2019年07月15日

アカギカメムシ

先月、6月5日にアカギカメムシ交尾カップルを見た場所を再び訪れた。
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梅雨の中休みの晴れ間の下、先月カップルがいた隣のアカメガシワに幼虫群がすぐに見つかった。
3齢だろう。
親の姿は探してみたが見つからなかった。


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トイレの窓の外の庇で営巣を始めていたキイロスズメバチは、昨日から姿を消した。
この場所での巣作りはいかにも急拵えで作りが雑だったこともあり、途中で放棄するだろうと予想は付いていた。

さて、先週の木曜日に光回線の信号が遮断してしまったが、今日、業者が来て修理工事が完了した。
修理工事が予定より二日前倒しになったのは幸いだった。
で、故障の原因は電柱にある光クロージャーという端子の箱に柿の木の枝が伸長してぶつかったためとの説明を受けた。
光信号は電柱の光クロージャーの手前までは来ていたのだが、ここで遮断されていた。
光ファイバーは曲げには弱い。箱が圧迫されてケーブル内の信号伝送に支障が発生したようだ。
不具合が屋外だったため、この場合の修理費用は要らなかった。
屋内に原因があると修理出張費用やら工事負担金などで1万円を超えるような額をあらかじめ聞いていたので、ホッと胸をなでおろした。

光回線が遮断したあと、パソコンのWi-Fi接続をオンにしたままで仕事をしていたら、アプリケーションの動作がやたらと遅く、起動にもかなりの時間が掛かっていた。接続できないときは設定をオフにしておかないと、こういう不具合が生じる。
posted by やまかます at 19:55| Comment(0) | カメムシ

2019年07月06日

ベニツチカメムシ育つ

ネムノキの花もそろそろ終盤に。

この時期になるとベニツチカメムシの幼虫たちが地面で採餌する姿が目立ってくる。

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メス親は子育てを終え、自らの命も終焉となる。

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鹿児島県曽於市にて。
posted by やまかます at 23:50| Comment(0) | カメムシ

2019年07月03日

雨宿り

家の外壁にクロモンサシガメが佇んでいた。主に地面で暮らすカメムシで、一時避難だろうか。
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玄関前の鉢植えのスミレには、脱皮直後のツマグロヒョウモン幼虫がいた。
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鉢植えは庇の一番奥深い家壁際にあるので、ここなら雨に当たることも無いだろう。
最初植えていた植物が何だったか忘れたが、いつの間にかスミレが大きく育っていた。

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お隣の都城市に続いて、三股町でも「避難指示」が発令された。
長時間の雨で川という川はどこも溢れんばかりに濁流となっている。

「避難しろ」と言われても近くの公民館はうちよりか標高が低い位置にあり、自宅にいた方がまだ安心かと思う。
むしろ気掛かりなのは周囲のスギ林で、強風はないものの地盤が緩んでの倒木が心配。

まったく手入れされてない放置林では倒木が発生しやすく、被害としては電線を引き倒しての停電。
停電になると今進めている仕事はほぼまったく手がつけられない。もちろん日常生活へのダメージも大きい。
以前、隣の杉林からうちの林の観察路に倒木があって、これを片付けるのは自分でやるしかなかった。
かなりの時間と労力を要するので勘弁してほしい。

まあそれにしてもよく降る雨だ。昨日までとは違って、今日はほとんど休みなく降り続けている。
夕方から次第に雨脚が強まり始め、風まで吹き荒れ始めた。こりゃあ、まるで台風並みだなあ!

posted by やまかます at 19:40| Comment(0) | カメムシ

2019年06月23日

オオトビサシガメのふ化

庭で見つけたオオトビサシガメのメスは、お腹が大きかった。
しばらく飼育していたら、数日後には産卵した。

産卵してからほぼ2週間目の今日。午前6時半に卵塊を覗いてみれば、ワラワラとふ化の真っ最中!
「しまったあ〜!」
ふ化開始推定時刻は、午前6時00分〜15分の頃かと思う。

最初の一陣に続いて、第二陣がふ化し始めたので、なんとか最初から撮影ができた。
「ありがとう〜!」

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剣山のような卵の蓋を頭で押し上げ、それを被ったままふ化が進行する。
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ふ化後、しばらくするとオレンジの単色から次第に色づいてくる。

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触角の長さは体長のほぼ2倍。腹部はえらく小さく、とてもアンバランスな体型だが、これで無事に成長できるのかと、先行きが心配になってくる。

撮影後、犬の散歩に出るとすぐ、ボタンクサギの葉上を
アトボシアオゴミムシが忙しく歩き回っていた。
何かを探しているような、そんな雰囲気。
ずっと動いていたこともあって、眼にピントが合うことは一度も無かった。


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posted by やまかます at 18:27| Comment(0) | カメムシ

2019年06月15日

嵐の朝

昨夜から早朝にかけて雷雨が永く続き、ついには漏電遮断スイッチが「バチンッ!!」と作動して停電となった。

まだ布団の中だったから停電になってもすぐには困らないが、うちの場合は井戸水だからトイレの水洗が使えなくなる。雷の閃光がギンギンガンガン眩しく、ストロボ光を浴びせられる昆虫の立場になったような気がした。
午前6時頃にはようやく雷も落ち着いたので、漏電遮断スイッチを戻して電気が復旧した。

午前中いっぱい小雨が断続的に降り、強風が吹き荒れた。まるで台風一過の如し。

セミスジコブヒゲカミキリの様子を見に行ってみれば、メスの姿が無くオスだけになっていた。
近くにメスがいないものか探していると、イヌビワの葉裏に、ミナミマエグロハネナガウンカがいた。


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庭のアジサイにはアオハナムグリが来ていた。
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土中の蛹部屋から出てきて日が浅いのだろう、体に泥がついている。
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同じく庭のササに、ヒメカギバアオシャクの成虫がいた。
冬場、幼虫を見ることは多いけれど、意外と成虫には出会っていない。
ササの葉っぱに溶け込むような姿に、ハッとした。


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まるで白チョークで描いた絵柄の如し。
posted by やまかます at 21:50| Comment(0) | カメムシ

2019年06月07日

アカギカメムシ

「シロ子、で〜す!」
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「キナ男、で〜す!」
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posted by やまかます at 21:57| Comment(0) | カメムシ

2019年06月05日

日南海岸

虫の「しわざ」を探しに日南市の海岸へ出向いた。

虚空蔵島の階段手すりを掴んだ途端、手に柔らかい感触があった。

「うん!?」

ステンレス製の手すりの反対側に素早く身を隠したのは、サツマヒメカマキリのメスだった。
ピョンと地面に飛び降りた。すぐに姿を追わないと見失ってしまう。


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海岸を北上して、猪崎鼻公園の遊歩道を歩いてみた。
アカメガシワの葉上で交尾中のカップルは、アカギカメムシ

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画面下側の黄土色の方がオスで、メスはまるで脱色したかのように真っ白。
止まっていたアカメガシワは雄株だったが、すぐ隣に雌株が並んでいた。


猪崎鼻公園で「しわざ」探しに1時間ほど費やして成果が上がったので、
山間の北郷町に移動した。

ここのハゼノキでは、エサキモンキツノカメムシのメスが抱卵していた。6頭確認できたが、交尾中のカップルもいた。


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ハゼノキでの繁殖は初めて見た。

地面に多数の糞と抜け殻、そして死骸もあった、その頭上の梢には、
クスサンの幼虫がいっぱいついていた。
食樹のモミジバフウ(アメリカフウ)、イチョウ、ハルニレ、が肩を並べていて、
これではクスサンの天国。
一番暴食されていたのは、モミジバフウだった。すでに完成した繭もあり、これから繭作り、というのもいた。
食樹の下に立っていると、雨のごとく糞がパラパラと音を立てて落ちて来た。


posted by やまかます at 21:14| Comment(0) | カメムシ

2019年05月12日

延岡、昆虫観察

午後から県北、延岡市のフィールドに移動。
着いてすぐ見上げたイロハカエデの葉裏に、ヒゲナガサシガメ


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行儀よく静止しているその格好に注目したい。脚の踏ん張り方が面白い。
枝ごと引き寄せてもじっと動かない。
どうやら彼らは、日が暮れてから活発に動くようだ。夜の灯りにもよく来る。

イロハカエデでは別の虫の観察と撮影が目的だったが、そちらも予想以上の成果があった。

路肩のアジサイにサツマヒメカマキリの終齢幼虫がいた。
幼虫越冬で、もうじき羽化して成虫になる、初夏のカマキリだ。


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大きなコナラの梢から風に流されるようにして、アカシジミが目の前にやって来た。
今朝方羽化したばかり、と思われるしっとりとした翅。
止まったサクラの枝を右手でそっと引き寄せ、左手に構えたカメラを向けようとした刹那、
またもや風が来て、アカシジミはそのまま剥ぎ取られるようにして、姿を消してしまった。


3時間ほどの観察、撮影を終えて、延岡植物園に立ち寄ってみた。
時間はわずかだったが、ここでも予定通りの撮影ができた。
日曜日とあって家族連れの来園者が多かった。
駐車場にかき氷のテキ屋さんがいたのにはびっくりだが、夏日で商売繁盛のようだった。

ボロボロノキでは、ベニツチカメムシのカップル(左がメス)

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ちょうど配偶行動の盛んな時期です。

遊歩道沿いにあったネズミモチの実生が丸坊主になっていた。
でっかい、イボタガの終齢幼虫がいて、ギュンっと威嚇ポーズをとった。


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posted by やまかます at 20:07| Comment(0) | カメムシ

2019年04月16日

目覚めたカメムシ

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ここ数日、しつこく観察しているノイバラで、アカサシガメにばったり。
今春はこれが2回目の遭遇。


続いて、シロヘリカメムシが颯爽と登場。
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どちらのカメムシも少々、色あせてはいるが、無事に冬を乗り切ったのである。
これから新しい世代を育むことだろう。


庭のツツジには、キアゲハの♂が訪れていた。よほど腹ペコと見えて、何度も何度も花に頭を突っ込んでいた。
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昨日、ムネアカアワフキの産卵を観察した同じサクラで、初めて見るDiptera.が気になっていた。
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金緑色のメタリックな輝きと言い、止まりかたと言い、、、。

で、今日になって再び同じ葉っぱを見上げてみれば、そこにまだいた!
けれどこれはおかしいと、よ〜く眺めてみれば、すでに死んでいる。
どうやら病菌に冒されたようだ。

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アンタ、誰だい!?
posted by やまかます at 21:33| Comment(0) | カメムシ

2019年04月15日

産卵

昨年11月に三股町内で見つけておいた、ミカドアゲハの越冬蛹が羽化していた。

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まだ飛べないのかな? と、触角に触れてみたら、一瞬にして青空へ吸い込まれるように飛び立って行った。

庭のツワブキについた滴をしきりと吸っていた、コミスジ。羽化したてなのだろう、ピカピカの翅。
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コデマリには、トゲヒゲトラカミキリ
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アブラナでは、ヒメナガメのカップル。

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近くのあぜ道には、シオヤトンボが多数。
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昆虫たちの顔ぶれも、次第に賑わって来たが、しかし何と言っても今日の成果では、
ムネアカアワフキの産卵行動を観察できたことに尽きる。


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しきりと歩き回る様子から、これは何かあるな!としばらく食らいついてみた。
すると、サクラの葉裏に留まり、葉脈に産卵管を突き立てたのであった。
産卵管を抜いて立ち去った後、すぐに葉脈をルーペで調べてみたが、産卵痕はわからなかった。

posted by やまかます at 20:02| Comment(0) | カメムシ