2019年08月22日

愛媛の昆虫観察

昨日、21日は久万高原町で、クロツバメシジミを探してみた。
急斜面にはりつくような集落の石垣にはツメレンゲの群落があちこちにある。
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花が咲くのは秋になってから。ツメレンゲを眺めていると、やがてクロツバメシジミの姿もチラホラ。
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今回の四国昆虫巡りでは、Kさん(画面奥)とI子さん、も参加。

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夜は予定通り、面河山岳博物館主催の講演。愛大昆虫学研究室の先生方や後輩OB、そしてちょっと驚いたのは高校時代の同級生の方にも来ていただいた。

22日、本日は石鎚山の「よさこい峠」に上がり、ブナ帯でツノクロツヤムシを探し歩いた。
目を付けた朽ち木からさっそくツノクロツヤが出た。
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カメムシはほとんどいなかったが、アオクチブトカメムシをKさんが見つけた。
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面河山岳博物館で特別展を見学したあと、夕食をはさんで、夜の観察に出た。
お目当てのコケオニグモは見つからず。
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クサキリが羽化していた。
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2019年08月16日

アリも平気

昨日、アミメアリ大群が占拠していたクヌギ樹液。
今朝はヒメスズメバチとカナブン、シロテンハナムグリ、サトキマダラヒカゲ、などが来ていた。

ヒメスズメバチはアミメアリが体に這い上ってくるたびに翅を震わせて、とても神経質な様子。
それでも樹液の魅力には勝てず、イヤイヤをしながらもしぶとく樹液ジュースを吸い続けていた。

ところが、シロテンハナムグリカナブンは違っていた。
アリがいようがいまいが何らの気遣いもなく、平然と樹液シロップに顔を突っ込んでいた。
甲冑をまとっているからだろうけど、神経もなお太いかも。
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ノブドウの実を食べていた、アオドウガネ
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結構、なんでも食べるね。

クヌギ樹液の横の紫陽花では、シュレーゲルアオガエルがお休み中。
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林の入り口に立てている看板、そろそろ手入れしないとなあ〜。
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夜、家の周りはクツワムシの大合唱に包まれるようになった。
そこにハヤシノウマオイのスイーッチョン♪も。

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posted by やまかます at 20:57| Comment(0) | コウチュウ

2019年08月15日

台風のあとの樹液レストラン

午後5時半。
仕事部屋の東に並ぶクヌギの樹液にはノコギリクワガタのペアや、
ヒメスズメバチ、カナブン、そして、ハラビロカマキリ褐色型♀が来ていた。

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こちらは、アミメアリの大群が占拠。
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シラカシの樹液には、サトキマダラヒカゲ
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超大型、あるいはその後、大型で強い勢力と言われていた台風10号は宮崎県の東側沖合を北上して行った。

昨夜からかなりの雨がふりはしたものの、風はそれほどでもなく、台風一過の被害も何もなかった。
多少湿度が高めながら、気温は日中で26度前後と過ごし易い。
最初から予感はしていたが、8号に引き続き肩透かしとなった。

え!?台風、本当に来たの?というのが正直な感想。
明日からまた猛暑に戻るのだろうか?それも不思議に感じるほど涼しい日々を過ごしている。
posted by やまかます at 20:29| Comment(0) | コウチュウ

2019年06月09日

川虫探し

昨日のこと、

ちょっと変わった姿のトビケラを探してみた。
先日、延岡市の池の近くで見つけたのだが、撮影がうまくいかなかったのが気になっていた。
普通種ということで青井岳の水辺に近い環境を探してみたが、見つからなかった。

ふと見上げたイヌビワの葉裏に、大きなヘビトンボが潜んでいた。
これくらい大きさがあると、一生懸命探さなくても目に飛び込んでくる。

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こちらは小さなカミキリムシ。体長7ミリくらい。

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キクスイモドキカミキリ。小さいけれど目立つところにいてくれた。

こちらも小さなムシヒキアブ(の一種かと思う)。
小さいので最初は何しているのか判然としなかったが、一旦飛び立って見やすい舞台に着地してくれた。

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吸血されている甲虫はまだ生きているようだった。名前は調査中。

夜は宮崎市と日南市、三股町にまたがる、鰐塚山(標高1,118m)でライトトラップ調査があり、私も参加した。調査は宮崎昆虫調査研究会が主催。

いつも使っていた日南市側から登る林道が通行止になっているので、かなり大回りをして田野町側から登った。
青井岳は田野町のちょうど手前に位置しているので昼間はそこで虫探しをしたわけだ。

頂上にはテレビ局、NTTそして自衛隊などのアンテナ施設があるので、標高千メートルまで一気に上がることができる。ただし道幅は狭い。

探していたトビケラはライトにも来るらしいので少し期待してみたが、川虫類は全く飛来しなかった。
昨夜は蛾類が圧倒的に多く、甲虫類は少なかったが、それでもミヤマクワガタの大きなオスが2頭飛来した。

午後11時に終了。下山して帰宅したのはちょうど午前零時を過ぎる頃だった。



posted by やまかます at 21:39| Comment(0) | コウチュウ

2019年06月06日

ハンモック

「オハヨウゴザイマス!」

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アシナガオニゾウムシ♂

産卵は昨夜だったのかもしれない。
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オナガグモ♀

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アオハナムグリ
posted by やまかます at 18:00| Comment(0) | コウチュウ

2019年06月03日

ヤママユ、営繭始まる

クヌギの葉に、クヌギハマルタマフシ
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梅雨も間近。季節の進行が速く感じる。


同じクヌギに、キボシツツハムシ
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庭ではたまに見かける程度で多くはない。
そう言えば、ずっと昔(1992年)八丈島で仕事をした時、島内のどこに行っても本種がやたらと多かったことを、想い出した。


同じくクヌギで放飼中のヤママユ幼虫の一頭が、繭作りを始めていた。
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網掛け飼育、気づかぬうちにトラブルが多発。
網越しに中の幼虫が食べられてしまったり、網が経年劣化していて縫い目がほつれてしまい、多分そこから脱走してしまい行方不明、と、二つの袋掛けで幼虫が消滅してしまった。
袋掛け飼育では袋が直接食樹に触れないようにする工夫が必要だろう。


エノキの樹上にいたのは、キクビアオアトキリゴミムシ(体長7ミリ程度)。
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posted by やまかます at 21:38| Comment(0) | コウチュウ

2019年05月31日

後食

午後9時37分、クリの枯れ枝にカミキリムシのペアがいた。
ちょうど目線の高さ。懐中電灯を向けるとすぐに浮かび上がった(5月28日)。

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セミスジコブヒゲカミキリ、だ。

画面上の小柄な方がオスで、触角第3節が膨らんでいる(で、コブヒゲ)。
成虫はこうして枯れ枝の樹皮などを食べる。

昼間、玄関先に置いてあった傘に止まっていたメスがこちら。

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玄関の灯りに飛来したのだろう。
posted by やまかます at 20:51| Comment(0) | コウチュウ

2019年05月23日

枯れてしまったイロハモミジ

玄関前のイロハモミジがついに枯死した。
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あそこが、ここが、と枯れ枝が増えていたイロハモミジだったが、何とかまだ生きている枝葉があって花も咲かせていた。けれどその最後の砦もついに枯れてしまった。ここ数日内のことだろう。

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枯れた枝を切った断面は穴ぼこだらけ。カミキリムシ幼虫が穿ったトンネルだ。
堀クズが今日も出ていたから、トンネルの中にはカミキリムシ幼虫がいることがわかる。

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夜間の撮影に備えて下見に行った河川で、アオサナエがすぐ足下にいた(都城市、庄内川)。

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肌がヒリヒリするほどの陽射し。アオサナエはお尻をツンと上げていた。

仕事部屋の外灯にキオビゴマダラエダシャクが多数、飛来していた。
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オオゴマダラエダシャクの若齢幼虫は、カキノキに多数いて、成虫になるのはまだ少し先のようだ。

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肉眼では真っ黒にしか見えないが、強めの光を当てて撮影してみた。
posted by やまかます at 21:58| Comment(0) | コウチュウ

2019年05月21日

増水

水生昆虫の下見で都城市、庄内川の河原を訪れてみたが連日の雨で増水しており、
予定していた撮影はしばらく難しいことが判明。

川縁には色鮮やかに成熟した、アオハダトンボがいた。

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庭のスモモではカイガラムシを捕食するアカホシテントウの羽化が、数日前からピークを迎えていた。
今日になって、ズラッと並んでいた蛹のほとんどが羽化を終えていた。


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羽化後の成虫達は、近場の葉裏に身を寄せ合って、ただただじっとしている。
お椀を被せたような姿は、カイガラムシに擬態しているようにも見える。
posted by やまかます at 22:01| Comment(0) | コウチュウ

2019年05月18日

竹筒のゆりかご

ニホンホホビロコメツキモドキの幼虫が蛹化したのは、連休明け頃。
しかし2頭の大きな幼虫のうち蛹化したのは1頭だけで(写真上)、
もう一頭は脱皮して齢を重ねていた(写真下、左にあるのは抜け殻)。
幼虫は何回脱皮するのだろう?


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イヌビワの枯れ枝に、アトジロサビカミキリ
じっとしていれば、安心。


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posted by やまかます at 21:09| Comment(0) | コウチュウ