でじっと構えていたのは、ハラビロカマキリのオス。
このくらいしっかりと緑色が欲しいね。
カマキリ類のオスは出現期間が短く、うっかりすると見落としがち。
竹筒アパートにオナガササキリ♀を抱えて戻ってきた、コクロアナバチ。
しかし、すぐには竹筒に入ろうとせず、獲物を抱えたままあちこち移動するばかり。
なんとも落ち着きが無い。

コクロアナバチが巣に獲物を搬入するのをためらっていた理由はしばらくして、わかった。
ヤドリバエの一種が、ストーカーのごとく付きまとっていたからだ。
ヤドリバエはコクロアナバチの獲物に産卵寄生するべく、虎視眈々とその隙を狙っていた。
彼女はつねにコクロアナバチに照準を合わせ、まるでピアノ線で繋がっているかのように正確に後を追いかける。しかもほぼ20センチ程度の間合いを置いて。
コクロアナバチは寄生バエの追跡をなんとか振り切りたいようだった。
そこで私は、空中でピタリと静止していたヤドリバエをすばやく鷲掴みにして遠くに追いやった。
するとたちまちにして、コクロアナバチは竹筒アパートへと戻り、なんのためらいもなく獲物を所定の筒へと搬入したのであった。
畑の隅っこで、ニラの花が咲き始めていた。
小さなアリが訪れている。

EOS-6D、EOS-5D Mark3 EF100mm F2.8Lマクロ IS USM、SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG、
+スピードライト270EX II、マクロツインライトMT-26EX-RT
緑色型と褐色型だったので、両者を並べて撮影することにした。
ところが、緑色型の方の色味が薄く、褐色型の血も少し混じっているようで中途半端。
典型的な緑色型とは言い難い。撮影はしたけれどNG。
褐色型は体が大きい割りには気が小さいのかすぐ逃げてしまったが、
緑色型はちょっかいを出すと、威嚇行動を繰り返した。
う〜ん、やはり緑が弱いなあ。
クヌギ小木でじっと構えていたのは、ハラビロカマキリのオス。
このくらいしっかりと緑色が欲しいね。
カマキリ類のオスは出現期間が短く、うっかりすると見落としがち。
竹筒アパートにオナガササキリ♀を抱えて戻ってきた、コクロアナバチ。
しかし、すぐには竹筒に入ろうとせず、獲物を抱えたままあちこち移動するばかり。
なんとも落ち着きが無い。
コクロアナバチが巣に獲物を搬入するのをためらっていた理由はしばらくして、わかった。
ヤドリバエの一種が、ストーカーのごとく付きまとっていたからだ。
ヤドリバエはコクロアナバチの獲物に産卵寄生するべく、虎視眈々とその隙を狙っていた。
彼女はつねにコクロアナバチに照準を合わせ、まるでピアノ線で繋がっているかのように正確に後を追いかける。しかもほぼ20センチ程度の間合いを置いて。
コクロアナバチは寄生バエの追跡をなんとか振り切りたいようだった。
そこで私は、空中でピタリと静止していたヤドリバエをすばやく鷲掴みにして遠くに追いやった。
するとたちまちにして、コクロアナバチは竹筒アパートへと戻り、なんのためらいもなく獲物を所定の筒へと搬入したのであった。
畑の隅っこで、ニラの花が咲き始めていた。
小さなアリが訪れている。
EOS-6D、EOS-5D Mark3 EF100mm F2.8Lマクロ IS USM、SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG、
+スピードライト270EX II、マクロツインライトMT-26EX-RT
posted by やまかます at 21:05| ハチ・アリ
2018年08月29日
泥バチの流儀
毎年、家庭菜園に植えているオクラ。

オクラの葉っぱを巻いたワタノメイガの幼虫巣も毎年、にぎやか。

今朝のこと、オオフタオビドロバチが狩りに訪れていた。
葉巻の一端をかじったり、つついたりしたあと、反対側に素早く移動して、巣内から飛び出してくる幼虫を
捕らえる、という狩猟作戦である。
しかし、ワタノメイガ幼虫もそう易々と捕まってしまうわけではない。
瞬時に地面へと飛び降りて逃げ切ろうとする。
糸を吐いて途中でぶら下がり、ハチの目から逃れたものもいた。
地面に落ちた場合は、ハチもしつこく探し回るが、今朝の場合、ついに発見できず諦めていた。
では、巣を開いて幼虫を剥き出しにしておくとどうなるか?
2つの幼虫巣を開いて、葉っぱの目立つところに置いてみた。
予想はしていたが、ハチは置かれた幼虫にはまったく見向きもしない。
狩猟の手順として、まずは巻いた巣を探し回ることが、彼女等のしきたりであり、その行程を踏まずしては狩猟が成り立たないのであろう。流儀に徹する、といえばなんだか立派にも見えるし、あるいは融通が効かない石頭の頑固者、とも言える。
ワタノメイガ幼虫巣を見つけ、これに触れて確認し、やおら巣壁を噛んだり穴を穿ち、中の幼虫に刺激を加える。
あるいは、穿った穴のすぐ先に幼虫がいた場合は、これを大アゴでくわえて、引きづり出す。
写真は、引きづり出してすぐに、腹端の毒針で麻酔をかけているところ。

育児室として竹筒アパートの多くを占有するのが、オオフタオビドロバチ、である。
EOS-6D EF100mm F2.8Lマクロ IS USM + マクロツインライトMT-26EX-RT
CanonのマクロツインライトMT-26EX-RTを使い始めたが、MT-24EXより操作性がはるかに
良くなっている(MT-24EXは修理不能となってすでに廃棄して久しい)。
操作については、スピードライト430EX III-RTとほとんど同じなのですでに慣れてはいた。
発光部は手製のアームに取り付けて、レンズ先端より少し後ろに配置できるように工夫している。
アームは、レンズの三脚座とカメラボディに付ける2タイプ。
付属の取り付けリングはよく出来ているが、レンズ先端では撮影の邪魔になることも多々ある。
オクラの葉っぱを巻いたワタノメイガの幼虫巣も毎年、にぎやか。
今朝のこと、オオフタオビドロバチが狩りに訪れていた。
葉巻の一端をかじったり、つついたりしたあと、反対側に素早く移動して、巣内から飛び出してくる幼虫を
捕らえる、という狩猟作戦である。
しかし、ワタノメイガ幼虫もそう易々と捕まってしまうわけではない。
瞬時に地面へと飛び降りて逃げ切ろうとする。
糸を吐いて途中でぶら下がり、ハチの目から逃れたものもいた。
地面に落ちた場合は、ハチもしつこく探し回るが、今朝の場合、ついに発見できず諦めていた。
では、巣を開いて幼虫を剥き出しにしておくとどうなるか?
2つの幼虫巣を開いて、葉っぱの目立つところに置いてみた。
予想はしていたが、ハチは置かれた幼虫にはまったく見向きもしない。
狩猟の手順として、まずは巻いた巣を探し回ることが、彼女等のしきたりであり、その行程を踏まずしては狩猟が成り立たないのであろう。流儀に徹する、といえばなんだか立派にも見えるし、あるいは融通が効かない石頭の頑固者、とも言える。
ワタノメイガ幼虫巣を見つけ、これに触れて確認し、やおら巣壁を噛んだり穴を穿ち、中の幼虫に刺激を加える。
あるいは、穿った穴のすぐ先に幼虫がいた場合は、これを大アゴでくわえて、引きづり出す。
写真は、引きづり出してすぐに、腹端の毒針で麻酔をかけているところ。
育児室として竹筒アパートの多くを占有するのが、オオフタオビドロバチ、である。
EOS-6D EF100mm F2.8Lマクロ IS USM + マクロツインライトMT-26EX-RT
CanonのマクロツインライトMT-26EX-RTを使い始めたが、MT-24EXより操作性がはるかに
良くなっている(MT-24EXは修理不能となってすでに廃棄して久しい)。
操作については、スピードライト430EX III-RTとほとんど同じなのですでに慣れてはいた。
発光部は手製のアームに取り付けて、レンズ先端より少し後ろに配置できるように工夫している。
アームは、レンズの三脚座とカメラボディに付ける2タイプ。
付属の取り付けリングはよく出来ているが、レンズ先端では撮影の邪魔になることも多々ある。
posted by やまかます at 21:40| ハチ・アリ