2025年10月06日

サシバの渡り

三股町

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     OM-1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO

ランタナで吸蜜していた、ナガサキアゲハのメス。
朝から夕方まで繰り返しやって来た。駐車場の横の花壇なので、車に乗り降りするたびにこのナガサキアゲハの姿を目にしていた。


都城市 金御岳

午前6時過ぎ。金御岳の展望台に着くと、駐車場はすでに多くの車で埋まっていた。
幸いにも一台分の空きがあって滑り込みセーフ。早朝は冷えるかと思っていたが、案に反して温かい。陽射しが山肌の木々を染めて次第に明るくなる頃から、遠くの山並みにサシバのシルエットが見え始めた。
陽が高くなると長袖パーカーでは暑い。これでは夏日に逆戻りだ。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

展望台に近い山林から舞い上がってくるサシバもいる。そんな時は誰と言うでもなく、必ず「上がった!」と言う勢いのこもった声がして、皆さん一斉にそちらへと双眼鏡やカメラのレンズを向ける。
多くの観察者たちが注視する中、1羽のところへ2、3羽と仲間が合流し、上昇気流を捉えると旋回しながら高度を上げていく。

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    OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

午前8時過ぎ。遠くの三股町方面でタカ柱が上がった。
豆粒くらいにしか見えないが、50羽前後を確認できた。
最初は豆粒だったけれど徐々にタカの群れは展望台へと流れてきて、ついにはすぐ頭上をゆったりと旋回し始めた。青空を背景に渦を描くように群れ飛ぶサシバ。
観察していた方々の中から「すごい!」「鳥肌が立つワ〜!」などと感極まった声が次々と漏れる。

一昨年から数回この場所に通ってきた中で、今朝のタカ柱の数が一番多い。こればかりはタイミング次第で、5日前にはもっと規模の大きいタカ柱が上がったようだ。その逆に一昨日は一羽も飛ばなかったそうだから、確実に大規模なタカ柱を見ようと思えば、9月末頃からほぼ毎日のように通い詰めるしかない。またタカ柱が頭上に上がる時間帯はまちまちで、早朝から昼頃までの午前中が多いので、日の出前からの待機を覚悟した方がいい。

もっとも今朝、隣に居合わせた方は、5日前に初めて訪れたにも関わらず、いきなり相当な数のタカ柱に遭遇できたそうだ。それ以前は特に鳥に興味があったわけでもないのだけど、噂に聞いて来てみたとのこと。
「タカ柱の光景に圧倒されて、ホラ、この双眼鏡も昨日買ったばかりなんです」とニコンのでっかい双眼鏡を見せてくれた。「次はカメラを買わないと!」とにこやかに話されていた。年齢は私より少し若いくらいだろうか。

posted by やまかます at 20:56| とり