2020年10月13日

アケビのレストラン

フェイスパックでスッキリ。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
脱皮中のカナヘビ
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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

アケビのご馳走は、次々と平らげられており、果皮だけになったものも増えてきた。
昨年はこんなことにはならず、全く手がつけられることなく萎れてしまう果実も多かった。
勿体ないなあ〜、と呟いたものだ。この違いの理由はなんだろう?

今朝はわずかな食べ残しに、クロコノマチョウが来ていた。
しばらくして、コガタスズメバチも飛来した。いづれも果汁が目当てだ。
常連客なんだろう。そんな気がした。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350 


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2020年10月07日

アゲハの求愛飛翔

三股町 田上

午後1時半過ぎ、撮影の準備作業に出掛けようとして窓の外を見れば、
花壇のコスモスに、アゲハ♀が来ていた。


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E-M1 Mark V  EF70-300mm F4-5.6L IS USM

西風に煽られては、花に縋りつくように懸命に吸蜜を繰り返していた。
撮影するにしてもファインダーに捉えるのに苦労した。

そのうちに、♂が飛来してから、求愛が始まった。その長いこと、長いこと。
翅が破れている方が、メス。

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E-M1 Mark V  EF70-300mm F4-5.6L IS USM

オスはメスの進路を遮るようにして、背中をメスに見せ付けるように舞い続けるが、この長い長い求愛飛翔が成就することはまず無い。


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2020年10月02日

九州昆虫観察ツアー、最終日

九州昆虫観察ツアーは、先月28日に延岡市を起点とし、
南阿蘇、宮崎市、日南市、都城市、三股町の各フィールドを巡った。

天候にも恵まれ、ほぼほぼ目的の昆虫にも出会えた。
植物と違って、昆虫は動く、逃げる、隠れる、とあって、予定通りとはいかないのが宿命だ。
それを理解できているかどうか、そこは肝心。

三股町

オオカマキリモドキを探してのカキの木では、クロヒカゲが数頭。ちょっと意外な顔ぶれだ。


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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
さらに意外だったのは、ムラサキツバメ
果汁も吸うとは! クロウリハムシも来ているが、こちらは常連客。

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
すぐ近くにはハラビロカマキリ。油断していると、レストランが墓場に様変わりとなる。

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
今日の午後からは、うちの林で、ニホンホホビロコメツキモドキの探索。
少し手間取ったが、幼虫や新成虫を見つけることができた。
気温は28度。まあしかし、汗をかいてもすぐに乾く、過ごし易い季節になった。

I子さん、kさん、4泊5日の観察旅行、お疲れ様でした!




posted by やまかます at 19:43| Comment(0) | チョウ

2020年09月26日

アゲハ

三股町 田上

ヒガンバナの花はそろそろ、終盤。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

今日も多数のアゲハ類が訪花していた。
多い順では一番には写真のアゲハ、ついでモンキアゲハ、ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、クロアゲハ、キアゲハ、オナガアゲハ、となる。

昨日は、「ZOOM」を使ったリモート講演を始めて経験した。
聴講者は300数十名。

聴講者の反応が全く見えない、聴こえない、というのは話していてとてもやりにくかったし、話した後での達成感も薄い。
人前で直に話すことのありがたみを、あらためて強く感じた次第。
posted by やまかます at 21:52| Comment(0) | チョウ

2020年09月11日

ボロボロ蝶

午前8時過ぎ、ミヤマカラスアゲハのメスがゆっくり舞っていた。

居間の窓から見ていると、やがてクヌギの梢に落ち着いた。

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翅は擦れて傷んでいるが、特に後ろ翅の損傷は大きい。
ミヤマカラスアゲハが止まっているクヌギの葉も傷だらけ。台風の影響も大きかった。

庭の落ち枝のほとんどがクヌギの小枝で、昨日ようやく片付けたが、林内の観察路に積もっている小枝はまだ全く手をつけていない。作業する上では、葉が乾燥するまで待った方が良いだろう。

こちらは↓カラスアゲハのメス。

カラスアゲハ-9119232.jpg


ランタナの花には、他にクロアゲハ、オナガアゲハも来ていたが、どれも翅はボロボロだった。日齢もあるのだろうけど、やはり台風の強風に煽られた影響もあるのではないだろうか。
台風接近に伴い風が強まった段階でもまだ飛翔しているアゲハ類はけっこういた。


E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 20:59| Comment(0) | チョウ

2020年09月07日

台風10号の爪痕

昨日の午後6時頃から風雨ともに激しくなり、台風10号の接近を実感。

午後8時前には停電。光回線も切断。
停電は覚悟していたので、断水に備えて飲料水と雑用水を準備しておいた。
こうなると夜でもあるし、できることは懐中電灯の灯で読書するくらい。
日中は2〜3ミリの微小昆虫ばかりを室内撮影して、根気のいる作業でもあり、肩が凝って疲れが溜まっていた。

事前の報道でもあったように、特に吹き続いた風は未曾有の強さ。
ゴーゴー唸るような音で、夜中には何度も目が醒めた。家がどうかなるのでは、と不安になった。

けれど一夜明けた今日、停電と光回線切断ともに昼過ぎには、復旧した。
こんなにも早く復旧できるとは思ってなかったので、とにかく助かった。
光回線の修理担当の方とは顔馴染みになった。今年に入って今回で3度目の修理依頼だ。

家屋の被害はほとんど無かったが、林に降りてみると、夥しい落枝葉が観察路を覆い尽くし、

台風10号-4547.jpg

倒木も何本かあった。
中でも大きなアカメガシワが観察路を跨ぐように倒れていた。
完全に立ち枯れており、根っこからズッコリ抜けたようだ。

台風10号-4545.jpg

この倒木をどう片付けるか?いづれにせよ、作業は冬になってからだ。

EOS-5D MarkV  EF24mm F2.8 IS USM

日中、日射しもあったが、ときおり思い出したように強い風が吹き続けた。
そんな中、待ってました!とばかりアゲハや、ナガサキアゲハ、クロアゲハなどが吸蜜に勤しんでいた。

クロアゲハ-9078708.jpg

写真のクロアゲハ♂は翅がボロボロで、後ろ翅も半分以上を失っているが、全く平気のようで花から花へと素早く飛び回っていた。

シオカラトンボのメスは、スジグロシロチョウを捕らえて食べていた。

シオカラトンボ-9078695.jpg


結局、今日の新聞は配達が来なかった。


E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R

posted by やまかます at 20:37| Comment(0) | チョウ

2020年07月28日

やっと梅雨明け

午前10時26分。

先日、見つけたアカギカメムシ4齢幼虫の群れは、すでに脱皮して5齢となっていた。
青空の下、アカメガシワの果実で吸汁していた。

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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 FL-900R

昼過ぎから西風が吹き始め、黒い雲が拡がってきた。
ほんの束の間、小雨がパラついたがすぐに日差しが戻ってきた。
朝から夕方までずっとデスクワークを続けていたので、体をほぐすため家の前を少し歩いた。
抜け殻の数や、鳴き声からして、今年はアブラゼミが多い。うちの周辺では例年、発生数は少ないのだが、ヒグラシも多いように感じる。

このところ毎朝、ヒグラシの鳴き声で目が覚める。

午後8時半。
懐中電灯下げて、敷地内での観察。

イヌビワにいたのは、大きなシュレーゲルアオガエル

シュレーゲル-7284953.jpg


タラタラと樹液が流れて落ちているアカメガシワの幹に、ウスバカミキリがいた。

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夕方、庭をゆっくり迷い飛びしていたアゲハ♂が、ねぐらに落ち着いていた。

アゲハ-7284971.jpg
夜の写真全て:E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro GODOX TT350+XPro O

posted by やまかます at 21:27| Comment(0) | チョウ

2020年07月18日

虫こぶとチョウ

先月の大雨と強風で、うちの林では落枝が多かった。

中でも立ち枯れたセンダン大木の太い枝が、私の立てた看板を直撃していたのには、びっくり。
木ネジでしっかり打ち付けてあった看板が吹っ飛んで、枝の下敷きになっていた。

落ちた枝は太くて長さは2メートルほど。簡単には持ち上がらないほど重い。もちろん人の頭にでも落ちたら即死だろう。

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E-M1 MarkU  M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

文字が擦れていたので、そろそろ墨入れをやろうかと思っていた矢先。幸い看板そのものは無傷だった。

谷津田の農道でカラスアゲハ♂が盛んに吸水しており、盛んに排出もしていた。
ここは、うちの林の湧き水が路面にまで流れ出ており、そのまま田んぼ沿いの用水路に流れ落ちる。
路面の水たまりでは黒いアゲハ類が吸水に訪れ、低い上空をオニヤンマが駆け抜ける。


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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

カメラを路面に置き、光軸をできるだけチョウの目線の高さに近づけて撮影した。
レンズには三脚座が付いているので、こういう時、安定して固定できるのがいい。
頻繁に排出するけれど、シャッターのタイミングを合わせるのは難しい。
ので、高速連写を使えば簡単。簡単なぶん、写真を撮る楽しみが減った気がする。

今日は何と言っても、ムラサキシジミが虫コブで食事しているところを確認できたのが嬉しかった。

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20 GODOX TT350


エゴノキにできた虫こぶ、エゴノネコアシでずっと静止しており、触角をゆっくり動かし続けていたので、
これはきっと甘露を吸うに違いない!と見守り続けた。
しかし、一向に口吻を伸ばす様子もなく、一旦は観察を打ち切った。
昼食を挟んで、1時間後に覗いてみれば、まだムラサキシジミは同じ虫こぶに止まっていて、
今度は口吻を伸ばして甘露を吸っていた。

つまり、どうやら、ムラサキシジミは甘露が出てくるのを、辛抱強く待っていたと思われる。

エゴノネコアシでは開口部から甘露を外に捨てるのだが、その一部が虫こぶの外壁に付着する。
それがムラサキシジミにとっては、貴重なエサになるのだ。

虫こぶとチョウの関係を確認できたのは、これが初めて。
ムラサキシジミの食事シーンは、葉っぱに落ちた甘露を吸うところや、吸水を見るくらいだった。

ウバユリの蕾が目立ち始めた。

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E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20

昨日も林内の観察路一部の草刈り作業をしておいた。

うちの林については思うことがあるのだが、大事なことだけど、長くなるので改めて書こうかと思う。

posted by やまかます at 20:28| Comment(0) | チョウ

2020年07月04日

ヤブガラシに黒い影

一昨日のこと。
帰宅後、駐車場で車を転回するのはいつもの習慣だけど、いざバックにギアを入れて、バックミラーを見上げれば、

「うん!? ヤブガラシの蔓に黒い影があるな。ハハア〜ん、アレかな?」」

所定の位置に車を止めて(ヌルデの下)から、コンクリート壁に垂れているヤブガラシを見に行ってみた。

予想通り、そこには、ツマグロヒョウモンの前蛹がぶら下がっていた。

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ツマグロヒョウモン幼虫の生い立ちは、およそ想像がつく。
コンクリートの隙間に生えている、スミレ辺りが生まれ故郷だろう。

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夕方、雨が小康状態になった折に覗いてみれば、すでに蛹化を終えていた。
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車の中からチョウの蛹を見つけたのは、過去にも一回ある。

だいぶ前にも書いたことがあるが、交差点で信号待ちしているとき、車窓からふと見下ろした先のヤナギに、
コムラサキの蛹がぶら下がっていたのだ。

場所は、愛媛県、松山市の永木交差点。
その当時は川が道路の中央に流れていたが、かなり以前に地下に消え、川沿いに植えてあったヤナギもとっくに伐採されて一本も残っていない。ヤナギというヤナギは、まるで目の敵にされたように、あらゆる場所で全伐されてしまった感がある。

追記)永木交差点のストリートビューを見てみると、私がかつてコムラサキ蛹を見つけた地点より東側の道路(信号渡って先に進むと)、そこから先は川が昔通りに残っており、ヤナギの植え込みもあった。
私は永木交差点でいつも右折していたので、その先にあるヤナギと川のことに気付かなかった。
もっとも、今でもコムラサキがそこで繁殖しているかどうかはわからない。ちなみにヤナギの並んだ川沿い、南側には昔、銭湯があって一度だけ行ったことがある。たしか、「金亀湯」。

生活の利便性を追求して、暮らしは一見、豊で快適になったのかもしれないが、それ以上に失った大事なものが多い。

EOS-5D MarkV  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
posted by やまかます at 20:49| Comment(0) | チョウ

2020年06月24日

ねぐらのチョウ

午前5時半、「アゲハねぐら通り」に向かう途中、頭上の一点を低く舞う、ツバメが気になった。

「なぜに、そこだけを旋回する?」

ふと目線を下げた2メートルほど先の、アナグマと目が合って、お互いフリーズ状態になった。

アナグマ-6241640.jpg
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

次の瞬間、アナグマは一目散に「アゲハねぐら通り」の方へと駆け出した。
アナグマ-6241642.jpg
アナグマ-6241643.jpg
アナグマ-6241644.jpg
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

なるほど、ツバメ親鳥はアナグマに警戒していたわけだ。
時々、巣立ちビナが路上に降りてボオ〜っとしていることもあるしで、親鳥は気が気でないのだろう。
先日、車にはねられて死んだヒナもいた。ヒナにとっては危険だらけだ。

今朝の「アゲハねぐら通り」、アゲハ類は端境期のせいかいなくて、朝を迎えていたのは、
コミスジイシガケチョウ。昨夕、ねぐらに入ったのを確認した個体だ。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

こちらは、バレバレ。
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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

ねぐらの葉のサイズを全く気にしていない、と思える。

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E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

午前7時半。
再び訪れてみれば、オニヤンマが目の前でススキ枯れ茎に静止した。
まだウォーミングアップが足りないかな。

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E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 FL-LM3
オニヤンマ-6241796.jpg
E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6



posted by やまかます at 20:27| Comment(0) | チョウ

2020年06月15日

小雨の中

昨夜はかなり降っていたが、今朝には小降りになった。
少々の雨くらいなら、チョウは何食わぬ顔をして飛んでいる。

けれど、庭のコナラでずっと雨宿りしている、
ツマグロヒョウモンのメスがいた。

ツマグロヒョウモン♀-6150036.jpg
E-M1 MarkU EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

最初に気付いた時は翅を閉じていたが、昼前になると開いたり閉じたりしていた。

で、小一時間して居間の窓から見てみれば、なんと交尾していた。
どこからともなく、オスが飛来したのだろう。

ツマグロヒョウモン交尾-6150066.jpg
E-M1 MarkU EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

メスは今朝にも羽化したばかりだったのかもしれない。
小雨の中、オスはメスを探して活動していたのだろう。
上がオス、下がメス。

まさに、「雨ニモマケズ」。

さらに2時間後、オスの姿はなく、メスが翅を拡げてくつろいでいた?

ツマグロヒョウモン♀-6150099.jpg
E-M1 MarkU EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

その隣のクヌギ樹液には、ヒメジャノメが来ていた。
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E-M1 MarkU EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM FL-600R

昨日まではオオスズメバチが頻繁に来てい、他の虫は追い出されていたが、
今日はどうしたわけか、ヒメジャノメが独占していた。
一度だけ、オオスズメバチが来て席を譲ったけれど、すぐにオオスズメバチは去って行った。
時々、ヒメジャノメは翅を拡げていた。数頭のハエ類が取り巻いていたせいだろう。
posted by やまかます at 21:22| Comment(0) | チョウ

2020年06月14日

庭のシジミチョウ

アジサイの花上に、ヨツスジハナカミキリのペア。
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EOS-5D MarkV  シグマ50mmマクロ

家庭菜園に植えたばかりの、枝豆の苗では、ウラナミシジミが産卵していた。
ウラナミシジミ-6140650.jpg
E-M1 MarkU  EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
「ちゃんと育つのかな?気になるね」という独り言を、畑仕事に打ち込んでいた嫁さんは、多分聞き流していた、と思う。

ナツフジは小さな蕾が膨らみ始めたばかりだが、ウラギンシジミが先日から盛んに産卵している。

ウラギンシジミ-6140481.jpg
E-M1 MarkU  ZUIKO AUTO-MACRO 38mm FL-300R

ふ化殻も見つかるので、よくよく近づいて探してみれば、蕾に穴を穿って食事中の2齢幼虫がいた。
ウラギンシジミ-6140468.jpg
E-M1 MarkU  ZUIKO AUTO-MACRO 38mm FL-300R

林の中に置きっぱななしの撮影用ブラインドを撤収しておいた。
今日も昨日と同じく、風が強い。雨も降ったけど一時的、概ね曇りだった。
駐車場の電線には例年通り、ツバメの巣立ちビナが並んで、親鳥に餌をねだっていた。
ヒナは全部で5羽。
今日一日、ほとんど室内作業で費やした。



posted by やまかます at 21:54| Comment(0) | チョウ

2020年06月11日

ところ変われば

昨日、蛹化したサツマシジミ

サツマシジミ蛹-3788.jpg

松山に住んでいた学生の頃、サツマシジミは憧れのチョウの一つだった。
愛媛県立博物館(当時は堀之内にあったが今はない)に陳列してあった展翅標本を見下ろしては、溜息が出たものだ。

高校生の頃はよく博物館に通っていたが、同じ建物の階下は県立図書館だった。図書館の自習室へ行くついでというより、博物館の方が心ときめく場所だったのは言うまでもない。
近場にサツマシジミの確実な産地はなく、南予地方などに遠征する必要があったがそれは実現しなかった。
ところが、あれは確か浪人して予備校に通っていた頃だったろうか、
堀之内のすぐ背後にある松山城の森で採集した人がいる、という情報を知り合いから得て探したことがあった。
予備校も松山城のすぐ麓にあった。

「自分が通った中学校のある、お城の森に、あんな馴染みのある場所に、本当にいるの!?」

散々、探し回ったけれど空振に終わり、ますます恋い焦がれる遠い存在に感じたものだ。

今ではそれが、自宅の庭を成虫が飛び交うし、卵〜蛹まで幼虫期の観察も簡単にできるような土地に住んでいる。
サツマシジミは、モンシロチョウ並に普通種なのだ。
けれど、あの憧れて、焦がれていた当時の気持ちを、いつまでも忘れたくはないものだ。

さて、、、、
来週、15日に発売となる、『虫のしわざ図鑑』(少年写真新聞社)
*カバー_虫のしわざ図鑑0323.jpg


4年前に出した『虫のしわざ観察ガイド』(文一総合出版)に載せたものとは別の新しい「しわざ」を意識して盛り込んでいる。
一部重複している「しわざ」もあるが、今回は児童書でもあり、できるだけ身近な自然環境に絞ってみた。
ページ数の制約から載せ切れなかった「しわざ」もまだまだ結構ある。

「しわざ」というテーマにガッツリ取り組むなら、数百ページの大著にもなるだろうけど、そんな本は重くて持ち運べないし、足の上にでも間違って落とせば骨折してしまいそうだ。



posted by やまかます at 20:40| Comment(0) | チョウ

2020年06月10日

サンゴジュの花

飼育していたサツマシジミ幼虫は終齢となり、一頭は落ち葉に潜り込み前蛹になった。
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幼虫は開花している花より、蕾の方を好むようだ。

延岡に行っている間に水差しから降りて、受け皿の底を徘徊していた幼虫。
落ち葉を数枚敷いておいたら、さっそく足場を決めた。
ギリギリセーフ。
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二頭とも蛹になったら、公民館のサンゴジュの根元に戻そう。

先日、8日に延岡植物園で見つけた、ハガタフタオ
広げた翅の長さは25ミリ程度。小さいけれど、魅力たっぷり。
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ハガタフタオはツバメガ科、食樹はヒメユズリハらしい。
図鑑には普通種とあるけど、幼虫はまだ見たことがない。

ハガタフタオの大きな凧を作ってみたい気もする。
凧にしたい蛾は他にもいっぱいいるけど、上げるなら夜空でないとね。
posted by やまかます at 19:36| Comment(0) | チョウ

2020年06月05日

朝の蝶

朝を迎えたスジグロシロチョウ

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糸を張ったクモは誰だろう?

同じく、モンシロチョウ

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EOS-5D MarkV  EF70-300mm F4-5.6L IS USM

道路向かいの梅林では、ウメエダシャクが多数、舞っていた。
おそらくメスを探すオス達だろう。

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EOS-5D MarkV  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

駐車場に停めた私の車の上に梢を広げているヌルデ
実生からグングン成長して随分と大きくなった。いい按配に日陰となるので助かる。

ふと見上げてみれば、キマダラカメムシの2齢幼虫群がいた。
「アレ、いつの間に産卵したの?」
ほとんど毎日、車の乗り降りをしていて見落としていた。

キマダラカメムシ-3441.jpg
EOS-5D MarkV  EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

2時間ほどしてもう一度見上げてみると、、、、
キマダラカメムシ-3645.jpg
EOS-5D MarkV  シグマ50mmマクロ

なんと、ワカバグモが1匹の幼虫を吸血中。
もうすっかりシワクチャになっている。

他の兄弟達は散り散りに逃げたようで、どこにも姿が見当たらなかった。


posted by やまかます at 21:31| Comment(0) | チョウ

2020年06月04日

夜の蝶

庭の家庭菜園に、小松菜が一株ある。

収穫もせずそのままにしておいたので、花茎が盛大に伸びた。
花はまさにアブラナとそっくりで、モンシロチョウとスジグロシロチョウが盛んに訪れている。
母蝶の産卵も頻繁で、数少ない葉っぱで青虫がたくさん育っている。

うちの敷地内での、モンシロチョウとスジグロシロチョウの割合は、時に半々に見えることもあるが、
概ねスジグロシロチョウの方が数では勝る。林縁という環境条件のせいだろう。

午後8時過ぎ。
写真データの送信をする作業をしながら、庭を歩いてみれば、あちこちの草むらでモンシロチョウとスジグロシロチョウが、ねぐらについていた。

スジグロシロチョウ
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EOS-5D MarkV シグマ50mmマクロ

モンシロチョウ
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EOS-5D MarkV シグマ50mmマクロ

昨日と今日、雨のおかげで室内作業を進めることができた。
3、4、5月、そして6月は、生きものの営みにアンテナを立て続けで気が安まる日は無い。
どうしても外が気になって、じっくり机に向かうことができないでいた。
けれどもう二ヶ月も停滞していた作業に渾身込めて、やっと一区切りできた。

posted by やまかます at 21:53| Comment(0) | チョウ

2020年06月01日

シジミチョウの卵

目の前の母チョウが産卵したいのかどうかは、飛び方からすぐ判る。
庭のシロツメクサの花に吸い付くようにして飛んでいたのは、ツバメシジミのメス。

しばらくすると花に止まり、頭を下向きにして腹部をグイッと曲げ、腹端を花の間に差し込んだ。
母チョウが去ってから花をかき分け卵を確認。室内で深度合成撮影をした。

ツバメシジミ卵合成23-1.jpg
EOS-M5 MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト

撮影倍率は35mm判換算で約8倍。

先日、サツマシジミサンゴジュに産卵した卵は一昨日、飼育ケースを覗いてみればすでに孵化していた。
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孵化して二日ほどは経ているようだ。体はパンパンに肥えている。
サツマシジミ-1049.jpg

もう一頭も孵化していたが、写真の幼虫より半分程度の大きさだった。

プラケース内ではカビが出はじめていたので、サンンゴジュの花蕾を更新して水差しにし幼虫を移しておいた。
たっぷり蕾はあるし囲いをしなくても逃亡する心配はない(成熟し蛹化が近づくとその限りではない)。
花蕾を採取するときは、クモなど天敵が潜んでいないか念入りにチェックしておいた。

昼過ぎ、ムクドリの群れが庭にやって来て賑やかになった。
草刈りを施した庭の地面や花壇、畑など土がむき出しの場所は、餌を探すのに都合がいい。
皆んな、地面に降りて餌探しに夢中になっていた。
親鳥と同じくらい大きく育った巣立ちヒナを連れた数家族で、ヒナたちは親鳥のあとを追っては餌をせがんでいた。クロオオアリ、ケラ 、そしてトノサマバッタなどを捕らえていた。

樹上では、ヒヨドリの巣立ちヒナが一昨日あたりから、これもねだり鳴きして騒々しいほど。

夕方、桜島の噴火による降灰があった。久しぶりに量が多く、知らぬ間に車が真っ白になっていた。
外に出ると硫黄臭がかなりしていた。
霧島山・新燃岳の方も噴火の兆候ありとの報道がだいぶ前からあるが、ともかくもマスクの準備だけは用意万端。

posted by やまかます at 21:34| Comment(0) | チョウ

2020年05月27日

サツマシジミとエビイロカメムシ

地区公民館のサンゴジュを見上げていると、サツマシジミのメスがやって来た。

あれ?だいぶ前にも同じ光景があったような。
サツマシジミ産卵前-5260116.jpg
E-M1 MarkV  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

葉陰になって撮影はうまく出来なかったが、明らかに産卵をしたので、すかさずその蕾を確保。
卵はとっても小さく、直径約0.7mm。肉眼ではあるかないかが判る程度。

室内で深度合成撮影してみた。
サツマシジミ卵合成3.jpg
EOS-M5 MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト

持ち帰った蕾には卵が2個付いていたので、飼育することにした。
それにしても、サンゴジュの蕾はまだ開花していない。蕾の期間がえらく長いのが気に掛かる。

仕事部屋のすぐ外にあるススキに、エビイロカメムシがいた。
だいぶ前から探していたのだけど、ようやく出会えた。
エビイロカメムシ-2938.jpg
EOS-5D MarkV シグマ50mmマクロ 

卵を見たいので、これから気が抜けない。
エビイロカメムシ-2948.jpg
EOS-5D MarkV シグマ50mmマクロ マクロフラッシュ STF-8


posted by やまかます at 20:22| Comment(0) | チョウ

2020年05月21日

網戸レストラン

ナルコユリの花が終わったタイミングで、
ハバチ類の幼虫が登場。
ハバチsp-2115.jpg


ハバチ幼虫は葉っぱだけを食べるので、花には見向きもしない。
けれどこの時期の葉っぱが栄養的にも一番なんだろうか?
ハバチsp-2122.jpg

で、どうやら葉裏の黒い体色の幼虫は脱皮直後のようで、食事中のグレーの幼虫たちに比べて頭が一回り大きい。
少し離れた葉上に抜け殻もあったので間違いないだろう。

親バチが産卵する姿を見落としたのは悔やまれる。

庭にいた、ヨツモンカメノコハムシ
ヨツモンカメノコハムシ-2136.jpg


アサガオやヒルガオ、サツマイモなどの葉っぱを穴ぼこだらけにする、しわざの主だ。
近年、沖縄から九州、そして本州へと分布を拡大している。

昨日ものせたメスグロヒョウモン♂が、今日は玄関の網戸に来ていた。
しきりと口吻を伸ばして何かを吸っている様子。
網戸-5210680.jpg

神経質な性格だけど、近寄っても全く動じない。
なんでそこまで夢中になるの?と聞きたい。
網戸-5210691.jpg


網戸レストランに来るお客は、このほかに、クロヒカゲ、ルリタテハ、サトキマダラヒカゲ、ウラギンシジミ、コチャバネセセリ、など。

どういうメニューが揃っているのかな? 網戸レストランは、謎のレストラン。

話変わって、、、
『うんちレストラン』『じゅえきレストラン』『きのこレストラン』に続いて、さらに「レストラン」本を
準備中で、少し先になるけど、その撮影は進行中です。




posted by やまかます at 20:45| Comment(0) | チョウ

2020年05月20日

メスグロヒョウモン

昨日に引き続き、鹿児島県曽於市のフィールドへ。
と言っても片道45分。
目的の撮影を終え、帰宅したのは正午過ぎ。

地面に落ちていた、ボロボロノキの枝。
ボロボロノキ-5200014.jpg
 E-M1 MarkV  LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH.

ボロボロノキは和名の如く、枝が折れやすい。昨日は風が強かったせいだろう。
葉の感触や枝ぶりは覚え易い。
この木をずいぶんと探し歩いたけど、やっと出会えてからは、落葉しても見つけることができるようになった。
森の中でボロボロノキを探すのなら、むしろ冬場の方が楽かもしれない。

ベニツチカメムシは、このボロボロノキに寄り添って生きている。

庭のノアザミに、メスグロヒョウモンのオスが来ていた。
数日前にも来ていたから、同じ個体かもしれない。
メスグロヒョウモン♂-5200384.jpg
 E-M1 MarkV  EF70-300mm F4-5.6L IS USM

うちの敷地にやって来るヒョウモン類は、このメスグロヒョウモンとツマグロヒョウモンの2種のみ。

花壇のキンレンカの花が賑やかになった。
キンレンカ-5200389.jpg
E-M1 MarkV  EF70-300mm F4-5.6L IS USM

スジグロシロチョウは毎日のように、産卵に来ている。
姿は見ていないが、モンシロチョウもとっくに産卵しているのだろう。

自宅林の草刈り作業を1時間ほど行った。細かく場所を決めて、少しづつ進める。

午後7時、夕焼けに浮かぶ霧島山

霧島山-5211.jpg
 EOS-6D EF70-300mm F4-5.6L IS USM










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