2019年01月18日

コガタノゲンゴロウが飛んで来た理由

朝、20数羽のイカルがいつものイチョウに羽を休めに来る。
大木なのですぐ下を歩いても大概は、平然としていて飛び去らない。

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サクラの止まり木は低いので近寄ると、すぐ一斉に飛び立ってしまう。
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コガタノゲンゴロウがうじゃうじゃ泳いでいた池が、完全に干上がっていた。
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しばらく見に行ってなかったので、いつ頃干上がったのかはわからない。
先日、うちの玄関先で死んでいたコガタノゲンゴロウ(先週6日の記事)はまだ死んで間もない様子だったが、
もしかしたらこの干上がった池から新天地を求めて旅立ったのではないだろうか、という気がした。


すぐ近所のお宅の庭では、梅が満開になっていた。
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2019年01月06日

飛来

玄関前に置いてあったジャムの空き瓶底に、コガタノゲンゴロウが転がっていた。
玄関の灯りに飛来することは以前にもあって、その時はヒメグモの網糸に掛かって絶命していた。

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どうやらここ数日内の夜、玄関の灯りに飛来してここに落ちて死んだのだろう。
コガタノゲンゴロウが多産する池は近所にいくつもあって、冬でも泳いでいる姿はよく目にする。

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昨年、11月1日に福岡県福津市で採集して持ち帰ったヒナカマキリ♀。
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これまでに3回産卵しているが、いづれも飼育ケースの壁面に産み付けてしまい、
産卵シーンの撮影は出来なかった。

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室内で飼育しているためか、こうして冬でも元気に生きているが、実際には野外ではどうだろうか?
飼育下とは言え、2ヶ月も生きていることは驚きだ。

卵しょうは春になったら福津市の森に返す予定。

うちの林に自生するモチノキ。

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2019年01月02日

きのこむし

午前6時15分、窓から『明けの明星』が見えていた。
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昨年切り倒したコナラ2本が横たわっている草地は、実はうちの土地では無い。
ご近所のOさんの土地だ。
しかしコナラが立っていた法面はギリギリうちの土地であり、コナラも当然、私の所有物?ということになるだろう。
Oさんと相談して、大きくなり過ぎたコナラは伐採しましょう、と以前から話しは決まっていたのである。
草地をできるだけ現状回復する必要があったのは、一つには他人の土地であることだったが、
Oさんから許可を得てここのフィールドも観察や撮影で出入りさせてもらっている。

切り倒したコナラは折半することになっているが、昨日にも書いたように、私の方では朽ち木レストランと薪用にするだけ。まあ、薪とは言っても薪ストーブも五右衛門風呂も、カマドも無いので、結局は朽ち木レストランになってしまうだろう。せっかく作ったロケットストーブ(エコストーブ)も全く出番が無い。
いつの日か災害などの緊急時には活躍してくれるだろうけど。


2年前の9月に撮影した、オオキバハネカクシの一種(日南市)。
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オオキバハネカクシ類の暮らしぶりについては、『きのこレストラン』(ポプラ社)で取り上げたかったのだが、残念ながら掘り下げが甘くて実現しなかった。
そうした後悔や反省点はこれまでに出したどの本にも、必ず一つや二つ、あるいはそれ以上あって、
宿題を積み上げているような気がする。

今日の夕暮れも、カレーを仕込みながら、窓越しに撮影。

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すっかり葉を落とした枝のシルエットは、コナラ。
右手の常緑樹はナナミノキ。



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2018年10月13日

オオテントウ

今朝、9時半。
オオテントウの体色はほぼ落ち着いたようだ。


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オオテントウの体色は濃い赤色になるが、さらに日数を掛けてそうなっていくのだろうか?
越冬個体では上の写真のような色合いもいるので、季節によっても変化するのか、それとも個体差だろうか?
体色の違いについてはよくわからない。

昨夜、ライトに飛来したヤママユ♀はさっそくクヌギの梢に袋掛けしてみたが、
まだ産卵していない。今夜辺り産卵してくれるだろう。


今日は午後から県北の門川町に移動。
明日の昆虫撮影教室『昆虫カメラマンに挑戦』の下見と準備の予定。
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2018年10月12日

オオテントウの羽化は午後4時15分〜

昨日、見つけたオオテントウの蛹が羽化した。

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前翅の黒斑紋は4時間ほどで色付いた。

日南市の山間部でナイターに参加。
飛来する虫は少なかったが、ヤママユガの♀は比較的綺麗な姿だった。
そして、トリバガ科の一種は小さいながら、これで飛べるの?と不思議な姿。
翅はまさに羽毛だ。

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灯りから離れた場所のイヌビワに止まっていた、キマダラオオナミシャク
食樹はマタタビやイワガラミ。普通種らしいが初めて見た。

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posted by やまかます at 23:30| Comment(0) | コウチュウ

2018年09月25日

糞虫

NPO法人『こじいの森・こどもの時間』のスタッフの方々と阿蘇山に出向いた。
来月予定している観察会の下見である。片道、約3時間。

現地の天候は秋晴れで日射しがあるものの、涼しい風が心地良かった。

マウンド付きの馬糞を見つけて、さっそく掘ってみれば、ゴホンダイコクが2ペア、
そしてお目当てのダイコクコガネが2オス、1メス、見つかった。

ツノがちっちゃな可愛い、オス。

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もう一頭のオスのツノは長かったが、先端の4分の1が折れていた。

そして、メス。

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まだ育児球は作っておらず、トンネルは浅かった。

熊本県の条例では、ダイコクコガネは採集禁止なので姿を拝見してから元に戻した。

こちらは、ゴホンダイコクのオス。
ちいちゃい、けれどカッコいい!

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南阿蘇ビジターセンターの遊歩道に、オオムラサキの翅が落ちていた。
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野草園ではツリフネソウの大群落が見事で、フシグロセンノウの鮮やかな花も多かった。

とんぼ返りで、午後7時からは、都城市の市民大学講座で講演。

阿蘇山までの往復の運転もしたので、少し疲れたが、
ダイコクコガネをどうしても見たい!というスタッフの方々のリクエストが叶って良かった。
観察会当日にも見つかるといいが、ダイコクだけでなく、様々な糞虫を観察して欲しい。
posted by やまかます at 22:48| Comment(0) | コウチュウ

2018年08月10日

被り物

日南市、板谷林道。

キブシの実

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それならきっといるだろう、と枝ごと引き寄せてみれば、やはり。
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アカスジキンカメムシの3齢幼虫たちだ。

と、そのすぐ傍には、カタツムリの帽子を被った、マドボタル類の幼虫がいた。

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この格好でスタコラせっせと、あちこち歩き回る。前は見えないと思うのだが、、、。

川岸のススキではついさっき羽化したばかりの、
クロコノマチョウ
まだしっとりとした翅が、風で揺れていた。

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あ!コアカソには、サカハチチョウの幼虫もいた。
久しぶりだね。

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EOS-6D、EOS-5D Mark3、EF70-300mm F4-5.6L IS USM、シグマ50mmマクロ、スピードライト270EX II
posted by やまかます at 22:21| Comment(0) | コウチュウ

2018年08月03日

ノコギリクワガタのメス

朝一番、庭のクヌギにノコギリクワガタが3頭来ていた。
どれもオス。大きさは三者三様。

仕事部屋のすぐ外のクヌギには、大柄なメスがいた。

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そういえば、メスを単独で撮影する機会はあまり無かったように思う。

カブトムシはコウモリガ幼虫巣の樹液にオス2頭、メス1頭が来ていた。
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午後から福岡県宗像市に移動。
明日はお隣の福津市で観察会、明後日には講演の予定。
posted by やまかます at 22:27| Comment(0) | コウチュウ

2018年08月02日

窓の外

朝からずっと仕事部屋の窓の網戸に、アブラゼミのメス。
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昼食後もおやつタイムにも、まだじっとしていた。

午後7時ちょうど、いきなり飛び立って行った。
羽化して日が浅いのか、あるいは昨夜辺りに羽化したのか?
日没近くの時間帯が彼女等の婚活タイムだ。


食堂の出窓ガラスには、ホオズキカメムシのメス。
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家庭菜園だけでなく、アサガオや道ばたのアメリカイヌホオズキでも繁殖しているから、ホオズキカメムシはやたらと目につく。
体の割りに頭が小さいね。


仕事部屋を出てすぐ、ベーツヒラタカミキリのメスがいた。
夜の灯りに飛来した残り組だろう。

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弦楽器のコントラバスを思わせる、胴体。

※オスはこちら(福岡県宗像市8月4日)。
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EOS-6D シグマ50mmマクロ+ストロボ270EXU
posted by やまかます at 20:23| Comment(0) | コウチュウ

2018年07月30日

先日、20日に歩いた飯能市のフィールド。
車の行き交う舗装道路を渡ってすぐ、林の入り口があった。
日陰に逃げ込むように進むと、遊歩道がずっと奥まで続いていた。

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こんな道を、うちの林でも欲しいのだが、私一人が歩く程度では到底無理。
それでも敷地内に一か所だけ、それもほんのわずかの面積だが、写真の山道のような剥き出しの地面がある。
それは、洗濯干場の足下。ほぼ毎日、嫁さんなり私が立ち仕事をするからだ。
さらに洗濯干場から物置小屋への細道もわずかにへこんで見える。

草がほとんど生えていない剥き出しの地面は、多くの昆虫が暮らしのなかで必要とする。
一つにはハンミョウの幼虫が営巣する場所となる。
「ハンミョウの道」と称して人工的に剥き出し地面を拵えようとしたこともあったが、ことごとく失敗に終わり、物置小屋に続く踏み跡に、ようやく幼虫巣を発見できたときは嬉しかった。移転してからじつに9年目のことだった。
写真の山道は、いかに多くの人が年間を通じて行き交っているかを物語っている。人の匂いに満ちている。

そんな飯能市の山道で、久しぶりにセンチコガネに出会えた。小柄だが鮮やかな輝きだった。

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そこで何をするでもなく、佇んでいたが、きっと次にとるべき行動に備えていたのだろう。
posted by やまかます at 22:06| Comment(0) | コウチュウ