
写真は食卓に置かれてある花瓶。
花壇で育てている花の切り花を嫁さんが毎朝、生けてある。先日のこと、花瓶の中のカーネーションの花びらに蛹が見つかった(写真画面中央)。

蛹をよく見ると、ルリシジミの蛹だった。
人の感覚からすれば、こんなツルツルな床を選んだのはなぜ?と思いたくなる。蛹化したタイミングがいつだったのだろう、もっと早く気付けばとも悔やまれた。
さっそく花壇に出向き、カーネーションが植っていた周辺を探ってみた。蛹が育った食草は何だったろう?
花壇の近辺にあるマメ科植物は、カラスノエンドウとレンゲ、シロツメクサ、の3種類だ。いづれかがルリシジミ幼虫の食草となったようだ。花壇の周辺は草本植物ばかりで木本植物は一切無い。
まだルリシジミの幼虫が他に見つかるかもしれない、という期待も少しあったが、小さい虫を探す根気が以前ほどは続かなくなった。少し探しただけであっさりと諦めた。

昨日になってカーネーションの蛹が羽化した。やはりルリシジミ(メス)だった。窓から放つと勢いよく飛び立って行った。やがて庭のミズナラの葉上に舞い降りたので急いで駆けつけて撮影した。

レンゲに産み付けられてあった卵から飼育していたツバメシジミ幼虫が、数日前に蛹化した。
レンゲの花を食べている間は大して移動することがなかったが、絶食して蛹化場所を求めるようになると俄然、何時間も歩き続けるようになった。そこで狭いケースに落ち葉を入れておくと、やがて蛹化場所に落ち着いた。

ツバメシジミの蛹の体は長くて細い毛でびっしり覆われている。蛹の姿を見ているとその様子を写真に撮りたくなった。腹部背面の一条の蛍光色も特徴的だ。
繊細な毛を描写するため照明は逆光2灯のみとした。蛹は小さいのでフォーカスブラケットで10枚(ピッチ:2)撮影して、深度合成した。
































































































































































