
昨夜来の雨に打たれて、水滴をまとったイチモンジチョウの前蛹。
冷たい北風もあってかなり肌寒い。こんな条件下でも蛹化するだろうか、と朝から様子を見ていた。

午後4時57分、胸部背面の皮が裂けて蛹化(脱皮)が始まった。
始まる30分ほど前から兆候はあったので、雨の中こまめに庭に出て監視を続けていた。

皮を脱ぎ終えると忙しくお尻をくねらせて、糸玉に尾端を繋ぎ止めることに努める。
午後5時の時報が鳴り響く中、ちょうど脱皮殻が落っこちた。

尾端がしっかり固定されるまでしばらくクネクネが続くが、やがて納得したのかじっと大人しくなった。
気温が低く雨も小粒とはいえ降り続けるなかでの蛹化。明日に持ち越すかな、と案じていたけれど明るいうちに蛹化を無事に終えた。