
目の前でクヌギの実生に産卵するムラサキシジミがいた。新鮮なうちにと撮影してみた。
レンズはマクロ20ミリ、絞りをf5.6。13枚を手動でフォーカスブラケット撮影して、フォトショップで深度合成した。OMの90ミリマクロレンズでもカメラ内深度合成(15枚)をしてみたが、結果としては20mmマクロで撮影した方が深度があり、卵の微細構造もよくわかる写真となった。

この時期、クロヒカゲの幼虫がよく見つかる。食痕が三つ四つあれば一つには幼虫がいる(大雑把に言えば)。
今日見つけた終齢幼虫はちょうど食事の最中だった。葉表から顔だけが見えていた。

風で揺れる葉っぱを手で押さえたら、その振動で食事を中断してしまった。
クロヒカゲ幼虫を撮影していると、頭上から「ジュブッ!ジュブッ!」と断続的に音がする。
鳥のぐぜり鳴きかな?と振り返ってみたら、そうではなく、樹液が吹き出す音だった。
樹液はアカメガシワの太い幹から出ていて、そこは真っ白な泡で覆われていた。フツフツと泡が盛り上がっては弾けている。当然ながら、スズメバチが2、3頭、飛び回っていた。他にも多数の虫が集まっているに違いない。
先日、ハシブトガラスが体当たりするかと思う勢いで樹液に突進し、足蹴りを放ったのを見た。その時は樹液の位置は死角になって、凄まじく発酵しているとは気付かなかった。カラスの突撃は結局、獲物を得ることもなく憂さ晴らし?に終わったようだ。