日中は断続的で降っても小雨程度だったが、夕方以降、風も強まり窓ガラスを叩きつけるほど雨脚が激しくなってきた。

昨日のこと、、、、、、、
午後4時43分、いつの間にか窓の外にニホンノウサギ(ノウサギ)が佇んでいた。
大きさ、体つきからして、成獣だろう。

長い耳の向きを微妙に動かしながらも、シロツメクサやコメツブツメクサ、カラスノエンドウを食んでいた。
耳や胸のあたりにと、小豆くらいのマダニがついている。飽血して太ったマダニは遠目でもよくわかる。
マダニは真冬以外ほぼ一年中いて、気温が低いからとて油断はできない。
先月はじめ、通常のサイズで体長7ミリ以上もある、タカサゴキララマダニが服にいてヒヤリとした。
まだタカサゴキララマダニに吸血されたことはないが、飽血して太ると2センチを越す大粒サイズになるようだ。

ノウサギは日頃からうちの庭にも頻繁に出入りしており、林のなかでは足元から飛び出すことも稀にある。
家庭菜園のナスが食害を受けたのでトレイルカメラを設置してみると、ノウサギの姿とタヌキの姿が頻繁に写っていたことは以前にも書いた。
さらに、今年の3月下旬(午前1時20分)には、ホンドギツネが庭の中央を軽やかに駈けていく姿も写っていた。
うちの近辺でホンドギツネを日中に目撃したのは過去に一度しかないが、夜間には何度か車の運転中に見ることもあり、奇妙な鳴き声に仕事部屋の扉を開けてみれば、月明かりの下道路の真ん中に突っ立ている姿を間近に目にしたこともあった。
またすぐ近所の路上で車に轢かれた死骸にも遭遇しているが、この辺りは耕作地を含め緩い草地丘陵が続くので、キツネにとっては住みやすい環境と言えるのだろう。
