
午前7時半、朝焼けに赤く染まったのはほんの束の間だった。
空には雲が広がり昼過ぎからは小雨が降り始めた。曇り空の下開始した撮影は1時間半ほどで切り上げた。

ケヤキの幹に産み付けられたハラビロカマキリの卵しょう(赤色矢印先)。
卵しょうの上部が齧られたように崩れている。

卵しょうに穴を穿って、中身を啄んでいたのは、コゲラ。
ハラビロカマキリの卵しょうは樹上に産み付けられるので、コゲラに捕食されることが多い。
以前にも、その捕食しているところを撮影したことがあるが、その時の卵しょうはカマキリカツオブシムシの幼虫が入っていた。卵しょう内部はことごとくカマキリカツオブシムシ幼虫に喰い尽くされていて、卵しょうの外壁が薄く残っているだけなので、コゲラは硬い壁を破るという労力を省けて食事にありつけたわけである。
さて、今日の卵しょうはどういった状況だったのだろうか。居間の窓から一部始終を眺めていたが、卵しょうの付いている場所は高くてまだしっかり確認できていない。