
仕事部屋のすぐ外にあるクヌギ並木。その一番南端にあるクヌギでは樹液が数箇所出ていて、カナブンやオオスズメバチなどが来ている。
昨日、樹液の様子を覗きに行った際、ふと頭上を見上げてみれば、ヤママユの繭があった。

地域にもよるだろうがうちの周辺ではヤママユの羽化ピークは、大きな山が7〜8月と10月の2回ある。
昨日見つかった繭は10月に入って羽化するような気がしているが、さてどうだろうか?
羽化前の繭を野外で見つけるのは偶然のことがほとんどで、探して簡単に見つかるものではない。
写真の如く、繭は数枚の葉に包まれているからだ。カシワのような大きな葉っぱだと、繭は片面を谷間に埋め込んでいるだけなので、そういう場合は見つけ易い。前にも書いたけれど、福島県裏磐梯の森で、ウラジロミドリシジミ成虫を探していた時、森の天井を見上げていると、カシワの葉に抱かれた繭を見つけたことがある。
ちなみに拙著『ヤママユガ観察事典』(偕成社)の21ページに、カシワの葉で営繭した写真が載っている。

今年はツノトンボの卵塊がよく見つかる。
今朝もまた、庭の窓から見える場所で2つの卵塊が見つかった。上写真はサンショの枯れ枝に産んであったもので、すでに幼虫が孵化していた。サンショは鉢植えで、枯れたようになっては復活して、を繰り返しているがあまり元気がない。
うちの周辺では耕作放棄地が増えて、なおかつ畔や農道沿いの草刈り作業がほとんど行われていない。そのため、どこもかしこも、草丈が高くなって場所によっては人の背丈を遥かに超えている。つまり、ツノトンボが好む草丈の低い明るい草地環境が激減している。以前ならうちのすぐ隣にも明るい草地があって、そこではよくツノトンボが産卵していたが、今では観る影もない。
そういう周辺の環境の変化に伴い、こまめに草刈りしている我が家の庭が、ツノトンボにとってはパラダイスになっているのかもしれない。
〜〜〜〜機材の話し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ところで、OM-5 MarkU では小型ストロボFL-M3が使えないことを今日になって知った。
普段、FL-M3は緊急用として携えるだけでほとんど使っていないから問題ないけれど、これは意外だった。
改めてOM-5 MarkU の仕様を見ると「対応外部フラッシュ」の項目にFL-M3は入っていない。ところがOM-5では項目にあって、FL-M3を使用できるようだ。
私は最近、GODOX iM30という手のひらに乗る小型ストロボ(単4二本)も使い始めた。マニュアル発光で14段階の調光ができ、夜間だとスレーブも使える(スレーブ機能は日中では工夫しないとほとんど使えない)。FL-M3の代用になる。