2022年09月21日

キノカワハゴロモ〜久々に

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       E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

強風でなぎ倒されたヒガンバナの茎はどれも、まるで大砲の砲身が暴発したときのように炸裂していた。へえ〜、あれ〜、なんて驚いたけれど、こんな現象を今頃になって気づくとは、、、、。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

ヒガンバナの3裂をしげしげと眺めていて、ふと目線を右に寄せてみればキノカワハゴロモの姿があった。
この虫に会うのもずいぶんと久しぶりだが(直近で2年前)、通常は樹肌に張り付いていることが多いから、やはり台風の影響でイレギュラーな場所に辿り着いてしまったのだろう。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO  

台風一過、昨日から2トントラックとユンボが庭に入って工事作業が始まった。
ずっと以前から気になっていた不具合を改善すべく、若い職人さんに施工を依頼してみた。
作業工程を逐一立ち会って確認しながら作業するため、私の仕事はほとんど手につかなかったが、不具合の原因を辿り、どういった工法を施すのかしっかり理解できるので安心できる。
明日は最後の工程で、型枠を作ったあと生コンの流し込みとなる予定。
レンタルの発電機を使えたのも、この工事のおかげであった。じつにタイミングが良かった。

長かった停電も、今日の午後5時、やっと復旧した。
懐中電灯で夕食を作るのも、冷水で行水するのも、今日はちょっと勘弁、ということで温泉に出かけることにした。
それで今夜は山間の青井岳温泉に浸かり、そこで夕食も済ませ久しぶりにゆったりとできた。いつもは混んでいる温泉だが、今夜は珍しく空いていた。
けれど、県内ではまだ停電や断水から復旧できていない地区もある。うちは井戸水だから断水しても発電機さえあれば生活用水に困らないが、水道水で断水するとたいへんだ。もし我が家に水道が敷設されたとしても井戸水は残したいとあらためて思った。まあ望んでも、辺鄙な一軒家に水道施設は無縁ではあるのだけど。
posted by やまかます at 20:48| カメムシ

2022年08月02日

アシナガバチの子育て

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

室内の湿度は51%、カラカラ天気だがあいにく風がほとんどない。強烈な日射で室内には熱がこもるので外の日陰にいる方がよほど涼しい。

オオカマキリの餌を探していた時に見つけたのは、ヒメナガメの交尾カップルだった。
春先には明るい草地に多いヒメナガメだが、この猛暑の中でしかも交尾しているとは意外だった。
目の届く範囲に産卵植物は見当たらない。今の時期、幼虫が育つ植物は何だろう?


ヤマトアシナガバチ
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OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH  FlashQ G20U×2

今朝早く、昨日と同じヤマトアシナガバチの巣を撮影。この巣は雨戸袋の下にある。昨日載せた写真よりワーカーの数が多い。

なお、撮影方法は改造延長棒でカメラを巣の直下に差し入れ、ストロボはFlashQ G20Uを2灯使用した。
カメラレンズと巣の距離が数センチ程度と短いため、2灯配光でないと片側に影が強く出てしまう。

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巣の中では様々な成長ステージが見られる。

A:  糸を吐き繭蓋をこしらえる、終齢幼虫

B: 繭蓋を切り開いて外に出ようとする、オス蜂

C: 巣房の内壁に張り付いた、

D: オス蜂

午後8時過ぎ
1週間ほど前からだが、クツワムシ、ハヤシノウマオイの鳴き声が賑やかだ。



posted by やまかます at 20:10| カメムシ

2022年07月30日

ツクツクほ〜し!

昨日、部屋で仕事していると、ツクツクボウシが鳴き始めた。

ドアを半開きのまま体を外に乗り出して耳と目で辿ってみれば、鳴き声のヌシはすぐ目の前のビワにいた。
下写真は昨日のものだが、今日も夕方になって道路向こうの林で鳴いていた。
まだ発生初期で個体数は少ないから、おそらく同じオスではないかと思う。

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  E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

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   E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

朝から断続的に雨が降り、外歩きも儘ならない。
小降りになったほんの寸暇、外に出てみると目の前にコカマキリの幼虫がいた。体長は2.5センチほど。
ステージは亜終齢あたりだろうか。鎌足には本種の特徴である黒い紋が見える。

昨日届いたばかりの広角レンズ、SUMMILUX 9mm F1.7 の実写は今日もこの写真1枚のみ。
レンズが小さく軽いことで機動力抜群、撮影は随分とやり易い。まだ大して使っていないけど画質も良いほうだと思う。
近接距離目一杯まで寄るとフードが葉っぱに触れてしまうので、ほんの少し引いている。

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  OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH  FlashQ G20U

多少大袈裟に見えるかもしれないが、上写真の撮影カメラはこちら↓
照射位置や角度を自由に設定できるFlashQ G20Uとアームの組み合わせが標準的な撮影スタイルになってきた。

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posted by やまかます at 20:04| カメムシ

2022年07月27日

ピーマンとカメムシ

午前8時11分
縁側を降りてすぐの草むらに、キリギリスのメスがいた。ここはキリギリスの観察ポイントの一つでメスのすぐ近くにオスもじっとしていた。
この時間帯だとまだ日陰になっており、キリギリスが活発に動き始めるまで間がある。

縁側からそっと覗き込むだけでキリギリスの姿が見つかることもあるが、毎年ここには東西に長さ5m、幅1m20cmほどの帯状に草地を刈り残してある。
ここではかつてカヤネズミが営巣したこともある。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

縁側とは反対側、東の玄関先ではナツフジの白い花が足元にたくさん落ちて積もっている。
花はポロポロと落ちているが、小さな蕾がたくさん控えており花期は長い。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

目線の高さにあった可愛らしい蕾を見てみると、白いおまんじゅう型の卵が付いていた。
大きな穴ぼこが火山の噴火口のように開いている。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

卵殻があるなら幼虫もいるはずと探してみれば、ウラギンシジミの若齢幼虫がこれも蕾に張り付いていた。
ナツフジで育つ幼虫は緑色型になる。花色が体色に関わるのだろうか。
ツノと言うのは頭に付いているものだが、このイモムシの場合、お尻にある。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

ウラギンシジミがいるなら、こちらもいるはずと葉っぱに目を移すと、コミスジの若齢幼虫が自ら作った岬の先端に「へ」の字型ポーズでいた。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

家庭菜園のピーマンやサツマイモには、ホオズキカメムシが群れてつく。
「なんとかならないの?」と嫁さんは言うけど、野菜の収穫にさして悪影響を及ぼしている風にも見えない。味が落ちているようにも思えない。それでほったらかしにしている。

今朝はちょうど羽化を終えたばかりのオスがいた。
脱皮や羽化直後はどんなカメムシでもそうだが、赤や黄色や白色だったりと明るい色合いと艶があって綺麗だ。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

午前中は陽射しも時折あったけど午後からは曇って俄雨が続いた。
朝一番、パソコン作業に取り掛かる前に自宅フィールドを少し歩いておいたのは正解で、午後3時頃にも陽射しが少しの間出ていたので、休憩がてら庭で剪定枝の片付けなど体を出来るだけ動かしておいた。
まるでトンネルの中にずっと入っているかのようなパソコン作業も、明日中にはひとまず山場一つ越えて一旦は一息つけそうだ。




posted by やまかます at 20:56| カメムシ

2022年07月24日

ハゴロモ同士

都城市 山之口町

一昨日、採集したヤゴがシオカラではなくオオシオカラトンボだったことがわかり、改めてヤゴの採集に出掛けた。
2頭の羽化間近となった終齢ヤゴのうち1頭は明らかにオオシオカラだった。けれど識別点の腹部背面突起が無いように見えたもう1頭も、実体顕微鏡でよ〜く見直すと僅かに付け根のようなものがあることがわかった。ルーペで見ても見落とすくらいだが、突起が折れたか擦り減ったのだろうか。

さっそく今日新たに掬ったヤゴは明らかにシオカラトンボと確認できて一安心。
若齢がほとんどで、終齢はなんと1頭だけだったが仕事の撮影には支障無い。本来ならある程度の数から選びたいところだが、他にもやるべきことが山積していて時間の余裕が無い。貴重な1頭のヤゴはクリーニングすると綺麗な個体だった。
シオカラとオオシオカラは混棲しているので注意が必要だが、今日掬ったヤゴのうちオオシオカラは1頭のみだった。

アジサイにアオバハゴロモスケバハゴロモが仲良く(?)並んでいた。アオバハゴロモの方が圧倒的に多い中、ポツンとスケバハゴロモが混じっている。

ハゴロモヤドリガの寄生を受けていないかスケバハゴロモの腹部を見ておいたが確認できなかった。
ヤドリガ幼虫が小さな若齢だと、透けた翅の裏側に張り付いているのが見えることがある。

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

コンクリートに置き換わって石垣はあまり見なくなったが、身近な暮らしの中にあると心安らぐものがある。
うちにも石垣を積んでみようかなどとふと思った。石垣は苔をはじめ様々な生き物たちのすみかにもなる。

自宅家屋に営巣しているヤマトアシナガバチ

もうどれが女王だったのか見分けがつかない。雄蜂も羽化し始めたようだ。
昨日、玄関前のツバキにも巣が見つかり、ヤマトアシナガバチの巣は今のところ4ヶ所となった。
4巣の中で写真の巣が一番大きい。

巣部屋がこのように剥き出しのアシナガバチと、巣部屋が外壁で覆われるスズメバチの巣とが同じ敷地内にあるけど、親近感のようなものを感じるのは、スズメバチのほうだ。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U

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  OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO FlashQ G20U

posted by やまかます at 20:34| カメムシ

2022年07月06日

午前中の羽化

三股町

午前8時25分

仕事部屋を出てすぐのところで日光浴をしていた、アカタテハ
このあとしばらくして、クヌギの樹液に移動。
今朝は一番にその樹液の様子を見ておこうと歩き出したところで、このアカタテハに会ったわけで、先に来ていたクロヒカゲはアカタテハにあっさりと追い出されていた。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

午前11時03分

コガタスズメバチが来ていないか、また樹液を覗きにいくと、ニイニイゼミが羽化殻のそばにいた。
羽化殻からほとんど離れていないことからも、おそらくは先日あったように今朝のこと羽化したと思われる。

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  M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

玄関に戻る途中、マユタテアカネのメスがいて、

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

そのすぐ先のヒメユズリハの葉には、ワカバグモの幼体がいた。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

posted by やまかます at 22:18| カメムシ

2022年07月03日

午前中に羽化したニイニイゼミ

三股町

台風の影響だろうか、朝から雨。

午前6時、窓から見える公民館に人影もないことから一斉清掃は中止となったようだ。数人の方が自宅へと引き返している姿もあった。結局、中止の連絡は何もなかった。
雨の日-7036222.jpg


さて、、、
昨日のこと今秋刊行予定の写真絵本について、リモート打ち合わせを行った。最初の本格的な打ち合わせは東京の版元で行い、それからもう3年になる。今回は私にとって初めての鳥の写真絵本であり、文章を鳥の専門家の方にお願いして共著とした。本の構成は共著者と相談して決め、昨日はほぼ最終的な台割を固めるための打ち合わせだった。
お互い自然好きで人生を歩んできたもの同士だから、話が生きものの話題にハマって脱線もしばしば。もっとも鳥の話ではあるけど。

しかも昨日の朝は、嫁さんが「庭にセミの幼虫がいるよ。羽化するんじゃない」というので見に行ってみれば、
泥を纏ったニイニイゼミの幼虫がブロックをよじ登っていた。私が駆け寄った振動でポロリと地面に落ちたので拾い上げ、仕事部屋のすぐ横にあるサクラの幹に移動しておいた。
で、リモート打ち合わせの間も時折、この幼虫の様子を見るために中断をさせてもらった。

午前9時11分 サクラの幹にそっと止めてみた。さて、いつ頃どのあたりで定位するかな?
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OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

幹を登り枝をゆっくり歩いていた。
午前9時42分
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OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

午前11時10分
脚が全部抜けて、次に体を起こす手前まで進んでいた。羽化が始まったのはおよそ20分くらい前であろうか。
リモート打ち合わせは10時からだった。
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OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

午前11時27分
すっかり翅も伸びきっていた。
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OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

午後0時41分
もうすっかり体が固まって、このあとしばらくして飛び去っていた。
流石に細かい観察はできなかったけど、羽化の要所要所を見ることはできた。
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OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

セミの羽化は日没後に行うのがほとんどだが、時折、今回のように午前中だったり真昼間に行うこともある。
『はじめて見たよ!セミのなぞ』(少年写真新聞社:2017年)の裏表紙に載せてある羽化直後のアブラゼミの写真は、長崎市の市民の森で観察会の下見をした折に撮影したもので(7月25日:2014年)、まだ日が高い午後5時半だった。


posted by やまかます at 18:30| カメムシ

2022年06月30日

木漏れ日

三股町

午前6時

毎朝、仕事部屋から出て自宅フィールドをゆっくり歩く。
気分で決めたり、継続観察中で気になっている場所を優先したりと、日によって巡る方角や順番をいろいろ変えてみる。
犬のチョロがいた頃は近所の散歩だったけど、このところは敷地内をきめ細かく見ておこうという気持ちが優っている。

今月初め頃には樹液が出ていたクヌギ。今はひっそりとしている。今朝はここからスタート。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

アシナガヤセバエの一種がウロウロしていたから
きっとそのうちに樹液レストランがオープンすることだろう。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

朝陽のスリット光を受けていた、アカハネナガウンカ
もうひと寄りしようとカメラだけを差し出したのだけど、葉裏に逃げ込まれてしまった。
朝の一巡りは1時間程度で済ませる。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


午後3時15分
池の真ん中に降りてきた、ダイサギ

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

上の写真の撮影では「鳥認識」モードにしてあったが、するとときおり画面右上の水面に突き出た枝にフォーカスエリアが引っ張られてしまうこともあった。鳥よりこんなに小さいのになあ、とは思ったけど、こういう時は「鳥認識」モードだけを解除にできる設定にしてある。解除するボタンは「AFL」でこれを押せばOFFにできるし、もう一度押せば復帰する。

ダイサギは水面下の獲物を探していたけど、そのうちカラスの親子が近くで大騒ぎし始め、威嚇音を出し続けた後にプイッと飛び去って行った。
カラスの若鳥2羽はまだ親鳥に餌をねだっていてその声がけたたましい。親鳥の後を追いかけてはあちこち落ち着きがない。まあ餌を探す親鳥もたいへんな苦労があることだろうけど。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 20:37| カメムシ

2022年06月17日

キマダラ〜な虫

三股町

庭のクヌギでキマダラカメムシの卵が一斉孵化を終えていた。
この卵塊の産卵日は分かっていて、6月4日。なので、卵期は13日間。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U 

産卵場所が狭いので幼虫リングとはならず、窮屈そう。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO Flash Q20U 

キマダラコウモリの飛来する数は例年一頭のみで少ないとは以前に書いたけど、今年はこれで3頭目。
小さい頭部が突き出て目立つ一種異様な雰囲気を纏った蛾。黄昏時のわずかな時間に飛翔して雌雄が出会うようだ。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U 

おそらくコウモリガ幼虫のしわざと思われる樹液には、クロコノマチョウがずっと陣取っていた。新鮮な夏型を多く見るようになった。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14 GODOX TT350

追記:リンゴドクガ幼虫は夜になってから台座に戻っており、今日も食事のたびに遠出(2メートル以上)もしていたが、必ず台座に戻ることに変わりが無い。


〜新刊本の紹介〜(写真画面右)

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先月発売された、植物写真家、高橋修さんの新刊本は、『あした出会える 雑草の花 100』(山と溪谷社)
身近な草本植物100種を親しみ易い文章で紹介されており、どのページから開いても植物の読みものとして楽しめる。

あえて「雑草」という呼び方を使ったのも本書の意図を感じるが、これが例えば「昆虫」だったら「雑虫」?いやいや「雑虫」は昆虫好きの間で使われる呼び方であって意味合いも違い、世間一般的には馴染みがないだろう。雑草にあたる呼び名は虫ではないように思う。

2014年に刊行された高橋さんの著書『色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑』は、毎日のようにお世話になっている。植物名を確認したり調べもの以外に、こちらも読み物として楽しめる作りになっている。

高橋修さんのブログ『サラノキの森』はこちら。




posted by やまかます at 21:54| カメムシ

2022年06月11日

クヌギ朽木の虫

三股町

アシナガバエ類の気持ちになってトビムシを探してみた。落ち葉の下の前にまずはクヌギ朽木置場を覗いてみた。
朽木は3年前の冬に伐採したものでいろんなキノコや苔などが生え生命あふれる小惑星のようなものだ。
どっかりと腰を降ろしてミクロ探検を楽しめる。

アミスギタケ
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

粘菌(変形菌)モジホコリ類の子実体
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 OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8

体長2〜3ミリほどのカスミカメムシ科の終齢幼虫がいた。もっと小さな同種と思われる若齢もいた。

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 OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8

キノコが餌になっているのかなとしつこく見ていると、口吻をあちこちに突き立てている幼虫もいた。
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 OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8

種名を知りたくて成虫も探してみたらすぐに見つかり、ツヤキノコカスミカメ、とわかった。成虫の体長は4ミリ程度。

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 OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8

トビムシ類は意外に少なく、2〜3頭を見たのみ。
トビムシは普段からほとんど見ようとしてなかったので、気持ちを向けてみよう。

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 OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8

先日、クヌギで脱皮をしたリンゴドクガ幼虫は純白型。
で、いつまでも脱皮した場所から動かないのでどういうこと?と思っていたら、昨日の夕方になって歩き出し近くの葉っぱを食べていた。いかにも腹減った!!と言わんばかりの食いっぷり。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U

葉っぱを半分ほど食べたのち、また元の脱皮場所に戻り今日もずっとそこに留まっている。
最初、繭造りの準備かと勘違いするほど念入りに糸束で綴じていたのは、ここをねぐら=休止場所とするためだったようだ。このあともいつまでここを利用するのか見届けたい。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO Flash Q20U

〜機材のお話し〜

先月末に小さなストロボ、Flash Q20U を百均の取手付きボールに取り付けて、カメラから離した位置からライティングするやり方を試みてみた。
取手付きボールは観察会の現場で失笑を買ったが、日用品を撮影機材にさり気なく組み込むブリコラージュとも言えるやり方は自分でも楽しんでいる。

で、取手付きボールの最終的な姿はビューティデイッシュというディフューザーに仕立てる予定だったけど、少し調べてみたら既製品で大きさもほぼ同じ小径(15cm径)のビューティデイッシュ(中国のメーカーAndoerの製品)が、しかもかなり安価に販売されていることがわかり、工作意欲がいっぺんに吹っ飛んでしまいすぐに注文してしまった。
このビューティデイッシュには30度のハニカムも付属しているので、円形のスポット配光もできる。

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クリップオンストロボの発光部をベルクロで締めて固定する方式。さっそく、GODOX TT350を取り付けてみた。
TT350は小さいので留めが甘いがなんとか固定できた。

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カメラから離れた位置で片手でビューティデイッシュを構えたいので、取手としてミニスタンドを取り付ける工夫をし、超小型ストロボ、Flash Q20U を嵌め込んでみた。隙間ができるのでそこは緩衝材を詰めて調整。発光ヘッドは上方90度にチルトしてある。ミニスタンドには三脚部が収納されていて開脚して平坦地であれば据え置きもできる。

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Flash Q20U は、カメラのアクセサリーシューに取り付けたトランスミッターで発光させることができ、実際に使用してみたが光量は十分にあって狙い通りの光質を得ることができ満足している。今日の記事に載せたアミスギタケやリンゴドクガ幼虫の写真はFlash Q20U とビューティデイッシュの組み合わせで撮影した。
普段メイン機材として使うストロボはGODOX TT350だけど、予備としてあるいは身軽に動きたい時などには操作も簡単なFlash Q20U は重宝しそうだ。トランスミッターは内蔵電池なので長時間の撮影などには向かないけれど、一回充電すると結構長持ちするようだ。どの程度長持ちするかの感触を得るのはまだこれからだが、、。
片手でストロボを構えるという撮影スタイルはもちろん制限も受けるけれど、これができるのもOMシステムの小型軽量なマイクロフォーサーズカメラだからこそ。



※ブログへの質問などありましたら、連絡はこちらまで。
yamakamasu8810アットマークkhaki.plala.or.jp  (アットマークは@に)
posted by やまかます at 22:23| カメムシ

2022年05月10日

お団子の置き土産

三股町

朝一番、洗濯物を畳んでいた嫁さんが、
「コレ、どうにかしてよ!」と差し出したタオルに、きっちりと並んだ卵。

12個という数、大きさ、色からして、キマダラカメムシの卵と断定。

「昨日も成虫が窓にいたので外に逃したんだけど、、、、お団子みたいで美味そうじゃん、小さいけど、、、」

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

薄暗い林床ではハナミョウガの開花が始まっている。

ハナミョウガの葉っぱで幼虫が育つクロセセリは、この花でも吸蜜をする。以前その様子を見たのは、14年前の2007年5月で、見てはいるけど撮影は逃していた(ブログ『新開孝の昆虫ある記』より)。ハナミョウガの花に長い口吻を伸ばすクロセセリの姿は、それはやはり撮影しておきたい。

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      OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350 

ハナミョウガのすぐ傍にいた、小さなベニボタル類の一種
いかにも繊細で弱々しい姿に見えるけど、この仲間は写真での同定はとても無理のようだ。

0509ベニボタルsp-3102374.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350


百円ショップで思わず衝動買いした、小さな捕虫網。

カラーは何色かあって、網径が20センチ、縮めた長さ36センチ、最大84センチまで伸びる。これで、百円!
渋いカラーを好みで選んだけど、野原で落とすと見つけるのには苦労しそう。
しかしこの網は、主に外灯に飛来した昆虫の確保用として玄関に置いておくのでその心配は無用かもしれない。持ち出し禁止にすれば。
壁に当てた時に隙間ができないよう、網枠の片方を真っ直ぐに整形しておいた。 
まあ、もっとも強度のほどはどうだか、、、、、、。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO




posted by やまかます at 20:45| カメムシ

2022年05月09日

クヌギカメムシ、羽化始まる

三股町

昨日撮影した謎のヤガを探してみたが、見つかった蛾類はギンツバメとタイワンキシタアツバ、くらい。
翅に痛みはほとんどなく新鮮な個体のようだったので、発生場所も近いのではないかと思える。

午前8時15分
シラホシカミキリが、ノブドウの葉裏で後食していた。筋状の食痕が目立つ。
すぐ隣のハゼノキには、ゲンジボタルのオスが2頭、休んでいた。メスはまだ見ていない。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

午前9時14分
アジサイの葉裏で定位していたクヌギカメムシ5齢幼虫。脚の踏ん張り方など、羽化が間近なことがわかる。
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OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 GODOX TT350 

午前10時44分
羽化を終えて抜け殻も落としてあった。まだ体色は薄く、羽化してからさほど時間を経てはないようだ。
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OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO GODOX TT350 

昨年の夏、ムツトゲイセキグモを初めて見つけたイヌビワの場所に立って、ふと足下をみると、スジグロシロチョウの交尾カップルがいた。止まっている蔓は、ツルコウゾ。

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OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 20:11| カメムシ

2022年05月05日

耕作放棄地の桑の木

三股町

谷津田に降りる手前の観察路脇で、ナルコユリの開花が始まっていた。
ナルコユリは4株が一直線上に並んでいて、両端の2株が花を付けている。真ん中に挟まれた2株は半分程度の背丈で花もなく、若い株だろうか。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ギンツバメは今日で2頭目。先日は林内にいて、今日のは林縁で見つかった。
いづれも羽化して日が浅いと思える新鮮な個体。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

サラサヤンマが飛んでいる休耕田にいた、ヤマサナエ
昨日は、洗濯物を干していた嫁さんが「綺麗なヤンマがいるよ」と指さしている先に、春菊に止まったヤマサナエがいた。
このところ外を歩けばシオヤトンボとこのヤマサナエが必ず出迎えてくれる。

「シオカラトンボ、見なかった?」と嫁さんに聞けば、「いっぱいいるよ」との返事。
「それは、シオカラではなく、シオヤトンボという別種なんだよ」と私。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

すぐ近所、歩いて1分かな?の耕作放棄地には樹高3mほどの桑の木がある。
桑の木のすぐ後ろには柿の木があって、以前はこの柿の木が畑の脇にポツンと一本だけ植わっていた。
数年前から畑はササやセイタカアワダチソウに埋もれてしまい、さらに柿の木はキヅタに覆われてしまいどこに柿の木があったのかわからないほどになっている。柿の木は枯死寸前のようだ。
一方、桑の木は実生がグングン成長して今ではたくさん実をつけており、草藪をかき分けて樹下に立ち葉裏を仰ぐように見上げてみれば、抱卵中のヒメツノカメムシがいくつも見つかる。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350




posted by やまかます at 21:58| カメムシ

2022年04月27日

降る、クヌギカメムシ幼虫

三股町

クヌギの樹上で成長したクヌギカメムシ幼虫(5齢)が林床へと降り始めたようだ。

もうじき羽化を迎えるけれど、足場が安定している下草で行うことが多い。
すっかり成長した終齢期の幼虫にとって、すでにクヌギは必須の食物ではなく様々な植物の汁を吸うようになっている。
羽化した後の成虫期ではなおさらクヌギとの縁は切れて、晩秋〜初冬の繁殖期に再びクヌギに戻るまで、長い長い放浪の生活が続く。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14 GODOX TT350

夕方、少しだけエゴノキを見に谷津田へ降りてみた。
このところ爆発的に姿が増えたジョウカイボンが、次々と飛来しては花の蜜を吸うのに夢中となっていた。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R

わずかな時間、ハチ達の羽音を聴いているうちにも、目の前にポロっと花が落ちてくる。
それにしてもエゴノキの花はなぜ、ああも容易く落ちてしまうのだろう。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R
posted by やまかます at 21:05| カメムシ

2022年04月24日

サシガメの食事マナー

三股町

ツツジの花もそろそろ終盤に入った。
写真画面奥の赤い花はほとんどが終わっている。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

午前中は雷雨が時に激しく降って、詰まった雨樋から滝の如く水が溢れ落ちていた。例年のことでスズメのしわざだ。
午後から雨が止むと、次々と黒いアゲハがやって来た。湿度が高く、持ち出したカメラのレンズ前球が結露する。
室内では薄手のパーカーを着用していたほどだ。

写真以外にモンキアゲハ♂、とカラスアゲハ♂も。カラスアゲハのオスはメスを探しているらしく、ツツジの花には一切寄らず上空を何度も旋回していた。

クロアゲハ♀
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

モンキアゲハ♀
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

クヌギのヤママユ三兄弟のうち1頭は、脱皮休眠に入っていた。次のステージは3齢になる。

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コナラやクヌギの若葉ではツツハムシ類が盛んに産卵している姿が目立ってきた。
シマサシガメ幼虫にとっては、格好の獲物になるようだ。
サシガメ類の吸血は、獲物を口吻で吊り下げて行う。細くて頑丈な口針が獲物の体に深く刺し込まれており、獲物の自由を奪うことができる。いくらもがいても足場が無いので、抵抗できないわけだ。
理由はわからないけど、前脚の片方を獲物に添えている。

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0424シマサシガメ-4249826.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14 GODOX TT350

うちの林のエゴノキも、開花が始まっていた。
エゴノキが咲き始めると、そろそろゲンジボタルの登場も近い。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14



posted by やまかます at 19:44| カメムシ

2022年03月27日

几帳面なヒメナガメ

三股町



庭の真ん中をツマキチョウのオスが転がるように飛んでいて、すぐ上空のサクラには、スジグロシロチョウが来ていた。
スジグロシロチョウはよくサクラの花で吸蜜するけれど、モンシロチョウはどうだろう?晴れて気温は上がったが、訪花する虫の姿は少なく、他に来たのはクマバチくらいだった。アゲハも庭に来ていたけど、どの花も素通りして行った。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

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 E-M1X ED 8-25mm F4.0 PRO

菜の花ではモンキチョウとモンシロチョウがたくさん見られたが、その中にキアゲハの姿もあった。同じ個体かどうかはわからないが、この後うちの林ではキランソウで吸蜜していた。次々とキランソウを渡り飛んでいる姿は意外に思えた。

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 OM-1  ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

仕事で探している虫はすぐにも見つかったが、ちょうど目線の高さで産卵している、ヒメナガメのメスがいた。ナガメは見かけず、ヒメナガメはそこそこ数多く見られた。

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二列に並んだ卵は、12個。

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  E-M1 MarkV  ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350


posted by やまかます at 17:12| カメムシ

2022年03月25日

ジャンプ!!ふたたび

三股町

霧の濃い朝を迎えた。

お隣のこのクヌギ林は、2年前に3分の2以上の面積を伐採したので奥行きが無い。
さらに去年、背後にあった杉山が大々的に伐採されたので、一層明るい木立になった。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

外観は、見た目は、さほど変わらないようでも(E-M1マーク2、3と)、中身、撮影機能については格段に進化している、OM SYSTEMのミラーレスカメラOM-1

深度合成撮影もさらに手持ちで手軽にできるようになった。連写速度が速いのと、カメラ内合成時間も短縮されているからだ。

低温のため、カラスノエンドウで夜露を纏ったまま動けない、ナナホシテントウ
今春は少ない、とは前に書いたけど、今日一日で見つけたのはこの一頭のみ(庭で)。幼虫も2頭のみ。
少なくともうちの敷地フィールドではなぜか、稀。

それはともかく、さっそく深度合成で撮影してみた(以下、ナナホシテントウ、レンゲ、ミツバアケビ、クロコノマチョウ)。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro ISO80

感度をISO80としたのは、上写真「霧のクヌギ林」の画面内に太陽を入れたせいで感度を下げる必要があり、その時の設定のままだった。アブラムシはじっとしていても触角だけは動かしていたので、その動きが重複して数本となって写り込んでいる。

レンゲ
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  ISO400

ミツバアケビの若葉
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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro ISO3200

カメラを構える姿勢が不安定でブレやすい条件なので、あえて感度を上げて(3200)シャッター速度を速くした。

足元から飛び立ったクロコノマチョウ
無事に冬を乗り切ったようだ。フワリ、フワン、とジグザグに舞ったあと、地面の落ち葉上にパタン、と着地した。もう少しで見失うとこだが、しっかり飛影を追いかけていたから大丈夫。そっと、着地点に忍び寄りカメラを向けた。

まずは、通常撮影で。
300mmの望遠レンズなので深度が浅く、翅の一部はボケてしまう。
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次に、深度合成撮影(撮影枚数4枚、フォーカスステップ3)
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO ISO800


OM-1は、高感度撮影でも画質が安定しており、これまでのできる限り200~400の範囲に抑えるという縛りから、解放された。

さて、昨日のアメンボのジャンプ撮影を再度、試みてみた。
これまでアメンボ類の観察をあまりやってなかったことが、悔やまれる。悔やんでいても仕方が無いので、池のヘリに座り込んで、朝一番、水面スケーター達の振る舞いをじっくりと眺めてみた。
これがじつに面白い! 

しばらく観察してから、池の水面にできる限り近いポジションから撮影する工夫をし、ほぼ水面上にしゃがみ込むような体勢をとった。気をつけないと、お尻が水面に浸かりそうになる。アメンボが水面に浮いているのだから、こちらも同じ姿勢をとるという次第。
残念ながら日差しがほぼなく、曇り空だったが、出直し撮影としては、まあまあ良い滑り出し。

最大120コマ/秒というプロキャプチャーモードで、次々と映し出されるアメンボのジャンプは、
昨日はわずかな高さ、とは書いたけれど、時には体長の2倍の高さまで軽々と跳ね上がることもある。
メスはオスをおぶったまま、しかもそこに絡んできた別のオスをも巻き込んでなお、平気でジャンプする。
そのパワーたるや、凄い!の一言に尽きる。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO



posted by やまかます at 21:18| カメムシ

2022年03月24日

ジャンプ!!

三股町

モンシロチョウのメスは、菜の花にずっとまとわりついており、吸蜜に余念がない。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

下の池ではアメンボの数が増えた。そのほとんどが、交尾カップルだ。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO (20日、撮影)

水面を滑りながら、時折、低くジャンプすることもある。
高さはわずかでも、オスをおぶったままでメスの力は大したものだ。
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プロキャプチャーモードを使えば撮り逃しはほぼ無いけれど、
もっと水面に近い低い位置から撮影しないと、ジャンプの様子が分かりづらいので、
再度、チャレンジしてみたい。
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 OM-1 .ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 21:24| カメムシ

2022年03月18日

2齢幼虫、次々と3齢へ、クヌギカメムシ

三股町

所用で午後から外出していて、帰宅したのは夕方の4時過ぎ。
今日届いたばかりのカメラ、OM-1を急いでセットアップして、初撮りを少しだけできた。

午前中は雨と風が強く吹いていたが、午後からは上がって晴れ間も出てきた。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

クヌギカメムシ幼虫の残っていた2齢たちも、次々と脱皮を終えて、初々しい3齢の姿がチラホラ。

マクロレンズで、
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

広角標準ズームレンズで、
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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

マムシグサの株数も増えてきた。
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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

ブログ画面上ではわかりにくいが、PCモニター画面でチェック拡大してみると、OM-1で撮影した画像は明らかに画質の向上が感じられる。
カメラ操作では、メニュー表示が横並びに変更されているけれど、マーク2やマーク3に比べて、見易くそして操作もやり易くなっている。唯一、オヤ?と感じた点は、リアダイアルが3分の2以上埋め込みになっており、親指の掛かりが浅いところ。これは慣れの問題かもしれないし、不用意に触れて誤作動を防ぐ効果があるとも言える。フロントダイアルとシャッターボタンも完全に分離しており、ここもE-M1Xの仕様と同じになっている。
薄暗くなりはじめたそのわずかな時間しかまだ撮影で使っていないが、全体に良い感触。
posted by やまかます at 22:00| カメムシ

2022年03月15日

クヌギカメムシ幼虫、ただいま2齢、3齢

三股町

クヌギカメムシ幼虫は2齢と一部3齢になって、体はパンパンに肥えている。
そのため、卵塊3つから孵化した皆が一塊になってい、母カメムシが用意してくれたゼリーはほぼ吸い尽くされたようだ。
孵化が早かった個体はすでに3齢となり、よ〜くみると体の大きさが違う2ステージが混じっているのがわかる。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 深度合成

菜の花ではヒラタアブの一種がハナグモに捕食されていた。
花に来る虫の数が増えてきた証拠だろう。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 

庭に出るとすぐ目の前で、ウグイスが囀っている。

このところ毎朝、ウグイスの動きを追うのが日課のようになっている。写真のオスはうちの林の一番家屋寄りにナワバリがあるようだ。どの程度のエリアを縄張りとしているのか、メスはどこにいるのだろう、とか、巣作りは雌雄が協力してやるの?とか、いろいろ疑問を並べてみたりしながら、忙しいオスの動作から目が離せない。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO


posted by やまかます at 19:53| カメムシ

2022年03月09日

クヌギカメムシ、最初の脱皮はじまる

三股町

孵化が早かった卵塊では、1回目の脱皮をして2齢となった幼虫もいるクヌギカメムシ
写真画面の中央に脱皮直後の幼虫が見えている。
一方で、卵塊ごとそっくり姿を消してしまったのもあって、考えられるのは鳥のしわざだろうと思うがどうだろう。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

家庭菜園の片隅には例年、小松菜が盛大に花を咲かせるようになった。食用で植えた小松菜の種子がこぼれたものだろう。花期が長いので様々な虫たちが訪れる姿もたっぷり楽しめる。紛らわしいが、写真はアブラナ。
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      OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

午後4時、洗濯物を取り入れていると、背後に何やら気配を感じた。
振り返ってみると、エノキの幹にヒヨドリがへばりついていた。

普段なら私の姿を見て飛び去る距離(近さ)だったが、じっと動かないので、「オヤ?」と思わず手を止めた。
日頃からほんのわずかでも外の庭に出るときはカメラを携えているので、すぐに撮影体制をとる事ができた。

何かと思えば、、、
ヒヨドリのお目当ては、幹に生えているシダのノキシノブだった。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14

このすぐあとにもう1羽も飛来し、2羽が仲良く並んでシダの葉っぱを啄んでいた。
おそらくカップルなのだろう。


posted by やまかます at 19:58| カメムシ

2022年03月06日

シマアメンボ

三股町

午後0時58分
昨日は黄砂の影響で霧が掛かったような空模様で深夜には西風がかなり激しく吹き荒れていたが、今日は朝から雲一つない快晴。

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 OM-D E-M1 MarkV  ED 40-150mm F2.8 PRO PLフィルター

今日も風は少しキツめに吹いていたが、風に逆らうようにして、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ(雌雄)、ベニシジミ、キタテハ、たちが舞っていた。

度々日光浴をしていたモンシロチョウ
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

例年、オニヤンマのヤゴが多数見つかる田圃の用水路では、シマアメンボが数頭、水面を滑っていた。一回り小柄な幼虫の姿もあった。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

いつも池の周囲の薄暗い場所にいる、ルリビタキのオス。
ここはうちの林の一番南端になり、下の谷津田への通り道でもある。
ジョウビタキはもっと広範囲に動き、林の上の家屋敷地内にもしばしばやって来るが、ルリビタキが上がって来るのを一度も見たことがない。
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  OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

posted by やまかます at 19:57| カメムシ

2022年03月05日

クヌギカメムシ1齢幼虫

三股町

クヌギの幹では、クヌギカメムシの1齢幼虫たちが育っている。

写真画面中央の幼虫群は一番早く孵化したので、体のサイズが両端の群れより一回り以上肥えている。
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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 (深度合成)

羊羹のようなゼリーのような塊に顔を突っ込んで、幼虫たちはこれを糧として成長する。
この間、2回脱皮をして3齢となると、やがて樹上へと分散し枝葉から吸汁するようになる。
ゼリー状物質には共生細菌も含まれており、メス親の体内から幼虫たちに伝達される仕組みにもなっている。

イチイガシのそばの棒杭に、アカギカメムシがいた。
ひっくり返してみると、オスと判った。

先月にも少し暖かい日にイチイガシの根元で姿を見たことがあるが、
どうやら無事に冬を乗り切れたようだ。
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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 
posted by やまかます at 18:02| カメムシ

2022年03月02日

小さな春

三股町

自宅林で継続観察していたクヌギカメムシの卵の孵化が始まっていた。
午前中、写真画面の右端卵塊ではちょうど孵化の最中だった。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

こちらは昨日、孵化したのだろう。どの卵塊も一昨日には孵化していなかったので。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

庭にはヒメツチハンミョウがいた。

数年前、花壇の片隅で産卵していたこともあった。その様子を横断面を出して撮影しようとしたけれど、うまくいかなかった。
この虫は動かないと決めたらいつまでも動かない。今朝も写真のポーズのままフリーズ状態が続いた。
それでも時折、首だけは左右に小さく振り動かすことがあって、深度合成撮影はうまくいかない。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8


林床では、鬼のツノのようなマムシグサが顔を出していた。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

イチイガシのサツマヒメカマキリ幼虫は向きを変えたり、ずり動いたりしつつ今日も同じ葉っぱに留まっていた。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

池の浅瀬ではヤマアカガエルのオタマ達が群れ泳いでいた。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

シロハラはいつも通り、林の地面で餌漁り。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 22:06| カメムシ

2022年02月18日

消えたコミミズク幼虫たち

都城市 早水公園

先月、ハンノキの梢で見つけたコミミズク幼虫たちは、狭い範囲に20匹もいた。
しかし、しばらく間をおいて先週には全く姿がなかった。曇り空の下、暗かったので見落としたかも知れないと思い、
今日改めて覗いてみたが見つかったのは、写真の1匹だけだった。

一体、どこに消えたのだろう?

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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FL-LM3 
posted by やまかます at 16:27| カメムシ

2022年01月29日

流線形

三股町

庭のクヌギ小木にあった、繭。長さは1p程度。
既に羽化した後のようだが、枝に同化しコブのように見える。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

この繭はおそらく、コブガ科のクロスジコブガの繭だろう。
枝の表皮を細かく剥がして、鎧のように糸で貼り合わせている。
よく見ると、ヒラタアブ類の卵の抜け殻もくっついているが、繭とは関係ないと思う。

すぐ隣の枝には、コミミズク幼虫も張り付いていた。褐色と緑色の中間型と言えるだろうか。
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  OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

コミミズク自宅-3291851.jpg
  OM-D E-M1 MarkV ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 マクロフラッシュ STF-8


ツワブキの葉裏には、小さなヨコバイが見つかる。体長3ミリ程度。
ホシヒメヨコバイ、だろうか。黒斑の出方には性差や個体差があるようだ。
ヒメヨコバイsp-3291887.jpg
        OM-D E-M1 MarkV ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 マクロフラッシュ STF-8

玄関前のアセビでは、チラホラと開花が見られた。
アセビ-3291839.jpg
  OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


明日、開催される講演会のため、午後から福岡県のホテルへ。
県外へ移動してイベント参加のため、無料のPCR検査も受けた。車で7分程度の薬局の駐車場が検査場。
福岡県の今日の感染者数は過去最高で、5千人近くにもなった。
外食は避け、コンビニで簡単な夕食を調達。明日の朝食はレストランでバイキング方式だが、弁当を予約して部屋食とすることにした。
少しでも感染対策には万全を期したい。

posted by やまかます at 19:12| カメムシ

2022年01月27日

コミミズク幼虫、ふたたび

都城市 早水公園

曇っており天候条件は良くなかったけれど、昨日、見つけたコミミズク幼虫を撮り直しに出掛けた。

早水公園には主に鳥の撮影が目的で通ってきたので、虫の観察や撮影は二の次とし、身軽に動けるよう提げる機材も最低限に絞っている。
それで今日はマクロレンズを携え、まずは幼虫の成る木、ハンノキへと直行した。

コミミズク幼虫、緑色型
コミミズク-3271796.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

中間型
コミミズク-3271817.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

仲良く重なっている、褐色型と緑色型。
よく見ると緑色型の翅芽の部分は薄茶色で、これは混合型?
コミミズク-3271806.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

さて、コミミズク幼虫の撮影中、背後からただならぬ警戒鳴きが響き渡り、急いで駆けつけた。
昨年からずっと追いかけていた本命の鳥がやって来て、ようやくやっと狙い通りの撮影が叶った!!

今日は昆虫撮影と決めてはいたけど、しっかり鳥の撮影の態勢も備えておいたのは言うまでもない。
鳥の場合、ちょっとした油断で撮影チャンスを逃すことが多いので、待機している時間とて気が抜けない。
まさに背中にも目と耳を、、、、。

叶ったとは書いたけど、できれば晴天の日にもう一度、狙ってみたい。他の撮影スケジュールとの兼ね合いもあって厳しくなって来たけれど、さらにもっと別アングルや絵柄が欲しくなる。

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yamakamasu8810アットマークkhaki.plala.or.jp  (アットマークは@に)
posted by やまかます at 20:21| カメムシ

2022年01月26日

ハンノキ小枝に緑色型多し

都城市 早水公園

昨年の4月に、成虫の交尾行動を観察できた、ハンノキのひこばえ。

今日になってそのひこばえに、コミミズク幼虫(終齢)が多数見つかった。数えてみるとちょうど、20頭。
巧妙に枝に溶け込んでいるので、まだ見落としがあるかもしれない。

特に鮮やか緑色型に目を奪われ、その幼虫を撮影していたら、すぐそばにも別の幼虫がいることに気付き、
そのあとは芋づる式に次々と見つかった。最初は目が慣れないせいか、1匹以外は見えてなかった。

緑色型のすぐ右上奥にも褐色型が1匹いる。
コミミズク幼虫-2268933.jpg


緑色型2匹と下に中間型1匹
コミミズク幼虫-2268944.jpg


褐色型と中間型
コミミズク幼虫-2268952.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FL-LM3 影とり (写真全て)

幼虫がついている場所では昨年に交尾も見られたので、今、目の前にいる幼虫たちはこのひこばえで育ったのだろうか?成長する若齢幼虫をまだ見たことがないので、これまで見落としていたとしたら、とても残念だ。
posted by やまかます at 20:57| カメムシ

2022年01月12日

カラスノエンドウにアブラムシ

三股町

午前10時22分
霧島山、韓国岳の頂上部に冠雪が見られた。
午後になってから解けたようだ。
霧島山-1120133.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

明るい草地で春を待っているカラスノエンドウでは、
緑色のアブラムシが繁殖している。庭で見つかるコロニーはまだ小規模だが、近所の畦道ではかなり大きなコロニーになっていた。ただ、その場所は昨年暮れ近くに大規模な草刈りが入ってカラスノエンドウごとごっそり地上から姿を消してしまった。まあ、また生えてくるだろうけど。

緑色のアブラムシは頭部、触角、脚、角状管などが黒いので、ソラマメヒゲナガアブラムシだろう。
ソラマメヒゲナガアブラムシ-2128786.jpg
 OM-D E-M1 MarkU ZUIKO AUTO-MACRO 20mm f2 マクロフラッシュ STF-8

ユズの剪定をしていたら、サトクダマキモドキの産卵痕があった。
昨年のシーズン中に一度も本種を見ていないので、見落としていたということだろう。
サトクダマキモドキ産卵痕-2098724.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FL-900R

真冬の就寝時には湯たんぽを使っている。これ無しでは安眠できない。
電気アンカもあるが、湯たんぽはゆっくり程々の速度で緩くなるのが良い。
朝一番の洗顔も湯たんぽの生ぬるいお湯が使えて心地良い。
向田邦子・原作『父の詫び状』のTV映像の中で、
厳格な父親から「使ってよし!」とお許しを得て湯たんぽのお湯を使えると、兄弟が喜ぶシーンを思い起こす。

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posted by やまかます at 19:37| カメムシ

2022年01月04日

ヒゲナガサシガメの目玉模様

三股町

遅い紅葉は、クサイチゴ(落葉低木)。

クマイチゴと-3041554.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

翼果が風に舞う、オトコエシ
たった一株だけ残っていたドライフラワーの高さは、約70センチ。
同科同属のオミナエシに比べて、花が白く地味なことで「男」と名前についたそうだが、果実は実に繊細でしばし見惚れてしまう。

オトコエシ果実-3041541.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

自宅林のシロダモの葉をめくってみれば、ヒゲナガサシガメの越冬幼虫がいた。
このシロダモではウラギンシジミも越冬中

ヒゲナガサシガメ幼虫-3041521.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

ヒゲナガサシガメ幼虫の腹部上面には複眼とそっくりで盛り上がった模様が一対ある。
そっくりと言うより、この偽の模様の方がより目立っている。
ヒゲナガサシガメ幼虫-3041495.jpg
 OM-D E-M1 MarkV ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  マクロフラッシュ STF-8

毎年、箱根駅伝は、テレビやラジオの中継を観たり聴いたりはしている。
順位が目まぐるしく入れ替わるのも面白い。
正月二日目には昨年暮れから再読していた山岸涼子・作品集『甕ののぞきの色』(秋田書店)を書棚に戻しながら、次は何を読もうかとなって、ふと、数年前に読んだ山本一力・作『かんじき飛脚』(新潮文庫)を引っ張り出して昨夜からこれも再読を始めた。
駅伝を見ていて昔の飛脚はどんなだったろうか、という素朴な疑問が湧いた。
実際、地方と江戸をどの程度の日時を掛けて走っていたのかとか、道中いろんな事故や事件もあったろうに、どんな対策や決まり事などがあったのか、飛脚人足の人材確保の苦労や人選方法とか、、、。
その辺りの暮らしのディテールなども感じ取れると物語は一層面白い。
posted by やまかます at 21:05| カメムシ

2021年12月31日

ミナミトゲヘリカメムシ

三股町

午前11時50分

韓国岳(画面右奥)に冠雪が見える。
霧島山と韓国岳-310790.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS PLフィルター使用

午後4時頃にはすっかり雪は溶けて見えなくなっていた。

朝から庭木の剪定を行った。樹種はクヌギ、コナラ、トキワマンサク、クワ、イヌザンショウ。
いづれの木も屋根より高くならないように、毎冬剪定している。
クヌギ、コナラの剪定枝はできるだけ虫の姿やしわざをチェックしておいたが、量が多いこともあって全部を丁寧に見ている時間が無かった。

クヌギの剪定枝を手に取れば、枯れ葉の陰にミナミトゲヘリカメムシ、がいた。
昨日のアズキヘリカメムシと同様、綺麗な体をしている。

ミナミトゲヘリカメムシ-3311268.jpg

ミナミトゲヘリカメムシ-3311266.jpg

ミナミトゲヘリカメムシ-3311273.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8


posted by やまかます at 21:10| カメムシ

2021年12月13日

羊羹卵

三股町

例年、自宅林でのクヌギカメムシの産卵数は少ない、と先日書いたけれど、
今朝のことケヤキの幹を舐めるように見ていたら、そこに卵塊が一つあった。

「え!?こんなとこに」

クヌギカメムシ-2137754.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8(深度合成)

ならば本命のクヌギにないはずは無い、と近くのクヌギに駆け寄ってみれば、ほぼ目線の高さですぐに卵塊が見つかった。
2本目のクヌギにもあった。いつの間にか(ここ数日間だろう)産卵を済ませていたようだ。
これは不覚だった。
それにしてもクヌギカメムシの姿を見かけないなあと思いきや、これまた意外な場所でオスを見つけた。

クヌギカメムシ-3130291.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

庭の数カ所に巣がある、クロナガアリ
どの巣でもワーカーが盛んに活動していて、草本植物の種子をせっせと持ち帰っている。
キンエノコログサの種子を吟味している、クロナガアリのワーカー。
大事そうに抱きかかえていたが、しばらくしてポイッと捨ててしまった。何が気に入らなかったのだろう?

クロナガアリ-2137617.jpg
 OM-D E-M1 MarkU ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 19:37| カメムシ

2021年12月08日

ツバキに集う、虫たち

三股町

午前8時半

自宅林のエノキ
エノキの朝-071201.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

頭上から、パチ、パチ、パチ、と美味しそうな音がする。
エノキの梢で、イカルの群れが果実を啄む音だ。

イカル-2086784.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS MC-20

都城市 早水公園

こちらの公園でも、エノキの梢からイカルのパチパチ音がずっと降り注いでいた。
エノキ果実の食用部分はほんの薄皮程度だから、数をこなさないと腹も満たないのだろう。

公園のほぼ中央にあるツバキで、ウラギンシジミ♂が日光浴をしていた。

ウラギンシジミ-081429.jpg
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

同じツバキで、ヤクシマルリシジミ♂が陣取っていて、メスを見つけると執拗に追飛していた。
クルクル、目まぐるしい卍どもえ飛翔がしばらくは続く。
ウラギンシジミが飛び立つと、これにもすぐさま食らいつくように追いかけていた。

ヤクルリ-2087149.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

ツバキのすぐ手前の地面を舐めるように舞っていたのは、ヤマトシジミ♂。
カシワの落ち葉にて日光浴。
忙しく飛び続けていて、舞い降りてもこうして翅を拡げてくれることはほとんどなかった。

ヤマトシジミ-2086839.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

同じツバキの高所の葉蔭に、オオキンカメムシ♀がいることに気付いたのはしばらく経ってからのこと。
ラメパウダーを塗したような派手な色彩をしている。

「え!?そこにいたの!」

オオキンカメムシ-2086844.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS GODOX TT350

仲間が他にいないかと探し、少し間を空けてから見上げると、口吻を葉裏に突き立てていた。
おそらく吸汁していたのだろう。
オオキンカメムシは初冬10月上旬頃から越冬場所へと移動を行うが、その移動先はかなりの遠方までになる。
以前、東京都の清瀬市でも本種を見つけたことがあるが、繁殖地とは距離を隔てた場所でも移動途中に立ち寄ることが多い。特に交尾を済ませたメスは、夏の頃に遠くへ移動する習性がオスより強いと言われている( 参照:長谷川仁(1987)『昆虫とつき合う本』誠文堂新光社 )。
ここ早水公園も、一時凌ぎの借宿のように思える。あるいは越冬地に行き逸れたか?
オオキンカメムシ-2086884.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS GODOX TT350

posted by やまかます at 20:10| カメムシ

2021年12月03日

クヌギカメムシ詣

都城市 神柱公園

「神柱公園」は、JR日豊本線「都城駅」から徒歩10分程度の街中にある。

公園の中央には川が流れ、カワセミやアオサギ、そして季節によってはギンヤンマ、コオニヤンマなどの姿もよく見る。
クヌギの大木が数本あり、そこには毎冬、多数のクヌギカメムシが集まってくる。

昨日と今日の午前中、クヌギカメムシの様子を見に行ってみた。

写真中央の黄葉がクヌギ大木。 右には、エノキ。
ヒメクダマキ-3025268.jpg
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO 

クヌギの樹幹を上がったり下がったりするオスは数頭いるものの、お腹の大きなメスは1頭を見たのみ。
交尾カップルも産卵メスも全く見当たらない。
卵塊は一つだけあったので、交尾や産卵のピークはこれからだろうと思う。

クヌギカメムシ-020048.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

例年、産卵ピーク終了期にはクヌギの根元には夥しいクヌギカメムシの死骸の山ができるけれど、
昨日、今日と見つかる死骸はどれもヒメクダマキモドキだった。
クヌギの根元周囲に散らばっていた死骸と弱って佇んでいた個体をザッと集めてみた。実際にはもっといたと思う。
とにかく公園の地面や樹幹に緑色のヒメクダマキモドキがやたらといるのである。

死骸-3025183.jpg
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

クヌギ以外ではクスノキとナンキンハゼ(いづれも大木)の根元にも死骸が多く、コンクリート路面では通行人によって踏み潰された死骸も目立っていた。

一方、動きは鈍いもののクヌギの樹幹で産卵中のメスもいた。
最後の力を放り絞って、、という勝手な想像だが、なんだかとても大変そうに見えた(見えただけかも)。
ヒメクダマキ-3025285.jpg
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

死骸や弱ってじっと佇んでいる個体は、おそらくはこのところの冷え込み、低温に晒されたせいではないだろうか?

ハクセキレイが弱ったヒメクダマキモドキを啄んで、何度も振り回して解体しながら飲み込んでいた。
鳥にとっては食べきれないほどの食料が目の前に転がっているわけだ。モズなどもきっと早贄に立てているに違いない。

ガードレールでじっと佇んでいた、オス。
そこへ芋虫が、、、、

ヒメクダマキ-3025307.jpg
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

ハマキガ類の一種だろうか? 人工物の上に葉っぱらしきものを見つけて、
まさに漂流者が無人島を見つけた時のごとく、喜び勇んで這い上がろうとしたものの、
この後、邪険に脚で払われてしまった。

木陰でじっと私の様子を窺っていた、ネコ。

カラスザンショウ-2036399.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

地面にしゃがみ込んだり、木に寄りかかっては撮影している私は、「なんだか変なヤツ」だったかも知れない。
posted by やまかます at 18:25| カメムシ

2021年11月04日

網戸に45度の姿勢とは?

三股町

車のオイル交換で街に出た。
30分待ちの間、広い駐車場のベンチに座っていたら、陽射しがキツくじっとしていられないほど、暑かった。

私くらいの年齢になると、どこのお宅でも子供部屋は大抵は空き部屋で、使い途は物置部屋となっているのではないだろうか。
今朝、そのガランとした子供部屋の窓の網戸に、西日が燦々と降り注いでいる中、
キマダラカメムシが姿勢正しくじっとしていた。

キマダラカメムシ-3042453.jpg

窓を開けると逃げるかな、と思いきやそのまま動かない。
顔を近づけてよく見ると、口吻を直角に突き立てて、しかも何かを吸い上げているような気配がある。
口吻の付け根あたりが時折、ドクン、ドクンとわずかに動き、それはポンプが稼働しているかのように見える。
キマダラカメムシ-3042445.jpg

もし吸引中だとしたら、アルミサッシの表面から、一体何を吸い上げているのだろう?
無機質のアルミサッシ表面は埃だらけで乾燥している。

〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
posted by やまかます at 20:50| カメムシ

2021年10月27日

キマダラ兄弟

三股町

午前6時25分

隣の畑(耕作放棄地)で囀っていた、ホオジロ
例年、仕事部屋を出てすぐのこのエリアで囀っている。
ホオジロ-3271719.jpg


午前8時25分

南向きの家壁に身を寄せ合っていた、キマダラカメムシ
「兄弟」かどうか本当のところは分からないので、コンビとでも言うべきか。
キマダラ-2274753.jpg

この両者、体格には差があるけれど、性別はどちらだろう?
尾端を裏返して見てみると、、、、
キマダラ交尾器-2274755.jpg

どちらも、オス、だった。
ちなみに、メスの尾端は、こちら↓
キマダラ♀-240530.jpg

まだオオカマキリのオスがいて、しかも交尾していた。
今シーズンは、庭に次々とオオカマキリがやって来る。仕事上、とても喜ばしい。
オオカマキリ交尾-270724.jpg


〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ODOX TT350
posted by やまかます at 19:06| カメムシ

2021年09月13日

旅立ち??

三股町

雨は降っても一時的で小雨程度。
少し蒸し暑い中、アカギカメムシがアカメガシワ葉上に群れていた。
高所にも集団がいくつもあって、総数はかなりになるだろう。
アカギカメムシ-9130709.jpg

交尾カップルもいるけれど、次々と飛び立っていく個体もいる。
このまま分散してしまうのだろうか?
アカギカメムシ-9130711.jpg

庭ではクロマダラソテツシジミが、クルクルと目まぐるしく舞ったかと思えば、草の上に着地すると、今度はほとんどそこに留まったままになる。翅を半開きにして日光浴してばかりで、花にきてもなぜか吸蜜しない。
クロマダラソテツ-9130760.jpg

クロマダラソテツ-9130808.jpg

エノキのすぐそばで、こちらも日光浴なのか、ゆっくり閉じたり開いたり。
ゴマダラチョウのメスだ。
ゴマダラチョウ-2130199.jpg

お腹はでっぷり肥えている。これから産卵に勤しむのだろう。

近所の「アゲハねぐら通り」の杉林では今朝早くから伐採が始まった。
林の奥から切り出しているようで、チェンソーの唸る音、木槌で打つ音、そしてドッカーン!!という木が倒れる地響きが午前中いっぱい続いていた。
伐採作業-2130179.jpg

運び出し作業は少し先になるのだろうか。搬送トラックの出入りはまだ無い。
素人考えでは林の手前から切り出していくのが順当なやり方では無いか、と思うのだが、、、。


〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS 
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
FL-900R
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 19:41| カメムシ

2021年09月12日

成虫集団へ

三股町

昨夜から雨になった。台風14号の動向が気に掛かる。
九州の天候はここしばらく雨が続くようだ。

二日間、家を空けている間にアカギカメムシたちはほとんどが成虫となり、残る幼虫はわずかとなった。
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自宅林でアカギカメムシが過去に繁殖をしたアカメガシワは他に2本あるが、まだそちらは確認していない。
いづれにせよ、写真のアカメガシワで育った成虫の数はかなりになるはずだ。その成虫が集まれば、大きな集団ができるかと思うがどうだろう。

屋根の庇で営巣していたヤマトアシナガバチの巣も暫くぶりに見上げてみれば、巣盤の傷みが激しい。
ヒメスズメバチの略奪にあったのではないだろうか?
オスが一頭だけ、巣の中央にいる。
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クロオオアリの大きめの繭を開いてみた。
柔らかい繭壁を、中の蛹を傷付けないよう切り開くのには苦労した。
0912-.jpg
(カメラ内深度合成)
すでに成虫の体色が出始めていた。大型ワーカーだ。


〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
FL-900R

OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX DE300 + Nissin i40
posted by やまかます at 21:02| カメムシ

2021年09月11日

蟻ハンター

宮崎県 西臼杵郡 高千穂町 (9月9日〜10日)

すぐ傍に大きなミズキがあって、見上げると葉裏にパンダ模様のアカスジキンカメムシ幼虫が群れていた。
4齢と5齢が混じっているようだが、高くて撮影は無理。

地面にはヒトツメカギバが、「ここのミズキで育ちました」と言わんばかりに、ミズキの落ち葉に止まっていた。
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ほぼ3m四方の狭い草地に目をつけたのは、初日の9日。
ここで見つからなければ厳しいことになる。自分に言い聞かせるように確信を持って、地面に目を這わせること30分。
黒っぽい虫が草間をすばしっこく駆けた。アリじゃない。
「いた!!」
片膝をついて顔を地面に近づけてみると、薄桃色の「逆さハの字」模様がくっきりと見えた。
しかし、すぐに葉陰に潜り込んだ。ここで見失ってはならぬ、とすぐさま、しかし、
そっと葉をかき分けてみれば、うずくまったまま動かないハリサシガメがいた。
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「おお〜!!12年ぶりのお目見え」
九州では、2009年8月30日に北九州市の平尾台でペアを見て以来になる。
さらに遡れば、本種を初めて撮影したのは2003年の8月19日(愛媛県面河村)だった。
「こんなに小さかったか!」というのが久しぶりに対面しての感想だった。
体長は15ミリ前後だ。

平尾台では特に探し歩いていたのではなく、足早に歩いていてたまたま目に入っただけのことだったが、草が生えていない土が剥き出しの細道だったから目立ったのだろう。今回はそうはいかない。

草地はわずかに地面が見えるが、ほとんどは低い草で覆われており枯れ草も入り混じって、徘徊するアリたちの姿もすぐに見失う。それでも、ハリサシガメの生息条件としては、
1)草丈が低い、
2)日当たりの良い草地、である。そして何より、
3)アリの姿が視野の中には常に入ってくる。
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9日、初日は1頭しか見つからなかった。幼虫も探してみたが、こちらはさらに難易度が高い。這いつくばるようにして探したが、ついに見つからず。羽化時期に入って幼虫は残っていないのだろうか?
10日の午後、再び同じ草地に立ち、地面を舐めるように見つめること1時間半。長い時間、狭い草地にずっと座り込んだり、ジグザグ牛歩戦術に出たりと、懸命に探し続け、流石に疲れ切って挫けそうになった。

これはもう無理か!と諦めかけた時、草地の端っこ、スロープになったところで黒い影が動いた。
「クロオオアリ、かい!?」と姿を見失う前に手で摘んだら、それがなんと、ハリサシガメだった。
前日の個体よりか明らかに小柄だ。クロオオアリか?と見間違えたわけだ。摘んでも刺されなかった。

ハリサシガメをそっとケース(落ち葉を敷いた)に入れて、そこへクロオオアリも放り込んでみたら、あっという間に口吻を突き立てて押さえ込んだ。その動きの俊敏さには驚いた。口吻は、頭部と胸部の間の柔らかい部分に刺しこまれ、アリはすぐにグッタリとなった。
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狭いケース内を歩き回るアリの姿に、機敏に体の向きを変えてはロックオンする。アリが最大限に近づくまで、辛抱強く待ち伏せる。
まさに、蟻に特化した、凄腕のハンター、である。


〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350 + XPro O

OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 20:28| カメムシ

2021年09月02日

アカギカメムシ

三股町

アカギカメムシの幼虫集団の中で、羽化も始まっている。
写真の集団はみな、5齢幼虫。
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羽化した新成虫はすぐに、兄弟の群れに入っていた。
羽化する時だけ、群れから少し離れて、下向きで脱皮する。ギュギュウ詰めの群れの中では脱皮しづらいだろう。
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成虫もポツポツ姿を見るようになり、交尾しているカップルまでいる。
この成虫たちはここで成長した個体なのだろうか?
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庭ではヒガンバナが咲き始めた。近所のあちこちでも見かけるようになった。
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仕事部屋の中や外は、アシダカグモたちのすみかになっている。
時には真っ暗な廊下で足元にいるアシダカグモを踏みそうにもなるが、逃げ足は速い。
もうすぐ産卵しそうなメス。
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こちらは、オス。
大きなサングラス模様が目立つ。
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〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R

posted by やまかます at 20:45| カメムシ