
イネカメムシ幼虫が昨日のうちに羽化していた。
幼虫の正体は文献でも確認してあったが、やはり成虫の姿で同定できると確実。成虫を得るため、幼虫の一頭を持ち帰って飼育していたのである。
カメムシ特有のフォルムと、彫金細工のような細かい点刻模様がなんとも言えず良い。
鹿児島県 南九州市
円網の中央に陣取っていたオオスミコガネグモを探し歩いてようやっと見つけた。ところが、、、、、
そもそも薄暗い林内の中、見つけたタイミングで俄かに雨雲が空を覆い雨まで降り出した。まあそれでもなんとか撮影できそうだったので背中側から近づこうとしたら、網糸に振動が伝わってしまい、その瞬間、オオスミコガネグモはポトリと落下してしまった。本種はコガネグモより一層神経質であり、慎重に近寄ることを心掛けていたはずなのだが。
落ちた付近を探そうにも枝葉が複雑に絡んでいて、懐中電灯で照らしても見つからなかった。最初、腹側から見た様子では少し小柄で、もしかしたら亜成体だったかも知れない、と自分を慰めることにした。ジョロウグモの数は多いけれど、見つかったオオスミコガネグモはその一頭だけ。
雨雲が去り青空と強い陽射しとなってから、30分、1時間と時間を空けて2回、同じ場所に戻ってみたが、クモの姿は無く網糸はズタズタに崩れていた(もともと完全な円網ではなかったが)。にわか雨が激しく降ったせいだろう。つくづく天候の急変が恨めしい。


オオスミコガネグモを探し歩いた林で、病死したアブラゼミを2体見つけた(撮影:9月16日)。
ツクツクボウシが多かったが、アブラゼミも一頭だけ負けじと威勢よく鳴いていた。
鹿児島市

晴れたかと思えばたちまち雨。フィールド歩きを断念して宿に向かうことにした。
指宿スカイラインのインターを出て海岸線に近い国道へ下っていく途中の車窓から、虹が見えた。その背後には桜島(撮影:9月16日)。