
クヌギの葉っぱにたくさんの食痕があって、ナカキシャチホコ幼虫が見つかったのは昨日のこと。
今日には体を逸らした姿勢で脱皮前休眠に入っていた。ということは、この幼虫のステージはまだ終齢ではない。

林に降りていくとジョロウグモの張り糸にナカキシャチホコ幼虫が掛かっていた。こちらは明らかに終齢幼虫だ。
ジョロウグモの糸はケヤキとクヌギの梢間に長く伸びている。どうやら幼虫は、食樹から離れて彷徨っているうち、蜘蛛の糸で綱渡りをする羽目になったようだ。
飛べないイモムシが自ら歩いて糸罠に掛かる、という場面は以前にもクロコノマチョウ幼虫で見たことがある。

昨日載せた、イシガケチョウ2齢幼虫の卵殻を別のアングルから撮り直してみた。
卵殻は葉先端に近い主脈上にある。幼虫がここに持って来たのか?それともここに母蝶が産み付けたのか?
やはり幼虫が持って来た、という推測には無理があるように思え、ここに産んだと見る方が自然かもしれない。

別の葉っぱにあった卵殻がこちら。
葉っぱ先端から離れた葉表に産みつけられることが多い。