2025年09月07日

黄金色

三股町

谷津田の稲田である昆虫を探してみた。

陰がない炎天下、撮影は二の次で目的はまずお目当ての虫とその「しわざ」を探すことだから、機材はできるだけ軽量で必要最小限に絞って身軽な格好で歩いた。時期的には少し出遅れたとは思うが、とにかく現場に出てみることにした。
うっかり水筒を忘れたのだが、現場まで歩いて10分とかからない。1時間は粘れると思った。

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    OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX iT30

稲田の手前でクリーム色の大きな花が目に入った。耕作放棄地の縁にちょこんと1株だけあって、いかにも場違いな姿に見える。パッと見、フヨウ属の仲間とわかったが、後で調べてみると「ケナフ」だった。切れ込みが深い葉っぱが特徴的。花にはマメコガネが潜り込んでいた。
ケナフは国交相指定の河川の「環境悪化指標種」リストに入っているようだ。この植物が帰化すると生態系にどんな影響が及ぶのかなど詳しい解説もあった。
場所から見ても誰かが植えたとは思えない。まれに軽トラが入ることもある狭い農道沿いではあるので、何かのはずみで種子がこぼれ落ちたのだろうか?どこか近場で誰かが栽培しているのかも知れない。

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.   OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX iT30

イネの成長は順調のように見える。
ホソハリカメムシが数頭いたくらいで、稲田の中には不気味なほど虫がいない。

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     OM-5 Mark2 LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH. GODOX iT30

稲田周辺にはナガコガネグモが多い。
メスの網にニシキリギリスが掛かっていた。メスのすぐそばに、小さなオスもいた。オスはこうしてメスと並んだところの写真だと、大きさの違いや特徴が一目でわかる。大物の獲物にありつけたせいで、メスのお腹は大きく肥えている。
オスは、メスが食事に夢中になるタイミングを狙って交接するだろうか。
お目当ての昆虫が見つからないので、しばらくクモの様子を眺めることにした。
それにしても、暑い!

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     OM-5 Mark2 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX iT30

いっこうに動きがないので、しばらく他の場所を見てからまた戻ってみると、
オスはちゃっかり、大物の獲物に食らいついていた。まずは腹拵えから、か。

水筒もそして汗拭きタオルも忘れてしまった。汗がボタボタ落ちる、、こともなく、いや暑いとは言っても、涼しい風があるので幾分か凌げる。それでも炎天下に1時間を超えて滞在しているので、気になっているマメ科植物の成長具合など確認するため寄り道してから帰ることにした。
posted by やまかます at 21:20| クモ