
アカマツの幹に貼り付くように止まっていた、クロスズメ。
濡れて黒い幹表面だとよく目立っていた。
何とかうしろ翅を広げてもらいたかったが、くすぐっても息を吹きかけても叶わなかった。

オビグロスズメの幼虫を撮影したのは13年前のことだったが、ふと思い出して写真を引っ張り出してみた。
薄暗い林の中で派手な緑色をした幼虫は、強く印象に残った。
ちなみに、当時、飯能市の山中を訪れたのはオオトラカミキリの「しわざ」が狙いの一つだった。飯能のあと北海道に移動し、二日間オオモンシロチョウの撮影を行ったのち、再びまた飯能に赴き、今度はオオトラカミキリ成虫を探してみた。
二日間、オオトラカミキリのポイントで探したが、残念ながら成虫の方は見つからなかった。
・「クロスズメ幼虫」としていたがこれは誤りで、「オビグロスズメ幼虫」に訂正する。
オビグロスズメはクロスズメと同属Sphinxで、幼虫の姿は互いによく似ているが、オビグロスズメ幼虫は気門上下に並ぶ白い斑点が特徴的で区別は容易。
オビグロスズメは全国的に希少種のようで、普通に見られる蛾では無いようだ。
指摘いただいた方に感謝いたします。


高原の気温は23度程度と涼しい。雲が立ち込め陽射しは稀にしか出ない。
すぐ近くで鳴き交わすヒグラシを探してみたが、これがなかなか見つからない。そのうち飛び立つオスがいて、着地したところをようやく見つけることができた。動いてくれないと、いくら目の前で声が聞こえていても、姿を見つけるのはほぼ不可能に近い。

草地に多かったのは、ヒロバネヒナバッタだった。
〜〜〜〜〜〜〜 使用機材 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
EOS-R8 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM (ヒグラシ)
EOS-R5 MarkII RF100mm F2.8 L MACRO IS USM (ヒロバネヒナバッタ、クロスズメ)
EOS-5D MarkV EF100mm F2.8L IS マクロUSM 270EXU (クロスズメ幼虫)