2019年03月12日

虫こぶ

クヌギハケタマバチの両性世代が育つ虫こぶが、
クヌギハナカイメンフシ

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ピンク色に染まった綿状の虫コブから、6月頃にクヌギハケタマバチの雌雄が羽化脱出する。
しかしながら、昨日、紹介した寄生バチが数日間にわたって産卵しているので、
クヌギハケタマバチが羽化できる確率はきわめて低いだろう。


6月に羽化したクヌギハケタマバチの♀は、今度はクヌギの葉裏に産卵。
産卵したところには頂上に凹みがある壺型をした虫こぶ、クヌギハケタマフシが形成される。
そのクヌギハケタマフシの中で育つのは、単性世代で♀のみ。


アケビの花が咲き始めた。
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菜の花の光景も今月一杯くらいだろうか。今のうちにこの光景を目に焼き付けておこうか。
春の進行は速い。

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仕事部屋の灯火に飛来した、アカハラゴマダラヒトリ
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なるほど擬死して、でんぐり返りすると和名の由来がわかる。
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posted by やまかます at 21:03| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年02月23日

キンケハラナガツチバチ

自宅菜園のアブラナは多くのニホンミツバチやアブ類で賑わっていた。
とにかく暖かい。

一際大きなハチのカップルが目をひく。


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キンケハラナガツチバチだ。画面左がメス。
体の小さいオスが懸命に言い寄っていた。
メスは後ろ脚を高く上げては素っ気無いが、脚上げが肘鉄のようなものかな。


ブ〜ンと翅音を立てて着地したのは、クチブトカメムシ
イモムシの天敵だ。モンシロチョウの幼虫もよく吸血されているのを見る。
まだ越冬明け直後でウォーミングアップ、といったところだろうか。

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ケヤキに絡んだスイカズラの葉上を、イチモンジチョウ幼虫が歩いていた。

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つい先ほどまで葉の縁を齧っていたようで、食事を終えた後、近くの越冬巣に戻ってそこへ潜り込んだ。
けれど、頭隠して尻隠さず。ちょっと肥えちゃいました。

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山仕事で朽木を整理していたら、次々とイモリが出てきた。
うちの林にはイモリが多いね。池があるから。

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posted by やまかます at 21:24| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年02月21日

リュウキュウコオロギバチ

午後3時、紅茶を飲んでいると、カサコソ、カサコソ、と音がする。
ウンどこからだ? 隣の部屋か?玄関か?廊下か?と探り歩くも音源の位置がわからない。
そのうち音は止んでしまった。

おかしいなあ、空耳か?とカップを手にしたらまた、今度は近くから聞こえてきた。
隣の客間に入ってみれば、障子に何かがぶつかる音だと、わかった。

あ!ハチだ。


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あ!このハチはコオロギ類を抱えて運んでいる姿を以前に撮影したことがある。
ギングチバチ科のリュウキュウコオロギバチ、だ。


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金色の体毛が輝く特徴的な姿で、クチキコオロギを主に狩るようだ。
そして、成虫越冬。

どういう経緯で部屋に紛れ込んだのかわからないが、ともかく外に出たいようなので窓を開けた。
手に乗っけて外に突き出してみたが、しばらく手のひらをウロウロするばかり。
身繕いなどして落ち着いているので仕方なく外壁に強制移動。するとしばらくしてプイッと飛び去って行った。
posted by やまかます at 23:10| Comment(0) | ハチ・アリ

2019年02月16日

ニホンミツバチ

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巣箱は1キロほど先のお宅にあって、うちの菜園に通ってくる働きバチは大方そこから飛来しているのだろう。
冷たい北風が止まない中、みんな元気に良く働いている。

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明るい蜂蜜色のセイヨウミツバチと比較して、ニホンミツバチは全体にチョコレート色。
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               (撮影機材:EOS-5D Mark3 +Tamron 90mm macro )

posted by やまかます at 20:23| Comment(0) | ハチ・アリ

2018年12月17日

机の上

朝一番、仕事部屋の椅子に腰を落としたら、目の前の書類の上に小さな蜂がいた。
いや最初は印字の掠れかと思った。印字に重なっていたから、ということもあるが視力の衰えもある。

おとなしいので、すぐに撮影してみた。体長、約2.8mm。
コガネコバチ科の一種であろう。

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もしや!?と飼育ケースに転がしてあったアカタテハ蛹を見てみれば、次々と蜂が出ていった穴が空いていた。
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午前中、神柱公園のクヌギを見ておいた。
休みなく元気に歩くオス4頭。
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ゆっくりと歩く、メス1頭。
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交尾カップル2組。
交尾カップルの1組は雌雄とも変色して死んでいたが、おそらくヨコヅナサシガメ幼虫に吸血されたのだろう。

そして、クモに捕食されているメスもいた。

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まだこれから産卵を控えた、お腹の大きなメスだ。
ようやく一つだけだが、卵塊も確認できたが、産卵はまだこれからもダラダラと続くだろうか?
posted by やまかます at 22:26| Comment(0) | ハチ・アリ