2025年07月03日

お歯黒

三股町

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      EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM

木陰に入って翅を休めていた、アオスジアゲハのメス。
夏の青空がよく似合うアオスジアゲハではあるけど、このところの猛烈な暑さのせいだろうか。それでも休止時間は短く、数十秒後には飛び立って行った。この木陰の近くには食樹のシロダモ大木があって、毎年、産卵が見られる。

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      EOS-R5 MarkII RF200-800mm F6.3-9 IS USM

セッカも喘いでいるかのように嘴を大きく開けていることが多い。
オスの特徴で口内は真っ黒だ。この黒色は嘴を閉じていても、嘴の付け根のところではわずかに黒く見えるので、雌雄の判別に使えるようだ。昨年撮影したメスの写真を見ても、確かにメスでは口内も嘴の付け根も黒くなっていない。

このところ一日おきに草刈り作業を行っている。猛暑だからと言ってサボってばかりもいられない。

今日は午後5時からちょうど1時間、うちから50mほど西にある農道である。その2m幅の農道30mほどの距離を刈った。下の谷津田に通じる道は、うちの林内を降る観察路と、その50m先にある農道をよく使っている。小学校に通う子供たちがいた当時は通学路にもなっていたので、農家の方ら草を刈るようにと声掛けもあった。
しばらく放置してあったので物凄い藪となり、草刈り作業も一ランク上の馬力がいった。わずか30mほどだが、たっぷり1時間掛かった。歩きやすいという利便性だけでなく、この農道はトノサマバッタやショウリョウバッタの生息環境としても仕事上、重宝している。だから草丈の低い草原環境を通年維持しておきたいのである。
昨年はある幼児向け月刊誌のトノサマバッタ撮り下ろしの仕事があって、わずか50mという近場のこの細長い草地環境に随分と救われた。もちろんここだけで済むわけではなかったが、貴重な場所の一つに変わりない。
が、ともかくも、以前なら農道に接する畑に通う農家の方が、大抵はきめ細やかに草刈りをしてくれていたのだけど、ここ数年前からは休耕地がやたらと増えて、そもそも農家の方の姿を全く見かけなくなった。

昨日は、炎天下、セッカの姿を追いかけていたら、畑のずっと向こうにイノシシの黒々とした巨体を目の当たりにした。
たっぷり60mは離れていたと思うが、カメラを構える隙も与えず草藪に消えて行った。その巨体の後ろからイノシシの子供2頭が慌てて追い縋っていた。こちらが風上だったか、それとも意外に視力が良いのだろうか?
posted by やまかます at 18:33| とり