

河川のすぐ南側にある田んぼの畦道を少し歩いてみた。
冷たい西風が強く、細い畦道から足を踏み外しそうになりながら足下を見ていくと、板切れが落ちていた。田んぼに引き込む水路の止水に使う板だろう。地面に伏せている落ち着き具合がちょうど良い感じだ。
そっと板をめくって裏側を見ると、多くのワラジムシ類に混じって、トゲサシガメが脚を縮めて潜んでいた。
2枚の板切れの裏側で、計3頭いた。複数個体を一度に見つけたのは初めてだが、周辺をみっちり探せばもっと見つかるのかもしれない。こうして越冬中の成虫は稀に見つかるけれど、活動期の姿をほとんど見たことがない。