2020年10月05日

ヤマカマス

三股町 上米公園

イロハカエデの梢で見つけた、ウスタビガの繭。
羽化する時期は、例年なら来月後半のはずだ。
繭の底のある水抜き孔が二つあるが、これは稀に見られる。その理由はわからないけど。
20201005-051377.jpg


ウスタビガの繭は、別名「山叺(やまかます」とも呼ばれる。

このことは拙著『珍虫の愛虫記』(北宋社:1999)や『月刊アニマ;No.247 創刊20周年記念号』(平凡社;1993)の掲載記事内でも書いてある。
ウスタビガについては、月刊『サイアス』(朝日新聞社)にも記事を投稿している。
この可憐な蛾、ウスタビガに私がどれだけ入れ込んだかは、拙著『ぼくは昆虫カメラマン』(岩崎書店;2010)でも具体的に綴ってある。

ウスタビガの生き物語りを、もうそろそろ形にしなければならないだろう。


引っ越しをしてから、順調に獲物が掛かっている、スズミグモ

この場所は、家の西南の角で風通りも良い。まさに虫の通り道のような絶好ポイントらしい。
花穂が目立ち始めたチカラシバも、網糸の係留に一役買っている。

20201005-051380.jpg


今日の獲物はキマダラカメムシ。昨日はショウリョウバッタ♂だった。

20201005-051386.jpg
20201005-041342.jpg


今日は朝一番で宮崎市の陸運局に出掛けた。
7年間、乗車した日産「ノート」に替わって、新たに購入したトヨタ「カローラフィルダー」(新古車)に乗り換えたからで、名義変更の手続きだった。
以前は自分で手続きを行ったが、今回は初めて代行業者に委託した。待つこと1時間。新しい宮崎ナンバープレートと車検証を交付された。かかった費用は5,630円。え!?こんなに安いの。

車の登録に関わる書類はたいへん多く、いちいち記入し窓口をあっちにこっちにと移動するのは厄介だが、かといって以前の経験では、それほどでも無かったと記憶している。けれど、そういったことまで煩わしく感じるようでは、自分も歳とったなあ、と改めて感じる。反省しきり。



posted by やまかます at 20:45| Comment(0) |

2020年10月01日

海辺の花畑


宮崎市 内海

シロバナセンダングサの花に来ていた、リュウキュウオオスカシバ

リュウキュウオオスカシバ-011020.jpg
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

クロホウジャク

リュウキュウオオスカシバ-011050.jpg
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

宮崎にもすっかり定着した、クロボシセセリ

リュウキュウオオスカシバ-011164.jpg
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

クロボシセセリの卵。クラゲみたい。

リュウキュウオオスカシバ-010271.jpg
E-M1 MarkU  ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  GODOX TT350
posted by やまかます at 21:56| Comment(0) |

2020年09月23日

ヨツモンマエジロアオシャク

昨日、滞在した佐賀からの戻り、九州縦貫道、熊本県、山江サービスエリアで休憩。

SAの植栽の一つ、コブシが気になって近寄ってみれば、小さなアオシャク、ヨツモンマエジロアオシャクが葉裏にいた。
アキニレも数本植っていたが、こちらには虫は見当たらなかった。
アキニレの周辺には実生が多数あって、足下が賑やかだった。

ヨツモンマエジロアオシャク-9230006.jpg

E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ FL-LM3

本種のホストは広いが、私が幼虫と出会えたホストは、アカメガシワのみ。
幼虫は体に枯れ葉を纏い、隠蔽工作を巧みに行う。

ヨツモンマエジロアオシャクと同属 Comibaena属には、クロモンアオシャクがいて、その幼虫も食性は広いが、ハギの花弁を纏うことでよく知られている。けれど、その幼虫はまだ見たことがなく、この時期になると毎年のように、クロモンアオシャク幼虫探しを行う。さて、今年は出会えるかな?

ちなみにこの手前、坂本PAのトレイ内には、夜間ライトに飛来したルリモンホソバが多数、居残っていた。


posted by やまかます at 19:37| Comment(0) |

2020年09月20日

コウモリガ

三股町 田上

天気情報では晴れの予報だったが、今日はずっと曇り空。
しかし日暮どきになっていきなり、窓から夕日が差し込んできた。明日は晴れるのだろう。

20200920-4800.jpg

霧島山
20200920-4802.jpg


午後9時40分。
仕事部屋外のライトトラップに、コウモリガが来ていた。


20200920-4832.jpg
20200920-4818.jpg
20200920-4824.jpg

今日は室内で5ミリ以下の昆虫標本撮影。この撮影では、標本の整形作業に一番、時間が掛かる。そして、パソコンでの画像処理にも。

画像処理待機中に、自家用車のヘッドライトカバーの研磨作業をしておいた。
600番耐水ペーパーヤスリから、1200番、そして2000番と、丁寧に磨いていく。最後はピカールで仕上げ。
黄ばみもすっかり落ち、白く濁っていたヘッドライトカバーがすっきりと蘇った。
7年間乗ったこの自家用車とも、あと二日でお別れだ。お疲れ様でした。


EOS-5D MarkV EF70-300mm F4-5.6L IS USM   シグマ50mm Macro  
430EX III-RT+ST-E3-RT
posted by やまかます at 22:18| Comment(0) |

2020年09月13日

アケビコノハの蛹

ハシリグモの一種が、イシガケチョウ幼虫を捕らえていた。

20200913-9130047.jpg


幼虫の損傷は特に胸部の辺りで激しい。

アケビの蔓の合間に、蛹の頭が見えていた。

20200913-9130016.jpg


アケビコノハの蛹は、葉っぱを数枚綴りあわせた蛹室内で見つかるが、この蛹室は体がはみ出てしまうほど小さい。何らかのアクシデントがあったのだろうか?
けれど、蛹は至って元気でお尻を盛んにくねらせる。

20200913-1.jpg


この蛹から成虫が無事に羽化することを期待したい。それがメスで、そこへオスが飛来して交尾が成立、なんてことも期待したい。


E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX TT350


posted by やまかます at 20:37| Comment(0) |

2020年08月28日

飛んで火に入る、夏の虫

午後7時半。嫁さんと連れ立って、夜の灯り巡りに出かけた。

自動販売機では、クビキリギス♀の幼虫だろうか、虫の死骸?フンかな? を食べていた。

クビキリギス-8280045.jpg


自動販売機ではカゲロウ類が多いくらいで、他にめぼしい虫は来ていなかった。

水銀灯の灯りにはかなりの数、虫が来ていた。派手に舞うのは、ヘビトンボ。スズメガ類もそこそこ。
水銀灯の周りの梢を見ていくと、タッタカモクメシャチホコがいた。


tattakamokumesyatihoko-8280083.jpg

胸部は人面模様。アップで撮っておけば良かった。
嫁さんはしきりと、「綺麗!」と喜んでいた。


他には、ゴマフボクトウ
ゴマフボクトウ-8280107.jpg


ウスギヌカギバ
ウスギヌカギバ-8280088.jpg


今日のお目当ての、虫もいた。

私「あ!いたよ。オオカマキリモドキ、だよ」

嫁さんはもちろん、初めて見る虫だ。
嫁「何それ?」

私「昼間、探し歩いてまったく見つからなかったからね」

嫁「あ、こっちに本物のカマキリがいるよ」

やはりカマキリに目がいくようだ。

と、繁みから賑やかに飛び出したのは、ツクツクボウシ

セミも灯りによく飛来する。
しかも、白いでっかいお荷物を下げていた。

嫁「何、コレ!? 重たそう〜、気持ち悪」

私「セミヤドリガの幼虫だよ。セミにしがみついて、体液を吸って育つの」

嫁「セミがかわいそう〜」

私「それが意外と、セミは平気なんだよ。不思議だけどさあ」


セミヤドリガ幼虫-8280125.jpg


夜の灯り巡りも、神経を使う。
嫁さん同伴なら、そこそこカムフラージュになるかとは思う。
まあ田舎だから、おまわりさんも来ないけれどね。

昔、学生の頃と、東村山市に住んでいた頃に、二回、夜中に職務尋問を受けたことがある。
学生の時は覆面パトカーに連れ込まれて、所持物検査まで受け、怖かったなあ〜。


E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX TT350 XPro O
posted by やまかます at 22:21| Comment(0) |

2020年08月09日

獅子舞

朝から原稿を書き続け、中休みに5、6分、庭で観察歩き。

オクラの葉上で見つけた、「獅子舞」。
自分にはそう見えてしまったので、刷り込まれてしまったので、これはもう仕方がない。

Z8096855.jpg
E-M1 MarkV ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8  FL-300R

フタトガリアオイガの幼虫は、デンと葉表中央に構えている。
こちらは、頭部。

Z8096858.jpg

posted by やまかます at 21:47| Comment(0) |

2020年08月04日

小さなアオシャク、小さなテントウムシダマシ

林縁の日陰にひっそりと佇んでいた、ウスキヒメアオシャク

翅を広げた長さは20ミリ前後と小さいけど、絹光沢の青色にはつい目が釘付けになる。
本種の食樹は様々だが、コナラやカシ類も食べるので、幼虫にはどこかでお目にかかっているかも知れない、そんな気がする。それにしても、翅には傷一つ擦れひとつなく、まさに羽化して直後、という新鮮な姿。三股町 樺山

     
ウスキヒメアオシャク-8030012.jpg
E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro FL-LM3

ヤマアジサイの葉裏にペタリと貼りついたようにして、じっと動かない。

赤くて目立つけれど、ともかく小さい。体長は4ミリ。
赤いけれど、和名は、キイロテントウダマシ。自宅庭
なぜでしょう?

キイロテントウダマシY8040050.jpg
E-M1 MarkU  ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 GODOX TT350 XPro O

うちの林のアカギカメムシたちは、すでに成虫になっていた。
アカギカメムシZ8046367.jpg

クモの糸に引っ掛かった、羽化殻。
アカギカメムシZ8046371.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R
posted by やまかます at 21:14| Comment(0) |

2020年07月01日

表から、裏から

花壇のポンポンダリアに、キアゲハがパッと来て、パッと飛び去った。
蜜が少なかったのだろうか?ほんとに一瞬だったけど、我ながらよく撮ったと思う。

キアゲハ-7010281.jpg
E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro トリミング

後ろ翅には朱色の花粉が広く付着している。何の花を訪れていたのだろう?

※ すぐ近くの畑の畔にオニユリが咲きはじめていた。おそらく、オニユリであろう。

庭のクヌギ樹液(しわざのヌシは、コウモリガ幼虫)は、連日、ノコギリクワガタで賑わっている。
他の例えばゴマダラチョウとか、カナブンとかの姿がないのが寂しい、と言えば寂しい。
樹液レストランは顔ぶれが多彩なほど、見応えもあるし、自然の豊さ健全さを物語っているのではないだろうか。
一昨日、隣のクヌギ樹液にはカブトムシ♂が来ていた。

ノコギリクワガタ-6251971.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6
ノコギリクワガタ-7010345.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

クヌギの葉に群れているのは、ツマキシャチホコ幼虫。
若齢幼虫はときに表から、
「はい!行儀良く並んで!」

ツマキシャチホコ幼虫群-7010286.jpg


中齢以降は、裏から、
「食べるスピードも、揃えて!」

ツマキシャチホコ幼虫群-7010283.jpg

ツマキシャチホコ幼虫群-7010291.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20


しかしまあ、整然と並んでの食事には感動すら覚える。
こんな大勢いても、互いに何らかのコミュニケーションをとっているのだろうか。だろうね。


posted by やまかます at 21:17| Comment(0) |

2020年06月21日

クヌギスケバ

クヌギに群れているイラガ類幼虫、今年はやたら多いように感じる。
ヒラタアトキリ-5783.jpg
EOS-6D EF70-300mm F4-5.6L IS USM ストロボ430EXV-RT

仕事部屋すぐ外のクヌギ並木で、白くなった葉が多数目に付く。
高い梢の幼虫群を撮影して拡大してみれば、画面の中にヒラタアトキリゴミムシの幼虫が、大小7頭。
成虫が2頭、写り込んでいた。

ヒラタアトキリ-5774.jpg
EOS-6D EF70-300mm F4-5.6L IS USM  ストロボ430EXV-RT

こちらは葉先が白くなっていた。
ツマキシャチホコ-3992.jpg
EOS-5D MarkV  シグマ50mm Macro  ストロボ270EXU

さては、とめくってみれば、、、
ツマキシャチホコ-3996.jpg
EOS-5D MarkV  シグマ50mm Macro  ストロボ270EXU

ツマキシャチホコ孵化幼虫のしわざ、だった。

posted by やまかます at 22:11| Comment(0) |

2020年06月17日

ルリモンホソバ

足下からいきなり飛び出してきて、クヌギの葉裏に貼りつくようにして落ち着いた。
飛翔する瞬間、うしろ翅の黄色が目立つ。

ルリモンホソバ-6161422.jpg
E-M1 MarkV LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.

このルリモンホソバは、ライトに昨夜飛来した居残りで、
場所は仕事部屋のすぐ外。

ルリモンホソバを初めて見たのは、6年前の2014年7月3日。自宅のすぐ近くの路肩だった。
その後、2018年9月17日に二回目。この二回目はライト飛来だった。
したがって、昼間に活動する姿は一度も見ていない。


葉に触れるとクヌギからススキに移動したので、真横から見てみた。
蚊取り線香のように収めてある口吻は、意外と長いようだ。

ルリモンホソバ-6161439.jpg
E-M1 MarkV LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.

これなら花などで吸蜜するのだろう、そう思い調べてみると、奄美大島や沖縄では昼間に吸蜜する姿が見られるようだ。
奄美の場合、11月にツワブキやヒヨドリバナで吸蜜している写真が公開されている。

では、ここ南九州、三股町ではどんな花に来ているのだろう?
実際、昼間活動しているのだろうか?

幼虫の方は自宅林では去年の8月に見ているが、これも遭遇頻度は低い。
幼虫は地衣類を食すので、樹木の幹や石上などで見つかる。



posted by やまかます at 12:55| Comment(0) |

2020年05月30日

梅雨入り

南九州地方に、平年より1日早い梅雨入り宣言が報じられた。

ツマキシャチホコで遊んでみました。昨日の朝。
ツマキシャチホコ-5290251.jpg
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

そして今朝も。
ツマキシャチホコ-5574.jpg
EOS-6D EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

このところツマキシャチホコの飛来が多い。今朝はタカオシャチホコも混じっている。
おとなしいのでそっと足場を添えてやると、そそくさと枯れ枝に移乗してくれる。
もちろん中には羽ばたいて逃げてしまうものもいて回収不可能になることもあるが、2割程度。

ツマキシャチホコの食樹はクヌギやコナラで、タカオシャチホコはエノキ。

倉庫の裏のスペースを有効に使いたくて、そのやり方を色々考えてからホームセンターに出掛けた。
出掛ける準備をしているとノアザミアゲハのメスが来ていた。
アゲハ♀-5300305.jpg
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

春型だね。




posted by やまかます at 21:14| Comment(0) |

2020年05月29日

ヤママユ4齢幼虫の脱皮

25日の夜、脱皮休眠に入っていたヤママユ4齢幼虫が、
昨夜になってようやく脱皮した。

脱皮開始時刻は午後8時20分頃。
ヤママユ5齢-5461.jpg
ヤママユ5齢-5522.jpg
ヤママユ5齢-5539.jpg

脱皮完了までほぼ30分掛かった。

今朝の様子。
ヤママユ5齢-5553.jpg

同じ場所にそのまま。

さらに昼過ぎ、動いていない。
じっとしていることが、身の安全ということだろうか。
なんだか今の世の中の自粛にも共通しているかな。
ヤママユ5齢-5290303.jpg


撮影の様子。
ヤママユ5齢-5290210.jpg

この↑アングルで撮影すると、こうなります↓
ヤママユ5齢-5561.jpg

撮影に使ったマクロレンズ、EF100mm F2.8Lマクロ IS USM のレンズフードは少し切り詰めて短くしてある。
近接撮影ではフードを外すことが多く、フードを逆にしてレンズに収納した時、フォーカスリングを操作できるようにするため。(フードを切り詰めるという行為は自己責任で行っていますので、お薦めするわけではありません。)

午前6時半。
下の谷津田の畦道で見つけた、タテハモドキ夏型。
越冬した秋型から生まれ、今年の第一世代になるのだろう。
タテハモドキ夏型-5290176.jpg

ここは、ねぐらでしょうね。微動だにしません。

申し訳ないけど触角をチョコ、チョコっと撫でて、翅を拡げてもらいました。
タテハモドキ夏型-5290184.jpg

posted by やまかます at 19:43| Comment(0) |

2020年05月26日

脱皮前、脱皮後

3月末にふ化したヤママユ越冬卵は、全部で25個。

庭のコナラに放飼していたが、幼虫は次々と姿を消し、残ったのはわずかに一頭。
その一頭が脱皮前休眠に入ったのは昨夜辺りのようだ。
昨日の午前中にはまだ葉っぱを食べていたから。
ヤママユ4齢脱皮休眠-5260181.jpg
 E-M1 MarkV  LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.

今は4齢なので、脱皮すると5齢になる。
5齢(終齢)ともなると、よく食べ、よく休み、大きなウンチして、たっぷり一ヶ月かけて肥える。

無事に繭を紡いで欲しいとは思う。繭が完成したら網をかけるか、室内に取り込むとかしないと、
ヤブキリやコロギスに狙われる。カラスもしっかり味を覚えたようだ。
もっとも、ふ化の段階から私は自然の成り行きに任せてきた。
このまま幼虫の成長ぶりを時々、覗くことにしよう。

同じく庭のススキで昨日から脱皮休眠に入っていた、クロコノマチョウ幼虫が今朝方、脱皮を終えていた。
クロコノマ幼虫脱皮-2893.jpg
 EOS-5D MarkV  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

頭殻がまだ残っていたので、まさに脱皮直後だったのだろう。
しばらく時間を空けてから見に行くと、頭の向きを反転して脱皮殻を食べていた。
頭殻は地上に振り捨てられ、もう無かった。
クロコノマ幼虫脱皮-5260196.jpg
 E-M1 MarkV  LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.

下の池にはカワセミが今日も来ていた。オスでしきりと羽繕いしていた。
よく囀る。誰と通信しているのだろう?
カワセミ-5260151.jpg
 E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

カワセミの手前ではクロスジギンヤンマのオスがパトロール飛翔を続けていたが、
やがて池の縁の草むらにいたメスを見つけ、さっそく高い梢に連れ去って行った。
メスがそこにいたんだ!?私の足元に近い。
池-5260157.jpg
 E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

ハゼノキの新緑、水辺のガマ。
この池は町有地で、うちの敷地境界は池の縁まで。

背後の沢から湧き水が流れ込んでいるので一年中涸れることはないが、水深は一番深い所でも1メートル以下。
かつて沢の上部で不法投棄が続き、その残骸が今でも残っているのが残念。
大雨で土砂崩れが頻発し、不法投棄の残骸が一部土に埋れている。何とかしたいが個人の力で片付けることは不可能だ。

posted by やまかます at 20:48| Comment(0) |

2020年05月25日

ナナミノキ、ベニオビヒゲナガ

遠目にも、ナナミノキの赤紫色の花蕾が目立ってきた。
ナナミノキ-5379.jpg

開花はわずかだが、落花もそこそこある。

庭の西側、法面にあるこのナナミノキは、雄株。
雄花の花弁は4、5枚と図鑑にあったが、3枚の花も少なくない。
ナナミノキ-2751.jpg

こちらは3枚。
ナナミノキ-2761.jpg


雌株は自宅林の南端に一本あって、毎年、赤い実がなる。
その雌株のすぐ隣では、クリの開花が始まっていた。
ナナミノキ-2840.jpg

ナナミノキ雌株を見上げていたら、
イヌビワの葉裏に派手なヒゲナガガがいた。
ベニオビヒゲナガ-2835.jpg

ベニオビヒゲナガのオス。

昨年もほぼ同じ場所で、オスメスを見ている。
タグ:樹木
posted by やまかます at 19:41| Comment(0) |

2020年05月05日

庭のフチグロトゲエダシャク幼虫

昨日、玄関前の植え込みに、一頭。

そして今日、庭を一巡してみると、さらに3頭の幼虫が見つかった。
フチグロトゲエダシャク幼虫-1129.jpg

写真の幼虫は一番成熟してい、カラスノエンドウを食べていた。

黄色いストライプが特徴の、フチグロトゲエダシャク幼虫。

シーズン中、庭でオスの飛翔はよく見るけれど、メスの姿はまだ見ていない。けれど、いつの間にか庭のあちこちで産卵していたのは間違いない。過去にも幼虫はしばしば、見つかっていた。
GWの今頃に成熟幼虫が目立ち始めるのも、例年通り。

カラスノエンドウの絡んだササに、かじりの「しわざ」があった。
これはいかにも怪しい。
ヤホシホソマダラ幼虫-1141.jpg


そっとめくってみれば、、、、
ヤホシホソマダラ幼虫-1146.jpg


ヤホシホソマダラの幼虫だ。こちらも、ほぼ成熟している。
同じマダラ科では、ウメスカシクロバ幼虫がサクラの葉にいた。

久しぶりに登場の、ゴイシシジミ
オオカマキリのふ化幼虫とツーショット。
ゴイシシジミ-1155.jpg

すでに翅はかなり傷んでいた。丸みのある翅型から、メスと判る。

アブラムシのコロニーがいる場所を突き止めたくて、しばらく追いかけてみたが、
写真の如くここに落ち着いてしまった。ちょうど庭の真ん中辺り。


家庭菜園では、エンドウ豆が大豊作。
豆-1180.jpg

多いものでは一鞘に、10個の豆が入っていた。
豆ご飯にしていただくのが一番の好みで、今夜の夕食はもちろん、豆ご飯。

ご飯が炊き上がったあとに、さっと茹でた豆を載せてかき混ぜた。
薄味だけど豆の緑色が味を引き立ててくれる。ちょい、塩ワカメを添えて。

昨日は、池の横の広場から始め、林の中の観察路の草刈り作業をし、
今日はやり残していた、宅地隅々の草刈りを行った。気温は高めとは言え、まだまだ序の口。
さほど疲れは出ない。

草刈り機に使うチップソー丸刃は、チップが摩耗すると捨てるしかない。切れ味がすこぶる落ちるからだ。
つまり使い捨てなのだが、これを回収するという仕組みは聞いたことがない。したがって、金属ゴミの日にまとめて出しているけれど、これ、再生することはできないのだろうか? と、ずっと疑問に思っている。

昔ながらの丸刃を使ったこともあるが、これはヤスリでまめに砥げば、長期間使える。
そのほうがゴミ出しの罪悪感もかなり軽くなるのだが、まあ実際に使うとなると結構、疲れる。ゆったり時間を掛けて作業すればいいはずだが、、、、。やはり、ちょっと考え直そう。





posted by やまかます at 22:17| Comment(0) |

2020年04月17日

目玉模様

林を降りた南の出口斜面に、毎年顔を出す、ナルコユリ
小さな蕾で賑わってきた。
ナルコユリ-4170035.jpg

葉をかじったのは誰?

アカメガシワ幼木の芽吹き。
アカメガシワ芽吹き-4170035.jpg


ツルコウゾの雄花穂も、小さいけど目をひく。
ツルコウゾ-4170024.jpg

公民館横のゴミ集積所にゴミ出しをしての帰り。
フェンスに絡んだアケビに、アケビコノハの熟齢幼虫がいた。
アケビコノハ幼虫-4170002.jpg

緑色型を見るのは、久しぶりかと思う。以前いつ見たのかは思い出せないけど。
アケビコノハ幼虫-4170020.jpg

posted by やまかます at 19:13| Comment(0) |

2020年04月08日

スーパームーンと蛾

深夜、目が覚める。カーテン越しに外が明るい。
「オヤ?もう5時かな?」と勘違いするほど、明るい。
時計を見れば、午前2時。

今朝、午前8時。

仕事部屋の外灯近くに、イボタガのメスが佇んでいた。
イボタガ-0223.jpg

近寄ると、フワッと翅を拡げ浮かせる。さながら帆掛船の風をはらんだ帆のようだ。

帆船と言えば、先日、観たばかりの映画『マスター&コマンダー』を思い浮かべる。
ナポレオン時代の海洋冒険小説の映画化。
主役の英国軍船サプライズ号がフランスの武装船アケロン号を追い掛け、大西洋から太平洋に出、ガラパゴス島に上陸して生物調査をするシーンまである。
まさに博物学全盛の頃。アメリカでは捕鯨も盛んで鯨油を大量に消費していた時代でもある。
嵐の中で帆船を操舵する場面にも惹き込まれたが、主演はラッセル・クロウ
ラッセル・クロウがジャベール役を演じていた『レ・ミゼラブル』も良かった。
ミュージカル映画はほとんど観ないけど、この映画だけは気に入った。
さらに遡って、『ロビン・フッド』では主演。この映画は2回観た。

話が逸れました。

午前9時15分。
イボタガP4080007.jpg


このあと、正午前には姿を消していた。
採卵しようか迷ったが、結局、しないことにした。
野外卵からふ化、幼虫の成長、など、2年前に一通りの撮影は済ませてある。
いや、3年前かな?


posted by やまかます at 21:51| Comment(0) |

2020年04月03日

アカウラカギバ

庭のヒメユズリハで食事中の、アカウラカギバ幼虫。
アカウラカギバ幼虫-4030035.jpg


雨が降っても、風が強く吹いても、いつも必ず葉表にデ〜ンと構えている。
アカウラカギバ幼虫-4030038.jpg


葉表といえば、こちらゴマダラチョウ幼虫も。
脱皮を終えたばかりです。
ゴマダラチョウ脱皮後-4030514.jpg


三股町内で、ムカシトンボの観察ができる渓流を探してみた。
良さそうな環境はあるのだが、アプローチが難しい所ばかりで、今日は惨敗。
アカウラカギバ幼虫-4030015.jpg


自宅林のヤブムラサキで、ヒゴトゲハムシの観察を始めて二日目。
今日は交尾を初めて見ることができた。
昨年は2頭だけだったが、今シーズンは4頭と出だしは良い。

幼虫のマインを是非、見てみたい。


posted by やまかます at 20:28| Comment(0) |

2020年03月30日

スカシエダシャク Krananda semihyalina

昨夜、仕事部屋の灯りに飛来していたのは、スカシエダシャク

開帳45mm前後。
背面
スカシエダシャク-1029.jpg

腹側
スカシエダシャク-1028.jpg


本種の食樹は、クスノキ。

ツツジの開花の具合を見に行って戻ってきた嫁さんが、
「灯りの下に、白いフサフサの可愛い蛾がいたよ」と言うので

「へえ、よく気付いたね。もちろん知っているよ」と私。

リンゴドクガのオスの一番乗りだ。他にも数種、春の蛾が来ていたがどれも小さい。

posted by やまかます at 21:11| Comment(0) |