2018年10月17日

蝶かご

ねぐらについたチョウには、畑の畦道で出会える。

葉裏で逆さになるのは、キタテハ

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葉表に佇むのは、タテハモドキ
種類によって寝姿にもそれぞれの個性がある。

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先日、採集したヤママユのメス。

採卵籠に入れてクヌギの梢にぶら下げておいたら、産卵してくれた。
採卵かごは、竹で編んだもので縦横15センチほど。長野の安曇野では「蝶かご」と呼んでいる。
今ではもうこの籠を編む人がいないとか。

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posted by やまかます at 18:32| Comment(0) |

2018年10月16日

イモムシのパンチ、ぱんち、パンチ

庭のクヌギにクチバスズメ終齢幼虫がデンと構えていた。

尻尾をね、チョイとつまんでみたとさ。
みたくなるよね。え!?ならない?


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すると、怒ったとよ!! 口をおっぴろげて。


でもって、こんどはガツンと!きたよ。
速かったよ


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ちょっとだけど、チクリと痛かったとよ。
ほんとにちょっと、だけどね。

アブナイから、真似しないでね!




posted by やまかます at 20:15| Comment(0) |

2018年10月07日

溶け込む虫、溶け込まない虫

うちの林にも欲しい、ネムノキ。

実生の一本や二本は生えているだろうと期待していたが、過去11年間まったく見つからない。

一番ご近所のお宅の庭にはネムノキの大木がある。道路沿いなのでよく見えるし、手で触れることもできる。
羨ましいなあ、と今朝も見上げていたら、目線よりもずっと上にいたのが、カキバトモエの幼虫
地衣類などにそっくりな姿。


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視線を落していくともっと下にもう一頭いた。
昼間休んでいるときは、こうして必ず頭部を上にして幹表面にいる。

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分断色であるため、隠蔽効果は抜群だ。最初からいるだろうと頭にあるけれど、やはり目にすると嬉しい。

うちの林のクサギでは、シュレーゲルアオガエルがじっとしていた。
じっとしていれば安心、なのだろうか?
カエルはまあ、皆おとなしい。


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葉っぱの色にうまく溶け込んでいる。

クヌギの幹で目立つ、コクワガタ

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コクワガタは主に夜間活動するし、平べったい体を活かして昼間は樹皮の隙間などにうまく身を潜めている。
じつはこの場所には台風で折れた枝葉が被さっていたのだが、私がどかしたのだ。


〜閑話休題〜

今年に入ってから、戦争小説を読み続けている。

作家は戦争体験がなく、2000年以降に発表されたものばかり。
熊谷達也『群青に沈め』から始まり、福井晴敏『終戦のローレライ』、島尾敏雄『魚雷艇学生』、、、、他にも数冊。
そして今日、読み終えたのが建倉圭介『デッドライン』(角川書店)。
読書は主に就寝前、もしくは病院の待合室か、航空機内、フェリー船内、など定番の隙間時間帯だが
『デッドライン』は三分の一読み進んだあたりから、ついつい昼間の撮影待機中にも読みふけってしまった。
ジャップ、バナナ、黄色い猿、と侮蔑、差別される日系二世の主人公が、アメリカ、ニューメキシコ州のサンタフェから日本の広島をめざす冒険小説。前半はとくに人種問題に関わる描写が濃い。

posted by やまかます at 20:23| Comment(0) |

2018年10月02日

ヤナギの落とし物


今日は新聞社の取材が入ったので、フィールドに出る時間が中途半端になった。

そこでウチスズメ幼虫を探しに、再び早水公園へ。
ここでも台風被害でシダレヤナギが一本、根こそぎ倒れていた。
路面にはセンダンの実がたくさん落ちていて、まるで炒り銀杏。日本酒を一杯やりたくなった。

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こちらは、キハダの実。
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食痕の多いシダレヤナギの梢をしつこく探すも、ウチスズメ幼虫は見つからず。
どうも調子良くない。駐車場に引き上げようと歩き出してすぐ、目の前の棒杭の上を、
コムラサキの幼虫が歩いていた。

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おお!なるほど、台風のせいでヤナギから振り落とされたわけだ。
地面から上へ上へと辿り歩いた結果、棒杭の頂上で行き止まりとなり右往左往していたのだろう。

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ならば、他にも同様の犠牲者がいるはず、と隣の棒杭を見れば、

いました!それもお目当てのウチスズメ幼虫が。

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EOS-6D
TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD+マクロツインライトMT-26EX-RT
posted by やまかます at 20:52| Comment(0) |

2018年10月01日

日暮れの羽化

鹿児島県、財部町のベニツチカメムシ生息地に出向いたのだが、、、

観察ポイントの20m手前に倒木があり、通行止め。
かなりの大木で電線も絡んでいて徒歩でも通れそうな隙間が無い。
そこで数キロ迂回して林道の反対側からアプローチを試みたが、なんとそちらも200mほど手前にコナラ大木の倒木。完全に道が塞がれていた(写真下)。

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脇に隙間があったので徒歩で観察ポイントへ向かった。
コナラは根っこの土砂ごと崩れていた。

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観察ポイントのすぐ手前では電柱がなぎ倒されていた。電線が道に垂れているので不気味だ。
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ベニツチカメムシの集団は無事だったが、ボロボロノキに倒木が倒れ掛かり、幹の一部が損傷していた。
際どいところだった。
帰り道、別ルートの林道に入ってみたら、しばらくしてこちらも倒木で閉鎖されていた。
林道はどこもかしこも、倒木だらけ。台風24号の強風被害は甚大だ。


日没直後、コウモリガ♂が羽化していた。

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幼虫が潜入していた木はクサギの小木。
クサギは木質が柔らかいためか、コモリガの寄生率が高く、小さな木に多数の幼虫巣がついている。


EOS-5D Mark3
EF100mm F2.8Lマクロ IS USM+スピードライト430EX III-RT
EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM
posted by やまかます at 21:39| Comment(0) |