
庭のガクアジサイに、ヨツスジハナカミキリが来ていた。
街に出掛ける寸前だったので、抱えていた荷物を玄関に放り出すとすぐさまカメラを構えた。

ガクアジサイはまだ蕾が多く、咲いている花は少ない。それでか、飛び立ってはまた戻ってくることを繰り返していた。開花が盛んだと花にくらいついてばかりいたことだろう。

飼育しているミカドアゲハ幼虫の餌が萎れてきたので、餌の補充のためオガタマノキの生えている場所まで出掛けた。
そこのオガタマノキは根本近くの低い場所にも多数の枝葉をつけているのでちょうど良い。できるだけ若葉が多い枝を探していたら、「イモムシがいた!」と嫁さんの声。「茶色と、こっちは緑色」とも。そして、「いっぱい、いるじゃない」とも。

言われてみてやっと気付いた。こんなことが、そう言えば先月の八重山遠征の時にもあったな、と。

オガタマノキの根本をグルグル回りながら見上げてみると、若齢から終齢まで各ステージの幼虫が増えていった。
この先、全部の幼虫が蛹になる頃にはどれだけの数の蛹に会えるだろうか。
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