
午後になって一旦雨が止んだ時間はわずかだったが、庭に出てみた。
定点カメラの撮影中、すぐ足元にキツネノタイマツが生えていることに気付いた。昨日はその辺りも草刈りをしたばかりなので、作業のあと夕方以降に生えたのだろう。雨に打たれてグレバはわずかしか残ってない。

クヌギの葉裏で休んでいた、ホリウチクシヒゲガガンボのメス。

昨日のこと、このクヌギから少し離れたコナラの梢にホリウチクシヒゲガガンボの交尾カップルがいた。
と、そこへ同種のオスが飛来してカップルに割り込もうとした。
この場面を見つめていたのはカメラを構えた私以外に、画面左に写っているジョウカイボンだった。

交尾カップルに迫り続けるオスに向かって、ジョウカイボンは一気に飛び掛かって瞬く間に抱え込んだ。割り込んだオスは目の前のメスに心奪われて、全く無防備になっていたのだろう。
ジョウカイボンは獲物をしっかり抱えたまますぐさま齧り始めた。その姿は、まさに獰猛なハンター。
普段はおっとりとして、どちらと言えば剽軽な表情をしているジョウカイボンには思いもよらない姿。最初から狩の場面を見たのは今回が初めてで、これまでは食事中の場面ばかりだった。瞬時に豹変した姿にジョウカイボンに抱いていた印象が崩れそうになる。がしかし、ヒョロヒョロと歩く姿、じっと風向きを探っている表情を見ていると、ハンターのイメージは遠のいてしまう。