

露地栽培されているカンナ。
広い農地の片隅に忘れ去られたかのようにポツンと花を咲かせている光景もよく見かける。あまり大事にされていないのか、それとも単に逞しい植物なのか。
それはともかく、このカンナの大きな葉っぱには、「ミシン穴」のしわざがよく付いている。
マシンガンの弾痕にも見えたりするが、整然と並んでいるのでやけに目を惹く。

葉っぱが巻いている状態の時、何者かに齧られたのであろう。
実際、ツチイナゴが齧っている場面を見たことがある。その齧っているところの写真を撮り損ねたのは痛かった。
いざ狙って現場を押さえようと思ってもなかなかチャンスが巡ってこない。
延岡植物園のこの場所には、トノサマバッタ、クルマバッタ、ショウリョウバッタ、そしてツチイナゴが多い。いづれも結構な密度で生息している。他にもヒメクダマキモドキ、など、カンナの葉巻を齧る可能性のある虫は多い。