2023年05月29日

夏型

三股町

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO GODOX TT350

庭のヌルデにいた、ヨツキボシカミキリ。
葉っぱには後食痕が見当たらなかったが、本種のホストはヌルデやヤマウルシなどウルシ科植物。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO (5月23日撮影)

モンシロチョウ♂も夏型。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO GODOX TT350

アゲハ♂も夏型。

北九州では本日、梅雨入りしたが、南九州も明日からはしばらく雨模様となり梅雨入りとなりそうだ。
雨が降る前にと、昨日の山仕事の続きを今日も片付けておいた。
炎天下での作業はキツイが、思ったほど汗をかかなかった。気温は30℃前後でも湿度はさほどでもなかったせいか。
林の下の池はかなり干上がっているので、まとまった雨が欲しいところではある。
トンボ池(人工池)ではヤブヤンマの羽化が始まっていた、羽化殻はまだ一個しか見つかっていないが、
池を覗き込むと、ヤゴが慌てて水中へと逃げていく姿があった。
posted by やまかます at 20:35| コウチュウ

2023年05月24日

白日ホタル

三股町

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    OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH

ベニシジミの交尾カップルがいたのは、仕事部屋を出たすぐのノイバラ。
元々は大きなススキ株だったが、ここ2年ほどでノイバラがグングン成長して、ススキは踏み台になって呑み込まれてしまった。
写真画面右がオス。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U

谷津田の水路沿いの梢には今日もゲンジボタルが休んでいる。写真はいづれもメス。

夜になれば群飛しているが、そこからフワリとうちの庭まで上がってくることもある。
居間の窓から外を眺めていると光の明滅がときおり流れていくのだ。
連休明け頃に比べ、この頃はメスの姿もよく見るようになった。

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    OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH  FlashQ G20U

昨日に引き続き、今日も日中の気温はグンと上がった。日向にいるとジリジリ肌が焼ける。
けれど湿度は50%以下でカラッとしている。木陰に入れば涼しく過ごしやすい。
過ごしやすいののはいいが、カラカラに乾燥していることが気になる。
昆虫やさまざまな生き物にとって、この乾燥状態はどのように影響しているのだろう。

昨日と今日、草刈り作業を行なったあと、刈草が半日でパリパリに乾燥している。こんなに早く乾くなんてことは、この時期にかつてあっただろうか?と、やはり気になって仕様がない。


posted by やまかます at 20:58| コウチュウ

2023年05月19日

玉虫

埼玉県 飯能市

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

昨日に引き続き、飯能のフィールド歩きは午前中のみ。昼前には雨がポツポツ落ち始めた。
キノカワガ幼虫でもいないかと見上げていたカキの梢に、ヒゲコメツキ♂がいた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

アオマダラタマムシを見るのは実に久しぶり。
無傷の綺麗な個体だった。

昼過ぎ都内に移動し、これも超久しぶりの書店にて立ち読み。池袋駅の三省堂。
文芸書コーナーでしばし時間潰し。
この頃から外では土砂降りに近い降りになっていた。
版元での打ち合わせのため、地下鉄の迷路をひたすら歩いた。
夜は町田市にて会食。町田駅前がすっかり変わって人が多く、大都会のようになっていた。






posted by やまかます at 23:07| コウチュウ

2023年05月18日

飯能のフィールド歩き

埼玉県 飯能市

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO

久しぶりにアカシジミに出会えた。羽化して間もない新鮮な個体。
昨日から上京して、飯能市に投宿。昨年、11月に引き続き飯能のフィールドを歩いた。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

ヤマグワにはクワキジラミが多く、ハラグロオオテントウの幼虫が多数いて、成熟したものもいた。
写真ではナミテントウ幼虫(画面左)もクワキジラミを食べていた。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

昨年生まれの成虫もポツポツ見つかった。まだ蛹や新成虫は出ていないようだった。
posted by やまかます at 22:13| コウチュウ

2023年05月17日

荒れ地もヤマグワの賑わい

三股町

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    OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U

小粒ながら果実が並んだヤマグワ。
耕作放棄地が増えて、草刈り手入れもされなくなった荒れ野に、ヤマグワがあちこちで大きく育っている。
以前なら苦労したカイコの餌集めも今では家の周りに潤沢な供給源がある。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U     

果実で吸汁していた、チャバネアオカメムシ。
完熟ではないが美味しそうだな、と共感を抱けるのもヤマグワ果実だからこそ。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U   

白いワックスを纏ったクワキジラミがとりつくと、葉っぱは内側に軽くカールしている。
クワキジラミはそこそこいても、ハラグロオオテントウ幼虫は写真の2頭しか見つからなかった。
目の届かない葉陰のどこかにはきっと兄弟がいるに違いない。

                                   ※今日の写真は5月9日に撮影したもの。
 
posted by やまかます at 21:40| コウチュウ

2023年05月12日

重量級オトシブミ

三股町

庭の地面に這うように咲いているコマツヨイグサ。
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歩いて10数分の近所には背の高いマツヨイグサがズラッと並んでいる。
ちょっと羨ましい光景だ。
地区で顔馴染みの方が植えておられるので、いつか種をいただけないだろうかと横目で通り過ぎている。
一方、目立たないしどこにでも生えているコマツヨイグサだけど、しゃがみ込んで眺めてみれば、ハートマークの花弁が愛らしい。
朝食前のフィールド散策は、この一輪の花を眺めてから始める。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

ハゼノキが花盛り。樹下に立つと虫たちの羽音が降って来る。
なかでもニホンミツバチの姿がよく目につく。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U   

ナナホシテントウも忙しそうに花蜜を舐めていた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

クヌギの若葉に、アシナガオトシブミのオスがいた。
なんだか貫禄たっぷり。
地域によっては多産するらしいが、うちの林や近辺ではほとんど見かけないので少ないと思う。

前胸と腿節が赤くなる赤色型もいるようで、目の前にいたらルイスアシナガオトシブミと見間違えそうだ。
で、過去記事を振り返ってみれば、まさにその間違いを発見!
2021年4月6日の記事で、赤色型のメスを、うっかりルイスアシナガオトシブミとしていたので訂正しておいた。

つまりうちの敷地内でアシナガオトシブミが目撃されたのは、2007年の春から今日まででわずかに2回、ということになる。
それで毎年のようにこの時期になると思い出すのが、2007年の春、庭のヤシャブシにいたオトシブミだ。

移転当初、オトシブミが庭にいたことでものすごく喜んだのも束の間、その目撃例一回きりで終わってしまいその後まったく見ていない。2本植ってあったヤシャブシのうち一本は枯れてしまい、残っている一本も衰弱甚だしく、いづれ立ち枯れてしまいそうだ。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U
posted by やまかます at 21:51| コウチュウ

2023年05月09日

花粉パウダー、ふたたび

三股町

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

水路脇のクリにゲンジボタルがいた。
頭でっかちの体型からオスとわかる。いよいよ蛍の季節だ。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

昨日から観ているガマズミの花に、今日はアオヒメハナムグリ(オキナワコアオハナムグリ)が来ていた。
当初、ホソコハナムグリと見間違えていた。ずいぶんと小柄だった。
このアオヒメハナムグリも宮崎県下での数は少ないようだ。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

ジュウシチホシハナムグリは、ペアが2組とほかにオス2頭が来ていた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

メスの触角はオスに比べて小さい。写真↓は、メスの黒色型。
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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

オスの赤色型だが↓ 若干、黒い部分も混じっているので、中間型とでも言えようか。2オスがこの型だった。
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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

ジュウシチホシもアオヒメも、花に現れたのは午後になって気温が上がってからだった。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

ゲンジボタル♂がいた水路の近くで、体がスッポリ収まるほどの穴を掘って何やら無心に食んでいた、イノシシ。
まだ幼い表情をした子供イノシシだ。

20メートル先からうずくまった茶色の塊を見つけ、そっと近寄ってみたがまったくこちらに気づかない。
3メートルほどの距離から撮影しているうちに、こちらを振り向いた。
それでも慌てた様子はなく、また土をほじくっていたが、さすがに私の姿を二度見してから、ヤレヤレとばかりに草藪へ走り去って行った。このイノシシには数日前の午前中にも遭遇している。
先月からこの辺りにはイノシシの罠(鉄格子の檻タイプ)が2基設置してあり、毎朝、罠の様子を見回りに軽トラがやって来る。
イノシシは人工物にはとても敏感で、小さなトレイルカメラですら警戒しているのだから、でっかい檻の罠に入るにはかなりの日数を要するだろう。

posted by やまかます at 19:57| コウチュウ

2023年05月08日

花粉パウダー

三股町

クマイチゴの果実が目立ち始めた。
隣の杉林からサンコウチョウの囀りがよく聴こえてくる。ずっと長く囀っていた。
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        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

昨日の強風と雨で落ちていたセンダンの花。地面に落ちたものは土粒でよごれが激しいが、草木に引っかかっているのは持ち帰って花瓶に差しておきたくなった。

宅配営業所から戻ってはじめて、家の向かいにあるガマズミの白い花が満開になっていることに気づいた。
ならばと、車から降りて近づいてみた。
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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

水色のアシナガコガネ類が多数群れている中、期待通りにジュウシチホシハナムグリがいた。
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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

赤色型が1頭、黒色型が2頭。花粉まみれになって蜜を吸っているのか、花粉を食べているのか、とにかく忙しく花テーブルの上を駆け回っていた。
赤黒両型を同時に目にしたのは初めてのこと。珍しいとまでは言えないが、それでもこの小さなハナムグリはそうやたらといるわけでもない。多数が群れている光景は想像し難いけれど、そんな穴場がどこかにあるのだろうか?

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

ジリジリ刺すような陽射しの下、カラムシ葉上にラミーカミキリが佇んでいた。このあとすぐ、ハラグロオオテントウにも出会った。

気になっていた詩集を毎晩少しづつ読み進んでもうじき終わりに近づいてきた。
選んだ単行本は、角川春樹事務所「にほんの詩集シリーズ」の『金子みすゞ詩集』(2022年)。
書店で選んだのではなくネットで購入したのだけど、装丁も気に入ったし、本文に添えられたイラストも可愛い。久しぶりに大事にしたいと思える本だ。
posted by やまかます at 20:15| コウチュウ

2023年05月04日

ヤナギにぶら下がる蛹

三股町

今日は曇り、ときどき雨。気温も低めでとくに家の中では寒いくらい。
朝からずっとライトダウンジャケットを着ている。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

ヤマトシリアゲのメスが、アラカシ若葉の袋に頭を突っ込んでいた。
袋の中には体前半分が真っ黒なミンチになった、ムラサキシジミ終齢幼虫が入っていた。
ムラサキシジミ幼虫を襲ったのは、ゴミムシ類あるいはムカデ類だろうかわからないが、とにかくヤマトシリアゲではないことだけははっきりしている。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

耕作放棄池の真ん中に生えているヤナギで、ヤナギハムシの蛹がなぜか一頭だけぶら下がっていたのが昨日のこと。
そして今日の午後になって、成虫が羽化していた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U
posted by やまかます at 18:34| コウチュウ

2023年05月03日

コガネムシ登場

三股町

朝は意外に肌寒かったが、昼前からは陽射しが強く気温がグンと上がった。

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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

今日のコガネムシは、今シーズン初のお目見え。いっぽう、同じ草地環境のカラムシにつくラミーカミキリはまだのようだ。
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      OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH  FlashQ G20U

タケトゲハムシ
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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U
タケトゲハムシの産卵はまだ見ていないが、もうじき始まることだろう。

いろんな甲虫の姿が一気に増えてきた。この調子だとゲンジボタルも出ているかと思い探してみたが、見つからなかった。

ハスジカツオゾウムシ
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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

カツオゾウムシ
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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14     
posted by やまかます at 21:28| コウチュウ

2023年05月01日

竹の中からこんちわ

三股町

久しぶり、霧の濃い朝だった。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

日がグングン昇ってくると、霧の中にうっすらと虹が浮かんできた。ぼんやりして、白い虹だ。
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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

コガネグモの円網が草陰に目立ってきた。
立派な円網だけど、まだどれも幼体でステージは様々だが、大きくても亜成体かと思える。
写真のコガゲグモはまだあと2回は脱皮して成体となるだろう。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ニホンホホビロコメツキモドキは今年初の登場。
顔が大きく歪み、前あしが団扇のように大きい、メスだった。このあと軽やかに飛び立って行った。
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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

イヌビワではもう、イシガケチョウの終齢幼虫がいた。
もう、と言っても今日から、5月、皐月だ。時間がいつのまにか進んでいる感じがする。
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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U
posted by やまかます at 17:05| コウチュウ

2023年04月26日

センダン蕾膨らむ

三股町

食堂の窓からだとちょうど目線の高さに見える、センダンの梢。
蕾がうっすら紫色に色付いてきた。
写真の梢は地上から10メートル近くあるが、そこまでツルウメモドキとフジの蔓が伸び上がっている。
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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

シロダモの若葉
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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO マクロフラッシュ STF-8

コアオハナムグリがヒメジョオンの花にたくさん来ているが、上翅の色や艶の具合は様々で、緑色が濃い個体を選んで撮影してみた。
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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U  

ツマグロハナカミキリ、だろうか?本種の上翅の紋様には変異が多いらしい。
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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U  

キスジテントウダマシはたまに見かけるが、菌食。
ふしぎいっぱい写真絵本『きのこレストラン』(ポプラ社:2018)にキノコを食べている写真が載っています。
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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U  

ヒメヒゲナガカミキリ。触角のたわみというか、曲がり具合が気になる。
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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U 

4月5日からずっと観察しているワカバグモのメス。
隣の花に引っ越しはしたけど、まだマーガレットの花畑をすみかにしている。
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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U 

獲物を抱えている場面はまだ一回しか見ていないが、3週間も同じ場所に止まっているのはそれなりに獲物を得てはいるのだろう、と思う。
posted by やまかます at 19:46| コウチュウ

2023年04月23日

サクラにこだわるのはなぜ?

三股町

冬に伐採したクヌギの萌芽が盛んだ。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

クヌギカメムシはほとんどが5齢となって(1頭だけ4齢もいた)、若芽から盛んに吸汁している。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

トゲハラヒラセクモゾウムシは、相変わらずサクラの葉裏にいてじっとしていることが多いが、今朝は歩いたり、敏捷に飛び立っていくものもいた。背の低い小木だが数えてみると4頭いた。

2頭はずっと寄り添うようにしていたので、もしや交尾に至るかと気をつけて見ていたけど、結局、片方がプイッと去ってしまった。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

餌はなんだろうかと気になっていたが、花外蜜線に口吻をあてがっていた。
蜜線の中央の穴よりずれた位置に穴を穿ってもいたので、蜜を吸っていたのか、蜜線の果肉そのものを齧っていたのか、判然としない。

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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U


posted by やまかます at 19:28| コウチュウ

2023年04月20日

スフィンクス座り

三股町

昨日、庭のサクラで見つけた、スフィンクス座りする小さなゾウムシ。
じつにおとなしくて、葉っぱに触れてもまったく動じない。擬死のつもりだろうか?

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

和名は、トゲハラヒラセクモゾウムシ、、、と長い。
漢字で書くとおそらく、「棘腹平背蜘蛛象虫」もしくは「棘腹平瀬蜘蛛象虫」、かと思う。

ゴマ粒よりか大きい、体長4ミリ。ちょうどアミメアリがやって来て、触角でご挨拶。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

エゴノキの開花が始まっていた。樹上からはクマバチの羽音が聞こえていた。
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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 

先日、エゴノキに戻したシャチホコガ科の2齢幼虫だが、その後一度脱皮してから分散してしまい、ほとんどが消えてしまった。しかし、1頭だけが居残っていた。
体長は15ミリとまだ小さいが、前胸に黄色いリング模様があることから、アオシャチホコ、と思われる。
この幼虫もいづれ見失いそうなので、確実な同定のために再び回収して飼育することにした↓

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro FlashQ G20U
posted by やまかます at 19:39| コウチュウ

2023年04月15日

糞擬態

三股町

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 GODOX TT350

コナラの若葉にいたのは、コナライクビチョッキリか?

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 GODOX TT350    

同じコナラにいた、ムシクソハムシ。
小さいし、糞そっくりだが、ゴマ粒よりかは大きい。
上下に見えている粒は、ムシクソハムシがした糞のようだ。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 GODOX TT350

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 GODOX TT350

庭のスイバ花穂で3頭目のベニシジミ幼虫を見つけた。気にかけて見始めたからか、それとも終齢になってからドンドン登り始めているのだろうか?
posted by やまかます at 20:10| コウチュウ

2023年04月14日

甘いも辛いも、、ただの水?

三股町

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

庭に飛来する春型アゲハの数が例年より多い。そして、このところは翅が擦れたり破けたりした姿のほうが増えた。

産卵ピークも終盤に入ったようで、植木鉢のサンショでは次世代の幼虫(1〜2齢)が育っているし、庭の真ん中に植っているユズには卵がたくさん産み付けられている。ユズのほうはしかし、かなりの数が卵の段階で消失してしまった。

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     M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

こちらも庭にいた、オバボタル。今日は水を飲む姿を初めて見た。水以外の餌を摂るのかどうか?

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    M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

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     M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

仕事部屋のすぐ外ではカラスノエンドウに、フチグロトゲエダシャクの若齢幼虫がいた。

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    M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14  FlashQ G20U

スイバの花穂には、2頭目のベニシジミ幼虫。9日に見つけた幼虫は、今日もまだ天空食卓に居座っていた。
posted by やまかます at 19:41| コウチュウ

2023年04月13日

踏んじゃったあ〜!!虫とは

三股町

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO 

仕事部屋の窓から見えるノイバラから心地よい香りが漂ってくる。
花を訪れる無数のコアオハナムグリや、クマバチ、などの羽音で賑やかだ。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

カラスザンショウに営巣中のキアシナガバチを見たあと、振り返るとそこにキオビゴマダラエダシャクがいた。
今朝方、羽化したのだろうか、傷一つ無いピカピカの翅。
それにしても早い登場だ。早くても5月以降だろう。

クリの梢を見上げていたら、丸い食痕とシルエットでそれとわかった、リンゴコブガの幼虫。
枝をそっと引き下ろして撮影。この場所では去年も幼虫が見つかっている
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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

林の中でササからササへとめまぐるしく移動していた、越冬明けのシロヘリカメムシ。
シロヘリカメムシ_M1068148.jpg
 
庭のシロツメクサに来ていた、アオスジアゲハのメス。    
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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

昨夜のこと、、、、、、、

廊下から、「踏んじゃったあ〜!!」と大きな声がしたので、何事よと駆けつけてみれば、
黒っぽいものがカーペット中央に転がっていた。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

「あ、オオゾウムシだよ。そいつは硬いから平気だよ、多分、、、、」

さっそく腹ばいになって撮影を始めたところで、ゆっくり起き上がって歩き出した。
廊下の床がふかふかのカーペットだったこともあり災難に至らなかったのだろう。

オオゾウムシが家の中を歩いている、というのも我が家でこそだが、
例年、家の灯りにはよくやって来て、今春も玄関前にじっと佇んでいる姿が見られるようになっていた。
posted by やまかます at 18:06| コウチュウ

2023年04月11日

ステルス甲虫とは?

三股町

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

今朝の窓の外は、濃い霧で真っ白。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

スイバの花穂に登っていた、ベニシジミの幼虫。
この幼虫は一昨日、9日にこの場所で見つけてからずっと、ここに止まっているようだ。
地面に広がる根生葉を離れ、50〜60センチもの高さにある花穂まで登るベニシジミ幼虫は、この時期にはよく見かける。葉っぱに飽きたのか?よほど花穂が栄養に満ちているのか?幼虫が敢えて危険を犯してまで、天敵の目に止まりやすい花穂のところまで移動する理由がよくわからない。
このあと、蛹になるときは地面のほうへと降りるはずだが、、、。

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     OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH 

先日、根元近くでモンキアゲハが羽化していたカラスザンショウの幹に、 キアシナガバチの創設巣(初期巣:矢印先)があった。
ちょうど目線の高さだったので気づいたけれど、幹の色合いに見事に溶け込んでいる。

見つけたときに違和感があり、近づいてみると六角形の巣部屋の一つに、サビキコリと思われるコメツキムシが頭を突っ込んでいた。
これって、ヤバくない!?

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

各巣部屋には卵が一個と誕生する幼虫の餌として花蜜が一滴置かれている。
その巣部屋の一つに頭を突っ込んでいるサビキコリがこの卵と花蜜を盗み喰いしているのは、間違いないだろう。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U

女王蜂が戻ってきたら、この侵入者はたちまち引きづり出されるだろうと思っていたが、意外にも女王蜂は気づかないのか、あるいは無視しているのか、いくつかの巣部屋を覗き込んだだけで、数秒間の滞在のあとあっさりと飛び去って行った。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U  

時刻は、午後5時半。
今夜はこの初期巣をねぐらにするはずだから、また戻ってくるだろうし、今度こそはサビキコリを追っ払うだろうと、女王蜂の帰巣を待ってみた。 

数分後に戻ってきた女王は最初、サビキコリの体に前脚をのせた、、、、だけで、
そのあと何事もないかのように身繕いをしてから、また飛び去って行った。

サビキコリには、アシナガバチから逃れる隠れ蓑のような何かしらの術でも備わっているのだろうか?



posted by やまかます at 19:58| コウチュウ

2023年04月10日

赤い飛影

三股町

イチイガシ
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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14


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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

連日、林の中をフワリフワリ飛び回っている、アカハネムシ。

午前9時頃には、ツワブキの葉についた水滴を盛んに吸っていた。アカハネムシの食餌は何だろう?と気になっていた。
ひとしきり吸い上げたのち飛び立って行った。

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   OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ジャコウアゲハの飛来は、今春これで2回目。
前回はメスだったが、今回もメスで、翅の状態から見て別個体かと思える。
吸蜜の前にはしきりと食草を探して、いろいろな植物に触れていた。いかにも産卵したがっていたが、
うちの敷地内に植っているウマノスズクサは、まだ高さ14センチほど。それもわずかに一株。
日当たりが悪いせいか成長が芳しくなく、数年経ても広がっていない。移植したほうがいいのかもしれない。
posted by やまかます at 18:14| コウチュウ

2023年04月09日

クマイチゴの春

三股町

ウマノアシガタ
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    OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH

お隣のクリ林の地面はウマノアシガタの黄色で埋め尽くされ、ところどころにポツンとハルジオンが突き立っている。
シャッターを切った瞬間、上空をハシブトガラスが通過していた。
先日から急ピッチで営巣していたが、巣作りはひと段落したのかこのところはオスが餌をセッセと運んでいる様子。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U
クマイチゴの葉上で活動を始めたシロオビナカボソタマムシ。
葉っぱ一枚に1匹ずつ、お一人様の贅沢ランチだ。まだ配偶行動は確認できず。
とにかく数が多い。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

クマイチゴの群落はブンブンという羽音に包まれており、その音源の主はニホンミツバチのようだった。
posted by やまかます at 19:46| コウチュウ

2023年04月08日

胸が赤い、ジョウカイボン

宮崎県児湯郡都農町 尾鈴山キャンプ場

宮崎昆虫調査研究会の例会が、尾鈴山キャンプ場周辺で昆虫観察会として行われた。
初めて訪れるフィールドでもあり、私も参加した。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

青空広がり陽射しもあったけど、冷たい風が強く吹き荒れ気温はせいぜい11〜15度c止まり。
オオセンチコガネやハンミョウは活動していたが、他の昆虫の姿は極端に少なかった。
チョウ・ガでは、スギタニルリシジミ(2)、サツマシジミ(1)、ヒメアカタテハ(1)、キタテハ(1)、シロホシエダシャク(1)
、他未同定ガ類2種、カメムシは、アカサシガメのみ、カゲロウ類3種ほど。

はじめて見るジョウカイボン科の甲虫は、おそらくウスチャジョウカイの黒化型のようだ。
同属近似種に、クビアカジョウカイ、ムネアカクロジョウカイ、がいるが識別は難しそうだ。
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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U    
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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

朽木から生えていた、このキノコ↓ はエリンギにも似ているが、まだ未熟な状態だろうか?

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

posted by やまかます at 20:18| コウチュウ

2023年03月31日

お味はいかが?

三股町

午前中はずっと雨で、午後からも陽射しがないので気温は低め。室内で仕事をするにもちょっと肌寒い1日だった。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

林に植っているコクサギが花盛り。気温がひくいせいか、花に来ていたのはハバチの一種1匹だけだった。

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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14

ノアザミの葉上にいた、アカイロマルノミハムシ
じっとしていたのに、深度合成撮影に入った途端、触角をプルプル振るわせ始めた。

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アカハネムシ_M1066160.jpg
       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 

オニアカハネムシとこのアカハネムシ両者がすぐ近くにいた。数が多いのはアカハネムシのようだ。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 FlashQ G20U  

コメツキムシの一種が何かを大事そうに前あしで抱え込んでいた。よく見るとアブラムシで、コメツキムシはこれを食べていたことがわかった。
 
posted by やまかます at 20:36| コウチュウ

2023年03月23日

雨上がりの酒盃

三股町

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

昨夜からひとしきり降った雨も、今朝には止んだ。
隣の敷地からうちの庭や林に進出しているオドリコソウの開花が始まった。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14 

昨日に引き続き、今日もアゲハが飛来して、レンゲで吸蜜していた。 
今日のアゲハはメスで、このあとユズにも近寄ったりしていた。産卵には至らず、まずは腹拵えか。  

アカハネムシ-3233378.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U

林内ではアカハネムシが出ていた。
破れていない綺麗な葉っぱに移動してもらいたかったが、このあと裏側に隠れてしまった。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14   

アラゲカワキタケの見事なコロニーが、クヌギの朽木に並んでいた。 

傘に溜まった雨水、これがお酒ならさぞかし美味かもしれない。 

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14     

posted by やまかます at 20:00| コウチュウ

2023年03月20日

ノイバラの小劇場

三股町

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

ノイバラの花蕾が目立ってきた。

仕事部屋の窓から見えるけれど気づいたのは今日になって。冬の間は赤い果実を、シロハラとメジロ、ジョウビタキがそれぞれ入れ替わりでやってきては啄んでいた。


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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U

同じノイバラの葉上では、ハナグモが獲物をガッツリ押さえ込んでいた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO FlashQ G20U

こちらは活動を始めたばかりだろうか、クワハムシがじっと佇んでいた。
うっかりすると、このハムシもハナグモの餌食になりかねない。

ノイバラの若葉には真っ黒なチビケシキスイの一種が多数集まっていて、交尾カップルも何組か見られた。

今日は朝からどんより曇り空で、午後から雨がパラつき始めた。この先しばらくは曇りか雨の日が続くようだが、室内作業に専念するには好都合かもしれない。
posted by やまかます at 18:27| コウチュウ

2023年02月06日

朽木のゆりかご

三股町

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クヌギとキヅタ     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

大きな朽木が池に落ちる手前で止まっている。
3年前に伐採したクヌギだが、地面に近い柔らかそうな部分にナタを入れてみるとすぐ、褐色の糞トンネルが現れた。
トンネルを辿るように削っていくと、コクワガタ幼虫が現れた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

コツン、コツン、というナタを打ちつける音を聞きつけたか、ルリビタキのオスがやって来た。昨日と同じオスだろう。

曇り空の下、柔らかい光のおかげでルリビタキの瑠璃色の深みが出る。
光量が足りないので、ISO感度を3200まで上げて撮影。後処理でAIノイズリダクション(OM Workspace)を使っている。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO (トリミング)
posted by やまかます at 17:46| コウチュウ

2023年01月28日

寒風のなかを歩く銅金虫

三股町

午前8時43分
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霧島山     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

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ツグミ     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

私の姿を見て、畑から奥の土手へと退避したツグミ
まるで石になったかのようにフリーズ状態が長く続いた。ときおり、首を左右に捻ってはこちらの様子を窺っていた。


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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

畑にあるコンクリート壁を歩いていた、ヨモギハムシのメス。
お腹がでっぷり肥えている。おや!?ヨモギハムシの越冬ステージは、卵では?
posted by やまかます at 20:09| コウチュウ

2023年01月27日

黒い虫

三股町

午前8時21分
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霧島山     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

昨夜から昼前まで雨が降り続き、止んだかと思えば西風が強まり気温はグングン下がるばかり。
ときおり晴れ間が覗くものの、今日はおおむね曇り空。
寒くても青空の下なら気分が晴れるのだが。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

デスクワークの合間に自宅林に降りて朽木起こしをやってみた。これなら、観察したあと元通りに戻すのも簡単だ。
さっそく現れたのは、ヒラタクワガタの小さなオス。
もうどれだけ食事をとっても、これ以上は大きくなれない。

あれ!?そういえばこの小さなオスは、昨年の夏にすぐ傍のクヌギ樹液で見ていたような気がする。
だとすると、形は小さくても逞しく生き延びているようだ。またどこかで会えるかもしれない。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

次に出てきたのは、モモブトシデムシのメス。後脚腿節が細いのでメスかと思う。オスは和名にあるようにここが太い。前ばねのすじ模様が綺麗だ。新成虫だろうか。

posted by やまかます at 19:56| コウチュウ

2023年01月24日

毛虫

三股町

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

午前9時ころはまだ風もほとんどなかったので今のうちにと、立ち枯れのイヌマキ(樹高7m)を切り倒しておいた。
このイヌマキは隣の敷地内(東隣の資材置き場でうちより地面が一段高い)にあったのだが、我が家の電線と光ケーブルに倒れ込んで断線する可能性があった。ずっと気になっていたが昨日になって地主の方に連絡が取れて伐採の許可を得ることができた。倒したイヌマキは細切れにして作業完了。枯れてから数年経ているので、伐採作業は楽であった。作業時間は1時間ほどだったが終わったあたりから、急に北西の風が強まり始め、気温もグングン下がってきた。昼前には粉雪がときおり舞うようにもなり一段と寒さが増してきた。平地でも積雪となるのだろうか?

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でっぷり肥えたカマキリタマゴカツオブシムシ幼虫    
                          E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

クサギの枝についていたハラビロカマキリの卵しょうは、カマキリタマゴカツオブシムシの寄生を受けていたことは前に書いたけど、今日はどのくらいの数、カツオブシムシ幼虫が育っているのか中を調べてみた。カウントしてみると、全部で54頭。
カマキリの卵はほとんど残っておらず、幼虫はすでに成熟しているようだ。

『野鳥のレストラン』(少年新聞社:2022年11月刊行)にも載せたけれど、ハラビロカマキリの卵しょうをコゲラが突いて食べていたことがある。じつはこの卵しょうはカマキリタマゴカツオブシムシに寄生されていて、コゲラはその幼虫を1匹ずつ啄んでいた。コゲラにとって、中身が虫というタンパク質であれば、カマキリ卵であろうがコウチュウの幼虫だろうが選り好みしないのだろう。
以前、シジュウカラがコカマキリの卵しょうを産卵場所から剥ぎ取って、樹上の枝に押さえつけて啄んでいたこともある(東京都清瀬市野塩)。

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      E-M5 MarkU EF400mm F5.6L USM (2017年3月11日 撮影)
posted by やまかます at 21:51| コウチュウ

2023年01月21日

カマキリタマゴカツオブシムシ

三股町

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

昨日、朝陽の逆光に透けて見えたハラビロカマキリの卵しょうは、やはりカマキリタマゴカツオブシムシの幼虫によって食害されていた。
写真は縦に切断して中の様子を見てみたところ。カツオブシムシ幼虫がハラビロカマキリ卵を食べて成長し、茶色の糞がたくさん詰まっていた。

この卵しょうはクサギの細枝に付着していたが、すぐとなりのケヤキ細枝に付いた卵しょうを太陽光に透かしてみたが、健全な卵しょうでは透けない、ことを改めて確認できた。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

切り取った表皮側の裏には、ヒメクダマキモドキの卵まで入っていた(写真画面下)。
スポンジ状の卵しょうが産卵菅を突き立てるのに具合の良い場所になったのだろう。ヒメクダマキモドキは薄いサーベルのような産卵管を使って。、樹皮の隙間や苔、タケ・ササ類の葉鞘の隙間など、あらゆる場所に産卵する。コウモリガ幼虫の穿孔口を塞ぐ樹皮パッドにも産卵しているのをよく見る。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

エナガの上写真は、デジタルテレコン機能を使って撮影した。
つまり通常撮影の2倍拡大になっている。じつはうっかりミスかと思うけど、いつの間にかメニュー設定でデジタルテレコンが「ON」になっていた。あとでわかったことだが、デジタルテレコンが有効なのはJPGのみで、同時記録されているRAWデータはテレコンが掛かっておらずノーマル画像のまま記録されている。だとすると、デジタルテレコンの画質に不安がある場合は、RAW同時撮影モードにしておけばノーマル画像も得られるから安心、ということだろうか。
画質についてはノーマルより劣ると感じるが、写真の使用目的次第では使える場面もあるかとは思う。これまで、デジタルテレコンを積極的に使ったことはないので今回の操作ミスを経験してから、今更ながら少しテスト撮影してみようかと思った。
posted by やまかます at 20:29| コウチュウ

2023年01月19日

ナナホシテントウ

三股町 

日当たりの良いグランドの片隅に、ホトケノザの絨毯があった。
盛大に花を咲かせているので、ならばいるだろうと覗きんでみれば、ナナホシテントウが2頭いた。

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U (写真は昨日、町内、第四地区公民館にて撮影)

写真の一頭はおとなしく日光浴なのかなと思えたが、もう一頭は忙しく動き回り、餌を探しているようにも見えた。

〜伐採大作戦〜

午前中は室内撮影と写真データの整理などを片付け、午後からはクヌギ伐採作業に取り掛かった。

幹の頂部を切り落とした場合、斜面にあるから、地面に落ちたあと隣の畑(写真画面左、数年間も耕作放棄で荒地になっている)に転がり落ちてしまう可能性が大いにある。落ちたら最後、100キロ以上あると思われる樹幹を持ち上げることなど重機を使わない限り不可能だ。
そこで、転がり防止策として法面にバリケードを拵えてみた。これも足場と同じ単管をジョイントで組んだ。これだけでかれこれ4、50分も費やしてしまった。
さて、これならどうだろうか?
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     E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

斜面下方向に対して90度の方角に倒れ込むよう楔形に切り込みを入れてみたが、チェンソーを使っての作業だけで1時間近く掛かってしまった。幹の直径がチェンソー刃より大きいので、斜面側、足場の反対側のほうに切り残りができてしまった。
まさに薄皮一枚でつながった状態だが、押しても引いてもビクともしない。

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       E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

そこで、まずは足場を解体してから(これだけでも時間をけっこう食う)、倒したい方角と逆の位置に脚立を立てて、最後の切り込みを入れることにした。倒れる方角からはロープを結んでおいた。
いつもの午後3時のお茶と甘菓子の時間も今日は省略、ミカン一個を頬張るだけで作業を続行。

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       E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

薄皮一枚とはいえ、これが意外とゴツくて切り進めるのに苦労した。そしてようやくのこと、グラリと動いて傾いたところで、脚立から降りてロープの端へと駆け寄り、「さあこれでどうだ!」とばかり引っ張ってみれば、ゆっくりと傾いで、ズンドドド〜〜〜ン!!と斜面に落下。

これが見事な着地で、転がることもなくバリケードの手前にピタリと止まった。偶然とは思うけど、幹から突き出ていたコブの部分がガッツりと支えになってブレーキが掛かったようだ。高校の柔道の授業で、相手から倒された時に片腕で畳を瞬発的に叩く受け身を教わったことを思い出すが、コブの形状がそのような働きをするとは想像もできなかった。結果としてバリケードは必要なかったのだが、着地の姿勢、向き、など事前に計算できるはずもない。
当初はバリケードを直撃して押し倒し転がり落ちることまで危惧していた。

伐採作業が完了したのは午後4時半。休憩をとることなく、足場に使った単管や道具類の片付けをしていると、午後5時を過ぎてしまった。
4キロ近くあるチェンソーを緊張感をもって長時間使ったことなどで、右腕に痛みが残りかなり疲労した。久しぶりにハードな山仕事だったが、危険を伴う作業でもあり手順や方法をじっくり検討しながら慎重に行ったので時間も余計に掛かってしまった。

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       E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

片付けを済ませたころ、日没となった。夜になって、すぐ近くの林でフクロウが囀り始めた。
日没-1000002.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 20:32| コウチュウ

2022年12月15日

「陣笠」テントウ

三股町

午前7時15分 朝焼けの霧島山
霧島山-1000002.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

昨日は冷たい北風が吹き荒れ、雲が次々と流れてきて陽射しが途切れる時間が多かった。
寒いし、撮影の条件は悪いしで、狙いのカットを撮るのに苦労したが、
今日は雲ひとつなく、ほぼ無風で、午前中に狙い通りの撮影を済ませることができた。
今月に入ってから撮影作業が長引き、デスクワークが停滞していたので助かる。

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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

イチイガシの葉裏にいた、ミカドテントウ
町内でも場所によっては数頭の群れが見つかるけど、うちの林ではミカドテントウは少なく、見つかっても単独のことがほとんど。活動期にはどんな暮らしをしているのか気になってはいるが、これまで観察の機会がまったくない。


posted by やまかます at 20:37| コウチュウ

2022年11月04日

トゲトゲ虫、ふたたび

朝一番、出窓のカーテンを開けると、でっぷり肥えたアナグマが物置小屋の床下に慌てて駆け込んでいた。
こちらに驚いたのかな?と目で追いかけていると、突然、ドン!!と窓ガラスにぶつかったシロハラ。
白い羽毛が数枚舞い上がったあと、外に出てみたけどシロハラの姿はなかった。ぶつかった角度が浅かったのだろう、そのまま飛び去ったようだ。脳震盪で動けなくなるか、場合によっては死ぬこともあるので、衝突事故にならなくて不幸中の幸い。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ヒメユズリハの葉裏で、排出を繰り返していた、ツマグロオオヨコバイ

写真は1秒よりも短いわずかな間に落ちていく滴の様子を、一枚の写真に合成したもの(比較明合成)。

陽射しがあるうちに、ヒゴトゲハムシを撮り直しておいた。
いつも葉裏に潜んでいる本種の体色は、しっかり照明を当てないとわかりづらい。
太陽光とストロボ光のミックス光で撮影。
私の背丈より少し高いヒョロヒョロで葉数の少ない(私が剪定したため)ヤブムラサキをよくよく探してみれば、ヒゴトゲハムシは2頭を確認できた。じつにおとなしい。

ヒゴトゲハムシ04-1052551.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U


クモガタ-3042671.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

庭に出てふと見上げれば、ジョロウグモの網糸にメスグロヒョウモンが掛かっていた。すでに吸血されて胴体は干からび崩れているようだ。

コガタコガネグモ-3042680.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
    
ずっと行方を探していたコガタコガネグモのメスだが、今日になって偶然、見つけることができた。
最初に見つかった草むらから4メートルほど離れたコンクリート型枠板に移動していた。
このメスは先月の25日の朝、見つけたものの翌朝になってみると忽然と姿を消し、今日までまったく行方知れずだった。
萎びた腹部からすると、すでに産卵を終えたように思える。

コガコガネグモを撮影しているうち、すぐ横の角材に、アゲハの蛹を発見。
7メートルほど離れたユズ小木で育った幼虫に間違いなく、この幼虫も忽然と姿を消してから探していた。
しかし、腹部の節間がすべて伸び切っているのが気に掛かる。寄生されているのではないだろうか?

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     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

posted by やまかます at 19:35| コウチュウ

2022年11月03日

ヤブムラサキのトゲトゲ虫


ヒゴトゲハムシ-1052148.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

庭のヤブムラサキの葉に黒いシルエットですぐにわかった、ヒゴトゲハムシ(写真画面左上に頭を下向き)。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

近くの葉っぱにもたくさんの食痕が並んでいた。

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     OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8   FlashQ G20U

ヒゴトゲハムシは体長4ミリ前後で、同属(Dactylispa)に、コナラなどにマインを作るカタビロトゲハムシや、タケ・ササにマインを作るタケトゲハムシなどがいる。
カタビロとタケトゲの幼虫が潜り込むマインはよく見かけるが、ヒゴトゲハムシのマインはまだ確認できていない。
成虫の目撃頻度は低いのだけど、ヤブムラサキの葉ではこれまでのところ成虫の食痕と産卵痕しか見つかっていないので気になっている。
posted by やまかます at 21:01| コウチュウ

2022年10月27日

枯れ枝のゆりかご


クロウリハムシ-269509.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

アキノノゲシの花を食べていた、クロウリハムシ
なんでもいろいろ、花が好きです。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

先月の台風で落ちた枝は大小様々その数知れず、観察路にも散らばったままで片付けはほとんど進んでいない。

躓きそうになって拾い上げた直径2センチほどの枯れ枝(アカメガシワ)を、何気なくポッキンと折ったら、
中にヒトオビアラゲカミキリの新成虫が入っていた。
まさか蛹室がそこにあったとは思いもよらなかったが、
ヒトオビアラゲカミキリは秋に羽化してからそのまま蛹室内で冬を越し、翌春になって活動する。

とくに冬場だけどエコストーブ用の薪木を自宅林から少々調達することはある。
枯れ枝や朽ち木などは、今日のカミキリムシのように様々な生き物の棲家、隠れ家、ゆりかご、食糧庫、となる。
薪木として拾う時、ふとそのことが頭をよぎるのだけど、まあそれでは焚き付けもできなくなる。
一冬に使う量はごくわずかなのだから気に留めないようにしている。火がおこってから、大量のアリが溢れ出てきて驚いたこともあった。


posted by やまかます at 20:23| コウチュウ

2022年10月03日

葉裏の黄金陣笠


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        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ジョロウグモの網糸に掛かっていた、クロコノマチョウ前翅。
だいぶ擦れた翅だから鱗粉も落ちて糸に掛かりやすくなっていたのだろう。鱗粉がたっぷりのっていれば、チョウやガは弾けるようにして網糸から逃れることができる。してみれば、この翅の持ち主は夏型であっただろうか?

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        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

イチモンジセセリのほかに、アゲハ(オス1、メス1)が何度も飛来し滞在時間もかなり長かった。

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       OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 +接写リング FlashQ G20U×2

ヒメユズリハの葉裏に潜んでいた、セモンジンガサハムシ
彼らはこの先来春まで繁殖しないので、場所替えを繰り返しながら越冬態勢へと向かっていくのだろう。
posted by やまかます at 17:44| コウチュウ

2022年09月08日

秋の気配

午前6時04分  霧島山
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          OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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              OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

庭の中央にあるクヌギの樹液に、虫が集まっていた。久しく虫の姿が全く無かったのは暑さのためだろうか。

写真のノコギリクワガタオスは、樹液から離れている場所でクルクルと回転していた。さながら、回転テーブルに乗っかっているようなことになっていたが、一体どうしたのだろう。近くにメスの姿も見当たらない。
大きな湾曲した大あごの形からか、うちに来ている職人さんは「水牛」と呼んでいた。

「そんでもって、あっちの小さい方が、ノコギリクワガタ、ですよね?」

たしかに、原歯型のまっすぐな大あごの形の方が、鋸に近い。

樹液に来ていた他の虫は、オオスズメバチとゴマダラチョウシロテンハナムグリ、大きさのあるものではそのくらいで、寂しいレストランだ。

ゴマダラ-9073016.jpg


アカギカメムシ-9083048.jpg
            OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

アカメガシワ(雌木)を見上げると、葉裏という葉裏にはアカギカメムシの群れが休んでいる。数が多い群れでもせいぜい10頭前後。高い場所までは見えてないけど、一本のアカメガシワにかなりの数の成虫が休んでいるようだ。これからのち、どこへ行くのだろう? と毎年、そんなことを繰り返して呟いている。

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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U             

仕事部屋のすぐ外の草はらに、ポツンと一頭だけいた、アカハネナガウンカ
偶然、排泄の瞬間の手前が写っていた。このすぐ後にプッツンと弾き飛ばした。

日中、クサヒバリの鳴き声が甲高く響き、そして、
日が暮れてから外で奏でるクツワムシの鳴き声も数が減り、なんだかまろやかになったようで、スズムシの音色がそこに加わってすっかり秋の風情が漂う。
    
posted by やまかます at 19:45| コウチュウ

2022年08月30日

久々のお目見え

午後6時26分
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          OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

屋根の修理工事をしてもらっている職人さんから「カブトムシがいましたよ」と教えてもらい、
庭のクヌギを見上げてみればカブトムシのオスがいた。しかも、2頭。

今夏は7月の初め頃まではクワガタ、カブトの姿をよく見かけていたが、7月後半以降はパッタリご無沙汰となっていた。
それにしても、高い位置でおまけに葉影に隠れていたカブトムシをよく見つけたものだと感心したが、私より20歳も若い職人さん、渓流釣りも趣味だそうで生き物全般(クモ以外)が好きらしい。

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        OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
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         OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FlashQ G20U  
   
庭のサクラには体長10センチ近くの、カレハガ幼虫がいた。こちらも、2頭。  
サクラの枝に見事に溶け込んでいて、実はこの幼虫に気づいたのは昨夜のことであって、それまでずっと見落としていた。そもそも、サクラはほとんど落葉していて、残った葉っぱも青々とは程遠く萎れている。そんなで餌になるとは思えず、このでっかい幼虫が本当にこのサクラで育ったのだろうか?と不思議にも思える。

昨夜、クツワムシが鳴き始めるのを待つ間、庭をあちこち眺めていたら、懐中電灯の灯りに浮かび上がったカレハガ幼虫。歩いているときは体が浮いており、動きと相まってよく目立っていた。

頭の向きは、上写真2枚では下向き、下写真は上向き。

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          OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U + SB-30 

posted by やまかます at 22:26| コウチュウ

2022年08月29日

米粒虫

午前10時
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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

林のへりで休憩中のオニヤンマのオス。
すぐ近くにカメラを寄せても平気な様子でじっとしていたが、しばらくするとサッと舞い上がり、空中で小さな虫を捕らえるとクリリンと反転して林の上部へと消えていった。大きな体だけど流石に身軽な動きは、見ていて気持ちが良い。

午後5時半
キムネヒメコメツキモドキ-8292178.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

体長わずか4ミリ程度のキムネヒメコメツキモドキ

肉眼では何だか分からず、ハムシ類だろうか?と思いきや、撮影した画像を見て初めて本種と分かった。
生態についての詳細な情報もなく、いったいどんな暮らしをしているのやら。


※ブログへの質問などありましたら、連絡はこちらまで。
yamakamasu8810アットマークkhaki.plala.or.jp  (アットマークは@に)
posted by やまかます at 21:28| コウチュウ

2022年08月15日

拾いもの

ヒゲコガネのオス
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     E-M5 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro  (深度合成)


先日の12日。
正午前にハンバーガー店へ出掛けたのだが、オーダーを済ませて車に戻ったその時、後ろタイヤのすぐ傍に仰向けになって転がっている、ヒゲコガネがいた。
一目で死骸と判ったけれど、拾い上げてみれば無傷だった。しかも、立派なアンテナをつけたオス。
私が拾い上げなかったら、隣に後から入った車のタイヤに踏み潰されるところであった。まさに危機一髪。

場所は都城市内、国道10号線沿いにある比較的最近オープンしたバーガー店で、値段は高いけどそこそこ旨いらしい。
旨いらしいというのは、私自身はホットドック(小さめ)しか食べておらず、ハンバーガー(超デカい!!)を食べたのは嫁さんと次男だったから。私の胃袋は小さくなってしまい、大きなハンバーガーなどは無理である。

ヒゲコガネは夜の外灯に飛来したのだろうけど、そこから近い生息地は大淀川の河川敷などが考えられるだろう。
宮崎県内で本種は普通に見られるそうだが、私自身は今回初めて死骸を拾っただけでまだ生きた姿を見ていない。たまには夜の外灯巡りもやってみようか、と少しだけ思った。生きた姿と、メスも見たいし。

ちなみに写真のオスは、アンテナと右翅を広げた状態をまち針で固定して三日間、自然乾燥させた。

posted by やまかます at 20:33| コウチュウ

2022年08月09日

斑猫の狩り

庭で、ハンミョウのメスが獲物を捕らえたところだった。

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      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

だいぶ前になるけれど、ハンミョウの狩の様子を1時間ほどしゃがみ込んで観察したことがある。
そこは神社の境内でハンミョウの個体数、密度とも高く、ハンミョウの写真を撮るならまずはココというほど確実な場所である(都城市内)。

地面を忙しく歩いた先で立ち止まり、徐に前傾姿勢をとる時が即ち捕食の瞬間。大顎の動きでも確かに何かを捕食しているのがわかるのだが、チラッと見える獲物の多くはとても小さく判然としない。
いかにも立派な大顎をしている割に捕らえる獲物のサイズが小さい、というのがこれまでの観察で得た印象である。
もっとも観察時間、件数が少ないから何とも言えないが、今回のヒシバッタなどは大きい方ではないだろうか。

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OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U
posted by やまかます at 21:44| コウチュウ