
上写真は5年前に撮影したもので、過去記事『蛹の居場所』に載せている。
先日、アーカイブを読み返していた時に、ハッと気付いた。「アレ! もう一頭、緑色の蛹がいたよ」
記事では黒色に変色したアオスジアゲハ2蛹のことを書いていたけれど、改めて見直すと画面下の方に緑色蛹が写り込んでいた(黄色矢印先)のである。葉っぱに溶け込んだような緑色蛹を現場で見落とし、さらに自宅に戻って画像チェックしてもなお気付かなかったのは迂闊だった。黒くなった死蛹が3体もあってそれに目が奪われていたせいだろうか。
となると、さらに別の緑色蛹を葉陰に見落としてた可能性もあるが、越冬蛹が食樹の葉裏で蛹化する例は稀ではある。
また、越冬蛹が食樹で蛹化した場合は、寄生などで死んでいることが多い、という観察報告を読んだこともあり、5年前の観察はまさにその通りだった、とも言える。
そう言えば、高校生の時に、実家近くの小さな神社境内で、クスノキひこばえの葉裏で5頭の越冬蛹を見つけたことを思い出した。アオスジアゲハ蛹を屋外では初めて見つけたので嬉しかったのだが、蛹はどれも濃緑色で透明感に欠け、素人目にも不健康そうで大丈夫だろうか、と不安になった。その不安は的中し、春になって5頭の蛹からは寄生バエが出てきたのであった。
三股町

シロダモで越冬中のウラギンシジミ2頭。
外歩きでの防寒コートも必要ないほど今日の気温は上がったのだけど、ウラギンシジミもムラサキツバメも動いていなかった。