2020年09月19日

はち合わせ

ツルボが花盛りで、訪れる虫は圧倒的にハチの仲間が多い。

ヤマトアシナガバチオオフタオビドロバチ
まさに、はち合わせ。

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ミカドトックリバチ
ミカドトックリバチ-9190046.jpg
ミカドトックリバチ-9190053.jpg


他には、ニホンミツバチ、ハキリバチの一種、エントツドロバチ、など。
ルリモンハナバチの姿はなかった。

彼岸花に陣取って獲物を待ち伏せているのは、ハラビロカマキリ褐色型。
3時間ほど粘ってみたけど、チョウたちにはカマキリの姿が見えているのだろうか、
射程距離内には決して近づかなかった。カマキリのいる花だけを、どのチョウも避けているように見えた。

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それでも、カマキリの止まっている場所の地面にはクロアゲハの翅の残骸が落ちていたから、チョウにも油断があったのだろう。
3時間のうち、一度だけ、花に来ているハヤシクロヤマリを捕らえて食べていた。
最初、右前脚で取り押さえて食べていたが、別のアリが来ると空かさず、左前脚でこれを捕らえた。まさに二刀流。
まあ、アリ程度では腹が満たないだろうけど。

アリのおやつを食べたあと、鎌の手入れ。
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ハラビロカマキリを見張っている間、足下近くにいた、ヒメアカネ

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すぐ背後のクヌギ樹液にやって来た、ゴマダラチョウ


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ハラビロカマキリの狩りの瞬間を撮影しておきたかったが、叶わなかったのは残念。
天候も次第に崩れて小雨が落ち始めた。

E-M1 MrakV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

posted by やまかます at 16:25| Comment(2) | ハチ・アリ

2020年09月03日

ルリモンハナバチ

家庭菜園には毎年、シソがたくさん生える。勝手にドンドン増えていく。
まさに手間要らずで、大葉には不自由しないから助かる。

今は花盛りで、チョウやハチ類が多く訪れている。

室内作業の息抜きに出てみると、ちょうどルリモンハナバチが来ていた。
ミツバチより大きいので遠目にもすぐに判る。


ルリモンハナバチ.jpg
ルリモンハナバチ-9038461.jpg
ルリモンハナバチ-2.jpg


一番下の写真は、シャッタースピードが1/500だったので、ブレてしまった。
日射しがあったのでISO400にしていたが、雲が掛かっては仕方が無い。タイミングが悪かった。
けれど、ISO800にはできるだけ上げないようにしている。

E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R
posted by やまかます at 20:51| Comment(0) | ハチ・アリ

2020年08月19日

キンモウアナバチの狩り

林の中で重々しい、羽音がした。

見上げてみると、キンモウアナバチヒメクダマキモドキ♂を大事そうに、抱えて飛んでいた。いかにも重そうだ。

見失わないよう目で追いかけていくと、やがてクワの枝に止まった。

急いで駆けつけてみれば、狩った獲物に毒針を何度も打ち込んでいた。

最初の一撃では麻酔の効きが悪かったのだろうか。何度も念入りに注射していた。


キンモウアナバチ-8187289.jpg
キンモウアナバチ-8187297.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R
posted by やまかます at 19:46| Comment(0) | ハチ・アリ

2020年08月11日

竹筒アパート争奪戦?

今年の春、竹筒アパートを西向きの縁側に設置しておいた。
毎年の恒例行事になっている。メダケやホテイチクといった巣材は、不自由しないほどタップリとある。

一昨日、久々に覗いてみれば、アパートの8割以上が、コクロアナバチの巣であり、入り口には枯れ草がホウキのように、はみ出ていた。その賑やかな様子を撮影しておけば良かったと、今日になって後悔することになった。

ホウキ束は、ほとんどが除去され地面に落ちており、しきりとアパートに出入りする、
オオハキリバチの姿があった。

オオハキリバチ-4268.jpg
EOS-5D MarkV  シグマ50mmマクロ 240EXU

オオフタオビドロバチの営巣は少なく、わずかに一本。コクロアナバチの巣材は枯れ草だから、その気になれば、コツコツと外に放り出してしまうことも可能だろうか。その現場を見ていないので何とも言えない。
オオハキリバチ-4263.jpg
EOS-5D MarkV  シグマ50mmマクロ 240EXU

トリノフンダマシ-4285.jpg
EOS-5D MarkV  シグマ50mmマクロ 240EXU

夕方になってすっかり晴れた。今日は朝からはっきりしない天気で、今にも雨になりそうだったりしたが、結局、雨はなく、とにかく暑かった。
青空抜きで、トリノフンダマシ。まだ幼体のようだ。小さい。

昨夜はクツワムシの大合唱がひと段落すると、今夏初めて、アオマツムシが鳴き始めた。
うちの林では極めて少ない虫なので、もしかしたら街中ではとっくに賑やかになっているのかもしれない。ともかく、うちは、クツワムシが多い。

posted by やまかます at 20:54| Comment(0) | ハチ・アリ

2020年07月13日

アリバチの一種

アリバチの一種-7130907.jpg

庭のイヌビワ葉上で、アリバチの一種のオスがメスを抱えていた。
メスはオスに比べてとても小柄で、まるで親子のよう。

この後すぐに飛び去ってしまったので、しっかりと撮影できなかった。
9年前に撮影した、フタホシアリバチと同種ではないかと思えるがどうだろう。

2011年9月7日に、日南市で撮影した交尾写真がこちら↓


フタホシアリバチ-8607.jpg

メスの体格には随分と個体差があるようだ。
posted by やまかます at 21:10| Comment(0) | ハチ・アリ

2020年06月25日

青いハチ、ルリモンハナバチ

三股町、めがね橋のすぐ下流岸にある、ネムノキが花盛り。

ネムノキ-6240076.jpg
E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
ネムノキ-6241851.jpg
E-M1 MarkV  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

川では中学生だろう、少年たちが元気に泳いでいた。寒そうにしている子もいたけど。
めがね橋-6241853.jpg
E-M1 MarkV  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

カワセミの撮影場所探しで、あちこちの川を回ってみた(昨日、24日)。
表川内-6240107.jpg

どこの川でもカワセミはいるけれど、じっくり腰を落ち着け撮影できるポイント探し。
写真の川にはトンボが多く、コヤマトンボ、コオニヤンマ、アオハダトンボ、ミヤマカワトンボ、などで賑わっていた。きっと見落としたトンボも他にいることだろう。

今日の予報では雨時々曇りだったけど、日中はほとんど降ることもなく、ときおり日射しさえあった。
朝から原稿を書いたりして室内作業をしつつ、体をほぐすためにも、時々、外に出て観察。
蒸し暑いので、そこそこにして退散。
玄関に戻ると、咲き残っていたノアザミの花に、何やら黒っぽい虫がへばりつているのがチラッと目に入った。
ノアザミはほとんど花が終わって、綿毛を飛ばしている。

「うん!なんだ?」

近寄ってみれば、ルリモンハナバチ


ルリモンハナバチ-6252017.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 FL-900R
一旦は飛び去ったのだけど、すぐにまた戻ってきた。

すかさず、シャッターを切った。

ルリモンハナバチ-6252019.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 FL-900R


posted by やまかます at 20:20| Comment(0) | ハチ・アリ

2020年04月29日

ハキリバチの巣場所とは

ハキリバチの一種が、葉っぱを大事そうに抱えて、コンクリート塀の隙間に入った。
ハキリバチ-4290004.jpg

隙間の奥はどうなっているのだろう?
何回も入っていくから、営巣するスペースがあるようだ。
葉っぱカプセルのゆりかご作りが進行中。

現状、敷地内の竹筒アパートはドロバチの営巣で満室状態。
新規の竹筒は先日切り出したばかりで、今はまだ縁側で乾燥中。
住居不足はじきに解消するから、もう少し待って欲しい。

フキの葉上で休んでいた、ナナホシテントウ
どうしたんだろう?羽化したばかりかな?
ナナホシテントウ-4290034.jpg


新規に人工池を作った。
プラ船を埋めただけの簡単なものだが、穴掘りは結構、くたびれた。
池の周囲を盛り土して、コケで表面を覆ってみた。
真四角で素っ気ないが、ここで生き物たちがいろんな姿を見せてくれるはずだ。

posted by やまかます at 22:11| Comment(0) | ハチ・アリ

2020年04月27日

クマバチの居場所

今月、いや先月末頃だったか、クマバチのメスが、庭の洗濯干し場に来ていた。

もしや営巣場所を探しているのでは?とその時は思い、すぐさま、大人の二の腕ほどの太さがある伐採木を
洗濯干場に二本吊しておいた。伐採して二ヶ月は経て、すっかり乾燥している。

けれどその後、クマバチが営巣した形跡もなく、これは不発に終わった。
巣トンネルを掘削するには、材が硬すぎたかと思う。

で、今朝のこと洗濯物を干そうと準備していたら、物干し竿の一端から、クマバチのオスが飛び出して、すぐにまた元の穴に潜り込んだ。

「うん!?こんなサビだらけのパイプでいいの?」と、覗き込んでみれば、
パイプの入り口近くにはアマガエルが眠そうにして佇んでいた。
物干し竿-4270131.jpg


LED電灯で中を照らしてみれば、アマガエルのすぐ背後にモゾモゾしている、クマバチがいた。
しばらくするとアマガエルの背中を乗り越えて、入り口まで顔を出した。
物干し竿-4270016.jpg


一旦外に出たものの、また穴に戻り、アマガエルを乗り越えて奥に姿を消した。

どうやら、少なくともここがクマバチのねぐらになっているようだが、
出入り口にいるアマガエルには頓着していないようだ。
アマガエルはアマガエルで、クマバチが背中を乗り越えようが、何知らぬ顔でただ眠りこけている。

クマバチの動向が気になって、時々庭に出てみたけれど、活動している様子を掴めず。
クロアゲハ、カラスアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハ、モンキアゲハ、ツマグロヒョウモン、サトキマダラヒカゲ
、タテハモドキ、コチャバネセセリ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、そして、シオヤトンボ、ハラビロトンボ、が忙しく飛び交ってはいた。
蜜源の一つ、ツツジの花はほぼ終了。

マムシグサの多くは花が終わった。
マムシグサ-4270029.jpg


一株だけ遅れて咲いていた。
マムシグサ-4270024.jpg




posted by やまかます at 21:12| Comment(0) | ハチ・アリ

2020年04月15日

馬の尾蜂

日射しがなく、気温が低めの朝。
自宅林を一巡して、庭のコナラで成長しているヤママユ幼虫を眺めていたら、
ウマノオバチが、目線の高さにいた。

ウマノオバチ -0477.jpg

気温が低いせいか、長い産卵管を手の平にのせても全く動じない。

ウマノオバチ -4150067.jpg


日射しが出て気温が上がリ始めたお昼前には、もう姿が無かった。
posted by やまかます at 21:57| Comment(0) | ハチ・アリ

2020年04月13日

失敗?

北風が強く吹き荒れ、寒い。いや冬に戻ったように冷え込んだ。
風になびくクヌギ
クヌギ-0420.jpg

この強風で固定式ブラインドが吹き飛ばされそうになっていたので、コンクリートブロックの重石を置いて固定しておいた。それ以前に、ブラインド内に置きっぱなしにしていた三脚と折り畳み椅子は、外に吹っ飛んでいた。
それほど凄まじい強風。

庭の地面を掘っているオオハラナガツチバチ♀がいた。
しばらくすると穴掘りを諦めたのか?作業を終えたのか?体のクリーニングを始めた。
オオハラナガツチバチ-4130002.jpg

やがて、プイっと飛び去って行った。
ツチバチ-4130004.jpg

すると穴の底から土が盛り上がってきた。何度もこれが繰り返され、穴が埋まっていく。
オヤ?
気になったので、穴を中心に掘り起こしてみた。

すると、ケラ が出てきた。
ツチバチ-4130009.jpg

どうやらツチバチが掘っていた場所は、ケラ のトンネルとぶつかったようだ。
トンネルが十文字に続いていた。
posted by やまかます at 20:12| Comment(0) | ハチ・アリ

2020年02月21日

クロナガアリ

先月の暖かい日にも地上で盛んに活動していた、クロナガアリ
クロナガアリP2210072.jpg


どんな種子を運んでいるかな?
クロナガアリP2210108.jpg

クロナガアリの巣は、グルッと家を取り囲むように数カ所あって、観察には事欠かない。

とは言え、、、、

膝をつき、地面に顔を擦り付けるようにして、クロナガアリの働きぶりを眺めていたら、
無茶苦茶、足腰が固まって痛くなった。立ち上がった瞬間、思わず呻き声が出てしまった。
じっと同じ姿勢を長時間続けるのは、とんでもなく体に毒だ。
これは職業病とも言える、、、かな?

クヌギカメムシの卵塊をチェックしてみたら、3カ所で完全に消失していた。
先日、メジロがクヌギの樹肌を舐めるようにして丹念に餌探しをしていたが、
鳥に捕食された可能性も考えられる。

そのクヌギの幹で、コガネグモの幼体が網の上に佇んでいた。
コガネグモP2210043.jpg

クモの顔の表情はなかなか見づらいものだが、下から見上げてみた。


posted by やまかます at 21:05| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年12月31日

セグロアシナガバチ

昨年の暮れから正月に掛けては、コナラ伐採木の後片付け作業に忙しかった。
いやほとんど明るい時間帯は、この山仕事に没頭していた。
今年は山仕事ではなく、通常の大掃除に時間を割いて過ごした。

倉庫の整理をしていると、床にセグロアシナガバチの女王がいた。
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床にはカーペットを敷き詰めてある。
しかしいつの間に、どこからここへ入ったのだろう。
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この女王蜂は、来春、単独で巣造りし、産卵し、子育てをする。
無事に春を迎えることを祈って、静かに倉庫の扉を閉じた。
posted by やまかます at 23:07| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年11月13日

ハバチ幼虫

昨夜の午後11時頃と、今朝午前2時に、桜島が噴火した。

噴火に伴う空振があって、特に午前2時のは激しく、家全体がグラグラと揺れた。
爆睡していたはずだが目が覚めてしまったのは言うまでも無い。
降灰もかなりあって、車はグレーに染まっていた。水洗いしたけれどすぐに灰まみれになってしまう。

首からぶら下げているカメラレンズの鏡筒もいつの間にかザラザラしていて、気になる。

イヌビワの葉に降り積もった、灰。
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ノカイドウの果実にも、よく見ると小粒の灰がついている。
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ノカイドウの枝にいた、ホソミイトトンボ
彼女の体にも灰が。
1113ホソミイトトンボ-130068.jpg


ハンノキには、ハバチの一種の幼虫が多数群れていた。
初齢から亜終齢まで、ステージは様々。
写真は初齢で、体が小さい時は窓を開けるように葉の真ん中から食べる。
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                                          (以上、上米公園)

アラカシの葉陰で休んでいた、ウラギンシジミ
1113ウラギンシジミ-130011.jpg


昆虫や植物など、小さな被写体の撮影では、降り積もった灰が写り込んで、写真によっては使い物にならない、ということにもなる。
明日の午前中は少し雨が降るようだが、その程度では綺麗にならないだろう。

posted by やまかます at 20:22| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年10月23日

ヤマトアシナガバチ

林縁でチョンチョンと梢を突くようにして何かを探す、カトリヤンマ。
その何かというのは、どうやらメスらしい。
ともかくも、オスの気迫が伝わってくるので、こちらも一緒に林縁をカニ歩きする。

カトリヤンマの姿を追っているうちに、アシナガバチの巣がチラリと見えた。
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スダジイの茂みに紛れた巣が見つかったのは、カトリヤンマのおかげで、
そうでなかったら、まず見過ごしていただろう。
繭蓋の色や成虫の特徴から、ヤマトアシナガバチかと思う。
これまでヒメスズメバチの強奪に合わずに済んだのも、こんな茂みに紛れていたからだろうか。
それとも単に運が良かっただけなのか。
1023ヤマトアシナガバチ1-230021.jpg

いや、待てよ。この時期にしては巣が小さ過ぎる。
何らかのトラブルがあって、この場所に逃避して来たものかもしれない。さて、どうだろう?

例年、ツチトリモチが出るポイントを見て回ったが、一つも見つからず。
今季は遅れているのだろうか?

薄暗い林内で輝くように見えたのは、おそらくオオワライタケの幼菌。
1023オオワライタケ-230033.jpg

数年前まではこのすぐそばのスダジイの根元で盛んに傘を開いていた。

1023渓流-230053.jpg


ホウキタケの一種が地面に点々と並んでいた。
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フジの太い蔓が地面に転がっていて、そこに白いキノコ。
1023白いキノコ-230041.jpg

傘全体が滑っていて、傘の裏側のヒダまで。(ヌメリツバタケ?)
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イヌビワ
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ゴンズイ
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ノササゲ
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昼過ぎから小雨が降り出した。
予定していた次のポイントは後日に。


(使用機材:OLYMPUS OM-D E-M5 Mrak2 LEICA DG MACRO 45mm ASPH、
 M.ZUIKO DEGITAL 9-18mm、M.ZUIKO DEGITAL 40-150mm 、 ストロボFL-300R )
posted by やまかます at 19:55| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年09月30日

角田保育園

延岡での観察会、二日目の会場は角田保育園の園庭。

昨年の4月に引き続き、2回目。4歳、5歳児のクラスの子供たちと園庭で虫探し。
住まいの環境から、日常、昆虫と接する機会も多いようで、
虫を恐がったり、触れない、という子は一人もいない。

キハラゴマダラヒトリの幼虫を見つけた女の子がいて、すぐに人だかりができた。
「どれどれ。あ、これは触っても大丈夫だけど、手のひらに乗せてから見てね」
さっそく女の子が手のひらに乗せると歩くのが速くて、手のひらの道を次々と作るのに忙しい。
それが楽しいようで、みんなが順番待ち、ということに。

トマトパック片手に、子供達が見つけた虫は、、、

タイワンクツワムシ♀、マツムシ(♀が多数)、ウマオイ♀、ハラオカメコオロギ雌雄、エンマコオロギ♀、ヒシバッタ、セスジスズメ若齢幼虫。
クロコノマチョウ終齢幼虫、アオスジアゲハ蛹、キマダラカメムシ、アカタテハ、アゲハ、ツマグロヒョウモン、キタキチョウ、モンキアゲハ、ヤマトシジミ、ムネアカアワフキ幼虫巣、ハラナガツチバチ、センチコガネ、シロヒトリ、ショウリョウバッタ、イボバッタ、コバネイナゴ、、、、。

この子達が小学校、中学校、と進学していく中で、虫や自然とどう向き合うようになっていくのだろう。

午前11時40分、観察会を終了して帰宅。午後2時前には自宅に到着。
荷物を降ろしてから、上米公園へ。明日予定している新聞取材の下見。
それにしても暑い。青空は有り難いが陽射しが真夏並み。

先日のコバチ蛹が羽化していた。

コバチ成虫-7731.jpg

一昨日のミドリスズメ蛹は口吻の鞘が変形していたので、新たに撮影した写真と差し替えた。
蛹部屋が窮屈だったせいかもしれない。




            

posted by やまかます at 19:43| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年09月22日

寄生バチの繭作り

台風17号の影響で、一日中、強風が続いた。

雨が止んでいる寸暇、家の前の路上に出ては、栗拾い。

朝、昼、夕、と三回、計12分ほどで、この収穫。
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二日前に見つけた、ヤガ科の幼虫。
お荷物を背負っている。

 Yさんは「キャア〜!きれい!」と言って、さっそく撮影していた。
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幼虫の頭部は「八」の字形模様ではあるが、本種の正体は今の所わからない。ヤガ科だろう。
それが気にはなるのだけど、昨日のこと、、、、

お荷物が引越しを始め、各々が糸を吐き始めた。
ヤガ科sp-7664.jpg


そして、今日。
生きていた幼虫から、一気に魂が抜け出たのだろう、
茶色くミイラに変貌していた。このタイミングに驚く。
ヤガ科sp-7694.jpg


ミイラの防波堤に隠れるようにして、糸吐き作業は進行。
寄生バチたちの繭が次第に形をなしてきた。
posted by やまかます at 22:13| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年08月05日

樹液レストラン

地元新聞社の取材で記者の方を伴い、カブトムシ、クワガタムシを探してみた。
場所は三股町内の公園。

カブトムシはすでに残骸が転がっているだけで、一足先にカラスに食べられてしまったようだ。
しかし、大きなヒラタクワガタ
クヌギの樹液に来ていた。彼らは隙間に身を潜める巧みな術を心得ている。
ヒラタクワガタIMG_6763.jpg


アラカシでは、シロスジカミキリのメスがいた。
樹液レストラン開業の裏方だ。
シロスジカミキリIMG_6755.jpg


アルコール発酵が進んでプンプン臭う、クヌギ樹液の根本にオオスズメバチがいた。
元気が無かったが、一目で、スズメバチネジレバネ♀の頭部が覗いているのがわかった。
あんまりおとなしいので、これをケースに入れて持ち帰ったところ、スズメバチは衰弱して死にかけていた。
と!目の前でスズメバチネジレバネの頭部からワラワラと小さな幼虫が出てきた。
とにかく小さい。動いているから幼虫だとかろうじてわかる。
スズメバチネジレバネIMG_0092.jpg

数百、いやそれ以上のかなりの数。
黒っぽい方が、頭部。
スズメバチネジレバネ幼虫IMG_0102.jpg


微小なふ化幼虫をもっと鮮明に表現するのは難しいが、少なくとも6脚あって素早く歩行すること、
お尻に長い二本の細いヒゲがあること、などの特徴が見てとれる。

ネジレバネの頭部をピンセットで引っ張り出してみたら、
体本体が破れ、そこからもふ化幼虫が溢れるように出てきた。
スズメバチネジレバネは、『体腔内卵胎生』という特殊な産卵形態である。

寄生されていたオオスズメバチは弱って結局死んでしまった。
本来なら樹液レストランの場で親の体から分散したふ化幼虫たちは、そこでオオスズメバチの飛来を待ち、
自ら選んだ運搬者に便乗する。
で、便乗したオオスズメバチが帰巣するや、巣内で多数養われているオオスズメバチ幼虫に寄生するようだ。
スズメバチネジレバネふ化幼虫(1齢)の寿命は、わずかに5日間。



参照文献:
前田泰生・木船悌嗣『ネジレバネの生態(1)〜(5)』
インセクタリュウム 1990.Vol.27:4月~8月号)

posted by やまかます at 21:17| Comment(2) | ハチ・アリ

2019年08月02日

残骸

昨日、縁側のヤマトアシナガバチの巣が空っぽになっていた。
おそらくヒメスズメバチの略奪があったのだろう。
予想はしていたが、ちょうど私が留守にしている間の出来事だったようだ。

ヤマトアシナガバチ巣-6617.jpg


先月半ば頃からうちの庭ではカブトムシの姿が多い。
カブトムシ-9829.jpg

メスの方が圧倒的に数は多い。

目の前でフワフワと低空飛翔して、休憩に入ったナガサキアゲハのメス。
ナガサキアゲハ♀-9955.jpg

(撮影地:上米公園)

午後6時半頃、庭の人工池で産卵していた、ヤブヤンマのメス。
ヤブヤンマ♀-9790.jpg

先に見つけたのは、嫁さんだった。
「あ!ヤンマ」の声に、樹液に来ていた大型ノコギリクワガタの撮影を中断して、
カメラを構え直した。人工池は樹液レストランのすぐ横にある。
2、3回人工池の縁で産卵した後、イヌビワの枝で休憩。

ササキリの幼虫、でっぷりと肥えた?
ササキリ幼虫-9774.jpg


posted by やまかます at 20:48| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年07月31日

ヒメホソアシナガバチの巣

美郷町の竹やぶで見つけた、ヒメホソアシナガバチの巣。
細い柄でぶら下がった巣の全長は18センチほど。
ヒメホソアシナガバチ-9733.jpg


ガードレールの下から体半分を乗り出してようやく撮影できる、そんな場所だった。
つまり崖下の竹やぶの高所であり、巣の周りは遮るものが全くないオープンな状態。
冬になったら、この巣を採集しようかと思う。

美郷町『おせりの滝』での昆虫観察会は晴天の下、無事に開催できた。
なにせ過去数年ほぼ毎回雨に祟られ、晴れたのはわずか一回のみ。初回は2014年の夏。
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毎回、参加してくれる子供達は50名以上と多い。


うちの林のウバユリが開花した。
ウバユリ-1750.jpg


ウバユリ-1753.jpg


posted by やまかます at 21:25| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年07月11日

キイロスズメバチ、リセット

午前5時15分、ワーカーの数が増えていたが、一気に巣をそぎ落とした。窓の隙間からにわか造りの槍で。しばらくはワーカーが右往左往していたが、やがて来なくなった。
がしかし、昼前にトイレに行くと、窓の外、屋根の庇で新たな巣作りが急ピッチで進んでいた。
他の候補場所はどうなっているのだろう?

夜、仕事部屋のドアを開けて外にあるサンダルを履こうとしたら、すぐ横にマムシがいた。中くらいの大きさ。敷地内でマムシに遭遇したのは今夜が初めて。

今日の午後からネット接続ができなくなりました。原因は光回線の信号が入らなくなったせいで、固定電話も通じません。
修理は来週、水曜日になるので復旧するまでの間、ブログ更新は休止します。(今夜は携帯で入力。)
posted by やまかます at 22:38| Comment(0) | ハチ・アリ