2026年06月28日

ヘチマと昆虫

三股町

オオモモブトスカシバ-013094.jpg
探索

午後1時、ヘチマにオオモモブトスカシバ♀が来ていた(撮影:6月27日)。

ヘチマの葉っぱや蕾、蔓などあらゆる部位にまとわりつくように舞い続ける。上に下へと忙しげに移動しながらも、常に前脚や触角で触れながら確認しているかのようだった。

オオモモブトスカシバ-013386.jpg
産卵

そのうちに、急降下してヘチマの根本に縋り付くと、腹部を前に曲げて土中に産卵を始めた。
その間も翅は休むことなく絶えず羽ばたいている。

オオモモブトスカシバ-013433.jpg
休止

場所をこまめに変えながら何度も産卵した後、ヘチマから離れてクヌギの葉上で休憩をとった。

ヘチマ-8333.jpg
チャバネセセリ吸蜜

ヘチマの雌花が咲いた。この開花は先週に引き続き二番目になる(撮影:6月28日)。
ハチ類の姿は見ていないが、チャバネセセリが飛来して吸蜜していた。

ヘチマ-8254.jpg
花外蜜腺1

ヘチマの萼や葉っぱには花外蜜腺が無数にあって、たくさんのアリ(写真はアミメアリ)が訪れている。

ヘチマ-8248.jpg
花外蜜腺2

     〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     EOS-R5 MarkII  
     RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  Flash Q20U (チャバネセセリ吸蜜、花外蜜腺1・2)

     OM-1 MarkU
     ED 50-200mm F2.8 IS PRO (探索、産卵、休止)
posted by やまかます at 21:16|

2026年06月27日

ヘチマ

宮崎市

キオビエダシャク-7260080.jpg


床から天井まで覆う大きなガラス窓に、キオビエダシャクが張り付いていた(6月26日)。

ここは、病院の7階にある面会フロア。二日前にも本種が舞う姿を窓越しに見ている。7階というと高さ20mほどだが、窓越しにはウスバキトンボが次々と流れていくように漂い、ツバメが素早く滑空し、時折、ハクセキレイが跳ねるように通り過ぎていく。また窓ガラスには、コカゲロウの一種や、ホソハリカメムシなどが張り付いていることもあった。アシナガバチが窓枠に何度も触れていく姿もあり、ビルディングの無機質な空間にも様々な生き物が行き交うことを目の当たりにした。

先週の16日から10日間の入院を終えて、三股町の自宅に戻ったとき一番に感じたことがある。
車から降りた途端、玄関まで歩いている間、そして部屋に上がった後も、野鳥の囀り、虫たちの奏でる鳴き声に溢れていることだった。7階病棟で過ごしている間に耳に入るのは、ナースコールの音、各種医療器具が放つアラームなどで、外から聞こえるのは救急車のサイレンが近づく音くらいしか無かった。もし病棟から外に出たとしても、車の騒音と雨音くらいしか聴けなかった。
我が家の周囲は鳥と虫の音色に包まれている。虫の音色はほぼ24時間止むことが無い。普段、当たり前になっていた事に改めて気付かされたわけだが、人口が密集する街中から遠く隔絶された場所に暮らすことを選んだのは20年ほども前のこと。20年という年月を経るうちにすっかり今の暮らしに馴染んでしまった。たまにはそこから離れた場所から我が家を取り囲む自然環境を眺め直すのもいい機会かも知れない。

三股町

ネジバナ_J013055.jpg


10日ぶりに目に入った庭の地面には、ネジバナが咲き乱れていた。家を出る時にはまだ一株も生えていなかったのに。

ヘチマ-7270001.jpg


窓辺のプランターに植えてあったヘチマには、大きな葉っぱが並んでいた。

ヘチマ-7270008.jpg


入院中に一輪咲いた花は、とっくに萎れて果実が成長していた。

嫁:「雌花が一輪しか咲いていないのに、結実するわけ?」
私:「うちの集落のどこかにもヘチマは植えてあるんじゃない。昆虫にとって1キロや2キロはひと飛びだよ。
   まあ、もう少し様子を見るしかないか」

オリーブアナアキ_6266679.jpg


霧雨の中、帰宅してすぐお迎えをしてくれたのは、オリーブアナアキゾウムシ、だった(撮影:6月26日)。



     〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

      OM-1  E-P7  OM-1 MarkU
       ED 60mm F2.8 Macro  
      LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
       ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
      ED 50-200mm F2.8 IS PRO
      Flash Q20U
posted by やまかます at 14:06|

2026年06月22日

ヤママユの撮影

三股町

庭のコナラで袋がけ飼育をしていたヤママユ幼虫たちは、
先日(6月22日)繭の中に全てお籠もりした。ただ一頭だけは体がカチカチに
硬直して、繭を紡ぐことも無く死んでしまった。病死のようだ。
去年の10月、庭のクヌギで見つかった卵は16個で、孵化した13個のうち
繭を紡ぐまで生き延びたのは6頭だった。

_6146385.jpg
ヤママユの繭    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U  (撮影:6月14日)

ヤママユ幼虫は終齢になってから食べる量が増して、袋掛けに適した高さの梢はどれも丸裸になってしまったので、
全ての幼虫をミズナラの枝に引っ越しをした。コナラで育った幼虫は途中でミズナラに代えても問題なくこれを食してくれた。もっとも、ミズナラに引っ越した時点で、幼虫の総数は半減していたので、食葉が足りなくなる心配も減ったわけだ。減ってもちろん嬉しいわけではないが、コロギスの捕食圧は予想以上に高く、網を食い破って侵入するという事態になっては手のうち用が無かった。そこで袋掛け飼育を諦め、室内飼育に切り替えたわけだ。
丸坊主になっていたコナラの梢はその後養生し、若葉が芽生えている。
ミズナラは数年前に山で拾ったドングリを植えてあったもので、今では人の背丈より伸び上がっている。低い位置に枝を張るように適時剪定してきたので、袋掛け飼育を行うにもちょうどいい枝ぶりとなっている。

室内飼育は居間と食堂の境目の窓辺に置き、食事中やくつろいでいる時など毎日、目に触れるようにしてあった。糞が落ちてコロンっと音がするたび、「ああ元気で育っているな」と安心したり、時には別の音に聞こえて「アレ?雨漏りか?」などと狼狽えて、あちこち天井の隅々まで見回した挙句、さいごには飼育ケースに目が止まって「紛らわしい音だね!」と笑って落ち着く。
水差しを高さ1mほどの蚊帳で覆っただけの簡易な飼育装置が2基並んでいる光景は、いつの間にか目に馴染み、寒冷紗の霧壁に遮られて中にいる幼虫の姿はよほど近づいて目を凝らさないと分からないから、ふと飼育していることすら忘れている時間が多い。たまに糞が落下して立てる音が、ヤママユ幼虫たちの存在を思い起こさせてくれる。観察する上では蚊帳の素材はもっと透明度のあるメッシュにした方がいいな、と思った。屋外の袋掛け飼育で使用していた寒冷紗をそのまま流用したのだけど、コロギスの大顎でも貫通できないほど堅牢で透明感のあるメッシュ素材とはなんだろう?とこれも今後の課題となった。
幼虫の葉っぱを喰む音は近くでコーヒーを啜っている時などに聞こえる。終齢ともなると硬い葉っぱも食すので大袈裟に言えば煎餅を噛む時のような音になる。幼虫の数が多ければそれこそ部屋中に響き渡る合奏曲にもなるだろう。

「糞コロン」、「葉を喰む」、その二つの音がしばらく止んだ頃、寒冷紗に鼻を擦り付けるようにして中を覗き込むと、葉っぱが数枚合わさった中に包まれて幼虫の姿が消えている。繭作りが始まったことは下痢便も見つかり確実となる。良い意味で、口減らしできたことで一安心。飼育蚊帳2基にそれぞれ終齢幼虫3頭で合計6頭の幼虫たちが日を追って次々と営繭し終えて、飼育装置を解体できた時は、「やっと終わった」という安堵感が湧き上がってくる。特に終齢幼虫期は長くほぼ一ヶ月掛かる上、その頃にはちょうど越冬明けのコロギス幼虫が羽化して成虫が増え始めるタイミングとも重なっている。餌替えの労苦はさほどでも無いが、天敵による捕食や寄生を受けないように工夫を凝らすことは必要で、今回はコロギス成虫による捕食という失態を招いてしまった。13頭いた幼虫が結局、生き残って営繭まで漕ぎ着けたのは半数以下の6頭ということになったが、自然界だと同じ母蛾から誕生した兄弟姉妹が半数も生き残れるとは限らず、もっと厳しい結果になるのは間違いないだろう。

今回のヤママユ飼育は、成虫の飛翔行動の撮影が目的で、そのためには繭を最低でも10個くらいは欲しかった。コロギスによる捕食害を防ぎきれなかったのが悔やまれるが、先にも書いたように飼育網の工夫が今後の課題となった。
ヤママユ成虫の活動は夜間なので、闇夜を舞う姿を思い描いた絵柄通りに撮影するのはかなり難しい。同じヤママユガ科のウスタビガなどは明るい時間帯に配偶行動が見られるので問題ないが、暗黒世界に飛び交うヤママユの生き生きした姿を捉えた写真をこれまで目にしたことがないのも当然のことだろう。
11年前の4月初旬、与那国島の山中で、月夜の闇をヨナグニサンが羽ばたく姿を見たことがある。あれだけ大きいとバッサバッサと打ち下ろす翅のシルエットがしっかりと見えて、迫力があった。
繭から羽化したヤママユのメス、そこへ飛来してくるオス、というような夜のヤママユの暮らしの一端を、写真で表現してみたいものである。
posted by やまかます at 11:25|

2026年06月02日

黒+黄+白

三股町

今の時期に見られる昼飛性蛾類3種を並べてみた。
いづれもうちの庭や隣の果樹園、草地で繁殖している。

ウメエダシャク-7971.jpg
ウメエダシャク      EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U
ヒロオビトンボエダシャク-5245078.jpg
ヒロオビトンボエダシャク         OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U
カノコガ-7886.jpg
カノコガ        EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM Flash Q20U

3種に共通しているのは、黒い翅に白のまだら模様、と胴体の黄色と黒色のツートンカラー。
黒と黄の組み合わせは、有毒ハチの警告色そのものだが、果たして天敵の目にはどう映っているのだろう。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日の昼頃から、台風6号の影響で風雨が次第に激しくなってきた。
袋掛け飼育していたヤママユ幼虫は全て、昨日のうちに室内へ回収しておいた。台風のための一時避難だけでなく、コロギスやヤブキリなどの捕食を避けるためでもあるので、このまま繭作りまで室内飼育を続ける。

_6015828.jpg
飼育の様子        OM-1 ED 20mm F1.4 PRO

1リットルペットボトルの水差しに寒冷紗の蚊帳を被せている。
寒冷紗は糞を床に散らさないためで、営繭が近くなった幼虫の逃走防止にもなる。寒冷紗は袋掛け飼育で使っていたものをそのまま流用している。
posted by やまかます at 18:10|

2026年05月16日

ミスジビロードと、ビロード

三股町

_5164311.jpg
ノアザミの花    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

花盛りのノアザミ。玄関前から庭の至る所を彩っている。

_5164264.jpg
チュウゴクアミガサハゴロモ幼虫   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro+接写リング Flash Q20U

ツバキの新梢にチュウゴクアミガサハゴロモの幼虫が多数ついている。孵化してからどのくらい経つだろうか。

_5164281.jpg
ビロードスズメ    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

今朝、ライトトラップの近くにいたのは、ビロードスズメ。
羽化直後と思われる新鮮な姿。当初はミスジビロードスズメかと期待したが、よく見るとビロードのようだ。
成虫の識別は難しい場合もあるそうだが、翅の斑紋はビロードの特徴をしっかり表している。

ミスジビロードスズメの幼虫がライトトラップのすぐ近くのアジサイで発生したことが何度かある。
ミスジの成虫か!と心躍ったのも、発生場所が近いことに加え、これまで飼育した幼虫がことごとく前蛹の段階や蛹のまま死んで、成虫が羽化していないという残念な結果に終わっているからだ。2年前の本の仕事では、幼虫と成虫をセットで載せたかったのだけど実現しなかった。それ以来、なんとかミスジビロードスズメ成虫の写真を撮りたいと思っていた。
では、ビロードスズメの幼虫はと言えば、1990年代、東京都東村山市に住んでいた頃に撮影したことがあるだけで、なんと30年以上もの間、遭遇していない。その30年前に出会ったビロードスズメ幼虫は、ホームセンターで買ったツル植物にたまたまついていた。海外の園芸種だったが、ホームセンターの敷地内に母蛾が飛来して産卵したのだろう。
posted by やまかます at 21:21|

2026年05月12日

コトラガ

延岡市・延岡植物園〜愛宕山〜家田湿原

_J8A6948.jpg
コトラガ    EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM 延岡植物園(撮影:5月11日)

炎天下、目の前の地面に慌ただしく舞い降りた蛾に気付いて「トラガ!」と声に出した。

初めて見る派手な昼行性蛾だ。しかし、撮影した写真画像をしっかり見ると、トラガではなくよく似たコトラガ、だった。

口吻を伸ばしているので、地面で吸水しようとしていたのか?
この場所は池のすぐ横で、テングチョウやイシガケチョウなどが地面で吸水していた↓

CSI_6474_08.jpg
テングチョウ    EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

コトラガはこのあとすぐ、暗い林内へと飛び去ってしまったので、地面にいた同じようなポーズの写真しか撮れなかった。

_MG_6415.jpg

_MG_6403.jpg
ウツギ     EOS-R8  RF16mm F2.8 STM   家田湿原 (撮影:5月12日)

ウツギの花に来るかもしれないし、ここならよく目立つと期待したけれど、コトラガを再び見ることはできなかった。

宮崎県内でのコトラガは少ないようだが、三股町でも記録がある(『宮崎県昆虫目録:2020』)。
しばらくは、コトラガ探しに気持ちが向いてしまいそうだ。

_MG_6393.jpg
アケビコノハ幼虫     EOS-R8  RF16mm F2.8 STM Flash Q20U 愛宕山

ムベの一株に、アケビコノハ幼虫が5頭もついていた。若齢が2頭、亜終齢が3頭。
posted by やまかます at 20:30|

2026年05月08日

みのむしキラー、とは

三股町

_MG_6323.jpg
シンジュサン♂      EOS-R8  EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM

今朝、ライトトラップにいた大物はシンジュサンだった。
翅の一部が欠けており、羽化してからすでにある程度の日数を経ているのか、それとも何らかのアクシデントが降りかかったのであろう。
メスであれば採卵を試みたいと思っていた。少し残念。

_5082957.jpg
_5082969.jpg
オオミノガとヤブキリ幼虫      OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

庭に植えてあるミズナラには、オオミノガの蓑がぶら下がっていた。

今日の午後、オオスズメバチ女王がこのミズナラの根本の葉陰に入っていくのが見えた。そっと覗き込んでみると、サトキマダラヒカゲも樹液の順番待ちで佇んでいた。で、少し目線を上げてみると、オオミノガの蓑にヤブキリ幼虫が頭を下にして馬乗りになっているのが目に入った。
「しまった!やられた」」
昨年の秋からこの蓑はおそらくメスに違いなく、5月の繁殖期に入ればきっとオスが飛来するだろう。是非その瞬間を見てみたい、と期待していたからだ。

これまでにも蓑に穴が開いているものを見つけたことがあるが、その「しわざ」のヌシは突き止めようがなかった。今回はちょっと残念ではあるが、ヌシの正体が分かったのは収穫とも言える。しかし、まだ中齢幼虫くらいのステージで、あの硬い蓑の壁を食い破る力があるとは驚いた。蓑の中には食害されたオオミノガ(蛹かメス成体)が残っているので、今後、小型の昆虫類などがハイエナの如く潜り込むかもしれない。
posted by やまかます at 18:27|

2026年04月05日

エノキの芽吹き

都城市 山ノ口町

_MG_5210.jpg
ベニスズメ   EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

ライトトラップに来ていた、ベニスズメ。
羽化したばかりの新鮮な姿。

_J8A3520.jpg
ゴマダラチョウ終齢幼虫  EOS-R5 MarkII RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

越冬幼虫はすでに脱皮して終齢となっていた。

_1009881.jpg
ホシアシブトハバチ♀  OM-3 ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U  

エノキの小木で4頭のホシアシブトハバチのメスが産卵に勤しんでいた。 
写真では茎に刺し込まれた産卵管が透けて見えている。    
posted by やまかます at 19:35|

2026年03月22日

早春の蛾とイモリ___OM 90mmマクロ用三脚座

三股町

仕事部屋の外壁に設置してあるライトトラップに、リンゴドクガとアカハラゴマダラヒトリ、ナチアオシャチホコ、の3種が飛来していた。
_3223304.jpg
リンゴドクガ   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

_3223307.jpg
アカハラゴマダラヒトリ    OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

夜間、灯りに集まる昆虫を待ち構えている、ヤモリ。こちらも活発に動き始めたようだ。

_3223346.jpg
_3223332.jpg
ヤモリ   OM-1 ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U


〜〜 機材のお話し 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

OMシステムの常用マクロレンズは M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro で、
M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO を高倍率撮影専用として使い分けている。

90ミリマクロレンズはレンズ長が長いため(テレコンも付けるし)、三脚に据えるときには三脚座が欲しくなる。
三脚座で雲台に固定すれば、光軸はそのままで即座に縦位置にもできて便利だ。
このレンズには三脚座を取り付けるスペースがあるけれど、残念ながら専用三脚座は販売されていない。レンズ購入当初はいづれ発売されるのかと思っていたが、どうも事情あって実現しないようだ。
海外にはサードパーティ製の三脚座があるようだが、ふと思い付いて手持ち機材でなんとかなるような気がした。

故障してAFが効かなくなった、キャノンのEF200mm F2.8 L が、カメラ庫で眠っていた。このレンズには着脱可能な三脚座が付いている。さっそくこれを90ミリマクロレンズに巻きつけてみると、ピッタシ合う。
合うのだけど、ロックネジを締め込むことができない。
よく見るとネジの挿入穴(四角形)の片側をほんの1〜2ミリくらい広げるとロックできることがわかった。

_3223391.jpg
ロックネジの挿入穴

インパクトドライバーにリーマーヤスリ(金属製)を取り付け、下写真の黄色い部分を削ってみた。
三脚座の固定には卓上バイスを使った。ボール盤で削った方が正確だけど、広げた三脚座を卓上バイスに固定するとボール盤の台に納まらない。削る量は少しだし、ネジが通ればいいので多少いびつに削っても問題はない(改造作業は自己責任でお願いします)。

削るライン_3223391-Edit.jpg


わずか数分間の作業で、EF200mmレンズ用の三脚座が、90ミリマクロレンズにきっちりと固定できた。
もちろん、ロックネジを緩めると光軸はそのままレンズを縦位置に回転できる。

_1009657.jpg


ちなみに、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO用の三脚座が流用できるという情報もあるようだ。
posted by やまかます at 17:39|

2026年03月01日

早春蛾

三股町

_G018001.jpg
       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

今朝、庭にイボタガがいた。どこにも傷一つない新鮮な姿。

_G018020.jpg
       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

庭ではレンゲも咲き始めた。
暖房器具を片付けるのはまだ早いが、このところはほとんど稼働させていない。朝も夜も、暖房なしでも過ごせるようになった。

_G018010.jpg
       OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO

サツマシジミもアブラナにやって来た。
posted by やまかます at 18:07|

2026年02月27日

アケビコノハ

三股町

_MG_3199.jpg
     EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT (撮影:2月26日)

アケビコノハの顔を正面から撮影したのは今回が初めてではないけど、なぜか初めて眺めるような新鮮な感じがした。

_MG_3210.jpg
     EOS-R8 RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EXVーRT (撮影:2月26日)

翅を畳んで落ち葉の上に佇めば、すっかり周りの景色に溶け込んでしまう。どうしてもうしろ翅を見たいので、胸のあたりを小枝でツンツン刺激したら、やにわに羽ばたき始めた。
このあとエンジン全開、落ち葉を蹴散らして舞い上がり、グングン高度を上げてイチイガシの高い梢の闇へと姿を消した。
アケビコノハもそろそろ動き始めたようだ。

10年前の4月、アケビコノハ母蛾から採卵して卵の写真を撮っている。
posted by やまかます at 18:02|

2025年12月10日

発掘調査はあるか!?無いか!?

三股町

_J8A1171.jpg
沖水川    EOS-R5 MarkII RF24-105mm F4-7.1 IS STM

普段、通っているフィールドは車で10数分以内という場所がほとんどで、20分以上掛かるフィールドまで出掛けることは特にここ数年は少なくなった。
写真の画面奥に長田峡谷が続き、沖水川沿いには自然林が僅かに残っている。

_MG_0009.jpg
ナカキシャチホコ幼虫  EOS-R8  RF16mm F2.8 STM GODOX iT30
_J8A1180.jpg
エダシャクsp.幼虫   EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM iT30   

庭のクヌギでは、ナカキシャチホコ幼虫がまだ葉っぱを食べていて、すぐ近くにはエダシャクの一種の幼虫も新たに見つかった。エダシャク幼虫は脱皮が近いようだ。

_J8A1183.jpg
    EOS-R5 MarkII EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM iT30

コナラの葉裏には、リンゴドクガ幼虫。
このコナラの葉っぱは紅葉が進み、青い葉っぱも傷みが目立つ。

_MG_0001.jpg
発掘事前調査    EOS-R8  RF16mm F2.8 STM

我が家の西隣にある耕作放棄池で掘削作業があった。
まずはシルバー人材の方々数人が草刈り作業をした後、ショベルカーで3箇所に深い穴を穿っていた。
穴は人の背丈以上も深さがあり、面積は畳み2畳くらいだろうか。穴の底まで安全に降りるため、片側を階段上に削っていた。
うちの近辺では県による大規模な農地改革事業が数年前から進んでいて、その工事をするに当たっては、場所によってはあらかじめ遺跡発掘調査が必要かどうかを事前チェックしている。その事前チェックが今日のことすぐお隣の土地で行われたのであった。その調査の結果、遺跡は過去の農地整備で消失していることが判り、遺跡発掘調査はしないことになったようだ。夕方になって3箇所の穴は綺麗に埋め戻された。

_MG_0039.jpg
      EOS-R8  RF16mm F2.8 STM

明日以降、天気が崩れる兆候らしい。飛行機雲がやたら長く残り、筋雲が次々と流れていた。  
posted by やまかます at 19:56|

2025年12月02日

みのむし

三股町

_1008022.jpg

_1008023.jpg

_1008025.jpg
      OM-3 ED 60mm F2.8 Macro

庭に植えてあるブルーベリーはちょうど私の背丈ほど。
数えてみるとオオミノガの蓑が10個ぶら下がっていた。写真はそのうちの4個。
蓑の中が空っぽのものと幼虫入りとが混じっているようだが、まだ全部は調べていない。
4年前、ミノムシの写真絵本『うまれたよ!ミノムシ』を撮影した時には、オオミノガが極めて少なくて苦労した。
探して探して、ようやくのことミノムシ集団を見つけた時は、歓喜の声を上げたほどだった。行くあてもなく彷徨う避難民に遭遇できたような気がした。
しかしここ2、3年、うちの近辺では多少復活してきているのかもしれない。

_G014761.jpg
      OM-1 MarkU ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO MC-20

今朝のモズは、風呂場の窓から撮影した。
ちょうど風呂椅子に座れていい塩梅だった。窓の高さとモズの目線がピッタリ。

_G014989.jpg
      OM-1 MarkU ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO MC-20

飛び立つ寸前のポーズは、見事な流線型。
posted by やまかます at 19:54|

2025年12月01日

ヤマカマス、例年より遅い登場

三股町

_J8A0461.jpg
     EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

ヒメヤママユが自宅庭の灯りに飛来したのは2019年(11月20日)の初飛来から今回で2回目。
1回目もオスだった。採卵を試みたかったが叶わず。

_1007835.jpg
    OM-3 ED 60mm F2.8 Macro

ウスタビガのメスは2頭飛来していた。

_J8A0429.jpg
    EOS-R5 MarkII RF14-35mm F4 L IS USM

早朝、メスに惹かれてオスも飛来した。
もう少しのところで交尾が叶わず、すっかり諦めたかのように地面に落ち着いた。
このあと陽射しを浴びる頃には飛び立って行った。

_1007863.jpg
    OM-3 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

ウスタビガ♂の後翅にある眼状紋様。

ウスタビガのメス2頭のところへ再びオスが飛来するかときおり見ていたが、オスは一度も現れなかった。
メスの尾端をよく見ると、フェロモン嚢をずっと出していなかった。メスもその気無しか?

メス2頭は午後6時過ぎには夜空へと姿を消し、ヒメヤママユは午後7時過ぎ現時点もまだ休止している。

_1007893.jpg
    OM-3 ED 60mm F2.8 Macro

イヌザンショウの黄葉

_1007919.jpg
_1007917.jpg
_1007931.jpg
    OM-3 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

夕方の散歩で見つけた、ベニバナボロギクの頭花と冠毛
posted by やまかます at 19:18|

2025年11月12日

クヌギカレハ

三股町

PB120061.jpg
     OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. iT30

朝、玄関前に佇んでいたクヌギカレハ。
屋根型に翅を畳んでいる姿は、まさに枯れ葉そっくりだった。
昨夜、門灯に飛来したのだろう。体に触れてみるとピョンピョン跳ねて大暴れしたのち草に止まって落ち着いた。
落ち着いたのも束の間、小刻みに翅を震わせてから一気に飛び立って行った。
クヌギカレハの開翅した姿はなかなか見る機会がないのでちょっと得した気分だ。

ところで、写真のクヌギカレハの翅の紋様は、沖縄本島以南に分布している琉球亜種に似ている。
宮崎県内だと屋久島以北亜種になるかと思うのだが、果たしてどうなんだろう?

_J8A9410.jpg
    EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM Extender RF2×

アカメガシワの止まり場では落ち着いている時間が長い。
ようやく、モズのペリット吐き出しのシーンを撮影できた。
おもむろに嘴を大きく開けると、顔を振って絞り出すように流線型のペリットを吐き出した。
砲弾のごとく真っ直ぐに吐き出すことは稀で、ずいぶんと昔に撮影したことが一度だけある。

_J8A9422.jpg
_J8A9423.jpg
_J8A9424-Edit.jpg
posted by やまかます at 19:32|

2025年11月05日

命がけの綱渡り

三股町

_B054488.jpg
     OM-1 ED 60mm F2.8 Macro GODOX iM30+iT30

クヌギの葉っぱにたくさんの食痕があって、ナカキシャチホコ幼虫が見つかったのは昨日のこと。
今日には体を逸らした姿勢で脱皮前休眠に入っていた。ということは、この幼虫のステージはまだ終齢ではない。

_B054388.jpg
     OM-1 ED 30mm F3.5 Macro GODOX iT30

林に降りていくとジョロウグモの張り糸にナカキシャチホコ幼虫が掛かっていた。こちらは明らかに終齢幼虫だ。
ジョロウグモの糸はケヤキとクヌギの梢間に長く伸びている。どうやら幼虫は、食樹から離れて彷徨っているうち、蜘蛛の糸で綱渡りをする羽目になったようだ。
飛べないイモムシが自ら歩いて糸罠に掛かる、という場面は以前にもクロコノマチョウ幼虫で見たことがある

_B054435-Edit.jpg
      OM-1 ED 30mm F3.5 Macro GODOX iM30+iT30

昨日載せた、イシガケチョウ2齢幼虫の卵殻を別のアングルから撮り直してみた。
卵殻は葉先端に近い主脈上にある。幼虫がここに持って来たのか?それともここに母蝶が産み付けたのか?
やはり幼虫が持って来た、という推測には無理があるように思え、ここに産んだと見る方が自然かもしれない。

_B054417.jpg
      OM-1 ED 30mm F3.5 Macro GODOX iM30+iT30

別の葉っぱにあった卵殻がこちら。
葉っぱ先端から離れた葉表に産みつけられることが多い。
posted by やまかます at 17:46|

2025年10月30日

朝の散歩の一コマ

三股町

PA300111.jpg
     OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX TT350

アカメガシワの幹を降っていたのは、アカイラガの幼虫。
すでに肉質突起を落としているので、繭作りの場所へと向かっているのだろう。歩む速度はいかにも遅く地面まで辿り着くのにまだまだ時間が掛かりそうだ。

_G019249.jpg
     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

網糸の修繕を丹念に行っていた、ジョロウグモ。

_G019172.jpg
     OM-1 MarkU ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-20

朝一番、ゆっくり歩いていると、これ以上は近寄れないというギリギリの場所で囀っていたホオジロのオス。
昨日の朝もほぼ同じ場所で出会っているので同じオスのようだ。
じっとしていれば問題ないがちょっとした素振りは禁物。カメラを構えた姿勢のままで岩になりきる。
しばらくすると他の小鳥の気配が近くに。草が掠れる音を気にして急にソワソワと伸び上がって辺りを見回していた。こうなると飛び立つのはもう間近と分かる。撮影モードをプリキャプチャに切り替えてみた。

posted by やまかます at 18:23|

2025年10月23日

リンゴドクガ幼虫

三股町

_G015358.jpg
     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

色々な樹木で見かけるリンゴドクガ幼虫。
今日はアカメガシワ、イロハカエデ、そして写真のカキノキで見つかった。
カキノキの枝からぶら下がった幼虫は、病死だろうか? それとも何者かに吸血されたか。

_G015375.jpg
     OM-1 MarkU  ED 50-200mm F2.8 IS PRO MC-14

アケビの果実が熟して食べ頃となっている。
オオスズメバチが吸汁していたのは、果肉の表面がカビだらけだった。

PA230077.jpg
     OM-5 Mark2 ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350+X-3

イヌビワの葉裏で下垂していた、イシガケチョウの前蛹。
明日には蛹になっているだろう。
posted by やまかます at 18:00|

2025年10月15日

サツマニシキ

三股町

今日も引き続き、夏日。
午後1時半頃、うちの林でアブラゼミが鳴き始めた。そのあと、ツクツクボウシが続いたけれど、この時期にまだアブラゼミのオスが生き残っていたとは驚きだ。

_J8A6360.jpg
      EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM 

午前9時19分、庭の上空を見慣れないガが飛んでいた。山吹色の帯模様が見えないので、キオビエダシャクではないはず。すると、サツマニシキか!?と、目で追いかけているうちに急降下してきた。水平飛行に移ってから、コスモスの花弁に縋りつくや吸蜜を始めた。なんと三脚にカメラを据えてあった目の前だ。

昨日、出会ったサツマニシキはボロボロだっただけに、今朝になって新鮮な姿のサツマニシキが登場してくれたことは偶然だろうけど、「虫を惹く」力が少しはあるのかも知れない。

それはともかく、急いでレンズを向ける。
ドライブモードは「プリ連続撮影(全押しより0.5秒前から遡って撮影)」で、たまたまシャッター速度は、1/6400秒にしてあった。サツマニシキは花の奥側にいるので頭部と触角しか見えない。
吸蜜時間はあっという間ですぐに飛び立ったけれど、そのタイミングでシャッターを切った。吸蜜する姿は写真にならないけれど飛翔する姿が撮れたはずだ。

EOS-R5 MarkIIの連続撮影速度は最高で30コマ/秒なので、飛翔する姿が写っていたのはわずか5コマだった。上写真は飛び立って3コマ目である。コマ数が少ないので、ベストポーズの選択肢が狭い。
レンズの焦点距離は800mmで、サツマニシキまでの距離は約4.5m、この条件ではサツマニシキの姿は小さくしか写らないので、写真はかなりトリミングしてある。
800mm域での開放F値はf9と暗いため、オートISOは8,000まで上がっていた。ちなみに800mm時の最短撮影距離は3.3m(倍率0.2倍)。
posted by やまかます at 17:31|

2025年10月05日

天蚕、受難

三股町

_H2A1129.jpg
    EOS-R6 MarkU EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM GODOX iT30

自宅ライトラップにヤママユが来ていた。

うちの地域ではこの紅茶色の色型が多い気がする。たくさん採集して調べた訳ではないので感触に過ぎない。
以前は町内の公園の水銀燈によく飛来していて、この時期には必ず観に行っていたが、数年前から点灯しなくなった。

PA050054.jpg
    OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

オオカマキリモドキの再確認のため訪れた町内の上米公園で、ヤママユの繭を拾った。
互いに少し離れていたが、2個あった。

PA050056.jpg
PA050103.jpg
    OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

いづれにも穴が開いていて、中身は空っぽになっていた。天敵に捕食されたのは間違いない。
今年は8月にもほぼ同所で穴が空いた繭を拾っているので、今日で3個目となった。
狭い範囲で3個の繭を拾ったのは意外だったが、空いた穴の直径は、8〜9ミリでこれもほぼ共通している。
穴の大きさが同じと言うことは、捕食者が同一か同一種であった可能性も考えられる。
蛹の味を体験した捕食者は、繭の潜んでいそうな場所を学習したのかもしれない。

そう言えば、三日前には自宅の林内でも同じような穴が開いた繭を拾っている。クヌギの梢から消失した繭もあったし、今季はヤママユ繭の受難をよく目にする。これは裏返すとヤママユの発生数の多さを物語っているのだろうか。

PA050130.jpg
    OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. Flash Q20U

公園から早馬神社に立ち寄ってみると、ソテツの周りにたくさんのクロマダラソテツシジミが舞っていた。
そのほとんどはオスで、一組の交尾カップルがいた。写真画面の右側がメス。

PA050143.jpg
     OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. Flash Q20U

ソテツの若葉には幼虫と卵殻がこれも多数見つかった。

PA050155.jpg
     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro Flash Q20U

こちらは蛹化のために降ってきた熟齢幼虫だろう。
posted by やまかます at 18:01|

2025年09月26日

窓付き蛹室〜ミスジビロードスズメ

三股町

P9260059.jpg
     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX iT30

先日、ガクアジサイで見つけたミスジビロードスズメ幼虫が前蛹となった。
多くのスズメガ幼虫は土中で蛹室を拵えるので、そろそろ蛹室用の土でも準備しようかと思っている矢先だった。
ミスジビロードスズメの幼虫はしかし、葉を2枚糸で綴り合わせた中に籠っていた。しかも天井にあたる葉っぱには孔が穿ってある。その形状はアオバセセリの幼虫巣を思わせる。

P9260061.jpg
     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX iT30

天井を切り開いて中の前蛹を見てみた。幼虫の体色はすっかり変わって薄桃色になっている。

P9260072.jpg
     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX iT30

蛹化まで何日くらい掛かるだろうか。
posted by やまかます at 18:56|

2025年09月11日

ぶら下がる、蛇目模様

三股町

P9110001.jpg
    OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

庭に植えてあるアサガオの葉っぱがいつの間にか疎になっていて、今朝になってクロメンガタスズメ幼虫のしわざと判った。でっかいのが2頭いてアサガオはもうじき丸坊主になるところだった。今朝まで気づかなかったのは、ナカジロシタバの幼虫が数頭見えていたのでそのしわざかと思い込んでいた。

木城町

P9110013.jpg
    OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO

『木城えほんの郷』の写真展会場に行ってみた。写真展開催は明後日から。
すでに額装の展示作業は完了していて、額装とは別に準備したA4アクリル額の配置についてスタッフの方と相談した。

_G017005.jpg
    OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

遠目には果実が落ちてしまったように見えていたが、望遠レンズで確認すると果実はまだたくさん付いていた。
葉が互生なのでクマノミズキだろう。赤い花序枝が赤珊瑚のようにも見える。
ツノカメムシ類でも来ていないか舐めるように探してみたが、昆虫の姿はまったく見つからず。

P9110035.jpg
     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO GODOX iT30

写真展会場に続く坂道を進んでいると、前を歩いていたスタッフの方々が立ち止まって何やら興奮している様子。
駆けつけてみると、オオゴマダラエダシャク幼虫が糸の先にぶら下がっていた。

「上の葉っぱにムカデがいますよ!」

なるほど、ムカデは活発に動いていて、その脅威から逃れようと緊急避難した、そういう筋書きかもしれない。
見上げてみると柿の木が道路に覆い被さるように枝葉を広げていた。

A4アクリル額の配置もほぼ見通しが立ったので、昼食を終えてから、稲田に降りてみた。
無農薬の稲田で虫探しを1時間ほど行った。野鳥の耳寄りな情報も聴けたので、来年の初夏は『えほんの郷』に通うことになるかもしれない。
    
posted by やまかます at 20:29|

2025年09月10日

ネコノチチと神樹蚕

三股町

ここのところヤママユの繭を毎日観ている。
この繭からメスが羽化してそこへオスが飛来して交尾が成立する、そんなシナリオを勝手に描いている。
繭のそばでヤママユの交尾カップルを見たのは過去に3回しか無い。

昨夜も午後7時過ぎ、クヌギの葉っぱに抱かれた繭を見ておいた。
羽化が始まる1時間前から繭の上部が濡れてくる。その兆候が無いのを確認してから、庭を一周して夜の観察歩きとした。(今日の写真は全て、9月9日に撮影したもの)

P9090016.jpg
     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U+GODOX iM30

仕事部屋のすぐ外では、ショウリョウバッタモドキのメスがいた。周辺の草地には多いが、うちの庭で見るのは初めてだ。それとも昼間は見落としていたのか?

P9090006.jpg
     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U+GODOX iM30

コガタコガネグモが網に掛かったサトキマダラヒカゲを吸血していた。
今夏、サトキマダラヒカゲもやたらと多い。樹液には7〜8頭が群れ飛んでいたり、林内を歩けば足元からワラワラと転がるように逃げていく。


P9090017.jpg
P9090025.jpg
     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U+GODOX iM30

懐中電灯の灯りに白く浮かび上がったのは、でっぷりと肥えたシンジュサンの幼虫。
幼虫が食べていたのはネコノチチで、ネコノチチで見つかったのは初めてだ。小木だが終齢幼虫が2頭いた。
うちの敷地内に生えているシンジュサンの食樹で実際に幼虫が育っていたのは、クロガネモチ、カラスザンショウ、クサギ、ニガキ、の4種。昨夜の発見で、ネコノチチが新たに加わった。


posted by やまかます at 10:19|

2025年09月02日

ネコノチチのイモムシ

三股町

_9026067.jpg
_9026070.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

今朝、ヒヨドリがネコノチチの果実を啄んでいるのを窓からしばらく眺めていた。
試しにネコノチチの果実をもいでみると、ほとんどが硬い種子で果肉はほんのわずかだ。餌としてはたくさん平らげないと物足りないのでは、などと呟きながら梢を見上げたら、頭の尖ったイモムシがいた。

ネコノチチ(クロウメモドキ科)は食樹リストに入っていないが、モモスズメの中齢幼虫ではないだろうか。
そっくり返って真っ直ぐな姿勢をとるところが、なんか良い。

昨年の5月にも同じネコノチチで幼虫を見つけていた

_9026074.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

同じネコノチチに、カボチャミバエがいた。
ミスジミバエとよく似ているが、カボチャミバエの前胸後側縁には剛毛がある。

カボチャミバエとミスジミバエの識別については、様々な情報が錯綜しており、正確なことが分からないので、ここではミバエの一種と改める。

_9026057.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

庭を横切りネコノチチに向かう前に、ヒョイと目に入ったのはトリノフンダマシのメス。
顔を近づけてみれば、メスのすぐ近くにオス(写真画面上)もいた。
posted by やまかます at 19:17|

2025年08月30日

天蚕の繭

三股町

_J8A4215.jpg
    EOS-R5 MarkII RF14-35mm F4 L IS USM 270EXU

仕事部屋のすぐ外にあるクヌギ並木。その一番南端にあるクヌギでは樹液が数箇所出ていて、カナブンやオオスズメバチなどが来ている。
昨日、樹液の様子を覗きに行った際、ふと頭上を見上げてみれば、ヤママユの繭があった。

_J8A4201.jpg
    EOS-R5 MarkII RF14-35mm F4 L IS USM 270EXU

地域にもよるだろうがうちの周辺ではヤママユの羽化ピークは、大きな山が7〜8月と10月の2回ある。
昨日見つかった繭は10月に入って羽化するような気がしているが、さてどうだろうか?

羽化前の繭を野外で見つけるのは偶然のことがほとんどで、探して簡単に見つかるものではない。
写真の如く、繭は数枚の葉に包まれているからだ。カシワのような大きな葉っぱだと、繭は片面を谷間に埋め込んでいるだけなので、そういう場合は見つけ易い。前にも書いたけれど、福島県裏磐梯の森で、ウラジロミドリシジミ成虫を探していた時、森の天井を見上げていると、カシワの葉に抱かれた繭を見つけたことがある。
ちなみに拙著『ヤママユガ観察事典』(偕成社)の21ページに、カシワの葉で営繭した写真が載っている。

P8300027.jpg
    OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX iM30

今年はツノトンボの卵塊がよく見つかる。
今朝もまた、庭の窓から見える場所で2つの卵塊が見つかった。上写真はサンショの枯れ枝に産んであったもので、すでに幼虫が孵化していた。サンショは鉢植えで、枯れたようになっては復活して、を繰り返しているがあまり元気がない。

うちの周辺では耕作放棄地が増えて、なおかつ畔や農道沿いの草刈り作業がほとんど行われていない。そのため、どこもかしこも、草丈が高くなって場所によっては人の背丈を遥かに超えている。つまり、ツノトンボが好む草丈の低い明るい草地環境が激減している。以前ならうちのすぐ隣にも明るい草地があって、そこではよくツノトンボが産卵していたが、今では観る影もない。
そういう周辺の環境の変化に伴い、こまめに草刈りしている我が家の庭が、ツノトンボにとってはパラダイスになっているのかもしれない。

〜〜〜〜機材の話し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ところで、OM-5 MarkU では小型ストロボFL-M3が使えないことを今日になって知った。

普段、FL-M3は緊急用として携えるだけでほとんど使っていないから問題ないけれど、これは意外だった。
改めてOM-5 MarkU の仕様を見ると「対応外部フラッシュ」の項目にFL-M3は入っていない。ところがOM-5では項目にあって、FL-M3を使用できるようだ。
私は最近、GODOX iM30という手のひらに乗る小型ストロボ(単4二本)も使い始めた。マニュアル発光で14段階の調光ができ、夜間だとスレーブも使える(スレーブ機能は日中では工夫しないとほとんど使えない)。FL-M3の代用になる。



posted by やまかます at 18:36|

2025年08月21日

ワタノメイガの安全ロープ

三股町

P8210038.jpg
OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 マクロフラッシュ STF-8

ずっと観察しているツノトンボの卵塊。
幼虫の紋様が透けて見えるようになったが、孵化はまだ始まらない。

P8210049.jpg
OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 マクロフラッシュ STF-8

上写真の卵塊から2mほど離れた並びの、アキノエノコログサに新たな卵塊が見つかった。
昨日の朝にはなかったので、昨日の午後になって(夜間か)産卵したようだ。

P8210064.jpg
OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-14 マクロフラッシュ STF-8   

家庭菜園のオクラには、ワタノメイガ幼虫の葉巻巣が多数付いている。
ちょうどオオフタオビドロバチが来ていて、それも3頭が乱舞していた。オオフタオビドロバチは幼虫巣を次々と覗き込むようにして巡回していたが、ハチが止まった振動を感じるのか、幼虫は巣内から素早く飛び降りては難を逃れていた。
飛び降りる際には必ず糸を吐いており、ハチが飛び去ってしばらくすると糸を手繰り寄せて自分の巣へと戻っていた。

不思議なのは、巣から飛び出た幼虫が、オオフタオビドロバチの眼に入らないのか?まったく無関心で飛び去ってしまう。ハチの行動様式には「幼虫は葉巻巣の中にいる」というプログラムしかないのか、型にハマった行動に縛られているかのようだ。
posted by やまかます at 20:10|

2025年08月15日

キノコ喰いの、シャクトリムシ

三股町

_8155390.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

昨日、ベニヒガサというキノコを食べていた幼虫を、今日また見に行ってみた。

坂道を息を切らしながら急足でベニヒガサ目指して一直線。祈るような気持ちで歩み寄ると、同じ場所で頭を下にした幼虫がいて、ホッとした。オ〜!いた、いた。

しかしキノコは崖に生えているため、幼虫の背中側からしか撮影できない(上写真)。
ひとまずは飼育してみることにして、ケースを下にあてがいながら慎重にキノコごと摘みとった。が、しかし、回収できたと手応えはあったものの、ケース内に幼虫の姿が無い!どうやらキノコに触れた瞬間、幼虫自ら跳ねてしまったようだ。しつこく地面や崖の途中を探し回ったが、ついに幼虫の姿を発見できなかった。
昨日の写真を見る限り、やはりルーパー型のイモムシで、シャクガ科であることは間違いない。幼虫の写真だけで種名を調べることができるだろうか?なんとも、残念な結果になってしまった。

_8155399.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

ならば、他にベニヒガサが無いだろうかと崖を見ていくと、すぐ近くに昨日は見落としていたベニヒガサがあった。
しかも、老眼の私でも一眼でそこにイモムシがくっ付いているのが分かった。若齢のようだが、先の失態を挽回できた、と一瞬喜んだのも束の間、、、よく見ると、明らかにセミルーパー型のイモムシだ。シャクガ科では無い。

_8155421.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

ムラサキアツバの若齢幼虫に似ているが、どうも紋様が違うようでもある。これはこれでまた正体不明の幼虫が登場した。
盛大にキノコを食している幼虫が3頭いたので、1頭だけ回収して飼育することにした。

_8155459.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

立ち枯れ朽木に生えて、盛んに胞子を放出していたサルノコシカケ科のキノコは、ホウロクタケのようだ。
一番低い位置に生えているキノコだけは何とか観察できた。何種類かのキノコムシが来ていたが、撮影を始めると一斉に早足で散ってしまった。

_8155439.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

何とかポートレートを撮影できたのは、ミヤマオビオオキノコムシ(上写真)ともう一種の不明種(下写真2枚)だけだった。

_8155431.jpg

_8155445.jpg
       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
posted by やまかます at 17:08|

2025年07月08日

花の罠か?

三股町

_H2A8518.jpg
       EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM GODOX TT350

今朝のこと、セスジスズメが空中でもがいでいた。

長い口吻の先端が、ヒルザキツミソウの花奥に挟まって抜けないのだ。花が萎れていることから、抜けなくなって囚われの身となったのは昨日の夕方頃からだろうか。

_H2A8491.jpg
       EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM GODOX TT350

こちらは同じく囚われの身状態となった、ホシホウジャク。体に触れると狂ったように羽ばたいて暴れるので、
セスジスズメも本種も、そっと口吻を外してやるとすぐさま飛び去っていった。

花壇でヒルザキツキミソウが咲くようになったのは、3年前の2022年6月からで、そのときから毎年のように、スズメガ類やあるいはアゲハチョウ類といった、口吻を花の奥まで差し込む昆虫たちが犠牲になっている。

_H2A8527.jpg
       EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM GODOX TT350

家庭菜園の「ミニトマトにでっかいイモムシがいる、なんとかしてよ!」と言われて外に出てみれば、思った通りクロメンガタスズメの幼虫だった。
これからもっとデカくなるから、「もう少し様子をみてよう」ということで放置しておくことにした。

_H2A8532.jpg
       EOS-R6 MarkU RF14-35mm F4 L IS USM GODOX TT350

家の窓から見える場所に移植したオニユリ6株のうち、無事に蕾をつけたのはわずか1株のみだった。
他の5株は全てコウモリガ幼虫の穿孔で根本から折れ枯れてしまった。
写真のオニユリが開花すれば、チョウたちが訪れる様子を窓から眺めることができる。
posted by やまかます at 17:21|

2025年06月30日

ギンツバメとコカモメヅル

三股町

_G015345.jpg
ギンツバメ      OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO (撮影:6月28日)

一昨日、オニヤンマの交尾を撮影した場所には、ギンツバメもいた。
羽化してまだ日が浅いのか、新鮮な個体だった。毎年、この場所ではギンツバメが見つかるので気にはなっていた。

_J8A1199.jpg
コカモメヅル      EOS-R5 MarkII EF-S60mm F2.8 マクロ USM GODOX TT350 

さて、本日、うちのすぐ前の道路沿いを眺めていると、シラネセンキュウがびっしり繁茂していて、キアゲハの若齢幼虫が多数ついていた。この法面は元々はササ類が優先していたが、去年の暮れか年始過ぎてからだったか草刈り作業が入って、すっかり植生が入れ替わった。シラネセンキュウが増えたのは意外だったけど、そこにキアゲハが産卵していたとは今日まで見落としていた。若齢が多いから卵も見つかるはず、と探しているうちにコカモメヅルの蔓が控えめに絡んでいるのが目に入った。ヒトデ型の花も咲いていた。

_J8A1221.jpg
      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX TT350 

コカモメヅルの葉っぱに食痕がいくつもあった。「ウン!?これはいるかも」

_J8A1222.jpg
      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX TT350

「しわざ」に誘われて葉っぱを捲ると、いました! ギンツバメの幼虫。
ずっと見たいと思っていた幼虫にようやく会うことができた。

_J8A1205.jpg
ギンツバメ幼虫      EOS-R5 MarkII EF-S60mm F2.8 マクロ USM GODOX TT350 

食痕の「しわざ」は多く、捲るたびに幼虫が次々と見つかった。いづれも中齢以降のように見える。小さい若齢は見つからなかったが、若齢時に拵える特徴のある食痕は多数あった。卵も探してみたが見つからず。

_6304271.jpg
チャバネセセリ       OM-1 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8 MC-14 魚露目8号

庭の花壇では百日草の花盛りとなり、訪れる虫の姿も見られるようになった。この光景はまさに夏。
 
_J8A1235.jpg
       EOS-R5 MarkII RF14-35mm F4 L IS USM GODOX TT350

ピカピカのキアゲハはメス。ずいぶんと長い時間、吸蜜を続けていた。
一旦は飛び去っても、名残惜しいかのように再び戻って来る。
posted by やまかます at 20:18|

2025年06月14日

アシブサトガリホソガの食性とは

三股町

_J8A8848.jpg
アシブサトガリホソガ      EOS-R5 MarkII MP-E65mm F2.8 1-5× 270EXU (撮影:6月1日)

少し前に撮影した写真だけど、仕事部屋のすぐ横でサクラ葉上にいたアシブサトガリホソガ。

まるで牙のような、ラビアル・パルプス(下唇ひげ)が目を惹く。後ろ脚の毛束がこんもり。
ずいぶん前にもこのカザリバガ科の一種を撮影したことがあるが、その時は種名調べを怠っていた。今回、特に食性について気になったので図鑑で調べてみると、「食性については不明」となっていた。

_J8A8806.jpg
アシブサトガリホソガ      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 270EXU (撮影:6月1日)

さらに調べてみると、昆虫写真家・鈴木知之さんの連載記事『鈴木友之の幼生期探訪E・アシブサトガリホソガ』(月刊むし;2021年8月号)に、アシブサトガリホソガ幼虫の食性について書かれていることがわかった。
掲載記事によると、幼虫は朽木喰いであること、
朽木はオオバアサガラの細枝であったが、植物種との関係より、むしろ朽木の条件が選ばれるのではないか、という観察内容が記されていた。
なるほど、朽木となると樹種は広い範囲に及ぶ可能性がある。条件に見合った朽木探しを根気よく続けていれば、アシブサトガリホソガの幼虫に出会えるだろうか。ちなみに鈴木友之さんは幼虫の入った朽木を冬に見つけたと記されている。

_G013973.jpg
オオバアサガラ      OM-1 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II ASPH. / POWER O.I.S.

オオバアサガラと言えば、先日、飯能市のフィールドを巡った際にちょうど花の時期だった。
渓流沿いに大樹が一本あり、その樹形に誘われて雨の中を近寄れるところまで歩いてみた。幸いにも釣り堀小屋の庇の下から撮影できた。

_G013966.jpg
      OM-1 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 II ASPH. / POWER O.I.S.
posted by やまかます at 20:23|

2025年05月31日

待たないで、待つ、という技

三股町

_J8A8722.jpg
      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX TT350

どどめ色の果実(クワ)が並ぶ梢の下には、一筋の踏み跡が続いていた。
明らかに人のしわざ、だろう。その割に採り残した果実は多かった。

_J8A8593.jpg
      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX TT350

キマダラコウモリガが登場する季節になった。
そう言えば、窓から見える位置に6本のオニユリを移植したのだが、そのうち3本がコウモリガ幼虫が茎に潜り込んで、倒れてしまった。地下には根茎が残っているからまた芽を出すだろうけど、ちょっと残念だ。コウモリガ若齢幼虫が潜り込むにはちょうどいい太さだったか。

_5302740.jpg

_5302754.jpg

_5302776.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO MC-20 Godox DE300  (撮影:5月30日)

庭のクチナシに産み付けられた、オオスカシバの卵。
昨日、卵殻を通して頭部輪郭、単眼や大顎、そして体毛まで見えていた。さらにじっと見つめていると、時々大顎をパクパク動かしている。これは孵化が近いなと、さっそくスタジオに持ち込んで撮影の準備をした。

特段、仕事の予定に入っていたわけでもないが、卵の中の幼虫の仕草を見ていると本能的に撮影モードに入ってしまう。
買い物に出掛けたり、他の作業をしたりして、孵化を待つという時間は時々気持ちを向けるだけ。たまにファインダーを覗くだけで済んだ。そろそろかなと、カメラの後ろにデンと座ったところで、ちょうど卵殻に穴が開き始めた。
posted by やまかます at 19:38|

2025年05月26日

萎れさせて隠れ蓑、作戦

三股町

_5262360.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO GODOX TT350

クマイチゴの果実(上写真)や、クワ、そしてアケビの小ぶりな青い果実など、山の幸が賑やかになってきた。
テンの落とした糞には、果実の小さな種がいっぱい混じっている。

_J8A6943.jpg
     EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX TT350 

昨日、ヤブキリの終齢幼虫を載せたばかりだが、今日はメスの成虫がいた。
一昨日、コロギス幼虫も羽化して成虫になったのを見た。ウスタビガ幼虫や繭の手強い天敵の顔ぶれが揃い始めたので、網掛けはしっかり点検しておいた。ウスタビガ幼虫の一頭はすでに営繭を始めたが、繭も食い破られてしまうので、網掛けはまだ外せない。

_J8A6893.jpg
クヌギ     EOS-R5 MarkII MP-E65mmF2.8 1-5×マクロフォト Flash Q20U
_J8A7027.jpg
クヌギ     EOS-R5 MarkII MP-E65mmF2.8 1-5×マクロフォト Flash Q20U
_J8A6965.jpg
コナラ     EOS-R5 MarkII MP-E65mmF2.8 1-5×マクロフォト Flash Q20U

クヌギやコナラの若葉で、先端が萎れているものが目につく。
萎れたり網目状になった部分をよ〜く見ると、小さな尺取り虫が潜んでいる。尺取り虫の正体は、キマエアオシャクの若齢幼虫だ。いろんなステージのが見つかる。
老眼であっても、萎れの「しわざ」が特徴的なので見つけやすい。コナラでは一頭だけ、幼虫のほとんどはクヌギについていた。
posted by やまかます at 21:11|

2025年05月25日

アシブトチズモンアオシャク

三股町

_J8A6642.jpg
     EOS-R5 MarkII SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYE

アシブトチズモンアオシャクが庭で見つかったのは今日で、3例目。
ライトトラップに来ていたのだが、私が近づくと飛び立ってしまった。見逃さないように目で追いかけていると、アジサイの葉裏にピタッと貼り付くように止まった。

_J8A6625.jpg
     EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EX III-RT

アシブトチズモンアオシャクの最初の登場は、2010年4月21日、その次が、2022年6月2日。
2回目は今回とほぼ同じ時期と言えるが、初回は4月末と出現がかなり早い。

本種の幼虫の食草は、テイカカズラでうちの林にもたくさん自生している。私はこれまで幼虫探しを試みたことがないが、先日、昆虫写真家の筒井学さんのブログに幼虫の記事が掲載されていた。
私は老眼が進んで近くの小さな昆虫を見つけるのが難しくなってきた。視力の低下とともに探す意欲が萎えて、根気が続かない。根気が続かないからすぐに諦めてしまう。野鳥なら遠くにいて近寄れないので、野鳥を見つけて眺める方が目には優しい。

_J8A6731.jpg
      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 270EXU

ヤブキリの終齢幼虫をチラホラ、見かけるようになった。

_J8A6744.jpg
      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 270EXU

カラムシ葉上では、ラミーカミキリが出始めている。

_J8A6712.jpg
      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 270EXU

玄関前の地面に舞い降りた、ウラギンシジミのオス。今夏、羽化した新成虫だ。
posted by やまかます at 18:08|

2025年05月23日

真昼の蛾

三股町

_5231965.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

クマイチゴの果実が増えてきた。

_H2A8124-強化-NR.jpg
    EOS-R6 MarkU RF100-400mm F5.6-8 IS USM

庭のクチナシにオオスカシバが産卵に来ていた。その合間にノアザミでお食事も。

_H2A7877.jpg
     EOS-R6 MarkU RF100-400mm F5.6-8 IS USM Extender RF2× 430EX III-RT

高い枝先に咲いているキササゲの花を撮影していたら、イシガケチョウが吸蜜にやってきた。
100-400mmレンズに2倍テレコンを使ってみた。取説に書いてある通り、AF(合焦速度)は遅くなる。何よりF値が暗いので、シャッター速度を上げるとISO感度もグンと上がる。デメリットもあるが、機材を絞り込んだ時などはこれはこれで使い途がありそうだ。

_1000895.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

玄関前のアジサイにいた交尾カップルは、オオチャバネセセリ。下がメスで、上がオス。
posted by やまかます at 17:20|

2025年05月17日

ススキの小さなイモムシ と 遠征レポート・その1

三股町

_1000808.jpg
     OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO FL-LM3

庭の隅っこで、ハナウドが開花した。
他にも3株あってまだ蕾。一番大きく成長しているのは背丈が2メートルを超える。写真は一番低い株。

_5160925.jpg

_5160935.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350(撮影:5月16日)

ススキの葉裏に、ヤホシホソマダラの幼虫がいた。終齢だろうか。
この幼虫は昨日見つけたのだが、今日になって姿が消えていた。ススキの周辺もしつこく探してみたが見当たらなかった。

〜 沖縄県 西表島_石垣島 遠征旅行・その1  〜

先週、7日〜9日前半まで西表島と、9日夕方〜12日昼まで石垣島に行って来た。西表島には30年ぶり、石垣島も20年ぶりの渡島であるから、道路や街並みの様子などは昔とずいぶん変わった印象が強い。
渡島期間中、ほとんど曇りか雨で、特に石垣島では激しい豪雨と落雷があって、予定していた観察・撮影を断念した場所もあった。そのまま入梅になるか、と思えば、私たちが島を去った後、晴天日が続いて、沖縄地方より南九州の方が先に梅雨入りとなった。なんとも運が悪いが、こればっかりは仕方が無い。予定通りとはいかなかったが、天候条件の割には嬉しい成果もあった。雨続きでしょげてしまうこともなく、帰りの飛行機には笑顔で搭乗できたのであった。

5月11日、石垣島にて朝、ホテルの窓から外を眺めると雨。

全行程を通して青空を拝めたのは9日の西表島でほんの寸暇のみ。初日の7日は昼なのに薄暗く西表島では少し肌寒いくらいで、薄手のパーカーを羽織ったりした。民宿の掛け布団は大きなタオルケット一枚だけで、初日の夜は寒くてなかなか寝付けなかった。それでも宿の近くでサガリバナの花を見学・撮影できて良かった。今年は開花の始まりが例年より早いらしい。
ヤモリがサガリバナの花蜜を舐めるシーンも観察できた。2頭が別々の花に来ていたので、彼らは日常的に花蜜を舐めているのだろうと思えた。

_5089670.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350 (撮影:5月8日)
_5089578.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350 (撮影:5月8日)

さて、11日に話を戻して、雨のため少し遅めに出発して予定していたフィールドに向かった。一箇所目を観てから(お目当てのツマグロゼミは見当たらず、羽化殻が一つだけ)、次のポイント、県道から逸れた旧道を探し当てて入ってみた。
その旧道は緩い下りになっていて、そのまま進むと海岸に出ることができる。20年前にはその旧道を辿らなくても、県道から分岐道を進めば、海岸のすぐ手前まで車で入れたのだが、車を停めることができた場所には住宅がびっしり建ち並び、風景はすっかり変わっていた。
旧道は森のトンネルの中で薄暗く、けっこう距離もあったので途中で引き返した。その帰り際、路肩に転がっていた朽木をどかすと、その下に瑠璃色に鈍く輝く体長10ミリほどの虫がいた。一目でルリゴキブリ、とわかった。

_J8A6390-Edit.jpg
ルリゴキブリ♂       EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM Godox DE300

瑠璃色に輝くのはオスだけで、黒色の地味なメスとは対照的。


_J8A6282-Edit.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350   

背面からは隠れて見えないが、腹部両側縁に橙色紋がある。
  
posted by やまかます at 21:14|

2025年05月11日

赤い頭

三股町

_5049061.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

ウスタビガ幼虫が育っているエノキは樹高2mほどの小木だが、他にホシアシブトハバチ幼虫や写真のミツボシキリガ幼虫などもいる。
ミツボシキリガ幼虫は、普段は葉っぱを二つ折りにした巣内に潜んでいて、食事の時だけ枝を伝って出掛けていく。午前7時過ぎ、庭の真ん中にあるエノキを覗いてみれば、ちょうど食事中だった。

頭部の赤色が印象的で、学生の頃には鉛筆画を熱心に描いたことが懐かしい。

当初、アカバキリガ、としていましたが、誤りで訂正しました。
ご指摘をいただいた方にお礼申し上げます。
posted by やまかます at 07:22|

2025年05月02日

寄生蜂とイモムシ

三股町

_5028813.jpg
     OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX TT350

先週から開花が始まり、エゴノキの白いシャンデリアが賑やかになった。

_5028697.jpg

_5028712.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

クリオオアブラムシの胎生メスがあちこちで、単独か数頭単位で産仔を始め出した。
今日見つけたメスは、アリの種類と場所の条件が揃って、甘露の受け渡しがはっきりと見えた。
これが例えば、クロオオアリだと、俯瞰の構図では甘露にアリの頭部が被ってしまう。

_5028833.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

ナンテンハギを眺めていると、フチグロトゲエダシャクの幼虫が葉っぱを食べていた。
うちの近辺で見つかる幼虫は、カラスノエンドウについていることがほとんどだが、ナンテンハギでは初めて。

_5028840.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

幼虫のすぐ近くに、ホウネンタワラチビアメバチの繭があった。
おそらく、フチグロトゲエダシャク幼虫が寄生を受けた可能性が高い。そう思う根拠は、また明日。
posted by やまかます at 21:07|

2025年04月26日

ヒメシャチホコ

三股町

_J8A5160.jpg
     EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX TT350

ヒメシャチホコのオスは、かなり新鮮個体だった。

_H2A6738.jpg
     EOS-R6 MarkU RF100-400mm F5.6-8 IS USM

レンゲにて、コチャバネセセリとスジボソコシブトハナバチ、が鉢合わせ。

_J8A5192.jpg
     EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM GODOX TT350

マミジロハエトリがハナグモを捕らえていた。
posted by やまかます at 18:19|

2025年04月16日

謎の宇宙船「ジャガーノート」

三股町

_J8A4580.jpg
      EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EX III-RT

座布団を並べたようなヘビイチゴの花びら。

_J8A4577.jpg
     EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM 430EX III-RT

_4160005.jpg
     OM-3 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO Flash Q20U (トリミング)

ヒメユズリハの葉上で警戒体勢をとる、アカウラカギバ幼虫。すでに成虫の羽化が始まっている中、まだ終齢手前のステージの幼虫も見つかる。葉っぱの先端部は大きくえぐれた食痕となっている。

さて、、、葉上で直立した幼虫の姿を見ていると、SF映画『エイリアン・プロメテウス』に登場した、馬蹄型宇宙船「ジャガーノート」を思い出す。
惑星LV-223を離陸した直後に、プロメテウス号の決死の体当たり攻撃を受けて墜落。直径360mもの巨大な船体が地面に直立したのちゆっくり倒れ込むのであった。

_4166483.jpg
     OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO Flash Q20U

アンズに付いたタマカタカイガラムシには、甘露お目当てのアリたちが訪れていた。
甘露が出てくる瞬間、その甘露を受け取るアリ、という絵柄を狙ってみた。抜けの良い条件で撮影できるチャンスは極めて少なく、意外と手こずる。
posted by やまかます at 21:01|

2025年04月12日

小さな花

三股町

_J8A4444.jpg
     EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

キオビエダシャクは、先月末にも庭のサクラに飛来していた。
成虫で越年したのだろうか?写真の個体は羽化不全なのか右前翅が少し捩れているが、さほど擦れてもなく比較的新鮮に見えた。

_J8A4337.jpg

_J8A4349.jpg
       EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM  

先日、脱皮前だったゴマダラチョウ4齢幼虫は、5齢となってでっぷり肥えていた。

_4125986.jpg
 
_4125989.jpg
スイバの雄花      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro Flash Q20U

昨日、ウスタビガ幼虫の脱皮を待っている間、スイバの根元に潜り込んでは産卵している(ように見えた)ベニシジミがいた。スイバはどれも小さな株で、幼虫にとっては餌不足になるのでは、と気になった。
今日になって母蝶がしきりと潜り込んでいたスイバを見てみたが、卵は一個も見つからなかった。産卵衝動が高まっている様子が見てとれたけれど、実際には毎回キャンセルを繰り返していたようだ。
posted by やまかます at 18:06|