
ご近所の小さなクヌギ林。
ミヤマセセリの姿は無く、他の虫もおらず、静か。陽射しがあって気温は上がったけれど、意外と冷い風が吹き荒れた。

玄関前に座り込んでヒヨドリが来るのを待ってみた。
警戒心が強く人の姿があるとすぐ飛び去ってしまうが、じっと屈んでいると少し安心するらしい。体育座りした私がいても、何回も繰り返しやって来てはツバキの花蜜を吸い始める。
ツバキから私までの距離はほぼ5m。これまでは室内の窓からカーテンの隙間越しに撮影していたけれど、こちらの体を晒して撮影する方が視界が広くてその分楽にはなる。

ツバキの花にくる虫はほとんど見かけないけれど、唯一、キアシナガバチがやって来た。
ヒヨドリが居ないタイミングで幸い。少し前には家壁に佇んでいたヤマトアシナガバチがヒヨドリに飲み込まれていた。花蜜を吸いつつも、飛んでいる虫の方がよほど魅力的なのだろう、小さなヒラタアブなどもすぐさまフライングキャッチしていた。春の恩恵をいち早く授かっているのは、虫喰いの鳥たちだ。

気温が上がった割には虫の姿が少ない。ビロードツリアブは3頭ほどがアセビやアブラナに来ていたが、他にはスジグロシロチョウ1、キタテハ1、そしてアブ類やニホンミツバチなど。とにかく種類も数も少ない。

アセビに来たのは、キタテハと写真のアカタテハ、くらい。