
先週、孵化したナナホシテントウの幼虫群は元の場所に戻しておいた。
幼虫群は孵化した後も長時間、卵殻の場所で団子状態のまま留まっているので移動は簡単である。
今日は午後3時頃から晴れて来たので、幼虫たちの様子を見ておいた。庭のカラスノエンドウが生えている草地でしゃがみ込んでアブラムシを探し近づいてみると、2頭の幼虫(1齢)がアブラムシに食らいついていた。
写真の上にいる幼虫はでっぷりと肥えている。その様子からして噛みついたままで吸血しているのかもしれない。大顎がまだ小さいので、バリバリ噛み砕くことができないのかも。

カラスノエンドウの葉っぱは虫喰いだらけで傷みが夥しい。その「しわざ」のヌシは、アルファルファタコゾウムシの幼虫で、その数はやたら多い。この幼虫には脚がないので、クネクネと体を捻るようにして尺取り歩きをする。その動きはヤマビルの歩きに似ている。

ツバキの花に虫が来ていないか見ていると、花の中心に虫喰い跡があり糞も残っていた。この被害に遭った花の数が結構多いので、気になって「しわざ」のヌシを探してみた。

花弁の隙間に隠れていた幼虫を1頭だけだが、見つけることができた。
調べてみると、スギタニモンキリガの幼虫のようだ。本種はツバキ類の花だけを食べて成長するらしい。
それも、花びらにはほとんど口をつけず、もっぱら雌しべと雄しべのみを食べている。一つの花で食べ残しも多いので、花から花へと移動を繰り返しているのだろう。昼間は花陰で休み、夜になってから食事に出掛けているようだ。

仕事部屋のすぐ外に溜まっていた落ち葉をめくると、クサギカメムシが休んでいた。
昨夜から雨が降り続け、今朝もまだ気温は低かった。