編集の方との打ち合わせはリモートで行うことがもう当たり前のようになっているが、私としては膝を交えてお話しすることを重視している。満員電車に乗ったり、人通りを歩くのは苦痛だが、今住んでいる田舎での生活に比べて都会では歩く時間が長い。改めて普段は車ばかり使っていて、あんまし歩いてないことに気付かされる。
飯能市での撮影や観察の成果についてはこの先、雨の日にでも記しておこうと思う。
三股町

しばらく家を空けていたので、飼育中のミカドアゲハ幼虫の葉っぱ換えをしておいた。食樹はオガタマノキ。
幼虫はまだ若齢なので全身濃い茶色。
クチナシから回収しておいたオオスカシバの卵5コは、すべて真っ黒になって萎んでいた。残念。
窓の外から、サンコウチョウの囀りが聴こえてきた。すぐ隣の杉林で囀っているのだけど、姿はどうやっても見えなかった。



今朝、居間の窓にいた虫は、サトキマダラヒカゲとヒメヒゲナガカミキリのオス。
外に比べて薄暗い室内は、虫や鳥たちにとっては林の中の暗がりに見えるのだろうか。そう言えば、先月、サラサヤンマのオスが入りたげに何度もガラス窓に体当たりしていた。

ツルコウゾの果実は今が完熟期。
果実の派手な色は酸っぱそうに見えるけど、口に入れてみると甘みがある。けれど水気には乏しい。さらに熟してくると、果たしてここに昆虫などが来るだろうか。ヒヨドリが啄んでいたことがあるが、これもどれだけ好物かどうか?はさらに確かめてみたい。

ツルコウゾの蔓が絡んでいるネコノチチは、地味だが多数の花を咲かせていて、ハチ類を中心にたくさんの昆虫で賑わっている。近くに立っていると、羽音がブンブンと頭上から降り注いでくるほどだ。
サツマシジミ、トンボエダシャク、ニホンミツバチ、アシナガバチ類、コマルハナバチ、ハナアブ類、そして、スズメバチ類。
そのネコノチチの葉裏で佇んでいたオオスズメバチは、左後ろ脚がピクピクと痙攣していた。
丸めたままの姿勢が、なんだかえらく難儀そうに見えた。一体、どうしたのだろう?
腹部をくまなく見てみたが、スズメバチネジレバネの寄生は見つからなかった。しばらく時間をおいて見に行くと、すでに姿が無かった。