2018年11月19日

雨上がり

今日のキアゲハ5人兄弟。
とにかく食べて寝るだけ。

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兄弟たちを乗せたシラネセンキュウは、わが家のすぐ傍にある。
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雨水を纏った、ヤマトカギバ幼虫。
だんだんと寝床が狭くなる。

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リンゴドクガ幼虫の体毛に、雨滴。
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雨止んだら、さっそくお食事を。
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今日もツワブキ食堂でアブラムシをチューチュー、ワカバグモ

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ここは、イイなあ〜!
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2018年10月17日

蝶かご

ねぐらについたチョウには、畑の畦道で出会える。

葉裏で逆さになるのは、キタテハ

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葉表に佇むのは、タテハモドキ
種類によって寝姿にもそれぞれの個性がある。

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先日、採集したヤママユのメス。

採卵籠に入れてクヌギの梢にぶら下げておいたら、産卵してくれた。
採卵かごは、竹で編んだもので縦横15センチほど。長野の安曇野では「蝶かご」と呼んでいる。
今ではもうこの籠を編む人がいないとか。

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2018年10月16日

イモムシのパンチ、ぱんち、パンチ

庭のクヌギにクチバスズメ終齢幼虫がデンと構えていた。

尻尾をね、チョイとつまんでみたとさ。
みたくなるよね。え!?ならない?


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すると、怒ったとよ!! 口をおっぴろげて。


でもって、こんどはガツンと!きたよ。
速かったよ


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ちょっとだけど、チクリと痛かったとよ。
ほんとにちょっと、だけどね。

アブナイから、真似しないでね!




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2018年10月07日

溶け込む虫、溶け込まない虫

うちの林にも欲しい、ネムノキ。

実生の一本や二本は生えているだろうと期待していたが、過去11年間まったく見つからない。

一番ご近所のお宅の庭にはネムノキの大木がある。道路沿いなのでよく見えるし、手で触れることもできる。
羨ましいなあ、と今朝も見上げていたら、目線よりもずっと上にいたのが、カキバトモエの幼虫
地衣類などにそっくりな姿。


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視線を落していくともっと下にもう一頭いた。
昼間休んでいるときは、こうして必ず頭部を上にして幹表面にいる。

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分断色であるため、隠蔽効果は抜群だ。最初からいるだろうと頭にあるけれど、やはり目にすると嬉しい。

うちの林のクサギでは、シュレーゲルアオガエルがじっとしていた。
じっとしていれば安心、なのだろうか?
カエルはまあ、皆おとなしい。


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葉っぱの色にうまく溶け込んでいる。

クヌギの幹で目立つ、コクワガタ

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コクワガタは主に夜間活動するし、平べったい体を活かして昼間は樹皮の隙間などにうまく身を潜めている。
じつはこの場所には台風で折れた枝葉が被さっていたのだが、私がどかしたのだ。


〜閑話休題〜

今年に入ってから、戦争小説を読み続けている。

作家は戦争体験がなく、2000年以降に発表されたものばかり。
熊谷達也『群青に沈め』から始まり、福井晴敏『終戦のローレライ』、島尾敏雄『魚雷艇学生』、、、、他にも数冊。
そして今日、読み終えたのが建倉圭介『デッドライン』(角川書店)。
読書は主に就寝前、もしくは病院の待合室か、航空機内、フェリー船内、など定番の隙間時間帯だが
『デッドライン』は三分の一読み進んだあたりから、ついつい昼間の撮影待機中にも読みふけってしまった。
ジャップ、バナナ、黄色い猿、と侮蔑、差別される日系二世の主人公が、アメリカ、ニューメキシコ州のサンタフェから日本の広島をめざす冒険小説。前半はとくに人種問題に関わる描写が濃い。

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2018年10月02日

ヤナギの落とし物


今日は新聞社の取材が入ったので、フィールドに出る時間が中途半端になった。

そこでウチスズメ幼虫を探しに、再び早水公園へ。
ここでも台風被害でシダレヤナギが一本、根こそぎ倒れていた。
路面にはセンダンの実がたくさん落ちていて、まるで炒り銀杏。日本酒を一杯やりたくなった。

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こちらは、キハダの実。
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食痕の多いシダレヤナギの梢をしつこく探すも、ウチスズメ幼虫は見つからず。
どうも調子良くない。駐車場に引き上げようと歩き出してすぐ、目の前の棒杭の上を、
コムラサキの幼虫が歩いていた。

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おお!なるほど、台風のせいでヤナギから振り落とされたわけだ。
地面から上へ上へと辿り歩いた結果、棒杭の頂上で行き止まりとなり右往左往していたのだろう。

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ならば、他にも同様の犠牲者がいるはず、と隣の棒杭を見れば、

いました!それもお目当てのウチスズメ幼虫が。

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EOS-6D
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD+マクロツインライトMT-26EX-RT
posted by やまかます at 20:52| Comment(0) |

2018年10月01日

日暮れの羽化

鹿児島県、財部町のベニツチカメムシ生息地に出向いたのだが、、、

観察ポイントの20m手前に倒木があり、通行止め。
かなりの大木で電線も絡んでいて徒歩でも通れそうな隙間が無い。
そこで数キロ迂回して林道の反対側からアプローチを試みたが、なんとそちらも200mほど手前にコナラ大木の倒木。完全に道が塞がれていた(写真下)。

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脇に隙間があったので徒歩で観察ポイントへ向かった。
コナラは根っこの土砂ごと崩れていた。

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観察ポイントのすぐ手前では電柱がなぎ倒されていた。電線が道に垂れているので不気味だ。
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ベニツチカメムシの集団は無事だったが、ボロボロノキに倒木が倒れ掛かり、幹の一部が損傷していた。
際どいところだった。
帰り道、別ルートの林道に入ってみたら、しばらくしてこちらも倒木で閉鎖されていた。
林道はどこもかしこも、倒木だらけ。台風24号の強風被害は甚大だ。


日没直後、コウモリガ♂が羽化していた。

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幼虫が潜入していた木はクサギの小木。
クサギは木質が柔らかいためか、コモリガの寄生率が高く、小さな木に多数の幼虫巣がついている。


EOS-5D Mark3
EF100mm F2.8Lマクロ IS USM+スピードライト430EX III-RT
EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM
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2018年09月13日

シンジュサン

クロガネモチのシンジュサン幼虫、終齢となって葉を食べる量も増した。

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飼育中のオオミズアオの餌はクリ。こちらも4齢となって毎日、大量の糞を落している。
クリの葉を調達していたら、リンゴドクガ幼虫が混じっていた。


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EOS-6D EF100mm F2.8Lマクロ IS USM EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM +スピードライト270EX II
posted by やまかます at 21:57| Comment(0) |

2018年09月12日

綿まゆ

庭にセミヤドリガの繭があった。


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繭を覆う白い綿毛が大きく盛り上がっていて、近くの地面に白い粉が多数落ちていたことから、
ここで繭を紡いだのはごく近い時間帯だったかと思う。

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うちではヒグラシはほとんど飛来しないので、繭を紡いだ幼虫が寄生していたセミは、
ツクツクボウシか、アブラゼミのどちらかだろう。


夏眠していたナナホシテントウの活動が盛んになってきた。

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EOS-5D Mark3 TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD+スピードライト270EX II
posted by やまかます at 22:58| Comment(0) |

2018年08月31日

くぬぎイモムシ

庭の真ん中に植えてあるクヌギは四本。並びにコナラが一本。
いづれも若木で陽当たりもいいので、根際近くから枝がびっしり生えている。
目が届く枝葉が多いので、虫の観察にはとても重宝する。
樹高は屋根の高さを超えないように剪定している。

ハチマガイスカシバが産卵に訪れていたのも、このクヌギ小木。

今現在、見つかっているイモムシは、キオビゴマダラエダシャク、ナカキシャチホコ、
そして、キマエアオシャクとセダカシャチホコなど。
他にも、葉巻き、葉合わせ、リーフマイナー、など小型種が数種。

キマエアオシャクは、昨日から糸で葉を綴り蛹部屋に籠ったものもいる。
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ずっしり貫禄のある姿は、セダカシャチホコ
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薄暮のなかテリトリーを張っていたのは、クロコノマチョウの夏型。
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クロコノマの夏型は産卵や樹液以外ではほとんど撮影していない。
秋型のような色紋様の多彩さがないからだろう。


EOS-5D Mark3、EOS-6D、EF100mm F2.8Lマクロ IS USM、SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG
+マクロツインライトMT-26EX-RT
posted by やまかます at 22:11| Comment(0) |

2018年08月27日

秋の気配

「ほれ、サラダバーだよ、遠慮なくお食べよ」

カヤツリグサの葉っぱをちぎっては、犬のチョロの鼻面に差し出して遊んでいた。
チョロは迷惑そうに顔を背けるけど、私もしつこかった。

「なんで食べんのよ!食べ放題だよ、ホラ!」

これでおしまいにしようか、と最後にちぎった葉っぱの裏に何やら光るものを発見。


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ヒメジャノメの卵殻のようだ。
しかし、よく見るとふ化したときにできる穴はなく、少し裂けているだけ。
どうやら天敵に食べられてしまったのかもしれない。


暑いので午後6時を過ぎたところで、夕方の散歩に出る。

先週まで、夕方の散歩はずっとお休みしていた。
真夏はバテ気味のチョロが嫌がるからだ。
それがここ数日で急に元気を取り戻したようだ。

クツワムシの鳴き声がめっきり減って、入れ替わるようにスズムシの音色が響くようになった。
散歩をせがむようになったチョロの体調も、季節の移ろいに敏感なようだ。

散歩に出てすぐ、ナガコガネグモのオスに目が止まった。
カメラを向けていると、チガヤの葉をかじるイモムシもいた。

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あ!、ヤホシホソマダラの幼虫だ。
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炎天下、撮影スタジオの雨漏りの修繕をした。今週後半からはまた天候が崩れそうだ。
シリコンのシールド作業と錆び止めの塗装を、午前と午後の2回に分けてやったが、
ランニング姿だったので、肩が真っ赤に日焼けした。

明日も暑そうだ。

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EOS-6D、EOS-M5、TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD、MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト
+スピードライト270EX II+マクロフラッシュ STF-8


posted by やまかます at 22:54| Comment(0) |