
庭のミズナラ小木の根本近くに樹液が出ている。数日前に気づいたのだが、今朝もオオスズメバチが独占していた。
ミズナラから少し離れたコンクリート地面では、取っ組み合ったままのオオスズメバチがいた。

明らかに体格差があるけれど、ガッツリ組んだまま、互いに相手を噛もうとしている。争っているのは、巣が違うためだろう。
しかし、ヘルメットのような硬い頭部は頑丈で、致命的どころか傷一つつかないようだ。大顎は相手の顔面を虚しく撫でるだけ。両者ともまるで死んだようにピタリと動きが止まる時間も長い。そんな時に、フッっと息を吹きかけてみると、ハッとしたように噛み合いを再開するが、しばらくするとまたフリーズ状態に戻る。
かれこれ10数分程を経てから、小柄な方が徐ろに脚をほどいて飛び立って行った。大柄な方も少し遅れて飛び立って行く。
どうやら、互角の戦いでは、どちらも損傷を負うことなく済んだようだ。もしも、翅の付け根などを噛み切られたら、巣に戻れなくなり、それこそ致命的だろう。

エナガ達の賑やかな囀りに、クリの木を見上げていると、林の奥からエゾビタキが現れた。
エゾビタキは、エナガやメジロの混群の中に混じっていることもよくある。
その嘴には、ホソヘリカメムシが咥えられていて、あっという間に飲み込んだ。鳥たちにとって、カメムシの臭いはヘッチャラのようだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
α7�X FE 100mm F2.8 Macro GM OSS GODOX iT32 (オオスズメバチ)
FE 100-400mm F5.6-8 OSS (エゾビタキ) APS-Cクロップ