
日差しがあって気温も高めなので、サザンカにオオスズメバチが来ているはずと外に出てみれば、やはり。
タイミングよく飛来してくれた。

オオスズメバチを目で追っているうち、アカタテハが2頭やって来た。
サザンカで吸蜜する姿を撮影するのは今日が初めてのような、新鮮な気持ちがした。しかも、目の前のアカタテハはまるで羽化したばかりのように綺麗な姿。

庭に戻ってみると、ヒメアカタテハがいた。
そろそろ花が終わりかけたツワブキで吸蜜していた。

中学2年生のとき下校時に捕らえたヒメアカタテハが、私の標本コレクションの第一号だったように記憶している(愛媛県松山市)。
地面に止まったところへ学生帽を被せて捕まえたのだが、そのヒメアカタテハは、ab.inornata と呼ばれる異常型だった。
展翅版などの標本製作用具もまだ一切ない頃で、苦労して展翅した。昆虫針も当然なくて、マチ針を使った。
標本はもう残っていないが、異常型でもありよほど印象深かったのだろう、鉛筆画だけは大事に保管していた。
【チョウ・ハチの最新記事】