2026年07月27日

少年の日の思い出とオオムラサキ

山梨県 北杜市

昨日26日、「オオムラサキセンター」で講演を行った。
『ヘルマン・ヘッセ展』(7〜8月)の開催に合わせて、演目は『少年の日の思い出と私〜蝶と蛾の魅力』とした。

_MG_8181.jpg
『ヘルマン・ヘッセ展』

展示にはヘッセの著作に登場する蝶や蛾の標本も数多くあったが、クジャクヤママユの標本は色が褪せてしまい、本来の美しさは微塵も無かったのが残念だった。クジャクヤママユはヘッセの時代でも珍しい蛾だったらしく、今ではさらに希少種になっているようだ。

会場には様々な方に来場していただいた。たまたま来園されていた家族連れの方も数組、熱心に聴いていただいた。また初対面の植物生態写真家の方にも挨拶いただき、次の世代を担う若手写真家の登場に嬉しく思った。
知り合いの方々にも遠方からわざわざ駆け付けていただいた。演目からして入場者数がどれだけになるか心配していたが、開演間近になってから座席がほぼほぼ埋まってくれたので、ホッとしたのが正直なところ。

_MG_8263.jpg
オオムラサキ樹液にて

講演を行った昨日の夜も、日野春駅前の『志満屋』に泊まり、今朝は宿から出てすぐの自然観察路を巡ってみた。
前泊した一昨日25日はかなりの猛暑だったが、昨日、今日は気温も若干下がって日陰だと過ごしやすかった。
雑木林を抜ける小道を歩いていると、目の前にオオムラサキのメスが飛んで来て、大きなコナラの樹液に舞い降りた。
自然林を舞うオオムラサキを見るのはもう何年ぶりだろう。大きなお腹の美麗なメスで、間近にしてみると迫力たっぷり。
そこへモンスズメバチとチャイロスズメバチもやって来た。

_MG_8498.jpg
                チャイロスズメバチ

チャイロスズメバチを見るのは今日が初めて。

_MG_8506.jpg
ハサミツノカメムシ♂

駅に戻る途中、ハサミツノカメムシのオスがじっと佇んでいた。

 〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 EOS-R8 RF16mm F2.8 STM (『ヘルマン・ヘッセ展』)

      EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM  (オオムラサキ、チャイロスズメバチ、ハサミツノカメムシ)
posted by やまかます at 22:09| チョウ